中国を徹底批判する!就職差別も罷りとおる国それが中国だ!
日本で、こんな事をして、ばれた会社は、即刻「不買運動」やら「何やら」一気に叩かれ終わってしまう事だろう。
中国に媚びへつらう事を趣旨に掲げる某昼前叩頭新聞は、この種の差別に日本では、人一倍敏感だろうになぁ!人権第一をあっさり引き下げ批判もしない。
「コラコラコラム」主宰者は、いま「上海」の某著名大学に滞在中である。
引用開始→ <差別> 最も多いのは「学歴差別」、就活時に「有名大以外は面接お断り」も―中国(Record China)
3月1日、「仕事をする際に受けた差別」の調査結果によると、最も多いのは「学歴」によるもので74.4%、次いで「年齢」、「経験」、「性別」となっている。写真は河北省での就職説明会。15万人もの学生が訪れた。(Record China)
2008年3月1日の「中国青年報」によると、仕事をする際に受ける差別で一番多いのは「学歴による差別」であることがわかった。調査会社「零点調査(Horizon Research)」が18―60歳の2402人を無作為に選び、訪問調査を行った。その結果によると12.8%が「就業時に何らかの差別を受けたことがある」と答え、うち74.4%が「学歴による差別を受けた」と答えている。
また、「年齢による差別を受けた」が47.6%、「経験による差別を受けた」が33.9%、「性別による差別を受けた」は20.8%だった。特に注目されるのが、新しい差別として「有名大学出身でないことによる差別」で14.1%だ。大学生が就職活動時に、「面接は有名大学出身の方のみに限らせて頂きます」と言われることもある。
女性は性別と容姿で差別にあうことが多く、男性は経験や才能の面で差別にあうことが多いという。
このほか、高卒以下の学歴の人で「学歴による差別を受けた」と答えたのは80%で、大卒以上の学歴の人で同じ答えの52.5%を大きく上回った。(翻訳・編集/浅野)
[Record China:2008年03月02日 17時26分]
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このネタを拾ったので、上海の某著名大学滞在を利用し中国の学生(院生)に聞いてみた。
「この記事は本当なの?」と質問した。
「多分、そうでしょう!間違っていないと、私は思いますね」。
「悔しいけれど、仕方がないねぇ~!」。
「何よりも、まず、勉強する事だね!」。
「日本じゃ、ホントに起きないのですか、日本はイイ国なんだねぇ!」。
「でも、留学した人の話だと、日本でも有名会社は皆、大学の名前を基準にしているって、話していた。だからウソだ!日本の話は半分以上信用できない」。
「勉強できる人や勉強できる環境の人と、そうでない人の差は大きいし、それは仕方がないから、採用する会社が、学校の名前に拘るのは仕方がない。日本人も同じだと思うよ」。
「中国は、経済伸びている。だから、実力あれば、ドンドンよい条件の会社へ移れる」。
「自分の実力を高く売り込む事が大事だよ。それが能力だよ」。
「500万人、(大学)卒業する学生がいるの?」と質問した。
「よく分からないけど、私たちの大学でも2万人いるからねぇ~」。
「就職できない学生が多いって聞くけどホント?」と質問した。
「たくさんいると思うよ」。
「どうするの?」と質問した。
「分からないですねぇ~!」。
「(親に)お金があれば、外国の大学へ留学するのじゃないですか?」。
「外国の大学って?」。
「そうですね、アメリカへ行く学生多い。ヨーロッパの大学も」。
「日本の大学へ行く学生もいるね。でも人気は低いね」。
「中国では、『学歴』大事だね『学士、修士、博士』ね」。
「規則というか、ルールが徹底していれば、分かりやすくてイイじゃないですか」。
「そうきますか!?ふーん!」と
頷くワケではないけれど、この思考とは噛み合わない。
規則が徹底していれば、ナント、納得して従うというのだ!
なるほど!ナルホド!なるほど!ナルホド!
