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2008年6月

2008/06/30

ベトナムへのODAを喰いモノにした、悪徳PCIへ鉄槌を下せ!

噂され続けていた、ベトナムへのODAについての不正!
特に、土木関連ODAではPCI についての噂が絶えなかった!

讀賣の取材(裏付けあり)を賞賛する!
讀賣社会部の伝統が発揮された地味な取材力と記事に、惜しみない拍手を贈りたい!

東京地検特捜部は、PCIへの摘発時期を狙っていたワケだが、PCI はナニやら厚く高い「壁」で守られていたように見えて仕方がなかった。
この際、厚く高い「壁」も取り潰した方がイイように思うねぇ!

土木関連ODAは、あらゆる点で癒着がスゴイし、傍目にはそれは想像を絶するレベルに見える。日本の政治を根底で歪める原因にもなっているんじゃないかなぁ!
東京地検特捜部は、厚く高い「壁」を乗り越え、相当の決意で徹底的に「政治屋」業へ踏み込んだらどうかなぁ?
そうすれば、多少はスッキリして風通しもよくなると思うけれどねぇ~!?
どう!?

まだまだ、踏み込みが足りないように見えて仕方がない。

ベトナム政府も、司法当局もシッカリ目を覚ませ、日本からのODAはその殆どが有償だ。つまり低金利とはいえ長期分割の借金なのだ。ODAで導入した借金は、30年かけてベトナム人民が払い続ける借金である事に目覚めなければ、PCI 同様の不出来なコンサルタント会社の餌食にされるだけだ。土木関連ODAは、本体工事部分とコンサルタント予算が区分されている。この点も不正を大きくする要素だし温床になっている。

ベトナム側で、ODA資金を喰ったヤロウも断罪しなければならない。足下を見られて、日本のODA資金を喰ってやったと、テメーの一儲けを「ほくそ笑んでいる」のだろうが、結局はベトナム人民の将来にまでわたる借金を喰っているのである。徹底的に断罪せよ!

長い年月、ベトナムとの友情を、ベトナムとの厚い信頼を構築するために「橋渡し」をしてきた側には、これまでズッと「遣り切れない気分」に包まれてきた。

最近、ベトナムへやって来た日本人ビジネスマンはどうだ!
円かドルか知らないけれど、それが服着て獲物を狙うように歩いているだけじゃないか!
最近の日本人ビジネスマンは「恥」って言葉を忘れちゃったんじゃないか!?

したり面を下げてさ、にわか仕立ての「ベトナム知識」を繰り出し繰り広げ、闊歩している姿を見ると哀れだしマンガチックだよ!
しかし同情なんてしないね!
そんなヤツラからコチとらは嫌われるだろうけどさ、人としての「矜恃」を保って生きていたいよ!

「保持人倫」
これを捨てちゃうと、どっか、お近くの大陸の哀れな国のヤカラどもと変わらなくなっちゃうからねぇ~!イヤなこったなぁ!

ベトナムもここらでひとつ目を覚まして、どうだろう、メコン川水系ビンロン省のハウザン架橋工事崩落についても真剣に当たってみたらどうかな?

不正の山が築かれていた事が分かるよ!
友人として、ハッキリ指摘しておくよ!
長い年月、ベトナムとの友情を、ベトナムとの厚い信頼を構築するために「橋渡し」をしてきた側の友人として、イヤだけれど指摘しておく!

国内では、東京地検特捜部に期待しよう!大いに期待し捜査の進捗を見守りたい!
ジブントォであろうとミンチトォであろうと、小汚い「政治屋ドモ」を一網打尽にしなければダメだよ!
それもできなければ、おそらく「日本は尊敬されない」だろう!

母国日本と日本人が、世界の国々で「尊敬」されたいからね!
不正や腐敗は、徹頭徹尾「糺して」貰いたい!

引用開始→ PCI、ベトナムODA巡り当局者へ2000万円贈賄容疑  (讀賣On Line)

大手コンサルタント会社「パシフィックコンサルタンツインターナショナル」(PCI)が、ベトナムでの政府開発援助(ODA)事業の受注を巡り、同国の政府当局者に現金2千数百万円のわいろを提供していた疑いのあることが分かった。

東京地検特捜部では、外国公務員への贈賄を禁じた不正競争防止法違反などの容疑で、ベトナムの司法当局に協力を依頼するなど、捜査に乗り出した。

PCIは中国での遺棄化学兵器処理事業を巡る詐欺事件やODA事業を巡る脱税事件で摘発されたが、ODA受注に絡む海外での贈賄工作の疑いも浮上した。

外国公務員への贈賄罪での摘発は過去に1件しかなく、ODA事業で適用されれば初めてとなる。特捜部は外務省を通じて、ベトナム当局に対し、PCIが香港の関連会社でプールした1億7700万円を経費計上して脱税した法人税法違反の容疑などでも捜査への協力を依頼。今後、資金の流れを調べるとともに、わいろを受け取ったとされる公務員の事情聴取などを依頼するとみられる。

関係者によると、同社は2003年ごろ、ベトナム・ホーチミン市での道路建設工事のコンサルタント業務を随意契約で受注したが、PCI幹部が同事業を受注するため、ベトナム政府の当局者に直接、現金を提供した疑いがあるという。

国際協力銀行(JBIC)によると、この道路建設事業はホーチミン市を横断する幹線道路を建設する工事で、総事業費は約806億円に上る。円借款によるODA事業で、PCIは01年度のコンサルタント事業を約11億円で受注。また、03年度にはPCIなどの共同企業体が約20億円のコンサル事業を随意契約で受注している。
(2008年6月25日03時04分  読売新聞)
Copyright © The Yomiuri Shimbun.  ←引用終わり

引用開始→ ベトナムODA、贈賄先はホーチミン市道路責任者  (讀賣On Line)

ベトナムでの政府開発援助(ODA)事業を巡る大手コンサルタント会社「パシフィックコンサルタンツインターナショナル」(PCI)の贈賄疑惑で、資金を受け取ったのは、ホーチミン市の横断幹線道路プロジェクト組織の責任者だったことが、PCI関係者の証言で分かった。

資金提供は少なくとも、2003年と06年の2回行われていたことも判明。PCI元幹部は東京地検特捜部に対し、「本社から受注の見返りとして金を渡すよう指示された」などと供述しており、特捜部は不正競争防止法違反(外国公務員への贈賄)容疑で捜査を進めている。

PCIは2001年度、ホーチミン市を東西に横断する幹線道路建設工事のコンサルタント業務を約11億円で受注。03年度には、同社を含む共同企業体が随意契約で、約20億円のコンサル業務を受注した。いずれも円借款によるODA事業だった。

PCI関係者によると、資金を渡した相手は、この横断幹線道路プロジェクト組織「PMU」の責任者。PMUは、日本の市役所に当たる行政組織「ホーチミン市人民委員会」に設けられた管理組織で、道路工事や下水道工事などの社会資本整備を担っている。横断幹線道路は、同市を流れるサイゴン川両岸を地下トンネルで結ぶもので、総事業費約800億円の巨大プロジェクトだった。

資金提供は、PCIを含む共同企業体がコンサル業務を受注した直後の03年春のほか、06年にも行われていた。いずれも米ドルで支払い、提供額は総額数千万円にのぼるという。

これまでに提供の事実を特捜部に認めているPCI元常務は、「資金提供はいずれも本社の指示だった」と供述しているほか、03年の資金提供については、「受注させてもらった見返りだった」などとも話しているという。この元常務はその後、PCIが脱税工作に使った香港の関係会社の代表に就任。PCIは東南アジアのODA事業の受注工作費をこの会社に送金していた。

特捜部は今後、ベトナム司法当局と協力して、不透明な資金提供の解明を目指す方針だ。
(2008年6月28日14時33分  読売新聞)
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引用開始→ ベトナムでのPCI贈賄工作、現地公共施設で責任者に現金渡す  (讀賣On Line)

政府開発援助(ODA)事業に絡み、大手コンサルタント会社「パシフィックコンサルタンツインターナショナル」(PCI)がベトナムで行った贈賄工作の詳細が、同社関係者の話で分かった。

資金提供の場は、ホーチミン市にある横断幹線道路プロジェクト組織(PMU)の事務所内で、2千数百万円の現金をバッグに入れてPMUの責任者に手渡していた。ベトナムにおける年間の国民総所得(1人当たり)の約300倍にあたる巨額資金が、公的機関の一室で飛び交う異常さが浮き彫りになった。

PCIと同社を含む共同企業体は2001、03年度、ホーチミン市を東西に横断する幹線道路の建設工事のコンサルタント業務を計約31億円で受注。PCI関係者によると、PMU側とは、受注に便宜を図ってもらい、成功した場合は謝礼を支払うという約束が事前に交わされていたという。

03年春ごろ、まずハノイ市にあるPCI現地事務所に、本社幹部から「受注の見返りに、責任者に金を渡せ」と指示があり、本社から資金が送金された。現地事務所の所長(当時)は、PCIを辞めていた元常務とともに、米ドルの現金をバッグに入れて、約1170キロ離れたベトナム南部のホーチミン市に向かった。

2人が訪れたのは、同市内にあるPMU事務所。PMUは「ホーチミン市人民委員会」の内部組織で、総事業費約800億円の横断幹線道路建設の事業全般を取り仕切っていた。

2人はPMU事務所の一室で責任者と面会。資金についてはPCIからではなく、あくまでも元常務から提供されたものだと説明し、バッグごと責任者に渡したという。あるPCI関係者は「金を渡す場に元常務を同席させたのは、PCIに籍がない人間から提供されたもので、PCIは無関係であることを装うためだった」と証言している。

同様の資金提供は06年夏にも行われ、相手は同じPMUの責任者。1回の提供額は2千数百万円で、総額では数千万円になるという。06年のベトナムの国民総所得(1人当たり)は656ドル(現在の為替レートで約7万円)。PCIが渡した資金の高額さが際だっており、不正競争防止法違反(外国公務員への贈賄)容疑で捜査している東京地検特捜部は、資金提供の経緯について解明を進めている。

ホーチミン市は人口660万人(07年)で、ベトナム最大の商業都市。急速な経済成長と人口増加により、交通渋滞や大気汚染などの問題が深刻化しており、東西に横断する幹線道路の建設が急務とされている。
(2008年6月29日03時12分  読売新聞)
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2008/06/29

アメリカの得意技は友人を裏切る事だ!「中国」へ売り渡された「日本」

日本は、米国から裏切られ、というより、
米国はサル・ブッシュとメンドリ挫ライス(鶏挫丼)の手で「中国」と「北朝鮮」へ売り渡されてしまった。

しかし、日本人は奥ゆかしさ保っているのか、
単にアホーでドンカンなのか?
よく分からないが、静かに平静を保っている。

喧しいのは、エロタフ・エロタク・ジャマタクの周辺だけである!
喧しい理由は、隠した利権漁りもあるけど、明らかに北朝鮮の側で提灯持ちをして、
アベカワモチを口撃する事に多忙なようだ。
しかし、アベカワモチの後見人だったドンイチロォには、かねてよりの大切な(腐れ縁)友人だ!

哀れ濡れ落ち葉のエロタフ・エロタク・ジャマタクは、消去できない友情に縋り付き「同志」だとかナンとか自己喧伝しながら、アベカワモチを口撃し、自らの政治的ポジションを得ようと袖を引くのだ。
後ろに控えるのは、山形は鶴岡のテンサイ・バカボン・カトォである!
テンサイ・バカボン・カトォは、「日中友好協会」の会長にも就くらしい。
平山郁夫先生の後釜が山形・鶴岡のテンサイ・バカボン・カトォだとの発表を聞いたとき、思わず耳を疑った!

テンサイ・バカボン・カトォは、何を隠そう「北朝鮮ファンクラブ」正会員である!
この点は、闘争相手だったモナカ・ノ・ノナカに一蹴され負け戦にはなったが、何を隠そうモナカ・ノ・ノナカも固い契りの(正会員)同志である。
従って、サル・ブッシュが北朝鮮を「テロ国家支援国」の指定を解除するよう、米国議会へ求めた事を受け「大はしゃぎ」の様である。
コイツラは、平気で、米国へも北朝鮮へも中国へも尻尾を振って、「ココホレ・ワンワン」と騒ぎ立てるのである。

まず、このことを押さえおこう!

次に米国は、4年ごとの「大統領選挙」の都度、様々な政策変化やら、政治圧力やらを繰り出し繰り広げるのである。

その都度、前言を翻し嘘を嘘で塗り固め、針小棒大ナンでもアリだ!

「コラコラコラム」主宰者が記憶する、米国の嘘やら裏切りの頂点は、
リチャード・ニクソンが大統領の時、大統領選挙を睨み、勝てそうにないと見るやいきなり、ジューシー・キッシンジャーを「中国」へ繰り出し、「ベトナム」の頭越しに「中国」と談合して「ベトナム」を「中国」へ売り渡した事である。

それを受け、「中国」の悪玉「毛沢東」と「米国」の役立たず「ウラナリ・ニクソン」は北京で握手してしまい、今日に至る「中国」利権を「米国」は得たのである。

様々な理由を付けて「ベトナムの民族解放戦争」へ勝手に介入したのは「米国」である。加えて、あらゆる武器の実験場にしたのも「米国」である。
アジアの米作農民「ベトナム人民」、無辜の人民を殺戮し続けたのは「米国」である。
ナンの正義もない米国の小理屈で300万人を超えるベトナムの人民は虫けらのように殺戮されたのである。
その行為を世界に向けて正義の行為と喧伝し鼓舞し続けたのは「米国」である。
ナニよりも、「米国」は、「ベトナム」に戦争を無意味に強制し続けた挙げ句、自らの「不正義」を反省もせず、ウラナリ・ニクソンは大統領選挙で不利を悟るや否や、勝つために「ウォーターゲート事件(相手陣営の電話を盗聴)」する事に止まらず「中国」と談合し「ベトナム」を「中国」へ売り渡してしまったのである。

売り渡されてしまった「ベトナム」。米国の意を受けた「南の傀儡政権(ベトナム共和国)」を率いてきたグェン・バン・チューは必死の思いで囂々たる米国非難の声を挙げた!
でも、カエルの面に○○でしかなかったワイ!
宗旨替えしてしまった「米国」には、もう「ベトナム」で、さんざん手先にして扱き使ってきたグェン・バン・チューが喚こうが、駄々をこねようが、知ったコッチャないのである。
平然と、堂々と、米国の国益を優先したのである。
その後は、世界の歴史が示すとおりである!

日本は、「米国」と「中国」の談合で、あっさり「中国」と「北朝鮮」へ売り渡されてしまったのである。

この事実をよくよく理解しておく必要がある。
「日本」は、これまで何度も何度も「米国」からイイようにオモチャにされ、裏切られ捨てられている。
それでも「日米同盟」は双方に重要である。捨てるワケにはいかない。ここが情けない!

日本人は、外交を国の安全戦略として考えているのか、いささか疑問が残る!?
特に、外務官僚と国会議員は、目先の事ばかり考えず、世界を見渡した論理的思考力が不可欠だ!それがないなら即刻辞任せよ!

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2008/06/28

グッドウィル!フルキャスト!汗を吸って生きるヤツは潰れてしまえ!エエじゃないか!エエじゃないか!エエじゃないか!

ついにと言うか、とうとうと言うか、ようやくと言うか、全く良くもないのに「グッドウィル」とはこれ如何に?ベンベン!

ド厚かましい呼称(故障かも?)だよ「バッドハプン」の間違いじゃないか!?
バッドパハップス」でもイイやね!「バッドウジ(ムシ)」でもイイねぇ~!
全く「グッド」でないヤロウドモの事業が廃業するって!
聞こえてきたときには、「ホォ~!そうかい!花火でも上げてやろうじゃないか!」記念にね。という気持ちで一杯だったね!
実にスッキリした気分だよ!ホントに!
どうして、ここまで「ネクラのコブラ」を生かしてきたのか、全くもって分かんないねぇ~!

フルキャスト」はまだ潰れないのかぃ?
もう潰れたんじゃないのかぁ~?
潰れてないのぉ~?オカシイねぇ~!

他人の汗で喰ってるヤロウはどうかと思うよね!?

そう思わないヤロウドモも、いまは結構いるらしいけど、ダメだよ、そんなコッチャねぇ!

ハリボテ・イノシシ・ホリエやらヒンガラ・ムラカミなんて、今様バブルゴロがズッコケた時、一緒にズッコケるべきだったんだよ、「ネクラのコブラ」もさぁ!

キャツは本質的にはネクラじゃないのかな?
どうだろうかねぇ!?分かんないねぇ!アイデアだけは天才的だよ!
絶対にテメーは汗をかかないで、他人様からカネ巻き上げるんだからさぁ!

巻き上げられる側が、喜んじゃうんだよねぇ~!
便利に使い捨てられてるって事の自覚がないからねぇ!
よく分かんないよねぇ~!

事業ってね、
①知恵で稼ぐ人が必要だよね!
②技で稼ぐ人は不可欠だよね!
③汗を提供する人も要るよね!
こういう構造で構成されているワケだよね!

ネクラのコブラ」は、②と③に目を付けたってワケだよね!
でも、それは「ロボット・ワーク」と「力仕事」を短期間押し付ける請負だったワケじゃん!産業のショック・アブソーバーって言っちゃうと聞こえがイイけど、それって薄汚ねぇ論理だよねぇ~、考えた側も酷いけど、集めて送り込む側もねぇ~!
イヤイヤ、それは間違いで、「考えた側と、集めて送り込む側は一緒」なんだよねぇ!

綺麗なビルで「日雇い労働の寄せ場」を、おっ始めたってワケだろうぉ!
綺麗にやられちゃぁ「サンヤ」も「アイリン」も形無しだよね!

街の地回りがそれをヤルと「十手捕縄御用係」が「御札」を持って駆けつけてくる。
ネクラのコブラ」がヤルと、経済行為だとオホメのお言葉が降ってくる!?
どっか、オカシクないかねぇ!?

これを制度化しちゃったのは、「ケイハクダンタイレンゴォカイ」の前代表のウマヅラ・オクダじゃねぇか!?
勿論、タケチン・ヘェクセェゾォやらコイズミ・ドンイトロォのヤカラが後ろで「OK!オーケー!オッケー!」なんて言いながら、稀代の悪徳金貸しジューシー・ミヤウチと組んでさぁ!
そのウマヅラ・オクダ跡目を嗣いだベンジョ・ミズも一緒だろうよぉ!
ベンジョ・ミズの会社の製品、最近よく潰れるらしいねぇ!
クレーム多発らしいよ!表と裏が違いすぎるからねぇ!
ハッキリ言やぁ、コメコメ・ジューシィーの手先だよ!差詰め、提灯持ちってところかねぇ!?ベンジョ・ミズの会社、株主見てみな!コメコメ・ジューシィーばっかりじゃないか。
こんなコメコメ・ジューシィーにぶら下がって生きてる「株屋のヘトヘト」もチッとは恥ってモノを感じて貰いたいねぇ~!
それは難しいんじゃないかねぇ~。
社内でサイダー飲み比べしてるって噂だよ!
この間は、バレちゃったみたいだけどねぇ!
ヘトヘト反省のない株屋だねぇ~!?
いやぁ、大なり小なり、株屋は所詮そんなモンだろうよ!

早く綺麗にした方がイイねぇ~!?

どうして空から「御札」が降ってこないんだろうねぇ~!

イヤぁ~、まぁ、「エエじゃないか、エエじゃないか!明日の事などエエじゃないか!御札が降ったらエエじゃないか!」。「エエじゃないか!エエじゃないか!エエじゃないか!」。

とイイながら、とにかく、若者の「汗と血」を吸い上げ続け、膨張した「ネクラのコブラ」の「グッドウィル」自業自得で潰れちゃった事はメデタイ限りだ!

次は、「フルキャスト」期待してるよぉ~!一日も早くねぇ~!待ってるからねぇ~!

東京地検は、コイツラから金巻き上げた「政治屋」を徹底的に洗い出した方がいいねぇ~!
こっちの方も期待してるからねぇ~!期待してるよぉ~!早くやってねぇ~!

