国連決議は?ドンイチロー、パレスチナを往く!火事場泥か、フクエモン?
ココログのメンテナンス中に、想定されたことを始め、いやぁー、この間、ホントに、いろいろありましたねぇ~。
国連安保理事会決議は?!


国連安保理事会での「制裁発動を伴う北朝鮮非難決議」の扱いは、想定どおり、中国とロシアの「北朝鮮擁護論」の前で、激しく厳しい駆け引きが展開され、日米英仏案は宙に浮く情勢のようだし、中国とロシアは「拒否権発動」を譲らない。日本国内で交わされる報道世論では、「中国が、この件で、拒否権発動をすると、世界の中で孤立する。ロシアもG8サミットを自国で開き、初めて議長国になるのだから、世界の世論から孤立する途を選ぶわけがない」と、何ともまあ、自分の都合に合わせ適当で楽観的な解釈をした上で、国内向けに大っぴらに吹聴している。
世界観を一方的に欠いた、極めて楽観的な確かな裏付けもない思考方法とそれを吹聴する姿勢は、世界でも笑いものではないか。北朝鮮の放送とあまり変わらないようにも見える。



国連に集合し、井戸端会議を交わし続ける世界の国々は、別に、米・英・仏を始め日本も、何も関係がない。途上国は、相手国を評価するとき、いかに援助資金を掻っ払えるかを軸に考えるのであって、よい国か悪い国かは、援助金額の多寡が全てである。日本の国連代表部は、援助資金もたんまり拠出しているから、日・米・英・仏としては「ならず者の北朝鮮を非難するのに、何の遠慮があろうか」と考えたことでしょう。
しかし、北朝鮮の後ろに控える「歯と唇」の関係の国や「歯と舌」の関係の国は、ここで日・米・英・仏にでかい態度を許すことは、自らの沽券に関わることだから、例え、デキの悪いならず者の北朝鮮であろうとも、最大限の擁護に出るのは当たり前のことだ。
狼少年みたいに空虚な日本の洪水的虚偽報道!?
日本の外交は、この程度のことすら読み違えて、一体全体どうするのだろうか。これと同じ事を日本は今年、既に2回も間違えたではないか。世界有数の広告事業者D社に乗せられ、トリノでの冬季オリンピックは、何十個もの金メダルが約束されているといい、結果は、荒川静香さんの活躍による金メダル一個に終わった記憶は、まだ衰えていない事だろう。さらに、先頃閉幕したサッカーのワールドカップでは、日本はオーストラリアなど敵でもなければ、相手にもならないと主張し、クロアチアなどは子供のチームとゲームをするようなものだと喚いた。そしてブラジルとの戦いこそが、ワールドカップで日本が戦うに相応しい相手で、これは接戦になるなどと、大風呂敷を広げまくったではないか。結果は、日を見るよりも明らかだった。
これはD社と報道各社の談合状態が為した結果である。第二次世界大戦前の情報操作や情報統制と何ら変わることがない。いやはや、ホントに恐ろしい国になったものである。
どうすれば、冷静な議論ができる国に戻れるのだろうか。現状の過剰なまでのヒステリック状態は、余りにも危険であるし、北朝鮮や中国と何ら変わるところがない。
パレスチナ問題に口を挟むだけじゃダメ!
丸投げポチ公ドンイチローは、のこのこジューシー国へお出かけになり、甘い甘いスイータブルな歓迎を受け、ちょっとだけ、世界を意識したメッセージを出しはしたが、ジューシーに無視されたままである。ジューシーのヒステリーは、パレスチナでは自治政府の主軸「ハマス」への攻撃を止めないばかりか、何と、れっきとした主権国家レバノンへは、宣戦布告もせず、民兵組織「ヒズボラ」を攻める狙いで、一方的に空爆と砲撃を繰り返している。国際法も何もあったものじゃない。ドンイチローの発したメッセージなど、誰も聞く耳は持たないし明らかに無視している。サンクトペテルブルグでのG8サミット儀式を前に、ドンイチローは男を上げようとしたのに悲しいことだ。
この前、サル屋のブッシュ親分と秘密に確認し合ったことは、「中東、パレスチナ問題で、一肌脱ごうじゃないか」と切り出したのか。それとも、サル屋のブッシュ親分から、「一肌脱ぐこと」を迫られたのかの、いずれかだろう。
その米国は、国連の場で、ジューシー・イスラエル非難決議に拒否権を発動し、好き勝手な小理屈を展開し続けている。
実際の外交は、ここまで直近の時期に決まるわけではないから、おそらく、昨年11月に京都で会談した際、「世界の中での日米同盟」を宣言した頃に、決めてたんだろうなぁ。
パレスチナへも足を運び、アラファトの後継者を名乗る、アッバス・パレスチナ評議会議長と会談し、3100万ドル(日本円で37億円弱)の支援を表明して見得を切ったようである。まあ、この点については評価しよう。日本は、ハマスがパレスチナで民主主義のルールに基づいた公正な選挙でパレスチナの市民から指示され選ばれ政権を樹立した後、欧米各国は、パレスチナへの援助を全て停止しても、全面停止せず、踏み止まっている。この判断は、パレスチナでは歓迎されている。報道によれば、パレスチナ自治政府の多くの建物には、パレスチナ旗と、日本の援助に感謝し日の丸が並んで掲げられているそうである。日本は、アジアの東端に位置し、パレスチナはアジアの西端に位置している。いずれもアジアの国である。欧米の無謀な議論に与することなく、独自の全アジア外交を進めるべきである。その際、パレスチナの大義を理解し、これを支援することは大きな意義はある。
サンクトペテルブルグへ向かう前に、ヨルダンに滞在した丸投げポチ公ドンイチローは、ヨルダンでラクダの背に乗るクサイ芸などしている場合ではない。安全なアンマンに踏み止まらず、イラクへも足を踏み入れてれば、もっと素晴らしい行為と世界から賞賛されたであろうに。そこは悲しい思考力の限界か、思いが至らないのだろう。
日頃は、丸投げポチ公をボロカスに批判展開する「コラコラコラム」だが、パレスチナへ足を運んだ点だけを、積極的に評点してやろうと考えている。しかし、会談した相手が、泥まみれ金まみれだった、銭の亡者「アラファト」の後継者を主張する「アッバス」だけだった点はマイナスする。「ハマスからのハニヤ首相」と面談していれば、もっと積極的に評点加点してやるのだが。
日銀、フクエモン、よくやるよねぇ~?!
この間のドサクサ紛れに、日銀のフクエモンこと福井総裁、なんと、政策転換を表明し公定歩合を変える、つまり利上げを公表したね。ヤルねぇ~、クッソ爺ぃ~、フクエモン。オマケもあって、「ムラカミファンド問題で辞任はしない」との言明もしたようだし、恐ろしいクッソ爺ぃ~だよ。基本的に人としての倫理観を欠いているわ。まさに、火事場ドロボーみたいな早技、荒技の連続である。
おっと、ジューシー流悪徳金貸しミヤウチは、ノムラ、リソナと組んで、足利銀行を買い取るらしい?!座敷犬タケチンヘェクセェゾーが、政権の中枢にいる間にやってしまおうという事らしいけど、ジューシー流悪徳金貸しミヤウチの腕に、いよいよ磨きがかかるねぇ~!そして、遂に表の世界へ姿を見せるか、ジューシー・ミヤウチ?!
まあ、ホントに、いろいろ起きましたね、起こりすぎですよねぇ!
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