来春の就職市場は学生の売り手市場といわれていますが!?
果たしてそれならよいのですが、現実の問題として、日本の労働市場は相対的に、一定の年齢に達した退職者が大量に生じているワケですから、企業規模とその組織を維持しようとすれば当たり前の事ですが一定量の就業者を加えなければなりません。
さて、ここで「どのような能力を保つ人材を迎え入れるのか」となるわけですが、
ここでは当たり前の事のように「コミュニケーション能力」を重視すると多くの企業が答えているようです。
「そうでしょうね、当たり前の事ですワ」。
「何気なく示されていますが、これって、実際には難しいのでしょうね!」。
日々、現場で、コミュニケーション不足から生じる様々なトラブル(誤解・曲解・自己弁護)が、ねぇ~・・・・・・・
最近、学生を相手に感じる事は、
「分かっているの?」、「分かった上で、それ言っているの?」、「もう少し、分かりやすく説明してくれない?」などなど、コミュニケーションにかかる事案が大きいように思いますね。
世の中、全ては「コミュニケーション」を円滑に進める事で成立していますから・・・・・
思いついた事を、思いついた瞬間にその場で話すのではなく、ゆっくり考え起承転結で誰にも分かりやすい構成で話をして貰いたい。
最近、よく、そのように感じます。
注意したら、いきなり「マジギレ」しないで貰いたいねぇ~!
論理的バトルでも、勿論、腕力の戦いでも、そこそこ戦える側とすれば、「ヤルのかぇ?」と受けて立ってやろうかと思わず立ち上がりそうになるからねぇ。
とにかく、「社会人を目指すのであれば、社会人として求められるコミュニケーション力くらいは付けて下さいね」。この種の評価ポイントが最大票を占める社会って、少しオカシイのではないかな。
「コラコラコラム」もエラそうな事は言えませんけどね。
引用開始→ 主要100社 新卒採用計画 (毎日JP)
◇表の見方
調査対象の100社は企業規模や業種、採用実績などを考慮し、毎日新聞が各業種の主要企業を選んだ。<注釈:表の組み入れ困難により割愛>
(1)「来春」の数字は08年春の定期採用予定数。一部通年採用を含む企業もある。今春は07年春の採用数。実数ではなく「増」「減」「並」とある企業は採用計画は確定していないが、前年と比べた方向性は決めていることを示す。
(2)採用予定、実績とも原則として本社採用分だが、工場採用の技能職などを含む場合もある。原則、大学事務系・技術系は共に大学院修了を、高校は高専、専門学校卒を含んだ数字。ただし、大学技術系に専門学校卒、短大に高専卒や専門学校卒を含めるなど、当アンケートと集計の区分が異なる企業もある。<大学><短大><高校>とあるのはそれぞれと同じ枠に含まれる。事務系、技術系の区分なく一括採用する企業は来春予定、今春実績の順で数字を記載したほか、区分はあるが全体の計画数のみを出している企業も同様に表示した。「―」は枠なし、「*」は非公表。中途実績には集計中の数字もある。
(3)一覧表の左端の「増減」は、08年春の採用計画と今春実績との比較。「↑」は今春より増、「→」は横ばい、「↓」は減少を示す。
◇各企業の特記事項
▽積水ハウス=短大は学歴不問の一般事務職
▽東レグループ=実績に中途含む、高専枠に約50人
▽帝人=短大に大学、専門学校、高専の一般職を、高卒に高専、専門学校を含む
▽旭化成=高卒欄は高専のみ。高卒の現業・実務職として146人を予定
▽新日本製鉄=大卒に高専を含む。高卒には中途含む
▽JFEスチール=大卒は総合職、短大欄は現業職
▽東芝=大卒には中途と高専を含む
▽松下電器産業=大卒に中途採用含む。別にグローバル採用約900人を予定
▽シャープ=大卒に高専含む▽京セラ=他に技能職・一般職で300人を予定
▽トヨタ自動車=ほかに業務職、医務職などに478人。中途実績は今春実績に含む
▽日本生命保険=大学は総合職、一般職、法人営業総合職などの合計
▽JR東日本=大卒欄はポテンシャル採用、短大・高卒欄は鉄道事業配属採用
▽JR西日本=短大欄は高専、高卒欄は鉄道職
▽日本郵船=大卒は陸上社員と船員自社養成コースの合計
▽ヤマト運輸=大学技術系に乗務職含む
▽全日本空輸=総合職事務職、客室乗務員など5職種の合計
▽東京電力=短大に高専、専門学校を含む
▽東京ガス=大卒技術系に高専含む
2008年3月21日
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