「科挙」の制度が人を評価する上での基準みたいなモノだろう。
魯迅の名著「阿Q正伝」に記述された頃から何も変わらない。何ら変わらない。
現在まで、毛沢東による中国革命で「新中国」が誕生し、その後に「文化大革命」があり、旧弊な考え方を全て否定し完全に破壊したにも拘わらず、「人の人に対する人間観や価値観」を変える事はできなかったという事だ。むしろ、毛沢東が主導したあらゆる愚政への反動で、伝統的な人間観や価値観が却って強化されたのではないか。
親が豊富な資金か政治権力を持つため、外国の学校へ留学し「学位記」を得る(買う)事ができる都市戸籍を持つ者(学生)は幸せである。
一方、その機会に恵まれない学生は、就職できず乞食もできず、仕方がないので「人材斡旋登録」に出かけ、国内か海外の会社での低賃金労働力として送り出されるのである。
*海外での低賃金労働力とは、即ち日本では「外国人研修・技能実習生」という事である。
その上海は、壮大な宇宙空間を独り占めするかのように、創造的なというべきか、天をも恐れぬというべきか、様々な意匠を凝らしたビルを競い合い乱立させている。(ついでに面白そうな建物を数点紹介しておきます)①茶系丸型のビル2点は「中山公園」駅に隣接するカルフール、C&A、H&Mが入る商業施設。能率(ノーリツ)の看板も南壁面を飾っています。(地上と駅のホームから)
②チューリップのようなビルは、人民広場の西側に屹立しています。ちょっとナメたようなデザインが特徴です。
③外灘(ワイタン)の植民地時代の(たしか左隣が)香港上海銀行ビルでした。HSBビルの前は工事中でした。[昔イギリスが上海で外灘(ワイタン)を中心に租界地を形成した頃、犬と中国人は立ち入るべからず!としたのが外灘(ワイタン)であると言われている。イギリスも無礼な事だ]
④外灘(ワイタン)から北側を眺めると、左寄り薄茶色のビル(ブロードウェイマンションと呼ばれた)が見えます。20年前は周囲を圧していましたが今は埋没しています。右端には世界各国からの観光客船が着岸しています。
⑤黄浦江右岸に、上海テレビ塔が見えます。これも周囲を固められてしまっています。
⑥人民広場前、福州路(上海の中心観光商業地域・南京東路の南側/実際の商業地)入口を固める旧来からの建物(上は住居、下は商業店舗)。
⑦人民広場前に位置する病院(旧来の建築)を圧するように高層建築が迫る。
香港の中国人と上海の中国人が共通する要素の一つに、ビル建設でひたすら天空を目指す点を上げた事がある。それは米国ではニューヨークに象徴されている。
従って、他の都市も同様に遥か天空を目指し競い合うのでしょうね。壮大なエネルギーの無駄である!
日本人が、まず理解できない事を上げておきます。
2000年かけて「万里の長城」を築いた国である事だ。中国人は、北京のすぐ(80キロ)北側に「万里の長城」を築いています。現在に至る「石組の長城」は、最大時6000キロメートル(中国:華里12000キロ)に及ぶと考えられ、なんと紀元前670年頃から1600年まで、およそ2000年の歳月をかけて外敵の侵入を防ぐために(実際の国境として)築いてきたのです。*だから、中国が北京の北も中国だと主張するのは、400年前までの漢族の理屈には合わない。今は厚顔にも他の国を占領して平気でいるのだ。
「万里の長城」を見るたび、いつも、中国人の思考の不思議さについて考えてしまう。
中国が占領支配中のチベットについてのブログ記事→ http://roxytap.cocolog-nifty.com/blog/2008/03/post_3a14.html ←よたろうさんのネタ保管箱
軍事費を際限なく膨張させるのも、現代版「万里の長城」なのだろうか?
その横で、あらゆる事を粗製濫造し、その結果、釣られた側には知らない顔で嘘を押し通す。「欺された側が悪い」との論理や思考を押し付ける!
中国は自国の貧困格差を徹底して無視。政策選択では歴史的にも誤謬を連続させている。日本ならとても無視できない、放置する事などとうていできない事を、中国(政治権力)は無視して平気でいるのだ!
