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2007/02/11

ナマのベトナム分かる、週刊ベトナムニュース第101号

ウィークリー・ベトナム・ニュース  
■ 平成19年2月10日 土曜日 第101号
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■ こんにちは!!

Vmlgflagいつもお世話になっておりますベトナムから、ニャットアインです。

今日もここ一週間のベトナムの主なニュースをご笑覧下さい。

翻訳は直訳とせず、日本語に馴染む意訳としておりますので、ご注意下さい(笑)また、訳者の独断と偏見を交えた辛口寸評を入れてみました。内容が片寄り、言葉が多少過ぎる箇所も多々あろうかと存じますが、これもベトナムを愛するゆえの諫言とお許し下さい。

誤字・脱字はご愛敬ってことでお願いします<(_ _)>

尚、記事の転送は営利目的以外なら原則自由ですが、自己責任において行い、その中で被った被害・損害に対し筆者は責任を負えませんのでご了解下さい。

ベトナム・ニュース その101 今週のヘッドライン

* 2月05日(月) ホーチミン市交通大計画
* 2月06日(火) 過熱気味の証券市場
* 2月07日(水) 母乳の重要性と産休の延長
* 2月08日(木) 自動車需要大いに高まる
* 2月09日 (金)  Thanh Tri橋開通と地域経済活性化
* 2月10日 (土)  夫婦のあの話し、、、。

2月05日(月) ホーチミン市交通大計画
*ホーチミン市の交通輸送システム開発新計画の目的は、2020年までにホーチミン市を東南アジアの商業ハブ都市に作り上げることにある。Nguyen Tan Dung首相はこの計画を承認し、ホーチミン市を開かれた都市として郊外と中心部を直接結びつけ、経済発展の促進化に繋げるという。承認されたこの計画は、今後 道路及び鉄道の修復・水上交通網の整備を拡大し、国際規格に押し上げられる一方で、新地下鉄システムと国際空港の近代化の目的は、ホーチミン市を主要国際都市として構築する事を目指すという。

ホーチミン市は、幾つかの高速道路を設け市域内の交通渋滞の緩和と市内からVung Tau、Long Thanh、Dau Giay、Da Latなどの主要都市に抜ける商業ハブとしての機能を持たせて行くという。また、バイパスや立体交差などを設け市内東部と北部の渋滞を和らげる。同様に、サイゴン川に14箇所、橋を架け、現在、フェリーを利用し川を渡る人々の待ち時間を無くして行く。
新計画の仲には市内2区のThu Thiem地区にふたつのトンネルを貫通も盛り込まれている。

遠く離れた地域をより身近にする為に、ホーチミン市はアジア鉄道構想に沿ってホーチミン市からLoc Ninhを経由してカンボジアに抜ける新鉄道計画を温めている。ホーチミンとニャチャンを結ぶ高速電車(汽車じゃないところがミソ)が開通し、南部方面のホーチミン・ミトー・カントー線にはHiep PhuocとCat Lai港線が乗り入れる予定だ。鉄道開発計画の目的は郊外の鉄道と市内の6つの地下鉄路線と繋げ経済的且つ合理的な輸送手段として利用する事にある。

最も偉大なホーチミン市の動きで世界舞台に立てるものはと言えば、市当局は現在の南の空の玄関Tan Son Nhat空港を2020年までに東南アジア随一の空港に押し上げることにある。
これら市交通網整備には多額の資金を要する為、市当局は現在、資金集めに奔走しているところだ。

(辛口寸評)
恐らく、今回のこの計画の中には、Ton Son Nhat空港と将来同空港に替わるドンナイ省の国際空港を結ぶシャトル鉄道も網羅されている事だろう。現在 Ton Son Nhat空港では日本のODAにより新ターミナルが出来つつあるが、ここ10年の内に新国際空港に移動を考えると、少し勿体無いような気もするが、いずれにせよ年間280万人以上の旅客がTon Son Nhat空港を利用する今、既存の空港施設の許容量は既に限界点を超えて下り、まったなしの状況に置かれている以上、やむを得ないのだろう。

さて、鉄道だがこれも夢のある計画だ。ひょっとすると生きている間だにホーチミン市から鉄道で、プノンペン・バンコク・クアラルンプールを経由してシンガポールまで行けるようになるかも知れない。既にバスについては、ホーチミン・プノンペン間の国際バスが片道11~12米ドルで運行されているし、プノンペンからバンコクへも片道28米ドル前後で行ける様になっている。しかし、これが汽車で揺られてとなるとまた風情も格別だろう。そして行く行くは、ホーチミンからロンドンまで夢のオリエント急行でも走らせたならどんなに素敵だろうか。浅き夢見し、、。

