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2007/03/30

桜は、いつものように花開く。気象予報者は反省して下さい!

実際には、今日が年度末!

一日、短いことになる。杉や檜の花粉が幕を降ろした思ったら、黄砂が飛び交う、何と忙しいことか。

気象観測者は、様々な方法で「気候変動を煽り立てたけれど、実のところ、多少のズレは生じたものの、概ね、平年どおりの気候移動ではないか」。全くのハズレとまで言わないけれど、ほぼハズレたと考える人の方が多いのではないか。

3月を振り返ると、2週目から、春を呼び寄せる気温に大きく変化した。光も春の輝きに変わった。そして、「春分の日」というか、3週目に春の空気に入れ替わったように思う。いきなり透明感のある空気になった。

「ほう、春の空気だ」と思ったら、「鶯」が鳴いているのに気がついた(ちょっと気づくのが遅かった)。この清浄な空気に幕を掛けたのは中国大陸から運ばれた黄砂だった。

しかし、年度末に"桜"が咲き、本当に「春」に包まれたわけだ。

気候変化を正確に予測し、予報するのは難しい仕事だろう。専門的に職業として取り組む以上、もう少し、実態に沿った情報提供をしなければ見放されてしまうのではと、要らぬ心配もしてしまう。

大切な事は、拾い上げたデータをコンピューターで解析し、シミュレーションすれば、"桜が3月15日には、咲き始める"っていうのは、見事に外れた。実にどうでも良いことだけれど、ここまで見事に情報が外れると、笑われるでは済まないことになってしまう。

このところ、異常気象だと、気象予報者は長期予報の際に指摘し続けるけれど、確かにそうかも知れないが、少々、オオカミ少年の傾向がなきにしもあらずではないか。

やはり"桜"は、自らの経験を大切に守り、予報者の予報とは異なり、一般的に考えられる時期に花をつけた。いくつかの教訓を与えてくれたように思う。

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