国連の場での井戸端会議が上手いか下手かで世界は動く!
パレスチナで、イスラエルは、狂気の軍事行動を拡大中!

パレスチナ自治政府を相手に、イスラエルの狂気は、圧倒的な軍事力にモノを言わせ、ガザ地域全体を制圧する考えを鮮明にした。もう、むちゃくちゃな状態だ。
強気で政治をリードしてきた、ハマス政権もこれには対応が難しいようで、ハニヤ首相が、イスラエルとパレスチナの双方に対し「停戦」を呼びかける行動に出たが、イスラエルは、一度決めた軍事行動を中止する気配を見せない。
パレスチナ側に捉えられた、一人の兵士の武力解放を目指し、圧倒的な力による政策を展開している。パレスチナの側から、イスラエルに捉えられている、一万人近いパレスチナ人の中から、二千人に満たない解放を求められても、完全に無視し自らの力で論理を押し通そうとしている。
パレスチナの側がテロを繰り返すと、イスラエルは主張するが、イスラエルの軍事行動はテロではないのか?軍事行動による破壊こそ、テロリズムそのものではないのか。
米国は、インドを制裁せよ。北朝鮮を制裁することは大賛成である。それなら、米国と国際社会は、インドを制裁しなければならない。
理由は、インドも、9日にベンガル湾へ向け、中距離弾道弾の発射実験を行い、成功したと主張し、周辺で発射を確認している。
北朝鮮の、弾道弾発射を非難し、経済制裁を主張するなら、インドに対しても同様でなければならない。あまつさえ、インドは米国に対し「核技術」の提供を求めているらしい。インドも世界をバカにしている!米国も実は脇が甘い。
この点を、ならず者の北朝鮮や中国に衝かれるのである。日本が、国連という井戸端会議の場で、いつになく積極性を見せた外交の動きも、「安保理で、中国の要請を受け入れ、『北朝鮮非難と制裁決議』の採決を延期する」ことに同意したという。動きはよかったが、少し功を焦り拙劣だったのではないか。中国の粘りに負けたとも言える。中国やロシアが拒否権を発動すれば、世界の中で「中国とロシア」は孤立するという、論理展開をしているようだが、それは一方的な見解で、国連という井戸端会議に参加する世界の中には、「中国とロシア」に媚びを売り続ける国も多数あることを、よくよく知る必要がある。
結局は、何事も、国連の場で繰り返される「井戸端会議」が上手いか下手かで決まるのだ!
これで、15日までブログの更新はできないのではないかと思います。それでは、15日の更新にご期待下さい。
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