ヒラリーへ、「恥知らず」でなきゃぁ、大統領や政治家にはなんないヨ!
米国大統領予備選挙、いよいよ終盤戦の幕が開かれるところだが、ヒラヒラ・ヒラリンとバラマキ・オバマの罵り合いが世界へ発信され、いやが上にも野次馬的盛り上がりに巻き込まれるからオモシロイ!
とても深刻なテーマを低次元な批判バラマキと、それへの罵倒で報いる合戦は、アメリカのボス選びの辛辣さを見せてくれるから、ホントに飽きないねぇ~!
こんな事、中国の主席戦では絶対にあり得ないが、仮にあったとして、こんなブログを展開していたら、中国の自称「愛国者」という偏狭な人たちから総攻撃を受ける事だろうなぁ。この点、アメリカは懐が深いというか何というかってところだねぇ。
ヒラヒラ・ヒラリンは、もう後がない。ハッキリしている!
この時期に(この期に及んで)、バラマキ批判を展開するなら、もっと早い時期にバラマキには政策もない、考え方がない、目的は「ホワイトハウス」を「ブラウンハウス」に変えるだけだ!ってもっと強く警告的主張をしなきゃダメだよ!
最初から、バラマキには「政策がない」って事、多くの議員もマスコミも分かってただろう!?
そうじゃないの?
バラマキのやってる事は、昔はアドルフ・ヒトラーの選挙戦と同じでさ、日本の選挙じゃコイズミ・ドンイチロォの遣り口と同じなんだよ!
でもね、票欲しさから選挙に大衆動員する側としては、コイズミ・ドンイチロォやバラマキの遣り口が手っ取り早くってイイんだよ。
だって、大衆なんて「マジメに政策を語ってみても、理解できないし分からないじゃない」。
だから、「変えよう!私と一緒に!アナタの力を貸してくれ!」が一番効果的なんだよ!
以前から、何度も言ってるように、「サブプライムローン」が破綻しなきゃぁ、ヒラヒラ・ヒラリンが圧勝だったんだよ!ホントに。
でも、「サブプライムローン」破綻しちゃったしね、中間層は何処の誰から絞られているかって、見ちゃったんだよねぇ~!
いくら、ヒラヒラ・ヒラリンが「中間層の再建を」って言ってみても、ほとんどの人は聞く耳を持たないんだよ。
これで、「医療保険費用を、科されたら生活できなくなる!」前後逆転の思考へ走っちゃうんだねぇ。
また、「自分たちの生活が成り立たないのは、NAFTA(北米自由経済体制)のせいだ」って考えちゃうんだよ。
自由貿易がアメリカを支えている事を考えないっていうか、考える力を亡くしちゃうんだねぇ~!圧倒的に不平不満が鬱積している、米国(下・中)市民の不満をっていうか、この点を実に巧くバラマキは衝いているワケだよ。
だから、米国の民主党は大統領予備選挙のやり方変えない限り、バラマキ有利はかえられないのさ。民主党の大統領候補を決めるのに、民主党員でなくっても支持者だと言えば投票できるなんてオカシイヨ!この点、共和党の方が多少は理に適ってるように聞こえるけど(実際は分からないから、大きな自信持っていえない)。
この大衆っていうか、底なしのようにアメリカ社会に拡がる不満を有効に組織しているのがバラマキで、ヒラヒラ・ヒラリンはその対極にあるって位置づけられ、イメージが形成され認識が共有され始めたワケだと分析しているんだけど。
ヒラヒラ・ヒラリンは、「サブプライムローン」が破綻したときに、選挙の戦略と戦術を検討するべきだったと思うし、何よりも「サブプライムローン」を保証してきた「モノライン」の保証システムが、破綻せざるを得なくなったときに、明確に路線転換すべきだったのだ。そして世界へ向けて、サル・ブッシュが勝手に手をつけた「イラク」、「パレスチナ」、「シリア」、「レバノン」、「北朝鮮」、どれ一つ動かせなかった事を棚上げして、メンドリと一緒に幕引きに世界を駆け回っているじゃないか。
その一連の行動に対する、批判なりコメントなりを強いメッセージとして世界へ向けて発するべきだろう。それも怠ったじゃないか!
だから、バラマキ相手に米国内の低次元な争いに巻き込まれちゃったんだよ。
国際社会へ、有力なメッセージを出せば、国際世論の注目を集め、それが味方する事すら想定できなかったのかどうか、自称IQの高さをウリにするヒラヒラ・ヒラリンが陥穽に陥ったっていうか、策士策に溺れ自縄自縛になっちゃたってワケだよ。
ハッキリ言っておこう。
ヒラヒラ・ヒラリンは民主党の中でバラマキと戦っているって考えているようだけど、バラマキは民主党であろうと共和党であろうとバラマキ党であろうと関係ない戦いを進めてんだよ。民主党の組織を使わなきゃぁ、大統領選挙に出られないから、利用してるっていうか活用してるっていうか、民主党の組織に乗っかてるだけだよ。
静かに革命を起こしているんだよ。
来年の今頃は、ワシントンDCに君臨する「ホワイトハウス」を「ブラウンハウス」って呼び方を変えるためにもねぇ~!
そのうち、「恥を知れハジを、ヒラヒラヒラリン!」って、バッシングの嵐が吹き荒れる事だろうよ。困った事になっちゃうよね、実に「不適切で、不都合な事だね!」。
言い返してやろうじゃねぇか!
