ボンバルディアは、航空機製造をする資格がない!乗ってはいけない航空機材だ!
どちらの責任か?それは問うまでもないだろう!
製造段階での不良ではないか?おそらくそうだろう!
ボンバルディアの製造ラインとその工程管理に問題があるのは明らかだ。
航空機は、言うまでもなく工業製品である。
工業製品の製造過程における、品質管理力(労働技能力も含めた)が問われている。
航空機は、耐空証明を得た後にも「品質向上」が発展的に図られ改善を繰り返す工業製品だ。大幅な改善改修となれば、シリーズ名称が変更されるのが航空機製造だ。
しかしながら、ボンバルディアが供給する機材は、航空機需要(市場)の中では大きな競争者を持たないエポックマーケットで、この市場を開発したボンバルディアが偉いのだけれど、だからと言って、手抜きや漫然とした生産管理が許容されるわけではない。
今回の事故で、ボンバルディア機に対する信頼は地に落ちたと言わざるを得ない。世界各国のユーザーも強い関心を持つだろう。
全日空も日本航空も、ボンバルディア機を使用し続けるためには、相当の合理的な理由を案内する義務を負うことになった。
ボンバルディアからも技術者が日本へ来て事故原因の究明に参加するという。当たり前のことだろうが、何を寝とぼけたことを言っているのかと、思わずボンバルディアのセンスを疑ってしまう。ボンバルディアの経営陣には危機感など、全く持ち合わせていないようだから、驚いてしまう。
設計部門と製造に当たるラインの工程および品質管理能力に問題があるから、次々にトラブルを引き起こすのである。
これが理解できない経営陣は、直ちに退任すべきだろう!航空機製造を事業とする会社の経営陣には向いていないというより資格がない。
引用開始→ 全日空機の胴体着陸事故、格納ドア開閉のボルト脱落 (讀賣On Line)
全日空の大阪(伊丹)発高知行きボンバルディアDHC8―Q400型機が高知空港で胴体着陸した事故で、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会は14日、前輪格納ドアを開閉する装置のボルトが脱落していたためドアが開閉できず、事故機の前輪が出なくなっていたと発表した。
ボルトがいつ脱落したのかは分かっていない。
事故調は、ドア開閉装置の構造に問題があったと見て、ボンバルディア社に近く、カナダ政府を通して改善を求める。
事故調査官が現地で事故機を調べた結果、ボルトのほか、ボルトを締めるナットや、緩みを防ぐピンもなくなっていた。このボルトが外れた結果、ボルトなどを保護するための「ブッシング」と呼ばれる管状の金属部品(直径1センチ、長さ3センチ)が本来の位置から約1センチはみ出し、近くの部品とひっかかってドアの開閉ができなくなっていた。
同型機は前輪を下ろす際、通常は油圧装置で格納ドアを開き、油圧装置が働かない場合は緊急手動装置でドアを開ける仕組みになっている。しかし事故機はボルト脱落によってドアが開かず、前輪が出なくなってしまっていた。
事故機は伊丹空港を離陸した際には正常に前輪を格納できていることから、高知までの飛行中にブッシングがずれたと見られている。ボルトが脱落した時期については確認されていない。
脱落したボルトの部分は通常の点検対象とはなっておらず、事故調は「点検項目を見直す必要がある」としている。
◆車輪ドア、毎日点検へ◆
全日空のボンバルディアDHC8―Q400型機が胴体着陸した事故を受け、日本航空と全日空は14日、保有する「DHC8」シリーズ全機(計32機)について、車輪の格納ドアが緊急時用の手動装置で開くかどうかを確認する点検を毎日実施することを決めた。
(2007年3月14日21時32分 読売新聞)
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