2008/03/09

明日・10日から16日まで、日本ファッションウィーク(東京コレクション)です!

世界のファッション・クリエイティブ・ツアーの最後を飾る、日本ファッションウィーク(Japan Fashion Week)が始まります!

東京コレクションです!

明日・10日から16日まで、「東京ミッドタウン」を中心に開催です!

なんだかんだと、言いながら、第6回となりました。まる3年、開催を続けたわけで、関係される皆様方のご苦労を考え頭が下がります。世界のスケジュールの中では、東京が最後を飾る形になりました。昨年9月の「春夏コレクション」は東京が幕開けを飾りました。当初予定した期間に、ニューヨークがコレクション開催をぶつけてきた事もあり、東京はニューヨークの前に開催する事を余儀なくされました。

ニューヨークと同時開催しても、世界市場へな影響力を与えそうな有力バイヤー、プレスを集める事ができない事情があります。誰も躰は一つですから、簡単には運びません。

今回の「秋冬コレクション」はニューヨークからパリと来て最後に東京という形になります。「秋冬コレクション」は東京が実質的なフィナーレを担当する形です。これらの環境を考えた場合、今回は東京(日本)の実力とその真価を示し評価を確立すべき時期と言えます。

詳細な中身は、いつもどおり「毎日新聞社」がWEB上でも報道されると思います。

類い希なクリエイティビティを保持する、エネルギッシュな東京(日本)のクリエイターの活躍に期待しています。

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2007/09/30

「巨星」逝く!鬼塚喜八郎氏のご冥福を心からお祈り申し上げます!

また、人生の大先輩が逝かれた。この訃報を受け自らの家族の訃報と同じように悲しく、はからずも涙が溢れ出た。
自らを取りまいた世代が、とりわけ自らには巨星のような先達が一人またひとり召されていく。歳月がそれだけ経ったのだ。
初めて、神戸で、鬼塚喜八郎氏にお目にかかってから、思えば既に30年を超える時間が経過していた。まさに青二才に対しても「実に、気さくに、優しく」接して頂けた。

大親父の世代だった。酒席で興が乗ると、流行し始めたカラオケで得意の「正調・武田節」を大きな声で力強く唄われた。
とりわけ、「何よりも『人は石垣、人は城』が大事なんだ」と、いつも歌の後に必ず口にされた。お陰で、部外者の多くが「正調・武田節」のファンになった。いや、鬼塚喜八郎氏が口にされる「正調・武田節」のファンになった。
三社合併で「アシックス」を創業された際、社名は「健康な精神は健康な身体に宿る」という言葉に由来すると、部外者にも分かるよう丁寧に説明下さった。
この頃、三社合併で得たエネルギーを一つにまとめる上で、まさに「人は石垣、人は城」だったのではないかと思量申し上げておりました。

時には、「私は、アベベに靴を履かせたんだ」と、さり気なく話をされた。
「そうですか!」スポーツシューズ(とりわけマラソンシューズ)の開発で身体動態科学の視点を展開される上からも大きな要素だったろうと、改めて思い致す次第です。

ある時、どうしても面談しなければならない事情が生じ、ご連絡申し上げたところ、ヨーロッパ出張中だとのこと、仕方がないか!?と諦めかけていた。
夜中に携帯電話が鳴り「鬼塚ですが、お目にかかるのは、いつがよろしいかな?」といういつもの張りのある声が響いたものだった。早速日時を調整し面談日を確定できた。
その時は、オリンピックに懸かる件で、当時のサラマンチ会長とスイスで話会う必要があったとのことで、鬼塚喜八郎氏は「私の事を、所詮は靴屋のオヤジだとしか見ない人も多い、それでもいい。人は靴がなければ生きて行けない。何よりもスポーツで今日のような成績を記録できるわけがない」と、よく口にされた。
オリンピックに挑戦する世界のアスリートを下支えされる挑戦者であり庇護者であるともいえた。サラマンチ会長とも、世界のスポーツ用品界の重鎮としての立場、あるいは一人の人間鬼塚喜八郎として、よい交流を重ねておられた。常日頃から「人に国境はない」と「世界市場を視野に」入れた、スケールの大きな国際ビジネスマンでもあった。

部外者である青二才の若造は、目をかけ心配りを頂戴し、人生観を始め、ビジネスの要諦など、実に数多くの事を学ばせて頂くことができた。
過日も、フィンランド滞在中に寸暇を惜しんで毛筆で認められたお便りを頂戴しました。このお手紙が、鬼塚喜八郎氏から最後に頂戴した文書と言葉になりました。大切にさせて頂きます。

様々な思いと感謝を込め、心から、ご冥福をお祈り申し上げます。
「安らかにお眠り下さい」。

引用開始→ アベベに靴をはかせたアシックス会長・鬼塚喜八郎氏死去  (讀賣On Line)

国内最大手のスポーツ用品メーカーを一代で築き上げたアシックス会長、鬼塚喜八郎氏(おにつか・きはちろう)が29日、心不全で死去した。89歳だった。告別式は近親者で済ます。後日、社葬を開く。

旧制鳥取一中(現鳥取県立鳥取西高校)を卒業し、1949年にスポーツ靴製造の鬼塚商会(後のオニツカ)を神戸市で創業。タコの吸盤にヒントを得て靴底を吸盤状にした国産初のバスケットシューズを商品化したのを始め、マラソン、体操、バレーボールなど世界の一流選手に製品を提供し、「オニツカタイガー」を国際ブランドに育てた。

61年、「はだしの王者」と呼ばれたマラソンのアベベ選手にシューズを履かせたことで知られる。毎日マラソンで来日したアベベ選手を「道路にガラス片が落ちているかも」と説得し、アベベ選手は鬼塚氏が提供した靴で見事優勝した。

77年にオニツカが同業2社と合併してアシックスが誕生すると初代社長に就き、92年から会長。2005年3月期から売上高でミズノを抜き、国内首位となっている。
(2007年9月30日3時3分  読売新聞)
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引用開始→ 鬼塚喜八郎氏が死去 アシックスを創業 89歳  (神戸新聞WEB NEWS)
2007/09/30

大手スポーツ用品メーカー・アシックス(神戸市中央区)の創業者で、神戸経済の発展やスポーツ振興に尽力した鬼塚喜八郎(おにつか・きはちろう)氏が二十九日午前十一時五十三分、多臓器不全のため神戸市内の病院で死去した。八十九歳。鳥取市出身。葬儀・告別式は親族のみで行う。アシックスが社葬を計画しているが、日時、場所などは未定。

旧制鳥取第一中学校(現鳥取県立鳥取西高校)を卒業後、兵役を経て一九四九年、神戸に靴メーカーの「鬼塚商会(後のオニツカ)」を設立。トップ選手に商品を提供しPRと技術力向上を両立する手法で、「オニツカタイガー」を世界有数のスポーツ靴ブランドに育て上げた。

七四年には東証一部上場。七七年にスポーツ衣料メーカー二社と合併してアシックスを設立し、初代社長に就任。九二年に代表取締役会長に就き、九五年から代表権のない取締役会長を務めた。

本業の傍らスポーツ振興などにも貢献。兵庫県体育協会副会長や県バスケットボール協会名誉会長などスポーツ関連団体の役員を数多く務めた。

地元財界では八五年から九四年まで神戸商工会議所副会頭として、財団法人神戸ファッション協会の設立に尽力した。二〇〇二年十月から〇三年四月まで神戸新聞文化面に「わが心の自叙伝」を連載した。
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引用開始→ 町工場を世界企業に 起業家草分け、鬼塚喜八郎氏死去  (神戸新聞WEB NEWS)
2007/09/30

00665963神戸・元町のJR高架下を歩く鬼塚喜八郎さん(中央)。ともに神戸経済の発展を支えた田崎俊作・田崎真珠社長(右)、太田俊郎ノーリツ名誉会長(左)と=2007年2月、神戸市中央区元町高架通

二十九日亡くなったアシックス会長の鬼塚喜八郎さんは、戦後日本の起業家の草分け的存在だった。社会貢献にも汗を流した生涯は、良き経済人のモデルでもあった。

鳥取出身。終戦後、戦友の恩人を支えるため神戸に転居し、靴作りを始めた。技術的に難しく大手が扱わないバスケットボール用靴の開発が「オニツカタイガー」の原点。一つの目標に経営資源のすべてを注ぎ込む「キリモミ経営」を旗印に、町工場を世界有数のスポーツ用品メーカーに育て上げた。

地元経済界では神戸商工会議所副会頭を九年間務めた後、神戸ファッション協会会長に就任。阪神・淡路大震災で影響を受けたファッション産業の再建に尽くした。

神戸経済界の発展を一緒に支えた田崎俊作・田崎真珠社長、太田敏郎・ノーリツ名誉会長(元神戸商工会議所副会頭)とは創業者仲間。太田名誉会長は「鬼塚さんは完全燃焼の人生を全うした。会社の苦しいときも明るく、元気いっぱいの姿勢で乗り切られた。来年はオリンピックイヤーだが、天国からもアスリートたちを応援しているはず」と冥福を祈った。

また、元神戸商議所副会頭で柏井紙業名誉会長の柏井健一氏は「一代でこれほどのスポーツ企業をつくった業績は誰にもまねができない。見事な一生だった」と悼んだ。

鬼塚さんは自他ともに認める世話好きで、社会貢献にも尽力。晩年は代表権を持たない創業者会長となり、スポーツ関連団体などの役職に就いた。九月中旬、イチロー選手ら著名スポーツ人の靴などを集めた企業博物館構想を発表したばかり。

鬼塚さんは二十八日夜まで「北京五輪に行きたい」と話していたが、二十九日朝に容態が急変したという。

井戸敏三兵庫県知事は「昨年の兵庫国体で開会のあいさつをしていただいた。その鬼塚さんが、秋田国体の開会式の日に逝去されたのは残念だが、鬼塚さんらしいなという感がある」と話した。
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今年は、政界でお世話になった、(故)宮沢喜一元首相が逝かれた。そして、ビジネスの面で、様々なお世話を頂戴した鬼塚喜八郎氏が逝かれることになった。お二方とも確か同年の士であった。共通して軽妙洒脱な点をお持ちだったが、こと政治やご自身の事業についての見識知見は見事に達観された重鎮であった。加齢によるものとはいえ、日本は、本当に惜しい余人を以て代え難い貴重な人材を失っている。

<<追加引用紹介:2007/09/30/17:10>>

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引用開始→ 鬼塚さん死去 兵庫国体開催に貢献  (神戸新聞WEB NEWS)
2007/09/30

00666446自社製のスポーツシューズを持って元気に話すアシックスの鬼塚喜八郎会長=2007年2月14日、神戸市中央区港島中町7、アシックス本社(撮影・宮路博志)
29日、死去したアシックスの鬼塚喜八郎会長は、スポーツ用品メーカーの創業者として兵庫のスポーツ界発展に大きな足跡を残した。1988年から兵庫県体育協会の副会長を務め、昨年の「のじぎく兵庫国体」では副団長として選手団の士気を鼓舞した。また、県バスケットボール協会会長として競技の普及、振興にも尽力。県スポーツ界の功労者の悲報に、県内関係者から惜別の声が相次いだ。

県体協副会長だった鬼塚氏は昨年の国体開会式で選手団とともに入場行進。閉会式では閉会宣言の大役を担い、力強く大会を締めくくった。

県体協の武田政義元副会長は「兵庫国体の(開催)内定通知も決定通知も(日本体協に)一緒にもらいにいった。秋田国体も一緒に行きたいと言っていたが…」と無念そう。吉井和明専務理事は「2週間前にお会いし『秋田国体はよう行かんが頑張ってくれよ』と言われたばかり」と肩を落とした。

また、バスケットボールでは2005年、日本協会会長に就任。昨年8月の世界選手権では組織委員会会長を務め、国際大会開催に貢献した。県協会前会長の小西彬夫さんは「思い出は尽きない。世界選手権で無理されたんじゃないか。世界選手権が終わって喜んでおられた姿が印象深い」と故人をしのんだ。

鬼塚氏と同じ鳥取県出身で、甲子園高バスケットボール部前監督の霜村武彦さんは「30年連続インターハイ出場で県協会から表彰されたとき、鬼塚会長(当時)自ら表彰してくださって感激した」と思い出を語った。

アシックスのグランドマイスターでマラソンシューズなどを製造する三村仁司さんは8月中旬、病床の鬼塚氏から電話を受けた。「『君はアシックスの誇り。永久社員だから頑張ってくれ』と言われていたんだが…」と声を詰まらせた。
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2007/08/30

「2008年春夏、東京コレクション」が、様々な想いを描きながら始まりました!

日本のファッションビジネスを世界に問う!
日本のクリエイティブを世界に問う!
日本の技術力を世界に問う!

これからのファッション・ビジネスは、東京→ニューヨーク→ロンドン→ミラノ→パリと、世界のバイヤーとプレスがツアーすることになるだろう。

ここまで、何年を要したことか?

「日本(人)は、ファッションビジネスで、基本的な価値観を持たないくせに、金満国家」だから、ヨーロッパとアメリカで「ファッション・ブランド」ビジネスを展開する側からは、ナメられきって「切り取り放題市場」とまで揶揄されてきた。
大した商材でもないのに、欧州から押し寄せるブランド、米国から押し寄せるブランドを十分に吟味する能力も眼力も持たない悲しさか、やりたい放題され続け腹立たしい限りだった。

何よりもトレンド構築力、デザイン力、展開力、構成力(マーチャンダイジング力)、加工技術力、いずれをとっても日本のファッションビジネスは世界最高峰にある。
しかし、コレクションではパリに勝てない。ミラノにも遠く、ニューヨークにも水を空けられたまま、手を拱いたまま悔しい思いを重ねてきた。

しかし、2年前、日本は官民あげて(珍しく)、世界に向けて闘いの火蓋を切った!

なんと「日本ファッションウィーク」「東京コレクション」として、神宮外苑絵画館をメイン会場として態勢を整え、世界へ「(日本発)東京発のファッション情報」の発信を試みたのだ。
あれから、試行錯誤を繰り返しながら、いよいよ5回目が始まった。

今回は、東京を過剰に意識したニューヨークが、当初の開催日程を変更し、東京コレクションの(当初)日程に、ニューヨークのコレクションを重ねてきたのだった。
ニューヨークが総力を挙げ、東京をブッ潰しにかかってきたわけだ!

日本の側は、第5回の開催日程を、直ちに前倒しすることで対応した。

現在時点で、ニューヨークと正面からぶつかれば、東京はひとたまりもなく、アッけなく幕を降ろさざるを得なくなる。しかし、ニューヨークは東京を見過ごすことはできないと考えているわけだ。

「東京コレクション」は、世界のコレクションの先陣を切り、先頃、夏が終わったばかりの時期に、もう、来年の春夏を競うことになった。

ファッション・ビジネスは知財ビジネスそのものだ!

いずれ、日本を代表する分野になる!

引用開始→ 東京コレクションが開幕  (讀賣On Line)

Mm20070830125706791m0_2東京コレクションの開幕を飾った「メルシーボークー、」のショー(東京ミッドタウンで)2008年春夏東京コレクションが30日、東京・六本木の東京ミッドタウンで開幕した。

第5回「東京発 日本ファッション・ウィーク」(読売新聞社など協賛)のメーン企画。デザインや着こなしが世界中から注目を集める東京ファッションの最新作が披露される。

初日は、「メルシーボークー、」や「イランイラン」、「アトウ」といった若い世代に人気のブランドが登場。3日までの会期中に、計38ブランドがショーを行う。
(2007年8月30日12時33分  読売新聞)
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http://www.yomiuri.co.jp/collection/  で毎日、東京コレクションの速報をご覧になれます。

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2007/08/22

山口小夜子さんの、ご冥福を祈ります!「多くの、ありがとう」と共に!

小夜子さん、ちょっと、早いんじゃない!

ビックリさせられた!ビックリした!ホントかなって耳を疑った!知り合いに訊ねた!
知らないヤツもいた!「エエッ!」って、絶句したヤツもいた。
何か、どこか、とっても寂しかった、イヤ、今も寂しい!心にポッカリ穴が開いた状態だよ!「そんなバカな!?」って気分だねぇ。

一生さんも、同じ気持ちじゃないかなぁ!

「東京コレクション」が、ようやくその華を開かせるところ?って時期に、ナンデ?ナンデ?どうして?

小夜子さん、パリでも、ニューヨークでも、光ってたよ!

オーラがあったね!何たって小夜子さんのオーラは凄かったよ!

アナタがいた、そして多くの日本人は勇気づけられた!ホントに!

アナタが纏った「Issey Miyake」を見た、多くの若者が、
世界から、一生さんを目指そう、小夜子さんを目指そうと、
どれだけ、頑張れたことだろう!

それが、30年以上の歳月を経て、東京で、東京が、パリを、ニューヨークを目指し、ようやく大輪の華を開かせようとしている時に、ナンデ?どうして?

コレクションデザイナーには、その生み出す作品にピッタリのトップモデルが必要だ!
コレクションのステージは、デザイナーとモデルのコラボレーションの世界だから、もちろん、スタイリスト、ヘアーデザイナー、メイキャップアーチスト、音楽監督、ステージ構成を考える演出家、それぞれのコラボレーションだよ。

でも、観客が目にするのはデザイナーの作品とそれを纏うモデルだからね!

小夜子さん、ご冥福をお祈りします!
「多くの、ありがとう」と共に!

Quotation beginning→  (Mainichi Daily News MSN On Line)
Japan's first supermodel Sayoko Yamaguchi dies at 57

20070820p2a00m0na037000p_size6Sayoko Yamaguchi in this 2002 Mainichi file photo. (Mainichi)
Ex-supermodel Sayoko Yamaguchi died from acute pneumonia earlier this month, it was learned on Monday. Yamaguchi was 57 when she died on Aug. 14.

Born in Yokohama, Yamaguchi appeared at Paris Fashion Week for the first time in 1972. She went on to model for major designers such as Kenzo Takada, Issei Miyake and Kansai Yamamoto.

Newsweek magazine named Yamaguchi as one of the top six models in the world in 1977, and she received a special prize at the Mainichi Fashion Awards in 1984. (Mainichi)August 20, 2007
(Mainichi News MSN)  ←Quotation end.