引用開始→ グッドウィル廃業へ…厚労省許可取り消しで売却を断念 (夕刊フジ)
株価はストップ安

グッドウィル廃業へ。創業者、折口雅博氏の心中は…
人材派遣大手、グッドウィル・グループ(GWG)は25日、100%子会社で日雇い派遣事業最大手のグッドウィル(東京都港区)を廃業し、同事業から撤退する方針を固めた。違法派遣問題をめぐり、厚生労働省がグッドウィルの人材派遣業の許可を取り消す方向で、事業継続は困難と判断した。GWGは同日夕、都内で記者会見を開く。

廃業報道を受けて、25日の東京株式市場ではGWG株が投げ売り状態となり、前日比1000円ストップ安の6610円売り気配を唱えた。

東京地検は24日、労働者の二重派遣事件で、法人としてのグッドウィルなどを職業安定法(労働者供給事業の禁止)違反ほう助などの罪で略式起訴し、グッドウィルは罰金100万円を納付した。

労働者派遣法では、許可を取り消す事由として、労働基準法や職業安定法など労働関連法令に違反し、罰金などの刑が確定した場合と定めている。大手業者で許可が取り消されたケースはこれまでない。

GWGではグッドウィルを売却する方針だったが、免許がいったん取り消されると5年間は事業者申請を出せないため、廃業を選択したとみられる。

GWGは日商岩井(現・双日)の元社員で、東京・芝浦の大型ディスコ「ジュリアナ東京」をプロデュースした折口雅博氏が1995年に立ち上げ、会長兼最高経営責任者(CEO)に就任した。

人材業からスタートし、規制緩和の流れに乗って急成長。東京の六本木ヒルズに本社を置いたことからヒルズ族の代名詞として注目を集めた。折口氏の独特のヘアスタイルは「コブラヘア」として話題になった。

しかし、97年に資本参加した介護事業大手コムスンによる介護報酬の不正請求が発覚。昨年12月の中間決算時点では営業赤字に転落し、2007年末までにコムスンの事業の大半を他社に譲渡した。

経営不振に陥ったGWGに対しては、米サーベラスと米モルガン・スタンレーのファンド連合が、みずほ銀行のGWGなどに対する貸付債権約1000億円を買い取り、支援に乗り出した。一方、IT関連企業のユナイテッド・テクノロジー・ホールディングスが6月9日時点でGWG株の約22%を大量保有するなど、取り巻く環境は目まぐるしく動いている。

折口氏は一連の不祥事の責任をとって会長職を返上し、グッドウィル米国法人のアドバイザーに退いた。しかし、「ファンド連合が持つGWGの優先株を買い取る際の第一交渉権を折口氏が得ているため、タイミングをみてGWG株に転換できる優先株を買い取り、第一線復帰を画策してくるのではないか」(関係者)との観測もある。

GWGの07年6月期の連結売上高は約5090億円で、このうちグッドウィル分は約1384億円。グッドウィル(1日あたりの派遣労働者約1万人)売却を断念し、廃業を選んだことでGWGの再建もより厳しいものとなりそうだ。
ZAKZAK 2008/06/25  ←引用終わり

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2008/06/27

米国は「北朝鮮=テロ国家」指定解除へ!拉致問題解決はアキラメテくれ!埒もない話になっちゃった!

米国は日本の友人だ!(言葉の上だけでは友人らしい)
米国はいつも日本の横にいる!(太平洋を挟んで確かに横にある)
私は拉致問題を決して忘れない!(まだ健忘症じゃないからね)
日本が抱える拉致問題より、米国の国益が先だ!
だけど、私は拉致問題を決して忘れないよ!(本当は、もうどうでもイイのだ)
まぁ、私はあと数ヶ月の大統領だしね、だからさ、そこのところヨロシクね!
頼んだよ!友人だろう!いつも、横にいるじゃないか!

北朝鮮はテロ国家という規定を変更するために、サル・ブッシュが繰り広げた外交儀礼というか通過儀礼に対処しただけのモノだ!
この路線に、哀れエロタフ・エロタク・ジャマタクが乗っている!バァ~カ!

思えば、遠くへ来たものだ!

サル・ブッシュがサル王国のボスザルになったとき、赤ら顔ビルの不適切で不都合な北朝鮮についての事実を見出し、これを奇貨として、対中国外交へ打って出たのが始まりだ!

威勢よく、「悪の枢軸」って、まず規定した!
おぉ!そうだ!そうだぁ!北朝鮮とイランは悪の枢軸だ!間違ぇねぇやぁ!
世界の多くはそう考えた。

この稚拙な外交軍事戦略を考え出したのは、あの小狡い眼使いの、メンドリー挫ライスである。この自称IQ200と平気でウソを繰り出す「鶏挫丼」オンナは、何を隠そう前を隠そう嘘を隠そう、その狡猾さによる口の巧さだけで西海岸から東海岸まで米国大陸を泳ぎ切った強者である。なにせ陸上を泳ぎ切るのである、これ自体が噴飯モノである!嘘である!

IQ200って、何なの?

あのイヤらしさに満ち溢れた上眼使いの小狡さだけは間違いなく「金メダル」ヤルよ!
何ナニ「金目鯛」でもイイかって?イイねぇ~!それでイイよぉ!

小ザルは、親ザルが成し遂げなかった、「軍事の英雄」、「世界の王者」。
ナニやら亀親子の妄想みたいな執念を持つから不思議な親子だ。

しかし、強い姿勢を見せなきゃナンないから、自称IQ200のメンドリー挫ライス「鶏挫丼」を引っ張り出して金切り声を上げさせ続けた!
それらは、
①北朝鮮!
②イラン!
③パレスチナ!
④旧ソ連邦の影響下にあった東欧諸国に残存する政治勢力!
これらを非難する事では実に多忙だった!

決して、イスラエルがナニをしても非難される事はないのである!

世界中に危機をバラ撒いた!
イラクへの戦争を皮切りに、世界中を戦争の危機に陥れようとした!
それでも、在任8年では戦争での勝利を手に入れる事は不可能だ。
それが、昨年の今頃になって初めて分かった!
IQ200の性悪オンナの思考能力ってこの程度のモノだったってワケ!
サル・ブッシュは、所詮はサルだから考える能力を根本的に欠いているため、どうしようもないってワケさ!

さて、引退後のテメーらの安全を守らなきゃぁナンない!
世界最大の軍事国家である米国の名誉も守らなきゃぁナンない!

そこで、北朝鮮の事は、一方の親方である中国と闇取引っていうか、あからさまな談合を繰り広げ、中国のボディブローを昼も夜も浴び続けたヒルがギブアップしちゃったってワケだよね!

自称IQ200のメンドリー挫ライス「鶏挫丼」が描いた対北朝鮮戦略は、六ヵ国協議ってテーブルを設え、米国・中国を軸に、韓国と日本を巻き込み、行司役にロシアって構造で「北朝鮮」を誘き出して叩いてしまうって流れだった。
しかし、自称IQ200のメンドリ以上に狡猾な中国は、実に見事な阻止線を張った。
メンドリは、マンマとこの阻止線に引っかかり手痛い打撃を受けた。
そこで、手下のヒルへ言葉巧みに誑し込んだ事は、
「米国」は六ヵ国協議は「集団交際」の場に徹するって事だった。
「米国」と「北朝鮮」が二国間での「援助交際」はしないって決め指示した。
しかし、自称IQ200のオンナの浅知恵は、北朝鮮のタフ・ネゴシエーター、金桂冠外務次官の前では身動きできない状態に陥れられ膠着状態になり、瞬く間に時間が経過し思えば長い道のりだった、見れば残された道もない状態へ追い込まれてしまった。
自称IQ200のメンドリと金桂冠の闘いは、見事なまでに金桂冠が金メダルを射抜いてしまう。
とうとう、中国を仲介者に立てて「二国間援助」に繋がる「援助交際」へ踏み切る道を選んだワケである。

日本人は本当にこの辺りで、目を覚まさなきゃならない!

米国に遊ばれ、オモチャにされたワケである。
そして、ポイ捨てされるのである!
遊びのツケは、日本へ廻ってくるのである!

中国は太鼓腹を揺すって大喜びなのである!

北朝鮮は面子が保てて大爆笑なのである!

日本は、どこへ怒りをぶっつけてイイものやら、燃焼不良で意気消沈ってワケである!

ここへ、エロタフ・エロタク・ジャマタクみたいな利権屋が顔を出すって構造だ!

どうこれ?

日本は、本当に独立した主権国家と言えるのか?

トツベン・オザワは、政局お遊びに夢中だし!
ヒョウタン・フクダはサル・ブッシュからシナリオどおり事前に外交電話を貰ったとはしゃいでいるし、どうこれ!?

まともな主権国家って言えるだろうか?
日本の外交は、その主体性もナニもあったものじゃない!

北朝鮮は、まやかしの「核申告」をする事で、ポーズを飾ってこれまでの立場に幕引きして外交上は全面勝利である。

日本は、何も得る事がないまま幕を降ろされて!
もちろん、カーテンコールもないままに!

この度の、六ヵ国協議と談合は、現在時点では「テロ国家指定解除」を獲得した北朝鮮の圧勝だ!同時に、日本外交はボロボロになったワケだ!

引用開始→ <日米首脳電話会談>拉致問題で緊密協力を確認  (@nifty NEWS)
2008年6月26日(木)1時30分配信 毎日新聞

福田康夫首相は25日夜、ブッシュ米大統領と電話で約20分間会談し、米国が26日にも北朝鮮のテロ支援国家指定解除の手続きに入ることを前提に、拉致問題に関して日米両国が緊密に協力していくことを確認した。

大統領は「私は拉致問題を決して忘れない。日本の懸念は十分理解しており、引き続き緊密に協力していきたい」と述べ、指定解除の手続きに入った後も、拉致問題の進展を支援する考えを伝えた。これに対し、首相は「北朝鮮の核放棄に向け6カ国協議のプロセスを前進させることが重要だ。拉致問題を含む諸懸案の解決に向け、引き続き米国の協力をお願いしたい」と要請した。

今回の電話は、米国が指定解除手続きを開始するのを前に、大統領が首相にかけたもの。指定解除が拉致問題の「置き去り」に直結し、日米関係に悪影響を与えるという懸念が日本側にあることに対して配慮したとみられる。【須藤孝、中田卓二】
Copyright (C) 2008 毎日新聞社  ←引用終わり

如何にポーズで日本へ配慮したように見せかけたところで、事実は事実で変わらない。変えられないじゃないか!?そうだろう!

サルも、面汚しだし実際には完敗じゃないか。サルが豚に舐められたんだよ!実に下らない話だよ。サルとヒョウタン、変な掛け合いじゃないか。これから世界へ現れる無法者はこの例に倣い、最長8年、粘れば勝ちだと考える事だろうヨ!これをサル芝居って言うのだろうねぇ・・・・・!?

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2008/06/26

朝日は報じた事実(心ない言葉)で醜い言い訳をスンナ!真摯に反省し謝罪せよ!

言いたい放題のポッポ大臣ではあるけど、上には上があるモノで、天下御免の朝日新聞なる放埒新聞は、ポッポ大臣をはるか上空から見下し、アレコレ評論する事に忙しい。

ここまで言われりゃぁ、「法治国家の法務大臣」は誰も務まらないよね!
朝日の記事は品がない。
最近は特に酷くなった。
ゴロツキ新聞かと思わず考えざるを得ない記事やら、殆ど誤報に近いスクープやら!
他紙が既報したニュースを焼き直し、ネタギレの日に誇大妄想報道するなどで、これまでも散々顰蹙を買ってきた前歴を持っている。
最近は、誤報に近いスクープや、誇大妄想報道、あるいは品位を欠く報道への「クレーム受信記録コレクション」でもしているのかと、疑ってしまうねぇ。

安っぽい、反権力姿勢(思考論理)が妄想暴走した結果だ!
朝日は、「反国家権力」を掲げ、国民を敵に回したんじゃないか!
国全体への侮辱だよね!誰の手で守られてきたのか!?よぉ~く考えた方がイイよねぇ!
朝日は、遂に、「反国家新聞」に成り下がった!
とうとう「反逆紙をウリ」にするのかなぁ~?

これでも「日本を代表するインテリジェンスペーパー」だと誤解し続けてんでしょうなぁ!
アータ、その誤解が「事故の素」なんですよねぇ!

黙って眺めてきたけど、日本の言論を支える主要報道機関が、ほぼ揃い踏みで「朝日」が報じた記事への巷間での「批判」を紹介している(ここがミソ!この点がミソなんですよ!)ので、ほぼ揃い踏みした段階で引用紹介し、「朝日」を批判しておこう!
チョッと姑息かな!?

引用開始→ 朝日・素粒子の「死に神」表現 抗議など1800件 (@nifty NEWS)
2008年6月23日(月)18時5分配信 J-CASTニュース

朝日新聞の2008年6月18日付夕刊1面のコラム「素粒子」が鳩山法相を「死に神」と表現したことに対し、朝日新聞社に約1800件の抗議や意見が寄せられていたことが明らかになった。それらは、「法相は職務を全うしているだけ」「死に神とはふざけすぎ」などだという。

21日付夕刊の素粒子では、「死刑執行の数の多さをチクリと刺したつもりです」と釈明しながらも、「風刺コラムはつくづく難しいと思う」「表現の方法や技量をもっと磨かねば」と反省の弁を述べている。
Copyright (C) 2008 J-CASTニュース   ←引用終わり

引用開始→ 犯罪被害者の会、朝日新聞の「死に神」表現に抗議文  (@nifty NEWS)
2008年6月25日(水)19時50分配信 読売新聞

これまで13人の死刑執行を命令した鳩山法相について、朝日新聞夕刊1面の素粒子欄が「死に神」と表現した問題で、全国犯罪被害者の会(東京)は25日、「一日も早い死刑執行を待ち望んできた被害者遺族も死に神ということになり、(報道によって)今回ほど侮辱的で、感情を逆なでされる苦痛を受けたのは初めて」とする抗議文と公開質問を朝日新聞社に送った。

今月18日付の同欄は「永世死刑執行人 鳩山法相」「またの名、死に神」などと報じ、鳩山法相が記者会見でこの表現を批判。同社には電話やメールで千件を超す抗議があった。

朝日新聞社広報部の話「真摯(しんし)に受け止め、(質問に)速やかに答えます」
Copyright (C) 2008 読売新聞社  ←引用終わり

引用開始→ <朝日「死に神」報道>犯罪被害者の会が抗議  (@nifty NEWS)
2008年6月25日(水)19時56分配信 毎日新聞

死刑執行の件数を巡り、朝日新聞18日付夕刊1面のコラム「素粒子」が鳩山邦夫法相を「死に神」と表現した問題で、全国犯罪被害者の会(あすの会)は25日、朝日新聞社に趣旨の説明を求める抗議文を送付した。

文書は「感情を逆なでされる苦痛を受けた。犯罪被害者遺族が死刑を望むことすら悪いというメッセージを国民に与えかねない」と抗議した上で、「法相の死刑執行数がなぜ問題になるのか」などと回答を求めている。

同社広報部は「真摯(しんし)に受け止め、速やかにお答えする」とコメントした。【石川淳一】
Copyright (C) 2008 毎日新聞社  ←引用終わり

引用開始→ 「死に神」に被害者団体抗議=「侮辱的、感情逆なで」  (@nifty NEWS)
2008年6月25日(水)17時35分配信 時事通信

13人の死刑を執行した鳩山邦夫法相を「死に神」と表現した朝日新聞の記事について、「全国犯罪被害者の会(あすの会)」は25日、東京・霞が関の司法記者クラブで記者会見し、「死刑執行を望む犯罪被害者遺族も死に神ということになる。侮辱的で感情を逆なでされた」とする抗議文を、同日付で朝日新聞に送ったことを明らかにした。
抗議文で同会は「法律に従って執行を命じたにすぎない法相を非難することは、法治国家を否定することになる」と批判。記事の意図などについて同社に回答を求めた。 
Copyright (C) 2008 時事通信社  ←引用終わり

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2008/06/25

「インドネシアからの看護師介護士の導入」鳴り物入りみたいですが、これを論じます!

まず、製造業を対象にした「外国人技能研修・実習生」も、頭初の頃は「インドネシア」だった。呼び込んだのは悪名高いKSDである。
実際は、もとインドネシア残留兵だった人物が中心で、頭初は「インドネシア」への熱い思い入れがあり、とても純粋で真剣だった。
正直なところ、心を打たれた!

しかし、目の前には厚い政治の壁が立ちはだかった。
様々な、制度を規定する壁との闘いが始まった。絶え間ない闘いを要求された。
決定的に、政治の壁を突破するには政治の力を必要とした。
そこへの時間は「瞬き一つの時間」だったろう!
つまり「一瞬」だったワケだ。

毒を以て毒を制する!
毒喰わば皿まで!
イヤイヤ、タカる政治家が悪いのか、擦り寄る側が悪いのか?
KSDが参議院のドンと呼ばれた村上邦夫の手に落ちるのは時間の問題だった!

いつの頃からか、当初掲げた崇高な理念や目的は雲散霧消し、弱い立場の研修生や実習生からカネを巻き上げるのに忙しいKSDへ墜ちていった。

結果は、見事に「刑事事件」となり、空から「御札」が降ってきたのか「御用・お縄」となり、幕引きされてしまった。
さて、KSDは「御用・お縄」となったが、「外国人技能研修・実習生」制度は、賃金抑制に効果が高いと知った産業界は、KSD以外の手で、この制度の強化・拡大を狙い、様々な手で自らの喰い扶持にしようと務め、それでできあがったのが国の外郭機関としてのJITCOであると考えた方が分かりやすい話だ。

これがまたぞろ、仕事をしない不出来官僚が山のように集まり徒党を組み蜷局を巻いて気勢(別には寄生とも言いますが)を上げているのだ。これだから、行政組織ってオモシロイよね!
一生懸命、建前を論じつつ、弱者の「外国人技能研修・実習生」から搾り取る事に手を貸して平気である。批判されたら建前で言い返す!口だけは立つから面倒なヤツラだ!

そのJITCOと同じ種類の組織ができた。
国際厚生事業団」って言うらしい。
何か、ウソっぽいね!
第一ナンたって、厚生労働省の所管だよ!悪徳官僚の集合体では、人気ナンバーワン「厚労省」のさ!
そこから、はみ出したデキの悪いゴロツキ官僚が、粗悪な政策を粗悪に実行したような面で開き直りを繰り出すのだろうなぁ!

導入する側の、「医療法人」やら「個人病院」やらって言ゃあ、チョッとだけ聞こえはイイけど、ハッキリ言ゃあ、三重県は伊賀上野の「T医院」みたいなモノだよね。

ワンマン院長が好き勝手に経営しているって事だろぉ!
元来、医療スタッフが育たない定着しないのは、現在の医療制度と医療現場で働く側の希望や期待と現実が違いすぎるからじゃないの?
個人病院ってさ、個人商店なんだよねぇ!
だから、医療スタッフもイヤになるよねぇ!

だから、その穴埋めも兼ねてさ、インドネシアから看護師・介護士を導入するってさ!

日本語の問題もある!
生活習慣上での問題も出る!
宗教観の違いも出る!

それでも、医療現場3Kは発展途上国の外国人に任せようって、日本はイヤな国になっちゃったねぇ!

フィリピンは、医療スタッフの海外派遣では、世界最大の人員供給国で、その面では「先進国」でもある。
フィリピンは、日本が要求した制度上の個別要求に対し、「そんなもの、受け入れられるか!」って一蹴しちゃったんだよね!
それも原因して、フィリピンは日本と締結したEPA(経済連携協定)の国会批准を吹き飛ばしちゃったんだよね!
カネ無くっても、フィリピーノとしての誇りは捨てない!
思わず拍手だよ!

さてインドネシアはどうだったか?それは以下の引用記事をご参照下さい!

引用開始→ インドネシアから看護師・介護士、305人を受け入れへ  (讀賣On Line)

【ジャカルタ=佐藤浅伸】日本とインドネシアの経済連携協定(EPA)に基づく初の看護師、介護士受け入れ事業で、日本側仲介機関の国際厚生事業団は21日、ジャカルタで行っていた面接を終了、審査の結果、看護師174人、介護士131人の計305人を受け入れることが確定した。

周知期間が短かったことなどから、応募が少なく、初年度の受け入れ枠計500人(看護師200人、介護士300人)を下回った。

7月10日までに受け入れ施設との組み合わせが決定。介護士が7月下旬、看護師は8月上旬に来日する予定。
(2008年6月21日20時36分  読売新聞)
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引用開始→ インドネシアの看護師・介護士、300人受け入れへ  (日経NET)

【ジャカルタ=代慶達也】日本、インドネシア両政府の経済連携協定(EPA)に基づく初めての看護師・介護福祉士の受け入れ事業で、日本側の仲介機関・国際厚生事業団は21日、ジャカルタでの面接を終了、審査の結果305人を受け入れる見通しになった。現地での募集期間が短かったこともあり、予定していた最大受け入れ枠(500人)を約4割下回った。

初年度の日本側の受け入れ数は看護師が174人、介護福祉士131人。それぞれの受け入れ枠は200人、300人で介護福祉士の応募者が日本側の需要を大幅に割り込んだ。今後は日本側の受け入れ機関と調整したうえで7月下旬以降に順次日本に派遣される。
(21日 23:14)
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2008/06/24

バンコクでセミナー開催!準備中にタイの政治は曲がり角?