少し、国際関係を正しく理解する能力を持てば、ここまで膨大な軍事費をかけずにすむだろうに。その資金で、10億の農民を救援する事ができる。そして、都市内で生じている無茶苦茶な格差を埋める事もできる。何より都市と農村の格差を多少なりとも解消できる。
上海でも、その都市内で生じている様々な矛盾。沿海と内陸で生じている覆い隠せない格差と矛盾。都市と農村の埋められない途轍もない格差。産業による格差。業態による格差。結果は人(の能力)による格差が、様々な場でその矛盾を噴出させている。
その矛盾解消の矛先を周辺国へ転じられては堪らない。
「反日」へ煽られたのでは堪らない。
日本が支援してきた対中国ODAの事実(実際)を、殆どの大学生・院生は知らない。
そのくせ、日本批判(実に幼稚で非論理的)には殊のほか熱心で疲れを知らない様子で展開する。
上海に屹立し摩天楼を意図するかのようなビル群も、元は日本からのODAで社会資本整備をした結果だろうが。
その事実も知らずに
★「日本は、中国に戦争(被害)賠償をしていない。毛沢東が必要ないと言ったから、日本は助かって経済的に繁栄した。中国は今も苦しい思いをしている」と、平気でタメ口をたたく。
☆張り飛ばしてやろうかと思うけれど、小人を張り飛ばしてみても解決にはならないので、満州族の「清朝」が如何に無能で中国を困難に陥れたか、漢族の孫文(中山)の辛亥革命で中国は近代国家への途を歩もうとしたが、国民党と中華民国(政府役人)の腐敗が酷く(固有の民族性だが)、統一国家すら形成できなかった。
つまり人民の支持を得る事ができなかったワケで、欧米諸国の植民地から脱却できなかった。日本は機に乗じて中国の一部を占領支配したわけ(これが今の中国には許せない)である。恐怖政治の毛沢東は、少なくとも蒋介石親子より当時はまだマシだった。だから人民(農民)の支持を口先三寸で獲得したワケで、この結果、国共内戦で蒋介石の国民党を台湾へ追い払い新中国「中華人民共和国」を成立させたワケである。
しかし、希望を失っても上海を始め沿海の大都市はいずれも奢侈に驕り、稚拙な毛沢東の政策批判を繰り広げるから、「文化大革命」を号令し未曾有の大混乱に陥れる結果を招いたワケである。オツムの毛とお脳が足りなかったからに他ならない。
その結果、ただでさえ貧乏の中国は、あらゆる生産が止まり流通が滞り、決定的に貧乏のどん底へ墜ちたのだった。
思考能力が低下した毛沢東を消し去る事ができなかった中国は、文化大革命を止める事もできず、その後10年近い大混乱から脱却できずに藻掻き苦しみ、毛沢東が自然死するまで文化大革命の混乱を収拾できなかった。それが今に至る大きな後遺症を抱え込んだのである。(中国は都合が悪いから、こんな基本的な事すら教えないのである)
未曾有の危機に陥った中国を救うために、鄧小平が共産党内で復権を許され「改革開放経済」へ向かう舵を切るのである。その象徴が広東省内で香港と隣接するド田舎の深圳に経済特区として設けられた事、香港を経由する形で「外国資本」「華僑資本」「台湾(同胞)の資本」を巧みに導入し工業化への途を歩み始めたのである。
鄧小平は、経済開放を進める広東省と他の省との間に生じた矛盾を克服するため「南巡講話」なる手法を編み出し「白い猫でも黒い猫でも、鼠を捕る猫が善い猫である」。「先に豊になれる地域が豊になり、他の地域を引っ張るのだ」と都合よく自己総括(宣伝)してみせた。
後は競い合うように、沿海地域の各省に「経済特区」「輸出加工区」「工業開発区」などが雨後の竹の子のように生み出され、その都度、日本国内で人材採用にも喘いでいたオツムの温くい日本人の小規模工業事業者が巧みに釣り上げられ、合弁事業で工場進出し10年ほどの間に多くを巻き上げられ沈没させられてきた(能力を省みない自己責任の結果だが)。
中国の甘言に釣られた側は、中国で小便と野糞を垂れたかも知れないが、なけなしの財産の多くを巧妙に贈呈させられ埋めてきたのである。そのカネは回り回って上海を始め中国各地で多くの都市のバブル経済に貢献している。
何よりも、この間30年、日本から中国へ進出した事業者の多くが、社会インフラの脆弱さを日本国内で主張し、その解消に向け、中国へのODAが日本から大盤振る舞いされたのである。
上海の地下鉄も、上海の高速道路も、上海の通信基盤も、上海の電力網も、その多くは何らかの形で日本からのODAが有効に機能しているのである。北京も同じだ!
