「G8サミット・環境大臣会議」具体的な成果なく、開催のアリバイだけを無惨に残した!
何ら、目新しい進展はなかった。
この分なら、「洞爺湖で開催のG8首脳会議」も同じ事だろう。
事前に予想された事とはいえ、余りの茶番に笑いが止まらないワ!
財政赤字の日本政府には「カネが、あり余っている」のだろうなぁ~。
よくまぁ、バカげた寄り合いを主催し、付き合い、お大尽ぶりを発揮して、よくやるワ!
本当に、行政官僚、とりわけ環境省の行政官僚の無能ぶりには言葉もないワ!
各国の利害が全面対立するのは織り込み済みの事だろうが!
それを何の準備もせず(したと言うかも知れないけれど、結果は話にならなかった)に、よく国際会議を主催しようなどとなぁ、普通は考えるだけでもおぞましいけれどなぁ~?
実質的には、昨年のサミットから何らの進展もない。何の成果も得られなかったワケである。一応、鴨下環境大臣は「見得を切った」ようだけれど、中身は全くないのだ。この事実は覆い隠しようもない。
仮に、ウソでも中身があれば、上からの覆いが垂れ下がる事はない。
中身がないため、上からの覆いは、自重に負けて垂れ下がり、中身の無さを隠しようも無くなるワケだ。だから、思わず笑ってしまうって事になるワケだ。
為政者の都合で行政が勝手に市民団体を線引きした事が、何よりの間違いの始まりだろうねぇ!御用学者や元御用官僚をかき集め、にわかに、官製NGOの上に乗せて奉り、「NGOとの対話集会」なんて茶番のシナリオを構築した事も最大の失敗だワ。
そのセンスのなさときたら、ヤッパリ、親方がヒョウタン・フクダだけあって、元祖「KY」、「KY」本家、いやはや「KY」本家本店なんて言い始めたらキリがない。
環境ビジネスは、ご存知、地元神戸の巨大公害撒き散らし企業「神戸製鋼」開発の商材を中心に売り込もうという熱意だけはよく体現され主張されていた。
これそのものが、行政と公害撒き散らし企業の癒着であり、茶番であり、談合ではないのか?
よくやるワ!笑ってしまうよね!
途上国へ売るには、またぞろODA(政府開発援助)かね?
「神戸製鋼」は、日本政府の資金を頂戴するワケで、取りぱっぐれがないわねぇ~!隣近所に位置する隣組のJICAと組んで、ウソを並べ立てても売り切るのだろうねぇ~!
神戸製鋼会長の水越は神戸商工会議所の会頭も務めるしねぇ!スゴイ事だよ!神戸の地元企業!
「神戸製鋼」が火力発電事業を始めて、地球温暖化に一役買っている事、よもや忘れちゃいないだろうねぇ?
「神戸製鋼火力発電所」の使用エネルギーはなんと言っても「石炭火力だよ!石炭火力!」。分っかるっかなぁ~!?分っかんねぇだろうなぁ!?
どう?人口150万人を抱える政令都市の海辺で、石化プラントから毎日大量の「Co2」ですよ!どう?これで、環境ビジネス機材も売るって言うんだから、どうだろうねぇ!?テメーんとこの環境対策するのが先じゃねぇのかなぁ~!加古川製鉄所の煤塵被害やらデータ改竄やら、やらかして平気な会社だからねぇ~!嘘で固めた会社が開発したっていう「環境対策製品」とかだよ。自分とこの尻も拭けない会社だって事を忘れちゃぁイケナイねぇ~。
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0001076907.shtml ←余りにも提灯で、バカバカしいから、引用紹介はしない、貼付だけにする。
もっと、日本人は、怒らなければダメだ!バカらしくってやってられないワ!
こんなバカげた事をやってても、「Co2」削減を含めた、「地球温暖化防止」に向けて「G8サミット・環境大臣会議」を神戸は開催したってワケ!
