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2006/09/08

イスラエルは、弱いパレスチナを非道な方法で締め上げている!

現在のパレスチナについて、情報の整理をしておきます。

Palestineflag_14パレスチナ自治政府」がおかれている「ガザ地域」を中心に、パレスチナ自治政府機関に勤務する公務員16万人が、現在ゼネスト中です。4月以降の給与支払いが停止されていることへの抗議が目的のようです。イスラム原理主義を掲げる「ハマス」が、パレスチナ評議会選挙に圧勝したことを受け、ハマスが内閣を組織して以降、「イスラエル」は、「パレスチナ自治政府」への経済封鎖をしています。パレスチナ地域に対する関税権も「イスラエル」が握っているため、貿易ができない状態に陥っています。あるいは、通関しても、自治政府との国境で課税した税金を「パレスチナ自治政府」へ還付しないため、「パレスチナ自治政府」は関税による歳入がありません。

Usnationalflag_14Ilnationalflag_18また、昨日も掲出しましたが、「米国」は「イスラエル」の意向を考慮し、欧州諸国を始め、従来パレスチナへ資金援助をしてきた各国へ圧力をかけ、支援金を凍結しています。そのため、「パレスチナ自治政府」の金庫には、公務員へ給与支払いする資金も払底し為す術がない状態です。つまり「イスラエル」と「米国」は、「パレスチナ自治政府」を日干しにする作戦に出ているわけです。

それにまんまと乗り、資金援助を停止しても平気でいられる国もスゴイですが、「やれ、人権がどうの、人道上の権利がどうの」と主張し喚き散らすことが大好きな「米国」が、これを主導しているわけですから、「米国」の主張なんてものは「二重、三重にウソで塗り固めた戯言」に過ぎないのです。

そして、「レバノン侵攻戦争」で飽きた「イスラエル」は、「レバノンのヒズボラ」よりは組みしやすい「パレスチナのハマス」相手に、公然と戦争(白昼テロ)行為を重ねています。国際社会は、見て見ぬふりを続けるだけです。「国連」なんて、「米国」の顔色覗いの提灯持ちに過ぎませんから、何の役にも立ちません。国際社会は「米国」の恫喝に屈してしまうばかりですから。

だから、そのような不鮮明で不公正な規範に対し、公然と挑戦する側が現れ、「米国」のウソを暴こうとするのです。「中国」も「ロシア」も、実は、そちらの側にいたのですが、やはり「米国」が持つパワーに押され、比較的モノ分かりのよい態度を示したりしていますが、アラブ社会を中心にしたイスラム社会、とりわけ被抑圧者の側へ追い立てられた人達には、恐れるモノも失うモノもないこともあり、「米国」とその代貸しの「イスラエル」を相手に昂然と戦いを組織する挙に出ているわけです。どちらかがブッ潰れるまで戦いが終わらないというのは、人類として、余りにも知恵がないと情けなくなります。

原点は、本来「人を救う」はずの宗教原則を拠り所に、宗教性を掲げる相互が「相手の存在を認めない」のですから、取り付く島もありません。

世界が油断している間に、「パレスチナ」では「イスラエル」と「米国」が勝手放題、好き放題に蛮行を繰り返しています。

引用開始→ ハマス活動家4人殺害 イスラエル軍 住民18人も負傷   (産経WEB)

【カイロ=村上大介】ロイター通信によると、イスラエル軍は5日、パレスチナ自治区ガザ地区南部のラファハで、走行中の車2台に無人機からミサイルを撃ち込み、イスラム原理主義組織ハマスの活動家4人を殺害した。4人は、ハマス軍事部門のイザッディーン・カッサム部隊のメンバーだったという。

攻撃は2回に分けて行われ、最初の車にミサイルを撃ち込んだ1時間後、さらに別の車を攻撃した。最初の攻撃では2回に分けて車が爆発しており、付近にいた住民少なくとも18人が負傷した。

イスラエル軍報道官は「乗っていたメンバーはテロ活動に向かっていた」としたうえで、最初の車が2回爆発した点については「車が爆発物を積んでいたためだ」と述べた。
(09/06 09:32) (c) Copyright 2006 The Sankei Shimbun. All rights reserved.   ←引用終わり

引用開始→ イスラエル軍、ガザでミサイル攻撃、6人死亡  (asahi.com)
2006年09月06日20時32分
イスラエル軍は5日夜から6日朝にかけて、パレスチナ自治区ガザ南部で空からミサイル攻撃をし、車に乗っていたイスラム過激派ハマスの活動家ら計6人を殺害した。イスラエル軍は活動家たちが「テロ攻撃に行く途中だった」としている。現地からの報道によると、現場は住宅街で、十数人の市民が爆弾の破片などを受けて負傷した。

一方、イスラエル軍は5日、自治区ヨルダン川西岸の中心都市ラマラ近郊で、アッバス自治政府議長を守る警護隊のダムラ西岸地区司令官を拘束した。同司令官が00年にイスラエル人のテロ攻撃に関与して以来、指名手配していた、としている。 asahi.com  ←引用終わり

引用開始→  西岸撤退棚上げへ、イスラエル首相「状況変わった」 (讀賣WEB)
パレスチナ問題
【エルサレム=三井美奈】イスラエルのオルメルト首相は4日、国会の外交安全保障委員会で、政府が公約としてきたヨルダン川西岸の入植地撤去計画について、「状況が変わり、現時点では優先課題ではなくなった」と述べ、当面棚上げする方針を示した。

イスラエル放送が伝えた。レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラ攻撃をめぐり、政府批判が高まる中、計画実施が困難になったとみられる。

同計画は、パレスチナ自治政府との交渉なしに西岸の占領地から入植地を一方的に撤去し、4年以内に国境を画定する内容。首相は3月の総選挙で公約に掲げ、連立内閣の最重要課題としてきた。だが、イスラエル国内では、かつての占領地レバノン南部からイスラエル軍が一方的に撤退した結果、ヒズボラの武力増強を招いたとして、占領地からの撤退に対する懐疑的な見方が広がっていた。

一方、イスラエル政府は4日の入札公示で、エルサレム東郊のマアレアドミムなどヨルダン川西岸の2入植地に、合計約700戸の住宅を建設する計画を発表した。今年5月にオルメルト政権が発足して以降、入植地の住宅建設としては最大規模となる。
(2006年9月5日13時9分  読売新聞)  Copyright © The Yomiuri Shimbun.    ←引用終わり

引用開始→ イスラエル兵釈放へ・アッバス議長が現地紙インタビューで表明
(日本経済新聞WEB)
【カイロ=森安健】パレスチナ自治政府のアッバス議長は5日付のバーレーン紙アルハリージとのインタビューで、ガザのハマス軍事部門らが拉致したイスラエル兵が近く釈放されると表明した。犯人グループとイスラエルが条件で合意したという。兵士がエジプト政府に引き渡されるのと引き換えにイスラエル側が3段階に分けて合計800人のパレスチナ人服役囚を釈放する。ロンドン発行のアラビア語紙のアルハヤートは兵士が既にカイロに移送されたと報じた。 (21:00)  (C) 2006 Nihon Keizai Shimbun, Inc. All rights reserved. ←引用終わり

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