サイゴン大教会の「聖母マリア」像が涙を流したと、ホーチミン市では大騒ぎ!
根も葉もないどうでもよいこと、別にどうということもないのに、大騒ぎできる人たちが羨ましい!(以下は、ベトナム、ホーチミン市在住の友人からのメールです)
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ご無沙汰です。
(日本は)新内閣もでき、今後どう展開するか、面白そうですね。
ところで、先週の土曜日(10/29)の深夜から(サイゴン)大教会の辺りに不穏な雰囲気があり、群集の人溜りと公安の道路閉鎖。
何か大事件でもと思いきゃ、真相は、聖母マリアが涙を流しているとの噂が人を呼び寄せたとのこと。
ここ暫くの長雨でセメントの一部が剥がれて丁度、右目下に白い筋がひとつ。
暇で騒ぎが好きなベトナム人ですから、この噂はあっと言う間に広がり、連日、交通渋滞を引き起こしています。
ちょっと昔、スペインかどこかでマリアが涙をながして、不吉な前兆として大分ニュースになったような記憶がありますが、、、。
もうすぐ、雨季も終わり、ちょっと過ごしやすい乾期になります。
ダナンを中心に、安価な労働力を求める日系企業が本格的に動き初めています。ホーチミンを中心とした地域では、だんだん労働者の確保が難しくなりつつあるようですね。
インフラでは、VSIPが一番らしく、はたしてダナンあたりは、どうか分かりませんが、マブチ、住友系列は、労働者の確保の面からこれからは、中部だという判断をくだしたようです。
しかし、相変わらず、法整備と運用がまちまちで、来年は、ファン・バン・カイ(首相)が退き、政界も変化しそうだとか。また新たな政権抗争が出て競うな前兆も、、、。そんな時期かも知れませんね?
サイゴンの居候より
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この事件は、騒ぎが起き始めた瞬間に、たまたま通り合わせた、もう一人の友人から電話で一報を受けました。「へぇー、またかぁ!」というのが正直な印象でした。ベトナムの一般的な日常生活での人風景は、「風の便り」、「人の噂」、「意味不明な迷信?」いろいろあります。本当に興味が尽きません。これらの一連の流れは、いくら居着いてみてもやはり外国人である側には、よく分かりません。おそらく、誰かが見出し、一瞬のうちに、道路を往来する人の口から口へ、ベンタン市場で「アッ」と言う間に脚色され盛り上げられ伝播されるのでしょう。それをわざわざ確認するために、ある者は車を手当てし、他の多くの者はバイクにうち跨り、それも手当てできない者は自分の足を使い、サイゴン大教会の前へ押し寄せるのでしょうね。分かりませんね、まったく。
尤も、日本のテレビ報道も、特にワイドショー番組は、これより低俗悪趣味のオンパレードですから、その他の多くもこれと似たり寄ったりですし、あながち、ベトナムの日常風景が変わっていると断じることはできませんが。画面で見てそれぞれが「あーだ、こーだ」と騒いでいるか、実際を自らの眼で確認しようとするかの差でしかないのでしょう。いずれも、その稚拙さにおいて変わるところはありません。
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コメント
件名 : マリアその後(日時: 2005年11月12日 11:28)
昨夜、帰りがてらマリア像の脇を通ってみました。
事件後、2週間も経っているのに、相もかわらず大勢の群集が、、、。
おまけに公安のいないドンコイ通りのほうでは、以前貴兄のご指摘の写真を、1万ドンで売るやつがいました。最初、何の売り子かと思いましたが、近ずいてみると写真-マリア様の。
公安の目が届くと捕まるので、ちょっと中心地に近い暗がりで、、、。その横では、スルメの街頭販売。
何でもありのベトナム。当分は変わらないんでしょうね。
サイゴンの居候
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投稿: 居候inSGN | 2005/11/12 21:55