引用開始→ 山口小夜子さん急死…パリコレモデル先駆   (夕刊フジ)

G2007082008yamaguti01世界のトップモデルとして長年ファッション業界で活躍した山口小夜子さんが14日、東京都内の自宅マンションで、急性肺炎のため死去していたことが20日、分かった。57歳だった。横浜市出身。葬儀・告別式は密葬ですでに済ませ、後日、「お別れ会」を行う。

関係者によると、連絡を取れなくなっていたことを不審に思った親族が自宅を訪ねたところ山口さんを発見。すぐに病院に運ばれたが、死亡が確認された。

山口さんは1人暮らし。亡くなる3、4日前には所属事務所と連絡を取っていたという。

G2007082008yamaguti021972年にパリコレクションにデビュー。以後パリおよびニューヨークプレタポルテコレクションに出演。73年資生堂の専属モデルとなり、海外・国内ともに活躍し始める。77年にアメリカのニューズウィーク誌で「世界の6人のトップモデル」に選ばれた。

80年代に入るとダンスパフォーマンスの世界に進出。86年舞台「忘れな草」(演出・佐藤信)に出演。88-96年「月の駅」「石の花」「NOIJECT」「HERE to HERE」など、勅使川原三郎ダンスカンパニーの数々の作品に出演した。89年NHK音楽ファンタジー「カルメン」に主演。国際エミー賞公演芸術部門優秀賞を受賞。勅使河原宏監督の映画「利休」に出演。95年三宅一生のパリコレクションに出演し、久しぶりのパリコレ参加が話題となった。96年「NOIJECT」でアトランタオリンピック・アートフェスティバル部門の公演に参加。2001年には鈴木清順監督の映画「ピストルオペラ」、翌年に二階健監督の映画「Soundtrack」に出演していた。
ZAKZAK 2007/08/20  ←引用終わり

引用開始→ 日本モデルの先駆者、山口小夜子さん急死  (asahi.com)
2007年08月21日

黒髪のボブカット、切れ長の目の東洋的な魅力で、世界的なトップモデルとして活躍した山口小夜子(やまぐち・さよこ)さんが14日、急性肺炎のため死去した。57歳。葬儀・告別式は親族で済ませた。後日、お別れの会を開く予定。先月公開された出演映画の初日舞台あいさつには元気な様子で出席しており、所属事務所も急な訃報(ふほう)に驚きを隠せなかった。持病などは特になかったという。

欧米ファッション界で活躍する日本人女性モデルの先駆けだった。横浜市出身で杉野学園ドレスメーカー女学院を卒業後、71年にプロモデルとしてデビュー。70年代にパリ・コレクションやニューヨーク・コレクションに参加した。高田賢三氏や山本寛斎氏のショーにも登場し、77年には米誌ニューズウィークの「世界の6人のトップモデル」に選ばれた。

俳優活動にも力を入れていた。印象的な雰囲気もあって、故黒木和雄監督や、鈴木清順監督などベテラン監督の目を引いた。最後の出演映画「馬頭琴夜想曲」では、幻想世界で馬頭琴を弾く妖艶(ようえん)な美女を演じ、主役に近い役割を担った。同作の木村威夫監督は「とても熱心で研究心あふれる人でした。モデル出身なので、違う表現をしたいということもあったと思います。踊るように表現するのが印象的でした。また仕事ができたらいいと思っていただけに残念です」と話した。山口さんとは1週間ほど前に仕事で会ったばかりで、体調が悪い様子はなかったという。

映画以外にも寺山修司氏演出の演劇「中国の不思議な役人」やCMなどにも出演、コンテンポラリーダンスは欧米20都市で公演した。また、ファッションクリエーターとして「SAYOKO YAMAGUCHI」ブランドを立ち上げ、6月にはジュエリーブランドの発表を行うなど、精力的に活動していた。
(WEB朝日新聞社asahi.com)   ←引用終わり

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2007/08/19

伊勢丹、三越を、本当に統合しちゃうんですねぇ!

日経を先頭に、報道各社は、「三越が伊勢丹と」という表現ですが、それは流通業界を本当によく知らない、素人の寝言みたいな話です。実際のところ「三越」は、経営的に成り立っていないじゃないですか。アナリストも含め、「三越」のどこを、何を、どう評価しているのですか?

と怒ってみても、統合しようって「伊勢丹」も「三越」も百貨店としての夕刊広告は、どの新聞にも大事な大事なクライアントだものねぇ、悪い事は書けねぇよね。証券のブタどもも、上場会社だから株式売買で、悪どく上前刎ねてんだよねぇ~、「経営統合って!」、事情の分からない欲張り亡者に、強欲なバラ色を見せなきゃぁ、株の売買で寺銭を稼げないよねぇ~。悪く言うはずはないやねぇ~!?ハッ・ハッ・ハッってとこだねぇ。

だったら、コラコラコラムは、からかい半分の想定問答しなきゃねぇ!
「三越」が事業として、充分な採算に乗っていれば、三井グループの看板企業を、どうして三菱銀行が金融主軸の、しかも新宿の「伊勢丹」へ売り飛ばす必要があるのですか。
経営統合なんて、格好つけた言い方してみたところで、「三越」の綻びは見え見えじゃないですか。
統合比率、「伊勢丹」1に対し「三越」0.3ですか?!まぁ、そんなモノでしょうね。むしろ上出来ってとこでしょうね。
*朝日新聞は、伊勢丹1に対し三越0.35としているが、日経が17日の朝刊で報じたところでは、1:0.3だった。どちらにしても、現在の「株価」を軸にしているに過ぎない。
「三越」は図体だけがでかく見えるハリボテ会社に過ぎないのだから、話にならないワ。
アッ、忘れてた、三越は社員の態度もハリボテでデカイ態度と口先がデカイってこったワ!

「三越」みたいな、歴史だの伝統だのってところだけにしがみついてる腐りきった事業を拾ってやるのだったら、「伊勢丹」1に対して「三越」0.05ってところだろう。立地以外は何の魅力もないワ!
仕事もできない、口先ばかりの高給取りを抱えて、人件費急増になるね。急激に業績低下するかもね。腐った「三越」の社員を喰わすのに、「伊勢丹」の資金を注ぎ込むの?
それなら「銀座・松屋」へ注ぎ込む方がイイに決まってらぁ~!
それでも銀座の中央通り3丁目と4丁目、抑えちゃうんだねぇ。イヤもう凄いワ!
この点だけだったりしてねぇ。

統合会社の本社所在地までも「新宿」へ移したら、「三越」の面子が立たないから、「日本橋」に置くわけでしょう。惻隠の情というか武士の情けというか?ってとこでしょうなぁ。統合会社の会長は「伊勢丹」の武藤社長で、社長が「三越」の石塚社長とか?!これも惻隠の情というか武士の情けだねぇ。
「伊勢丹」も武藤さんも、いつの間にか「大人」なったんだねぇ。
それでも、これから苦労させられますよキッとねぇ。「三越」って、そういう会社だよ。

まぁ、そう遠くない時期に目出度くケンカ別れってことになるだろうからさ、店舗名称は、オシャレな「伊勢丹」、腐った「三越」って個別、別姓にしといた方が無難だよねぇ。

ケンカ別れする時にゃぁ、大川端で打ち上げ花火で祝ってやるよぉ!日本橋からも、よぉ~~く見えるようにしてさぁ。

ゴミコシ、おみこし、三越だっけ?!それでも「東京メトロ」の駅名は「三越前」だ!決して「サンエチゼン」じゃぁねぇよぉ! ヘッヘッヘェ~~~!ですね? ナニコレ?

ここはヤッパリ、夕刊フジから順に登場!

引用開始→ 三越・伊勢丹の統合、来春で大筋合意   (夕刊フジ)
持ち株会社社長に三越・石塚氏

経営統合を視野に資本提携交渉を進めている三越と伊勢丹が、経営統合の時期を来春とすることで大筋合意したことが17日、分かった。共同で持ち株会社を設立した上で双方がその傘下に入る方式を採用し、持ち株会社の会長に武藤信一・伊勢丹社長、社長に石塚邦雄・三越社長が就任する見通し。17日付の日本経済新聞が報じた。

再編の大波が押し寄せている百貨店業界では、大丸と松坂屋ホールディングスが9月に持ち株会社「J・フロントリティリング」を設立して経営統合する予定。また、10月には阪急百貨店と阪神百貨店が持ち株会社「エイチ・ツー・オーリテイリング」を設立して統合する。

三越と伊勢丹の売上高を単純合計すると、1兆5859億円で、一躍業界トップに躍り出る。J・フロントが売上高1兆1737億円で続き、今のところ再編とは距離を置く高島屋が1兆0494億円、そごうと西武百貨店を傘下に持つミレニアムリテイリングが9665億円となっている。今後は売上高1兆円クラスの4強が百貨店業界でしのぎを削っていくことになる。ただ、三越と伊勢丹の経営統合については「業績不振に陥っている三越を、格下の伊勢丹が救済する格好になるだけに、経営統合後の社内がすんなりと融合するとは思えない」(百貨店幹部)との見方も。

三越は日本初のデパートを名乗った老舗で、百貨店の代名詞的な存在。「三越は富裕層や中高年層を主なターゲットにしているせいか、保守的な社風。それが業績不振の元凶にもなった。男性専門店など独自の事業展開を進めている伊勢丹とは正反対の社風だ。また、三越は歴史があるだけにプライドが高く、イケイケの伊勢丹とうまくやっていけるか疑問」(同)とみる百貨店関係者は多い。

再編の波に乗った三越と伊勢丹だが、本当の試練は統合後にやってくるとみてよさそうだ。
ZAKZAK 2007/08/17   ←引用終わり

引用開始→ 伊勢丹・三越、来春統合へ 比率1対0.35で調整  (asahi.com)
2007年08月17日15時26分

経営統合に向けた交渉を進めている百貨店4位の三越と同5位の伊勢丹は17日、持ち株会社方式で来春にも経営統合する方針を固めた。持ち株会社の会長には伊勢丹の武藤信一社長が、社長には三越の石塚邦雄社長が就く見通し。統合比率は伊勢丹1に対して三越0.35を軸に調整を進めており、役員構成など詳細を詰めたうえで、月内の基本合意を目指す。

今秋以降に開く臨時株主総会の同意を得て、共同出資の持ち株会社を設立。事業会社として三越と伊勢丹を傘下に入れる。統合比率は両社の株価(16日の終値は三越550円、伊勢丹1783円)などを参考に検討している。統合比率が0.35の場合、現在の三越の株主は1株につき0.35株、伊勢丹の株主は1株につき1株の比率で持ち株会社の株式を受け取ることになる。「三越」「伊勢丹」の店名は残す。

売上高の合計は1兆5859億円(06年度連結)となり、9月に経営統合で誕生する大丸と松坂屋ホールディングス(HD)の持ち株会社「J.フロントリテイリング」(1兆1737億円)を抜き、業界首位に立つ。

三越は長く業績が低迷。一方、伊勢丹は高収益を誇るが規模の面では見劣りする。経営統合は、伊勢丹のノウハウを取り入れ業績を改善したい三越と、規模や顧客層の拡大と一層の効率化を目指したい伊勢丹の思惑が一致した。 

百貨店業界では、大丸と松坂屋HDに加え、阪急百貨店と阪神百貨店が10月に統合。人口減の時代を見すえて再編の動きが加速している。
WEB朝日新聞社asahi.com   ←引用終わり

引用開始→ 三越・伊勢丹、来春統合――持ち株会社で大筋合意  (日経NET)

経営統合を視野に資本提携交渉を進めている三越と伊勢丹は16日、来春に統合することで大筋合意した。来週にも両社が臨時取締役会を開き、正式決定する。持ち株会社を設立し、両社が新会社の傘下に入る。少子高齢化で消費の先行きが不透明な中で、百貨店再編が加速し、売上高1兆円規模の4グループがしのぎを削る時代に入る。

両社の2006年度の連結売上高を合算すると約1兆5800億円となり、高島屋や、9月に大丸と松坂屋ホールディングスが設立予定のJ・フロントリテイリングを上回り、百貨店業界で首位となる。持ち株会社の会長には武藤信一・伊勢丹社長が就任し、石塚邦雄・三越社長は社長に就く見通し。
[8月17日/日本経済新聞 朝刊]
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引用開始→ 三越大阪店「台風の目」に──三越・伊勢丹来春統合(8月18日)
(日経NET・関西地域)

大手百貨店の三越と伊勢丹が経営統合することで大筋合意した。売上高で業界首位となる三越・伊勢丹連合の誕生が、今後、大阪市内を中心に競合が一気に厳しさを増す関西の百貨店業界にも影響を与えることは必至だ。

2011年春のオープンを目指す三越の大阪店について、在阪の既存百貨店は「脅威を感じない」と落ち着いていた。

三越が核テナントとなるJR大阪駅の新しい駅ビルは東西に細長く、売り場の形状は百貨店に不向きといわれる長方形。5万平方メートルの売り場面積も大阪駅周辺の阪急百貨店梅田本店など既存の3百貨店より小さい。加えてブランドの誘致など商品調達でも売上高で関西トップの阪急百貨店などの競合店に後れを取ると見られていた。

弱みとされた商品調達が一転、ファッション中心に業界屈指の商品調達力を持つ伊勢丹の支援で強みに変われば、「ファッションでは既存の百貨店をリードする」(業界関係者)といった観測も広がっている。

業務提携していた阪急百貨店と伊勢丹の関係も微妙になりそう。現在はアパレルの共同仕入れや中元・歳暮商品の販売促進で協力するほか、需要予測などの情報システムも共有しているため、阪急百貨店は「業務提携は続けていく」方針。ただ、看板は「三越」とはいえ、伊勢丹の後ろ盾がある三越大阪店が開業すれば、業務提携を維持するのは難しくなりそうだ。
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流通業の大型再編や叩き売りが今年のテーマでしたね。腐り「三越」が「伊勢丹」に救済統合されることで、ひとまず一段落ってとこですね。後は、電鉄系百貨店の統廃合ですが、これは沿線経営と密接不可分の関係性があるから、「阪急電鉄」と「阪神電鉄」の経営統合のように、鉄道の再編でもなければ無理です。ちょっと一息ってとこでしょう。

来年は、いよいよ、日本の人口比で10%を占める「ゼネコン」の統廃合でしょうね。残るは「ゼネコン」だけだね。「ゼネコン」の統廃合が進めば、日本の談合的経済構造は、若干変わるかも知れないけれど、大手不動産会社を中心に無茶苦茶な寡占化が進むだろうから、上下の格差は物凄いことになるだろうね。

まぁ、来年以降は、「ゼネコン」が見物ですね!考えられないような「スーパーゼネコン」が息の根を止められることになるかも知れませんねぇ。大手どころ中堅、中小から進むとは考えられないものねぇ。ズバリ、次のキーワードは「ゼネコン」ですね。

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2007/08/15

日本ファッションウィーク 東京コレクション(Japan Fashion Week & Tokyo Collections)へのリンク!

Japan Fashion Week & Tokyo Collections  2008年 春夏コレクション

日本ファッションウィーク(Japan Fashion Week)と東京コレクションについて、情報を求めるアクセスが増えてきました。
同様に、情報を確認するためのメールも頂戴しますので、主宰者の「ファッション戦略会議」の公式サイトアクセス頂けるようリンクを貼ります。

リンクは、右側 febnet 無量大数 の一番下にあります。丁度、次のカテゴリー   friendly blog  の真上にあります。

Japan Fashion Week  &  Tokyo Collections    東京コレクション」と表記しています。もちろん「 」はありません。すぐ分かります!

これまでの単発紹介リンクではなく、恒久的なリンクにしておきます。

「2008年 春夏コレクション」は、8月30日が開催日です。 一般的には「エエっ?!また早くなったの?!」という驚きの声が上がり、昨年以上、(ブツブツ声が)寄せられるものと思いますが、「そうです!この日が開始日です」。ニューヨークの前の一週間の勝負です。

事情は、日本経済新聞が8月13日の夕刊紙面で連載を始めました。詳しくは、その連載をお読み下さい(親切で実に分かりやすい取材記事になっています)。今週一週間は連載されると思います。クリッピングやスクラップしておかれるのもお勧めです。

世界と競走し、世界の市場へ、「JEWと東京コレクション」を、確かに位置づける。そのためには当面、何を為すべきか?関係する皆さんの並々ならぬ決意が垣間見える取材記事になっています。

ファッションビジネスに携わられる皆様の、熱いご支持と声援をお願い申し上げます。

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2007/08/02

ガンバレ!ユニクロ!「バーニーズ・ニューヨーク」買収戦!

アラブの石油資金ファンドは、どう出るか、どう巻き返すか?

流通業のコンサルティングワークに身を置く側として、個人的な意見を述べると「FRが『バーニーズ・ニューヨーク』をホントに買収するの?」と、若干の違和感を打ち消す事ができないままですが、ユニクロの今日までを冷静に捉え考えたとき、流通業に関わる者としては「頑張って欲しいなぁ~!」と、いう気分もあり、実際には複雑な気分です。

「ユニクロ」というか「FR」が、「バーニーズ」を長期保有し、「バーニーズ」が目指した「服飾文化」を体得しそれを発展させることができれば、「ユニクロ」はというか「FR」は大きなスケールの事業会社になるだろう。

「ユニクロ」はこれまで、店名に掲げるように「倉庫」をキーコンセプトにした「店」で「ベーシック」な商品を低価格で展開し成長の糧とした。
最近は、「ファッション性」を追うようになった。「ファッション性」を追うということは、「付加価値生産性」を創出することであり、「付加価値生産性」を創出するには、従来路線とは異なる様々な約束事がある。
残念ながら、現在の「FR」にも「ユニクロ」にも、そのノウハウはない。ハッキリ申し上げてありません。
このまま手を打たず、現在の人的能力を放置すれば、「ユニクロ」の店舗は、文字通り「倉庫」と化す事だろう。

「ファッション・ビジネス」の要諦は、投入する商材の時期と量のコントロールに尽きる。
「ユニクロ」は、この面の仕組みは作り上げたのかも知れないが、人材が育っていない。単に情報武装した「素人の集団」に過ぎない。つまり、それを活用し次を生み出す付加価値生産のための人材がいないという致命的なまでに「ハリボテの成り上がり会社」というわけである。

年間を通じた「商品構成」を考える。一年365日、気温の変化を読み取り、流行廃りの情報を読み取り、販売価格についての環境を読み取る、これらを手品のように、まるで縄を綯うように組み込み構成する。
何よりも「付加価値」としての「ファッション性」を提案するなら、それに見合う価格構成がポイントになる。現在の「ユニクロ」の店頭で、それを実現するのは根本的には無理だ!

そこで、「セオリー」を買収した。「セオリー」はそれなりに「ノウハウ」を保つが、如何せん、メチャクチャ有名なわけではない。
ハリボテ成金会社としての「ユニクロ」の知名度を向上させるには、何らの影響もないしほど遠い。
そこで、現代の米国、ニューヨークの「コンテンポラリーな感覚をウリ」にする「バーニーズ」を買収できるならと、考えるのは実に自然なことだ。
ハリボテ成金会社の「ユニクロ」には「1060億円」なんぞ「大した資金」ではないわけで、「バーニーズ」がアラブの石油ファンドに売り飛ばされるなら、買収しようと手を挙げたわけだ。「ユニクロ」とは対極に位置する「バーニーズ」だ。巧く運営し、柳井社長が「服飾文化」としての「ファッションビジネス」の面白さを体得できたら、「ユニクロ」は一段と大きなスケールの事業社へ脱皮し、これからの「日本の服飾文化」はもとより「世界の服飾文化」にも貢献でき、尊敬されるアパレルになることだろう。

その意味で、ガンバレ!ユニクロ!「バーニーズ・ニューヨーク」買収戦!
と心からエールを贈りたい。

引用開始→ 1060億円の「ユニクロ」提案を優先 バーニーズ売却で米社   (産経WEB)

米衣料品大手ジョーンズ・アパレル・グループは1日、傘下の高級百貨店チェーン「バーニーズ・ニューヨーク」の売却について、カジュアル衣料品店ユニクロを展開するファーストリテイリングによる約9億ドル(約1060億円)の提案を優先させると発表した。

ジョーンズ社は6月下旬、アラブ首長国連邦の国営投資会社イスティスマルによる約8億2500万ドルの買収に応じることで合意していたが、条件の良いファーストリテイリングの提案を選択した。

1日からの3日間に、イスティスマルが条件を引き上げない場合、ジョーンズはイスティスマルとの合意を撤回する方針。条件を引き上げる可能性もあり、流動的な要素も残っている。

合意撤回の場合、ジョーンズはイスティスマルに2270万ドルの解約金を支払うという。

ジョーンズとイスティスマルの合意書では、7月22日までを第三者からの提案申し入れ期間に設定しており、ファーストリテイリングが同2日付の買収提案書を提出していた。(共同)
(2007/08/02 00:06)
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引用開始→ 米高級衣料販売バーニーズ、「ユニクロに売却」受け入れ  (讀賣On Line)

【ニューヨーク=小山守生】米衣料販売大手のジョーンズ・アパレルは1日、100%子会社の米高級衣料品店バーニーズ・ニューヨークについて、カジュアル衣料品店「ユニクロ」を経営するファーストリテイリング(FR)からの買収提案を優先的に受け入れる意向だと発表した。

バーニーズを巡っては、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ政府の投資会社イスティスマールが8億2500万ドルでの買収を提案しているが、FRの提案額は9億ドル(約1060億円)とこれを上回っている。

発表の中でジョーンズ取締役会は、FRの提案内容の方が「優れている」とし、3日までにイスティスマールが「少なくともFRと同じくらい魅力的な」再提案をしない限り、違約金2270万ドルを支払ってイスティスマールとの買収合意契約を破棄するとしている。イスティスマールが買収額を引き上げる可能性も残っている。

FRによる買収が決まれば、国内アパレル企業による海外企業の買収では過去最大規模と見られる。FRは、バーニーズの知名度を生かして、手薄な高級ブランドを強化する狙いだ。ユニクロの取引先工場でのバーニーズ製品の生産や中国などアジア新興市場での高級品の販売拡大などを検討すると見られる。

バーニーズは1923年創業の老舗。ニューヨークやビバリーヒルズなど全米に30以上の店があり、芸能人や会社経営者にもファンが多い。日本では、別会社のバーニーズジャパンが東京・新宿など3か所に店舗を持つが、米バーニーズとは資本関係がないため、買収対象にはならない。
(2007年8月2日1時44分  読売新聞)
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2007/07/25

伊勢丹と三越、本当に経営統合できたらスゴイこと!?ホントにできるかなぁ~?!

