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2008/01/06

オバマを選び、「アメリカ合衆国」は四分五裂、解体への途を歩むかなぁ?それとも?

アメリカ合衆国って?アメリカ人って?

Usnationalflagかなり以前ですが、渋谷で「あなたがイメージするアメリカ人」ってどんな人?と、行き交う人に、突然、質問した事があります。
今、同じ質問をされたらアナタ!どのような回答を返されますか?
当時、一番多かった回答は、
アメリカに住んでいる人!」って、渋谷の街らしい脳天気な答えも返ってきましたねぇ。
アメリカ合衆国の国籍を持っている人!」って答えた人もありました。
この回答は、確かに間違っていませんねぇ。
その他、イロイロ、興味深いお答えを頂戴しました。様々でした(割愛します)。
いきなりアメリカ人ってどんな人?って質問されてもねぇ、答えようがないですよね。
そんな答えようがない「アメリカ」の「大統領選挙の予備選挙」が今日のテーマでぇ~す。
最初の軽い(ライト級)ノリが、中程は重い(ヘビー級)事に、後半は短めですがさらに重い(スーパーヘビー級)と考えます。

年明けと共に、いよいよ、秋の米国大統領選挙へ向け「民主」、「共和」両党の党員集会(予備選挙)はヒートアップの様相を呈し始めた。

大本命と目され続け、女性初の合衆国大統領(夫婦ともに経験する)を掲げるヒラリー・クリントン(ヒラヒラ・ヒラリン)は、国際社会の一部からの脳天気な期待に反しアイオワで、29ポイントで遭えなく三位に沈み、「アイオワで選ばれた人物が、党の正式な候補に選出されるとは限らない」と気炎を上げた。38と9ポイントの差をヒラヒラ・ヒラリンにつけたのは何とあのオバマだった。「CHANGE !」を掲げ「ワシントンを変える!」と主張する人物だ。
(黒人[ブラウン]初の合衆国大統領へ!)
既成の概念に正面から疑問符を付け議論に挑む。何やら昔もこういうのがいたなぁ~!

米国がベトナムで勝手に始めた戦争で決定的に勝てないことが判明し、泥沼で藻掻き苦しんでいた頃に現れたのが「マルコムX」だったっけ。
(米国の)世紀末・落日現象を象徴するように、混乱すると正体不明の人物が必ず現れるが、米国の特徴だが、どっこいオバマ弁護士上院議員(1期目)だという。ヒラヒラ・ヒラリン弁護士上院議員だ。
まずオバマは話の仕方が可成りオーバーマンだ。
ビンラディンからケチをつけられた米国が怒り狂って始めたアフガン戦争の泥沼に加え、勝手に押し入ったイラク戦争でも泥沼に沈み藻掻き苦しむ中で登場する点が共通している。
何よりも、カナリノ・オーバマンもマルコムXも、底辺から頭角を現したと主張する点でも共通している。(実は、米国の大半は下層階級で貧乏なのだ)
マルコムXとカナリノ・オーバマンの共通点は、米国内の問題を理解しても国際関係に無知なところである。カナリノ・オーバマンは州知事に立候補する事と合衆国大統領に立候補する事を勘違いし混濁しているのが端々に見え隠れするから面白い。米国らしく自らIQが高いと自己宣伝しているらしいけれど、ホントの知能指数はそう高くないのだろう。主張の論理性を聞いて感じる事だ。何よりも考え方の全てが内向きの候補のようだ。
これでも大量に支持を集めるっていうのは、米国の大半を占める中流市民(もはや下層か)が密かに「世界と付き合う事に疲れを感じ、内向き回帰を志向しているのだろう」。

一説によると、19世紀の米国は、100年間で戦争による死者(戦没者)は4000人程度だったとされている。既にイラク戦争で4000人が戦没したと報じられている。それでも勝てない。厭戦気分は米国内に蔓延り全米50州を覆い尽くしている。
普通の米国市民は「ヒラヒラ・ヒラリンでは、戦争を終結させられない」とおそらく考えているのだろう。
ヒラヒラ・ヒラリンは「自分は頭の回転が早い」と自慢する嫌みなオンナだ。だれも言ってくれないから自ら言いふらす点がメンドリ・ザ・ライスと似ている。本人の弁を評価して、仮に、ご当人の頭はよくても結局、賢くないのである。
だから、サル・ブッシュよりも遙かに小マシに見えそうなヒラヒラ・ヒラリンが旧弊な思考論理による旧体制を象徴するように見えてしまうのだろう。
ヒラヒラ・ヒラリンは誰が見ても、金を持っていそうな人物だし、確かにそれなりの知性もありそうだ(少なくとも旦那のビルよりは知性があるだろう)。しかし、全米の米国市民から見るとヒラヒラ・ヒラリンはエスタブリッシュメントの側に席を占める人物だ。とりわけ東部エスタブリッシュメント(金融資本主義「米国」)の臭いを振りまいている。

