« 日銀の福井総裁は、自ら、人の倫を考え、潔く辞職せよ! | トップページ | ナマのベトナムが分かる、週刊ベトナムニュース第68号 »

2006/06/23

嘘をつき続けるのは難しい。嘘で固めるのはもっと難しい!

福井総裁はエッラァ~~イ人らしい?

Nichiginlogo_2自らを「選良」と称して憚らず、全く「恥じない」人である。恥じることがない人物だから、自らの嘘くらいは、惰眠を続ける愚民は何も分からない、とどうやら考えているらしい。これほど世の中をナメた人物も珍しい。
おそらく「日本の稀少珍品大賞」を贈呈してやってもよい。副賞は、もちろん、あの「小菅グランドステージ」での体験生活つけてである。

お互いが、お互いを嘘で塗り固め、無言で庇い合う、ジューシー悪徳金融ミヤウチと一国の中央銀行総裁が組んで、「勝手放題・やりたい放題、嘘つき放題」というのは認められない。
尤も、コイツ等のボス「座敷犬タケチン・ヘェクセェゾー」、「丸投げポチ公鈍イチロー」、後ろに控えし「サル屋のブッシュ親分」どいつもこいつも、嘘で塗り固めるのを趣味としているのか、競技として競い合っているのかよく分からないけれど、ホントに懲りない奴らだ。

福井総裁、東京地検が出向くほどのことではないのだし、自ら天に唾するようなことでもないし、自らの良心に従い真摯な態度で「しっかり説明責任を果たす」ことが、疑惑解消に最も有効な作用となるのだ。いまのように、嘘を嘘で塗り固める行為は、自らを辱め貶めるだけにしか作用しない。
本当に、一国の金融政策を懸念し、自ら「余人を以て代え難い」とまで自負し認識するなら、十分な説明責任を果たし、嘘や矛盾を重ねた点は「開き直りや、おトボケ」で交わそうとせず、潔く真摯に詫びることである。
世論が、評価したら、丸投げポチ公を始めとする外野がグチャグチャとコメントしないでも、評価を示し風向きは好転するだろう。しかし、いまの態度は、到底許して貰えるような代物ではない。世論は怒っている。当たり前だろう。一国の中央銀行総裁が示す認識としては、あまりにも倫理観を欠いているし、生じせしめた事態の重要さを理解していない、その姿勢に驚愕させられているのである。だから、「福井は、無能だ!」と壟断されているのである。
従って、「日本の稀少珍品大賞」を「小菅グランドステージ」体験生活つきの副賞を添えて授与するから、頭を冷やされたらどうか、と提案するのである。

それにしても、ジューシー悪徳金融ミヤウチ、稀代のワルは、最近、温和しいなぁ~。まさか東京地検から任意聴取を受けているんじゃないだろうなぁ~?
もし、そんなことになっていたら、座敷犬タケチン・ヘェクセェゾーは、眠れない夜を過ごしているんだろうなぁ~。子分のキムラ愚も同じ事かぇ?
いよいよ、丸投げポチ公鈍イチローは夜逃げの準備かなぁ~。国会の会期延長しなくて、よかったなぁ~。これが事前に分かっていた(政権中枢で究極のインサイダー情報)から、会期延長しなかったってわけかぁ~。「・・・ったく、高等戦術だなぁ~!」。

引用開始→ 急ぐ幕引き、残る不信 発言矛盾も 日銀総裁の投資問題 : asahi.com 2006年06月23日06時51分

日本銀行の福井俊彦総裁の村上ファンドへの投資問題で、政府・日銀は「幕引き」ムードの演出に懸命だが、世論の反発を背景に、野党はあくまで辞任を求める構えだ。国会で投資問題が明らかになって10日。福井氏の国会や会見での釈明が小出しで、つじつまが合わない点があることも、不信感を増幅させている。

首相官邸で22日昼、小泉首相は、福井氏のほか、武藤敏郎、岩田一政両副総裁と食事をしながら会談した。政府側からは安倍官房長官、谷垣財務相、与謝野経済財政・金融相が同席した。