「伊勢丹の武藤さん、それはナイわぁ!」。
流通関係者にとり、今日のビッグニュースは、間違いなく「伊勢丹」と「三越」が資本提携交渉へ、というニュースだろう!
コラコラコラムは、日経の朝刊トップに踊る見出しに、何か間違ったような悪いモノを見た、というのが正直な感想だった。
イヤ~ァな一日が始まりそうだなぁ、と重苦しい空気に包まれた。今日の日経朝刊は思いっきり心臓に悪かった。

想定どおり、イヤ~ァな一日だった。
昼のNHKニュースを始め、夕刊は各紙とも、既に「経営統合」だという!
それもあり、午後は、更にイヤ~ァな重い気分にさせられた。

銀行の経営統合という金融再編が一息ついた。流通業も再編時期と指摘され、それはまず量販店業態から徐々に進捗を見せ始めた。
次は百貨店業態が俎上に上るとの指摘を受け、稀代の寝業師、和田繁明氏に率いられた事実上の倒産会社「ミレニアム・リテーリング(西武とそごう)」が、量販店業態では最強力集団と揶揄されても百貨店業態ではおおぼこい「セブン・アンド・アイ(イトーヨーカ堂+セブンイレブン)」へ経営統合を申し入れ、結果的には規模の拡大という錦の御旗で資金調達力を強化したのが平成15年だった。
出会い頭の事故みたいな「阪急と阪神のH2Oリテイリング」はご愛敬というところだが。
やはり、次に話題を提供したのが、まもなく経営統合となる「J・フロント(大丸+松坂屋)」が俎上テーマになった。

しかし、「伊勢丹と三越」の組み合わせは想像もしなかったというか、余りにも構造的に違いすぎるので、想定する範囲から排除していた。そのため、今日の朝刊で脳天をかち割られた思いだった。「そんな、バカな?!」というのがモヤモヤと心を占めた。

「伊勢丹と三越」の組み合わせは、「大丸と松坂屋」の組み合わせ以上に摩訶不思議な組み合わせだと思う。個人的なことで恐縮だがハッキリ言ってメチャクチャ強い嫌悪感が心を占める。

なぜか、百貨店業態で、「伊勢丹」と「三越」は対極に位置するからだ。「伊勢丹」のファッションセンス、顧客管理システム、売上げ管理システム、商品構成のコンセプトと戦略に比べ、三越のそれは、流通分野のマネジメントをコンサルティングする側から見たとき、時代錯誤も甚だしい勘違いの山積状態を見せつけられるからである。
つまり、センスが違いすぎるのだ。

もう一つは、双方の主力金融機関を考えるからだ。「伊勢丹」は三菱東京UFJ銀行(と言っても三菱銀行生え抜き)だし、「三越」は何を隠そう「三井グループ」の象徴と言うより原点ではないか、そのため現在は三井住友銀行(と言うより三井銀行そのもの)だ。
これは、銀行が「さくら銀行(と名を変えていた三井銀行)」が「住友銀行」と経営統合(合併)する以上に驚愕させられる事態だ。
銀行はドライでもよい。しかし消費財を扱う「百貨店業態」は根本的に違うと思う。
「三井住友銀行」および「三井グループ」は正真正銘「三越」の経営に付き合うのがほとほとイヤになったということか。しかし、そこで売り払う先が「三菱東京UFJ銀行」および「三菱グループ」というほどではないにしても、偉い勇気を発揮するものだと、嫌悪感の次に感心させられもした。

ハッキリ言って、それだけ「三越」の経営内容が悪化しているのだろう。特に大名商売の手法で、店頭の商品を構築することができなくなっているということだろう。
訳知り顔の、証券アナリストやファンドマネージャーが、マスコミで発表する希望的コメントや、それを受けた観測記事に示されるような楽観的な状況にはないと、コラコラコラムは判断している。
「三越」の店頭の構成やそこに並べられる商材は、その多くが1960年代を彷彿とさせる「時代遅れのセンス」を誇りにしているかの「時代錯誤」をウリにしているような類である。虫酸が走るというのが正解だ!
「三越」は、もう既に役割を終えているというのが正直なところだ。
「三越」が誇りにする日本橋本店も、ある時期の恵比寿も、趣味の悪さでは業界で群を抜いている!その点ではスバラシイ!物事の本質を見極める事ができない「三越」教を信奉する自ら価値観を持たない(持てない)金はあってもセンスのない客を相手に、金を巻き上げる構造の商売ではないか?
「三越」がいかに、時代が求めるセンスとかけ離れていたか、商品構築能力を持たなかったかを見せた頂点が、新宿南館(いまはIDC大塚家具になった)を開館したバブル真っ盛りの頃だった!バブルの客を追うにしても、余りのセンスの悪さと中途半端さに、さすがに「三越」だ、と思わず感心したほど、独りよがりだった。
証券アナリストやファンドマネージャーなんて輩は、もとより「三越」と一緒でノレンにぶら下がるだけで、実情を自らの足と目で確かめず、示された数字だけを見て適当に勝手気儘な評論を吼えているだけだ。そのセンスの無さは「三越」と同じ穴の狢(ムジナ)だから、市場という消費者の反応を考えもしないのだ。

「伊勢丹」が「松屋(銀座)」を吸収合併しようというなら、「早くやれ!」って言いたい。
あるいは、「阪急百貨店+阪神百貨店(H2Oリテイリング)」と資本提携から更なる経営統合というなら大賛成だ!これこそ、日本の「百貨店業態の経済的文化的局面」によい影響を及ぼすだろうしスバラシイ効果を示すと考える。
元来「阪急百貨店」と「伊勢丹」は互いにファッションをウリにし、高付加価値を競い合う上から、顧客情報や商品管理についての情報システムの面で強い者同士で業務提携している。また「阪神百貨店」も「伊勢丹」主導の「ADO(共同仕入れ機構)」の有力メンバーだった。従って文化や体質の面で別に違和感はないのだ。
ついでに、外側のグループ企業である、札幌の「丸井今井」、福岡の「岩田屋」も経営統合してしまえ!
「東急」も「東武」も、この際、「伊勢丹」との業務提携を超えて経営統合してしまえ!
その昔「ADO」のグループに名を連ねた、全国の百貨店は「伊勢丹」の下に経営統合してしまえ!それなら分かる。しかし、企業文化が違うセンスのない「三越」はイヤだ!
認めたくない!強い支持者として「お断り申し上げたい!」。
もう一度、「武藤さん、それはないワ!」。三井グループはドライに「三越」を三菱東京UFJ銀行が金融主力の「伊勢丹」へ売り渡して後悔しないのかな?

何よりも、「三越」の経常利益は真実だろうか?一般論として、流通業、特に百貨店業態の利益ナンゾ、期末の在庫をどう評価するかで、いくらでも操作できるじゃないか。決して「三越」が不正をしていると言っているわけではない。在庫評価(対象)の中身が問題なのであり、本当に市場競争力を保持している商材が評価されているのかどうかは、厳しく吟味する必要がある。この点でも、「伊勢丹」と「三越」の間には、その技法において40年近い時空間的な距離があるだろう。

引用開始→ 三越と伊勢丹、資本提携交渉へ・経営統合も視野   (日経NET)

百貨店業界4位の三越が同5位の伊勢丹と資本提携に向けた交渉に入ることが24日、明らかになった。競争激化で業績が低迷する三越は、収益力に優れる伊勢丹と手を組むことで経営をてこ入れする。百貨店の既存店売上高が2006年まで10年連続で前年実績を割り込み市場が縮小する中で、9月には大丸と松坂屋ホールディングスが経営統合するなど百貨店業界は大再編時代に入っている。

両社は今後の協議で提携の具体策を探るが、協議が持ち株会社による経営統合まで発展する可能性がある。実現すれば売上高の単純合計額は1兆5800億円となり、大丸と松坂屋の新持ち株会社であるJ・フロントリテイリングを抜く業界首位の百貨店が誕生する。(07:00)
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引用開始→ 三越と伊勢丹、持ち株会社で調整へ・8月中の統合合意めざす  (日経NET)

経営統合を視野に資本提携の交渉入りが明らかになった三越と伊勢丹は、今年度中に共同で持ち株会社を設立することで本格調整する。持ち株会社方式による統合で両社の社名を残す。9月に統合する大丸と松坂屋ホールディングスなども同方式を選択しており、三越と伊勢丹は8月中の合意を目指して協議を進める。

両社は今後、提携の具体策を詰めるほか、統合比率、トップ人事、本社所在地などを協議する。まず共同で持ち株会社を設立した後、2008年度にも両社が株式交換で新会社の傘下に入る2段階方式で統合する案が出ている。
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引用開始→ 三越と伊勢丹、業界首位へ統合交渉…「持ち株会社」軸に  (讀賣On Line)

百貨店業界4位の三越と5位の伊勢丹が、経営統合に向けて交渉に入ったことが25日、明らかになった。

持ち株会社を作り、両社が傘下に入る手法を軸に調整している。統合が実現すれば売上高は1兆5000億円を超える。現在業界首位の高島屋を上回り、大丸と松坂屋ホールディングスの経営統合で今年9月に発足するJ・フロントリテイリングも抜いて、国内最大規模の百貨店グループになる。日本橋本店などで富裕層の顧客を抱える三越と、新宿本店を中心に女性客に強い伊勢丹は、統合によってお互いの強みを生かせる。ただ、今後の交渉は統合比率などをめぐり難航することも予想され、最終合意までには時間がかかる可能性もある。

三越の売上高は8041億円(2007年2月期)で、日本橋本店、名古屋店など全国に15の店舗網を持つ。伊勢丹の売上高は7817億円(07年3月期)で新宿本店や浦和店など首都圏を中心に直営の7店舗のほかグループで6店舗を展開している。両社は店舗の重複が少なく、商圏を補い合える関係にある。

三越は売上高で伊勢丹を上回っているが、営業利益は三越の126億円に対して、伊勢丹は322億円と高い収益力を誇る。また、伊勢丹の商品・顧客情報管理システムは、顧客の好みをとらえて品ぞろえや売り場作りに生かす点で定評がある。このため、三越は伊勢丹のシステムや商品の開発力を活用することで、収益力の強化を狙っているとみられる。

百貨店業界では、人口の減少や専門店などとの競争激化を背景に再編の動きが相次いでいる。今年9月に統合予定の大丸と松坂屋のほか、10月には阪急百貨店と阪神百貨店も持ち株会社「エイチ・ツー・オー(H2O)リテイリング」を設立して経営統合する。三越と伊勢丹が統合に乗り出したことで、高島屋など大手百貨店の動向も注目される。

三越は04年に日本橋店の新館をオープンさせるなど積極的な売り場の増床を進めたが、07年2月期の連結決算は6期連続の減収となった。石塚邦雄社長は4月の記者会見で「業界再編の波に乗れるか、取り残されるか大きな分岐点だ」と、危機感をにじませていた。

これに対し、伊勢丹は新宿本店の大幅改装などの効果が出て、07年3月期連結決算の経常利益が3期連続で過去最高を記録するなど好調な業績が続いている。
(2007年7月25日15時28分  読売新聞)
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引用開始→ 持ち株会社で「のれん」残す 経営統合で三越・伊勢丹   (産経WEB)

資本提携交渉に入った大手百貨店の三越と伊勢丹が、共同持ち株会社の傘下にそれぞれの百貨店を置き、現在の「のれん」(店名)を残す方式で経営統合を検討していることが25日分かった。富裕層から根強い支持を受ける三越と、ファッション衣料に強く若い世代に人気の伊勢丹という、それぞれのブランド力を維持して顧客をつなぎ留めることで、統合効果の最大化を図る。

利点生かす

両社の提携交渉は、財務体質の健全化に加え、管理部門の統合や物流、仕入れの共通化によるコスト削減が狙い。少子高齢化で国内の小売市場が縮小しており、規模拡大の利点を生かし収益力を強化する。

大きな付加価値

ただ、歴史ある老舗百貨店の両社には、店舗ごとに古くからの顧客がついている。各百貨店が独自のブランドを持ち、会員カードなどで顧客の囲い込みを進めてきた経緯もあり、百貨店の「のれん」そのものに大きな付加価値があるといえる。

課題も

両社が連携する際には、スケールメリットを活用しつつ、各店の品ぞろえや雰囲気の独自性を維持することが課題となる。このため、両社が経営統合に踏み切る場合、両百貨店の事業会社を共同持ち株会社にぶら下げることで、それぞれが持つ有力ブランドや店舗の個性を生かす方向で検討を進めている。

首脳人事や統合比率、システム面での問題やグループ百貨店との関係などでも、今後交渉を本格化させる見通しだ。

大型再編進む

大型再編が進む百貨店業界では、平成15年に経営統合した西武百貨店とそごうも現在、セブン&アイ・ホールディングス傘下にありながら独自の店名を維持。9月に統合する大丸と松坂屋ホールディングスも新持ち株会社「J・フロントリテイリング」の傘下で2つの百貨店を存続させる。
(2007/07/25 20:51)
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2007/03/19

阪神百貨店(阪急・阪神HDのひとつ)は阪急百貨店と事業統合を発表へ!

必ず、よい結果が、もたらされることだろう!

以前から、その行方について注目を集めていた「阪神百貨店」は、「阪急・阪神ホールディングス」から離れ、「阪急百貨店」と事業統合することを間もなく正式に発表する。

「阪急百貨店」は、歴史的にというか広汎な意味では「阪急電鉄」の手で、その昔、設立され経営されてきた。その観点でモノを言えば、緩やかな企業グループを形成するといえなくもない。

しかしながら、設立者の「阪急電鉄」は、とうの昔に、所有株式の大半を株式市場で売り切り、公然とした株式公開会社であり、連結対象会社ではないし、持ち分適用会社でもない。実際、「阪急・阪神ホールディングス」が「阪急百貨店」の株主として保つ株数のパーセンテージは3%程度に過ぎない。そのため直接的な意味における「阪急電鉄」の企業グループ会社ではない。とっくに分離された独自の企業である。
勿論、いまも、「阪急電鉄」が保有する「阪急梅田ビル」の大切な借り主である。
従って、「阪急百貨店梅田本店」の建て替え工事は、「阪急百貨店」の事業ではなく、「阪急電鉄」の事業であり、より正確には「阪急・阪神ホールディングス」の事業なのである。

また、同様に「阪神百貨店」は「阪神電鉄」の手で設立され、当初は子会社としての経営を経て、株式上場を果たし株式公開会社となった。ただ、「阪神百貨店」の持ち株数は比較的多数であった。
例の「ムラカミ不安怒」による「阪神電鉄」株の買い占めが表面化する、ほんの2ヶ月ほど前(9月30日時点)まで、「阪神百貨店」は東証と大証一部で株式公開会社として売買されていたのだった。
それを「阪神百貨店」を率いていた自信過剰の塊みたいな三枝さんが、いきなり役員会に諮り「阪神電鉄」との事業統合を推し進め、10月1日付けで、「阪神電鉄」の一部門への改組転換をしてしまったのだ。

ただでさえ、遊休不動産が多いことで有名だった「阪神電鉄」が「阪神百貨店」を吸収してしまったわけだから、「阪神百貨店」保有資産を含め一気に企業価値は上昇したが、ナント、「阪神電鉄」の株価は低位のままだった。
空かさず、「ムラカミ不安怒」は速攻で電光石火の買い占めに走ったわけだ。

従って、「阪急ホールディングス」が「阪神電鉄」を救済する意味合いから、事業統合を提案した際、この問題が生じた!

曰く、「阪急ホールディングス」と「阪急百貨店」の資本構成をよく知る側から、「一体全体どうするのか?」との声が上がったわけである。

なぜなら、「阪急百貨店」は日本の百貨店事業者の中では、超一級の高い販売効率を保持する優良企業だ。とりわけ流行の先端情報やファッショングッズを競う上で、東の「伊勢丹」、西の「阪急」は流通を知る人達の常識である。その点で、堂々の「生活文化産業を担う有力なリーダー」だ。

その「阪急百貨店」は「阪急・阪神ホールディングス」の傘下事業会社ではない。また、「阪急電鉄」は現在流通事業を改めて育成強化しているが、百貨店事業を互角に展開できるノウハウも人材もない。
「阪神百貨店」は、優良立地に助けられ高収益を挙げているが、ネットワーク力や商品構成力では充分な力を所持するとは言い切れない。
以前、「阪神百貨店」は「伊勢丹」が主導するADOの有力メンバーだった時期もある。しかし、現在、「伊勢丹」は「阪急百貨店」をパートナーとして、顧客管理システムプログラムなどの情報交流を推進している。
このような事情を充分に考慮する必要がある。

そこで、考えられること(コラコラコラムの主宰者)は、
緩やかとはいえ「大家」と「店子」の関係があり、元は「大家」が造り育て分社された、「阪急百貨店」が「大家」が抱える「優良資産」の同類の「店子」を適正価格により譲渡を受け、経営統合することが最も適正で綺麗な解決方法だと考えてきたわけだ。
また、そのように、発言し続けている。

ほぼ、事業分離とその統合について、適正な条件が整理できたようで、非常に素晴らしい方向へ進むようだから、両社の経営陣を始め、業務に従事される全ての皆さんへ、大きな期待を込め、熱い拍手を贈りたい。

経営統合により、互いの違いや特徴を尊重し、より大きな力を発揮されることを期待します。

引用開始→ 10月にも経営統合 阪急・阪神百貨店  (神戸新聞WEB NEWS)
2007/03/17

経営統合に向け協議を進めている阪急百貨店と阪神百貨店は、共同持ち株会社を設立し、十月にも統合する方針を固めたことが十七日、分かった。

大丸と松坂屋ホールディングスが経営統合で合意するなど、流通業界の競争が激化する中、組織の一体化で経営効率を高め、生き残りを図る狙いがある。

新設する共同持ち株会社の傘下に、阪急、阪神両百貨店が事業会社として入る。それぞれの百貨店名は残す。両百貨店の株式と持ち株会社の株を移転。既に、第三者機関による資産などの適正評価手続き(デューデリジェンス)を終えており、現在株式の交換比率や、社名、人事などを詰めている。
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2007/03/15

失礼ながら、笑っちゃいました。でも「松坂屋」と「大丸」事業統合、正式発表!

デカけりゃ善いって、言うわけじゃないよぉ~!間違えちゃいけないよぉ~!

