最初は、捕虜兵士の釈放要求だった、イスラエルによる無謀な戦争!
イスラエルの蛮行を徹底的に非難する!世界の良識と良心が問われている!
個人的なテーマに取り組んでいる間に、世界は大変な方向へ進もうとしている。
イスラエルは、世界の世論を無視(この点では北朝鮮と同じ)し、好き放題、勝手し放題の様子で、その姿勢は止まるところを知らない。米国は、相も変わらず、イスラエルを一方的に支持し、国連では都合の悪い決議案に対し「拒否権」を連発する姿勢を崩さない。
先日、ライス国務長官は、イスラエルへ赴き、停戦を打診しようと試みたものの、イスラエルの頑なな態度の前で、『停戦を』と言っただけで、狡猾な目元から薄笑いも消え、あっさり方針を転換する。世界から物笑いの種になるに充分だった。
この度の戦闘は、パレスチナ側へ、イスラエルがいつもどおり都合のよい口実で、ロケット弾攻撃を行った。この攻撃で、海岸で父親と遊んでいた少女は、目の前で父親を爆殺された。パレスチナ側は怒りを爆発させ、イスラエルの無法に対し抗議活動を表面化させた。この過程で、パレスチナ側はイスラエル兵を2名捕虜にした。イスラエル側は、強硬な姿勢でパレスチナ側へ捕虜の兵士を解放せよと圧力をかけた。これに対し、パレスチナ側は、二人の兵士を解放する条件として、イスラエル側が捕らえたままの、パレスチナ人1万人の解放を要求し、対立は決定的となった。
業を煮やしたイスラエルは、格好の戦争口実を見出し、パレスチナ自治政府の建物を空爆するという挙に出た。そして、パレスチナのあらゆる社会基盤の破壊を重ねた。この点については、当コラムも既報のとおりです。
世紀の記録を塗り替える、「存在の耐えられない軽いパフォーマンス男、わが丸投げポチ公コイズミドンイチロー」は、この時期に、のこのこジューシーイスラエルへ出かけ、ついでに、パレスチナへも足を踏み入れ、ヨルダンではラクダで遊ぶという、クッサイ演技を連発したことも既報のとおりである。ついでに、エルサレムではにわかユダヤ教徒に変身し、嘆きの壁で祈りを捧げる姿も写真付きで報じた。
その後、イスラエルの北側を占める、元はフランスの植民地だったレバノン南部のイスラエル国境をパトロール中のイスラエル兵2人が、レバノン南部を拠点にするイスラム教徒の民兵組織「ヒズボラ」に捕らえられ虜囚となった。
イスラエルは、ヒズボラに対し、捕らえた兵士の解放を要求したが、ヒズボラにあっさり拒否され、反対給付を突きつけられるハメになった。ジューシー・イスラエルはこの態度に激怒し、それでは戦争の道を選ぶと、あっさりレバノン南部を空爆し始めた。加えて、イスラエル側からもロケット攻撃を断行するなど、レバノンとイスラエルは戦争状態となった。国連は、いつものとおり、形の上だけ、イスラエルに自制を求め、レバノン政府にも適正な対処を求めるという、子供の使いみたいな噴飯モノの声明を出す。この後、安保理事会にイスラエルの行動を非難する決議案を世界の心ある国が提出してはみたものの、米国はいつもどおり「拒否権」をあっさり発動し決議を葬り去る。
イスラエルは、この流れを見て、一気に勢いづきレバノンへの侵攻を開始し、あっという間に戦争状態が急拡大することになった。この時期から、個人的な諸問題への対処と解決に時間を要したこともあり、滞在国で届けられる新聞とCNNのチェックに忙しかったが、なかなか、ブログにまとめてという状況にはならず、今日まで、時間を逃してきた。
イスラエルは、世界の中から非難されても怯まず、米国のライス国務長官は、形式的にイスラエルを訪問し、米国としての格好を見せただけで(というより、米国からの強い指示を命じたのではないか)、イスラエルを増長させる結果に過ぎなかった。
サル屋のブッシュ親分は、相も変わらず「テロとの戦い」を強調し、かねてからの念願でもある対イラン、対シリアへの戦争準備に入るかの口撃を重ねている。近いうちに、シリアとイランへの難癖をつけるのだろう。G8サミット前にポチ公がこの地域を訪問したことは、サル屋の親分の意向を受けてと考えるのが自然だろう。
最終的には、米国は、イラン、シリアとの直接対決も視野に入れているのだろう。最近は、日本も「イランに対し、国益(石油権益)に拘らない」と政府首脳が発言するなど、その姿勢は米国側の主張に沿うよう転換を図っている。
話を戻せば、イスラエルは、パレスチナでもレバノンでも、捕らえられた兵士2人の解放を要求したのである。捕虜になった兵士(合計4名)の生命が危険にさらされたわけではない。しかし、パレスチナへの空爆でも多くの犠牲者が出た。何よりも、レバノンでの死者は既に500人を越えている。
また、イスラエルは国連平和維持軍の監視ポストを攻撃し、各国から停戦監視に派遣された兵士4名を爆殺している。中国を始めとする派遣国は、一斉にイスラエルを非難し、またもや国連安保理へイスラエル非難決議をと構えるが、米国は最初から拒否権発動を示し、話にも何もならない状況で、一方的にイスラエルが軍事力にモノをいわせて好き放題、勝手放題を繰り返している。
イスラエルにとり、捕らえられたイスラエル兵の解放要求は、所詮、戦争を始める口実に過ぎないのである。狂気のジューシー・イスラエルは、自らは甘くないと世界に示したいのである。「テロは、野蛮な行為である」。究極のテロは「武器を持たない非戦闘員の市民を攻撃し、死に至らしめる『戦争』である。戦争こそが、究極のテロリズムである」。国家による戦争は正当であり、民兵組織(実質的には国家組織)による抵抗はテロリズムとされるのである。しかし、それは不公正である。大いに間違っている。イスラエルとアメリカこそが究極のテロ国家といわれても反論できないのではないか。
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