2月06日(火) 過熱気味の証券市場
*投資ファンドマネージャーは、昨今の株式市場の過熱化を憂い、近い将来、調整が行われるだろうと警告した。「とても不安定な市場だ。市場は思惑と期待感のみで推移している状況で、今後、1~2ヶ月の間にも調整が入る事だろう。」とビナキャピタル社代表Fiachra Aodh Mac Cana氏はいう。このコメントは、最近、ハノイで財務省とEuroEventsにより開催されたベトナム金融と資本市場会議の席上述べられたものだ。

ブッシュ大統領が昨年11月にホーチミン市証券取引所を訪れてからというもの、ベトナム株式市場は驚くほど活発化してきた。
海外から投機筋やヘッジファンドなどのの資金が外国の銀行を通じてベトナムに一斉に流れ込み、市場は加熱の一途を辿っている。これら投資家は、ベトナムに来た事も無ければ全く知らないまま、ベトナムの株が熱いというだけの理由で投資を行っており、これらの資金は安定した物ではなく、市場が冷えれば直ぐに出てゆくものでしかないと、Cana氏。

株価は株不足の煽りを受け人工的な高値で推移し、ベトナム政府の外国人投資参入制限で供給不足に陥っている。現在の規則では外国人投資家の株式保有率は一社辺り49%、但し銀行株は30%までに制限されているのだ。インドシナ・キャピタルのCEO Peter R.Ryder氏も、Cana氏の意見に同調しほとんどの銘柄が現在 実勢価格をオーバーしており、価格調整は間も無くやってくるだろうと語る一方、仮にそうなったとしても、これは途上国の株式市場においては当然の帰結でありパニックを起こす必要は無く、健康的な市場を作り上げる為の道筋と考えれば良いのだとRyder氏は語る。

市場の健全な育成の為に、ベトナム政府は上場企業に対し、コーポレートガバナンス及びディスクロージャーの向上、そして外国人投資家が市場に参加しやすい環境整備をするべきであり、外国人投資家の株式購入制限の撤廃はその足掛かりを作る第一歩の措置で、市場の強化と健全化に繋がるものだとRyder氏。ベトナムのハノイ・ホーチミン証券取引所の総市場規模は、昨年US1b$未満からUS14b$に増加し、国民総生産の実に23%を占めるまでになった。現在、156社の上場企業がふたつの取引所で売買されており、ホーチミン証券取引所のインデックスは1000ポイントを超えるに至っている。

当局もまた、昨今の株式市場急激な成長には疑念の目を向けている。会合後の記者会見を受けた、国家証券委員会のVu Bang委員長は、市場の上昇傾向は、昨年度末で高い収益を計上した多くの上場企業の成果、増加する外国直接投資、高度経済成長が、株式市場の発展に起因していると述べる一方、現在の急速な市場の拡大は危険であるとも警告した。「我々は、市場の動きを詳しく精査し、注意深く道筋を付けながらも前向きな株式市場の発展に寄与することが大切で、財務相は各証券会社を指導し、首相に絶えず報告をしなければならないとBang委員長。

先週、各証券会社は市場監査強化法について発表を行った。ベトナム金融市場への外国投資は国家の経済力強化に不可欠ではあるものの、現時点で外国人投資家への完全自由化は時期尚早であるとBang委員長。インサイダー取引に関しては、各証券取引所が調査し、違反者に対しては厳しく処分を行うようにしなければならない。しかし、現状、人的要員の不足と限られた技術力では完全に取締る事は難しい。最後に、Bang委員長は各証券会社に上場企業に対し文書で、企業の情報開示を推進させ、投資家の利益を保護するよう通達するよう求めた。

(辛口寸評)
このところヒートアップ気味のベトナム株。時折、証券会社へお客さんを連れて立ち寄る事があるのだが、兎に角、異様な熱気に包まれた群集が、株の売買に眼を血走らせて、刻々と正面に映し出される株価を見入っている。日本なら会社を定年退職した初老のおじさんたちがひがな一日、証券会社の電光掲示板を静かに見詰めているだけの寂しい風景が定番なのだが、ベトナムは全く逆である。しかも、意外に大学生を中心とした20代の投資家が多くいるのにも面食らうが、活力をそこから強く感じられるというものだ。