流通業の能力を長期的に計る指標は、「戦略とマーチャンダイジング力」だよ。
統合会社の本社を「東京・銀座」におくことはよいことだけどね!
名古屋の田舎者と呼ばれ続けた、伊藤家伝来の「松坂屋」が、京都は下村商店の「大丸」と経営統合しようとしまいと、別にどうってことはない。
三越も同じで、改革能力を欠いた流通事業会社は、別段これと言って話題にのぼることもない。証券と報道上では、しばらく話題にはなるだろうけれど、さして新鮮な思考も構想力も持たない「終わった者同士、時代に遅れた者たち」の結合は先が見えている。

それが証拠に、巨大になった力を背景に、仕入れ先へ圧力をかける程度のことしか、話題に上らないではないか。仕入れる側の「バイイングパワー」を発揮できるのは、弱体な商品企画力しか持たない事業者だけである。
そんな商材を仕入れてみても、売れるわけがなかろうと考えるのが、流通事業の能力を知る者の考え方である。

何か画期的な、戦略を示すことができれば、圧倒的なインパクトを与えることもできようが、両社が抱える人的能力では無理だろう。

大丸が、地域一番店なのは神戸店だけだ。翻って松坂屋が地域一番店と呼べるのは名古屋本店だけである。
大丸は、それでも主要各店の販売バランスは保てているが、松坂屋は名古屋本店のみにかかっているわけで、東京は上野(御徒町)も銀座も生きているのやら動いているのやら分からない状況ではないか。だから、銀座店の立地に目をつけた「ムラカミ不安怒」に買い占められるてしまうのだ。その後、経営陣はエラそうにMBOで買い占められた株を買い戻しはしたものの、この先の見通しも立たず真っ暗では万事休す状態だろう。
松坂屋は、名古屋本店の立地に依存し胡座をかき続け、人も育てず顧客を見下し続けたツケが廻ってきたわけである。

銀座は、丸井も有楽町駅前(西銀座)に、超巨大店を準備中だ。この建物の建設を担当するゼネコンがふるっているよね。なんたって、戸田建設+清水建設+大成建設+鹿島+大林組+竹中工務店のJV連合なんだよね。「大丸」+「松坂屋」の話と関係ないけどね。これも失礼を省みず、思わず笑っちゃいますよホントに。

ファッションセンスのない二社が、銀座で踏ん張ってみてもさ、丸井にもプランタンにも勝てないんじゃないのかな、悪い冗談だったってことにならないようにね、取り敢えず、頑張ってみてよ!

流通ジャーナリストも証券アナリストも、目が明き目が利けば、直ぐに分かることだ。それを言っちゃ商売にならないから、ここは巧妙に「将来性を買う」とかなんとか、言い放ちそれぞれのビジネスチャンスにしてしまうわけだ。

どちらもセンスがないよね、ハッキリ言ってさぁ!

流通を扱う側として言えば、大手百貨店でセンスの無さナンバーワンは、なんたって「松坂屋」だろうってのは、誰もが納得しちゃうよね。
少し前まではさ、「そごう」という大艦巨砲主義のマヌケにセンスの無さを誇るのもあったから、「松坂屋」のセンスの無さも、隠れて見えなかったけどね、近頃、「そごう」は「西武」の和田繁明に占領されちまってから、ちょっぴり「セイブ風のセンス」を上辺だけでも追うようになったから、厚化粧でも美人に見えることもある。ほんでもって、「ミレニアム・リテイル」とかなんとか、いかにも和田繁明らしい、人を喰ったような社名変更してさ、よ~くやるよねぇ。どっちも借金だらけのクセしてさ。とかなんとか言ってるうちに、イトーヨーカ堂を口説き落として、「セブン・アンド・アイ」とも事業統合しちぇって、ボロの「そごう」とボロボロ「西武」の叩き売りしてさ、売り逃げだよねホントにさぁ。ヒドイ話だよ!
その点、「松坂屋」って、そこまでのワルじゃないから、顧客もよく似たようなものでね、日曜日の銀座店、おしゃれな人なんて居ないじゃない!
ズバリ驚きだよね!
三越、大丸、松坂屋って、悪いけどさ、終わっちゃてるヨぉ~~!

だから、統合の話が出たとき、悪い夢でも見てんのかと思っちゃったモンね。
ところがドッコイ、話が進んでさぁ、正式発表って、わけがわかんないよホント。
口入れ屋さんは、相当の仲人口なんだろうねぇ~。正直なところ、持て余してたんじゃないのかなぁ~!相当の遣り手ババアかな~!

引用開始→ 新社名は「大丸・松坂屋ホールディングス」9月統合   (夕刊フジ)

経営統合に向けて交渉を進めていた大手百貨店の大丸と松坂屋ホールディングス(HD)は、9月に統合することで基本合意したと正式発表した。共同持ち株会社「大丸・松坂屋ホールディングス(仮)」を設立、本社は東京・銀座に置く。

関西を地盤とする大丸と、東海地方に基盤を置く松坂屋の両社の統合で、主要都市圏に足場を持つ全国型百貨店を目指す。また、売上高は1兆1665億円(06年2月期)に達し、高島屋を抜いて百貨店首位に躍り出る。

代表取締役会長には岡田邦彦松坂屋HD会長が、代表取締役社長には奥田務大丸会長がそれぞれ就任する。大丸、松坂屋の両社は8月末で上場を廃止。大丸株1株に対して持ち株会社株1.4株を、松坂屋HD株1株に対して持ち株会社1株をそれぞれ割り当てる。
ZAKZAK 2007/03/15  ←引用終わり

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2007/03/12

「第4回 日本ファッション・ウィーク」と「東京コレクション」今日から始まる!

いろいろな意見もあり、試行錯誤を繰り返しながらの「日本ファッション・ウィーク」ですが、4回目の2007~2008秋冬コレクションが今日から始まりました。

日本のファッション・クリエイティビティの高さをはじめ、ビジネス・レベルの高さを思いっきり見せて貰いたい。

日本のファッション・クリエイターの独創性を世界に向けて表現して貰いたい。

期間中に、紹介されるファッションショーを含む、様々なプレゼンテーションが、ビジネス化されることを大いに期待します。

引用開始→ 2007~2008年秋冬のコレクションシーズンもいよいよ大詰めです。ラストを飾る東京コレクションが12日から始まりました。  (讀賣On Line)

東京・日本橋の特設テント、丸の内のTOKIA(東京ビル)を主会場に、ベテランや若手デザイナーが5日間、競演します。エレガンスやカジュアル、ストリート、ポップまで自由な感覚を交錯させ、独自の服作りを創造する東京流から目が離せません。また、日本橋三越本店や問屋街で行われるファッションショーのほか、きもの散策ツアー、エルメスのスカーフ製作を堪能できる実演会など期間中、一般の人も楽しめるイベントが盛りだくさんです。呉服・繊維の街として栄えてきた日本橋一帯が「モードの街」に変わります。

読売新聞では、そんなショーや会場内外の熱気を紙面と「ヨミウリ・オンライン」で速報します。
Copyright © The Yomiuri Shimbun.   ←引用終わり

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2007/03/07

今年の「桜」は例年より早く咲く!年度内に「桜の花宴」実現か?

今年の桜、開花予報を受け、京都で「東山花灯路」、東京で第4回日本ファッション・ウィークを飾り立てるだろうか?

浅き夢見し!やはり春!そうか、「桜」はもう間もなく咲くのか!

光は、春の光だし、「桜」が咲くのは時間の問題でしょうな。
年度末までに、「花見」ですか?エライことになりそう!

日本の春は桜と共に!
年度末までに「桜が満開」になるのは、余り記憶がありません。

京都は、10日から恒例の「東山花灯路」が始まります。期間の最後の頃には、桜の開花と重なるわけですか。なかなかの情緒になるかも知れませんね。
昨年の、「東山花灯路」は同じ時期でしたが、「雪」が舞いました。その点では「風情がなかった」。今年は「花灯路」に相応しく「桜花」に包まれるのかな。

ボンヤリ照らされた石畳の道をそぞろ歩きするのに、寒いよりは温かい方がいいに決まっている。しかも春を飾る「桜花」が彩りを添えるのは最高だな。

同じ時期、東京は、第4回日本ファッション・ウィークだ。
東京へやって来る(外国からの)友人達で、京都へ足を延ばしたいという人がいたら、格好の観光素材になりそうだけどな。

まずは「千鳥ヶ淵」を飾る満開の桜だろうな、「飛鳥山」の桜もいいなぁ~。

今年の暖冬は「地球温暖化」のせいだという人もいるだろうけれど、「寒いよりは、温かい方がよい」というのは、温暖な地域で頭まで温められてる側の寝言かも知れないけれど。

引用開始→ 桜開花予想、記録的早咲き・静岡で15日、東京で10日早く   (日経NET)

気象庁は7日、桜(ソメイヨシノ)の開花予想を発表した。記録的暖冬を反映し、静岡が列島トップの早咲きで平年より15日も早い3月13日など、予想対象56地点のうち、3地点で観測史上最も早い開花の可能性があるとしている。

一方で、暖かすぎて桜の「休眠打破」が遅れ、長崎が3月26日、宮崎同28日、和歌山県・潮岬同29日、鹿児島同31日、東京都・八丈島4月6日など、一部で5―1日遅いと予測。桜前線の「南下」もありそうだ。

静岡以外で、過去最も早い開花が予想されるのは、高松と松山の3月17日で、高松が13日、松山は11日それぞれ平年より早い。東京都心は予想通りなら10日早い3月18日で、過去2位タイ記録。

桜のつぼみは冬に一定期間、寒気にさらされて目覚める「休眠打破」を経て、気温の上昇とともに開花する。気象庁は、平年より遅れる予想の地点は、気温の下がり方が不十分で休眠打破に時間がかかったとみている。

満開は、開花のほぼ1週間後とみている。〔共同〕  (17:12)
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2007/03/05

ユニクロも本当に「人」を重視するのか?「自社利益」を重視したいからだろう!

ようやくというか、当たり前の事だが、ユニクロも本当に「人」を大切にする会社になるか!はなはだ疑問な腹の底!

「人」を大切にしない会社は一時的に隆盛をみても、長期的には成立し得ない。当たり前の事である。
いかなる事業も、その事業に参加し支えるのは「人」であり、「人材」の質が事業の質を規定する。
それぞれの事業は、それぞれの事業に見合う「人材」を必要とする。

ユニクロも、言っちゃ悪いが、これまで平然と「人」を使い捨ててきた。
事業基盤を支えてきたのは、海外生産拠点では安価な「中国の労働力」であり、国内販売拠点では安価な「(学生)アルバイトとパート」だった。
国内販売拠点としての店頭は、人をロボットに変える事業だから、誰にでも担当できた。誰にでも担当できるまで、徹底的に絞り込んだ業務の標準化を追究しマニュアル化を推し進め、それをビジネスモデルの基本にした。従って、販売管理費の絞り込みと少額化を達成することができた。それこそがユニクロの利益の根源だった。

ところが、事業を大きくするには、より多くの顧客ニーズに応える事が要請される。そのためには、顧客が求める様々な要求に対応できる「人材」が必要になるわけだ。

また、別の角度から指摘すれば、ユニクロは機を見るに敏である。このまま放置し続けていけば、やがて「パート(アルバイトも含め)の労働組合」が結成されるのは、火を見るよりも明らかだ。社会的に指弾される前に、社会と融和する「優しい会社」のイメージを創出したいと腹の底では考えている事が見え見えだ。

また、一定のレベルまで成長した「アルバイトやパート」を、みすみす失うのは悔しいから、正社員化することで囲い込んでしまおうとの魂胆が丸見えだ。
つまり「囲い込まなければ損をする」から囲い込むのであり、常に「損得」の話に過ぎないのだ。ユニクロが送出するきれい事に賛同する必要もないので指摘しておく。

「連合」も労働組合の総本山を名乗り続けたいなら、「経団連」の御手洗や阿漕な金貸しの宮内にコケにされないで、「闘う姿勢」を見せたらどうだ。
コイツら二人が主導する「規制改革推進戦略会議」の嘘と誇張による自己利益増殖追究はバレバレではないか。ユニクロもどちらかと言えば、一緒のグルなのだから、自分自身に都合のよい事業イメージしか描かないことを、市井の市民は冷静に見抜かなければ、またぞろ騙される事になる。人がよいのもホドホドにしておかないと。

引用開始→ ユニクロ、バイトや契約社員5000人を正社員化  (日経NET)

ユニクロは5日、店頭で販売業務に携わっているアルバイト・契約社員2万人のうち5000人を正社員に登用すると発表した。優秀な人材を囲い込むのが狙いで、今年4月から2年間かけて順次移行する。正社員になると、年2回のボーナスが支給され年収は10%以上上がる。同社は国内で年間100店以上を出店する計画で、将来の店長候補として見込んでいる。

ユニクロは4月1日付で遠方への転勤がない「地域限定正社員制度」を導入する。月給制で年2回のボーナスはあるが、転勤のある正社員より給料が若干低いのが特徴。アルバイト・契約社員のうち週に40時間以上勤務し経験豊富な人材を対象に、本人の意向を踏まえて選考する。合計5000人を、2年かけて採用する計画だ。

これによりユニクロの2年後の人件費負担は現在より十数億円重くなる。これまでも同社にはアルバイト・契約社員から正社員を登用する制度はあったが、上司との面談など段階を踏んで昇進しなければならないうえ、転勤する可能性があることも登用の障害になっていた。
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2007/03/02

ファッション衣料、世界チャンピオンの「ギャップ」ダウン寸前!息も絶え絶えか?

「ギャップ」モデルは限界と崩壊の序章へ!

世界最大の衣料品チェーン店「ギャップ」が藻掻き苦しんでいる。

以前は、「それなりの品質を納得価格」で提供していたのが、労務費用というか労働工賃と市場での販売価格の差を応用展開し「途上国生産」と「先進地域市場での販売」で収益を上げ成長してきた「ギャップ」は、チェーンの肥大化と共に、店舗展開のクラスター化をを導入し重層的なリテール・ショップの展開モデルを構築したものの、母胎である「ギャップ」は生産価格と販売価格の差額で得る利益を最大化するため、より巨大なチェーン展開へ踏み出し、徐々に「薄利多売」へ移行したように見える。「ギャップ」が偉そうに利益、利益と叫んでみても、それは所詮、途上国労働者から搾り取った「スエット・プロフィット(汗の利益)」でしかないのだが。

いつの間にやら「バナナ・リパブリック」が好調な事もあり、「ギャップ」も価格修正を図り「薄利多売」商材から「中利益多売」とでもいう方向へ舵を切っている。

ところが、生産拠点の技術力向上に充分取り組まない手抜きで、生産(商材)開発を進めた結果、店頭で販売する商材は魅力を失い色褪せている。途上国の労働者の汗を絞りきり利益に置き換えるモデルはもう終わっている。これは「ギャップ」だけではなく、同じモデルを推し進める事業者に共通するビジネス・テーマだけれど。

加えて、世界的な暖冬の影響もあり、「ギャップ」の利益を圧迫する要因になった。
ここで何よりも注意すべき点は、昨年の初冬に「ギャップ」は「世界市場全体で1%販売力が低下した」と発表している。そして今度は35%の減益を発表したわけだ。
おそらく、35%減益は正しい数字だろう。売上高1%低下を公表したが、実際にはそれ以上だった事を示しているのではないか。

1月10日に「コラコラコラム」が掲出したブログへのリンク「ギャップの不振を報じた記事

おそらく、市場競争力を欠いた在庫の山を築いているのだろう。

「ギャップ」は、独創性の高いビジネスモデルを創出し、世界各国で巨大チェーン展開を手に入れたが、各国の文化や消費について微妙な違いを学習し修正することを嫌った。これは「西友」を傘下に収めた「ウォルマート」も同じ弊に陥っている。
「米国」の手法が常に正しいわけではないことを弁知することが重要なのに、それを理解できない傲慢さが底流にあるのだから救いようがない。

人は、自らが築き上げた「アイデアやビジネスモデル」に拘泥し、「成功体験」に酔ってしまうわけだ。残念だが優秀な「ギャップ」もやはり人の子だった。

立ち直るには、少し時間を必要とするだろうし、相当の出血は避けられないだろう。

引用開始→ 米ギャップ、35%減益・カジュアル衣料不振続く   (日経NET)

【ニューヨーク=杉本晶子】米衣料品専門店最大手ギャップが1日発表した2006年11―07年1月期決算は、売上高が前年同期比2%増の49億3000万ドル、純利益が35%減の2億1900万ドルだった。新興チェーンと競合する主力のカジュアル衣料の不振が続いている。

既存店売上高は同7%減。主力チェーン「ギャップ」「オールド・ネイビー」の売り上げが不振で、好調だった高級店「バナナ・リパブリック」で埋めきれなかった。年末に安売り路線に走り販売促進費が膨らんだことも収益を圧迫した。

1月に就任したフィッシャー暫定最高経営責任者(CEO)は同日の電話会見で後任について「ヘッドハンティング会社を通じた選考過程は最終段階にある」(フィッシャー氏)と述べた。  (10:00)
(C) 2007 Nikkei Inc. / Nikkei Digital Media, Inc. All rights reserved.  ←引用終わり

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2007/02/27

神戸のファッション業界の巨星、「ワールド」創業者故・木口元会長のご冥福を祈ります!

大変お世話になりました。衷心より哀悼の意を捧げさせて頂きます。

今日、現在の仕事をする切っ掛けになりました、アパレル業での様々な業務。
「コラコラコラム」の主宰者は、現時点では、畏れ多くもコンペッターと言うのは憚られますが、ある時期ある意味で「競争相手」でもあった事業者の下へお世話になりました。

それを機に、「神戸のファッション業界」における様々な公益業務を担当する過程で、「ワールド」創業者としての故・木口元会長、畑崎前社長には、ことさらお世話になり、親しくご芳情を賜ることができました。何よりも、お二方は傍目には羨ましい抜群のコンビでした。
本当に感謝に堪えません。
「コラコラコラム」主宰者の今日があるのも、神戸のファッション業界でお引き立て下さいました、前職会社創業社長、「ワールド」のお二方を始め、鬼塚アシックス会長や、多数の諸先輩を含む皆々様のお陰です。

故・木口元会長は、温厚なお人柄で、青二才の若造が繰り返す発言にも、静かに耳を傾け下さいました。そして不可能なテーマに対しては、静かにかつ論理的に「困難な理由」をご説明下さいました。
業界を支えるトップリーダーとして「人」の魅力が溢れていました。他社の社員であるとかないとか、そのような事は関係なく、様々な知識や知恵を惜しみなくお与え下さいました。また叱責も頂戴しました。どれだけ心強いことだったでしょうか。

「ビジネスとして取り組む以上、儲からなければダメ。しかし、儲けるためなら、何をしてもよいわけではない」と諭すようにお話下さいました。
当時の「ワールド」は、神戸の業界では大きな事業者でしたが、日本全体では「まだまだ」でした。その事業を、畑崎前社長と二人三脚で、着実に、今日に至る基盤を構築され、「ワールド」を、ご自分が目処とされた業容に成長させた上で、潔く経営を次世代へ渡され、見事に第一線退かれました。
余りの早業に、声もありませんでした。

しかし、その後、故・木口元会長が、障害者への支援を含めた地域貢献の財団を私費を投じて設立された時には、より大きな衝撃を受けました。
人としてのスケールの大きさを示されたことで、また、新しい尊敬の念が生まれました。
アパレル・ビジネス、ファッション・ビジネスは、マーケティングが正鵠を射ており独創性の高いビジネスモデルを創出すれば、必ず成長させることができる。
自らのアイデアと腕一本で、巨大なビジネスを創造することができます。故・木口元会長と畑崎前社長は、それを自ら示されたわけです。
大きな夢を与えてくださいました。本当に感謝申し上げています。
「神戸のファッション・ビジネス」が最もダイナミックに動いた時期を、共にさせて頂き、様々な薫陶を頂戴できた幸せ者の一人として、謹んで、故・木口元会長のご冥福をお祈り申し上げます。合掌。

引用開始→ ワールド創業・木口さんお別れ会  (asahi.com)
2007年02月27日

アパレル大手「ワールド」(神戸市中央区)の創業者で昨年12月に83歳で亡くなった木口衛氏のお別れの会が26日、同区のホテルで開かれた。井戸敏三知事や矢田立郎・神戸市長、高崎正弘・三井住友銀行特別顧問ら約1200人が出席し、別れを惜しんだ。

木口氏は1923(大正12)年、岡山県生まれ。ニット問屋の部下だった畑崎広敏・前社長とともに59年、婦人セーターの卸売りをする会社を神戸で創業。「夢は大きく」とワールドと名づけ、その通り、年間売り上げ2千億円超の大企業に育て上げた。

相談役に退いた後の98年には私財を投じて「木口ひょうご地域振興財団」を設立。障害者支援など福祉活動をする団体に助成してきた。

お別れの会で、畑崎前社長は「攻めの畑崎、守りの木口と周りから言われた。私が仕事に思い切ったことができたのも、木口さんがいたからこそ。あなたとの出会いは私の宝です」と遺影に語りかけた。

