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2006/08/13

航空機同時爆破テロ未遂、その続報から考えること!

この度の、航空機爆破テロリズム(未遂)の続報は、世界の仕組みを教えてくれるに充分すぎるように思います。

「アルカイーダ」もさることながら、コラコラコラムが当初に予想したとおり、基本的には「パキスタン」が抱える国内問題としての側面を、徐々に見せ始めてきたように捉えています。

Pknationalflag_2パキスタン政府は、あらゆる機会を捉え、自らの功績を喧伝しています。それはそれで立派なことです。異議を差し挟むことは致しません。なぜなら、国際テロ組織と闘うことを世界に向けて政府が宣言した国なのですから、それらの機関を徹底的に検索し、争闘することは、世界から、国際テロ組織を温存しているとの疑惑の眼を向けられている国の政府として、当然のことです。別に自慢するほどのことではありません。今回は、お利口さんでした!褒めてあげます。

Ukgbflag_2それはそれでよいのです。何よりももっと大切なことは、自国からテロリスト主謀者を担う側の人物を出さないことです。今回は、捕らえられた犯人の大半はイギリス国籍でした。しかし、後ろから操ってきたのはパキスタン国籍でパキスタンに在住する人物のようです。それらの全てが検挙されているわけではありません。

パキスタンは、隣国インドとの軍拡競争も大切でしょうが、それよりも内政の充実を図るべきです。余りにも大きな貧富の差が解消されるどころか、むしろ拡大する傾向を示している限り、パキスタンの中から「アルカイーダ」へ傾斜する人物が出ることを、パキスタン社会が阻止できないと思います。社会が阻止しない限り、「アルカイーダ」へのシンパシーを抱く者は増えることがあっても減ることはないと思います。

パキスタンは、外交と軍事を拡大することより、教育とその質を向上させることで、内政の改革を図るべきだと、ある時期、多少なりともパキスタン政府の政策に関わりを持たせて貰った一人の者として考えています。また世界は、共存に向けた、知恵をもっと必要としているように思い致します。

引用開始→ 黒幕のアル・カーイダ幹部、旅客機テロ計画主犯に指示 [讀賣WEB]
【ロンドン=本間圭一】英国の旅客機爆破テロ計画事件で、国際テロ組織・アル・カーイダ幹部が計画に関与していた疑いが強いことが12日、明らかになった。

逮捕された容疑者の中で、主犯格のラシド・ラウフ容疑者は11日、アル・カーイダ工作員と確認されたが、ほかの容疑者もアル・カーイダの基地で訓練を受けていた可能性が強いことが判明、アル・カーイダが今回の事件のシナリオを書いた疑いが強まっている。

12日付の英各紙は、米国やパキスタンの情報機関の話として、計画の「黒幕」として、マティウ・レーマン氏(29)の存在を挙げた。レーマン氏は、アル・カーイダの「軍事司令官」で、パキスタンのムシャラフ大統領への暗殺未遂や米系施設への攻撃の容疑で指名手配を受けた。「軍事司令官」の地位は不明だが、アル・カーイダ幹部と見られ、アフガニスタンまたはパキスタンにある軍事訓練キャンプで、イスラム系英国人を指導し、活動家が居住する国外の銀行に送金する役割も担っていたとされる。米同時テロから5年にあたる今年9月をめどにテロを計画。爆発物製造の専門家で、ラウフ容疑者にも指示を与え、今回の事件の計画を立案したという。

また、先月下旬にパキスタンの警察当局に拘束された別のアル・カーイダ幹部は、今回の事件で逮捕された容疑者を数人知っていると供述したことも判明。さらに、ロンドン東部ウォルサムストウ地区に居住する事件の容疑者が、アル・カーイダと関連するキャンプで恒常的に軍事訓練を受けていたと伝えられた。

12日付の米紙ニューヨーク・タイムズも、米政府の当局者の話として、ラウフ容疑者が1990年代後半から、アル・カーイダのキャンプで訓練を受けていたと報じている。

昨年7月にロンドンで起こった同時テロ事件では、主犯格の容疑者2人が事件前、パキスタンに滞在し、アル・カーイダとの関係を指摘されたが、十分に解明できなかった。
(2006年8月13日1時34分  読売新聞) Copyright © The Yomiuri Shimbun.   ←引用終わり

引用開始→ テロ阻止、電話傍受が奏功 パキスタン当局者 [朝日COM]
2006年08月12日23時43分
英国のテロ未遂事件でパキスタン政府当局者は12日、同国から英国にかけられた国際電話の傍受が、計画実行の阻止に大きく貢献したと明らかにした。AP通信が伝えた。

