大阪府知事選挙。間もなく開演です。皆様、お早めにお席へお着きください!
パドックが煩くなってきた!
影武者のご本尊が自ら『勝手連』を組織してお出ましになりました。
「ホォェ~~!そうでっかぁ~!ホラ、まぁ、ご大層なこってすなぁ!」。
「こないなったら、アンさん、どっちが影武者か分かりませんなぁ~!」。
「そやけど、アンさん、エライ顔ぶれでっせぇ~!世の中をナメた人らバッカしやんか!」。
「そない言うたら、そうでんなぁ~!」。
「ヤッパリ、知事はヒラリーでっか?」。
「何を、言うとんのや、オマハンは!」。
「エエ~、そやかて、毎日、新聞やテレビで、ヒラリーやオバマや言うてますやん」。
「そらぁ~、オマエ、海の向こうのアメリカの話やろぉ~!」。
「えぇ、ほたら、何の話ですぅ~?」。
「大阪の知事選挙やがな!決まっとるやろ!」。
「大阪?こないだ選挙しましたやんか!」。
「アレは、市長選挙やがな、市長!」。
「エェ~、また別に選挙しますんかぁ~?」。
「今度は、知事選挙やがな!エエか、今度は大阪府知事の選挙や!」。
「よう、選挙しますねんなぁ~!お金かかりますやろ!」。
「そんな事、どないでもエエがな!」。
「影武者ちゅうても、誰の事でっか?」。
「ジブント・サヨカ・ハシゲが堺屋太一はんの影武者やったんや!それがやな、本人(堺屋太一)が直接姿を見せて元の影武者の応援を前面でやるらしい」。
「ナンデでっか?」。
「そら、今のままやったら、(ジブント・サヨカ・ハシゲの)旗色が悪いからやろ」。
「よう、分かりまへんけどなぁ~」。
「事情はやなぁ、堺屋太一のオッサンは、最初に候補者に推されたけど、いまの大阪府の財政を知っとる側としたら、引き受けたら大火傷するさかい、晩節を汚したないんで、自分は引き受けんと影武者を立てたんや、それがジブント・サヨカ・ハシゲやがな」。
「はぁ、ほいで!」。
「(堺屋太一は)自信持って、ジブント・サヨカ・ハシゲを推したモンの、人気がいま一つやろ、もひとつパッとせぇへんがな、まぁハッキリ言うたら見劣りするワケやなぁ。そやよってに、自分の面子もあるさかい、オッサンをこれまで芸者や太鼓持ちみたいに贔屓にしてくれた衆(タニマチ)を集めて『勝手連』を作ったちゅうワケやなぁ!」。
「ほしたら何でっか、ジブント・サヨカ・ハシゲはんはアキマヘンのんかぁ?」。
「そこが、まぁ、よう分からんとこやろなぁ~!」
「そうでっか、ワタイラには、何のこっちゃら、よう分かりまへんわ!」。
という、パドックの声を拾っておきました。
引用開始→ 堺屋太一氏らが橋下氏支援団体 大阪府知事選 (産経MSN)
2008.1.7 22:45
大阪府知事選で橋下徹氏を応援するため、経済界関係者らと「勝手連」を立ち上げた堺屋太一氏=7日午後、大阪府庁 10日告示、27日投開票の大阪府知事選で、作家の堺屋太一氏(72)らが7日、府庁で会見し、自民府連が推薦する弁護士でタレントの橋下徹氏(38)を支援する団体「橋下氏を知事にする勝手連」を設立したと発表した。「勝手連」は、大阪学院大学教授の國定浩一氏を代表に、堺屋氏や、PHP研究所の江口克彦社長、作曲家の三枝成彰氏、ファッションデザイナーのコシノヒロコ氏ら計14人で組織。知人に橋下氏の政策をアピールするなどして、支持拡大を目指すという。
会見で堺屋氏は「橋下氏の弁護士活動には、改革に欠かせない『迅速さ』がある。大阪の情報発信源になれる人でもある」と評価。元JR西日本相談役の井手正敬氏は「大変革のときには若い人の力が求められる」と強調した。
関係者によると、堺屋氏は橋下氏擁立の中心人物とされているが、これまでほとんど表に出ていなかった。
府知事選では、民主などが推薦する元大阪大大学院教授の熊谷貞俊氏(63)、共産推薦の弁護士、梅田章二氏(57)も立候補を予定している。
