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2005/11/11

仏内相、再び「くず発言」(共同通信)

フランスの病魔と内相の思考回路を憂う!

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威勢のよい言葉をはけばよいというものではない。ここまで傲慢なモノ言いを繰り返す人物が内務大臣などという要職を占めていることについて、他国のこととはいえ「フランス政治の貧困」を見る思いがする。父母が東欧からの移民である内務大臣は、一生懸命、自分が努力してきたこと、加えて「フランス人」として確かに歩んでいることを強調しようという意図を無意識のうちにさらけ出しているのだろう。人としての哀れみを禁じ得ない。元来、フランスは頑迷固陋な文化を持つ国である。それを必要以上、誇りにしてきた手前、自分達の側に位置しない者は見下し徹底的に排除する。この度も、そのベクトルが働いているわけだが、いささか、異常に見えてしまう。海外に幾多の植民地を抱え、その掠りで国をつくり現在の国の骨格を守り、その遺産を維持してきた本性がいかんなく顕れている。モロッコを占領したのは誰だ?アルジェリアを占領したのは誰だ?アフリカ中部西海岸の国々を占領し続けたのは誰だ?インドシナ半島を占領したのは誰だ?中国の華南を占領したのは誰だ?上海はフランス租界が一番大きかったのではないのか?自らが撒いた種ではないか。内相が主張していることは、それらの植民地で解放戦争が始まった頃に、まるで忠犬のように暴力の限りを尽くしたお雇い外人部隊のそれと同根、全く同じではないか。それでは、百歩譲って、なぜ移民政策を採ったのか?それで大儲けをした奴らがいるのだろう。近代市民国家の原点ともいえるフランス大革命で手に入れた「自由・平等・博愛」の精神はどこへ消えたのか。やはりフランスも凶暴さを隠せない愚劣で哀れな人物が治める国なのだ。実に、哀しいことだ。

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