パレスチナ自治政府、日本政府へも支援を求める意向を表明!
パレスチナ自治政府、ハマス主導の政権への支援を!
イスラム原理主義を掲げる「ハマス」が、故アラファトが率いてきた腐敗で腐臭プンプンの「ファタファ」から政権を引き継いだとき、パレスチナ自治政府の金庫には「一銭の金も残されていなかった」という。つまり金庫の中は空だったわけである。おそらく、小汚い「ファタファ」のクズどもが、政権交代のどさくさ紛れに着服したとしか考えられない。ファタファの政権は、「海外に口座を設け、その口座から必要最低限の資金を取り寄せ、公務員に給与を払っていた」のだろう。「ファタファ」がパレスチナ解放機構(PLO)の資金を海外の口座に隠していることは、故アラファトが資金を横領し着服し続けていたことからも、十分に考えられる。
なんと言っても、フランスで優雅な「亡命生活」を送る、故アラファトの西洋人の嫁が、アラファトの葬儀が終わるか終わらないかの時に、政権の資金と個人の資金を一緒にして、全ての(資金と利権を含めた)遺産相続を主張した噴飯ものの発言から考えても、トップに倣う小汚い「ファタファ」のクズどもも同様の手口で公金を横領し続けたに違いない。
「ハマス」の政権は、5月には日本も訪問し、支援の継続を求めたいとの意向表明をしたという。米国はブッシュ親分の忠犬ポチ公ヨコスカ・ドブイタ・マンボ・コイズミ鈍一郎アンちゃんは、どんな態度を示すのだろうか?おそらく、スケジュールの都合がつかないとか何とか言い放つのだろうか?そしてザハル外相をアッソウ外相がベランメエェって相手するのか、それとも中東局長くらいが相手になり、ムニャムニャ問答で、「人道に関わる支援は必ず実行する」とか何とか適当なことを言って茶を濁すのか、まあ、そういうことだろうけれど、「不思議な国だなぁ」と相手に思われても、そこは忠犬ポチ公だし、面の皮は何重にも厚く塗り固められているから多少のことでは何の痛痒も感じないのだろう。
国会で、それを質問する議員もいないだろうし。社民党なんて、他人の不幸を喜んでネタにする思考があっても、「パレスチナ」については研究不足・情報不足が祟って、ニャンとも言えない「手も、足も、口も出ない、尻尾も出ない状態」だろう。「ソ~リ、ソ~リ、アイアム・ソ~リィ」の辻元姐さんも「ピースボートのお金儲けに忙しぃて、『パレスチナ』なんてかもてられへんわぁ!」だろうし。
共産党は「毎日の生活防衛」について、「大企業の減税は悪で、庶民増税には反対」で喧しくても、遠い「パレスチナ」と「イスラエル」の闘いなんて関係ないよ、とせいぜいシィシィってとこだろう。もはや前衛政党でもないし、世界の非抑圧者との連帯なんて考えもしない。ひたすら(シィシィと)「自分たちの、生活防衛に忙しく、全ては自民党と大企業が悪い」で一致しても、他国のことなど知~~らないっっ!で完璧なのだろう。
となると、「パレスチナ」の政権を担うザハル外相は、自民党で任侠の世界の価値観を保ち、多少は中東に関心を持つ議員との交流(陳情)しかない。そうすると、出獄出所(おっと失礼、退院でしたね)してきたばかりの、小池の姐さんにでも頼み込むしかないのか?残念なことになるかも知れない。それでも現役の大臣だし、ポチ公アンちゃんのお気に入りでもあるし、何たって「カイロ大学卒業」なんだから。カイロって、冬に手を温めるカイロじゃないですよ。まあ、日本の国がどちらを向いているかよく分かってイイじゃないですか。自民党だけが悪者じゃないですよ。むしろ、自民党の方が義侠心がありますよ。超党派のアラブ友好議員連盟どうするんだ?ユダヤ資本の擁護者で回し者(おそらく)座敷犬竹チンは、吠えつくのかねぇ?竹と池による「ユダヤの正義対アラブの正義」世紀の大論争を見てみたいねぇ~。
しかし、パレスチナを支援するのかどうか、ユダヤのどう喝に屈するのか?やがて正面から問われることになる。
(追記03:39)イラクも、サマーワで、遂に「イラク治安警察隊」と「サドル派武装組織」が銃撃戦を展開したという。イラクは完全に内戦に突入したと考えるべきだ。そして、パレスチナ側は、政権を担当する「ハマス」ではなく、多の武装組織が「イスラエル」で自爆テロを敢行し、イスラエル側の死者8人重軽傷者50人以上とのことで、もちろん自爆者は死亡。イスラエルは報復宣言をしたという。報復の連鎖、怨念の連鎖。欧米諸国がいくら「ハマス政権」を非難しても、根源的なところで「パレスチナ」問題は解決しない。なぜなら「イスラエル」と「欧米諸国」が展開する無法な強盗論理に一遍の正当性もないからである。
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引用開始→ ▼ハマス内閣外相、パレスチナ自治政府の「行政改革徹底」 [日経]
【カイロ=森安健】イスラム原理主義組織ハマスが主導するパレスチナ新内閣のマフムード・ザハル外相は16日、滞在先のカイロで日本経済新聞記者と会い、資金難を克服するため「腐敗を一掃し、徹底した行政改革を進める」と表明した。ハマス政権には米欧からの資金援助が凍結される中、財政への危機感が台頭。ザハル氏は改革努力を強調することでほかの国や地域から支援を確保したい意向をにじませた。ザハル氏は「5月末に東アジアを訪れる。時期が来れば各国に訪問を打診するが、中でも日本には要請する」と述べ、近く日本政府に訪問を打診する考えを示した。同氏は5月にも日本を訪れたい意向。訪日が実現すれば、あらためて対パレスチナ支援の継続を求めるとみられる。 (16:01)
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▼カタールがハマスに5000万ドル支援 [日経]
【カイロ=金沢浩明】カタールは17日、イスラム原理主義組織ハマスが主導するパレスチナ自治政府に対し5000万ドルの援助を行うと発表した。米国、欧州連合(EU)はハマスのイスラエル承認などを求めて支援を凍結している。具体的な実施時期や送金方法には言及しなかった。自治政府に対してはロシア、イランが支援を表明している。自治政府は財政の半分以上を海外からの支援に依存しており、欧米の支援凍結で約14万人に及ぶ公務員の3月分の給与支払いが遅延するなど深刻な財政危機に陥っている。 (21:01)
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