グローバル化が進み、国際市場では今のところ米国は勝者である反面、米国内に膨大な数の敗者を生み出した。大半の米国市民は、グローバリゼーションは、東部エスタブリッシュメント(金融資本主義「米国」)とそれに雇われた一部の人物だけが丸々と太り、それ以外の市民には恩恵(配分)が分け与えられる事はなく、適切な資本や投資手段を持たない側は、反って収奪を強化されただけという冷酷な事実に向き合わされている。サブプライムローンが米国での収奪の恐ろしさを示している。年率20%近い金利の長期ローンを支払って生活が成立するワケがない。米国の金融資本至上主義による下層階層への収奪の酷さを見せ、病巣の深刻さを世界に知らしめている。
(つまり米国でもグローバリゼーションは大多数に「幸福」をもたらさなかった)
金融至上主義」を掲げ威張り散らす東部エスタブリッシュメント(金融資本主義「米国」)への反感は強い。
(イスラム過激派だけが、現在の「米国の主流」へ反感を持っているワケではない)
ヒラヒラ・ヒラリンは東部エスタブリッシュメント(金融資本主義「米国」)の利益代表だから、「医療保険制度」について主張しても、既に底辺に近い生活環境へ追い込まれた、いわゆる「中流市民」の関心も支持も得ることができない事を示したように見える。

この現象は、共和党の党大会での予備選挙結果にも表れている。
一位を占めたハッカリーは、キリスト教の宗教者である。心の拠り所を求める「宗教保守層」から強い支持を得ているようだし、心の拠り所を求める層は「現実に展開される社会現象との間に大きな違和感や齟齬を感じている」のだろう。
共和党の場合、ヒラヒラ・ヒラリンの役まわりは、ジュリアーニ前ニューヨーク市長だろう。2001年にはジュリアーニ前NYC市長は、9.11テロ攻撃で打ちのめされた米国の象徴NYCを復興させるため陣頭指揮に立ち絶大な人気を誇ったし、行政手腕もなかなかの手際だった。正直感心させられた記憶がある。
でも、その頃、大統領選挙はなかった!サル・ブッシュがメンドリ・ザ・ライスと組み、テロ攻撃には屈しない米国のオヤジとして、ヒステリックな反撃を試み、一時的には圧勝の勢いで我が世の春を謳歌していた。余力を買ってイラクへも押し入り、サル・ブッシュはパパ・ブッシュが果たせなかった、ならず者サダム・フセインを追いつめ死を以て償わせ処分した。しかし、その後は未曾有の混乱を引き起こし、ゲリラ戦ではまず勝てない米軍の姿をまたもや露呈させ軍事的権威は地に落ちた
共和党の旗色が決定的に悪化したにも関わらず、2001/9.11を克服した復興の戦士としてズリオーチニ・ジュリアーニは孤軍奮戦を強いられ生き恥をさらしている。
彼の最大のライバルとされるのが、NYCを基盤にするヒラヒラ・ヒラリンだ。
この組み合わせそのものが、既に賞味期限切れなのかも知れない。

さて、8日(火)に予定されているニューハンプシャー州での第二回決戦で、ヒラヒラ・ヒラリン陣営ズリオーチニ陣営も、世界の期待を背負い本命候補としてのポジションを得ることができるか?まさに注目を集める事になる。