タイへ行きます。

Thainfl「コラコラコラム」主宰者は、次週1週間は完全にバンコク滞在です。タイ王国政府商務省貿易振興局の招聘により、首都バンコクで開催の「市場開発研究特別講義(セミナー)」6講義(集中講義)のうち半分の3講義(集中講義)を担当するためですが、事前配布テキスト資料の編成を行っているうちに、ナンとまぁ、タイの政治も忙しくなり始めたようで、首相府の前は突出した市民派と呼ばれる反サマック首相勢力(野党陣営:反タクシン派)に攻囲されているようです。

お隣の韓国に倣ってか、首相府は完全に攻囲されているとの事。この中で、首相府相(大臣がいる:官房長官の役回りってところ)は、責任をとり辞任したらしい。しかし、バンコクの中流市民層は、その程度ではダメ!って事らしい。

何よりも不正の山を築いたタクシン元首相の一派「子飼いの現首相サマック」が、巧妙な選挙でローカル地域では買収に次ぐ買収を繰り広げた結果、ローカル票獲得で与党は圧勝し、更に連立与党を仕組んだものですから、昨年、市民派と連携した国軍クーデターにより、バンコクの政治を綺麗にしたにも関わらず、自らの復権を狙うタクシン元首相は、クーデターにより失脚し自らのポケットマネーで構築してきた、いわゆるタクシン党を解散したものの、そこは稀代の策士らしく子飼いの「サマック現首相」に新政党をでっち上げさせ、選挙では豊富なポケットマネーにモノを言わせた「実弾戦」を徹底展開した結果、ローカルでは圧勝したという。つまりカネで票を買ったワケである。

これに、バンコクの中流階層主体の市民派は「怒り」を示していたが、ここに来て、どうやらタクシン元首相の復権に向けた露骨な画策が国政の上で始められたらしい。まずは、没収中のタクシン元首相の全財産(基本的には不正蓄財の山だそうな!)を、没収解除し本人へ戻すとの事が当面の山というか目標と噂されている。次は、この不正蓄財の山を築いたカネまみれのタクシン元首相を復権させるのが次の山と噂されている。タクシンは復権すると、得意絶頂の面(ツラ)で亡命先からタイへ帰国し、まず後方から腐敗金権政治を展開する事だろう。次々にカネとポストで人を釣る方法で、タクシン王国の再建を目指すようである。

ついには、自分たちのボスのために、ナンと「憲法を改正して」って画策まで登場するや、市民派はビックリ仰天!アングリ・グチアングリー状態との事。ここで、この事態に対し激しいオブジェクションを提起するに至ったってワケだ。

これには、タイ王国軍も面白くない。(おそらく王宮も)面白くない(と考えているのでは?)と推測されている。

報じられる範囲では、反タクシン派は首相府前を攻囲し、鳥籠を模した籠にタクシンの写真を閉じこめ、象徴的な状況を創出し気勢を上げているとの事。

引用開始→ 反タクシン派が再浮上、タイ首相の退陣求め座り込み続く  (讀賣On Line)

2008062130102561nyomiバンコクの首相府前でタクシン元首相の写真を鳥かごに入れ、復権に反対するデモ参加者=尾崎孝撮影
【バンコク=田原徳容】タイのサマック首相退陣などを求める反政府勢力は、21日も首都バンコクの首相府前に座り込み、抗議集会を続けた。

軍事クーデター後の軍主導暫定体制から2月に民政復帰を果たしたばかりのタイが、再びクーデター前夜と同様の混迷に陥ろうとしている背景には、政治的復権をもくろむうわさの絶えないタクシン元首相の存在がある。

反政府勢力の中核をなす市民団体、「市民グループ連合(PAD)」指導者のひとり、チャムロン・シームワン氏は21日、首相府前で、「内閣総辞職の要求を繰り返す」と述べ、不退転の決意を強調した。

中産階級や知識層の一般市民から成り、野党の支持も受けるPADは、2006年に汚職疑惑が浮上したタクシン政権の打倒を訴え、数万人規模のデモを先導。今回、再び動いたのは、昨年末の総選挙で圧勝したタクシン派政党「国民の力党」主導の連立与党が、露骨な“タクシン復権プラン”を始動させたからだ。

表向き政界引退を強調するタクシン氏だが、当面の狙いは、暫定体制下で凍結された計約650億バーツの資産を取り戻し、数々の汚職疑惑で訴追され有罪となる状況を回避することだ。

タクシン氏の意向をくむ連立与党は、昨年制定された新憲法を改正し、暫定体制の指示で同氏の汚職を立件した資産調査委員会の正当性を失わせようとした。また、各司法機関で同氏寄りの恣意(しい)的な人事異動を敢行した。

PADは、金権にまみれたタクシン時代の再来を懸念。5月の世論調査でサマック首相の支持率が2割弱に急落し、タクシン氏の元側近だった首相府相の不敬罪疑惑が浮上したことから、政権批判を一気に加速させ、首相府付近でのデモ活動を開始した。

旗色が悪くなった与党側は、憲法改正手続きを棚上げし、首相府相を解任。タクシン氏自身も首相府相を非難するなど、「一時的に事態の沈静化を図ろうとした」(外交筋)。しかし、サマック首相が、デモを強制的に排除すると表明し、反政府勢力のいっそうの反発を買うことになった。

反政府勢力側には、不介入を強調する軍部の後ろ盾があるとされ、クーデター前夜と同様の構図も浮かび上がる。今後、タクシン氏が、放言癖があり党内に理解者のいない首相を見限るとの見方もある。「汚職疑惑の裁判に立つことを了承する一方で、資産凍結の一部解除を可能にしてもらう」との交渉が関係者間で秘密裏に進められているとの情報もある。
(2008年6月21日23時43分  読売新聞)
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引用開始→ タイ首相、退陣要求に「屈するつもりはない」…テレビ演説  (讀賣On Line)

【バンコク=田原徳容】タイのサマック首相は22日、テレビ演説し、首相退陣などを求める反政府勢力が首相府前で大規模な抗議活動を続けていることに対し、「屈するつもりはない」と述べ、辞任する考えがないことを強調した。

抗議活動を強制排除する可能性については、「国民の忍耐が切れ、政府が何らかの対応を求められるまでは、国家のために我慢する」と述べた。

反政府勢力は22日も座り込みを続け、内閣総辞職などを要求する集会を断続的に展開した。

これに対し首相は、「(反政府勢力が非難してきた)憲法改正の手続きは止めており、不敬罪疑惑が指摘された首相府相も辞任した。それなのに抗議が続いている」と不満を表明。また、サマック政権を裏で操っているとされるタクシン元首相について、「憲法改正とは無関係だ。彼への批判は反政府勢力の個人的な恨みに過ぎない」と言い切った。

一方、野党・民主党が18日に提出した首相と閣僚7人に対する不信任案は、24、25日に下院で審議される見込みだ。不信任案は、下院(定数480)の過半数の賛成で可決される。

下院は現在、サマック首相が党首を務める「国民の力党」を軸とした連立6与党の議席が約3分の2を占めており、連立離脱などの動きがない限り、否決される見通しだ。
(2008年6月22日20時14分  読売新聞)
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この記事は↑、下院議決についての説明で明らかに論理矛盾がありますが、引用紹介ですから著作者の記述を尊重し手を加える事は致しません。但し、この注釈を併記致します。

穏やかな政治闘争のバンコクの政治風景とそれに伴う経済状況を、この間の時間を利用して、久々にじっくり見聞してみたいと考えています。

タイが柔らかな不穏とでも言うべきか、この種の空気ですが、国境を接する隣国マレーシアは、アブドラ現首相の政策をマハティール前首相が全面批判する構図となり、マハティール前首相は自らが育て上げた「政権与党」を離党する行動に出た事で、一気に緊迫の度合いが高まったようである。「アブドラ政権は、保たないのではないか!?」と人の口には戸を立てられず、巷間では現政権の先行きを怪しむ空気が支配的になりつつあるとの話である。

いずれもASEANの優等生であり、ASEAN地域のリーダー国である。政策混乱が生じて、全てが無くなるなどという事にならないよう、頑張って踏み止まって貰いたい。

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2008/06/23

グリーンピース・ジャパン(GP)のコソドロ逮捕は当然!窃盗は犯罪以外の何ものでもない!

他人の荷物(財産)を窃盗で手に入れ、それを掲げ「規定量を超える鯨肉の所持証拠」だと、大見得を切った弁護士が、何とあのダミントォ投首アンポンタン・ミズホの旦那だと言うから、これまた何をか言わんやって、「口をアングリ、気持ちはアングリー!」だった。
まぁ、世間では「似たもの夫婦」とも揶揄しているらしい。
相も変わらず、独善的なヤカラだワイ!

他人の荷物をパクれば罪だ!罰を受けるのは当然だ!
これは、市民の側であろうと、権力の側であろうと同じ事!
でなきゃぁ、やってられないよね!?

自分達は正しい事をしている!
自分達は正しい!
だから、何をやっても許される!
これは大変な論理のドグマだよ!

その昔、アホを売り物にコメディー・ナンバーワンが人気を博したころ、
アホの坂田を相方の前田がカラカイ「アホか?オマエは!」と言う、
空かさずアホ(役)の坂田は「ワシはアホや!そのアホにアホ言うオマエはもっとアホや!」と混ぜ返す芸で笑いを掠っていた。

独善的なGPJの主張は、
「捕鯨は、人としての倫理観を欠如させた行為で、犯罪だ!乗組員が規定された『鯨肉』量を超え持ち帰るのは罪である、だからその行為を告発するために、乗組員の『荷物』を盗み出す事は許される」と展開したのである。

コメワンの坂田なら、
「捕鯨は、(反捕鯨の者には)反社会的行為かも知れへんけど、そやから言うて、他人の荷物盗んでエエとは言うてぇへんでぇ~!」となるのかなぁ~?

GPJは、洞爺湖サミットに参加させるNGOだというのだから、恐れ入りやの・・・・・だ!

日新丸へ劇物薬品を投げつけ傷害罪を構成する「シー・シェパード」もそうだが、「ヤルならヤルぞぉ!」という姿勢が大切なのではないか?
攻撃されたら、正当防衛権を明確に発動し徹底反撃を加える!
これを宣言することだね!
従って、この観点からも、GPJメンバーの窃盗犯は逮捕が当然である!

ついでに、もう少し綺麗になるよう掃除しておいたらどうか?

引用開始→ 鯨肉窃盗でグリーンピースのメンバー2人を逮捕 青森県警  (産経MSN)
2008.6.20 08:13

環境保護団体の「グリーンピース・ジャパン(GP)」メンバーが、日本の調査捕鯨船「日新丸」の乗組員の荷物を盗んだとされる事件で、青森県警は20日、窃盗容疑などで、GPジャパン幹部の佐藤潤一容疑者(31)ら2人を逮捕した。反捕鯨活動の一環で横領を告発した行為は、逆に国際的な団体をめぐる刑事事件に発展した。

他に逮捕されたのは、メンバーの鈴木徹容疑者(41)。

調べでは、2人は4月16日、「西濃運輸」青森支店の配送所に無断で侵入。鯨肉が入った段ボール1箱を盗んだ疑い。

関係者によると、盗まれたのは日本鯨類研究所から委託を受け、調査捕鯨船「日新丸」に乗船していた「共同船舶」社員の荷物。寄港後の4月15日に東京から北海道の自宅に向けて発送されたが、翌16日に経由地の青森支店に到着した直後になくなったという。

西濃運輸は、配送ミスの可能性もあるとみて調べていたが、GPが5月15日の記者会見で送り主の了承を得ずに入手したと発表し、日新丸の乗組員12人に対する業務上横領罪の告発状を東京地検に提出したことを受けて、青森県警に被害届を出していた。

日新丸をめぐっては、米環境保護団体「シー・シェパード」の抗議船から3月上旬に南極海で調査捕鯨中、薬品入りの瓶などを投げつけられ乗組員ら3人が負傷している。昨年のドイツ・ハイリゲンダムサミットでは、経済のグローバル化が環境破壊を助長しているとする反グローバリズム運動の一部が暴徒化。政府が洞爺湖サミットを前にこうした環境保護団体の動向を注視する中、GPは18日、サミットNGOフォーラムの一員として首相官邸を訪れていた。

青森県警は20日午前8時40分すぎから、東京都新宿区西新宿にあるグリーンピース・ジャパン事務所など6カ所を捜索した。
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引用開始→ 英国人男性も関与か グリーンピース鯨肉窃盗  (産経MSN)
2008.6.22 02:00

環境保護団体「グリーンピース・ジャパン(GP)」メンバーによる鯨肉窃盗事件で、青森県警と警視庁に逮捕されたGPの海洋生態系問題担当部長、佐藤潤一容疑者(31)らが青森市の宅配便配送所から鯨肉が入った荷物を盗み出した際、関係者とみられる英国人男性が同行していたことが21日、分かった。

GP側はすでに、捜査当局に対し、英国人男性を来日させて青森に同行した-などとする上申書を提出している。捜査当局は鯨肉の持ち出しが組織的に行われた可能性があるとみて、パソコンなど家宅捜索の押収物の分析を進め、同行の目的やGPとの関連などを調べている。

上申書は佐藤容疑者らの逮捕以前に、青森県警などに提出されていた。

同県警は21日、窃盗容疑などで佐藤容疑者ら2人を青森地検に送検。調べに対し2人は「調査捕鯨船乗組員による鯨肉横領の証拠を確保するため持ち出した」と供述しているという。
Copyright 2008 The Sankei Shimbun & Sankei Digital  ←引用終わり

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2008/06/22

ベトナムでの「外貨交換」と「山猫ストライキ」の最新情報!

アクセス急増中のタイトル2点!

まず、『訪越旅行者への外貨交換は再開』されています!
最新レート(ハノイ・ノイバイ国際空港での)は、下記の通りです!

ハノイからのメールを、引用開始→
*昨日(6/20)時点でのノイバイ空港銀行各社の両替レート
:Viet Com Bankは1$=16800VND、100円=17200VND。
:Agriは1$=16700VND、100円=17000VND。
:Hebは1$=16700VND、100円=16900VND。

今日のある人物の話では、金ショップで1$=20000に近い数字、100円=18500VNDと言っていました。
   ハノイの素浪人 Hanoi,VietNam  ←引用終わり

ベトナムへのご旅行をお考えの皆様、
「どうぞご心配なく、お出かけ下さい」。

ベトナムは、30%近い物価上昇の並に翻弄され、政府はこの悪質なインフレ抑制に対し、なりふり構わず状態である。
多くの投資資金の一部が投機資金に化け、土地やらマンションやら、まるでバブル経済そのものである。
自国通貨と押し寄せる外国通貨の関係を適正に整理しないと、経済そのものが破綻する瀬戸際へ追い込まれようとしている。

さて、もう一方のテーマ:
「山猫ストライキ」の件ですが、現在は沈静化しつつあるようです。

この件では、たくさんのコメントメールを頂戴しました。
しかし、その大半は「ベトナム」について「無知」から生じる内容が殆どでした。

中でも、最も多く目立った内容は、
ベトナムは→ベトナム共産党が→一党独裁で支配する国→だから労働組合はベトナム共産党の指示を受けて「ストライキ」をする。相関性を都合良く引き出し自らが決め付ける結論への因果関係として強引に展開する典型的な稚拙ステレオタイプのコメントでした。

ベトナム共産党は、すでに民族政党です「ベトナム国民党」でも「ベトナム市民党」等でもよいのです。
現在、最も重視して掲げる政策は、日本の各政党が掲げる中身と大きな差はありません。
8000万人の人民を統治し政策を進めるには、マルクス・レーニン主義に固執していては進められませんから、この点はハッキリ克服し総括し終えています。
但し「社会主義」が掲げてきた「中身」は、どの地域のどの国でも完全に達成された事はないと考えています。
とりわけ発展途上国が、その道を歩むにも、基本的な社会資本や生産手段を欠いているため、何よりも「人として本来、基本的に人らしく生き抜くための獲得を先行させる必要があります」から、その建設が何よりも優先される。
その上で、多くが望めば「人としての『人』らしい生き方を達成する手段として『社会主義』が成立するかも知れない」と考えているのであり、別に、それを大多数の人が望まなければ、敢えて『社会主義』の道を選択する必要はない、と考えています。

しかしながら、1975年4月30日の南部完全解放に至るまで強いられ続けた苦難の歴史とその経験は、少なくとも、「人が人として平等互恵に生きる」理念として、『社会主義』を選択し、1976年の国家統一に際し「ベトナム社会主義共和国」と理想を掲げ出発した歴史がある。「これを、いま捨て去る考えはない」のである。

従って、社会主義が目指す一つの究極点が「福祉国家」だと、仮にベトナム人民が望み規定するなら、それを実現すればよいと考えているのであり、別の観点による提案があれば、それを討論し採択すればよいと極めて柔軟に考えている。
ベトナム共産党は、「ベトナムの未来」の全ては「ベトナム人民」が規定する、と考えている。何よりも大切な事は、「主権国家として、自国民が他の主権者に隷属させられない事」が国家の基本である。
当たり前の事だ!
それを防衛する前衛と位置づけ「ベトナム共産党」は存立しているに過ぎないのである。

さて、ストライキだが、

ハノイからのメールの引用開始→
*ストライキ。ハノイ周辺では、
バクニンの中国系企業、韓国系企業で起きたのが発端で、日系の「住友電装」、ハイズオンの「ブラザー」にもといった所。
その後、タンロン工業団地にも飛び火し、「YAMAHA」では1000人位の工員が辞めたとの事。5社ほど遭遇したとの事、今はおさまっている。

ある会社の社長の弁:ウチはまだ募集している状態の新参者。人数も300人以下。
しかし、昼食は必ず日本人スタッフ4名を含めて工員と必ず一緒に食事している。
今、ストライキの兆候無しとの事です。
私も、これでなくては駄目だと思っています。その会社は、テト明けには給与を約20%上げたとの事です。

このままではどのようになるのでしょうか?無知で何もわかりません。解り易く解説していただけませんか?

おっしゃるように、「日系企業には天罰が下った」と思い別に気にはしていませんが、ベトナム自体どのような方向に進んでいくのでしょうか。今、手を打つ政策とは外資の内45億$は証券市場+土地投機らしいです。それが、引き上げられたらバブルはじけて、土地、マンションは急激に下がりますか?
素人の私に、わかるように解説願います。お忙しいところすみません。

ハノイの素浪人 Hanoi,VietNam  ←引用終わり

ベトナムでの山猫スト続発は、今年のテト明の頃から年度初めに目立ち始めた。
読売新聞は4月末に、現地取材を踏まえた下記の報道を行った。限られた状況ではよく取材しているので、改めて引用紹介しておきたい。

引用開始→ ベトナムで違法スト頻発  (讀賣On Line)
労使交渉せず突然欠勤、外部に扇動者も

Jo_ne_08043003yomivn_strkハノイ近郊の日系工場で働く現地の従業員。
ベトナムでは物価の上昇で賃上げ圧力が高まっている

Jo_ne_08043004yomivn_strk_2日本企業の進出ブームが続くベトナムで、賃上げを要求して違法なストライキが頻発し、政府が規制に乗り出した。足元のストはほぼ沈静化したが、背景にある急速なインフレは収まる気配がなく、外資系企業はストの再燃に神経をとがらせている。(実森出、写真も)

◆進出ラッシュ

住友商事は3月、ハノイ近郊で「第2タンロン工業団地」の起工式を行った。全体で220ヘクタールを整備する計画のうち、7月に約150ヘクタール分を販売する予定だ。

約30キロ・メートル離れた場所で2000年に開業したタンロン工業団地では、キヤノン、松下電器産業などの日本企業を中心に82社が操業している。ここから07年に輸出された製品はベトナムの輸出額全体の3・3%を占め、日系メーカーの存在感は高まっている。

安い労働力に着目し、中国や韓国、台湾企業の進出も相次いでおり、日本貿易振興機構(ジェトロ)によると、ベトナムでは昨年9月時点で92か所の工業団地が整備され、62か所で開発が進められている。

◆「負」の側面

ただ、最近は投資環境の「負」の側面として、違法ストが深刻化してきた。

ベトナムでは外資を含む各企業に労働組合があるが、ストは労組を通じた正式な労使交渉などはせずに、従業員が突然欠勤するなどの違法な形が実態という。

こうしたストは06年ごろから増え始め、07年は530件、08年は1~3月で100件に達した。昨年までは韓国や台湾企業が中心だったが、08年に入って日本メーカーでも目立つようになり、ハノイの日本大使館によると被害は30~40社にのぼる。ストの頻発は、04年から続く物価の上昇が要因だ。最近の消費者物価指数は前年同月と比べた上昇率が20%を超え、労働者は賃金の実質的な目減りに不満を募らせている。

ベトナムでは、違法ストでも労働当局が「一方的に調停に乗り込んでくる」(日系企業)ケースが一般的だ。その結果、賃上げで決着する場合が多く、労働者からの成功報酬などを目当てに「ストをあおる外部の扇動者もいる」という。

実際、日系電機メーカーの工場では、2月に社外の人物が従業員4000人の出勤を妨げるなどしたため、数日間の生産停止に追い込まれた。関係者は「いきなりストに入られ、当初は交渉相手や要求内容がわからず、手の打ちようがなかった」と話す。調停の末、4月の定期昇給を数か月前倒しすることで収まった。

◆沈静化対策

日本経団連などの要請も踏まえ、ベトナム政府は1月、違法ストの参加者に最大で給料3か月分の賠償金を課すことを決めるなど、「スト退治」に乗り出した。放置すれば海外からの投資が鈍り、経済成長に影響する懸念があるからだ。

ホーチミンの日本商工会では、建物に落書きされるといったストの兆候を見分ける「違法争議対応マニュアル」を作り、会員企業に配布した。住友商事の岡素之会長は「正規のストを問題視しているわけではない。違法なストが問題なのだ」と強調する。

政府の対策などの効果もあり、現在、違法ストはほぼ影を潜めているが、急激なインフレが収まる気配はなく、賃上げを求める声は続くと予想される。スト再燃の恐れもあり、低賃金が魅力の一つだった日本企業のベトナム戦略に影響が出てくる可能性もある。
(2008年4月30日  読売新聞)
Copyright © The Yomiuri Shimbun.  ←引用終わり

