阪急神戸線9000系車両の乗車レポートほか
以前、阪急電鉄が神戸線(専用)へ新規導入した9000系車両についての記事を掲載しましたところ、掲載記事を追われる方が多いようですから追記致します。
阪急神戸線に新規導入された9000系車両は8両固定連結の一編成です。現在は一編成だけですが、多年度にわたり、徐々に増強されるものと思います。7月31日から営業運転をしています。偶然、31日の昼前、梅田駅8号線ホームから神戸・新開地へ向け出発する車両を眺めました。
京都線は9300系車両を導入し、最初の2年は一編成のみでしたが、昨年一気に2編成を増強し、現在3編成となっています。
従って、神戸線に導入された9000系車両も増強されるものと考えています。9000系、9300系、いずれも日立車両製です。アルナ工機製ではありません。
現在、9000系による特急車両としての営業運転は、大阪・梅田と神戸・新開地です。神戸線と神戸高速線を結んでいます。神戸線は、ダイヤ編成の性格から、梅田と西宮北口、あるいは神戸・新開地、高速神戸、三宮と西宮北口を各駅停車として営業運転することが避けられません。従って、特急専用(車両)限定の運転ではありません。各駅に停車する列車としても運用されます。
先日は、偶然にも、西宮北口~梅田を乗車することができました。気持ちはラッキー!という軽い感想でした!12日には、またまた、偶然にも神戸・新開地駅で電車を待っていると、またもや偶然、梅田から神戸・新開地、折り返しの特急車両として入線し、梅田までの特急運転に乗車することができました。何か、得したような、ラッキーな気分でした(子供みたいですね)。
感想は、乗り心地が随分改良されています。神戸線車両(9000系)は京都線車両(9300系)より改良されているような印象でした。何よりも、発進と停止が実にスムーズです。
写真は次のWEBでご覧下さい http://www.railfan.ne.jp/hankyu/ ダウンロードもできると思います。
興味深い点は、車両を横から眺めたとき、屋根に載せた空調機器全体を覆うデザインに見えるため、車両全体が一回り大きく見えます。先頭と最後尾車両を上から眺めるとV字型ですから、空力もあるのでしょうがスマートさを備えたナイスデザインです。神戸線も三宮以西は神戸高速鉄道線を利用し地下鉄道となりますから、神戸・新開地(地下駅)のホームへ入線してきた9000系車両は大きくまさに威風堂々の感じでした。京都線の9300系車両も、烏丸駅ホームへの入線を見ると、ひときわ大きく見えるのが不思議です。
いまや、首都圏の電車では不通になった、ロングシートの仕切りは、デザイン面では違和感もなく、スッキリ収まっていますが、これまで阪急電鉄の車両にはなかったこともあり、乗客には途惑いがあるようにも見えます。どう座ろうかと思わず躊躇してしまうのですね。新開地では、そのまま折り返し運転となりますから、昨日、見たところでは、乗り込んできた乗客は、一回座った席から、もう一度、別の席へ座り直す人が何人もあったように思います。特に、中央の2席シートに座った人は、必ず立ち上がり、別のシート(両端の3人席)へ移動していたのが面白かったです。
液晶表示板による案内は、次の駅、乗換駅などの情報が分かりやすいので、よいことだと思います。関西の鉄道では珍しいのでしょうが、首都圏では、既にJR東日本の「山手線」は全車両とも、この方式ですし、時にはプロ野球のナイター中継もありますから、いろいろなメディアとして利用することが考えられます。阪急HDのシェアホルダーとしては、今後この分野での事業展開に期待します。
阪急電鉄の次世代をイメージする、神戸線の9000系車両ですが、一編成ということもあり、乗車できる確率は「宝くじ」を当てる確率よりは低いと思いますが、なかなか至難の業でもあります。お時間がおありの方は、梅田駅で3時間くらい(18本程度の)特急をやり過ごすと乗車の可能性が生まれるのではないかと思い致します。
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