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2006/10/26

「北朝鮮」への武力侵攻は、「中国」が責任を持て!

「北朝鮮」との有事に向け、いろいろなシミュレーションが交わされているようだ。

Jpnationalflag_30Usnationalflag_26日本」ではもっぱら米軍が攻撃するとの前提で、そのとき自衛隊は「周辺事態」としてどう対処するかなどの議論も含まれるのだろうが、米軍はというより「米国」は「北朝鮮」への攻撃へ踏み切るか、そのときは、誰がいつ判断するか(勿論、命令はブッシュ大統領だが、そうではなく、実務面で誰がいつどう決断するか)がポイントだろう。

Nkoreanf_13米国」は、「北朝鮮」がいわゆる「スーパーノート」というニセ米ドルを日本円で約26億円流通させたと、証拠を示し、牽制攻撃に出た。いつものように、「北朝鮮」の国家犯罪を並べ立て、包囲網を狭める目的で国際世論の形成を狙ってのことである。

Cnnationalflag_13HkerianfSwissch_1中国」への圧力というより、「密約」でもしているのだろうが、「香港」で「北朝鮮籍船」への、嫌がらせにも似た、出港停止措置をとらせたり、東シナ海を南下中の「軍事物資積載嫌疑船」を宇宙から追いかけ、「北朝鮮」の港へ反転させもした。そして、26日は、ライス国務長官が、「韓国」に対し、国連決議を守り、経済制裁を速やかに実施せよ、と迫った。また「スイス」は「北朝鮮」の金融資産凍結を宣言した。国際的な「北朝鮮」包囲網は功を奏しつつあるようだが、問題はオツムの温い南の首領様を戴く「韓国」である。こちらの首領様も、相当オツムの方が温いようで、いまもなお脳天気ぶりをいかんなく発揮中らしい。

Runationalflag_11Koreanfl_8しかし、前から主張しているように「北朝鮮」を解放させる責任は、「中国」へ押しつければよいのだ。どっちみち、「中国」の手は「北朝鮮」では汚れきっている。これ以上汚れようと大したことはないのだから、「ロシア」を誘い、ついでにオツムの温い首領様も誘って、三方向から同時侵攻させ、一気に撃破させるのだ。「日本」と「米国」は眺めてればよいのだ。「中国」は徹底的にやるだろう。やらせておけばよいのだ。

そのうち、歴史の歯車が廻れば、「中国」を徹底的に非難すればよいのだ。そのときに主張すべきは、「中国」は国際社会の平和を乱す張本人だ、「北朝鮮」へ武力侵攻しても平気な国だ!と非難してやればよいのだ!そして「チベット」、「内蒙古」、「新彊」を占領し続け、いままた「台湾」への武力侵攻を狙っている、汚く危険な国だ!と批判の大合唱を浴びせればよいのだ。

夕刊フジの江畑謙介さんではなく、「米軍」に武力攻撃させるのではなく、「中国」に武力侵攻させるのだ。壮絶な戦争になるだろうが、「中国」にやらせれば、一週間で片がつくだろう。それほど、「中国」は徹底した武力侵攻を行うことだろう!もし、一週間以上かかれば、「中国」の陸上軍事能力を量ることもできる。腐りきった「豚癌野郎」の掃除だけではなく、いわば一石三鳥の効果を期待できる。

中国」は、一日も早く、「北朝鮮」へ武力侵攻せよ!世界は待っている!

引用開始→ 「米朝戦争」勃発なら米高官が言明「北、血の海に」  (夕刊フジ)

【ワシントン=夕刊フジ特電】“米朝”戦争勃発なら「血みどろ」の戦いに-。ペース米統合参謀本部議長は24日、仮に今、北朝鮮と戦争になった場合、精密誘導兵器などが不足しているため、第2次大戦のように民間に被害が及ぶ戦争になるとの見方を示した。軍事評論家からは「韓国も“火の海”になりかねない」との予測も出ている。

ペース議長は同日、国防総省で記者会見し、北朝鮮と交戦状態になった場合、イランやアフガニスタンで駐留を続けながらでも勝利するだけの力を米軍は保有していると強調。北が核実験を実施してから、米制服組トップとして初めて北への武力行使に言及した。

その「米軍の戦力」が「血の海」を招く可能性がある。同議長は、軍事施設を限定的に攻撃する精密誘導兵器の多くをイラクで使っているため、北への攻撃はそれ以外の兵器などに頼ることになり、民間人の被害が増し、「第2次大戦や朝鮮戦争のような状況になる」との見方を示したのだ。

また、同議長はイラクには現状20万人が駐留しているが、依然200万人の米軍が即時に展開可能と説明。「北の指導者の意図はわからない」と警戒した上で、「米国の潜在的な敵は、わが国が自国の利益を守るため明日にでも圧倒的戦力を展開できる能力があることを見誤ってはならない」と北の動きを牽制した。

将軍様の出方次第で北朝鮮軍と交戦となる可能性も否定できない(AP)
もっとも、軍事評論家の江畑謙介氏は「戦争が起きた場合、大変な状態になるというのは、米軍がどうこうという以前の問題」と指摘。「現状のシナリオでは、米国から攻撃するということはあり得ない」とした上で、こう解説する。

「在韓米軍を削減しており、沖縄にも戦闘部隊はあまりいない。航空戦力が主力となり、韓国への進撃を遅らせている間にアラスカ、ハワイ、ワシントン州から陸軍部隊が増強されることになるのだろうが、軍事境界線はわずか40キロ。米軍は無差別攻撃はできないだろう。精密兵器がなければ、余計な犠牲も出る」

江畑氏は、米軍の戦力についても疑問を呈し、「現役兵が130万、予備役が84万、州兵が65万で計280万人。現在イラクに20万、アフガニスタンに2万おり、ローテーションを考えて3倍の60万人を両国向けにキープし、200万人はいるという計算だろうが、一部訓練しないとダメな部隊もいるはず」とみる。

一方でイラク情勢は急激に悪化しており、今月だけで米軍の犠牲者は91人で今年最多を記録。イラク駐留米軍のケーシー最高司令官は24日、米軍の増派を求める考えを表明している。

緊張が高まる米朝状態は、韓国にとっても対岸の火事というわけにはいかなくなる。ZAKZAK 2006/10/26  ←引用終わり

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