中国は、この事実を教育しないのである。理由は、腐っても「日本から資金を導入した(恵んで貰った)」なんて事は沽券にかけて言えないからだ。
もっと言えば、鄧小平は内政に失敗し、一気に内部矛盾を噴出させた。それは1989年に「天安門事件」として爆発した。そのとき人民の要求に対し「中国共産党の軍隊(=人民解放軍)」は、民主化を求め天安門広場を占拠した中国の学生と人民へ銃口を向け発砲し戦車で踏みつぶしたのである。この事件は中国の未熟さを如何なく見せ全世界へ衝撃を与えた。
この結果、中国は、国際社会で孤立した。
欧米諸国は、激しく中国を非難し、様々な中国援助を打ち切り、ビジネスを中断させた。
中国は、国際社会から激しい非難を浴び孤立した。
しかし、日本は、この間「世界各国から非難されても『中国』への支援を継続し、貿易も維持し拡大させた」。中国共産党と中国政府は日本の姿勢に深く感謝した(表明したかどうかは知らないが)。
日本が中国との関係を断交しなかった事、支援を継続した事で、中国は徐々に「天安門事件」の混乱と国際社会での孤立を克服し体勢を立て直した。
この事実も、中国は教育しないのである。
現在、中国は「全人代(国会)」を開催している。
昨秋の「中国共産党大会」報告と決定に見られるように、「和諧社会」の建設を急いでいる。「地域格差、産業格差、能力格差」が拡大してしまった。これを埋める政策の実行が不可欠である。
その一つが、後期高等教育の強化として掲げられ「大学」の粗製濫造である。その稚拙な政策を繰り広げている。現実のGDPのレベルから考えても13億人の人口なら100万人程度が大学生の許容量だろうに、5倍もの急拡大を行ったワケだ。
そして思考能力や論理的展開力に劣る学生を大量創出しその不良品が山積する結果を招いているのだ。
中国は、様々な内部矛盾、膨大な内部矛盾を抱え、解決できずに膨張を続けている。
やがて破裂するだろう!そして崩壊するだろう!
日本へ留学してきた学生が異口同音に話す事
「中国で、多くの人は、もう二度と『貧乏』を経験したくない。だから『金持ち』になりたいと考え、『金持ち』になるためには、多少の事は許される」と考えているらしい。
中国の貧乏を一番始めに身を挺して救った国はどこの国か!ハッキリさせておく必要がある。
「コラコラコラム」は、中国と事を構えようと主張しているのではない。東アジアで一定の経済規模と影響力を保持する日中両国が、実に下らない幼稚で蒙昧な思考論理で対立していても意味がないと考え主張しているのであり、現在の対立の根源的原因は、その多くが中国にあるワケで、その事実を冷静に見つめて貰いたいと提起しているのである。
本邦政府が、いつの間にか中国に対する姿勢を「柔軟」という表現ながら実態は「卑屈な叩頭外交」を繰り広げた事が、両国の不幸の始まりと考えている。
真正な日本人は、本邦政府の対中国外交姿勢と政策是正を求める必要がある。
日本人と日本の名誉にかけ2000年かけても修正させる必要がある。
本当の友情は、相手の間違いを指摘し正してやる事である。小人の集合体である中国共産党に主導される中国政府は、狂信的に「日本非難と反日宣伝」を繰り広げ「内部矛盾を外国のせいだと自国の人民を欺しているに過ぎない」それにより辛うじて命脈を保っているのである。強盗まがいの詐欺師の集団が国を所有しているのだ。しかし侮れないのである。何を始めるか分からない特性を持つから、いまのままでは国際社会で大きな顔をして貰いたくない。単に人口が多いから市場規模(人口×購買力)も大きいから、各国が金儲けのために中国(政治)に気兼ねし、ご機嫌伺いを繰り広げているだけである。それを実力だと思いこむところが論理的思考力に欠けると衝き批判を加えるのである。
<<中国・上海にて>>
併せて、中国大批判を以下で10連発↓
① 3月17日→ https://febnet.cocolog-nifty.com/column/2008/03/post_c6c5.html
② 3月16日→ https://febnet.cocolog-nifty.com/column/2008/03/post_7025.html
③ 3月15日→ https://febnet.cocolog-nifty.com/column/2008/03/post_e635.html
④ 3月13日→ https://febnet.cocolog-nifty.com/column/2008/03/post_0fe7.html
⑤ 3月01日→ https://febnet.cocolog-nifty.com/column/2008/03/post_1f76.html
⑥ 3月07日→ https://febnet.cocolog-nifty.com/column/2008/03/post_be75.html
⑦ 2月28日→ https://febnet.cocolog-nifty.com/column/2008/02/post_103f.html
⑧ 2月23日→ https://febnet.cocolog-nifty.com/column/2008/02/post_c9f2.html
⑨ 2月15日→ https://febnet.cocolog-nifty.com/column/2008/02/post_7ce8.html
⑩ 2月11日→ https://febnet.cocolog-nifty.com/column/2008/02/post_753b.html
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