Copyright 2008 The Sankei Shimbun & Sankei Digital ←引用終わり
引用開始→ 大阪府知事選、政策が支持層とねじれ──自公・橋下氏「子育て支援」、民主・熊谷氏「産業振興」(日経NET)
2008/01/08配信国政の与野党が激突する構図となった大阪府知事選で、出馬表明した3氏の主要な政策の違いが鮮明になっている。橋下徹氏(38)=自民府連推薦、公明府本部支持=は「子育て支援」、熊谷貞俊氏(63)=民主、国民新党、社民推薦=は「産業振興」、梅田章二氏(57)=共産推薦=は「福祉」を前面に打ち出している。だが、自公、民主などそれぞれの支持層が期待する政策との差から戸惑いを口にする声は少なくない。
「やっぱり大阪、やります太田」。太田房江知事が出馬を断念する直前まで練り上げた公約がある。32項目挙げた中で、筆頭は「関西国際空港の国際物流ハブ化」。以下も産業振興関連の施策がずらりと並ぶ。
いずれも、熊谷氏が公約で中核に位置づけている内容だ。福祉施策などでも熊谷氏の公約にある「高齢者や障害者の無料住宅耐震診断」「がん対策基本条例」などの文言は太田知事のと同じだ。
太田知事の公約作成にかかわった府幹部は「熊谷氏は安定感や継続性はあるが、改革の姿勢は弱い。若手職員には、熊谷氏では庁内の閉塞(へいそく)感を打破できないとの見方もある」と清新さに欠けることを指摘する。
「橋下氏への対抗上、産業施策を強調しているのかもしれないが、福祉や医療が弱い印象がぬぐえない」。ある民主府議は不満顔だ。
熊谷氏は「公約はオリジナル。大阪の資産を活用するのは府政を推進する王道だ」と強調。「シャープ工場の誘致などの実績は評価するが、無駄も多かった」とし、「太田府政の継承」を強く否定する。
熊谷氏を推薦する民主党の支持層が期待する「弱者保護」と、熊谷氏の公約の差に支持者らに戸惑いがある。同様に、橋下氏を担ぐ自民、公明支持層は橋下氏のこれまでの言動や公約に違和感を抱えたままでいる。
橋下氏が柱に据えるのは「子育て支援」。妊婦や子育て世帯などに個別給付を軸にした助成拡充を具体的に打ち出す一方、産業振興を「官が計画して積極投資するのは時代遅れ」とし、産業関連の施策は展示会開催など中小企業支援に限定した。
「これじゃダメだ」。昨年末、橋下氏に政策に関する公開質問状を出した関西経済同友会の幹部は回答を見てうめいた。橋下氏は「行政に産業振興の立案能力はない。民間にがんばってもらうしかない」と主張。関西国際空港も「魅力がない。伊丹との政策的なすみ分けしかない」と突き放したからだ。
自民府議団幹部は橋下氏の公約を「100点満点ではない。(自民の政策と)食い違う点もある」と認め、公明幹部も「知事になった後、しっかり見ていかないと」と手放しで支援するわけではない点を強調する。
橋下氏は記者会見の席で「大企業を切り捨てはしない。経済界から要望を聞く」とも述べているが、同友会幹部は「実情が分かっていない。関空の活性化なくしてどうして関西が活性化するのか」と厳しい表情だ。
梅田氏も福祉の充実や中小企業支援を軸に据えている。橋下氏と重なる部分が多いが「橋下氏は格差や貧困の問題に一切触れておらず、競争是認だ。方向性が180度違う」と強調する。
Copyright 2008 Nikkei Inc., all rights reserved. ←引用終わり
候補者も候補者なら、各陣営の後ろに控える応援団も、どこで何がどうなったのか、全くよく理解できませんが、それにしても、エライ顔ぶれですなぁ~!この顔ぶれに、いつものお騒がせ男、ズンズラ・ホウマツ・ハシバも貯め込んだカネの使い途がないのか、またもや参戦するのだそうです(コッラ、どんザル、ワレもエエ加減にせんかぇ~!)。
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