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2008/02/24

防衛省と自衛隊。長年の「怠慢ツケ」が廻ってきたねぇ!ついでに内閣もなぁ!

自衛隊は軍隊ではない!と日本国内で言い張ってみても、国際社会では通用しない。
誰が見ても、自衛官は、防人(さきもり)であり、武士(もののふ・侍)である。
防人として武士として軍人としての潔さがない!

官僚の官僚による官僚のための組織に成り下がっている。
官僚は、事件や事故が起きたときに、「自分の責任はない、自分の責任ではない!」と、先ず何よりも先に主張する。自己弁明を繰り広げる。シラを切る。
そして、周囲の弱体な者へ責任を押し付ける。これを責任転嫁という!
これが自ら責任をとらない無責任官僚政治の典型だ!
下級貴族政治の無責任ぶりをいかんなく発揮する。

今回の海難事故も同じ構造だ!
文民統制だナンダと言い合っているうちに、肝心な重大事項に対する責任の取り方の作法が消えてしまったのではないか。

文官は逃げる。
武官はトップではない!

情けないなぁ、ナキムシ・イシバァ!?

勿論、この度の事故で、ナキムシ・イシバァの辞任は避けられないだろうが、それでカタが附く問題ではないだろう!
ここで出しゃばり尻軽オンナのオイケポチャコが口と手と尻を出して済むワケでもない。
必要な事は、ヒョウタン・フクダが適切に指揮能力を見せる事だ。
しかし、ヒョウタンの中の水が腐っているようだから、無理なようだ。

ヒョウタン・フクダ
①上海日本人学校教科書事件への対応を欠いたまま。
日本国首相として国家主権の問題をどう考えているのか?
②毒入り餃子事件への対応能力の無さ。
何を考えているのか、何が消費者庁か、笑わせるなよ!
③「あたご」の突撃事故への無能!
内閣総理大臣は、自衛隊の最高指揮官である!忘れて貰っちゃ困るよねぇ!
突撃するなら、領海侵犯を繰り返す別の国の軍艦だろうが?違うのか?

全く対応力がないじゃないか。
これで、「洞爺湖サミット」だって?笑わせちゃあイケナイねぇ~!

引用開始→ イージス艦衝突 石破防衛相“孤立無援” (日刊ゲンダイ)

石破防衛相(51)が閣内で孤立し真っ青になっている。野党からは責任追及の声が上がり、党内からの援軍もナシ。そこに海上自衛隊の真相隠しまで発覚だから、お手上げだ。

排水量で1000倍以上。ダンプと三輪車ほどの開きがある海上自衛隊のイージス艦「あたご」とマグロはえ縄船の「清徳丸」が正面からぶつかれば、全長12メートルのプラスチック船はひとたまりもなかっただろう。

こんなむごい事故を起こしておきながら、海自は真相隠しに懸命だ。防衛省は20日、あたごが清徳丸を視認したのは衝突の12分前だったと発表。当初の説明から10分も早まり、回避する時間がありながら1分前まで何もしていなかったことが明らかになった。これが本当でもフザけた話だが、21日午前、清徳丸の前にいた幸運丸の船長、堀川宣明氏が記者会見、「12分前ではなく30分前には確認していたはず」と反論したのだ。

幹部による隠蔽(いんぺい)工作も発覚した。山崎郁夫海将補は、吉清治夫さんと長男・哲大さんの親族に対し「あそこに報道陣がいます。知らんぷりしてください。一言も話さないでください」と口止めまでやっていたのだ。

これでは自衛隊全体を統監する防衛大臣が責任を問われるのは当然。野党は「お辞めになるべき」(民主党の鳩山幹事長)と攻め立てている。

「なだしお事件の前例にならえば、石破防衛相の辞任は避けられません。ただ、不思議なのは、閣内からも石破大臣をかばう声が聞かれないことです。ああ見えて石破さんは内閣の目玉のひとり。いい悪いは別にして、テレビで顔が売れている。しかも、大臣更迭は内閣の求心力低下にもつながります。それなのに援護射撃はゼロ。触らぬ神にたたりなしになっています」(政界関係者)

20日、閣僚の昼食会。町村官房長官は石破に「ご心配なく。まだ、責任問題を考える段階ではない」と声をかけた。「事後処理が終わり次第クビ」と告げたも同然だ。

「石破大臣は報告が遅れた海自を批判していたが、あれでは問題企業の社長が社員に責任転嫁したのと同じ。自衛隊全体をコントロールする立場なのに、その自覚があるのか疑われてしまいます」(自民党関係者)

閣外の連中も知らんぷりだ。事故も内閣もそっちのけで、超党派議連「せんたく議員連合」の発起人会で気勢を上げてたりしている。「たるんでいる」「私なら違う」とこれ見よがしに発言している小池元防衛相は別にして、みんなの関心事は衆院選後の政界再編になっている。

この政権は末期的だ。

●石破防衛相 千葉・勝浦入り親族と面会へ

石破茂防衛相は21日、午後、海上自衛隊イージス艦「あたご」と漁船「清徳丸」が衝突した事故を受け、初めて千葉県勝浦市を訪れ、行方不明となった清徳丸船長の吉清治夫さん(58)と長男哲大さん(23)の親族らと面会する。事故や捜索の状況を説明するとともに、謝罪するとみられる。

石破氏は、清徳丸が所属する新勝浦市漁協川津支所や、勝浦市役所などを訪問。海自トップの吉川栄治海上幕僚長が同行する。
[日刊ゲンダイ:2008年02月24日 10時19分]
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