筆者もベトナム株を楽しむ者だが、基本的に銘柄を絞り長期保有でインカムゲインを追求するものは、未公開時に仕込みを済ませる。短期のインカムゲイン狙いは市場で調達し、相場を見ては売り買いをして遊ばせて貰っている。実態の無い株価の高値推移は筆者自身、調整段階が間近だろうと先週、優良銘柄のひとつを売りに出すことにした。結果、今週に入った途端、ホーチミン証券取引所のブルーチップは軒並み調整局面に入り、激しく値を落とし始めている。もうしばらく放置して置き、今回売りに出した株価が購入時の建値を割った時点で、買戻しに入る積もりだ。

いずれにしても株はどこでも調整は付き物なので、値下げはやむおえない。ただ、ひとつ云える事は、ベトナムの場合、経済成長率が素晴らしく高いために、調整で建値を割りマイナスを計上する事があっても、損きりせずにそのまま持ち続ける事が結果的に利益を生み出すので、慌てて売らない事である。また、ベトナムの場合、一旦、株価が下落し始めると、取引数(ボリュウム)の大きいものから優先されるため、結果的に約定出来ずに持ち続けなければならない事を考慮すべきだろう。

2月07日(水) 母乳の重要性と産休の延長
*産まれたばかりの息子の瞳を見つめている新米お母さんのNguyen Thi Minh Huyenさんは3ヶ月半先の職場復帰を考えると憂鬱になる。もちろん彼女のお姑さんが息子の世話をしてくれるのは頭の中では理解しているものの、彼女自身、息子の世話を他の人に任せるのは早すぎると思うのだ。その中でも一番大きな心配事は、医者や医療関係者が推奨するようにどのように息子の母乳を与え続けて行けば良いかということだ。
ベトナムの多くの仕事を持つ新米ママさん同様、有給の産休休暇は4ヶ月分しか貰えない。かと言って、産休後も自宅に留まり子供の世話を続ければ良いかといえばそれだけでは問題解決にはならないのだ。当然、その期間中、収入の道が途絶える訳で家計に響くのである。

労働法によれば通常、産休は4ヶ月、双子の場合は6ヶ月与えられることになっており、休暇中の給与は100%保障され、乳幼児が一歳の誕生日を迎えるまで会社を一時間早く退社することができる。しかし、新生児誕生半年間は母乳で子育てをした方が良いと考えている小児科医たちにとっては、労働法の中身は十分と言えないとする。栄養価の高い母乳での子育ての効用を専門家たちは訴えるのだ。必要な栄養素とビタミンは幼児の成長に欠かせず、母乳は幼児を病気から守る抗体なのだ。厚生省再生健康課副課長Nguyen Duy Khe博士は、現在、多くのベトナムの幼児たちが母乳に拠って育てられていないことに不満を感じているという。成長過程で健康に問題が生じるのは乳幼児期の4ヶ月間にしっかり母乳を与えられないことが起因していると彼は考えるのだ。

新しくお母さんになったばかりのNguyen Minh Nguyetさんは博士の意見に同意しながらも、就業時間中に我が子に母乳を与えて好いのか判らないと首を捻る。「一時間早退だけでは、生後五ヶ月の娘に母乳を与えるには不十分よ。三時間に一度は母乳を与えなくてはならないし、私が職場に復帰してからというもの、娘は一日三度のミルクを与えているに過ぎず、母乳の大切さを頭で理解していても産休4ヶ月だけでは到底足らないわ。」とNguyetさん。

最近、厚生省に拠って行われたアンケート結果に因ると、生後一ヶ月までで3人に1人の割合でしか母乳が与えられていない事が判明した。また生後半年まで母乳を与えられる幼児の割合は全体の12%しかない事も調査結果は伝えている。しかし多くの女性は家庭で新生児と過す時間に対し余り気にしていないようなのだ。これらの女性にとって新生児に対する愛情は別にして家庭に長くいることが必ずしも良い事とは考えていないためだ。「最近の女性達は競争の激しい企業社会の中で地位と昇進を望み、仕事と言う名の戦線から離脱する事を潔しとしないのです。それに現代社会は以前と比べ比較にならないほど便利で心地よくなって来ています。多くの中流家庭ではお手伝いさんを雇い子供の面倒を見て貰う事も容易くなりました。」と今年34歳の母親Nguyen Ha Phuongさんは話してくれた。

