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2008/04/19

ついに「コメ」も急騰へ!喰うモノが消える不安が現実に!

遂にというべきか、とうとうと表現すべきか?
やはりこうなったか!?

「コメ」の国際価格が急騰している。
「食糧(確保)安全保障」という問題が現実のテーマになった。

「日本の食糧自給率39%」
「強い工業製品輸出国を維持し、効率の悪い『農業(米作り)』を止め、国際市場から『食料を輸入』すればよい!」と嘯いてきた日本の政治と経済。

確かに、日本の工業力が一定程度維持でき、国際市場での競争力を保持している間は、それも結構。また、世界全体が効果的に分担でき巧みに連携し補完し合えるなら、それも結構な事である。
しかし、「世の中は、理想を語る人の『理想』どおりには動かない」のである。
「グローバル化した市場経済は、先進国、中進諸国、発展途上国、低開発国の別を問わず、豊富な技術と資金を持つ側に立つ者が『市場を支配』するのである」。
とりわけ、完全に消費されるモノに対し、いきなり「投機」したり「買い占め」る行動に出るのである。
「資本市場」は、基本的に持つ者により形成されてきた。
「持たない者」は「持つ者」への従属を強いられるのが掟である。

従来は、「カネ」のあるなしで差配し差配された。
いまは、「カネとネタ(情報)」のあるなしが差配するされるの基本である。

「カネ」だけの頃は、「勘と度胸」で勝負ができた。
「カネとネタ」が求められるようになると、「インテリジェンス」が不可欠になった。
「ネタを見出し、カネを組み合わせ、時間軸でどのように展開させるか」の基本設計が勝負どころになった。
これを成し得た側は、膨大な利益(カネ)を手に入れる事ができる。
手に入れた「カネ」で、さらに次の仕掛けを行う。
この繰り返しで、膨大な額の資金(カネ)が世界を駆け抜けている。
そして、あらゆる「消費財」の素が「投機の対象」にされている。

なぜか、「カネ」を儲けるためには、見えないところで姿を見せず、「仕掛けて儲ける」。
「カネ」を持たない側へ仕掛け、巧妙に巻き上げる事、これが基本原則だから。

今さら、指摘するまでもない事だが、食料品の高騰は「バイオ燃料」の開発と「原油価格」の急騰を抜きには考えられないテーマである。
バカバカしくってやってられない!

結果的には、「天然資源」の適正配分を市場価格(操作)で「一儲け」しようというヤカラによる攻撃である。
「グローバル化した市場経済」といえば聞こえはよいけれど、結果は「金融市場」が歪に発展し「国際先物市場を博打場」へ転換させただけに過ぎない。

この20年にわたり、これを強力に推進したのは、何よりも米国と英国である。
「日本」も「ロシア」も「中国」も、同じ種類のヤカラを抱え込んでいるから、「国債先物博打場」では同様に、この種のヤカラが「切った、張った」を繰り広げているのである。

哀れなのは、低開発国の民である。
「人は生まれながらにして平等」との「お題目」に過ぎない一説を信じるなら、少しは「反省」したらどうか。

キリスト教社会やムスリムの社会で「寄付や喜捨」が尊ばれるのは一体なぜか?

阿漕なまでの「カネ儲け」で汚れた「身と心」を清浄化する手段に過ぎないのだろう!?

「困った人がいれば、救いの手を差し延べる」。それは「人」として当たり前の事だ。
しかし「手段を選ばず、『カネ儲け』に走る」。その結果、周囲に膨大な悪影響を撒き散らす。「恥」を知らない少数のヤカラの行為で、結果的には「人生」を奪われる側が多数起きるのである。
「国連」は何の役にも立たない!
「大国の剥き出しの暴力」が議論として交わされるに過ぎない。
「何よりも求められるのは『人としての倫理観』である」。

引用開始→ コメ国際価格が急上昇・指標のタイ産、1トン1000ドル突破も  (日経NET)

【バンコク=三河正久】コメの国際価格の高騰に拍車がかかってきた。取引指標となるタイ産米の輸出価格は最近1カ月で約1.5倍に上昇、月内に1トン1000ドル(約10万2000円)を突破するとの観測が強まっている。需要が急拡大する一方、ベトナムやインドなどが輸出制限に乗り出したため。コメ価格の高騰でアジア域内でインフレ懸念が強まっているほか、一部地域で暴動が発生するなど社会不安も高まりつつある。

タイ貿易取引委員会によると、国際価格の基準となるタイ米長粒種1級(精米、100%)の輸出価格は9日時点で1トン886ドル。年初の2倍強、ここ1年で約2.5倍に上昇した。(07:02)
Copyright 2008 Nikkei Inc. / Nikkei Digital Media, Inc. All rights reserved.  ←引用終わり

引用開始→ NY原油最高値、117ドル台に  (日経NET)

【ニューヨーク=財満大介】18日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)の原油先物相場は、通常取引終了後の時間外取引で一時1バレル117ドルちょうどまで上昇し、連日で最高値を更新した。米株式相場の急伸を受けて米景気に対する懸念が後退し、需要増を見込む買いが広がった。

WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の5月物は前日比1.83ドル高の1バレル116.69ドルで通常取引を終えた。株高のほか、産油国ナイジェリア情勢の不安も材料視された。(08:44)
Copyright 2008 Nikkei Inc. / Nikkei Digital Media, Inc. All rights reserved.  ←引用終わり

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