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2006/09/13

ベトナムからの「EPA・経済連携協定」締結申し入れを歓迎する!

ベトナムも、日本との「経済連携協定」を改めて申し入れ!

Vnnationalflag_43ベトナムのグェン・タン・ズン首相は、ヘルシンキで開催された「ASEM首脳会議」で小泉首相に、本邦との「経済連携協定」の締結を改めて申し入れた。

Jpnationalflag_21Sgnationalflag_1本邦が、シンガポールと「自由貿易協定」を締結した時期に、本邦とベトナムとの間には相互の理解不足もあり、生産財に伴う部品について(ベトナム)国内生産部品使用率を巡り若干の経済摩擦が起きていた。この問題の克服に向け双方が実務的な面で「何のどこが、どう欠けているのか検証し、それを克服する上で、どのように共同するか?」について真摯に研究し解決に向け努力する「日越共同イニシャティブ」が提起されていた。

この共同研究と並行するように、ベトナムは既に、本邦との「経済連携協定」を乗り越え、大胆にも「自由貿易協定」を提案してきた。
交渉窓口の外務省(経済局)は勿論、当時の川口外務大臣も驚愕しただろうが、ベトナムは真剣だった。本邦と「自由貿易協定」の締結交渉を開始することを目標に、ベトナム国内の経済運営を更に改革すると、強い意思を秘めていたわけである。

ベトナムはこの間、一昨年秋には、ハノイで「ASEM首脳会議」を開催し、今年11月には「APEC首脳会議」をハノイで開催する。これに先立ち今年5月にはホーチミンで「APEC経済閣僚会議」を開催し終えている。何よりも、「APEC首脳会議」には中間選挙を終えた米国からブッシュ大統領が参加する。それを受け、年内に「WTO」へ正式加盟するまでになった。

ベトナムの改革開放政策が、順調に進んだ成果といえる。国内の細部では、途上国ゆえのあるいは、社会習慣性が生み出した諸問題が山積していることは否定しない。しかし、懸命に克服するために取り組んでいる。

引用開始→ ---------------------------  (日経WEB)
日越首脳、EPA交渉開始で協議

Nvcnhelsinki 首脳会談に臨むベトナムのグエン・タン・ズン首相(右)と小泉首相=11日、ヘルシンキ〔共同〕

【ヘルシンキ=山口真典】フィンランド訪問中の小泉純一郎首相は11日、ベトナムのグエン・タン・ズン首相と会談し、経済連携協定(EPA)締結に向けた政府間交渉を早期に始めるよう努力することで一致した。両首脳は幅広い分野での関係強化を確認した。

両政府は2月と4月にEPAの事前会合を開いたが、本交渉入りを合意するに至っていない。ズン首相は「早期に交渉に入れるよう作業を進めたい」と強調。小泉首相も「フィリピンとEPAに署名した。ベトナムとの交渉も、どのように進めていくかを真剣に検討したい」と応じた。 (20:56)
(C) 2006 Nihon Keizai Shimbun, Inc. All rights reserved.
---------------------------------------------- ←引用終わり

"大変ご無沙汰致しております。

ハノイも朝夕は、ようやく涼しくなり、エアコンなしでも眠れるようになりました。

ご存知のように、建国記念日の連休が終わって、新学期のスタート、9月4日には、心から頑張ってと言いたいような光景を多く目にしました。

新学期を迎えるに当たって、地方からの大学生の方々が、ハノイの下宿やらアパートやらに向かうのに、セオム(バイクタクシー)に、積めるだけ荷物を載せて、自分は両手に電気釜、扇風機背中には大きなリュック。
夢と希望を持って出てきたんでしょうね、家族の期待をも背負って。
4年の大学生活が終わって、自分の夢が実現できれば良いのですが、私の友人も大学は卒業したが、希望の職種の会社は国営企業しかなく、入りたくてもコネが無く、人事部長に賄賂US$2000位渡さないと無理との事、渡して入社したとしても月給US$100前後、元取るまで大変です。
実力主義の社会に、早くなって欲しいものです。

日本の何不自由ない若者に、こんなハノイの風景を見てどう感じるか聞いてみたいものです。

コラコラコラム、ハノイ素浪人の私には最近最大の友です。今後も宜しくお願い致します。"

ハノイ素浪人

本邦から訪越あるいは滞在するビジネスマンの多くが、何かといえば「ベトナム社会はワイロ社会」だと、口を極めて非難する傾向が今も強い。それでは翻って問いたいが、「本邦ではワイロは撲滅されたのか」。何かにつけて「付け届け、接待交際」という不可思議な行為を繰り返しているではないか。多少格差が開いたとはいえ、世界でも冠たる一人当たりGDPを産出する国で、「見えないワイロは横行しているし、依然コネ社会ではないか(自民党の総裁選挙候補を見よ!コネ社会の典型では?)」。そのことを棚上げして、金のない途上国の社会慣習的行為を一方的に断罪し非難する資格がどこにあるのか?

充分な生活資金を持つ本邦にして消去できない、極めてセンシティブな全アジア的なテーマでもある。

お断り:お寄せ頂いた、メールメッセージに対して苦言を申し述べているわけではありません。頂戴したメールの趣旨は、若者の真摯な取り組みを伝えて頂いておりますので、十二分に承知しております。

一般論として、「ベトナムはワイロ社会だ」と、口を極めて罵られる方々が多いこと、あるいは、社会主義を掲げながら、大学進学などについても平等ではないとか、収入格差があまりにも酷いとか、たくさんの政策課題を一気に、提議され痛烈に暴かれ批判される方々へのお願いです。明治維新により、近代化に成功した本邦も、ここまでの社会を生み出すまで、どれだけの努力を必要としたことでしょうか。どれだけの犠牲を払ったことでしょうか。殆どの社会基盤を破壊され奪い尽くされたベトナムが、自らの内部矛盾と格闘しながら、国を建設していることをあざ笑うことはご自由ですが、「人として為すべき事」が先にあると「コラコラコラム」は考えています。

もっと、大きな眼で、ベトナムの取り組みを見守って貰いたいと願うばかりです。

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