諸外国の産休事情を見てみると、ベトナムは割合寛大な方で、例えばケニヤやスイスなどでは有給の産休期間は僅か二ヶ月のみ。アルゼンチンでは90日間 アメリカは12週間の無給休暇 日本は14週間で6割の有給保障と言った具合なのだ。しかし、全ての家族に四ヶ月の産休が充分な期間と云えるのだろうか?産休期間を延長すべきでは無いのだろうか?
もちろん有償で、、、。もし母親が望めば、そうする事もやむなしなのか?結局はそれぞれ個人に帰す問題なのか、、、?皆さんはどう考えます?

(辛口寸評)
母乳での子育ての重要性を訴えたかったのかと思ったら、産休期間の延期の必要性を説く内容に変わり、そうかと思えば、現代女性にとっては仕事も大切だとのコメントを載せ、結局、焦点がぼやけた記事になってしまった。好意的に解釈するならば、健康で丈夫な子供に育つようにするには母親が新生児に対し母乳で育てる事が大切で、その為には現在の産休期間四ヶ月は短すぎ、可能なら半年間に引き延ばしてはどうか。
とは言え、ベトナムの産休は先進諸国と比較しても社会主義の効果か、おしなべて寛大であるので、これについては結局、個人個人が考えて行く問題なのでしか無かろう。こんなところでは無いだろうか、、、、。

2月08日(木) 自動車需要大いに高まる
*ベトナム人は今年、自動車に熱狂しており、自動車メーカー各社は消費者の需要に追いつけないほどの勢いを示している。しかし、このことだけが自動車メーカー各社の嬉しい悲鳴だけではない。メルセデス・ベンツ・ベトナム社(MBV)によれば、同社がC・Eクラスの値下げを断行した1日間で50台の受注が舞い込んだという。「我々は高級車をよりお値打ちにしたいのです。その為、車種によってはUS15900$カットしたのもありまさに夢の価格と言えるでしょう。」とMBV社代表Udo Loersch氏はいう。

トヨタ・ベトナム社曰く、2007年に入ってからカムリの販売が勢いづいており、現時点で工場にもショールームにも在庫が無い状態だとする。トヨタの報告では現在カムリの受注残は800台に上っており、納車は3月下旬になるという。加えて、昨年11月に市場に投入したカムリの上級車種2.4G及び3.5Qの販売も予想より好調との事。上級新車種の価格はそれぞれ前者がUS50600$で、後者がUS65900$という。フォード・ベトナム社も、他社を追随中で、多くのセダンやトラックが旧正月後の納車となるという。フォードは2006年12月に342台のミニバス・トラック・RV社を販売し、先月一月の受注は400台を超え、会社の目標販売台数を軽くクリアーしたという。

ヒュンダイ・ベトナム社の代表曰く同社のサンタフェとゲッツが売れ筋で、本国からの輸入を急がせているものの、需要に追いつかないという。特に、US21500$のゲッツに人気が集中しているとの事。新車を注文した人々は少なくとも今後半年間の納車待ちが見込まれると、多くの自動車メーカー代表は語る。ホンダ・ベトナム社のシビックは12月400台の販売実績だったものが今年に入り既に1500台を突破したという。自動車購入実績がこれほど上昇した理由は、年末の消費需要に後押しされたものであろうとエコノミストは分析している。

(辛口寸評)   
急激に自動車購買台数が高まってきたのは、それだけ中流層が増えた事が挙げられるものの、それにしても5万ドル以上の高級車も含め需要があるのは、単に彼らの給与所得が殖えただけでなく、他にも大きな理由があるからと筆者は診ている。
それは何かと言えば、云わずと知れたベトナム株の存在である。
現在 ホーチミン証券取引所のインデックスは1100を超えているのだが、今から一年前は400を僅かに切る程度でしか無かった。これは取りも直さず、株を続けてやって来た連中の資産価値が単純に3倍になったといえるのだ。

彼らは一般的なベトナム中間層とは別の意味でのニューリッチを形成するグループで当然、購買力も高い。自動車にそれらのお金が流入しているのは先ず間違い無く、正月は新しい物でがお約束のベトナム人の消費行動がうまく重なった結果といえるだろう。しかも今年は、正月から旧正月までのインターバルが凡そ一ヶ月半あることも追い風となったのでは無いだろうか。