また、鬼塚喜八郎・アシックス会長は「神戸ファッション協会の設立に力を注ぎ、現在の神戸ファッションの基盤をつくり、業界を引っ張った」と功績をたたえた。
出席者は、木口氏が好きだった白いバラを一本ずつ献花台にささげ、故人をしのんだ。
朝日新聞asahi.com  ←引用終わり

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2007/02/08

第4回日本ファッションウィークと東京コレクション

第4回日本ファッション・ウィークについての情報を求めるアクセスが急増しておりますので、概要を、主催者の「ファッション戦略会議」のWEBより引用紹介させて頂きます。
より、詳細な情報は、「ファッション戦略会議」のWEBをご覧ください。
アクセスは、http://www.jfw.jp/ です。

引用貼付開始→第4回「東京発 日本ファッション・ウィーク」 The 4th Japan Fashion Week in TOKYO

■日程  "Date" 
2007年3月12日(月)~20日(火)
12mon - 20tue March, 2007

■会場    "Venues" 
・日本橋特設テント NORTH(大)・SOUTH(小)
・The Nihombashi tent / NORTH & SOUTH
・東京ビル TOKIA
・TOKYO BLDG. TOKIA
・東京国際フォーラム
・Tokyo International Forum

■内容    "Contents" 
・「東京コレクション・ウィーク」 '07-'08 Autumn / Winter Collection

日程:2007年3月12日(月)~3月16日(金)
会場: 日本橋特設テント NORTH(大)・SOUTH(小)
東京ビル TOKIA
他会場
・「JFWデザイナー合同展示会」
Date:12mon - 16fri March, 2007
Venue: The Nihombashi tent / NORTH & SOUTH (access)
TOKYO BLDG. TOKIA (access)
Other Venues 
・JFW Designers' Exhibition

日程:2007年3月19日(月)~3月20日(火)
時間:10:00-18:00
会場:日本橋特設テント NORTH(大)
・繊維素材提案展「クリエーション・ビジネス・フォーラム(CBF)」
Date:19mon - 20tue March, 2007 Time:10:00-18:00
Venue:The Nihombashi tent NORTH
・Textiles Exhibition [Creation Business Forum(CBF)]

日程:2007年3月13日(火)~3月15日(木)
会場:東京国際フォーラム 展示ホール2 (会場案内) 
Date:13tue - 15thu March, 2007
Venue:Tokyo International Forum Exhibition Hall 2 (access)
・Tokyo Collection Week '07-'08 Autumn / Winter Collection

■主催    "Organizer" 
ファッション戦略会議 Fashion Strategy Forum

■後援    "Supporters" 
経済産業省
独立行政法人 日本貿易振興機構
東京都
中央区観光協会
社団法人 日本経済団体連合会
日本商工会議所
東京商工会議所
財団法人 日本ファッション協会
社団法人 日本アパレル産業協会
日本百貨店協会

他申請中 
Ministry of Economy, Trade and Industry
JAPAN EXTERNAL TRADE ORGANIZATION
Tokyo Metropolitan Government
Chuo City Turism Association
Nippon Keidanren (Japan Business Federation)
The Japan Chamber of Commerce and Industry
The Tokyo Chamber of Commerce and Industry
Japan Fashion Association
Japan Apparel Industry Council
Japan Department Stores Association

The rest of the supporters are in the process of adding on the list. 

■スポンサー    "Sponsors" 
《特別協賛》
三井不動産株式会社

《協賛》
東レ株式会社
株式会社オンワード樫山
株式会社サンエー・インターナショナル
株式会社三陽商会
株式会社ユニクロ
株式会社ワールド
帝人株式会社
旭化成せんい株式会社
イトキン株式会社
株式会社インパクト21
株式会社エドウイン
カイハラ株式会社
倉敷紡績株式会社
小松精練株式会社
三共生興株式会社
株式会社資生堂
株式会社島精機製作所
セーレン株式会社
株式会社ニューヨーカー
株式会社大丸
株式会社髙島屋
東洋紡績株式会社
トリンプ・インターナショナル・ジャパン株式会社
日清紡績株式会社
株式会社阪急百貨店
三菱レイヨン株式会社
株式会社ユナイテッドアローズ
ユニチカ株式会社
株式会社リンク・セオリー・ホールディングス
株式会社レナウン
株式会社ワコール
株式会社クラレ
株式会社伊勢丹
ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ株式会社
瀧定大阪株式会社
瀧定名古屋株式会社
タキヒヨー株式会社
東海染工株式会社
日本毛織株式会社
株式会社ファイブ・フォックス
株式会社松坂屋
株式会社三越
読売新聞社
株式会社クリーデンス
株式会社東急百貨店
シキボウ株式会社
大和紡績株式会社
日東紡
日本たばこ産業株式会社
フジボウ
ホーユー株式会社
メイクアップ アート コスメティックス株式会社

《協力》
株式会社グリーンダイフレックス
野村不動産株式会社
名橋「日本橋」保存会
日本橋地域ルネッサンス100年計画委員会
横山町・馬喰町問屋街活性化委員会
日本橋みゆき通り街づくり委員会

(平成19年2月5日現在)

★東京コレクション
■会期:3/12(月)  3/13(火)  3/14(水)  3/15(木)  3/16(金)
■会場: 日本橋特設テント NORTH(大)・SOUTH(小)
     東京ビル TOKIA 他会場

■日本橋特設テント NORTH(大)・SOUTH(小)   
東京都中央区日本橋室町2丁目
  
アクセス・・・  銀座線「三越前」駅A-4・A-6
半蔵門線「三越前」駅A-4・A-6 

■東京ビル TOKIA(トキア)   
東京都千代田区丸の内2丁目7番3号

アクセス・・・  JR「東京」駅 丸の内南口 徒歩1分
丸ノ内線「東京」駅 地下道経由 徒歩3分 

■東京国際フォーラム   
東京都千代田区丸の内3丁目5番1号

アクセス・・・  JR「有楽町」駅 徒歩1分
JR「東京」駅 徒歩5分 (京葉線東京駅とB1F地下コンコースにて連絡)
有楽町線「有楽町」駅 (B1F地下コンコースにて連絡)
日比谷線「銀座」駅 徒歩5分
日比谷線「日比谷」駅 徒歩5分 

■参加ブランド:37メゾン / 38ブランド

【3月12日(月) 参加ブランド紹介】 (6ブランド)

■ブランド: mercibeaucoup,
■デザイナー: 宇津木 えり
■会場: SOUTH(小)
■時間:12:00 ■対象: Lady's & Men's
■アイテム      

■ブランド: io yukomura"Ta
■デザイナー: 村田 有子
■会場: NORTH(大)
■時間:13:00 ■対象: Lady's
■アイテム      

■ブランド: 翡翠
■デザイナー: 伊藤 弘子
■会場: 日本橋三井タワーアトリウム
■時間:14:00 ■対象: Lady's
■アイテム    

■ブランド: support surface
■デザイナー: 研壁 宣男
■会場: 泉ガーデンギャラリー
■時間:16:00 ■対象: Lady's
■アイテム 

■ブランド: JUNKO KOSHINO
■デザイナー: コシノ ジュンコ
■会場: NORTH(大)
■時間:18:00 ■対象: Lady's / Men's / Lady's & Men's / Kid's
■アイテム      

■ブランド: mintdesigns
■デザイナー: 勝井 北斗 / 八木 奈央
■会場: 渋谷PARCOパートⅠ
■時間:21:30 ■対象: Lady's
■アイテム 

【3月13日(火) 参加ブランド紹介】 (8ブランド)   

■ブランド: everlasting sprout
■デザイナー: 村松 啓市 / 関 紀子
■会場: TOKIA
■時間:11:00 ■対象: Lady's
■アイテム      

■ブランド: JOTARO SAITO
■デザイナー: 斉藤 上太郎
■会場: SOUTH(小)
■時間:12:00 ■対象: Lady's & Men's
■アイテム 

■ブランド: doho
■デザイナー: ドホ
■会場: NORTH(大)
■時間:13:00 ■対象: Lady's
■アイテム    

■ブランド: Né-net
■デザイナー: 高島 一精
■会場: ラフォーレ原宿
■時間:15:00 ■対象: Lady's & Men's
■アイテム      

■ブランド: YUMA KOSHINO
■デザイナー: 小篠 ゆま
■会場: SOUTH(小)
■時間:16:00 ■対象: Lady's
■アイテム      

■ブランド: SOMARTA
■デザイナー: 廣川 玉枝
■会場: TOKIA
■時間:18:30 ■対象: Lady's / Men's
■アイテム   

■ブランド: HIROKO KOSHINO
■デザイナー: コシノ ヒロコ
■会場: NORTH(大)
■時間:19:30 ■対象: Lady's
■アイテム      

■ブランド: ato
■デザイナー: 松本 与
■会場: SOUTH(小)
■時間:20:30 ■対象: Lady's & Men's
■アイテム 

【3月14日(水) 参加ブランド紹介】 (6ブランド)   

■ブランド: GUT'S DYNAMITE CABARETS
■デザイナー: CABARET AKI / JACKAL KUZU
■会場: TOKIA
■時間:12:00 ■対象: Men's & Lady's
■アイテム      

■ブランド: DRESSCAMP
■デザイナー: 岩谷 俊和
■会場: NORTH(大)
■時間:15:00 ■対象: Lady's / Men's / Lady's & Men's / Men's & Lady's / Others
■アイテム      

■ブランド: LyricisM
■デザイナー: 佐々木 真由美
■会場: 調整中
■時間:16:30 ■対象: Lady's
■アイテム      

■ブランド: matohu
■デザイナー: 堀畑 裕之 / 関口 真希子
■会場: TOKIA
■時間:18:00 ■対象: Lady's & Men's
■アイテム   

■ブランド: LILITH
■デザイナー: リリー・バレット
■会場: SOUTH(小)
■時間:19:30 ■対象: Lady's
■アイテム      

■ブランド: YLANG YLANG
■デザイナー: 青柳 龍之亮
■会場: NORTH(大)
■時間:20:30 ■対象: Lady's
■アイテム      

【3月15日(木) 参加ブランド紹介】 (9ブランド)   

■ブランド: EMIKO MIKI
■デザイナー: 美貴 恵三子
■会場: TOKIA
■時間:11:00 ■対象: Lady's & Men's
■アイテム   

■ブランド: YOSHIHITO OGAWA
■デザイナー: 小川 義人
■会場: SOUTH(小)
■時間:12:00 ■対象: Lady's / Men's
■アイテム   

■ブランド: Yukiko Hanai
■デザイナー: 花井 幸子
■会場: NORTH(大)
■時間:13:00 ■対象: Lady's
■アイテム 

■ブランド: suzuki takayuki
■デザイナー: スズキ タカユキ
■会場: 調整中
■時間:15:00 ■対象: Lady's
■アイテム   

■ブランド: MODE ÀCŌTÉ
■デザイナー: 安達 稔
■会場: SOUTH(小)
■時間:16:00 ■対象: Lady's
■アイテム 

■ブランド: JUNYA TASHIRO
■デザイナー: JUNYA TASHIRO
■会場: TOKIA
■時間:17:30 ■対象: Lady's
■アイテム 

■ブランド: HAN AHN SOON
■デザイナー: ハン・アンスン
■会場: ザ・ガーデンホール
■時間:19:00 ■対象: Lady's
■アイテム    

■ブランド: THEATRE PRODUCTS / KINGLY THEATRE PRODUCTS
■デザイナー: 武内 昭 / 中西 妙佳
■会場: SOUTH(小)
■時間:20:00 ■対象: Lady's / Men's & Lady's
■アイテム      

■ブランド: G.V.G.V.
■デザイナー: MUG
■会場: NORTH(大)
■時間:21:00 ■対象: Lady's
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【3月16日(金) 参加ブランド紹介】 (8ブランド)   

■ブランド: ELE TRA
■デザイナー: 加藤 律子
■会場: SOUTH(小)
■時間:11:00 ■対象: Lady's
■アイテム    

■ブランド: RITSUKO SHIRAHAMA
■デザイナー: 白浜 利司子
■会場: NORTH(大)
■時間:12:00 ■対象: Lady's
■アイテム 

■ブランド: tiny dinosaur
■デザイナー: 山本 尚美
■会場: TOKIA
■時間:13:00 ■対象: Lady's / Lady's & Men's
■アイテム      

■ブランド: KAMISHIMA CHINAMI
■デザイナー: カミシマ チナミ
■会場: SOUTH(小)
■時間:15:00 ■対象: Lady's & Men's
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■ブランド: JUN ASHIDA
■デザイナー: 芦田 淳
■会場: グランドハイアット東京
■時間:16:00 ■対象: Lady's
■アイテム 

■ブランド: Mon tsuki
■デザイナー: 長澤 武弘 / 藤川 慎太郎
■会場: TOKIA
■時間:17:30 ■対象: Men's & Lady's
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■ブランド: YUKI TORII INTERNATIONAL
■デザイナー: 鳥居 ユキ
■会場: NORTH(大)
■時間:19:00 ■対象: Lady's
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■ブランド: sunaokuwahara
■デザイナー: 桑原 直
■会場: SOUTH(小)
■時間:20:00 ■対象: Lady's
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2007/01/29

インポートアパレルAさんとMさんの特異な思考論理?!

丁度、年末の頃、1ヶ月ほど前に、インポートアパレルのAさんが、セルフコーヒーショップで見せた、特異な行動と開き直りの思考に、開いた口が塞がらないと、驚愕と恥ずかしさの余り、怒りのブログを挙げた。その際、個人的な気分をブログ上に挙げたことについて、内心、忸怩たるものもあった。ちょっぴり後悔した日が年始にも続いた。

年が明け、今日、改めて、またAさんと出会う事になった。今日は、本当に偶然の出会いだった。しかし、またもや "大発見" をする羽目になった。

前の訪問先から次の訪問先へ行く間、少し、時間が空いてしまった。話の整理をしたいと考え、同行者と一緒に、1ヶ月前とは異なるけれど、丁度、次の訪問先の商社の前に(チェーン店だから当たり前)別のVLCがあったので、事前ミーティングも兼ねて同行者と店内へ入った。カウンターで一頻り注文しコーヒーやその他の支払いを終え、空き席を見つけそこへ座ろうとしたら、何と、向かいの席にAさんが鎮座して、いち早く当方を見つけ声をかけてきた。こちらは同行者もあるから、「イヤな気分」に陥り最悪の展開を予見させた。

何と、Aさんは「あれから何回か、電話をしたけれど、繋がらないよ!」と辺りも構わず大きな声で言う。当たり前だろう、昨年末の、あの日、あの時、あれ以来、当方の電話へAさんが電話をかけてきても指定着信拒否に設定しているから、繋がるわけがない。

「そう、そうですか、何かの間違いじゃないですか!」と応えてやった。すると、Aさんは、自分の前の椅子に荷物を山積みしているくせに「前の席、座れば!」と宣うではないか。

この人は、「本当に、相当、頭がイカレてしまっているよう」だ。どうして座るのか、テメーの前の椅子は、テメーの荷物を山積みし占領しているじゃないか?

「いや、イイです、結構ですよ。向こうへ座りますから」と言って別のテーブルに我々は席をとった。

Aさんは、常々、当方に豪語していた。「最近の、若者はなってない。例えば、荷物を電車の座席に置いて平気だ。俺は、あのような汚い事をして平気な奴らは許せないんだ」これはAさんの座右の銘だった。今日、Aさんは、コーヒーショップの椅子ではあるが、自分の荷物を山積みして平気の平座だった。これまで、散々、建前を聞かされてきた側としては、腹立たしい限りだ(本音と建て前は異なるといってもなぁ!)。

当方は、次の訪問商社への時間調整を利用し、前の訪問先での商談を同行者と反芻していた。そのとき、Aさんの友人でAさんに輪をかけたような、大風呂敷で大法螺吹きのMさんが現れた。AさんとMさんは、類は友を呼ぶの典型だ。

Mさんも、店へ入って来るや否や、目敏く当方を見つけ、「どうして、別々に座っているの?」と、当方のテーブル席へ着こうとする。当方は慌てて、「Aさんと、話があるのでしょう、私たちは、私たちの業務の話をしているだけだから、今日は、全く関係ありません。偶然ですから、どうぞ、Aさんのテーブルへどうぞ」と、当方が言うと、このMさんは「冷たいなぁ、久しぶりだしさぁ、何か、おごってよ!」となれなれしく言い、着席しようとするのです。

この傍若無人さを前に、さすがに、当方もカチンときたもので、「ゴジャゴジャ、ぬかすなよ!、コッラぁ。向こうの席へ行け、言うとるやろぉ、ワカランのか、エエカゲンにせんかぇ~!」と喚くことになりました。この言葉を発したこともあり、気分の悪い事になりました。馴れ馴れしく、腹立たしい限りです。どうして、状況を読めないのでしょうか、それでよく商売ができるなぁと考え込んでしまいます。

Mさんも、当方の罵声に、少しは恐れをなして、Aさんの陣取るテーブルへ着席したようですが、今回のMさんも、昨年末のAさん同様、私たちが店内にいた間は、カウンターへ足を運び何かを注文することはありませんでした。おそらく、注文もせず、僅かの金も払わずに、1時間や2時間はテーブルと席と占有したのでしょう。おそらく、無料の「水」とトイレを使用しただろうと思います。

何と、恥ずかしい事か、前回はAさんを前に、息が詰まる思いでした。しかし、今日、改めてMさんも含めた二人の恥知らずな行動を目の当たりにして、彼らは、平気で常套的反復継続的に同じ思考と行動を重ねているのだろうと思わずにはいられませんでした。

VLCのコーヒーはレギュラー一杯で、僅か160円です。ヨーロッパからのインポートアパレルか何か知らないけれど、そこまで追いつめられてビジネスする資格ってあるのだろうか?よく分からない。

こいつらは、人が真剣に業務上の話をしていようといまいと、その場の空気が読めない奴らなのだ。場所と空気を感じ取ってもらいたい。それができないから、客先を失い続けるのだろう。

気分の悪い記述で恐縮ですが、前回に引き続き、コラコラコラム主宰者へお願いし了解を頂戴し、この種の人達へ「一罰百戒」の願いを込め掲出させて貰います。

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2007/01/10

「ギャップ」バナナの叩き売りで「バナナ・リパブリック」を事業売却へ!本体もやがて幕か?

ファッション・ビジネスは、もはや「大艦巨砲主義」の時代ではない。

最適労働賃金(技術力があり低賃金国)を世界中に求め、最適販売価格(製造コストを低率にして最高の市場販売価格を得る)で、規格品の大量生産と大量販売を重ねる事で、一介のジーンズ販売店が世界の底辺ファッション・マーケットを圧するまでになったが、「大男、全身に知恵が回りかね」状態に追い込まれ、藻掻き苦しみ続けた「ギャップ」も時代の幕を降ろすところへ来たようだ。

グローバル化した経済をファッション・ビジネスで代表するのが「ギャップ」である。
米国が世界を無理矢理グローバル化したことを利用し、自己の利益とし、発展途上国の労働力を搾り取り続け、アンフェアな貿易の強制を続け、一人勝ち続け、一人で膨大な利益を謳歌してきた。
1990年代から現在まで続いた「勝ち組」の典型だ。
「ギャップの利益」は「発展途上国」が人権を踏みにじられた「発展途上国」の血と汗と涙の結晶だ!
アンフェア貿易の強制は、以前、国際人権団体から吊し上げられた「ナイキ」も同じパターンだ。未だ、完全に修正されていない可能性を残している。「ギャップ」も「ナイキ」もワルの明晰な頭脳を駆使し「アンフェア貿易の強制」については確実に証拠を押さえられないよう巧妙に隠蔽していること、疑惑の点を数多く残しているものの実際には挙証が難しい。しかし、限りなく黒に近い灰色だ。「ギャップ」はグローバリズムという格好いい呼び方をしても、実は「いじめ経済」の鬼っ子だ!