「全世界の政治家で、恥を知ってるヤツがいるか?」
「いたら、お目にかかりてぇもんだよ!」
「政治家なんて代物はねぇ、恥を知らないからやれるんだよ!」
「こんなの、全世界共通だぜぇ!」
引用開始→ 「恥を知れ、オバマ!」クリントン氏が批判冊子に激怒 (讀賣On Line)
米大統領選
オバマ氏陣営が配布した冊子を手に怒りをあらわにするクリントン氏(AP)
【ワシントン=五十嵐文】米大統領選の民主党候補指名争いで劣勢のヒラリー・クリントン上院議員 (60)が23日、遊説先のオハイオ州シンシナティの集会で、優位に立つバラク・オバマ上院議員(46)陣営が配布したクリントン氏批判の冊子の内容に激怒し、「恥を知れ、バラク・オバマ!」とオバマ氏を呼び捨てで罵倒(ばとう)した。
冊子はクリントン氏が力を入れる国民皆保険計画について、「国民に強制的に保険を購入させる内容」と断じるもの。クリントン氏は右手で冊子をわしづかみにしながら、「ニセの情報だ」と反発。予備選・党員集会で9連勝して勢いに乗るオバマ氏に対し、「演説や大集会もいいが、(共和党のブッシュ大統領の参謀だった)カール・ローブのような戦術を使うなんて」と、怒りをあらわにした。
クリントン氏は21日のテキサス州での討論会では、「オバマ氏と(選挙戦に)いられて光栄」とエールを送る場面もあったが、3月4日のテキサス、オハイオなど4州予備選での挽回(ばんかい)に向けた好材料は乏しく、なりふり構わない攻撃に転じた形だ。同じオハイオ州内で遊説していたオバマ氏は、クリントン氏の批判について、「(冊子に)事実関係の誤りはない」と切り捨てた。
(2008年2月24日20時16分 読売新聞)
Copyright © The Yomiuri Shimbun. ←引用終わり
引用開始→ クリントン氏、止まらぬオバマ氏中傷 呼び捨てで「恥知らず」 (産経MSN)
2008.2.24 17:09【ワシントン=山本秀也】米民主党の大統領候補指名を争うヒラリー・クリントン上院議員は23日、オハイオ州シンシナティでの演説で、ライバルのオバマ上院議員から政策批判を受けたことに激怒し、「恥知らずめ。バラク・オバマ」と叫ぶなど、ライバル候補を呼び捨てで罵(ば)倒(とう)した。5日のスーパーチューズデー以後、連敗中のクリントン氏は、このところ品格に乏しい言葉でオバマ氏への中傷を繰り返し、党内争いでの“ヒール”(悪役レスラー)ぶりが突出しつつある。
来月4日に予備選を控えたオハイオ州遊説で、クリントン氏はオバマ陣営が政策冊子で同氏の保険政策、北米自由貿易協定(NAFTA)を批判したことに「民主党の核心的な価値観を損なう手法だ」と反発。「恥知らずめ、バラク・オバマ。筋の通ったメッセージを選挙運動で公にしてみせよ」と語気を強めた。
すべての国民をカバーする公的な医療保険制度をもたない米国で、国民皆保険制の導入は、クリントン氏の目玉公約だ。オバマ氏は、政策冊子を通じて、強制的な保険加入を国民に迫るものだと批判していた。26日にはオハイオ州クリーブランドでオバマ氏との討論会が予定されており、クリントン氏は「あなたの戦術や選挙活動での言動について議論させてもらう」と舌戦を予告した。
このところ、民主党内での中傷はクリントン氏が仕掛けるケースが続いている。21日にテキサス州で行われた討論会で、クリントン氏はオバマ氏の演説表現が盟友のマサチューセッツ州知事からの借用だったとする問題を取り上げ、「他人の言葉で述べる変革など、ゼロックス(コピー機)での丸写しにすぎない」と発言。度を超した表現に、一般席から激しいブーイング(非難)がわき起こっていた。
Copyright 2008 The Sankei Shimbun & Sankei Digital ←引用終わり
引用開始→ 「オバマよ、恥を知れ」 敵対広告でヒラリー激怒 (asahi.com)
2008年02月24日19時27分「バラク・オバマ、恥を知れ」――米大統領選の民主党指名レースで追いつめられたヒラリー・クリントン上院議員が23日、トップを走るオバマ上院議員の広告ビラに怒りを爆発させた。
米メディアは「これまでで最も激しい攻撃」(ワシントン・ポスト紙などと大きく報じている。ビラは2枚。1枚はクリントン氏の提唱する国民皆保険制度について「掛け金が払えなくても加入を強制する」と説明。もう1枚は、同氏が北米自由貿易協定(NAFTA)を支持していると指摘している。
この日、遊説先のオハイオ州内で記者会見したクリントン氏は、ビラをかざしながら「オバマ陣営は事実に反するビラを配り続けている」と非難した。医療保険については「負担のできない人に強制しないことは、オバマ氏は知っている」、NAFTAは「私は変えようと戦っている」と強調。「このやり口は(ブッシュ大統領の政治参謀だった)カール・ローブの作戦そのもの。(26日の)オハイオでの政策討論会で決着をつけよう」と挑戦した。
これに対し、オバマ氏は「ビラに誤りはない。この出方は戦術的だ」と反論した。
オハイオはテキサス州と並んで、3月4日に予定される次の予備選の主戦場。ここまで劣勢のクリントン氏は両州で勝たないと指名獲得が難しくなるとあって、必死の戦いを展開している。
(WEB朝日新聞社asahi.com) ←引用終わり
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