その次の決戦場はカリフォルニア州を中心にした2月5日のスーパーチューズデーという事になるなぁ~。

さて、ここからが本題である!
カナリノ・オーバーマンが民主党の候補として有力な座を占め、仮に今夏の民主党大会で正式に大統領候補として、無事に選出される事はあり得るのだろうか?という疑問である。また、仮に民主党の大統領候補として選出され正式に指名され、合衆国大統領の座を争う選挙戦を無事に闘いきれるのか?という疑問である。
いや、「CHANGE!」を掲げるカナリノ・オーバーマンが大統領選挙で圧勝し、合衆国大統領の座を得たとして、米国(The United States of America)は、国家としての統一を維持できるのだろうか?仮に分裂しないまでも、今以上に「各州政府、各州議会」の政策が優先されるようになるのではないか。その時点で、今のような強力強烈な「アメリカ合衆国」ではなく、緩やかな「アメリカ合衆国」に落ち着くのではないか?
その時点で、欧州連合も、日本も、東アジアも知ぃ~らない!世界は勝手にやってくれ!モンロー主義ではないけど、カナリノ・オーバーマン主義だとかなんだとか言って、閉じこもる正々堂々「国による自閉症」ってとこかなぁ。

アメリカ合衆国は、世界各国から、はみ出したと言うべきか、こぼれ落ちたと言うべきか「移民」による共和国である。全米50州(国)を統合した国(アメリカ合州国)であり、その基本は、北米大陸へ辿り着いた「衆」を統合した国(アメリカ合衆国)である。
一人ひとりが勝手に腕力で争い決着をつけないよう、様々な規則を準備し雁字搦め見事なまでに制度化を図る事で、提供される制度を認め、それによる保護を求める合衆国市民に対しその権利を完全に保障する国である。全ては手続きにより進められる。それを「民主主義」という。
合衆国内で、言葉や生活慣習が異なる地域から「移民」した人たちは、当たり前の事だけれど互いの価値観が根本的に異なる。宗教観はもっと異なる。
それを理由に争いが始まると、際限なく拡がり収拾できなくなる事は火を見るよりも明らかだ。それを腕力により決着をつけようとすれば「安全」が保てない。
元の国(地域)よりも危険な状態に身を置く事きたいと望む人は少数で、やはり「安全・安寧」を求めるのが人として普通の神経だろう。
それなら、徹底した「規則と規範」が必要だというのが、「アメリカ合衆国」の原理原則である。
従って、建前でも「民主主義」は遵守されなければならない。
「そうか!?」って事になる。
アメリカ合衆国が誇る「民主主義」の象徴で最大は「大統領選挙」であり、自分たちの大統領を選挙戦へ送り出す候補を、(党員である限り)自分たちの手で選ぶ事ができる点である。
だから、大統領候補を選ぶ全米50州で開催される各党の党員集会(予備選挙)は、米国の民主主義にとり最大重要行事と考えられるのである。

意見が違えば、投票で決着させる。(昔は、意見が違えばピストルで決着をつけるだった!)
投票で決着させるまでに、行われる、交わされる様々な遣り取り、あらゆるネガティブキャンペーンは無視され、「投票」による結果だけが重視されるのである。
これこそが「米国が掲げる(建前)民主主義の基本」である。

しかし、米国は本当に自らが主張して止まない「民主主義」を守り貫徹できるだろうか?国際政策に無知蒙昧なカナリノ・オーバーマンが選出されても、東部エスタブリッシュメント(金融資本主義「米国」)は辛抱して受け入れる事ができるだろうか?
受け入れ、その下に「米国」が大同団結し混迷を排除しつつ国際社会で役割を果たす事ができると、確かに「米国」は素晴らしいまでの「民主主義国」と世界から称賛されるだろう。それこそがカナリノ・オーバーマンが掲げる「CHANGE!」で思考論理の変化になるかも知れない。
しかし、大丈夫だろうか!
自分たちが気に入らなければ、平気で、他の主権国家へ白昼堂々押し込み強盗をする国である。しかも強者の論理で、踏み込んだ国で打倒した政権担当者を平然と断罪する国である
米国を支配する、東部エスタブリッシュメント(金融資本主義「米国」)とそれに寄宿し続けるユダヤの(ブタ)論理が、アイオワ州で根本的に否定されたと考えるべきである。
この系譜を考えると、これまで東部エスタブリッシュメント(金融資本主義「米国」)とユダヤの(ブタ)論理に反する大統領候補を抹殺し続けてきた事はまだまだ記憶に新しい、米国の米国流論理による野蛮な行為を犯す歴史的事実を国際社会は忘れてはならない。

引用開始→ オバマ暗殺の恐怖…米初の黒人大統領の夢も危険度UP (夕刊フジ)