従って、
「ヘッ、ザマー見ろぃ!」というのが正直な感想だ。
世界各地の生産点で、工場の生産者に対する「ギャップの高圧的な言動」を目にし耳にすることが多かった側から見れば、当然の報いだろうと思う。むしろ遅きに失した感を拭いきれない。

巨大店舗を世界の先進ファッション都市で展開し、その最底辺に屯する少しだけオシャレな客(自分はオシャレと自認する)を相手にする、「ギャップ」のビジネスモデルは、所詮、「ストリート系の代物でしかない」わけで、逆立ちしてもファッション・ビジネスの主軸(主流と主軸は根本的に異なりますから、よく言葉の意味を理解下さい)にはなれるわけがない。
それでも一時代は多少でも支持され、消費を席巻できるのがファッション・ビジネスの優しいところだ。

最近の「ギャップ」は、日本国内に止まらず、店舗とマーチャン・ダイジングが全く噛み合わなくなっている。これは、生産と消費が噛み合っていない典型だ。売上高(数字)を伸ばす事だけに拘り、巨大店舗さえ構築すれば売上高(数値)が確保できると空想する、現場を知らないMBAの事業計画が犯しがちな陥穽だ。

ターゲットとする顧客層と店頭で販売する商材が合わなければ、何も分からない客以外に買い求める客は出ないだろう。また、一回買っても引き続きリピーターとして支持し続けてはくれないだろう。それはマーケティングとして完璧に失敗しているし、完全に敗北しているのだ。
それでもMBAはエライ人だから、口で押さえ込んでしまう。加えて組織固めだとか何とか意味不明で非論理的な報復人事を企てたりもするから、現場は沈滞してしまうのだ。
意図どおりに商材が店頭で売れなくなると、生産現場の工場を徹底的に叩くのだ。そして製造価格を際限なく詰めさせる(品質は低下する)。詰まらなければ工場を変える(品質が低下する)。品質が下がると出荷価格(製造価格)の下げを要求する。ますます店頭で売れなくなる。これが今日の「ギャップ」の世界的な状態だろうと経験的に想像する。それでも現場を知らないエライMBAは自分の戦略が正しいと信じているだろうから恐ろしい。

小売り流通事業者が人的組織的能力を超えたチェーン展開をする際、分限を辨えないため、ついつい(頭脳的)能力があると思われるMBAなどの肩書きを持つ人物を採用しがちになる。こいつらは最初から現場の叩き上げより、口も立てば事業計画の立案も早い、加えてマネジメント力は備わっているから、ついつい、多くの関係者が口車に乗せられるというのか、押さえ込まれるというのか、現場の叩き上げの人物から、結果的には主導権を奪ってしまうのだ(実に米国的な風景だ)。

その結果、事業計画、資金計画、出店計画、販売商品と生産計画も、いつの間にか絵空事の数値をエライMBAが構築してしまうのだ。計画数値も絵空事の段階では完璧だから、誰も口出しできないので、自然に承認され事業方針になる。
そして、思いもかけない出来事(例えば気候変動とか)により失敗することになる。一回だけならよいけど、失敗も度重なると取り返しがつかなくなる。
その結果は「大男、全身に知恵が回りかね!」となり、基本的には幕を降ろすのである。
「ギャップ」は一介のジーンズショップだったのだから、原点に戻ればよいのだろうけど、ここまで大きくなってしまったら、そうもいかないだろう。

まずは、自らの事業が証券アナリストや証券市場のためにあるのではなく、自らがドメインとして描く顧客(消費者)のためにあることを何よりも反省し弁知すべきである。朝日が引用したニューヨークタイムズ紙の記事中コメントでも証券アナリストや市場関係者が先に出るのが「米国流」だ。なぜ、顧客(消費者)との販売商材の関係性で「ギャップ」を論じられないのか、本当にマネーゲームしか考えない「米国」のアナリストの知能指数が窺えるから、思わず笑ってしまう。

これから始まる「米国」の凋落を見るようで興味深いなぁ~。天罰か、神の報いか、早いこと「潰れてしまえ!」。

そこで「ギャップ」は、まずは、好調と喧伝できそうな「バナナ・リパブリック」を叩き売るわけだ!これはホントに「ギャップ」という「バナナのたたき売り」になる可能性が極めて高い。

恐竜も大きくなり過ぎて死滅したわけだ。
だからというわけではないが、「ギャップ」も度過ぎた世界規模の事業展開は、もうそろそろ「幕」にした方がいいだろうに。
知能指数が低いマッチョな「米国」の代表チャンプみたいな「ギャップ」は、世界中を占領する意気込みで、「米国」そのものを象徴している。早い事「潰れてしまえ!」

引用開始→ 米衣料ギャップ、身売りやブランド売却検討 米紙報道  (asahi.com)
2007年01月10日20時16分

米衣料品大手ギャップが身売りや一部ブランドの売却を検討していると米紙ニューヨーク・タイムズが9日報じた。

同紙によると、ギャップは日本を含む世界で約3000店舗を運営しているが、販売減が続いているため、全店舗を一括売却する案や、4ブランドのうち「バナナ・リパブリック」など一部ブランドを売却する案を検討している。米証券大手ゴールドマン・サックスから1月末以降に提案を受け、30%超の株式を保有する創業家が最終判断する。

売却額は180億ドル(約2兆1400億円)と衣料品業界で過去最大規模になる可能性もあるという。   asahi.com  ←引用終わり

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2007/01/01

「コラコラコラム」から新年のご挨拶!

2007年
年始のご挨拶を申し上げます。

本年も、「コラコラコラム」を、よろしくお願い申し上げます。

本年も「コラコラコラム」は、
世の中、斜め読み、いろいろ言いたい事を言う」決意です。
(まぁ、それほど大げさな事ではありませんが、言いたい事は言わなきゃねぇ~、言っとかなきゃぁ損だよぉ~、ナメられないようにねぇ~)

世の中で生じている事、チョッと斜めから眺めてみると、美しいパッケージに隠された、「よからぬ事、邪な考え」が透けて見え、浮き彫りになるから不思議ですねぇ~!
猪突猛進で「正論・反論・推論・邪論・批判・反批判・名言・卓説・新説・解説・提言・迷言・珍言・暴言・妄言・罠言・罵詈・雑言・繰言・紹介・多数説・少数説・煙巻説・大法螺・中法螺・小法螺・なぞなぞ・などなど・イロイロ・なんでもあります、○○○○、△△△△、□□□□、☆☆☆☆、・・・・・・・・・・・!?」どうなるのでしょうねぇ~~。

Original12_1コラコラコラム」を
お訪ね下さいます皆様が、HappyかUn Happyかは別にして、とにかく2007年です!決戦の年2007年です!(何が決戦かって?、何でしょうね~? ○・△・□・× まるで?!なんと言うべきか、☆★☆★☆オンパレードですよねぇ~)

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2006/12/21

「神戸ルミナリエ」は終わりました。来年も、おそらく開催することになるでしょう!

2006年の「神戸ルミナリエ」は先ほど終了しました。

Img_0094「来年は、どうなるのかなぁ」と、会場を去る人の声が漏れ聞こえました。
そうですね、来年はどうなるのでしょうね?
8日掲出のブログでも触れましたが、既に「神戸の観光」では切り離せない状態になってしまいましたしねぇ。
止めるなら3年ほどで止めとけばよかったのでしょうね。ここまで続けて、本来の目的や純粋な気持ちは残されていないようですしねぇ?!
難しいですね、判断の難しいところです。地元のためだと言われて、協賛してきた企業は、「一人の金儲け」のために動員されているという気分は晴れませんしねぇ。
正直に申し上げて「あまり愉快な話じゃないです」よね、ホントに。金を出すのがアタリマエみたいに言われると、余計に腹が立ちますよね。ホントによく分かります。

神戸市の観光行政を預かる側も、ここまで野放図に拡がってしまったら、収拾がつきませんしねぇ。神戸商工会議所も、基本的には建前(What do say)論では前向きですが、「持て余し気味」というのが本音(What to do)ではないでしょうか

ほぼ出発点に位置する「大丸神戸店」は、ルミナリエに集まる人が点灯までの時間潰しに屯するための待合いとトイレ提供施設に成り下がっていますしね。「大丸神戸店」は細かなことは言いませんが、入店客数と売上高(単価と点数で総合的に考え)の関係は、正直どうでしょうねぇ均衡を保っているのでしょうか。企業の社会的責任としては大いに貢献しておられますが。
その他、「大丸神戸店」の開発政策に刺激され、続々と誕生した「旧居留地」のブティック街の各店はどうなのでしょうね。

しかし、何はともあれ、来年「ルミナリエ」をやめると、12月の神戸は閑古鳥が啼く状態になるでしょうしね。どちらを取るかですね。

まぁ、「I さん」も細かなことは言わないで、初心に立ち返り真剣にお考えになることをお勧めします。「ルミナリエ」は I さんのお力で提供されました。それは I さんの大きな社会貢献です。しかし経年に従い、I さんの事業として変質していきました。最初から、それが狙いだったのかも知れません。丁度、「震災復興メモリアルとしてグッドタイミング」だったのかも知れません。
それなら、「神戸ルミナリエ」を踏み台にした事業(拡張)計画が隠されていたことになります。正直、この点が腑に落ちないのですよ、多くの支援協賛者には。
乱暴者は、いつも「ニコニコ」明るい笑顔で、紳士的に振る舞い握手を求めてくるからです。
I さんは、「神戸ルミナリエ」を創出され提供されましたが、一方では、これを事業として「神戸ルミナリエ」を踏み台にされたことも事実です。
それなら、「震災復興」という美名で「震災」そのものも踏み台にされたと、言いきっても過言ではないように見受けます。
最近、この手の議論は耳にしなくなりましたが、「神戸ルミナリエ」を支える協賛金が充分に確保できない理由の一つにもなっていると思い致します。
「神戸」の企業にとり、「神戸ルミナリエ」は神戸の街に大切な「資源」となりましたが、当初は「神戸だけで」というコンセプトでした。しかし、I さんは、東京でも同じ事業を展開されました。つまり、その瞬間に少なくても日本では「神戸」のオンリーワンでなくなったのです。不信感を持たない人はいないでしょう。もちろん、契約書があったわけではありませんから、縛ることはできません。しかし、人としての信頼関係って立場で考えた時、割り切れない不信感が残りますよね。

引用開始→ どうなるルミナリエ 神戸商議所・副会頭に聞く  (神戸新聞WEB)
2006/12/19

阪神・淡路大震災の犠牲者を追悼し、都市の復興を願う光の祭典「神戸ルミナリエ」。企業協賛金や個人募金、入場者数のいずれもが減少傾向にある一方で、冬の神戸の風物詩として、人気は根強い。継続開催が危ぶまれる中、組織委副会長を務める瀧川博司・神戸商工会議所副会頭(73)に考えを聞いた。(聞き手・直江 純)

-本題から。来年以降の開催は難しいのか。
正式には来年の組織委で決めるが、全員が「続けていきたい」との思いは共有している。十年目には内部でも「一つの区切り」と存廃も検討され、資金面が苦しいのは事実だが、やめたいとの意見は出なくなった。

-資金の柱の企業協賛金や個人募金は減少傾向だ。
太田敏郎・組織委前副会長は「ルミナリエおじさん」を名乗って奮闘したが、一個人の熱意だけではいつまでも続けられない。支出も警備費や安全面の費用以外はタブーを廃して議論している。来場者全員が百円寄付すれば開催費はまかなえるので、少しでも寄付をお願いしたい。

-混雑や交通規制で旧居留地など周辺企業にはダメージも多い。
百貨店や高級ブティックに配慮し、昨年からクリスマスを外した分、来場者が減ったのは悩ましい。一般企業にも不便を掛けっぱなしだが、神戸全体のためと理解してくれていると思う。

-鎮魂が出発点だが、観光イベント化も進む。
祇園祭や大文字も元は宗教行事だが、いまでは京都を代表するイベント。その意味ではルミナリエには実に神戸らしさがある。われわれ市民が大変な被害を受けた震災を風化させないためにも、できる限り続けていきたい。
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2006/12/20

インポートアパレルの個人事業主Aさんによる開いた口が塞がらない特異な行動!

「六カ国協議」の北京で粘り、時間稼ぎに忙しい「北朝鮮」にも手を焼きますが、今日は、珍人種を前に、「コラコラコラム」への投稿者は、口をあんぐり開けたまま、本当に開いた口が塞がらないというか塞ぎようもない人種に出会い、今もなお、理解できないままでいます。

世の中には、不思議な人は少なくありませんが、投稿者の高校の先輩にあたるAさんは、差詰め、その典型なのでしょうか、同席させられた側が赤面するやらイライラするやら、何とも恥ずかしい一時間でした。

とある大都市で個人ビジネス(零細なインポートアパレル卸売り事業)に忙しいAさん。彼が扱う商材が本物かどうか[ほとんどバチモンだろうと思いますが]投稿者は知りません。嘘か真か「ヨーロッパからの輸入商材(アパレル)」だとふれ込んでいます。従って、身なりはダンディーです。どんなにカジュアルなスタイルで現れても、それはそれなりにバッチリ決め込んでいます。今日もそうでした。

年末でもあり、その街へ年内に足を運ぶことは難しそうなので、「週末、金曜日に時間はとれますか?」と電話で時間の空きを打診してみました。すると、「週末の金曜日もいいが、今からどうぉ?」と慌ただしい返事が返されました。

「今からですか?」、「ダメかなぁ~!」、「いやぁ~、1時間ほど後なら、小一時間程度の時間はできると思いますが」、「そう、それなら、そうしよう。○○のね、カフェVLC○○店で待ってるよ!それじゃ、1時間後にね」と一方的に時間と場所を指定して電話を切りました。

投稿者は、なんとか時間をやりくりし、Aさん指定の時間に指定のカフェVLC○○店へ足を運びました。しかしAさんの姿を見出せないので、遅れてくるのだろうなと考え、ランチ代わりにサンドイッチとラージサイズのコーヒーを求め、入り口に近い席を確保しました。遅れる事10分ほど、Aさんは、雑誌レオンが扱う「ちょいワルオヤジのスタイル」で颯爽と現れました。

そして当たり前ですが、前の席に座りました。「元気そうだねぇ~!仕事はどう、儲かってる?」と当たり障りのなさそうな切り口でアプローチ。投稿者も「いやいや、Aさんもお元気そうで、いつもながら、オシャレですねぇ~、感心しますよ。Aさんのお仕事はどうですか?」と問わず語りのような会話で応じますと、早速「それがねぇ、景気もよくないし、インポート(アパレル)はダメだわぁ!」と返してきました。「そうですか、コイズミの構造改革で、Aさん達がターゲットにしてきた顧客層は、殆ど吹き飛ばされましたからねぇ、仕方ないですよねぇ、でも、コイズミの改革を一番熱心に支持していたじゃないですか。改革が進むと一番被害を受けるのは、Aさん達の顧客層ですよって、私は話した記憶がありますけどねぇ」と応じるなどで、話は展開し始めました。

しかし、いつまで経ってもAさんは、注文カウンターへ足を運ぶ様子を見せません。投稿者は不思議に思いました。また一抹の不信感も生じました。どうするつもりなのか。財布を忘れたとか、手持ちの金がないとか、それならそれで、口に出せばよいと、見守る事にしました。すると自然に会話は途切れがちになります。それでもAさんは気にも留めない様子で、脈絡のない話を延々と続けています。Aさんが話す内容は投稿者の耳には、もう入りません。

突然、Aさんは、「トイレ、行ってくる」と言って立ち上がりました。戻る際に注文カウンターでコーヒーか何か買ってくるのだろうな、と投稿者は席で気を取り直しました。

Aさんは、機嫌良く席に戻ってきました。その手には、ナント紙コップに入れられた「」が握られており、そのまま席に着きました。そして「トイレ使って、タダで『水』だけ飲むのはワルイよなぁ~」って言うので、直ぐに、何かを注文に行くのだろうと思ったのですが、ついに最後までAさんは、注文カウンターへ足を運ぶことはありませんでした。

Aさんが途中で口にした言葉「(投稿者からの)電話があった後にね、△△さんと会っていてね、そこでコーヒーを飲んだから、もういい」でした。それって、何?!意味が分からないですよね。社会のルールってあるじゃないですか。カフェVLCのコーヒー代なんて、たかがSサイズで160円前後の費用ですよ!少し前に飲んだとか、そんなことどうでもイイじゃないですか。僅かな金も払わないで席を占めて恥ずかしくないのですか?カフェVLC○○店を指定したのはAさんですよ。50代も半ばを過ぎた社会人(インポートアパレル事業者)として恥ずかしくないのかなぁ~。

Aさんは、就職活動中の次男(大学3回生)が、リクルート用のスーツを買うための待ち合わせ時間になったのか、子供から電話がかかるや否や、落ち合う場所を指定し出かけて行くわけで、その際にも、「近くのメンズチェーン店(公開買い付けを仕掛けられ防衛しきったK)でね、普段も安いけれど、いま、セール中でね、スーツが9000円であるんだよ。それを買わせようと思って。それじゃね」と言葉を残して去りました。去り際に、一緒に行こうと誘うわけで、こちらは「(Aさんの行動で)恥ずかしくって動けませんよ。バッカじゃないですか」って一人でごちましたが。

やっぱり見栄を張っても、赤貧洗うがごとしなのかな?。しかし自業自得だろうなぁ~。いつまでも「濡れ手で粟」状態が続くわけがないのは経済の大原則だ。反省のない人だ。

私たちが座った席は、レジカウンターから直接には陰となりますが、実は真横なのですから、気の小さい投稿者は恥ずかしい小一時間でした。常々、個人でアパレル製品を動かしビジネスをする人は、結構、個性的な人が多いのは事実ですが、ここまで徹底する人物を前にすると「開いた口が塞がらない」ということになりますね。これは個性ではありませんよね。

投稿者の大切な友人「コラコラコラム」主宰者は、学校でファッション・ビジネスを目指す学生諸君を教えておられるわけですから、投稿者はAさんも含め、アパレル・ビジネスもファッション・ビジネスも遠い存在ではありません。

どうか、アパレルを始めファッション・ビジネスを目指される学生諸君にお願いしますが、将来、ここまで恥知らずな行動はなさらないようお願いするのみです。

今日は、あまりの厚顔無恥に驚愕したこともあり、「コラコラコラム」主宰者にご理解を頂き、Aさんという特異な珍人種の非常識な行動を例に「社会的規範」について感じる点を掲出させて頂きました。

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2006/09/09

第3回日本ファッションウィーク、無事に終了!

第3回 日本ファッション・ウィークが終了しました。

Jpnationalflag_17運営に携わられました関係者の皆様、本当にご苦労さまでした。深く感謝申し上げます。昨年、11月に第1回を華々しく打ち上げることでスタートしました、日本ファッションウィークも第3回目の開催を無事に終えたわけです。

東京発の合同「春夏コレクション」として、実際には2回目を終えたことになります。昨年、11月に第1回を開催した時点では、世界のメジャー・コレクション(NYC・MILANO・PARIS・LONDONなど)の後だったこともあり、開催時期一つをとっても、様々な観点からいろいろな意見が提起されました。それを受け、第3回(春夏としては2回目)は、9月上旬の開催となりました。この点への評価は、様々な角度からいろいろな意見が、またぞろ示されるものと思い致します。

第4回(秋冬の2回目)は、(メジャー)コレクション・シーズンの中程の開催となります。外形的には、いよいよ東京も勝負を賭けることになるわけです。本質的な中身が問われることになります。

この種の事業は、「粘り強い試行錯誤」との格闘です。日本(東京)の市場(経済)規模が大きいことと、ファッション・ビジネスのクリエイティビティの質が(世界的に)高い評価を得ているとは考えられません。必ずしもイコールではありません。しかし、この事業を辛抱強く維持し、時間をかけて、日本(東京)発がビジネスになることを証明できれば、自然に、開催時期も含め、日本(東京)はファッション・ビジネスのクリエイティビティの面でも世界をリードできるわけです。経済規模や消費市場が大きいという理由だけではいつまでも弱体です。よりオープンに参加できる途も残しておく必要があるかも知れません。

引用開始→ 日本ファッション・ウィーク:閉幕  (毎日-MNS)
4日から東京・有楽町の東京国際フォーラムで開かれていた第3回「東京発 日本ファッション・ウィーク」(ファッション戦略会議主催)は、8日閉幕した。初めて世界の主要コレクションに先駆けて行われた。次回は3月12~16日、日本橋で。
毎日新聞 2006年9月9日 東京朝刊
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2006/09/04

「日本ファッション・ウィーク」開催!関係者に敬意を!?