2月09日(金)  Thanh Tri橋開通と地域経済活性化
*主要部分の建設にUS410m$をかけたThanh Tri橋が2月2日 ベトナム共産党創設77周年記念に合わせて開通を迎えることとなった。国家から多大な予算を投入し建設されたこの橋の完成で、ハノイ市と北部及び東北部各省とのHong河河川上に架けられている他の橋など含め慢性的な交通渋滞の緩和に繋がることになるだろうと、Nguyen Tan Dung首相。ハノイ周辺のHong河上に架かる四つの大橋の中のひとつであるこのThanh Tri橋は、地域経済の活性化 特にハノイと経済三角州を形成するHai Phong市とQuang Ninh省に絶大な効果をもたらす事であると首相は自信を見せた。

この橋の最大幅は33メートル、これは他のHong河に架かる橋を圧倒する幅で、上下3車線を有し、通行車輌は巡航速度時速100キロで走行可能だ。今回の建設プロジェクトは日本政府からの融資と国内予算が振り分けられた。開通式の席上、首相はこの機会を利用し日本政府に対しODA拠出に謝意を贈った。首相はハノイ市行政当局と関係省庁に現在計画中のVinh Tuy橋及びNhat Tan橋の着工を急がせるよう指示を出した。計画管理者であるHo Nghia Dung運輸大臣曰く、3キロの橋脚工事と約10キロに及ぶ道路建設工事を含む総工事区間12.8キロ工事プロジェクトで北部Gia Lam区と南部Thnah Tri区を繋ぐ事が可能となる。

現状、支線道路は建設中にも拘らず仮設橋で大型トラックやコンテナ車を通行させている為、Chuong Duong橋は恒常的な交通渋滞の温床となっており、この橋が唯一のHai Phong港湾都市と首都ハノイを結ぶ役割を果たしている。Dung運輸大臣は、支線道路完成とその他支援施設の設営は来年になると語った。
Thanh Tri橋の建設は2002年12月に着工し、ハノイ市南部地区開発プロジェクトの一環として推進させられたものである。

(辛口寸評)
ベトナムに来て仕事にしろ観光にしろ動き回れば橋に出くわす。ちょっとした小川に架かる橋を渡る事もあれば、メコン河のような大河を渡す橋もある。しかし、何れもよくよく観察してみると、日本では見慣れない形をしているのだ。つまり、中心部へ向かうに従って斜度が上がり、ピークを過ぎると斜度を下げると要った物で川側から眺めれば橋全体がアーチのように架かっている感じなので、恐らくアーチ橋の変則パターンと云えそうだ。だから人もバイクも自動車もまるでアーチの上の部分を通行しているように見える。

通常、日本でアーチ橋と云えば、アーチの部分は全て鉄骨で骨組みが組まれ、道路部分は桁橋状に水平な作りを保ちアーチでそれを補強した構造となっているので、筆者もベトナムへ来たばかりの頃は、ベトナムの橋の構造が不思議で仕方が無かった。尤も、昨今、ベトナムには海外から日本を含め経済援助のお金が注ぎ込まれる為に、それらで作られる橋の種類もバラエティー豊になってきた。トラス・吊り橋・斜張橋等々と、、、。

2月10日(土) 夫婦のあの話し、、、、。
*妊娠中絶は女性の健康を著しく阻害するのみならず場合に拠っては死亡するケースもある。胎児の殺傷自体 多くの社会階層で非難されるべき行為ともなっている。故に、妊娠回避は既婚・未婚カップルにとって重要な問題となりつつも、適切な避妊がなされていないのがベトナムの実情なのだ。1920・1930年代のベトナムに於いては、圧倒的少数が避妊を享受可能で、その他大勢は貧乏人の子沢山を強いられるしかなかった。その時代、避妊の責任は女性側にあると男性側からは信じられており、避妊は女性の嗜みとされていたのである。

現代社会に於いては、状況は劇的に変化しており、避妊は男女の区別なく科学力の力を借り対処するものと相場が決まっている。「宣伝や医者などが安全な避妊について謳っているけど、副作用が心配なんです。やっぱりコンドームが一番じゃないですかね。」と世帯を持って一年になるLe Minh Thuyさんはいう。百姓屋のお嫁さんNguyen Thi Luyenさんは、Thuyさんの意見に同調し次のように語ってくれた。「薬物は短期・長期使用の区別無く女性の体には良くないと思います。もし亭主が手軽なコンドームを着用してくれたなら、ありがたいんですけど、、。」しかし、ご主人は奥さんのこの意見には反対でこの問題で長きに渡り冷戦構造が家庭を包み込んでいるという。

