「日中友好=相互利益有効」温いオジサン、甘言を繰り広げる。甘言には細心の注意をしましょ!
党幹部の党幹部による、党人脈利益のための政治。中国政治の本質である!
そのときどきの都合で、何にでも書き換えられる!
「都合に合わせ、都合よく解釈すればよい」。それが中国であり、日本でも起きる。
本質は、自分達(インサイド)の利益達成だけしかないのである。何でも官製の国であるから、国というか政府というか、いやいや党が指示することは「全て正しく、全てが正義」なのである。「白も黒に変わるし、黒も白に変わる。いや、それは間違いで、白も赤に変わるし、赤は赤のままでなければならない。掻払い政治の本質は極めて単純なモノカラーなのだ」。それに与する側へは、各地のお代官様から"ご褒美"が貰える仕組みだから。
人民共和国と建前を論じてみても、そこに人民の姿など皆無である。
あるのは、どす黒い利権しか残らない。全てを酸で溶かしてみると、「利権と収奪」の骨組みだけが残され姿を見せる。
中国を支える要素の多くは、日本を始めとする外国資本により創出された産業だ。
中国を喰わしているのは、日本を始めとする外国資本であり、党幹部が牛耳る政府は、そこからカスリ盗るのである。多くの人民は、この事実を知らない。
多少のインテリは理解している。しかし、プライドが高いため容易には認めたがらない。何よりも、事実というか真実を話して「公安」に政治犯として逮捕投獄されることを恐れるから真実は胸の内、奥底に直しておくのである。
これ以上、日本との関係がおかしくなれば、喰っていけなくなるから、決定的に悪化する前に「日中友好」なのである。
日本の側も似たようなもので、取り敢えず損をしないため「日中友好」なだけである。
二階からブルドックは、余りの美味しさに尻尾を振って媚を売り吼えていることだろう。
本質的には、双方とも許していないし認めていないのである。
極めて打算的に「友好関係」を演出しているに過ぎないわけだ。
温いオジサンが、やって来るまで、何人もの議員が議員交流だの何だのと、どれだけ「朝貢外交」を繰り返したことだろうか?
中国は、そこまで日本の議員が詫びを入れるなら、「行ってやろうか」と、11日から13日に続く一連のスケジュールが構築されたわけで、「ここまでしてやったのだから、アベカワモチは、秋に北京へ挨拶に来い!」と相成るわけだ。
従って、「日中友好」ではなく「(日中)相互利益有効(確保)」なのである。
これが国際政治の底流を為し、その後の関係性を規定するわけだ。
非難することは不要だが、究極的な本質を見据えておかなければ、なにをか況やである。
ガス田など、日本も勝手に掘ればよいのであって、何を協議する必要があるのか理解できない。ディプロマットは靴拭きマット程度にしてしておいて貰いたい。
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