東京で、JFW「日本ファッション・ウィーク」が始まりました。

Jpnationalflag_14日本で、この種の事業を官の支援を受け維持することは、やはり大変なようです。これまでの経験からしても、今回(3回目)の開催に携わられました皆様に敬意を表しておきます。「できるだけ、継続されますことを、やはり、経済産業省は支援金を支弁し、運営には後方から協力されるだけが望ましいと考えます」。全ての分野の人を満足させることはできない相談ですから。割切りが大事です。でも、官の論理では不可能かも知れませんが。

この時期になった、意味を、あるいは参加者また参加企業の顔ぶれについても、本当に、もう一度見つめ直し、真剣に考える必要があると思います。「日本のクリエイティビティを世界に向け発信」する目標と、展開する質についても、捉え返す必要があります。

引用開始→ 昨年より2カ月繰り上げて…ファッションウィーク開幕  (夕刊フジWEB)

来年春夏の新作ファッションを発表する第3回「東京発 日本ファッション・ウィーク」が4日午前、東京都内で開幕した。千代田区の東京国際フォーラムなどを会場に8日まで、約40のブランドが参加するファッションショーや展示会、素材展などが開かれる。

デザイナー、アパレル、繊維産業、経済産業省などが一体となって、日本のファッションを世界に発信することを目指す。ファッションビジネスの動きが早まっていることを考慮、昨年より約2カ月繰り上げての開催となった。

オープニングを飾ったのは、白浜利司子さんがデザインする「RITSUKO SHIRAHAMA」のショー。白や薄いグレー、黒を中心に、シンプルで軽やかな装いを提案した。ZAKZAK 2006/09/04 ←引用終わり

引用開始→ 「リツコ シマハラ」で開幕した東京コレクション・ウィーク(4日午前、東京・丸の内の東京国際フォーラム)  (日本経済新聞WEB)

「東京発日本ファッション・ウィーク」開幕
経済産業省の支援で日本のファッション産業が活性化を図るイベント「第3回東京発日本ファッション・ウィーク(JFW)」が4日、都内で開幕した。会期は8日までの5日間。6日にはユニクロがファッションショーを開く。日本の創造性を国内外に発信、中国など急成長するアジア諸国に対抗する。

ユニクロは東京・丸の内で「ミントデザインズ」など国内外7ブランドと共同開発した商品や、米ニューヨークのデザイン拠点を活用した商品を披露する。目玉の「東京コレクション・ウィーク」では、ロシアからの初参加を含め38ブランドが2007年春夏の新作を発表する。初日は婦人服「リツコシラハマ」など10ブランドがショーを開く。 (16:02)
(C) 2006 Nihon Keizai Shimbun, Inc. All rights reserved. ←引用終わり

「日本ファッション・ウィーク」Japan Fashion Week  Official WEB  http://www.jfw.jp/

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2006/04/25

花のじゅうたん 「インフィォラータ こうべ」へお越し下さい!

ゴールデンウィークには、ぜひ、神戸へお越し下さい!

神戸は、阪神大震災後、冬は光の祭典「ルミナリエ」、初夏には花の絨毯「神戸インフィォラータ」が定着しました。ゴールデンウィークには、是非、花で飾られた神戸へお出かけ下さい。インフォターラも素晴らしさに感動頂けるものと存じます。

全国各地から、インフィォラータ開催地域へは、2月に開港しました、海に浮かぶ「神戸空港」のご利用が大変便利です。

引用開始→ 花のじゅうたん〝満開〟 インフィオラータこうべ開幕
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2006/04/22
Kobeinfo0604kp 開幕した「インフィオラータこうべ2006」。はばタンも花絵の作成に協力した=22日午前、神戸市中央区、三宮あじさい通り(撮影・辰巳直之)
道路や広場などにチューリップの花びらを敷き詰め、花絵を描く「インフィオラータこうべ2006」が二十二日、神戸市内で開幕した。阪神・淡路大震災からの復興を願って一九九七年から始まり、今年で十回目。五月五日までの期間中、六会場に“花のじゅうたん”が登場する。

JR三ノ宮駅東の「三宮あじさい通り」では地元商店街関係者やボランティアら五百人以上が参加。富山県砺波市などの協力で集めた約二十五万本のチューリップを使い、今年秋の「のじぎく兵庫国体」、全国障害者スポーツ大会「のじぎく兵庫大会」の共通マスコット「はばタン」や、神戸空港の開港を祝った飛行機など十二枚の花絵をつくった。

地元の「三宮東まちづくりの会」の鈴木悟郎会長(73)は「世代を超えて参加できるイベントとして定着してきた」と話していた。作品は二十四日まで展示され、夜間はライトアップされる。

この日は元町穴門、元町六丁目の両商店街でもスタート。マリンピア神戸は二十九日、舞子ビラ神戸は五月二日、北野坂は同三日から始まる。(大原篤也)
Copyright(C) 2003 The Kobe Shimbun All Rights Reserved.
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2006/03/19

Japan Fashion Week 「東京コレクション」が始まりました!

Japan Fashion Week 「東京コレクション・2006-2007秋冬」が始まりました。

ニューヨークから始まった2006~2007年秋冬コレクションシーズンも、いよいよ大詰めを迎えています。17日のプレイベント(シンポジウム)で開幕。東京コレクションは18日から始まりました。http://www.jfw.jp/ja/

jpnationalflag 東京は、第2回 Japan Fashion Week の一環として50ブランドが参加します。
2006年秋冬のファッション新作を発表する「東京コレクション・ウィーク」が18日、明治神宮外苑特設会場を中心に開幕しました。24日までの7日間の会期中に50ブランドが参加します。

日本のファッションビジネスの完成度は世界の中でも最先端を占めるにも拘わらず、これまで自らの情報発信を怠っていましたが、昨年秋から日本の最先端ファッション情報を世界に発信しようと、アパレル各社とデザイナー、素材メーカーが、経済産業省を巻き込み政策として「東京発:日本ファッション・ウィーク(JFW)」を構築しています。初日(のコレクション)は初参加のブランドを含め8ブランドが新作を披露しました。JFWは17日のシンポジウムをかわきりに、会期中に5万人の来場を見込んでいます。

tyoclct0603aw20060318jfw 東京コレクションは、ベテランデザイナーも、新進気鋭のデザイナーも、それぞれの技術や独創性をぶつけ合えます。それを東京の魅力として構成しています。

期間中に、マーチャンダイザーなどのプロ向けだけではなく、普通のお客様としての消費者の方々へ向けた企画として、生地の素材展やジーンズを含め、究極まで洗練した表現、手だれたストリート系の服など、興味深いファッションショーが続きます。

主会場の明治神宮外苑を中心に、秋冬のモードや香りで埋め尽くそうと考えています。 

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2006/03/11

17日からJapan Fashion Week !

Japan Fashion Week (2006 A & W)・[第2回目]が、来週17日(金曜日)から始まります。

会場は、前回(昨年秋)と同じ、明治神宮外苑特設会場が中心となります。昨秋は、試行的な要素もありました。今回の開催では、コレクション参加者(出展者を含む)もエネルギーを注ぎ込み、より充実した中身が期待できるものと思います。

jpnationalflag 日本の持つエネルギーを、ソフトなファッションデザインと、それを支える完成度の高い物作り(技術)力が協働した成果を世界に向け問うてもらいたいと願うばかりです。

日本の技術は、「車」「電化製品」「カメラ」などの工業製品だけではないこと、日本という国の文化や環境が創出するデザインセンスの高さを、自由にかつ存分に表現して貰いたい。新進気鋭の皆さんを始め、日本のファッションビジネスを支える人達の心意気を魅せて欲しいと願っています。

東京発「日本ファッションウィーク」公式ホームページ http://www.jfw.jp/ja/

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2006/02/16

第2回「Japan Fashion Week」特別シンポジウムのお知らせ

  Japan Fashion Week シンポジウムのご案内     
       「世界が見る日本」
   -Cool Japanのファッションと文化-

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財団法人ファッション産業人材育成機構から、アパレルやファッションビジネスに携わられる皆様へ、耳寄りなニュースが届けられましたので、ご紹介申し上げたく存じます。

jpnationalflag 昨秋10月末~11月上旬にかけて、東京で開催しました「第一回日本ファッションウィーク(2006春夏)」に続き「第二回(2006秋冬)」が開催されます。全体を貫く多くの企画が準備されるようですが、今日は、その中から、キーノートともいうべくシンポジウムの開催概要をご案内申し上げます。

来る3月17日(金)から始まる第2回Japan Fashion Weekのキックオフ・イベントとして特別シンポジウム『世界が見る日本』が開催されます。

このシンポジウムは、IFIビジネス・スクールが企画と運営を担当していますが、その狙いは、世界的なムーブメントとなっている日本のファッション/文化が、世界にどのように見られ、評価されているかを、海外の有識者に語っていただくことにあります。

日本人自身が気づいていない日本の独自性をあらためて認識し、自信を持って、世界に広く発信する好機と考えています。

講師は、世界のトップ・ジャーナリスト、スージー・メンケス氏(International Herald Tribune)、日本の現代文化のエキスパート、ジャン・マリ・ブイスゥ氏、パリIFMのエレーヌ・カシマティス氏という豪華なラインアップです。

 開催日:2006年3月17日(金)
 
 開催時間:開場16:00 講演時間16:30~18:30
 
 場所:明治神宮外苑 聖徳記念絵画間前 特設テントTOKIWA
 
 定員:350名(入場無料)
 ※会場並びに通訳機器の関係上、定員になり次第、締切とさせていただきます。
 
 主催:ファッション戦略会議
 企画運営:(財)ファッション産業人材育成機構 IFIビジネス・スクール

 ▼シンポジウム詳細、お申込はコチラから
 http://www.jfw.jp/

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IFIビジネス・スクール  東京都墨田区横網1-6-1 KFCビル11F
Tel:03-5610-5701 Fax:03-5610-5710 http://www.ifi.or.jp/school/
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2006/01/09

あまりの大雪と異常な積雪に・・・・・

この冬の寒波と大雪について、改めて考えると恐ろしい話です。

この寒さによる大雪は、いつまで続くのでしょうか。なんといっても生活の場で積雪が4m近くになると、もうどうしていいのか分からなくなるのではないか。うっかり手も出せないでしょう。何よりも雪の重みに家屋はどこまで耐えられるのでしょうか。

異常な大雪による積雪に見舞われた地域の各自治体は、ようやく自衛隊に災害出動を要請し「一人暮らしの老人家屋で屋根の雪下ろし」を依頼したとのことです。大雪に見舞われた各地では、大変な雪下ろしによる重労働で疲れも見えます。何よりも、雪下ろし作業中の転落死が急増しています。その点で、少し遅いのではないかと思いもしますが、やはり最後は自衛隊に出動を願うしかない。今日の降雪は、多少なりともマシなようですが、それにしても4m近い積雪とは・・・・・・・・・

もともと、豪雪地帯の中越地震被災地の皆さんには、この積雪量は、より辛く過酷なことになっているのではと、考えてみても、対処する能力を欠いた者には手も足も出ません。そのうち、積雪地帯では、大規模な雪崩が起きることを考えた方がよいのではないかと懸念し心配しています。実際に、湯沢や苗場のようなスキー場でも、想定外の積雪量で雪崩が生じていますし。

まだ、一月の上旬を越えようとするところ冬はまだ中程です。実際、二十四節気の「小寒」を過ぎたところ、旧暦(月暦)では12月の半ばです。まだまだ、この厳しい寒気と大雪は続くのでしょうから。

一方、西日本各地は異常な乾燥が続いています。ちょっとした裸火の取り扱いを間違えると短時間のうちに全焼するなどの大火を招いています。これまた、逃げ遅れた老人や幼い子供たちが犠牲になったと報じられています。真に傷ましく悲しい話です。

こんな状況の下で、都心では、防寒商材が引っ張りだこで、飛ぶように売れています。雪国で異常積雪に閉じこめられた皆様には、本当に、申し訳ありませんが、流通の軸であるアパレルを始め、繊維の加工事業者は「想定外の事情に、顔の緩みが止まりません」。別に他人様の不幸で稼いでいるわけではありませんが。最初は「想定以上の寒さで、冬物商品が売れ続ける」ことを喜び、これまで損失を出し続けた損失回復を願いましたが、ここまで異常な展開となると、喜び続けることは・・・・・と、別の懸念が生じます。

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2006/01/06

業種毎の顔は自然に形成される?!

年があけ、新年のビジネスが始まりましたが、と言っても、実際には来週10日からということでしょうが。なぜって、4日に仕事始めだった会社も、5日に始めた会社も、どちらかといえば、今日6日まで、挨拶廻りだとか何だとか言い続け、実際には仕事にならなかったからです。マジメにご自分の仕事と取り組まれた方も、おありだったとは思いますが。

全体には、やはり、「年始のご挨拶廻り」に大半の時間を費やされて終わったのじゃないですか。それが無理のない平均的なところでしょう。

ところで、街を行き交う人たちの「服や髪型、持ち物(鞄などですが)」を何気なく見ていて、改めて驚いたことがあります。(別に驚くほどのことではない!とお叱りを受けそうですが)

一般的には、街は業種毎に形成されていることもありますが、その業種毎の街区毎に、そこを行き交う人たちの姿形が同じなのですね。

証券業界の人は、やはり証券業界の顔というか一括りにできそうな顔をしているし、何よりも、同じような種類の服や持ち物に収まっている。これは銀行も同じようなもので、生保や損保も、同じ金融業界の括りだから、よく似た服装によく似た髪型、何よりも鞄や小物などは、どうしてここまでって思わされるファッションでした。

ゼネコン業界や、それに関連する業界の人たちは、やはり、それなりに業界の姿形を顕した服装(趣味)、持ち物、髪型に見事に集約されていた。どうしてなのだろう。そのスタイルでないと、周囲が相手にしてくれないから?!住宅業界は、ちょっとだけオシャレだったような印象があります。

それに比べたら、繊維業界でも川下(消費市場)に近い側に位置する、ファッション業種に籍をおく者は、業界がシンドイって云ってみても、やはりそれはそれは、煌びやかだし、活力が溢れていてスマートだし、やはりセンスはずば抜けている。鼻高々だった。ザマー見ろ!

航空業界の人たちは、業務柄オシャレなはずだのに、どうなのかなぁ~?ってイメージだったね。原油価格が上がっても、そんなにビクビクするこたぁないでしょうが。

やはり、広告の業界は、本質的に「バサラ者」の集まりだから、わがファッション業種と同様に、オシャレとセンスアップには気を遣っていることが溢れ出したファッションだった。やはり、我々も同じだろうけど、「バサラ者」って云われようと、どこか世間から浮いていないとダメなんだ。

しかし、こんなに「カブイた」ことばかり云ってられるのか、今年の景気は?という懸念は残されたままだ。消費財を末端市場で売り続ける小売業は、意気が高いけれど、それを創出し生産し供給する側には、依然厳しい風が吹き荒れ続けている。今の寒さは、春物商材の展開に大きく影響するだろうから、ファッションビジネスという農業に近い業種のマーケティングやマーチャンダイジングを考え、それを含めた経営戦略と政策を担当する者としては、厳しい修行の途が待ち受け果てしなく続いている。

そういえば、女優の三林京子さんが、桂米朝師匠に弟子入りし、「桂すずめ」を名乗られ、上方落語の噺家としても立派に席をお努め中ですが、今年、頂戴した賀状は、噺家「桂すずめ」で引き締まったものでした。これだけ和服の似合う人も珍しい。ホントに惚れ惚れしてしまいます(ご迷惑な話で、すみません)。

人は本来、幅広く才能を発揮できるのに、どうして、業種の顔や制服みたいなファッションに幅を利かされ、閉じこめられてしまうのだろう。悲しいことだ。これからの日本は、型に填った確かな人材も大切だろうけれど、それだけではなく、創造性の豊かな人材で勝負しなければ、国際競争に勝てるとは思えないのに、本当に、現在を担う、各分野の事業経営者は理解できているのだろうか。日本は、本当に画一的で個性を潰し、息が詰まりそうな空気が、まだ経済はもちろん社会全体を支配しているように見える。

少子化を憂う前に、創造性豊かな分野の人材を大切にし、創造性を伴う知恵を競い合うことを、国の政策の第一番の軸に据えるべきではないのだろうか。街を行き交う人たちや、新年の賀詞交換会なる別段新しくもない場で、空気から感じ取れたことだった。

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2006/01/04

「福袋」のマーケティング

正月の初売りを景気づける「福袋」。本当は「夢袋」であってほしい!

多くの百貨店が販売する福袋は、最近、ホームページで中身が確認できる。そのため、各店の福袋を比較することも容易になった。中には、予約できる店もあるし、驚くことに昨年末に売り出す店も現れた。この場合、「年始福袋」ではなく「年末福袋」となるのだろうか。「福袋」は、何も年始だけの企画ではないのだから、マァ、どうでもよいことだが。

アパレル商材を扱ってきた側とすれば、その昔、年末に売り切れなかった商品や、持ち越し商品(つまり不良在庫)を見切り処分するアイデアとしてポジションを得た「年始福袋」だが、そこはやはり、不良在庫品を詰め込んだ内容だから、開けてビックリ「安く、悪い(不要品)」のイメージに染め上げられた「福袋」も多々あった。その意味で「福袋」はギャンブルな要素を持つ買い物だ。従ってババを掴むと「こんなモノ、い~らな~い」となるのは日を見るよりも明らかだ。

しかし、「福袋」は年始の商戦を象徴する「商材」だから、そうそう「余りモノを適当に詰め込んで」ギャンブルのような、当たるも八卦、外れるも八卦というわけにはいかなくなった。

現在、「年始福袋」は、4月頃になると、その年の販売実績を評価検証し、景気情勢を考え、ファッショントレンドを組み入れた翌年の「福袋商品構成」を企画する。あれやこれやと商品を組み替えながら、売れ筋商品をシミュレーションして、最終的に価格と内容の設定を終え、数量設計をした上で生産発注するのです。もちろん、見込み生産(見込み発注)になりますが、「福袋」で一儲けしようというなら、その程度の商品リスクは張らないと「福袋」で一儲けすることは難しい。

手際よく狙った「福袋」を入手された皆さん。開けて、ご満足でしたでしょうか?当たるも八卦、外れるも八卦の頃の「福袋」は「夢袋」でもありました。最近の「福袋」は事前に周到に準備された、謂わば新しい形の「セール品」でもあります。「夢袋」から「現実袋」へ巧妙に変転し続ける、今様「福袋」の今日この頃です。

それでも「福袋」は「夢袋」ですよね。

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2006/01/03

「箱根駅伝」は劇的だった!

今年も、「箱根駅伝」は、劇的な感動を与えてくれた。亜細亜大学のチームに拍手!