冒頭、福井氏は投資問題を改めて政府側に陳謝するとともに、日銀内規の見直しや資産公開のあり方などを早急に検討し、外部の有識者の意見も聞いて結論を出すと説明。小泉首相は「諸外国の中央銀行総裁の資産公開はどうなっているのか、内規がどうなっているのか、よく調べて対応してほしい」と注文した。

午前中に衆院財務金融委員会で福井氏が参考人として呼ばれた直後のタイミングだけに、会合は進退問題がテーマではないかとの憶測も流れた。だが、首相周辺は「定期的な意見交換」と急きょ設けられた協議であるとの見方を否定する。

小泉首相は同日夜、官邸で記者団から「世間からは1500万円の運用益はもうけすぎでは」と問われ、「そういう声も踏まえて、服務規定なりを改善すればいい」と語った。

財務省幹部は「政府はもう、次の金融政策に関心が移っている。ゼロ金利解除(利上げ)を巡って、政治の(日銀を牽制(けん・せい)する)プレッシャーは強まるかもしれない」との見方だ。

だが、民主党など野党は引き続きこの問題を追及する方針だ。22日には福井氏の拠出金が、オリックスが管理する投資事業組合経由で村上ファンドに入っていたことがわかり、同社会長で政府の規制改革・民間開放推進会議の宮内義彦議長の参考人招致を求めた。与党側も国民の反発の強まりを前に、あっさり幕を引くのは難しい情勢だ。

福井氏の発言に、それまでの言いぶりと矛盾したり、相互に整合性が取れていなかったりする点が複数あることも、事態を難しくしている。

これまで一貫して利殖の意図を否定してきた福井氏だが、22日の国会答弁では「運用残高が急激に膨らみ、利殖行為をしたような形になった」と述べた。

また、13日の国会で「運用益はキャッシュアウト(現金化)せず、引き続き繰り延べ投資している」と答弁したが、日銀が20日に国会に提出した資料では、総裁就任前の01年に242万円が福井氏の口座に振り込まれていた。村上ファンドの2投資事業組合の一つが解散し、いったん運用益が確定したためだ。

同じ13日の国会答弁で福井氏は「(運用益は)あまり大した額ではない」と述べたが、元本1千万円は結果的に2473万円になり、「庶民感情とかけ離れている」との批判も招いた。

福井氏は20日の会見で、05年の確定申告の際、04年12月末から1年間の運用残高に大きな「膨張」があることに気付いた、と告白した。当初、「運用残高はよく分からない」とした答弁と矛盾することにもなる。

22日の衆院財務金融委員会では、契約書の内容を問われ、「ド素人で恥ずかしいが、読んだこともない。よく認識していなかった」と答える一幕すらあった。

衆院委員会は27日の理事懇談会で、福井氏の給与以外の年間所得の推移など新たな資料の提出を受ける。疑問は膨らむ一方で、当面幕引きには向かいそうもない。  ←引用終わり

引用開始→ 福井総裁の村上ファンド投資、オリックスが窓口に  (讀賣新聞)
村上ファンド

日本銀行の福井俊彦総裁が村上ファンドに1000万円を拠出していた問題で、福井総裁の拠出金が、オリックスの管理する投資事業組合を経由して村上ファンドに入っていたことが、22日、明らかになった。

同日の衆院財務金融委員会の質疑で、複数の委員が示した。

投資家の取りまとめ役を務めることで、オリックスは村上ファンドの一部の資金について、資金の拠出元を把握していたことになる。野党側は全容解明のため、オリックスの宮内義彦会長の参考人招致を要請した。

福井総裁は2001年に村上ファンド内で拠出先を移し替え、オリックスが「業務執行組合員」を務める「アクティビスト投資事業組合」と契約し直した。業務執行組合員はファンドの出資者をまとめる「班長」のような存在で、投資家の募集や運用報告書の発送などを行って一定の手数料を得る。投資銘柄の選定にはかかわっていないという。

福井総裁は同委員会で宮内氏との関係について「個人的には非常に親しい関係にあるが、村上ファンドについて話をした経験は一度もない」と説明した。
(2006年6月22日22時22分  読売新聞)Copyright © The Yomiuri Shimbun.  ←引用終わり