ベトナムは、1986年にドイモイ政策を採用し、1987年から対外開放政策へ転換し外国資本による投資受け入れを開始した。

それから20年。
今日に至るGDPが、ほぼ1000US$状況を得るまでになった。
ベトナムの経済成長は、中国の経済成長と一緒で、大枠は外資による経済成長である。
ベトナムも中国も、対外開放する前は圧倒的な「農業社会」である。
生産は「原始的家族工業」であり、国際経済の観点からは「幼稚産業」である。
グローバル化する経済の中で、米国の経済制裁を受け、孤立を強いられ続けたベトナムは米国でクリントン大統領の経済制裁解除を受け、米国資本がベトナム直接投資を始めた1994年以降、本格的に国際経済に位置を占めるべく頭角を顕し始めた。

ここから、1997年の「アジア通貨危機」まで、大量の資金が中国やASEAN各国へ投じられた。
とりわけASEANの優等生と呼ばれたタイやインドネシアあるいはマレーシアへ投じられた、その資金の多くは「短期資金」であり、明確な産業育成政策目標やら金融管理政策あるいは金融市場を適正に運用する能力を欠いた事もあり、アジア内における競争環境の変化に伴い「タイ」で始まった躓きが引き金となり、NIE'sの優等生をも巻き込む金融危機に発展し、ASEAN各国を初め周辺国をパニックへ陥れた。

救援するために米国とIMFは、「借り手の責任」追及を軸にした「救援を求める国への救済名目で厳しい国家経済の管理」を打ち出し、少しはモノゴトの道理を理解する国々から、その高圧的な姿勢に対し、「貸し手の責任」を追究する議論が提起され、米国やIMFが振りかざす論理は猛烈な反発を受けた。

当時の日本は、首相も務めた(当時の)宮澤大蔵大臣が果敢な決断で「緊急出動」し、ASEAN各国の経済破綻を救援した。
後に、「チェンマイ・イニシャティブ」として日・中・韓も加わり「アジア域内における最後の貸し手」として機構整備されるに至っている。

しかし、世界中に溢れ廻る「あぶれ資金(=ファンド・マネー)」は、金儲けのネタを求め先進工業国であろうと発展途上国であろうと、うまそうな獲物を求めて世界各国で跳梁跋扈し続けている。

勿論、ベトナムへも様々な形で直接間接を問わず「ファンドマネー」が流入している。
その多くが、「土地」へ向かっているのである。
21世紀を前にした頃、世界で最初にファンドマネーに洗われ、辛くも恩恵を受けたのは、ニューヨークではないか。
この街は、ファンドマネーを巧く取り入れ街と経済の再生に成功したようだが、全ての国の全ての都市でニューヨークの手法が効を奏するワケがない。

タイが経済破綻の淵に立たされた1997年は、「(外国からの)短期の借り入れ資金が、(国内で)長期資金として姿を変え土地投機に廻された。加えてその金利は変動金利であった」。
この状況では、経済の基本構造が、内的要因は勿論外的要因を受け、少しでも悪い方向へ変化すると一気に行き詰まる。

ベトナムは、元来、農業国であり工業製品の生産で自ら優位な競争力を保持するワケではない。しかし、2020年に一定水準の工業国への転換を目指す上から、政策目標を掲げ様々な政策誘導を施行する事で曲がりなりにも今日まで成長してきた。

その過程で、外国からの投資資本に群がろうとする人々を生んだ。
コネか、人脈ネットか、何が決定打か分からないが、とにかく外国から投資される資本との間で職業を得る、あるいは何らかの関係性を保つ方向へ舵を切る。
これは、人として自然な事だ。禁止する事はまず不可能だろう。

ベトナム中の人が、何らかの形で「外国」と接点を持つ事が、自らの幸福に繋がると巨大な幻想に包まれる。

世の中には、常に生産手段を持つ側に廻る者と、生産手段にされる者が出るのは、これまた避けられないのも事実である。

しかし、人が個別に持つ情報量は限られているし質も違う。
従って、情報による差が生じ拡大する事も避けられない。

しかし、人は、熱に浮かされたように「外国」へ接点を持とうとするのである。
これは「土地投機に向かう資金」も、「外国からの会社(工場)で働く場を確保する」のも同じ構造である。
適正な生活手段や生産手段を持たない側は、少しでも「有利な条件」を探し求め、翻弄され続けるのである。
ここに目を付けるワルが現れるのは場所も時間も待たないのである。

これに、より程度の高い情報を持つ者が、持たない者を支配する構造ができる。
何よりもこれが、ベトナム内での「労働者の低賃金(派遣労働による搾取構造)を生み出した」。元を正せば、先進工業国で展開された「非正規労働(短期派遣労働使い捨て)」を、発展途上国のベトナムへも持ち込み「制度化」してしまったワケである。
これは形を変えた「新しい労働搾取の構造」だ。

持ち込んだのは、日・中・韓のいずれの国からも進出した側である。
労働経済学を研究したテイラーが「夜警国家」と名付けた管理体制が、途上国労働者の無知と生産重視による国の政策譲歩で息を吹き返しているのである。

ベトナムを初め、発展途上国は常に搾取され続けなければならないのだろうか?

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2008/06/21

例え「利権屋」と前首相から指摘されようとも、さすがに、いろいろ、よくご存知で!

しぶといジャマタクじゃなかった山拓!
やっぱりタフだねぇ!
何がタフかと問われたらベンベン!?
××だよねぇ!シェンシェ~!

アベカワモチと場外乱闘の論戦で!
ここへイビキのイブキのヘボも加わり、よく遣りますなぁ~!

聞くに堪えない、見るに堪えない!

エロタフ、エロタク、ジャマタク!何を求めて、北朝鮮へ!?

やっぱり、カネが転がってんでしょうなぁ~!?

いやいや、「何でもかんでも、よぉ~くご存知で!」。

さてさて、どっちが正しいでしょうか?

基本的には、
米国は中国と「談合」しちゃったんですよ!
サル・ブッシュの引き際を飾ってやろうと、中国は米国へ恩を売ったってワケ!

それを習近平が、北朝鮮腐りきった豚癌野郎へ伝えに行ったってワケだねぇ!
この零れ話をエロタフ、エロタク、ジャマタクが耳にしたってところだろうよ!

メンドリ挫ライスサル・ブッシュと一緒に引退間近だし、あの気持ち悪い引き攣った狡猾な目で引退前に一花咲かせようってこったなぁ!
テメー等の都合で、世界で危機を創出し危機を撒き散らし、挙げ句の果てには「8年経つから、ヤァ~メた!」ってワケさ!
こりゃぁ、粘り勝ちだよ豚癌野郎のさァ!

そこでジャマタクは、存在感をここで見せとかなきゃァ~!
とりあえず、北朝鮮ネタで存在感を示すって短絡行動に出たってワケさ!

まぁ、米国と中国の「北朝鮮」談合の結果は、週刊誌の報じるところである。
北京オリンピック開会式にサル・ブッシュが出席し、折りから北京オリンピック開会式へ出席中の、北朝鮮の腐りきった豚癌野郎と歴史的な握手をするってワケさ!

でも、そりゃぁ、米国と中国の間での話だからね!
日本は、関係ないんだよ!

北朝鮮は、米国とだけ国交締結したいんだよ。
日本は、賠償金をふんだくる相手とだけしか考えてないんだよ。

その構図をよぉ~く見とかなきゃぁ、エロタフ、エロタク、ジャマタクみたいな、米国と中国に加えて北朝鮮の分まで提灯持ちする馬鹿野郎が出てくるんだよ!

福岡市には、「ジャマタクを落とす会」ってのもあるらしいから、相当なもんだよね!
悪い人じゃぁ、ないんだけどねぇ!
どっか、薄汚いんだよねぇ~!臭うしねぇ~!旧いタイプの政治屋なんだろうねぇ!まぁ、アベカワモチを訴訟する前に、テメーの首でもよぉ~く洗っといた方がイイぜぇ!政治屋なんて、選挙で落ちりゃぁ「サル以下」だからなぁ!デカイ口を叩く前にさぁ!テメーの身繕いをちゃんとしといた方がイイんじゃないかねぇ~!?

引用開始→ 「中国、金総書記を五輪開会式に招待」自民・山崎氏語る  (asani.com)
2008年6月21日18時54分

自民党の山崎拓元幹事長は21日、福岡市内で記者団に対し、中国の習近平(シーチンピン)国家副主席が北朝鮮で金正日(キムジョンイル)総書記と会談したことに触れて「内容を漏れ伝え聞くと(中国側は)8月8日の北京五輪開会式に金氏の出席を要請した」と述べた。そのうえで、金総書記が招きに応じることになれば「ブッシュ米大統領や福田首相らも出席の意向があるようなので、朝鮮半島の非核化をめぐる重要な話し合いの場が持たれる」と期待感を示した。

また山崎氏は内閣改造について「7月中にやらないと時機を失する」とし、「人心一新もあるし、国民の批判が強い福祉や医療の問題、あるいは税の問題で局面打開が必要ではないか」と語った。
asahi.com  ←引用終わり

引用開始→ 「非核化交渉の進展よく分かってない」 山崎氏が対北朝鮮強硬派を批判 (産経MSN)
2008.6.21 19:09

自民党の山崎拓元副総裁は21日、福岡市内で講演し、北朝鮮が近く核計画に関する申告書を提出する見通しとなったことについて「核計画をやめさせようという動きがもう胸突き八丁まで来ていることを、実は日本の政治家、わが党の政治家もよく分かっていない」と述べ、対北朝鮮外交をめぐり対立している安倍晋三前首相を念頭に対北朝鮮強硬派の動きを批判した。

山崎氏は「国民感情として『拉致問題が完全解決しないと後のことはどうでもいい』というような感覚がありすぎる」と指摘し、「北朝鮮の核完全放棄が今一歩のところまで来ているのだから、そこを考えないといけない」と述べた。
Copyright 2008 The Sankei Shimbun & Sankei Digital  ←引用終わり

引用開始→ 山拓、謝罪に応じず告訴も検討…安倍の利権発言に激怒  (夕刊フジ)
2008年6月21日(土)18時21分配信

自民党の山崎拓前副総裁が、北朝鮮外交をめぐる安倍晋三前首相の「利権発言」に激怒し、名誉毀損などの告訴も検討しているという。一方の安倍氏は断固として引く構えを見せない。応援団による場外乱闘も激化しており、バトルはさらに拡大しそうだ。

20日の自民党役員連絡会は両氏の応援団が激突した。山崎派の田野瀬良太郎衆院議員が「(安倍氏の発言は)言葉が過ぎるのではないか。不適切だ」と猛烈に批判すると、安倍氏に近い菅義偉選対副委員長が「政策議論の発言は自由だ。(そんな話を)役員連絡会で取り上げるのはいかがなものか」と反撃した。

見かねた伊吹文明幹事長が「私から安倍氏に話しておく」と議論を引き取ったが、安倍氏は山崎氏の求める謝罪や撤回に応じる構えはない。

安倍氏は20日、国会内で「(18日の)講演の全体をよく見ていただきたい。(対話路線で拉致問題が進展しなかったことを)学習してもらいたい」と突き放した。

こうした中、永田町では「山崎氏が告訴を検討している」との情報が広まっている。

永田町関係者は「機密情報に接触でき、北朝鮮問題に取り組んできた安倍前首相が、山崎氏の対北外交を『百害あって利権あり』と公言した重みは大きい。山崎氏の地元や国会事務所にも抗議が殺到しており、政治生命にかかわる事態となってきた。利権発言を放置できないのだろう」とみる。

一方、自民党中堅は「対外的なポーズだけだろう。告訴すれば余計に騒がれ、週刊誌の格好の餌食になる。通常国会も閉幕したのだから、山崎氏は嵐が過ぎ去るのを待つのではないか」と話す。

自民党の過激な舌戦に、民主党の鳩山由紀夫幹事長は会見で、「前首相が前副総裁を口汚くののしっている。政権末期症状を呈しているとしか言えない」と冷ややかに批判した。
(@nifty News:夕刊フジ)   ←引用終わり

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2008/06/20

資生堂「ザ・ギンザ」閉鎖発表で想う事

やはり、小売事業が「他から、商材を選び、仕入れ、店頭を構成する」方法は、対象である仕入れ先が「近くに、直営店舗」を展開したり「同種の事業が、新しい切り口で提起される」と、従来のノウハウや知見で競争する事は容易じゃないんだなぁ。

高名な事業が「撤退や閉鎖」を発表すると、聞かされた方は何らかの感慨に包まれるモノだ。とりわけ、その対象が「競合とは言わないまでも、一定のレベルでマークしておく対象」の場合は、様々な出来事が走馬燈のように想い起きるから不思議なモノだ。

明治の頃から今日まで、「銀座」を率いてきた一つに「資生堂」を挙げておきたい。
「銀座」は「資生堂」に負うところ大である。

なんたって、その昔「資生堂」は「東京銀座・資生堂」で売り出した。
しかし、その売り出しに恥じないよう「銀座」の町内会では、「銀座の旦那衆」として、そこに位置する「企業」の役割を果たしてきた。
「資生堂」は自社が位置した「銀座」を最大に利用し、「銀座」の発展には多くの貢献もした。「資生堂パーラー」と「ザ・ギンザ」はその好例である。

一つの事業は、「事業30年説」を持ち出す前に、根本的に状況変化への対応ができなければ「幕を降ろす」事になるのだろうなぁ。
仕方がないね!残念だけどね!

「資生堂」が「銀座」で「ザ・ギンザ」(正確には「ザ・ギンザ・ブティック」っていうはず)を始めたとき、「ホォ~!さすがに『資生堂』らしいなぁ!」と眺めさせて貰った。

当時、東京のファッション発信基地としての原宿が脚光を浴び、隣接する渋谷は、西武が「渋谷西武」と「渋谷パルコ」で華々しく「軽佻浮薄なウリ」で新しい消費者を創出しようと高邁な姿勢で「媚びず離れず」の展開を行い、いわゆる「カネモチ・ミーハー客」の獲得に熱心だった。
「銀座」の客も銀座線で「渋谷」へ吸い上げられる傾向も見せ始めた。
「銀座の老舗」は、成り行きに途惑いながら見守るしか方法がなかったようだった。
「銀座の老舗」って言ったところで、「明治維新」以降に生じた「軽佻浮薄の洋もの文化」の為せる業に過ぎないが、日比谷と築地を睨み、当時の東海道の両側に「(今へ至る)銀座の老舗」が素早く目を付け立地開業したワケだ。

「銀座」のボスは、なんと言っても「服部時計店(セイコー)」である。
あんパンの「木村屋」もそうかも知れない。
子供服は「ギンザのサエグサ」である。
そうだなぁ「讀賣新聞社」も入れておくか!
もちろん「資生堂」は、「銀座」の老舗を構成するよ!
紳士服は「英國屋」に「山形屋」も並ぶね。「田屋」、「大和屋シャツ」だろうぉ!
「トラヤ」の帽子!
文房具はなんたって「伊東屋」だぁ!
「教文社」を落としちゃいけない!おぉ、そうだそうだ「交洵社ビル」が、銀座をいわゆる文士の街にした!忘れちゃ張り飛ばされっちまうよねぇ!
おぉ、そうだ「山野楽器」も忘れちゃいけない!
靴屋もスゴイね「銀座ヨシノヤ」、「ダイアナ」、「銀座ワシントン」言い始めたらキリがないよね!
腹が減ったら「つばめグリル」だし!
「鈴乃屋」だって、今や立派な老舗だよ!
順不同になちゃっやったけど「三愛」を忘れちゃぁ、もっと張り飛ばされるよね!「三愛」のウリは「銀座・三愛」だからね!「決して、羽田・三愛(石油)」じゃないからね!

言い始めたらキリがないので、この辺りにしておきます。
別に他意はありませんので、「どこどこの○○が抜け落ちている」って鋭いご指摘やら、お叱りを頂くのは「ご免被りたく存じます」。

銀座で、お世話になっている先様を並べ立てると、それだけで、「コラコラコラム」による立派な「銀座案内」が完成しちゃいますから!

銀座の旦那衆を堂々と占める「資生堂」は「医薬品販売業」から身を起こし、医薬品販売の傍ら、最も儲かる「化粧品販売」へ乗り出すわけで、「銀座」だけに止めず、全国一律にフランチャイズ展開で制圧してしまったって事だろうなぁ~!

全国どこでも「花椿」「花椿会」が満ち溢れ、「資生堂チェーン店」がどこにもあった。

どんな田舎町へ行っても、
とりわけ東京オリンピックで日本が希望に満ちていた頃には「大塚のボンカレー」、「オロナイン軟膏」、「森下仁丹」、「(資生堂の)花椿会」の看板が満ち溢れていた。

「資生堂」は、化粧品チェーン店の全国展開で得た資金を素に、高級化粧品の開発に乗り出し成功を収める。何でも始める「カネボウ」はこの動きに対抗すべく「カネボウ化粧品」を軌道に乗せ二大勢力を形成する。

「資生堂」は、その後も様々な事業展開を重ねる。
その一つが「ザ・ギンザ・ブティック」であった。

正直に言うと、羨ましかった!

その「ザ・ギンザ・ブティック」事業が閉鎖になるらしいと耳にしたとき、時代の流れと波を感じさせられた。

引用開始→ 資生堂、「ザ・ギンザ」衣料品事業から撤退 セレクトショップの草分け (産経MSN)
2008.6.18 22:53

資生堂「ザ・ギンザ」(写真は割愛)
資生堂は18日、子会社「ザ・ギンザ」で30年以上手がけてきた、衣服や雑貨などを販売するブティック事業から撤退すると発表した。全国21店舗のうち化粧品専門店をのぞく18店舗を来年3月までに閉鎖する。

グループ全体の事業見直しの一環。ザ・ギンザのブティックは昭和50年にスタートし、海外有名ブランドなど複数社の製品を買い付けて売るセレクトショップ業態の草分け的存在。ただ、競合店が増えるなど「将来性が見込めない」と判断した。ザ・ギンザの平成20年3月期の売上高は96億円。今後は、資生堂グループ本業の化粧品事業に注力する。

東京・銀座の本店は来年1月の入居ビル建て替えに伴いいったん、閉店し、仮店舗で営業する。本店を訪れた埼玉県内の主婦(66)は「若いころから来ていたので残念。なじみの場所が一つ減る」と惜しんでいた。
Copyright 2008 The Sankei Shimbun & Sankei Digital  ←引用終わり

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2008/06/19

東シナ海、波高し!日中・中間線ムニャムニャ 「天然ガス田」何で浮かれていられる?

日本人は「お人好し」だ!
政治が、「お人好し」だからなのかなぁ?
いや、そうじゃなくって、日本の民が「お人好し」だから、政治も腑抜けて「お人好し」なんだろうなぁ~!

いや、そうじゃなくって、政治と官僚が「お人好し」だから、そうなっちゃうんじゃないの?

政治は「公平・公正な配分」だよね。
別の見方では「利権」とも言うよね!

じゃぁ、官僚はナンなの?
それは「難しいねぇ~!」。
政治の番犬」でもあるしねぇ~!
一部は「利権の画策者」でもあるしねぇ~!
なんたって、「自作自演・自画自賛の権化」だよ!

じゃぁ、「マスゴミ」ってナンなの?
まずは「政治の提灯持ち!」だよね!これはハッキリしているよ!
「マスゴミ」が、政治に噛みつくのは、「提灯持ちが、提灯持ちではないって」吼えて見せているだけで、実際は「提灯持ちそのもの」だよ。
だから、どうでもよい「ゴミネタ」を拾っては、後生大事に大袈裟に騒ぎ立てんだよ!

もちろん「利権配分の自作自演と自画自賛」を限りなく讃辞しながらだよ!
これで間違った方向へドンドン進んで行くってワケだよ!

東シナ海の日中・中間線!
天然ガス田開発は日中共同で!
オカシナ話だよ!

中国は、国内でいくつかの事が、チョッと困った事になりつつあるし、隣の日本がワァワァ言うし、諦めないから、まぁ、毒饅頭を喰わせてみるか!?
ってとこだよね。

中華饅頭低国
お得意の最終兵器「毒入り餃子」やら「毒入り饅頭」攻撃だよ!

いずれの側も、
国内向けには、「苦しい言い訳とバラ色の夢!」を撒き散らすってワケだよ!
同時に、巧妙な言い訳を伏線に潜ませながらさ!

日本の側は、アマリにもアマイが交渉責任者って事だから、ここは「毒入り饅頭」で甘さを一気に倍増させるか、それとも「毒入り餃子」で甘さを一気に中和させるかって寸法だなぁ。

クズ官僚とアマアマ政治家のデキレースだよ!
これからは、天然ガスだけ吸い取られるんじゃなくって、技術と資金も吸い取られるってワケさ!
日本人は、いつから「物分かりのよい、お人好し」になっちゃったんだろうね?

芋島・台湾尖閣列島の領有目指して、様々な、行動を開始している。
海上保安庁の巡視船が、領海侵犯した漁船への踏み込み調査接舷時に接触して相手が沈没したって事で、芋島・台湾は大騒ぎ、大陸・国民党芋島のボスを奪い取った後だから、ここは一気に大きく出てきた。バッキャロォ!
抗議行動を日本の領海内で行うと宣言して、警備隊の船を11隻並べ立てデモンストレーションしに来たって事、忘れちゃぁイケマセンよ!
それを海保は許したって事もねぇ!