もうすっかり、正月の風景の中心に腰を据えた「関東大学対抗・箱根駅伝」は、ずぼらに正月を過ごす者に、適度な刺激と「競走」による興奮を与えてくれるが、今年の、「箱根駅伝」は例年にも増して感動的だった。

抜きつ抜かれつの争いが、多くの区間で繰り広げられた点で、近年稀に見る大会だった。特筆に値するのではないだろうか。

東京から箱根の山を往復して、その順位を争うというのは、単純にして壮大で、しかもどの場面でも走者の人間味が現れるから、見る側を惹きつけて止まないのだろう。

今年は、これまでのように「絶対に強いチームはない」ということを示すに充分だった。常勝チームは「番狂わせ」と嘆くかも知れない。下馬評では、ほどよい評価を得られず「分からない」チームと揶揄された、亜細亜大学チームは、本当によく頑張ったと思う。決して「稀有の勝利」ではなく、チームの総合力の勝利だった。必要な区間で必要な走者が無理なく着実に走り、確実に亜細亜大学の「タスキ」を繋いだことが勝利に結びついたのだろう。

今年の「箱根駅伝」を観て受けた印象は、どのチームも戦力が均衡していたことだ。どこかのチームが特別抜きに出ていた印象は見受けなかった。

流通業の商品構成と同じで、一つ(一人)だけ優秀な商品(走者)を持っていても勝てない、という明白な事実だ。全体が均衡を保ち、必要な時期に必要な働きをする。その個々の能力が他と比較した場合、それなりに抜きに出ているか、より有効な働きをする場合にのみ、全体が活性化されることを、より強く顕していた。その意味で、同じように長距離を走っても、マラソンと異なり、駅伝競技は、チームの総合力と監督の競技戦略が大きな要素を占めることを改めて実感させられた。

それにしても、5連覇に挑み惜しくも逃した駒澤大学、往路を制し復路のアクシデントに見舞われ勝利を逸した順天堂大学、複雑な走者構成で果敢に勝利へ挑戦した山梨学院大学、伝統の看板を背負い、挑戦を続けた日本大学、中央大学、法政大学、早稲田大学。下馬評では筆頭候補とされた東海大学。この他11大学も、それぞれの持ち味を充分に発揮していた。

ずぼらな観戦者は、走者の汗をテレビ画面で見守りながら、東京(大手町)から箱根(芦ノ湖)までの風景を同時に見守ることができた。エントリーされた学生諸君と関東大学陸連の皆様に深く感謝致します。大きな感動をありがとうございました。

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2005/12/19

気象の長期予報は当たったことなし!お天気キャスターは無駄なお喋りは止めよ!

なんと言っても寒い! ただその一言だ!

今年の冬は、暖冬傾向だとか勝手気儘に無責任なコメントを出した気象予報士の人たちは、多少は、自らの予報精度を恥じて貰いたい。思えば今年の夏の予報(冷夏?)も見事に外れたしね。50年ぶりの寒気だそうで恐れ入ってしまう。

お陰様でというべきか、秋冬物衣料品は底を衝きそうな勢いで売れている。自らが立脚する本業に近いところの人たちの笑顔を、久々に見ると嬉しいものです。この時期に、破顔一笑を見るのは何年ぶりだろう。ファッションビジネスだとか、なんだかんだと言ってみたところで、悔しいけれど、所詮は、お天道様相手のしがない商売なのだ。寒けりゃ防寒衣料が売れるし、暖冬だと秋冬物は苦戦する。夏が暑けりゃ安い商材で終わり、夏物は苦戦する。逆に冷夏だと夏物自体も苦戦する。なんということはない。ファッションとしての衣服が想定した付加価値を発揮するには、適度な温度と適度な湿度が必要らしい。それなら、やはり春と秋にオシャレのウェイトが高くなるのは当たり前だろう。

ところが、これまた日本の秋は10月半ばまで暑いのである。しかし、よくよく考えてみたらヨーロッパの秋は日本よりも遙かに短いではないか。そして冬が長い。だから欧州も北米も秋冬物は強いのだ。

いまの寒さで、チョットした在庫品まで底を衝きそうな勢いで、これはかつて無かったことだ。ファッションビジネスがお天道様に左右される農業と同じであることを、脳天から足の先まで思い知らされた今日この頃です。まさに自然相手のビジネスです。自然をナメていたら、やっていけないビジネスのようです。これまでできの悪かった、マーチャンダイザーは、これで偉そうにしていると、また失敗するよ必ずね。分かってる?

でも、ある人から、昨年のある時期に助言されたことを守りました。それは1月の天気と気温湿度を1時間ごとに全て掌握するという離れ業です。正直に申し上げますと全部はできませんでした。24時間×31日間というのは、身体に悪いですから、やはり人間は眠ってしまいます。しかし、できるだけ詳細に記録しました、記憶もしました。

記録し記憶したことを精査する方法は秘密です。ブログで簡単に公開できるような代物ではないからです。まるで霊能者のようでもあります。天と地が気を与えてくれたのです。こんな話をすると、普通の人は「アホ?か、こいつは!」という顔で蔑みますが、そんな人は相手にしません。嬉しいことに、この夏の予想温度とこの冬の寒気がズバリ見事に的中し、実はしたり顔でいる今日この頃です。しかし、ここまで寒くなるとは思っても見なかったことですが。気象協会や気象予報士の皆さん、最も原始的な観天望気を体感されることをお奨めします。ぜひ、ぜひ挑戦してみて下さい。現在のように、アメダスのシステムが全国津々浦々に張り巡らされ、加えて宇宙から雲の映像を直接見るシステムに支えられたら、何時ぐらいに雨が降るかくらいは予想できますよ。

それでも、ここ何年か、長期予報は外れっぱなしじゃないですか。お天気キャスターか何か知りませんが、マスメディア、特に電波媒体に登場して「無駄で余計で面白くもない話に花を咲かせる」のが皆さんの仕事じゃないですよ。雨や雪が降り始めてから予報するのなら、誰でもできますよね。わざわざ、気象予報士の免許を得てでもしようという仕事なら、正しい判断で正確な情報を提供して下さい。

現在の寒気が、どのような構造で、いつまでどこを覆うのか、よく分析して下さい。狼少年のように、「(冬ですから)次々と寒気が南下します」なんて、子供でも思わず吹き出すようなコメントは止めて下さい。恥ずかしいでしょう。

長期予報がずれたら、農業は壊滅的な打撃を受けるのですよ。農業の収穫は直接、食糧の安全に関わることですから、真剣にやって下さい。

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2005/11/13

「日本ファッション・ウィーク」と「東京コレクション」が終わりました。

10月31日に幕を開けた「日本ファッションウィーク」に合流し開催された「東京コレクション」も、初の試みながら、11月9日無事に幕を下ろしました。

これへの評価は、それぞれの皆さんの関わり方や立場により、いくつもの意見があるものと思いますが、何はともあれ、官民が力を合わせ開催できたことが大きいと思います。衣服を軸にしたクリエイションや流通について、いつも冷淡な態度が多い、マスメディアが、意外に熱心だったことにも特徴があったのではないかと思います。(官が一緒に呼び掛けないとマスメディアも動かない事は残念な点もありますが)

http://www.yomiuri.co.jp/collection/tokyo/    讀賣新聞社の関連WEB

http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/fashion/jfw/  毎日新聞社の関連WEB

アパレルの分野が、直ちに、マスメディアのビジネスに繋がるとは思いませんが、それでも現在の日本(東京)が保持する、クリエイティビティを表現でき、それを報道面でフォローを受けました。今後は、地に着いた的確な「批評や評論」を得られるものと思量致します。

また今後の展開について、展望を持つことができるのか、それとも回数を重ねるに従いマスメディアの熱は冷め、やがて従来のようなことになっていくのか、真に興味深いテーマとなりそうです。

何はともあれ、とりあえず大きなトラブルもなく、初めての試みを無事に終えることができたことを喜び、次のステップに向け、官民がより内容のある知恵を出し、世界から注目される魅力をどのように共創できるかに懸かると思います。

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紀宮さま「朝見の儀」ほか関連記事、報道記事比較

http://www.yomiuri.co.jp/features/impr/eng/im20051112_41.htm

以上 「讀賣新聞社WEB」

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http://www.asahi.com/national/update/1112/TKY200511120224.html

以上 「朝日新聞社WEB」

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http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/koushitsu/news/20051113k0000m040093000c.html

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/koushitsu/news/20051112k0000e040020000c.html

http://mdn.mainichi-msn.co.jp/national/news/20051112p2a00m0na035000c.html   (英文)

以上 「毎日新聞社WEB」

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http://www.sankei.co.jp/news/051112/sha071.htm

以上 「産経新聞社WEB」

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日本が文化として伝統的に受け継いできた、いくつかの原型を拝見することができました。慶事でもあり、できるだけ簡易にご案内できればと考え、各社の関係記事を全文引用転載致しましたが、取材から記事として作成される過程における著作権上の問題もありますので、報道各社の著作権保護のお立場を尊重し、各位にお詫び申し上げますと共に、当該の件に伴う各社の記事につきまして、改めて各社のWEBアドレスをご案内することに致します。

*十二単の表着の「紅色」と唐衣の「濃紫」は独身者を顕す色とのことです。

*正装の白のロングドレスは金糸の刺繍で飾られ、必ず勲章とティアラを付けるとのことです。

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2005/10/25

「日本ファッションウィーク」公式サイト

「日本ファッション・ウィーク」と「東京コレクション」の公式サイトがオープンしました。

URLは http://www.jfw.jp/  です。ご興味のおありの方は、ぜひ、ご覧下さい。開催日程は、10月31日~11月9日の予定です。会場は、明治神宮外苑(中央線・信濃町、下車)絵画館前の特設テントです。緻密で素晴らしい「日本のクリエイティビティーの高さと、高度なファッションビジネスのレベル」を海外へプレゼンテーションする場として、官民挙げて最初の試みです。成功を期待しています。

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2005/10/12

ファッション・ビジネスと「二十四節気」

「漢字文化圏」と「二十四節気」
漢字文化圏には、「二十四節気」という季節を表す美しい言葉があります。

*「二十四節気(=にじゅうしせっき)」と読みます。

1月:小寒(しょうかん:5日ころ)、大寒(だいかん:20日前後)。
*小寒:寒さに向かう、古くから「寒の入り」と呼ばれてきた。
*大寒:寒さも頂点、冬至から約一ヶ月。この頃が一年中で最も寒い頃とされています。

2月:立春(りっしゅん:5日ころ)、雨水(うすい:20日前後)。
*立春:さすがの寒さも和らぎをみせ、寒気も遠慮がちに、いよいよ春に向かう頃とされる。
*雨水:雪もこの頃には、雨に変わり始める頃とされる。

3月:啓蟄(けいちつ:5日ころ)、春分(しゅんぶん:20日前後)。
*啓蟄:春の足音を予感するのか、地中に潜る虫もそろそろ動き出す頃とされる。
*春分:この日を境に、春(夏)に向かう。春の彼岸の中日とも云われる。

4月:清明(せいめい:5日ころ)、穀雨(こくう:20日前後)。
*清明:読みどうり字の如く、桜に満たされ、空も空気も清々しく明朗溢れる時期。
*穀雨:この頃に降り始める雨は、穀物に恵をもたらすとされる。

5月:立夏(りっか:5日ころ)、小満(しょうまん:20日前後)。
*立夏:新緑が溢れ、樹々の香り盛ん、いよいよ夏に向かう。最も過ごしやすい頃。
*小満:新しく芽吹いたものを始め、いろいろなものが満たされる頃とされる。

6月:芒種(ぼうしゅ:5日ころ)、夏至(げし:20日前後)。
*芒種:梅雨に入り、種蒔きに適した頃とされている。
*夏至:夏に至り、太陽が頂点に達する日(ここからいよいよ暑くなる)。陰が短くなる。

7月:小暑(しょうしょ:5日ころ)、大暑(たいしょ:20日前後)。
*小暑:夏特有の暑さが始まり暑熱の時期に向かう頃とされる。
*大暑:暑さの頂点、夏至から約一ヶ月、この前後が一年中で最も暑い頃とされている。

8月:立秋(りっしゅう:5日ころ)、処暑(しょしょ:20日前後)。
*立秋:さすがの暑さも衰えをみせ始め、朝夕に涼を感じ秋に向かう頃とされるが、残暑は厳しい。
*処暑:夏の暑さも、この頃までとされる頃。

9月:白露(はくろ:5日ころ)、秋分(しゅうぶん:20日前後)。
*白露:樹木の葉にも露が溜まる頃とされる。
*秋分:この日を境に、秋(冬)に向かう。秋の彼岸の中日とも云われる。

10月:寒露(かんろ:5日ころ)、霜降(そうこう:20日前後)。
*寒露:樹木の葉に降りる露に冷たさを感じる頃。
*霜降:そろそろ霜が降りる頃とされる。

11月:立冬(りっとう:5日ころ)、小雪(しょうせつ:20日前後)。
*立冬:落ち葉の季節、落葉樹は葉を落とし、いよいよ冬に向かう、ひととき秋を満喫。
*小雪:雪国には、そろそろ雪がちらほら報じられる頃。

12月:大雪(たいせつ:5日ころ)、冬至(とうじ:20日前後)。
*大雪:雪国では根雪になりそうな量の雪が降り始める頃。
*冬至:太陽が最も低い位置へ達する日(ここから寒くなる)。陰が長くなる。

これらは日々の生活を支配する空気を言い表した言葉です。私たちの日頃の生活は、太陽暦で構成されるカレンダー上の日々を利用して、数学的に生活していますが、太陽暦を受け容れていなかった頃も「漢字文化圏」の人は「」を持っていました。もちろん、その暦は、大陰暦による「月暦( げつれき=日本では陰暦と云いますが)」でした。月の満ち欠けで月日を捉える方法です。それに、このような美しい言葉で「空気の変わり目」を加えて生活に刷り込み知恵として保持してきました。いずれの言葉も確かに「農耕型村落型社会」を前提にし土と共に生きる考え方が底流にあります。
いかに「工業型都市型社会」へ変化しても、その社会を取り巻く気温の変化や空気の節目あるいは存立基盤としての大地を取り替えることはできません。改めて、生活の中で培われ受け継がれ、先人が遺してくれた大切な「知恵」を捉え返すことも重要なのではと考えます。

ファッション・ビジネスは年間24テーマで商品展開

「ファッション・ビジネス」の店頭で商品を展開を考える際に、最も大切なポイントは「季節感」の表現です。一口に季節感と表現しても、その基軸や指標を欠いた場合、それを感じる方法は人それぞれです。「二十四節気」は1ヶ月を二つの空気感で整理しています。つまり12ヶ月を24の季節に置き換えているわけです。これこそ、当に「ファッション・ビジネス」の店頭商品展開を24に置き換える際に、最も有効性を伴う「知恵」だとお考えになりませんか。偉そうな顔をして、やれトレンドだ、やれテイストだと、口角泡を飛ばしてみても店頭で消費者に買って貰えなければ、何の意味もなくただ単なる「ゴミ」に過ぎないのですから。旧い時代の人と考えるのではなく、ここまで美しい言葉で季節や空気感を言い換える知恵は、実は知的センスに溢れた大変「おしゃれ」なことではないでしょうか。「衣服」はその社会が属する「自然環境」に規定されますから、基本的には「第一次産業としての農林水産業」と同じで自然が相手なのです。よく考えてみる必要がありますね。

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「日本ファッション・ウィーク」と「東京コレクション」

日本ファッション・ウィーク:若手デザイナーら紹介--10月31日から東京で

日本が“ファッション発信地”であることを、世界にアピールするイベントが10月31日~11月9日、東京で開催される。「東京発:日本ファッション・ウィーク」。経済産業省と繊維・アパレル業界、デザイナー組織などが共同で取り組む初の大イベントだ。 毎日新聞【 2005年9月26日東京夕刊 】

日本ファッション・ウィーク:概要固まる

日本のファッションを海外に売り込もうと、10月31日から東京都内で開かれる「東京発:日本ファッション・ウィーク」の概要が固まった。初めて本格的な集中開催となるファッションショー「東京コレクション」には、若手から大御所まで52のデザイナーズブランドが参加する。 日本ファッション・ウィーク:概要固まる
経済産業省の主導により、官民共同で行う初の試みだ。主会場は港区・明治神宮外苑の絵画館前特設テント。業界イベントとして一般公開はほとんどなかったが、今回は屋外に大型スクリーンを設け非公開のショーも生中継する。繊維メーカーとデザイナーが提携した展示会(10月31日~11月9日)、新人デザイナーの合同ショー(11月6日)などの公開イベントもある。「ウィーク」は、これまでばらばらに行われてきた春夏向けコレクションのショーやメーカーの展示会を、10日間に集約する。
【 毎日新聞2005年10月3日東京朝刊 】

「ファッション・ビジネス」は知財立国にふさわしい

知財立国を目指すとか、先端工業技術や先端金融論の分野などについては、結構高い関心を集めているようですが、地味ながら「ファッション・ビジネス」は日本の「生活文化」を支える大きな要素を占めています。これまで、日本は政策分類上で、「ファッション・ビジネス」について「製造面」では「繊維産業」というとらえ方、「消費市場」については「流通産業」というような大雑把な括りで捉えてきたように思います。「ファッション・ビジネス」は構築次第で、膨大な付加価値を生む要素を抱えた「宝の山」ですが、すべてを「自由競争」に委ね、公的セクターが政策面で「刺激」を加えようという今回のような意志を示すことはありませんでした。しかし、ようやくと言うべきでしょうか、遅まきながらと捉えるべきでしょうか、官民あげて、日本の「ファッション・ビジネス」を世界に向け発信し振興を図ろうという動きが見えるようになったことはとても良いことです。アジアの各地域はもちろん、ヨーロッパ、アメリカからも一定の目を持つバイヤーを集めることが成否を決定づけるのでしょうが、一回や二回でマイナス評価せず、あるいはへこたれることなく、地道にしかし確実に維持されることを望みます。
フランスは「ファッション・ビジネス」の振興を、まるで国是のように政策面で手厚く支援し取り組んでいます。30年ほど前に、官民あげてルーブル宮の一角に巨大なテント村を設け、当時のプレタポルテ界で注目を集める有力クリエイターを集合させ「パリ・コレクション」として競わせ、世界から集めたバイヤーあるいはジャーナリストに自由に評価させることを通じ、同時に受注を得るという仕組みを築き上げ今日の隆盛をみています。'70年代には、従来の森英恵さんとは別に、パリ在住の高田賢三氏を始め、東京から三宅一生氏、川久保玲氏、山本耀司氏が参加し、彼らの手で発表されたデザインに熱い眼差しがおくられ高い評価が示されました。その後も、日本人クリエイターに対する熱烈な支持は続き、その中で前述の四氏はとりわけクリエイティビリティの高さから確固たる地位を築かれました。今に至るも、その評価は不動だにしません。
東京がこれを期に、パリ、ミラノ、ロンドン、ニューヨークに続く、「ファッション情報を世界に向けて発信する拠点」として、官民一体で整備されることを期待して止みません。

「ファッション・デザイン」も「情報システム」もソフトウェア(=知財)そのものだ

「学ぶ」ことは「真似る」ことに始まりますが、現在、日本の「ファッション・ビジネス」を支える基盤は、「真似る」などという非難めいた指摘を受けなければならないような状況ではありません。製造能力でも構築能力でも独自の領域を構築しています。確かに表面に見える消費市場では、美味しい上位の分野を意味無く為す術もなくヨーロッパのブランドに押さえられ一方的に押しまくられています。中位から下位の部分はアメリカのブランドに巧みに押さえられようとしています。
日本の「ファッション・ビジネス」はIT技術の発達と一体化しつつ高度な情報システムを構築しています。そこから得た店頭情報を生産分野へ反映できるよう、商品製造と展開の段階で実に多様な情報を仕組んでいます。これらのプログラム構築それ自体が誇るべくソフトウェア(=知財)そのものです。これらの構築力と、他国に比べるとまだまだ均質性の高い所得配分を保ち、新聞・テレビ・ラジオ・雑誌というメディア媒体に加え、インターネット網がこれだけ整備された国も稀ですから、極めて高質の情報伝播力を保つ日本のファッション市場は、海外から見たらとても美味しい市場なのです。
一方で、日本の「ファッション・ビジネス」は「ファッション・デザイン(=知財そのもの)」の面でも独自の領域を顕し、その表現領域を徐々にしかも確実に高めています。前述の四氏を凌ごうという気概を持つ、新進気鋭の高いクリエイティビティーを持つデザイナーが現れ始めました。これからの日本をリードするに足り得る人材が競い合うことは大きなエネルギーを生み出すことでしょう。最初は、稚拙でも気にすることはありません。日本のクリエイティビリティーの高さを示してもらいたいと、大きな期待を寄せています。

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