当局者によると、この通話は主犯格とされるパキスタン系英国人ラシド・ローフ容疑者がパキスタンで逮捕されたと知った仲間が、英国の仲間に急を告げたもの。傍受の時期は不明だ。同容疑者は、ロンドン警視庁が事件を発表した10日の約1週間前に逮捕されたという。 asahi.com ←引用終わり

引用開始→ 英テロ未遂、アルカイダ関与の証拠 パキスタンが声明 [朝日COM]
2006年08月12日13時22分
英国で摘発された米国行き旅客機の同時爆破テロ未遂事件で、パキスタン外務省は11日夜、事件に国際テロ組織アルカイダが関与した疑いがある、とする声明を発表した。当局が公式にアルカイダの関与に言及したのは初めて。

声明は、事件の主犯格を「逮捕された英国籍のラシド・ローフ(容疑者)」と名指ししたうえで、「アフガニスタンを拠点とするアルカイダとの関係を示す証拠がある」と述べている。ただローフ容疑者が逮捕された時期や場所、関与の具体的な内容などは明らかにしていない。

パキスタン当局は、事件にかかわったとしてパキスタン系英国人2人を含む少なくとも7人を国内で事前に逮捕したが、うち1人は、アフガンとの国境地帯で逮捕している。

パキスタンのシェルパオ内相はAP通信に、国境地帯で捕まったのがローフ容疑者だと認め、「その供述内容を英当局と共有することで未遂事件の摘発につながった」と語った。

パキスタンとアフガンの国境地帯は、アルカイダを率いるオサマ・ビンラディン容疑者が潜伏しているとされる。

パキスタンは米国やアフガンからテロ対策が不十分だと重ねて批判されてきた。パキスタン政府としては、声明でアフガンのアルカイダの関与を強調することで、パキスタンと事件の関係を否定する狙いがあるとみられる。 asahi.com ←引用終わり

引用開始→ 英旅客機テロ計画、爆発物は有機過酸化物か [讀賣WEB]
【ロンドン=渡辺覚】10日に摘発された英・旅客機テロ計画で、犯人グループが機内に持ち込もうとしていた爆発物は、昨年7月のロンドン同時爆破テロや中東の自爆テロなどで用いられた有機過酸化物である可能性が高いことが、12日明らかになった。英捜査当局は、家宅捜索で押収した化学物質の分析を急いでいる。

12日付の米ニューヨーク・タイムズ紙(電子版)によると、英捜査当局の幹部が、旅客機テロ計画の爆発物は、有機過酸化物の一種である「トリアセトントリペルオキシド」(TATP)だったと明言した。また、同日付の英大衆紙サンは、英警察当局が、ロンドン東部の犯人宅で行った家宅捜索で、爆発物と見られる化学物質が入ったコーラのペットボトル数本を発見、押収したと報じている。

TATPは、「過酸化アセトン」とも呼ばれ、塩酸、硫酸、過酸化水素水など、入手がたやすい化学物質から合成できる物質。熱や炎による起爆が容易で、爆発の威力が強いことで知られている。

英各紙の報道によると犯人グループは、合成前の原料を別のペットボトルに入れて機内に持ち込み、トイレで合成した上、使い切りカメラを用いて起爆させる計画だったと見られている。携帯電話や携帯音楽プレーヤーでの起爆を計画した可能性もあるという。

過酸化アセトンは、原料が入手しやすいことから、インターネットの普及とともに2000年以降、同物質を用いたと疑われる爆破テロが世界各国で頻発。昨年のロンドン同時爆破テロでも使用されたほか、イスラエルでのイスラム過激派による自爆テロでも用いられている。(2006年8月13日1時43分  読売新聞) Copyright © The Yomiuri Shimbun.  ←引用終わり

引用開始→ 英航空機テロ計画、英に資金支援グループか・英メディア報道 [日経WEB]
【ロンドン=横田一成】英国で阻止された旅客機爆破テロ計画にはパキスタンと英国にまたがる大掛かりな犯行グループが関与していたとみられる。両国の捜査当局はパキスタンで逮捕され、アルカイダと関連があるとされる同国系英国人のラシド・ラウフ容疑者(26)らが計画の中枢を担い、英国の実行犯グループを指揮していたとみている。

12日の英メディアの報道によると、テロ計画は英国発米国行きのブリティッシュ・エアウェイズ(BA)、アメリカン航空、ユナイテッド航空、コンチネンタル航空など七機を爆破させ、数千人の殺害を目的としていた。ジュースなどに見せかけて機内に持ち込んだ液体爆弾の爆発は各機に乗り込んだ人物がそれぞれ1人で実行する予定だったという。実行役の7人はいずれもパキスタンを訪問していたとされ、少なくとも遺書代わりのビデオテープ2本が押収されたもようだ。 (07:00) (C) 2006 Nihon Keizai Shimbun, Inc. All rights reserved. ←引用終わり

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