「マスゴミ」は、温和しく引き上げたんだからイイじゃない!って、詳細には報道しなかった。
明らかな意図を持ち「国家主権を構成する領海侵犯は断固として阻止すべき」である!

その横で、これだからねぇ~・・・・・・・!

ヒョウタン・フクダトツベン・オザワポッポ・トリガラ
日本の政治は、国家主権と国益防衛を忘れ、ガキとオタクの勢力狂騒(競争)でチッポケなケンカに過ぎないワ!

片方で、国家主権を売り渡すに等しい「乞食外交」繰り広げてさぁ!

引用開始→ 日中、ガス田開発で合意 中間線またぐ海域を共同で  (日経NET)
(2008/06/18)

日中両政府は18日、懸案になっていた東シナ海のガス田開発問題で合意した。日中の中間線をまたぐ北部の海域に「共同開発区域」を設定、採掘場所を共同探査で絞り込む。収益配分の方法などは今後の交渉で決める。中国企業が単独で開発してきた白樺(中国名・春暁)ガス田については日本法人が出資、日本が一定の権益を確保する。日本が2004年6月に中国側のガス田開発に抗議してから4年を経て、問題は一応の決着を迎えることになった。

日中双方で見解が異なる東シナ海の排他的経済水域(EEZ)の境界画定を巡る問題は棚上げし、双方がめざす「戦略的互恵関係」の強化を優先した形だ。(18日 21:10)
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引用開始→ 日中、東シナ海ガス田の共同開発で最終合意  (日経NET)
(2008/06/18)


日中両政府は18日、懸案になっていた東シナ海ガス田の共同開発で最終合意をした。日中の中間線をまたぐ海域に「共同開発区域」を設定、出資比率に基づいて収益などを配分する方向で調整する。中国単独で開発を進めてきた白樺(中国名・春暁)には日本も出資、一定の権益を確保する。詳細は今後の日中間の条約締結交渉で決める。日本が2004年6月に中国側のガス田開発に抗議してから4年を経て、問題は一応の決着を迎えることになった。

高村正彦外相と甘利明経済産業相が18日に記者会見し、発表した。合意文書は「東シナ海における日中間の協力について―日中共同プレス発表」「日中間の東シナ海における共同開発についての了解」「白樺ガス油田開発についての了解」の3種類で構成している。(20:09)
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引用開始→ 中国外務省、白樺ガス田は「中国に主権」  (日経NET)
(2008/06/18)

【北京=佐藤賢】中国外務省の姜瑜副報道局長は17日の記者会見で、東シナ海ガス田開発問題について「双方は協議が合意した後に発表する」と語った。そのうえで「春暁(日本名・白樺)ガス田は中国の主権の範囲内で、共同開発とは関係がない」と説明した。

同氏は「中国の東シナ海問題の主張と立場に変化はない。(日本が排他的経済水域の境界線と主張する)『中間線』を認めない立場も変わらない」とも指摘した。(07:03)
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2008/06/18

笠戸丸での「ブラジルへ日本人移民」開始から100年で思うこと

ブラジルへの移民開始から今日が100年という。

笠戸丸神戸港から、最初の日本人移民を乗せ、サントス港へ到着したのが100年前の6月18日で、それを記念したのが「移民の日(6/18)」だという。以後、25万人の日本人が海を越えブラジルを始めとする南米の各国へ移住し、現在の日系人は150万人を数えるらしい。

今日は、ブラジルで盛大な記念行事が開催されると報じられている。

その中の日系人30万人が、現在「日本に滞在中」であり、各地で「日本の生産を支え」ている。もちろん低賃金の労働力としてである。

日本は1970年代半ばにも、少数とはいえ「移民」政策を継続していた記憶がある。現在の日本の豊かさは、いつどのようにもたらされたのか、よくよく考えて見る事が必要なように思う。

不確かながらの記憶では、日本の貿易赤字が黒字に転換するのは確か1964年で、「東京オリンピック」は、その点を頭においた「記念セレモニー」の要素が高いとの説明を得た。この年から、個人の海外旅行は現在に至る「パック旅行」が解禁されている。つまり「貿易赤字」からの脱却が「東京オリンピック」と「個人の海外旅行自由化」を招いた。

次に、第二次世界大戦後に国土復興の目的を含め、各国から借り入れた「資金(借金)」の返済は、貿易が黒字化した6年後の1970年に完全返済したという説明を受けた。それを記念したセレモニーが「日本万国博覧会」であったとも。

つまり戦後20年、走り続け「赤字を黒字」にし、ナンとか餬口を凌げるようになった。そして戦後25年の歳月で「各国からの借り入れを返済した」との事らしい。

ここから急激な「お金持ち」の国へ向かって、「ひた走りに走り」今日に至るのである。だから、1970年代の半ばには、国の政策として「まだ、ブラジルへの移民」は存在したのである。「笠戸丸」ではなく「あるぜんちな丸」がその役割を担い日本とブラジルの航路を結んでいたように記憶している。

日本人の「海外移民」は「昭和のイメージ」の一コマである。「昭和」は長く、19世紀に始まった工業化を象徴する「劇的な展開」が連続した日々だった。「力を誇示」した「戦争」。そして結果としての「国家破綻」も経験し、次は「復興」する上で不屈の闘いを強いられたのが日本の昭和(歴史)でもある。幕を閉じた「昭和」は、その時バブル経済の頂点でもあった。でも、忘れてはならない事実がある。その十数年前まで「日本はブラジルへの移民を奨励していた」事である。

今日の「日本の繁栄」について、謙虚に慎ましく、よくよく考えてみる必要がある。

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2008/06/17

郊外駅のツバメの巣では、ヒナが元気に育っている!

ツバメは、元気に育っている。

親ツバメは、子ツバメ(ヒナ)が愛しいようで、給餌にはことのほか丁寧だし熱心だ。巣の中にヒナは5羽いるようだ。昨日は、望遠カメラを片手に構えた某新聞社の記者が取材していた。ツバメも取材される対象になったのか。

隣の駅に巣を設けたツバメの親子は、もうとっくに巣立ってしまったのか、最近は静かで少し寂しい。

ツバメよ大きく育て!駅の利用者は、毎日温かい気持ちで見守っている。給餌を受けるつど喧しく啼き合うヒナを見上げ、「ほぉ、今日も元気そうだな!」と、どことなく救われたような気分で変に安心しながら電車に乗り込むのである。

昨年のこの時期に、ツバメが巣作りをしたが場所が券売機の真上だった事もあり、駅員が撤去した。その後、ツバメは駅の中でとてもよく考えた場所に巣を設けた。今度は駅員も除けなかった。前の巣の場所は悪かったけれど、それが撤去されたことを知った利用者から、一定の批判やクレームが提起されたのだろうと思う。

今は、昨年に設けた巣を再使用している。思わずエコだなぁ!と考えるけれど、ツバメは必ず自分が生まれた巣へ戻ってくる。賢い鳥だ。

いまの状態なら、間もなく、巣立ちするのだろう。

元気に飛び立ってもらいたい。そして、来年この時期に忘れないで戻ってきてほしい。毎年、毎年、親から子へ子から孫へと伝承され続けることをひたすら願っている。

難しい「G8サミット環境会議」もよいけれど、元来、「瑞穂の国」であった「日本」には、この時期のツバメの巣作りツバメの子育てツバメの巣立ちツバメの飛回遊が、本当によく似合っている。

ツバメが安心して巣を作り、安心して飛び交う環境を維持したいものである。

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2008/06/16

厚生労働省「外国人技能研修・実習生制度」を抜本改革へ!

厚生労働省も、ようやく重い腰を上げるらしい。
人権侵害多発!
この決定的な事実を踏まえ、監督官庁としての責任から、とうとう逃げられなくなった。
それが本音だ!

もともと、厚生労働省は、クズ役人の集まりである。

自分達の権利保全には、殊の外、熱心でも、組み敷いた側の権利なんてどうでもよいのだ。

その事実は、
①薬害疑惑、薬害犯罪に協力しても告発しない。誰のための行政か。
②原爆被爆者への救済を放置して平気だ。未だに敗退し続けても裁判で醜い言い訳を展開。
③年金の流用に始まり一部着用(ドロボー行為)を犯してみたり。
④後期高齢者医療保険では、年寄りからの収奪を画策実行する。
⑤外国人技能研修・実習生の労働基準を守ることなどどこ吹く風で知らぬ顔。
 人権侵害に見て見ぬフリをして平気。
⑥例のタクシー券乗車に伴う疑惑もあるし。
最悪の官庁だ!

その厚生労働省も、各国からの猛烈な批判、非難を受け、「外国人技能研修・実習生制度」の抜本改革に取り組む姿勢を見せたようである。

「コラコラコラム」は、一貫して「外国人技能研修・実習生制度」の不備に伴う、導入者と雇用者による「不法行為・人権侵害」を告発し続けてきた。
厚生労働省を、逃げられない状況へ追い込んだ上でようやく、ようやく、と言うわけである。それでも担当官僚は、自分の案件ではないと考えているらしい。

経済産業省の所管だとでも言いたいのだろう。
奴隷労働の導入と維持では「経団連」の庇護者で代弁者の経済産業省は、より強烈な「奴隷労働」を制度化する方向で「経済産業省案」を考えているらしい。
「バカは死ななきゃ治らない」と、その昔、コメディアンが口にしていたが、ホントに経済産業省の担当官僚は、「人としての恥」という概念がないらしい。

次に、「トンデモナイ案」が経済産業省から示されたら、「全面戦争」だ!

基本的には、長勢元法務大臣提議の「長勢私案」が、現実的にもベストである。
自民党は、長勢元法務大臣の私案を素に法案を作るべきである。
経済産業省が主導する腐りきった案が出てきたら、直ちに「全面戦争」だ!

引用開始→ 外国人研修、受け入れ団体を許可制に 厚労省見直し案  (日経NET)

厚生労働省が検討している外国人研修・技能実習制度の見直し案が明らかになった。法外な手数料を徴収する仲介業者(ブローカー)を排除するため、実習生の受け入れ団体に許可制を導入。実習の実効性を確保するため、一企業内の実習生の比率も規制する。13日の「研修・技能実習制度研究会」でまとめる最終報告書に盛り込む。法務省と調整したうえで、出入国管理法などの改正案を来年の通常国会に提出する方針だ。

外国人研修・技能実習制度は主に発展途上国の労働者が働きながら技能を身につける制度。期間は3年間で、最初の1年は座学などの研修期間、残り2年は現場での実習期間となっている。

現在は業界団体などが受け入れ窓口となって日本企業に人材をあっせんしている。ただ、約1100ある受け入れ団体の中には低賃金労働者の提供をうたい文句に、日本企業から高額の手数料を取るブローカーが混在し、トラブルが多発している。
[6月13日/日本経済新聞 朝刊]
(C) 2008 Nikkei Inc. / Nikkei Digital Media, Inc. All rights reserved.  ←引用終わり

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2008/06/15

東京メトロ副都心線と東北/岩手・宮城の大地震について

東京は、副都心線開業で湧いている。
副都心線は、当たり前だけれど結構深い場所を走っている。

最初に銀座線を建設した頃と大違いだ。
何よりも、銀座線は「上野=浅草」が相互の起点だった。
当時の東京での消費需要は「浅草」がベースで、山手線との接点は「上野」だった。
台東区が消費のリーダーだったって事だろう。
だから、「松屋」は浅草に、名古屋から出てきた「松坂屋」も上野は「御徒町」に店を設けたってワケだ。
やがて、時は移り銀座線は「銀座」を抜け新橋まで延伸し、そこで渋谷への路線と接続した事で、渋谷と浅草を結ぶ「銀座線」となった。
銀座線の完成で「銀座」が東京の消費をリードするようになる。
オモシロイのは、「松屋」が銀座3丁目に、「松坂屋」が銀座5丁目へ店を構えた事だ。
もちろん、当時の王者を自認した「三越」は銀座4丁目の角に「銀座店」を構え、通りを挟んで「服部」と対抗し覇を競う。

銀座が、東京の一般的な消費をリードし続けたのは1985年までだったか?
1960年代後半から、東京は、猛烈に西へ西へと延び続け、とうとう、東京都の中に収まり切らなくなり、いまや神奈川県厚木市の一部は東京都の飛び地みたいなものだ。
1970年代に入ると、西へ延びた東京の消費が、渋谷、新宿、池袋の各ターミナルでストップさせるための闘いが始まる。
都心(日本橋・銀座)とターミナル(渋谷・新宿・池袋)の競走は激烈だった。
1970年代後半に入ると、西へ延びる東京は、北と東への膨張も繰り広げ再び「上野、浅草」かと界隈の人は期待したが、様々な財を東京に求めそれを消費する市民は「上野」をパスして都心(日本橋・銀座)へ向かう。あるいは「山手線」を利用し西側のターミナル(渋谷・新宿・池袋)へ足繁く通う人も現れた。
1964年の東京オリンピックを終えた1960年代後半から、渋谷に隣接する「原宿」がファッションを志す人の間で俄然、熱い注目を集めるようになり、東京のオシャレ発信源が「銀座」から「原宿」へ徐々にシフトする事に。

これに人口急膨張の横浜が西口の整備で新たなターミナル形成で加わり大乱戦だった。
世田谷の小金持ちは、都心へ出ず「二子玉川」に蝟集し余裕を楽しむ傾向を見せた。

新宿は、西口に小田急と京王が西口開発に合わせ知恵を絞るが、東口に構える伊勢丹には水を空けられたまま、未だ充分に埋めることができない。
三越も新宿東口に店を構えて努力するフリは示してみたが、そこは若者を組織する能力に優れる「丸井」の足下にも及ばず敢えなく敗退となった。
「高島屋」は、日本橋、二子玉川、横浜に固執することなく、東急ハンズと組み「新宿高島屋」を21世紀を展望した1990年代終末に渋谷区内(区の境界)で構え繁盛させる事に成功した。

一方、都心の商業者は、郊外私鉄路線と地下鉄路線の都心直結を機に事業の積極展開に踏み切り、西側ターミナルとの差別化を図る様々な作戦に打って出た。

東京を軸にした首都圏の私鉄路線は、「東京メトロ」を介し「線路は続くよどこまでも!」を繰り広げている。

東京のというか首都圏の地下鉄路線を眺めると、年代ごとの、あるいは経済発展に伴う都市変化に伴い、東京の商業軸の変遷がよく分かる。

その王座決定戦が、昨日(6/14)の副都心線開業で、いよいよ始まったってワケだ。
渋谷、新宿、池袋のどこが栄冠を勝ち取るか?

しかし、よく考えて貰いたいことは、
いずれのターミナルも、「ファッション商品」で勝負!
と言っているけど、ハッキリ言ってその全ては「コモディティ」の部類でしかない。
それを維持するにも、ロジスティックの確立を欠いた旧弊で無責任な「発注・生産・流通・消費」を繰り広げ、踊らされているに過ぎない。
しかも、その商財の大半(50%)は中国生産品である。在庫を残せば「日本の資金(自分達のカネ)が中国へ(利益だけは)移転したまま、日本でゴミとなる」のである。

日本のマーケットで、最もオイシイ部分の「ファッション商財」は、いまや「銀座」の目抜き通りの全てを押さえてしまった、ヨーロッパのブランドが発信し、日本の富を容易に置き換え懐に収めている事実を日本の消費者はよく認識した方がよい。「銀座」はいまや、買い占められて「ヨーロッパブランド」のための街になっちゃった。

さて、一方のタイトル「東北の地震」である。
東京は、深い地点で地下鉄建設を繰り広げてきた。
東京の都心は、一部を除いて、もう地下鉄を掘れないところまで達しているらしい。

神戸で「阪神大震災」を体験した被災者の一人として意見を述べると、
「東北の地震」への対処の迅速さに驚いた!
日本人は物凄くトレーニングができている。
中国で四川巨大地震に見舞われた被災者が見たら驚愕する対処力を示した。

被災人口が少ない事もあるけれど、それでも見事な救援指揮と体制だった。

不謹慎だとお叱りを受けるだろうが、
あの地震が、昨日、東京で発生していたらどうだったろうか?

副都心線の開業で浮かれている場合じゃない事は勿論だけど・・・
考えただけでも、背筋が・・・

おそらく「地下鉄」は、大丈夫だろう。
しかし、地滑りで山が崩壊し、道路橋は落ち、道路が消滅し、水路が埋まり、建築物の多くが挫屈倒壊し残された人は圧死する。
首都圏ではパニックに襲われる人も続発するだろうし!
祝祭空間として彩られた土曜日の東京は、どのように対処できただろうか?
考えただけでもゾッとする。

もう一つ、既にバレてしまった事だけど、「地震予知」は学者の戯言だったって事だ。
また「地震予知警報」も、殆ど「ナンの役にも立たなかった!」って事である。
①震源に近接した地域では「地震が発生した数秒後に『地震予知警報』が発せられた」。
②震源から離れた地域でも「地震予知警報」は「15秒前」だった。「アナタ『15秒前』に比較的大きな地震が起きます」って、警告受けて「どうされます?」。

副都心線開業の日に、地震が東京を襲わなかった事を大きな幸運に恵まれた考えるべきだろう。
首都圏に住む3500万の「市民」は、浮かれている場合じゃないと考えるけど!?

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2008/06/14

東京メトロ・副都心線開業の日に、郊外駅のツバメの巣。その後を!

郊外駅のツバメの巣。その後を!

閑話休題ではありません。
ちょっと多忙で、お寄せ頂いたメールの整理と掲出記事の整理が迅速にできない状況でもあり、以前から、求められていた「ホッとするネタの代表『駅のツバメの巣』について」掲出します。

隣の駅に作っていたツバメの巣は、かなり前(既に2週間ほど経過?)に、ヒナが喧しく騒いでいました。昨日、見上げたところ、もう巣はもぬけの殻のようでした。
元気に巣立っていったのだ!よかった、よかった!

さて、いつも利用する駅のツバメは、
どうしているのか、いつまで経ってもヒナの姿が見えなかった事もあり、ダメだったのか?と考えつつあったのですが、今日、元気なヒナの姿が見えました。
ホォ!これまた、よかった、よかった!

なにせ、今日は東京の地下鉄最後の新線「東京メトロ・副都心線」が開業した事もあり、
池袋、新宿、渋谷の闘いがどこまで往くやらの緒戦でもあり。
本当は、西武の池袋線も、東武の東上線の沿線そのものが都心3ターミナルとの闘いだのに、どうなっているのでしょうか?
報道は、池袋VS新宿の闘いに焦点があります。
間もなく、横浜も巻き込んだ壮絶な闘いの序章なのかなぁ~!

流通に関わる一人の者として、都心の商業が活性化する事はよいことです。
しかし、疲れます!疲れています!緊張も強いられました!
結果は、よく分かりません。
今日一日のことで判断できないからです。

都心ターミナルに位置する全ての大型商業施設と、取引している事業者をクライアントとして抱えているワケですから、一つが伸びて一つが沈めば「もとどおり」ですから、効果測定は難しいですね。
ハッキリ言えることは、埼玉県内で東京エリアと考えられる地域の小売商業が深刻な打撃を受けることだけは、まず間違いないことでしょう。

この評価も、もう少し落ち着いた時点で、実際の数値を分析した上で掲出したいと考えています。
まぁ、今日は、この一週間打ち続いた「副都心線:開業」関連ワークで、疲労困憊していますので、この辺りで!

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2008/06/13

選挙互助会・ミンチトォ!政局遊びはできても、政策ないじゃない!党も間もなく解散か?

所詮、しょせんは、政局で遊んで自己満足しても、国の方向を決定づける「政策」は持ってないじゃないか?
そのことを党内から批判したら、「(副代表を)ヤメロ!」、「(ミンチトォから)出て行け!」、「国会議員を辞職せよ!」と、まぁ、言いたい放題だねぇ!

ミンチトォの所属議員全員へ「これをメールで送信」するって、お遊びも此処まで来るとアタマの程度が知れてしまうよね。

ミンチトォって選挙互助会じゃん!?
政党でもナンでもないよ!

トップからして、論理的一貫性がないんだから、何よりも話になんねぇ~!

アタマがあれだから、タイコモチも、オトコゲイシャも、その他の目立ちたがり屋も、全員がイイ勝負だよ!

政党って、自由に議論して自由に批判して、一定の方向へ議論を集約するんじゃなかったけ?一度決まった事でも、批判してイイし、検証してもイイじゃない。
そういうモンじゃないかなぁ~!

アタマが、アレだからねぇ~!
カマタキもあれだしねぇ~!

トツベン・オザワ、「首相問責決議案」参議院で可決させて、大いに溜飲を下げたそうでテメーの人生もセイゼイ下げた事だろうよ!バッカじゃねぇのかホントのところ!
11日の夜は、品のない面下げて、下品に酒を喰らったそうじゃねぇか!
「不信任だ」って言うなら、空かさず出さなきゃ意味ないじゃん!
賞味期限切れで提出してみて「自己満足して!」ホント、テメーは正真正銘の政局オタクの選挙バッカだよ!

いまの経済情勢をよく見てみろぃ!これが国政選挙やってられる状況か?
「ジブントォの政策が悪いからだ」って、主張するなら、それでイイから、だったら「総合的な整合性のある政策」出してみろよ!
出せもしないくせに、エッラそうなクチ叩くもんじゃねぇよ!
もう、イワテはミズサワへ帰ぇって、酒でも喰らって血圧上げて悪い心臓と程度の低いアタマ何とかしろよ!
40代の若造だった頃に、政治権力の味を覚えちまって、その味が忘れられないから、画策と遊泳、そして恫喝と詐欺まがいの政局で綱渡りしてるだけじゃねぇか?

