日本-ベトナム国交樹立35周年記念事業が始まる!
今年は、1973年に日本がベトナムと外交関係を樹立して35年になる。
ハノイで、24日に「記念の音楽祭」が開催された。
いつものように、杉良太郎さんが軸となり汗を流された文化交流事業だ。
思えば、1993年の20周年記念事業は、元は留学生だった在日ベトナム人の友人が「ベトナムから民族音楽演奏者」を招き、各地で公演したのを少しだけ手伝う事でやり過ごした。
1998年の25周年記念事業は、前年(1997年)に発生した「アジア通貨危機」の影響をベトナム経済も少なからず受けた事もあり、これへの対処で手一杯だった。
従って、「国交樹立記念に懸かる事」へは、何も手を付ける事ができなかったし、何もしなかった。
2003年の30周年は、沖縄の有力者が「記念チャーターフライト」を「ベトナム航空機材」で那覇からハノイ経由ホーチミン市へ向けて運航して下さった。また、このフライトでは、多くのチャリティーも行われベトナムへ沖縄からの篤い気持ちを伝える事ができた。
2008年の35周年、今年は文化交流事業が中心になるようだ。
東京では9月に、代々木公園で「ベトナム・フェスティバル」を展開する。
引用開始→ 日本・ベトナム外交関係樹立35周年記念する音楽祭 (日経NET)
【ハノイ24日共同】日本とベトナムの外交関係樹立35周年を記念する音楽祭が24日夜、同国の首都ハノイの国立会議場で開催され、両国の有名歌手が共演した。
日本からは、4月に「日ベトナム特別大使」に任命された杉良太郎さんのほか、杉さんの妻の伍代夏子さん、夏川りみさん、島谷ひとみさん、秋川雅史さん、w―inds.が参加。ベトナムからは、昨年9月にベトナム人としては初めて日本でCDを発表した女性歌手ミー・リンさんら有名歌手6人が参加した。
ベトナムで約20年にわたり多額の私財を投じて孤児院の支援や日本語学校の運営などを続けてきた杉さんは「今日は日本とベトナムで力を合わせて平和の鐘を鳴らすことができた。これからも両国の懸け橋となっていきたい」と話した。
夏川さんは音楽祭に先立つ記者会見で「音楽を通してベトナムと交流を深めていきたい」と抱負を語り、秋川さんは「ベトナムのアーティストからいろいろなことを学んで帰りたい」と語った。(11:01)
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引用開始→ 杉良太郎ベトナム音楽祭成功に妻・伍代涙 (日刊スポーツ)
2008年05月25日【ハノイ(ベトナム)24日=松本久】日本ベトナム特別大使の俳優杉良太郎(63)が企画参加した「ハノイ・ホーチミン音楽祭」が同地で行われた。外交関係樹立35周年を記念し、両国の各6組のアーティストが参加した。ラストシーンでは杉と妻の伍代夏子(46)が「angel~天使を見つけた~」をデュエット。夫の音楽祭へかける不退転の決意、20年の節目を迎えたベトナム支援への苦労と情熱を間近に見てきた伍代の目から大粒の涙がこぼれ落ちた。それを支えるようにしてベトナムの歌手たちが駆け寄った。最後は両国の歌手全員が集まって合唱に加わった。
「00年に杉と結婚するまでは、奉仕活動のことなど全く知らず、いきなり大勢の里子たちの『お母さん』。でも今では杉より人気があるんですよ」。会場には、泣き虫母さんを温かく見つめる、幼い“天使”たちの姿があった。
Copyright 2008 日刊スポーツ新聞社 ←引用終わり
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