引用開始→ 実効性注視、厳しい評価 G8環境相会合・海外報道 (神戸新聞NEWS)
三日間の討議を終え、二十六日午前、閉幕した主要国(G8)環境相会合。「環境」は七月の北海道洞爺湖サミットでも主要議題となるため、三百人を超える報道関係者が集まった。うち、海外メディアの登録は十一カ国から十五人。日本は「二〇五〇年までの温室効果ガス半減」のサミット合意への道筋や、温暖化対策の継続対話を目指す「神戸イニシアチブ」など、今回の会合の成果を強調したが、海外メディアの評価は厳しかったようだ。
「温室効果ガスの削減枠をめぐっては、参加国の意見が対立している。各国がいかに努力し、妥協するか、ロシアでも注目されている」と話すのは、ロシア・イタルタス通信のセルゲイ・ミンガジェフ特派員(30)。「今回の議論の結果が、サミットにどう反映されていくのかを追いたい」と力を込める。
中国・新華通信社東京支局の銭錚さん(28)は「『緑のオリンピック』をうたう北京五輪を控え、環境と経済発展の両立がテーマ。中国国内でも、環境に関する新聞記事が増えている」としながら、「今回の会合に目新しいことは特になかった」と厳しい。
イタリアのテレビ局「RAI」の特派員アレッサンドロ・カシーリさん(51)は、これまでの環境関連の国際会議を振り返りながら、「立派な合意文書を作っても、京都議定書から米国が離脱したように、また新たな問題が出てくるだろう」とみる。
一方、会合の運営をめぐっては、海外メディアから不満の声が上がった。主催した環境省が英語での報道対応をほとんどしておらず、記者らは「警備には大きな予算をかけたのに」とあきれ顔。イタリア民間放送の特派員ピオ・デミリアさん(53)は「せっかくの会合なのに、環境省が取材機会を奪っている」と不満を口にした。
(5/26 14:23)
Copyright(C) 2008 The Kobe Shimbun All Rights Reserved. ←引用終わり
強い意志だけ表明するなら、誰でもできるワ!
日本の「環境NGO」も大した組織が存在しないって事も明らかになった。
何たって、洞爺湖でのG8首脳会議を前に、最大のウリだった「環境大臣会議」がこの体たらくなんだから、日本の政治の無能さを如何なく発揮し、臆面もなく世界に向けてその無能さを見せつけたようだ。
引用開始→ 温暖化ガス削減「中期目標の必要性認識」・G8環境相会合閉幕 (日経NET)
神戸市で開いていた主要8カ国(G8)環境相会合は26日午前、温暖化ガス削減の中期的な目標を設定する必要性などを盛り込んだ議長総括を発表し、閉幕した。「2050年に世界全体の排出量を半減」との長期目標については、7月の主要国首脳会議(洞爺湖サミット)での合意に「強い意志」を表明。先進国は大幅な削減を達成することで、世界の排出削減を主導する必要性を訴えた。
議長を務めた鴨下一郎環境相は共同記者会見で「異なった意見もあったが、議長の責任で取りまとめた。サミットでの首脳間の議論を後押ししたい」と表明した。議長総括はサミットに報告し、13年以降の温暖化の国際的枠組み(ポスト京都議定書)に向けた交渉を加速させる狙いだ。(11:36)
Copyright 2008 Nikkei Inc. / Nikkei Digital Media, Inc. All rights reserved. ←引用終わり
今後、「ミエハリ・カマシタ」と呼ぶ事にしようぜぇ!
イヨォ~!イロオトコぉ~!ミエハリ・カマシタぁ~~!何をカマシタぁ~!一発、カマシタかぁ~!何をカマシタぁ~!?何もカマサなかったぁ~!じゃなくって、何もカマセナかったぁ~!テメーの親方のヒョウタンと一緒だなぁ~!
パフォーマンスは嫌いなんじゃぁねぇのかぁ~?
というようなワケで、無駄なカネだけバラ撒いた「G8サミット」の目玉、「環境大臣会議」は見得だけ張って幕を閉じましたとさぁ。メデタシ、メデタシ。
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