そこへ、無責任放列ラッパのポッポ・トリガラがスポンサーで、結局は雇われマダムじゃねぇのか?

参議院本会議で「問責決議案」の趣旨説明した簗瀬進君よ、情けないねぇ~!
いまは、天国から師匠の「森山キンちゃん」が泣いているぞぉ!
趣旨説明には、心を惹きつけるに値するような響きも、ナンの品位もなかったじゃないか?
情けないねぇ~、「キケン・このサキガケ!?」へ脱走してから、アンタの人生、終わっちゃったねぇ!

ミンチトォって、政党みたいなゴッコ集団だよ、別名「選挙互助会」って言うんだけど。
何たって、政治的には終わっちゃってる「イシピン」なんてのも、副代表らしいからねぇ~!一の子分は、某所で権勢を振る舞いすぎて親子ともども塀の中でしゅからねぇ!
それでもう政治生命は終わってたのに、アベカワモチの下手な昨年夏の参議院の通常選挙で当選(復活)しちゃったんだから、その筋のオニイサン達もアングリグチだった!

さてさて、ミンチトォ!
ASEAN各国との「経済連携協定」の批准も放棄して、一体全体、国益ってモノをどう考えているんだ?
ミンチトォがバッカの集まりだとはよく承知しているけどさ、国益を破壊してよいワケじゃないよね!破壊してイイって考えてんだったら、どうだい、そこのところハッキリさせて貰おうじゃねぇか?

「テロ特措法・インド洋での海自洋上補給活動」騒ぎはナンだったの?
「ガソリン税」騒ぎはナンだったの?
「日銀総裁人事」騒ぎはナンだったの?
「後期高齢者保険制度・廃止法案」は自ら提議して「審議拒否」って、そりゃぁスジが通らないよ!そうじゃないのかねぇ?だからこの件じゃ、ギョォサントォの批判と主張が最もスジが通っているよ!

イワテはミズサワのトツベン・オザワの珍奇な我が儘にかき回されて、バッカの集積を競い合う集団に成り下がってしまったねぇ!

それで、正論で批判する側へは、下っ端のサンスケ・ヤロウが三人徒党を組んで「ヤメロ!出て行け!辞職せよ!」かい?
出ていきゃぁ、ミンチトォ崩壊じゃん!直ちに政党再編になっちゃうよねぇ!

それを恐れて、おう弁明かぃ!ワケが分かんないねぇ!

選挙互助会のミンチトォは、雇われマダムのトツベン・オザワなんて小汚いタマは要らないじゃん!
ポッポ・トリガラは音羽の庭掃除でもしてりゃぁイイんだよ!「選挙互助会・ミンチトォ」って言ったのは、何を隠そうマエを隠そう、ウシロも隠そう、ポッポ・トリガラのオトォト・ギミのエミリのダンナ、ポッポ・ブッチャケ・ホームダイジンだからねぇ!笑っちゃうよぉ~!

ミンチトォは間もなく解散でぇ~す!間もなく、ミンチトォは解散しまぁ~す!

久々に、キツーイ、お笑いネタを一発見舞っておくとするか!?

引用開始→ 前原氏への“退場”勧告メール、民主3議員が真意説明  (讀賣On Line)

民主党の筒井信隆・農水担当と、農水担当経験者である篠原孝、山田正彦両衆院議員の3氏は12日、前原誠司副代表が月刊誌「中央公論」7月号の記事の中で、昨年の同党の参院選公約の実現性に疑問を示したことに対し、「妄言を糾弾し、その『退場』を勧告する」などと批判する電子メールを党所属議員に送信した。

同党の農家への戸別所得補償制度創設案に前原氏が否定的な見解を示したとして、「副代表は自らの出処進退を明らかにされんことを勧告する」としている。ただ、筒井氏はメールの真意について記者団に、「副代表の辞任要求ではない。進退の勧告は削除したい」と説明した。
(2008年6月12日23時22分  読売新聞)
Copyright © The Yomiuri Shimbun.  ←引用終わり

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2008/06/12

キエット元ベトナム首相の死を悼む

ボー・バン・キエット元首相、あなたは、ベトナムが「ドイモイ政策へ転換」しても、足踏みを続ける中で首相に選出され、退かれるまでの約6年にわたり「獅子奮迅の努力」をされました。その日々は、まさに格闘される姿そのものでした。毎日まいにち、手工業や家内工業と幼稚産業しか持たなかったベトナム経済を立て直すため、日々、手探りで格闘される姿は尊くもありました。
人民は、政治は関係がないと考えていますから、言いたい放題でした。
ベトナム人独特の「痛烈な批評を交わしていました」。
いわく「ベトナムの政治が悪いのは、政治家がバッカ(この意味は実に深い響きがある)だから」。
いわく「ベトナム人が豊になれないのは、政治家がバッカだから」。
いわく「ベトナムにカネがないのは、米国と、中国と、ロシアのせいだ」。
いわく「ベトナムが窮地にあるのは、北朝鮮などと組んでいるからだ」。
いわく「ベトナムの足を引っ張るのは、カンボジアだ」。
いわく「ベトナムに雨が降るのも政治家のせいだ・・・・・」。
言い始めたらキリがない・・・・・・・!

言いたい放題、自由奔放に言い放っていました。
その意味で、中国や北朝鮮とはまったく異なる国だった(今はもっと拍車がかかっています)!

キエット元首相は、その名のとおり「傑」でした。
繰り出す政策は幼稚でも手探りで「傑出」していました!
クリエイティビティに溢れていました。
何もない、何の資金も保たないベトナムが、まだ国際社会で孤立していたベトナムにできること、残された方法を懸命に探り必死に手当てしおられました。

1993年の3月でしたか、初めて日本を公式訪問されました。
実に慎ましい訪日でした。
本当に慎ましやかだった。
キエット元首相が、小さな躰で、しかし堂々と日本へやって来られた。
あの時の姿はいまも記憶の中で鮮明に輝いています。

この訪日が、日越間の今日に至る、一つのメルクマールになりました。

小さな勇気、ささやかな行動、大きな決断!
ベトナム経済の立て直しに背水の陣で臨まれ、昼夜を問わず全身で指揮されたボー・バン・キエット元首相。
あなたは、南部出身の同志、グェン・バン・リン書記長が大転換への道筋を描かれた「ドイモイ政策」の路線を確かなモノにされました。
その後、脈々と南部出身者のカイ前首相、ズン現首相へ引き継がれ、「ベトナム経済」の立て直しは、依然として苦闘しながらも受け継がれ着実な発展を重ねています。

シンガポールの病院へ移られた事をお聞きしておりましたが、逝去されたとの報に接し、
謹んで哀悼の意を表させて頂きます。

引用開始→ ベトナム元首相、ボー・バン・キエト氏が死去  (讀賣On Line)

【ホーチミン=田原徳容】ベトナム政府筋は11日、同国のボー・バン・キエト元首相が同日、滞在先のシンガポールの病院で死去したことを明らかにした。

85歳だった。死因は呼吸器不全とみられる。3日前にシンガポールに渡り、入院したばかりだったという。

元首相は、ベトナム南部クーロン(現ビンロン)省出身。1939年に「インドシナ共産党」(現ベトナム共産党)に入党。1946年に始まったフランスとの第1次インドシナ戦争に参加した。54年のジュネーブ協定でベトナムが南北に分断された際、北ベトナムに移り、共産党内で要職を歴任。91~97年に首相を務め、社会主義下の改革開放政策「ドイモイ(刷新)」の推進に尽力した。
(2008年6月11日14時07分  読売新聞)
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2008/06/11

ベトナムへ進出した「日系企業」で「山猫スト」続発中!

最近、「コラコラコラム」へのアクセス検索ワードで、「ベトナム 日系企業 スト」がヤケに目立つようになっていた。
4~5年前の一時騒然とした記憶が蘇ってきた。

今回は、その時以上に「労働に関わる基本条件が特に酷い」ようである。
ハッキリ言って、無茶苦茶なようだ!
日本の悪質な労働慣行を、そのままベトナムへ持ち出し、弱い立場のベトナム人労働者を、あの手この手で徹底的に搾取しているとしか思えない。

その手の情報も、時折もたらされるようになっていた。
しかしながら、ディープなネットも抱える側としては、もう少し様子を見守ろうと情報収集を重ねてきたが、前述のように、最近のアクセス検索キーワードで、余りにも目立つので、仕方なく真実を伝えてくれる友人に正面から(実態取材をお願いするような)質問したワケである。

この一連のメールのやり取りは、
ベトナムが市民向けの街中での「外貨交換停止」を伝えたメールに対するいくつかの情報送受信で行った。

必要な点を改めて掲出する!

送信メールの引用開始→
ブログへ掲出させて頂きました。中国は、長期金利を上げるそうです。

ベトナムも経済政策の展開で「薄氷を踏む思い」の連続となりましょうか?
仕方がないです。通過儀礼みたいなものです。
シンドイですが、ガンバルしかないです。

ところで、ハノイの日系企業で「山猫スト」が起きているのでしょうか?
非組織でも、ストが頻発するようになると、進出企業もそうでしょうが、ベトナムの政治も難しい局面に立たされるものと思います。
2008/06/08.  <さすらいのコラムニスト> ←送信メールの引用終わり

返信受信メールの引用開始→ 「山猫ストって何ですか?」 ←返信受信メールの引用終わり

次の送信メールの引用開始→
「山猫スト」1960年代後半から1980年代前半まで、約15年、イタリアで続発した「ストライキ」の方法です。
組織された「労働組合」がある会社でも、「労働組合」がストはしないと決定しても、その決定とは別に、さみだれ的に、非組織ながら労働者が集団で怠業する行為です。
「山猫」は自分勝手に生きますから、組織からはみ出した「集団怠業(実質的なストライキ)」を、「山猫スト」と呼びます。
2008/06/09.  <さすらいのコラムニスト> ←引用終わり

別の受信メールの引用開始→ 山猫スト、今晩探ってみます。 ←別の受信メールの引用終わり

基本情報の連絡メールからの引用開始→
山猫スト、起きているようです!
ハイフォンの野村工業団地でも起きているとの事です。その筋の日本人から聞きました(奥さんはベトナム人)報道規制、日系企業は箝口令が敷かれているそうで、マスゴミ関係者は入れないとの事です。

御存知だと思いますが、大手の会社の工員は殆どベトナム人口入屋からの派遣社員です。口入屋に最低賃金以上の金額を払っているんだからなんら問題な無い?と言っているよう思います。ベンジョ・ミズの会社もそんな感じ。これではベトナム人は浮かばれません!
ストおおいに歓迎!今はそう感じています。
ハノイの素浪人 Hanoi,VietNam  ←基本情報の連絡メールからの引用終わり

日系企業は、ベトナムでいつから「搾取集団」に成り下がってしまったのか!?
こんなバカげた搾取構造を創り出し、弱い立場の労働者を足蹴にし頭を踏み付け奴隷労働させて、そこまでしてでもゼニ儲けをしたいのか?
いつから、日本を代表する企業がタコ部屋労働や奴隷労働を強いるようになったのか?

これまで、散々、尊敬され敬愛される日本を提供してきた側として、現在の劣悪で過酷な労働環境や労働市場を創出したヤカラは許せない!許さない!
その種のヤカラが大手町に君臨するケイハクレンゴォカイを率いている事で、日本の恥が世界へ一挙に流出したも同様だ!

恥を知れ!人としての恥を知れ!経営者なら経営者としてのハジを知れ!
それで業績がよい!ですむと考えているのか!
ベンジョ・ミズの会社の製品は不買運動の対象にしなければならない!

もっと、事実がハッキリしたら、世界の中で市場を失う事になるだろう!
ベンジョ・ミズ!オオイタァカッタの件では逃げおおせても、必ずひっくり返してやるワイ!

少しは、人としての良心を持ち、経営者として尊敬を受けられる経営をしたらどうか!?

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2008/06/10

ベトナムでの「市民への外貨交換一時停止」続報!

週明けの昨日、メールで実際が送信されてきた。
①銀行では交換している。
②金ショップやホテルはダメ。
③大手ホテルは交換しているらしい。

https://febnet.cocolog-nifty.com/column/2008/06/post_86a5.html ←6/08の掲出

受信メールの引用開始→
銀行は「外貨-VND交換」OK.金ショップ、ホテルはNO,しかし大手ホテルでは交換しているみたいです。  ←受信メールの引用終わり

本日の続報2本目

受信メールの引用開始→ 今日ホアンケム湖周辺に行ってきました。

ANZBankはかなり混んでいるようです。車が道路にずらり!

周辺の金ショップ。店は閉めていませんが、客はまばら。
しかしレートは表示されていました。
100$=1,885,000
¥10,000=1,659,000

DaewooHotelでは交換できるとのことです。これでは「VNDの下がり」くい止められないですね?一般市民相変わらず、何処吹く風といった感じです。
       ハノイの素浪人 Hanoi,VietNam ←受信メールの引用終わり

という状況だそうです。

ナンとしても、現在の凄まじい物価上昇を抑え込まなければなりませんから。
金融当局は、なりふり構っていられない状況だと思います。

短く恐縮ですが、速報のみということで!

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2008/06/09

アキハバラ、通り魔「無差別殺人」に日本社会の病いを見せられた!

犯人の男・加藤某は、
①青森県から出てきた25歳の人物だという。
②静岡県裾野市のワンルームマンションに住むという。
③ワンルームマンションの賃借人は、東京の人材派遣会社だという。
④貸主に対し、「いま誰が住んでいる」かについて連絡はないという。
⑤隣室の人は、「誰が住んでいるのか知らない。顔も見ないから挨拶もないので」という。
⑥「世の中が嫌になった、人を殺すつもりだった。誰でもよかった」と供述しているらしい。

逮捕された時の映像や写真から判断すると、とても25歳の男には見えない。
ハッキリ言って、服や面構えからは、中年のオヤジにしか見えないのである。

「世の中が嫌になった!」と犯人は言った!
①その理由は、派遣社員に押し込まれ、毎日課される自動車部品製造の単純作業が厳しく辛いのか?
②はたまた、ガッシリした体つきから想像して、ここへ辿り着く前に肉体労働と現代のタコ部屋でキツイ事を強いられたのか?

「人材派遣制度」という底無し低賃金での労働収奪制度。
ここまでバカげた制度を生み出したのは、
コイズミ・ドンイチロォである。
熱心にそれを支え、社会の安全システム破壊に全力を尽したのは、ドンイチロォの座敷犬タケチン・ヘェクセェゾォである。
これを後ろから操っていたのは、悪徳金貸しボリックスのジュー・ミヤウチである。
別に存在するシナリオ悪徳連は、ベンジョ・ミズでありウマヅラ・オクダである。
もう一つ、何を隠そうツジダチ・ジャブジャブ・アクオスもその一角を占めている。

コイズミ・ドンイチロォは、自分のクセ球を覆い隠すため、まずは珍奇で破綻した「新古典派経済学」を舌足らずに繰り広げるタケチン・ヘェクセェゾォを登用し、高い防御壁を築く事を忘れなかった。さぞかし塀の中はクセェ事だったろうなぁ!
周囲には、コッテ牛のヒデヤンやら、ブルドック・ニカイゴロゴロ・ヒィマジマやらを放し飼いにして睨みを利かせていた。
表向きの看板では、オイケ・ポチャコも侍らしてたなぁ!本人もその気になって「洗濯屋ポチャコ」なんてビデオまで準備してさぁ!おネダリやら、おシャブリやらはマンザラでもなかったんだろぉなぁ!?

ドンイチロォが「起業の成功例」と盛んに喧伝したのは、六本木ヒルズイノシシ・ホリエに象徴された胡散臭いヤロウドモや地回りの地上げ屋だったなぁ。
ヨルでもヒルズは、現代の東京を象徴する「スーパー・バブルの巨倒」である。

まぁ、その事は別にして、
青森から、華の東京を目指しノコノコ出てきた犯人・加藤某は、そこで展開される現象にアングリグチが連続する毎日だったのだろう!?
従いていけない!?「なんだこりゃぁ?」の毎日だったんじゃないか?

巧妙に、実に巧妙な手口で「現代の口入れ屋」の口車に乗せられ填められ転々とした挙げ句、ようやく冨士の裾野のワンルームマンションへ押し込められたってとこじゃないかな・・・・・・・

最初は、仕事がある、「喰う寝るところに住むところ」なんだか「寿限無」みたいだけれど、ひとまず安住を約束され、すっかり安心しきっていたんじゃないかな!

しかし、正規雇用と非正規雇用の彼我の差を、毎日まいにち見せつけられ徐々に不満を溜め込み、やがて抑えきれない沸点に達してしまったのではないの?

いま、日本の社会には「形にならない不平不満」が音もなく堆積し、人の心に巣喰っているように見える。その「形にならない不平不満」が犯罪として、小出しに振り出され徐々に凶悪な犯罪として、社会の安全を脅かすようになってしまっているよ。

一年の自殺者が3万人に迫る先進国は日本だけだろう!
これだけでも大きな社会問題である。それでも、もう流行現象とでも考えているのか、日本人は平気なようである。オカシナ国だよホントに!
今回の犯人・加藤某も「死」を考えていたのか?
死にたければ仕方がないけど、縁もゆかりもない人を道連れにするのは止めて貰いたいなぁ~。社会への反抗だとしても、道連れにされる側は、少なくとも直接的には犯人の加藤某と関わりってものがないんだからさぁ!

この事件もそうだけど、社会への反抗が背後に窺える事件で、いつも透けて見えるのは、犯人より弱い者が血祭りに上げてられ犠牲になっている事だよ。

社会の不平不満は、一定の組織化をして政治と対峙しない限り解消されない。
いずれの犯人も、自分より弱い立場の者を襲い加害するという点で、小汚く陰湿で救いようがないよ。

情けない話である。
そんな事をしても、最大の加害者であるコイズミ・ドンイチロォタケチン・ヘェクセェゾォも何らの痛痒を感じることはない。
つまり発作的に、社会へ反抗してみても差したる意味はないのだ。

確かに、この凶悪事件でも「弁護人」が選定されるだろう。
そして、犯人の男・加藤某の心理状態やら、そこに至る過程やら、社会との関係性やらが提起され議論される事だろう。
一番恐れることは、精神鑑定された挙げ句、犯行時には「心神喪失状態」にあった、などと珍奇な鑑定書が提出され「無罪」になる事だよ。
それじゃ、街を歩いて突然襲われ生命を奪われた被害者は浮かばれないよ!
遺された家族はもっといたたまれないよ。
ナンデ、日曜日の真っ昼間に、アキハバラの道を歩いててぶっ殺されなきゃナンねぇんだよぉ~?白昼堂々だよ!

政治の出番ではないのかねぇ?
政治家は、ここまで打ち続く悲惨な事件を前に、ナンの効果的なコメントも出せないでは、果たして政治を担当する資格はあるのかい?
ミンチトォなんぞは、参議院に「首相問責決議案」を提出すると鼻息荒く息巻いているようだが、テメェー等の最大の支持母体は、ベンジョ・ミズに呼び出されちゃぁ、ひれ伏し談合して結果的には非正規雇用の拡大に手を貸しているじゃねぇか。
参議院で遊んでいるヒマがあるなら、この事件に対して、チョッとは小マシな声明でも出してみろぉい!
ミンチトォドンイチロォタケチンと組んで、いまみてぇな社会を創り出すのに協力していたって事を忘れちゃぁイケネぇよなぁ!

お隣の韓国では、
中学生や高校生が、大統領官邸のある青瓦台を連日取り巻き「30ヶ月以下の米国産牛肉の輸入拡大」反対を貫き、韓国大統領府を追い込み、なおかつヤブヘビだらけのサル・ブッシュを遂に譲歩させたじゃないか!
久々に、韓国の組織された学生パワー(と言っても中学生と高校生=だからスゴイ)を見せられた。

翻って、日本の学生はどうだ!?
自分の人生さえよければよい!
楽な方法が手に入ればよい!
弱い階層にタカればよい!
それが人生の成功だ!
などと、バカげたことしか考える能力しか養ってないし、親からも周囲からも与えられてないじゃないか?

マスゴミは、事実を淡々と伝えればよいのに、誇大妄想でセンセーショナルに報道するけど、日本社会が抱える「深刻で本質的な問題」については、問題提起するわけでもなく議論するワケでもないじゃないか!?
視聴率さえ獲れれば、何があっても劇場型報道でよいのか?

ここまでコイズミ・ドンイチロォの政治暴走を許したというより加担したのは、程度の低いマスゴミ各社の報道、とりわけテレビメディアである事を自省せよ!猛省せよ!
それを隠すためにか、道路族叩きと官僚叩きで茶を濁しているに過ぎないじゃないか?
果たして、日本のマスゴミ各社は「」という文字や言葉をお持ちなのか?

日本の社会病理について、日本人は、正面から真剣に向き合う必要があるのではないか。

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2008/06/08

ベトナムは、市民の「外貨交換」を停止!

昨日(6/07)、ハノイの友人から「外貨交換停止」を伝える緊急メールが届いた!