避妊のオプションに関し性別での感覚の違いがあるようだ。
今年34歳の某新聞記者氏の家庭では、避妊は全て奥さん任せだそうで、彼女がピルを飲んだりするという。彼自身は性的快感を妨げるような物の使用は一切拒否するのだそうだ。今日、様々な種類の避妊方法が男女それぞれに確立されているものの、コンドームの使用が最も安全とされている。時々、ご主人さんの中には奥さん思いで、コンドーム着用に好意的だと35歳、公務員のNguyen Thanh Thaiさんはいう。「多くの男性が自己中心的だと考えられますが、私の場合、家内を気遣いますし、薬害の惧れがある避妊薬は将来、産まれて来る我々の子供に悪影響を与えかねません。コンドーム使用で最も有効なのは、何と言っても性的感染症を防いでくれる事にあります。」とThaiさん。

さて、ここに薬物避妊に拠り不妊症に陥ってしまった一組のカップルNguyen Thi Chienさんとご主人のNguyen Phu Taiさんに登場して貰う。「私たちは結婚5年になります。始めの内、子供を持つのは早いと薬物に拠る避妊を二年間行いました。
漸く暮らし向きも安定し、さて子供を作ろうとした矢先、不妊症である事が判明したのです。薬物の副作用が原因でした、、、。」とChienさんが云えば、ご主人のTaiさんは、「老後は子供に面倒を見て貰う積もりでいただけに子無しではまるで地獄にいる様な有様でした。」と繋げた。しかし、二人にとって幸運だったのは諦めずに多くの病院に通い処置を受けた事で遂にChienさんは妊娠し、現在 妊娠二ヶ月目に入っている。ご主人のTaiさんは今も奥さんが不妊症になった原因が不明だという。

薬物避妊にはいくらかの良い点があるものの、卵巣癌や子宮癌に罹るケースが極稀ながらもあるというのは、ホーチミン市小児産婦人科病院のTu Du病院出産管理センターのDuong Phuong Mai所長。世界の避妊薬産業の一年間の収益は一説に拠ればUS41b$にもなるが、それら薬品には女性にとって意外な副作用が隠されている可能性は否定できない。
今日、現代社会に於いて避妊管理は面倒だとか恥ずかしいだとかは別にして、男女の関係を構築する上に置いて重要な役割を担っています。残念ながら未だ多くの男女が避妊の正しい知識を持ち合わせていないのが実情なのだ。結果的に望まぬ子の妊娠が発覚し、中絶に走るのだが、これは女性にとっては不妊症に罹るリスクが生じる事になる。

男性優先主義は既に過去の遺物となったものの、夜の殿方は将来の家族の幸福を考慮し積極的な男性が出きる避妊の主導権を握らなくてはならない。既婚夫婦は避妊を良く理解し互いの総和で事を致し、そして男性側が常に謙譲する姿勢が大切なのである。女性はそれでなくても妊娠・出産と男性に比べれば人生の苦行を伴う大事業を強いられるのである。
それに優しく応える力量が男の真価をではあるまいか。

(辛口寸評)
最近、某国の厚生労働大臣が、「女性は産む機械」等と発言し物議を醸し出したが、如何にマスコミを言葉尻を取られ上げ足取りをされたかと云え、まがりなりにも大臣の重責に身を置く者の発言としては、その職責の前に人として人格に問題があるのではないかと思われる。それとも彼は真正のバカなのだろうか?大体、女性が産む機械であるのなら、一体、我々男性は何なのかを相対的に考える必要があると彼は考えなかったのだろうか?もし、イメージ出来たのであれば、決してその事を口にするなどおこがましくて出来なかっただろう。

仮に女性が産む機械なら、男性は“その部品程度”ということにしかならないではないか?!で、実際、そうだろう。その程度の道理が解らぬとはバカもここまで来るといやはや国宝級である。早々に国政の場から退場することをお勧めしたい。が、いつまでもこの件で国会審議中断を決め込む野党の存在の方がより今の日本の不幸を象徴しているのかも知れない。ところで、ベトナムでコンドームは「“OK”」といえば意味が通じます。買う時は、胃腸薬と風邪薬の間に挟んで買いましょう(笑)

以上

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