オバマ候補は「変化」を訴えてアイオワ州で勝利。8日のニューハンプシャー州でも勝てば一気に流れを引き寄せそうだ(AP)
アイオワ州の党員集会に勝利した民主党のバラク・オバマ上院議員(46)。圧倒的な強さを誇るといわれたヒラリー・クリントン上院議員(60)を窮地に追いやり、米国史上初の黒人大統領の誕生も夢ではなくなってきた。だが、米国と黒人の歴史には、「暗殺」という暗い過去がある。昨年5月には、シークレット・サービスの護衛がついたオバマ氏。アイオワ大会で優位に立ったことで、ますます暗殺の危険度が増してきた。

勝利の歓喜もそこそこに、次の決戦場となるニューハンプシャー州(8日に予備選)に移動したオバマ氏は、「もし、ここで勝てれば、私は次の米国大統領だ」と力強く宣言した。

ニューハンプシャーは、しばしばアイオワと違った結果をもたらしてきた。だが、8日の決戦でもオバマ氏が勝利すれば、関係者の間でも「流れは一気にオバマ氏に傾く」との見方が強い。

作家のロバート・ホワイティング氏は「黒人がわずか3%のアイオワでオバマ氏が勝ったことはすごいことだ。アメリカの人種差別意識が薄くなった証拠だ」といい、オバマ氏の一連の言動に対し、「あのジョン・F・ケネディを彷彿させる」と語った。

だが、オバマ氏への期待が増せば増すほど、暗殺の危惧も高まる。

米政治史を語るうえで、「黒人」と「暗殺」は切り離せない暗い関係があるからだ。

奴隷解放のリンカーン大統領、公民権運動に理解を示したケネディ大統領。黒人問題に深く関わった歴代大統領はいずれも非業の死をとげている。やはり解放運動を推進した黒人指導者、マーティン・ルーサー・キング、マルコムXの両氏も暗殺されている。

大統領を目指すオバマ氏にも、おぞましい死の影が忍び寄っている。

昨年5月には、悪名高い白人至上主義者KKK(クークラックスクラン)のメンバーがオバマ暗殺を計画しているとの情報が浮上し、直後にシークレット・サービスの護衛がついた。

ヤフーの「ANSWERS」(ユーザーからの質問にユーザーが答える掲示板サイト)にはズバリ、「もしオバマ氏がアメリカの大統領になったら、暗殺されるだろうか」との露骨な質問が書きまれた。

これには、「ナンセンス」「おまえはヒラリーを大統領にしたいのか」などの反論が寄せられるなど議論が沸騰した。

また、動画サイトにはオバマ氏が頭に銃口を突きつけられ、卑猥な言葉を投げかけられている写真が流され、削除と掲載が何度も繰り返された。

こうした暗殺情報は、いわゆる無責任な書き込みだけではない。

ニューヨーク・タイムズ紙は昨年10月、黒人の有権者が多いサウスカロライナで、美容院の黒人経営者を取材し、「米史上初の黒人大統領と初の女性大統領のどちらが、彼女たち黒人女性を魅了しているのか」と質問した。当地はオバマ陣営が重点的に“戸別訪問”してきた場所でもある。

61歳のクララさんという女性の黒人美容師は、こう答えている。

「黒人候補が大統領になるというのは素晴らしいことだけど、私はオバマ氏には投票しない。なぜなら、彼が大統領になったら暗殺される。なら、当選させず、彼の命を助けたほうが賢明でしょう」

こうした懸念は、黒人の間に根強くあるのか。CNNテレビによると、米国の白人の65%が「アメリカは黒人大統領を受け入れる用意ができてる」と答えたのに対して、黒人は54%だった。白人にくらべ、黒人大統領の誕生にはまだまだ懐疑的のようだ。

ホワイティング氏は「一般紙やテレビでは暗殺に関した記事はまだない。あえて記事にすることで批判の矢面に立ちたくにないのだろうが、アメリカ人の多くがそれを心配しているのは事実だ」と話している。
ZAKZAK 2008/01/05  ←引用終わり

だから、カナリノ・オーバーマンが選出されても、米国は「民主主義」の結果だからと受け入れ、分裂しないでやっていけるだろうか。

国際関係に余りにも無知なカナリノ・オーバーマンには、外交政策で思わず息が詰まりそうな稚拙さが有り無茶苦茶な不安がある。この不安はあのお節介ジジイ・カーター以上である。

カナリノ・オーバーマン、カリブ合小国でもつくって小統領でも目指した方がイイぞォ~!

尤も51番目の州とかナンとか揶揄されても、日本に住む者には一切参加権がないから、ハラハラドキドキしながら面白がるしか手はないのだけれど!

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