2008年の年明けから、急激な物価上昇の波に洗われ、翻弄され続けているベトナム経済だが、2月の旧正月(テト)で消費者物価の上昇はピークに達した。
普通は旧正月という季節要因を越えると、その後、高値を維持しながらも徐々に下がり普通の状態に戻り安定するのだが、今年はそうはいかない。

世界各国で様々な価格上昇があり、その波がベトナムにも押し寄せてきた。

これまで着実に経済成長を維持してきたベトナム経済が、曲がり角に追い込まれようとしている。
ベトナム経済の成長率は平均8%ほどを維持し推移してきた。
反面、物価上昇率も、この間の平均は7%ほどだった。
つまり自転車操業だった。

基板を形成し構築するまでの間、どうしても避けて通れない通過儀礼みたいなものである。

しかし、昨年、米国で低所得者を対象にした究極の金銭収奪金融「サブプライム・ローン」が実質的に破綻した。
これで一儲けしていた、世界のあらゆる「投資資金(投機資金ともいう)」が、より安定した儲けのある実体経済に近い対象へ投資資金(投機資金)を振り向けている。
その顕著な例がニューヨークの原油先物取引「WTI」である。
遂に、1バレル(一樽)137US$だとか言い始めた。2007年1月には50US$だった代物だ。
原油先物取引だけではない。穀物取引も格好の材料のようだ。
これからは、商品先物市場で取引できそうな商材は全てが投機の対象になり、商品先物市場は博打場の様相を一層高める事だろう。

世界を駆けめぐる投機資金は、「カネのない連中へカネを貸して搾り取る方法から、より広範囲にカネを持つ者からもカネを持たない者からも金を搾り取る方法の博奕へ転換した」わけだ。

中国の株価も年明けには崩落し、一時の半分程度になった。
そこへ四川巨大地震が襲うという構図になった。中国もギリギリへ追い込まれようとしている。
この間、中国も、インフレに襲われている。
価格抑制のために、中国政府は、金融引き締め策を強化し、先ほど得た情報では週明けから「長期金利の引き上げ」へ舵を切ったようである。

引用開始→ 中国 預金準備率を引き上げへ  (NHK On Line)

6月8日 7時8分
K10051065711_01nhk中国の中央銀行「中国人民銀行」は、物価上昇を抑えていくための金融引き締め措置として、預金準備率を今月中に1%引き上げると発表しました。

中国人民銀行は、今月15日と25日の2回に分けて、預金準備率を0.5%ずつ、あわせて1%引き上げ17.5%にすることを、7日、発表しました。預金準備率は、民間の銀行が預金の中から中央銀行に預けておくことが義務づけられる資金の割合のことで、これを引き上げると金融を引き締める効果があります。預金準備率が引き上げられるのはことしに入って5回目になりますが、1%という引き上げは、去年暮れに次ぐ大幅なものとなります。一方、四川大地震の被災地では、金融を引き締めることは復興を妨げる側面もあるため、預金準備率は当面引き上げないとしています。中国が金融の引き締め措置を続けるのは、ことしに入って一段と物価上昇が加速していることから経済活動が依然として活発過ぎで、四川大地震が中国経済全体に与える影響は限定的だとして、物価上昇圧力に対処すべきだと判断しているものとみられます。
Copyright NHK (Japan Broadcasting Corporation) All rights reserved.  ←引用終わり

中国経済が、青年期を迎えた状態なら、ベトナム経済は、ようやく乳児を脱したところで幼稚園児である。

ベトナムは、自国通貨のベトナム・ドン(VND)とUS$はどちらが多く滞留しているのか、未だ分からない(少なくとも「さすらいのコラムニスト」は掌握した資料と出会わない)。
この状況で、経済成長率を大きく上回る未曾有の物価上昇の波に呑み込まれてしまった。

株価対策をせよ!という、幼稚園児のベトナム経済を一捻りして「巨大な金儲け」を企んだ、投資資金(投機資金)を抱えた世界の博徒から迫られ、それに追従する非愛国者(売国奴)のベトナム人が加わり、百家争鳴の如く「株価対策」を国内では訴えている。
日本の中でも、「ベトナム株で一儲け」を企んだ側は、ベトナムの経済政策を非難する声に満ちている。様々な、声が届けられる。聞こえてくる。
しかし、どいつもこいつも、発展途上国から、発展途上国の汗を搾り取り、オノレが何もせずに楽して稼ぐ不労所得の立場でしかない。
お為ごかしに、「経済政策が稚拙だの、経済無策だの!」と批判している。

バッキャロウ!テメーらの国はどうなんだ!?一緒じゃねぇか!全く無策じゃねぇか!

別に見なくてよいところを集中的に見て、バランスも何も考えずに「批判する」。
バッカじゃねぇのかぁ?
テメーの足下よく見てみろよぃ!

ベトナムは、まず、消費者物価の上昇を抑え込むことだ!
何よりもまず、これが最優先の政策だ!

そのためには、国内にどれだけ滞留しているのか不明な、US$を根こそぎ洗い出すことだ。これを機に、絶対に国内での支払い受領はベトナム・ドン(VND)に制限することだ。
得体の知れない与太者が、なぜ大量にUS$を保持しているのか?それを洗い出すことも、この際経済を立て直す上では不可欠である。

当面、引き締める上からも、一般市民の外貨交換を停止を続けても構わないのではないか。

そうすると、必ず「外国人観光客」が来なくなる。
次に、必ず「外国からの投資」が来なくなる。

これまた百家争鳴だろうが、1年も2年も「外貨交換を停止」するワケではないのだから、辛抱する気概が必要である。

少し、熱に浮かされ天狗になりかけていたベトナムの市民には、頭を冷やす冷水供給になろ事だろう。

外貨政策を含めた、構造的な金融制度改革とベトナム経済の改革手腕が問われるのである!
在留者の皆さんには、ご不便や不自由をお掛けすることになるのだろうが、全く実体を伴わない「ベトナムのバブル経済」が弾けたとお考え頂き、その貴重な時期に滞在しておられる事を奇貨として頂くことを願うばかりだ。

受信メール引用開始→ 
今日からベトナム・ドンへの両替え禁止。ホテル、金ShopもNZBankのみ。
月曜日OK、との情報あり。
昨日の両替率100$=1,770,000VND。一気に159,000増えました。住み難くなりそうです。

御無沙汰していてすみません。
2008/06/07.
       ハノイの素浪人 Hanoi,VietNam  ←受信メールの引用終わり

返信メール引用開始→
ヤッパリ、そうなりましたか?

メールありがとうございます。
そろそろ、交換停止になるんじゃないかなぁ?と
考えていた次第です。
やっぱり、そうなりましたか?少し長引くと思いますよ。

過剰流動性が巨大で、そこから漏れ出た資金がベトナムの土地やら物価やらを押し上げているワケですから。

株価が下落し、ほぼ一時の半分です。
売り抜いた資金を始め、様々な資金が投資(適切な投資案件がない)もできない状況で溢れています。
実は、昨年の5月に、この事態を懸念していたのですが、昨年は、なんとか持ちこたえました。
経済成長が8%で、消費者物価が年明け以降ずっと25%も上昇すれば話になりませんから。

頂戴したメール、ブログへ転載してイイですか?
2008/06/07.
                  さすらうコラムニスト  ←返信メール引用終わり

再受信メールの引用開始→
断る必要ありません。

月曜日ちょっとANZ銀行にいってみようかな?と思っています。野次馬根性で!

周辺の両替屋(金ショップ)も回ってみようとも考えています。

私のお客さんで、ずいぶん昔。
けつも拭けないベトナムドンと言った方がおられました。

今は、ドルを持っていて、ドンで支払いした方が良いですね?
2008/06/07.
       ハノイの素浪人 Hanoi,VietNam  ←再受信メール引用終わり

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2008/06/07

橋本・大阪府知事が公表した財政再建策、角を矯めて牛を殺すでは困るけれど、見守ろう!

予想どおり週末の大阪は、大阪府の財政建策を巡って賛否両論、喧しい事だ。
これまで散々、オイシイ側に廻ってきた人達は、橋本知事を糾弾する姿勢のようだ!
「ナンボでもせんかえ!」と相手にしない態度を決め込んだのは、もう殆ど財政破綻している事実を知る側の人達。
いくら話し合ってみても、真実を見ようとしないのでは、話の前提も枠組みもないから噛み合うわけがない。

Lcl0712112157010p1こまったねぇ~!

担税能力を根本的に欠いているのに、(財政出動)要求ばかりでは、行政なんて簡単に破綻するワ。
大阪府も、大阪市も、その昔、そうだねぇ40年くらい前ならねぇ、一定の担税能力のある市民や、競争力を備えた企業を抱えていたし担保も押さえていたから大丈夫だったんじゃないかな。だから多少はぶら下がり府民や市民を抱えても手厚い保護もできた。
だけど、大阪府はもちろん大阪市も産業としての競争力を持つ事業会社は、その多くが大阪から移転し姿を消した。これは紛れもない事実だ。
この点について、真剣な理解が必要だ。逃げてはいけない。
だのに、40年前以上の「行政サービス」を要求されても、できないのだ。
できもしない事を、できるかのように錯覚し、サービス(財政)出動するのが行政だ。

充分な精査もせずに、テキトォ~に遣り過ごしてきたワケだ。

そして、自転車操業、ウソの財政遣り繰りを繰り返してきたのが「大阪府」だ。

もちろん、前の前の知事だったピンカール・ノックと前知事オオッタオッタ・フサエェ~がナンの産業政策も有効に打たなかったから、この結果を招いているのだけれどねぇ。
府民や市民に事実を知らせず、財政を脳天気にも打ち出の小槌と錯覚してゼニをバラマキ続けた結果だね。

ここへ橋本徹アンチャンの登場である。
2月の選挙では対立候補のクマさんにダブルスコアをつけての当選だから、その選挙を仕切った側は、財政再建策にアレコレ注文を付けない方がよい。
「角を矯めて牛を殺す」事がないようにとだけ見守る以外に手はないのだ。

「橋下知事、財政の危機、劇場化して知らせてくれた」と、
滋賀県の嘉田知事は実に巧い事を言う。
劇場化しないと、本質的な財政危機を真剣に考える事はないだろう。

その昔、自ら関わった事業も自立・民営化への要請を受けているらしい。
関わる当時「なぜ、この事業が『第三セクター』でなければならないのか?」と、執拗に質問し続けた。業務の受託先で、この種の主張を繰り広げるワケだから「評判はすこぶる悪い事」になった。
その時、国の機関から表れたキャリア官僚が一言、
「行政は、無駄を制度化するのが、仕事である」と、実に見事な正鵠を射た簡潔なる説明だった。
だから、「そうか!そうですか!?」と言って、契約切れと同時に求められても契約更新はお断り申し上げた。従って、いまもその機関ではすこぶる評判が悪い。

そこも、遂に行政からの自立を求められる事になったようだ。
遅かったねぇ~!16年ほど過ぎたかねぇ!無駄の権化だったねぇ!早い事、解散した方がイイよぉ~!

大阪府民、大阪市民は、歳入を大幅に上回る歳出を求め続け、行政赤字を溜めに貯め、遂に破綻寸前(実際には破綻している)まで追い込まれた大阪府や大阪市の財政を、自分の事として真剣に考えるべきだろう。
これは、もう単純な損得の話ではないから。

引用開始→ 「橋下知事、財政の危機、劇場化して知らせてくれた」滋賀の嘉田知事  (産経MSN)
2008.6.6 21:59

滋賀県の嘉田由紀子知事は6日、大阪市で開かれた近畿ブロック知事会議後の記者会見で、橋下徹大阪府知事が5日に発表した財政再建策について「(自治体財政の危機的状況を)“劇場化”して知らせてくれたという意味で、たいへん大きな成果だ」との認識を示した。
Copyright 2008 The Sankei Shimbun & Sankei Digital  ←引用終わり

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2008/06/06

「フィリピン人の母親と日本人の父親」を持つ婚外子たちへ、ようやく日本国籍が!

罰するなら、原因当事者である「父親」だろう!
罪のない子供を罰してどうするのか?

JpnationalflagPhnationalflag父親が明らかに日本人なら、その子供は「日本人であり日本国籍」の取得を希望するなら、「日本国籍」を与えるのは自然な話だろうが。
一律にではない。希望すれば、その希望に沿うのが政治(行政)の仕事だろう。

この原因についての倫理観を問い罰するなら、一方の当事者である「(日本人の)父親」である。
生まれた子供には、ナンの罪もない。
父親が認知し、婚外子だという理由により、一応は生きていても、様々な人としての権利を制限され無視される理由はない。
これほどの、人としての基本的人権の侵害は聞いた事がない。

最高裁判所が下した決定は当然の「違憲判決」だ。

最高裁も、たまには良い事をするじゃないか!
これを受けて、言いたい放題の鳩山法務大臣も、「法改正」に向け、積極的な踏み込んだ発言をするじゃないか!「イイねぇ!」拍手を贈るよ!熱い拍手を贈りたい!

米国の遣り方がイイとは思わないけれど、「米国」は米国国籍者の子供は基本的に米国籍を与えている。一定の年齢に達するまでは「父と母の国籍」を認めている。
本人が、自らの判断で選択するのである。

引用開始→ 婚外子の国籍確認、両親の婚姻要件の国籍法は違憲 最高裁   (日経NET)

婚姻関係のないフィリピン人の母と日本人の父の間に生まれ、生後に認知された10人の子が日本国籍の確認を求めた2件の訴訟の上告審判決で、最高裁大法廷(裁判長・島田仁郎長官)は4日、両親の婚姻を国籍取得の要件とする国籍法の規定を違憲と初判断し、10人全員の日本国籍を認めた。最高裁が法律の規定に違憲判決を出すのは戦後8件目。最高裁の違憲判断により、国会は国籍法の改正を迫られる。

国籍法は、婚姻関係のない日本人の父と外国人の母の間に生まれた子について、父が生前認知した場合は出生と同時に日本国籍を取得できるが、生後認知の場合は両親の婚姻を国籍取得の要件としている。

原告はフィリピン国籍の8―14歳の10人の子で、日本人の父の認知をきっかけに2003年に法務局に国籍取得届を出した。しかし、両親に婚姻関係がないことを理由に認められなかった。 (15:12)
Copyright 2008 Nikkei Inc. / Nikkei Digital Media, Inc. All rights reserved.  ←引用終わり

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2008/06/05

i phone(アイフォーン)、日本では、キワモノ好きのソフトバンクモバイルが発売へ・・・・・

リンゴが開発供給する「I Phone」の日本での販売は、当面は「ソフトバンクモバイル」に決定したらしい。
間もなく日本市場での供給が始まるという。
「ミーハー」の諸君は、その日がさぞ待ち遠しい事だろう。
またぞろ、行列をつくりいち早い入手に「我を忘れ」格闘するのであろう。
珍奇な光景(もう珍しくもないか?)が繰り広げられ、それをテレビを中心にしたマスゴミが追いかけ、程度の低いレポーターに取材させ「キーキーキャーキャー」大騒ぎを演出するのだろう。
見せられる側はウンザリさせられるだけだ。

かくいう「コラコラコラム」も、その「ミーハー」度合いにおいては負けないと自負も持っているけれど、夜中から行列させられてというほどの「深刻・真剣」さは持ち合わせていない。

まぁ、ここは行列される「ミーハー」戦士諸君に「バカバカしい事」は、お任せしておこう!

それより、ソフトバンクモバイルは、企業経営の観点で経営の体裁を維持できるのか?
そっちの方が心配だ。

SBMが、常に繰り出し繰り広げる事は、「キワモノ」戦略のオンパレードだ。
それが、経営面でというか、事業本体の業績に反映されているとは言い難いように見受けるが、この見方は穿っているのだろうか。

仮にも一国の通信事業を担っているのである。
その社会的責任は、本体の「ソフトバンク」などの比ではない事を理解しているのだろうか?失礼を承知でもの申せば「子供の火遊びでもあるまいに」というところだが。

まぁ、表向きのキャッチフレーズで釣られ釣り上げられる客の責任も免れるモノではないけれどねぇ。
実際のところ、SBMは、どうなんだ!?

まるで、自転車操業じゃないの!?しかも、転がり係数を高めるために「タイヤの空気をパンパンにして」、少しでも早く転がさないと転倒するから必死のスピードでこぎ続けているってとこじゃないの?だから、世間の注目集めて「頑張ってるなぁ!」と思わせなきゃぁ事業が廻らないんじゃないかと心配するけどねぇ・・・・・、「アッ、余計なお世話でしたか?ハァ、こりゃぁ~、また、失礼致しました!」。

リンゴは儲かり、ソンはソンする!という展開になるんじゃないかなぁ!ディズニーラインでしょ!?今度は、リンゴラインですか!?欲張っても、欲張っても・・・・・。ネェ・・・・・?

引用開始→ 「iPhone」ソフトバンクが販売契約…年内発売の予定  (讀賣On Line)

携帯電話大手のソフトバンクモバイルは4日、米アップルと、携帯電話機「iPhone(アイフォーン)」の日本での販売について、契約を結んだと発表した。年内に発売する予定だ。

アイフォーンは、アップルのデジタル携帯音楽プレーヤー「iPod(アイポッド)」の機能を内蔵。ディスプレーを直接、指で触れて操作するタッチパネル方式など、デザインのユニークさでも人気を集めている。米国で2007年6月に発売され、08年3月末までに世界で約540万台を販売した。

アップルは、アイフォーンの販売について、国や地域ごとに1社独占を基本として携帯電話会社と契約を結んできた。日本では、ソフトバンクとNTTドコモが争奪戦を繰り広げ、その行方が注目されていた。

先を越された形のドコモは「今回の決定は残念。アップルから連絡はなく、今後の動向を見守りたい」(広報部)としている。

大手家電量販店のビックカメラ新宿西口店では「海外で評判が高く非常に期待している。(日本でも)行列ができるはずだ」と見ている。
(2008年6月4日21時06分  読売新聞)
Copyright © The Yomiuri Shimbun.  ←引用終わり

引用開始→ ソフトバンクがアップルの「アイフォン」国内発売へ   (夕刊フジ)

T2008060432rtiphoneソフトバンクモバイルは4日、米アップルの人気携帯電話端末「iPhone(アイフォン)」=写真、ロイター=を、日本国内で年内に発売することでアップルと契約したと発表した。

価格などの詳細については「一切答えられない」(広報)としている。アイフォンについては、NTTドコモとソフトバンクが発売に向けアップルと協議を進めていた。
ZAKZAK 2008/06/04  ←引用終わり

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2008/06/04

霞ヶ関のクズ官僚ドモ!アァ、キミヨ、クニヲ、ツブシタモォコト、ナカレ!第二弾だ!

また昨日も、何気なく駅の売店を見るとはなしに目が行ってしまい、またぞろ「夕刊フジ」が「財務省官僚リベート」と黒に黄抜き文字が目に入り、思わず手が出て小銭が出ていく事になった。まぁ、イイか!
ホントに「夕刊フジ」は、このところ見出しの付け方と売り方が実に巧いワ!

