北朝鮮の崩壊は、現実のテーマに!中国もその日に備えるシミュレーション開始!
世界の誰もが考える「北朝鮮」の崩壊だが、将軍様と呼ばれる脳天気な腐りきった豚癌野郎は、意気軒昂で相も変わらず現実が見えないままだ。
北朝鮮の崩壊は時間の問題だ!
さて、この腐りきった豚癌野郎の北朝鮮が崩壊する事を待ち望んでいるのが、何を隠そう「中国」である。「北朝鮮」と大して発想が変わらない点が見事な国で隣の崩壊を喜ぶ事だろう。崩壊の兆しが見えた瞬間にチベットの領有と同じ構造で、国境線を越え傾れ込み瞬く間に占領してしまうだろう。
もともと、朝鮮半島が一つの政権による国としての形を保った記録は見当たらない。
いつも三つ程度に分裂し地域ごとに相争う事が特徴の半島である。
それなら、それはそれでよいではないか。
何も無理して一緒に考える事はない。一緒にしたいなら「連邦国家」の途以外には存立できないだろう。
「中国」にとり、そのような事はどうでもよく、辺境で自国が実質的に領有できる領域が増えればそれでよいのだ。それが「中国(北京)」の安全に繋がる事なら、台湾も朝鮮半島も、そこに誰がどう住もうと関係のない話で、適当に命令したらそれに絶対忠誠を誓う者が答えるとそれでよいのだ。
しかも、北朝鮮の領域内には「稀少金属(レアメタル)」が手つかずに埋蔵されたままだから、強盗のように持ち帰るだけで、掘り尽くせば北朝鮮などクソの役にも立たない地域だ。
しかし、「北朝鮮」を押さえてしまうと「中国」は「ロシア」と「日本」に対する軍事面での戦略的優位が決定的になる。
「中国」は、極東地域では、「日本」を直接的な競争相手と考えるウェイトよりも「ロシア」が競争相手になると想定しているフシがある。
極東では、ここ当面、米国の力が相対的に低下し、それに伴い日本の力も低下する。
その際、中国が主軸になる事は当然の事と考え、その際、中国の前に立ちはだかるのは、ロシアであると規定しているのだろう。
そのために、中国は国際社会の反発を考えた上で、北朝鮮を間接領有し自らの支配下に置く事を真剣に考えている。
いまは、その準備が整えられないから、中国は北朝鮮の崩壊を防ぐつもりで、食糧や燃料の支援を繰り広げているに過ぎない。
日本(政治と国民)は、昼寝をして寝言を言い合っている場合ではない。
引用開始→ 北朝鮮の体制崩壊危機なら軍派遣…中国の専門家ら議論 (讀賣On Line)
北朝鮮の核実験【北京=佐伯聡士】北朝鮮の金正日体制が崩壊の危機にひんした場合、中国が、北朝鮮の一般難民だけでなく、軍や治安部隊などの一部が武装したまま難民化し、国境地帯の中国東北部に流入するのを強く警戒して、北朝鮮国内に軍を派遣し、治安回復や核管理などに乗り出す案が、中国人民解放軍の専門家らの間で議論されていることがわかった。
中朝関係に詳しい消息筋が21日、明らかにした。
中国は、北朝鮮情勢は当面安定していると見ているが、不測の事態に備えた緊急対応策の策定を急いでいるとみられる。
同筋によると、専門家らは、金正日総書記の急死やクーデターなどの北朝鮮有事で軍を派遣するかどうかは、国連安全保障理事会の承認が原則的には前提になるとしているが、難民流入が一刻の猶予も許さない場合は、中国が独自判断で派遣することも検討している。この案について、中国指導部はまだ最終決定しておらず、有事の際は対米関係などに配慮した上で慎重に判断することになるという。
中国では、2006年10月の北朝鮮の核実験以来、有事の際の核管理に対する懸念が強まっている。別の消息筋は「北朝鮮だけでなく、パキスタンなど政情不安を抱える核保有国が混乱に陥った際、いかに多国間で核兵器の管理を行うかについて、国連安保理で議論すべきだ」として、検討の必要性を訴えている。
米戦略国際問題研究所(CSIS)は先に、中国の専門家と昨年議論した結果として、北朝鮮有事の際の中国軍派遣構想に触れた報告書を発表した。報告書は軍派遣目的として、〈1〉(一般の)難民の支援など人道上の任務〈2〉平和維持〈3〉核兵器・核物質の安全確保――といった可能性を指摘した。ただ、中国外務省報道官は、この構想について存在を否定している。
(2008年1月22日03時11分 読売新聞)
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