引用開始→ 日銀フクエモン波紋…“偽証”の疑惑も  <<追加 23:15>>
宮内会長と親密関係も「拠出の会話してない」  SankeiWebBusiness i.ZAKZAKSANSPO.COM

日銀の福井俊彦総裁(70)による村上ファンドへの1000万円拠出問題で、22日の衆院財務金融委員会に参考人として出席した福井氏の発言が波紋を広げている。福井氏は委員会の席上、拠出契約と、同ファンドの“育ての親”といわれるオリックスの宮内義彦会長(70)との関係を否定。しかし、永田町では「村上ファンドは実質、オリックスが窓口になっている。福井氏がウソを言っている可能性がある」(与党有力筋)というのだ。

同委員会では、福井氏の1000万円の拠出がオリックスと密接な関係にあることが明らかになった。

福井氏は平成11年10月に、村上ファンドに1000万円を拠出。13年2月に受け皿となった投資組合「MAC投資事業組合」が解散したのに伴って、元本相当の資産(1000万円)が、オリックスが取りまとめ役(業務執行組合員)を務める「アクティビスト投資事業組合」に移された。

福井氏が今月20日、国会に提出した資金拠出の契約書は、オリックスと福井氏の名前で契約が交わされていた。契約日は同年3月27日付。

アクティビスト投資事業組合は、資金力に乏しかった村上世彰容疑者が唯一、小口で募集したファンドとされ、「その資金集めの手助けをしたのがオリックス証券」(大手証券幹部)というのは金融・証券界では有名な話だ。

オリックスはその投資事業組合員で、出資者を取りまとめる立場にあり、一定の手数料をとって、投資家の募集や運用報告書の発送などを行っているという。

福井氏は経済同友会の副代表幹事を務めていた時期があり、そのときに同じく同友会にいたオリックスの宮内会長と親しくなった。

そして22日の衆院財金委で、福井氏は資金拠出の契約内容について「私が直接契約したのはオリックス」と認めた。

ただ、契約と宮内氏との関係を質問されると、「拠出に関して(宮内氏と)話したことは不思議なことに一度もない」と素っ頓狂な答えが返ってきた。

この答弁を聞いて耳を疑ったという与党有力筋は、「宮内氏との親しい関係や、拠出の契約を直接オリックスと交わしたことを認めているのに、不思議なことに宮内氏と(拠出契約について)話したことはないという。誰がどう考えてもおかしい。ウソを言っているとしか思えない」と述べ、福井氏の“偽証”の可能性を指摘する。

そもそも福井氏は拠出を「利殖ではない」と言い張っているが、夕刊フジが入手した資料では、福井氏は13年4月に資金を移した際、運用益242万円を手にしている。このように不信感の固まりのような人物が中央銀行のトップでいいのか、という声は根強い。ZAKZAK 2006/06/23 ←引用終わり

|

« 日銀の福井総裁は、自ら、人の倫を考え、潔く辞職せよ! | トップページ | ナマのベトナムが分かる、週刊ベトナムニュース第68号 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 嘘をつき続けるのは難しい。嘘で固めるのはもっと難しい!:

» 日銀総裁はインサイダー取引??? [あるコールセンターの裏話!!]
日銀総裁投資問題:「売却益が目的」明記 99年契約書 日銀の福井俊彦総裁が99年秋に村上ファンドに1000万円を投資した契約書の全容が28日、明らかになった。 福井氏が投資したのは「MACジュニア投資組合」と呼ばれるファンドで、99年9月20日付の契約だった。 契約相手は村上世彰前代表が率いた投資アドバイザー「M&Aコンサルティング」。 同投資組合は同年10月1日に設立され、設立目的は「国内の会社の証券に投資し、そのキャピタ�... [続きを読む]

受信: 2006/06/29 11:06

« 日銀の福井総裁は、自ら、人の倫を考え、潔く辞職せよ! | トップページ | ナマのベトナムが分かる、週刊ベトナムニュース第68号 »