3日の掲出には、ホントに多くの皆様からのアクセスを頂戴し感謝に堪えません。 3日の掲出とセットでご覧下さい。

ホントに、官僚が国を滅ぼすのだろうなぁ~!
昔むかし、中国には国の財源をくすねる官僚が山ほどいたらしい。
と語っていたら、何を言っているのですか、今もそうですよ!と、これはマトモナ感覚を持つ中国からの留学生が事細かに説明してくれた。
余りの凄さに驚き、ナンデ、この人物がここまでよく知っているのか?と不思議に思ったので、「それは、アナタの家族がくすねたって事を説明しているの?」と、まぁ、大胆な質問をしたものだった。
相手は「!?」と、これまた、アングリグチとなり、その後、暫く沈思黙考となった。
そこで、この話題はうち止め、話の方向転換をする事で一応の平穏を得た。

さてそれから数年後、年明けに担当した講義で、中国に触れ「一つの話題として、(伏せ字で)提供された話を披瀝した」ワケ。
すると、猛烈な反発が押し寄せた。
いわく「中国人留学生に対する誹謗中傷である!」、いわく「華人を敵に回すのか?」、いわく「中国人の誰が、そのような吹聴をしたのか、姓名を証せ!」、いわく「中国で、日本の事を悪く言われたらどうするか?気分が悪いだろう」、いわく「中国についてその話を繰り広げた間、周囲の日本人学生は、自分達を眺め『嘲笑』した、苦痛であった」、いわく「謝罪せよ!」(これはお得意の事だ!)。などなど、煩い事だった。

コチとら、別に中国の事だけ悪く言っているワケではない。
中国人が、仮に「日本の事を悪く言っても」、基本的には相手にしないから気にならない。
動員され、指令を受けて言っている事に過ぎないからだ。
(長野で繰り広げられた騒ぎは何か?早稲田で繰り広げられた茶番は何か?)
全ては、中国共産党の細胞が発する工作指令に従っているだけの官製だから、気にする事はないし気にする事もない。

日本は言論の自由が護られ、表現の自由も護られている。
何も恥じる事はない。
だから、日本の事を自己批判的に批判する健全さが日本の社会にはある。
自虐的にまで「自己反省」を繰り広げる事はやりすぎである。

歴代の中国は、官僚の不正が原因で国が滅び政権が交代した。
いまも、その機会が静かに訪れようとしているのかも知れないが。

振り返って、我が愛する「日本国」である。
3日に掲出したが、もう一度だ。(焼き直しかも知れないけれど、使い回しではない)

日本は(現在の)官僚制度が、国を滅ぼすのではなく国を潰す。
「滅びの美学だ」なんて言ってられない。

まず、現在の官僚は無責任である。
まず、絶対に自らの責任をとらない。
言い訳は、山のように準備されている。

いや、言い訳を準備してからでないと、事業には着手する事はない。
官僚は「行政とは『無駄の制度化』に他ならない」から、
「行政が手がける事業は、全て赤字なのだ。赤字で当たり前だ」と、主張して止まない。
確かに、一理はある。それは認めよう。

でも、それと、結果に対し無責任である事とは別の問題だ。
ましてや、国の財政から資金を「ワタクシ」する行為は「盗人」に過ぎない。
その上、リベートまで取っていたとするなら、これは言い訳を聞く必要のない犯罪だ。

昔むかし、中国の様々な政権が破綻したのは、官僚が政治を忘れ私腹を肥やした事が原因である。
日本(社会)の格差は、明らかに政治が創り出している。
日本の政治を動かしているのは、政治家ではない!
この点はハッキリしている!
では誰が動かしているのか?
それは、「霞ヶ関のクズ官僚ドモ」だ。
だから、政権与党が「ジブントォ+サヨカトォ」から「ミンチトォ+α」になったところで、大きく政治が変わるワケではない。
だから、高を括っている。
たかだか、全体への奉仕者に過ぎない霞ヶ関のクズ官僚ドモが、平気で嘘を吐く。
平気で人権侵害を繰り返す。
与党の政治家であろうと、何であろうと、呼びつけ叱責する。
下手をすると、答弁書も作成しない(明らかに業務放棄だ)。
だから、多少の政治家が「大臣」になったところで、別にどうって事はない。
毎日まいにち、軽くあしらわれて時期が来ればオシマイである。

でも、霞ヶ関のクズ官僚ドモは政権の中枢を、様々な人物を繋ぎリレーしながら、実際上の政治権力(執行権力)を手放そうとはしない。
現在の、ジブントォの尾辻参議院議員会長は、タケチン・ヘェクセェゾォやら、ボリックスのジュー・ミヤウチに厚生労働大臣であるにも拘わらず、呼びつけられ、今の混乱に至る「後期高齢者医療保険制度」やら、一連の「医療改革(規制撤廃)」を迫られ、拒否すると、コイズミ・ドンイチロォの影をちらつかせ凄まれたそうな(そりゃぁ、どっちが大臣だい?)。
これなら、もうヤカラの世界だ。
でも知り合いのヤカラの兄さんが、これを見たら、「俺たちゃぁ、そんな阿漕な真似はしねぇよぉ」って一発返されるかなぁ。

この時、裏では、霞ヶ関のクズ官僚ドモが結託していたらしい。

何よりも、渡辺善美行政改革担当大臣が、公務員制度改革を手がけるために、霞ヶ関の各省庁へ「ヒアリング」する事と、「議論」を始めるから必要な人員を報告せよ、と要請した際、いずれの省庁も、「人手がない」と担当大臣の命令を平然と無視したのである。
またもや、この時、裏では各省庁は秘めやかに連携していたのだろう。
そして、渡辺大臣の孤立化を図り、首相官邸へネジ込み、大臣の首を斬り、官僚の言いなりになる人物をその担当にすげ替える事を狙っていたらしい。
これって一体何なんだ!?

さすがの、KYヒョウタン・フクダも空気が読めなかったから、その手に乗らなかったのか、分かっていてその手に乗らなかったのか分からないが、とにかく、この程度の画策や政治家いや大臣を越権し上回る事など気にも留めないのである。

よく省益と言われるが、省益の向こうには、より有利な天下りを含めた「私益・私腹」が待っているのである。だから霞ヶ関のクズ官僚ドモなんだよ。

とうとうバレた。
それが、みみっちぃ事に「タクシー代」であり、その「タクシー代の上がり」から、リベートを受領していたって事実だよ!
バッカじゃなかろうか?

キミ、クニヲ、ウリタモォコト、ナカレ!
キミ、クニヲ、ツブシタモォコト、ナカレ!
タミハ、トタンノクルシミデ、ナゲイテオルゾ!
アァ、キミヨ、クニヲ、ツブシタモォコト、ナカレ!

引用開始→ 金券「もらった」財務官僚タクシー運転手からリベート (夕刊フジ)
運転手証言「5年前まで盆暮れにやっていた」

財務官僚がタクシー運転手から金券を受け取っていたことまで発覚。闇は深い

中央省庁の官僚が深夜帰宅のタクシー内で運転手から酒などの接待を受けていた問題で、財務省主計局の男性官僚2人が、運転手から商品券を受け取っていたことが3日、分かった。夕刊フジの取材などに、官僚2人と運転手が事実関係を認めた。商品券は換金性が高いことから、キックバックを禁じた道路運送法に抵触するため、国土交通省は2人の官僚と運転手から事情を聴く方針。役人天国を象徴する“居酒屋タクシー”問題は、どこまで広がりをみせるのか。

2人の財務官僚に商品券を渡していた個人タクシー運転手は2日、夕刊フジの取材に次のように証言した。

「(2人とは)個人的に契約している。電話で呼び出してもらうんだ。現金のキックバックは一切やっていないけど、盆暮れに3000円分のデパート商品券を以前、車内で(2人に)渡していた。今はうるさくなったのでやっていない。5年前までの2、3年間は(商品券を)やっていた。どこもやっているじゃないですか」

その上で、「(2人からの)要求ではなかった。最初、(商品券を受け取って)恐縮していましたけどね」と明かし、今年に入っても車内でコーヒーやお茶、栄養ドリンクなどをサービスしているという。

タクシー運転手による役人への供応問題を追及している民主党の長妻昭衆院議員も2日、先の運転手証言に登場する2人の財務官僚から直接、事情を聴いたところ、商品券を受け取っていた事実を認めた。

一人は「一度に1000円の商品券を3枚もらった。(そのようなことが数年にわたり)2-3回あった」と告白。別の一人も「(同僚が)もらったというのなら、私ももらったのだろう」と答えたという。

長妻氏は5月下旬、国家公務員の深夜タクシー利用状況について、財務省や最高裁判所など21の官庁に書面で照会。「タクシー運転手からキックバックをもらっている職員はいるか」との問いに対し、財務省は当初、「調査した限り、おりませんでした」と回答していた。

この回答に不審を抱いた長妻氏が独自のルートにより、商品券を受け取っていた2人の官僚を特定したという。

道路運送法では、「タクシー運転手は客に対し、収受した運賃または料金の割戻しをしてはならない」と規定している。このため、国交省は「換金が難しい物品についてはサービスの一環とみることもできるが、換金性の高い商品券の提供は道路運送法に抵触する」と判断し、近くタクシー運転手と官僚2人から詳しく事情を聴く。

2人の上司に当たる財務省の杉本和行主計局長も「不適切だと思う」と非を認めた。

長妻氏の照会に対し、財務、総務、経済産業、内閣府、内閣官房、人事院の6官庁がタクシー運転手からのビールやおつまみなどの供応を認め、「該当職員あり」と回答していた。その件数は、各官庁が明らかにしただけで、内閣府の40件を筆頭に、内閣官房23件、人事院2件の計65件に及んでいた。

ただ、集計中の省庁もあり、物品の提供を受けた役人数はさらに増える可能性もある。

財務官僚がタクシー運転手からリベートを受け取っていたことについて、長妻氏は「官僚が使うタクシーチケットは税金で賄われている。それだけに見返りに金券を受け取ったすれば、大問題で詳しく調べるべきだ。杉本主計局長も『調査に協力する』と約束してくれたので期待したい。ただ、タクシー事業の所管官庁である国交省は、私の照会に対し、逃げ回っている。職員のキックバックの状況を調査しているかどうかも分からない。今回、深夜タクシー内での金券の授受が明らかになったが、まだ氷山の一角だろう」と話している。
ZAKZAK 2008/06/03  ←引用終わり

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2008/06/03

霞ヶ関のクズ官僚ドモへ告ぐ。キミ、クニヲ、ツブシタモォコト、ナカレ!

昨日の新聞広告の欄に、ある雑誌の広告が掲載されていた。
いわく「国滅びて霞ヶ関残り」だった。
「ホォ~!巧い事、言うなぁ~!」と思わず同感した。

昼過ぎに、ある駅の売店に並ぶ「夕刊フジ」の見出しが踊っていた!
「官僚 居酒屋タクシー」と黒地に黄色の見出しが踊っていた!
「ありゃぁ~!」と、またもや釣られて小銭を払う羽目になった。

「夕刊フジ」は、客を釣るのが巧いよ、ホントに!
見出しだけで、新聞を買わせるのだから。

この点は、野党色(殆ど「民主党」の機関紙みたいな)「日刊ゲンダイ」とは、「センセーショナルな見出し」を打っても「読ませる」部分においては、「夕刊フジ」は抜きに出て基本的に異なる点だ。
「日刊ゲンダイ」は見出しから記事の中身が推測できる。買って読めばすぐにマンネリ記事が山積みされている事にウンザリする。思わず使い回しではないかと疑う記事もある(実際は違うけれど記事表現はいつも同じで疑う)ほど。
「日刊ゲンダイ」の立場を擁護すると、時には「爆発的なヒット」もある。その時は、拍手万雷である事を付け加えておこう。

さて、霞ヶ関のクズ官僚ドモである。
全員が、毎日、こんな事をしているワケではないだろうが。
しかし、一度でも、この立場を獲得し、利用すると「填る」のだろう。
困った話だ!
丸ノ内線、日比谷線、千代田線を始め、霞ヶ関には縦横無尽に地下鉄が張り巡らされているのだから「地下鉄を使え!」。
霞ヶ関のクズ官僚ドモの通勤に便利なように、「東京の地下鉄は計画され建設されている」。
この事実を忘れてはならない。
東京の地下鉄の「霞ヶ関への集中度」を見ると、誰でもすぐに理解できる。

とにかく霞ヶ関のクズ官僚ドモへ配布されている「タクシーチケット」は全廃する事だ!
毎回、現金支払いにすればよい。
翌日、会計係の下へ出向き精算処理すればよいのだ。
「国土交通省関東地方建設局」の一職員が、一人で年に「470万円」タクシーを使っていたとのバカ話が暴露されたのは、ついこの前だ。
250日の実動とすれば、一日当たり19000円のタクシー代だろう。
早かろうが遅かろうが、毎日、帰宅はタクシーだったのか。30~40Kmも走れば、料金は達成されるから、一年でこれくらいの金額にはなる。
東京の通勤事情を考えると、この程度の金額を通勤距離なら達成するのは簡単な事だろう。

間違えてはいけない。それが許されると言っているワケではない。

国の財政が破綻寸前だ!
だから「財政再建」を断行する!
そのためには、「郵政民営化!」、「構造改革なくして、経済成長なし!」。
ナンの整合性もなく、ワケの分からない主張を繰り広げたのは、あのコイズミ・ドンイチロォである。
「財政再建」と「郵政民営化」は、何の関係もない。
「経済成長」は「構造改革」と直接的な関係性はあり得ない。
(稀代の悪徳金貸しボリックスのジュー・ミヤウチだけは、ドンイチロォの構造改革で経済成長しただろうけれど)
その結果「2200億円の財政節減」を打ち出し、日本の国は未曾有の大混乱だ!
それでも、まだドンイチロォに期待する声が出るのは狂気の沙汰としか言いようがない。
ドンイチロォが飼う座敷犬タケチン・ヘェクセェゾォ(売国奴)がバラ撒いた、狂気の政策(珍奇な「新古典派経済学」による究極の悪徳政治)で、日本は米国のジュー・ファンドに組み敷かれた。
売国政治の結果である。
いよいよ、国全体が米国のジュー・ファンドに収奪され、根こそぎ息の根を止められようとしている。
この状況でも、KYヒョウタン・フクダは、素知らぬ顔で「自分の政策を自分で評論して遊んでいる」から、もうお手上げ状態だろう。

ドンイチロォは、霞ヶ関のクズ官僚ドモが勝手放題・使い放題にしている、巨大なゼニの削減に踏み込む事はしなかった。
痛みは全て、モノ言わぬ国民へ押し付け「名宰相」だと言われる事を期待し極楽トンボを決め込み楽しんでいる。

代々木のギョォサントォの論理に倣えば、「後期高齢者医療保険制度」で国民に巨額の負担を押し付け、一方では「霞ヶ関の官僚」が好き放題に税金を無駄遣いしている!
と言うハズが、ナンと、お得意の論理をミンチトォにとられてしまったようだなぁ。
ドロボォ行為では霞ヶ関の官僚ドモの人後に落ちない、鯨肉ドロして緑豆を威張るご亭主を抱えたアンポンタン・ミズホ党も何も言わずに口を閉ざしたままだ。

そんな中で、渡辺善美行革担当大臣は、涙ながらに「公務員制度の改革法案」を成立させた。乱闘まがいの大乱戦で大混乱が続く、国会だが、明治維新により創設された「霞ヶ関のクズ官僚ドモ」が制度として保持する「人事制度」の抜本改革に着手する突破口が法制度としてできたのである。
ヒョウタン・フクダの内閣で、国民は派手に見えないけれど、着実なクズ官僚粛正に着手できる道筋を、渡辺善美行革担当大臣は地味に成し得たのである。国民は、この事実に拍手を贈る必要がある。
4日夕刻に会えると思うので、その際は「その労を労いたい」と考えている。

後は、霞ヶ関のクズ官僚ドモが勝手放題・好き放題、湯水のように費消し続けるゼニの「歳出削減」である!

その昔、日本を破綻させたのは、頭の悪い「帝国陸軍」であった。
その後、日本を彷徨させたのは、もっと頭の悪い「総評」であった。
いま、日本を破綻させているのは、頭がよいと考えている「霞ヶ関のクズ官僚ドモ」だ。

勿論、売国政策をウリにしているのは、既に破綻した新古典派経済学を振りかざす、タケチン・ヘェクセェゾォの一派であり、それに乗せられた狂気のコイズミ・ドンイチロォである。見誤ってはいけない!

キミ、クニヲ、ウリタモォコト、ナカレ!
キミ、クニヲ、ツブシタモォコト、ナカレ!
タミハ、トタンノクルシミデ、ナゲイテオルゾ!
アァ、キミヨ、クニヲ、ツブシタモォコト、ナカレ!

引用開始→ 官僚タクシー内接待発覚…運転手が酒やおつまみ提供 (夕刊フジ)
長妻衆院議員が21の官庁に照会

東京・霞が関の官庁街で客待ちするタクシー。中には官僚御用達の“居酒屋タクシー”もあった
中央省庁の官僚が深夜帰宅時に使うタクシー内で、運転手から酒やおつまみなどの接待を受けていたことが2日、分かった。国土交通省は「換金できる物なら、キックバックを禁じた道路運送法に違反する」として提供物の緊急調査に乗り出す方針だ。これまでもマッサージチェア購入など道路特定財源を使った血税の無駄遣いが発覚してきたが、国民の目が届かない“居酒屋タクシー”内での役人天国ぶりがまた判明した。

タクシー内という密室で役人が運転手から酒などの供応を受けていた実態は、民主党の長妻昭衆院議員が5月下旬、国家公務員の深夜タクシー利用時の状況について中央省庁や最高裁判所など21の官庁に照会した結果、明らかになった。

21官庁のうち18官庁が先月27日までの期限に回答し、運転手から職員への現金のキックバックを認めた官庁はなかったものの、6官庁がビールやおつまみなどの供応を受けていたことを認めたのだ。

「該当職員あり」「実例を確認した」と供応を認めたのは財務、総務、経済産業、内閣府、内閣官房、人事院の6官庁で、うち内閣府(40件)、内閣官房(23件)、人事院(2件)は件数も明らかにした。

現金のキックバックと供応のいずれも認めなかったケースでは、「事実はない」(公正取引委員会)、「実態調査したが、該当はない」(宮内庁)、「調査したところ、(そのような)職員はいない」(外務省)と否定する官庁もあったが、「承知していない」(農林水産省、環境省)、など積極的に職員から聴取したのかどうかも疑わしい回答があった。「把握した限りでは確認できない」(金融庁)といった役人答弁丸出しの役所もあった。

また、道路特定財源の無駄遣いが発覚し、長妻氏が国会で徹底追及した国交省と最高裁、会計検査院は期限内に回答しなかった。

さらに、「必要な確認を行っているところで、確たることは答えられない」(防衛省)とする集計途中の官庁もあり、供応を受けた役人数は増える可能性がある。

こうした役人へのVIP待遇について、官庁の多くがチケット契約を結んでいる個人タクシーの団体では、「チケット客への供応は禁止している」(東京都個人タクシー協同組合)、「運賃が1万円かかったのに、5000円の酒を客に渡すようなことは処分対象になる。最悪の場合は除名処分」(日個連東京都営業協同組合)として、一部の客に限定した特別サービスを厳しく規制している。

長妻氏は、官僚に対する供応の事実が判明したことについて、「一般的な感覚としてびっくりしている。私は一度もそんなサービスを受けたことはない。深夜帰宅のタクシーをめぐっては、国交省関東地方整備局職員が07年度に計500万円も使用した不自然なケースが発覚したが、同省は個別のタクシーチケットの情報開示をかたくなに拒んでいる。今回も不適切なキックバックが過去に本当になかったのか、すべてのタクシー記録を開示して真実を明らかにすべきだ」と徹底追及する構えだ。

中央省庁のあるキャリア官僚は、税金を使ってのタクシーの使用実態について「官庁がひしめく東京・霞が関では午後7時には空車の個人タクシーがとぐろを巻き、深夜にかけて、のべ数千台がわれわれのために集結する。関東一円の遠方に帰宅するわれわれは、タクシー業者にとっては超優良客。ただ、ビールやおつまみなどの特別サービスを受ける“親密な関係”になるには、何度も特定のタクシーを利用する必要があるようです」と解説する。

そのうえで、「長妻氏の官僚攻撃は『証拠』をつかんでから、官僚に認めさせるパターンが常套(じょうとう)手段です。各省庁は長妻氏がキックバックの具体的事実をつかんでいるのではないかと戦々恐々としています」と指摘する。

税金をしゃぶり尽くすことにかけては、天下一品の官僚たちのタクシーをめぐる闇は深そうだ。
ZAKZAK 2008/06/02  ←引用終わり

タクシーのドライバーにすれば、ボリックスのジュー・ミヤウチのお陰で、規制緩和を受け、いきなりタクシー台数が増え、鎬を削るのも大変で悪循環の大競争に陥っている。
そこで、長距離客を安定して掴むためなら、多少の事は仕方がないと考えるのは普通の思考力である。なんと言っても弱い立場なのだから。タクシー・ドライバーの収入は概ね売上高の半分が目安だ。半分は会社が懐へ入れてしまう。そのタクシー会社かへタクシー車両を大量にリースし、そのピンハネを繰り広げているのが、ボリックスのジュー・ミヤウチである。だから規制緩和を主張する際、意の一番に「タクシーの台数制限撤廃を主張し、(ボリックスのリース事業<ボリックス自動車>のために)実現」した。もう一つの目玉にしたのは「医療の自由化であり、医療費の差額徴収で『カネのあるヤツから金を巻き上げる。カネのないヤツは早くあの世へ行け』という、現在の後期高齢者医療保険制度への道筋」だ。なぜか、病院へ高度医療機器をリースしてボロ儲けするためだ。これが、ドンイチロォの尻を叩いて実現した、ボリックスのための規制緩和政策の一部である。

霞ヶ関のクズ官僚ドモは、この状況へ追い込まれた弱い立場のタクシードライバーに目を付け集っているに過ぎないのだ。
この状況を創り出したのも、霞ヶ関のクズ官僚ドモである。
ドンイチロォが主導した、「構造改革なくして経済成長なし」による「規制緩和」の結果、一人利益を得たのが、ボリックスのジュー・ミヤウチであり、その恩恵をひたすら享受しているのが霞ヶ関のクズ官僚ドモである。この構造を見落としてはならない。

これは、時代劇の筋回しと何ら変わらないではないか!?

「エチゴヤぁ、お主も、中々のワルよのぉ・・・、ムッ、ハッハッァ」。
(ボリックス、オメェも、中々の仕事をするねぇ、ヘッヘッヘェ!)

高笑いをしているのは誰でしょう?
ドンイチロォの構造改革と規制緩和で、ひとり業容拡大したのは、どこの誰でしょう?

泣かされているのはどこの誰でしょう?
泣いているのはどこの誰でしょう?

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2008/06/02

モードの帝王、天才イブ・サンローラン氏の死を悼む、限りないオマージュを!

Erp0806020834000s2sankei一人の天才が、引退を表明したとき、世界はその才能がモードの表舞台から消える事を惜しんだ。
しかし、「モードの帝王」と呼ばれた、サンローランは晩節を汚す事を嫌い、実に潔く引退してしまった。

随分前に、日本人デザイナーの草分け「KENZO」の高田賢三が引退を表明したとき、「エェ!?ナンデ?」と、思わず言葉が口から漏れ出た。しかし、考えたらそうだろうなぁと、いつまでもファッションの世界で「個人の創造力が大きな要素で、個人が率いるブランドビジネス」は、創出するイメージとメッセージがポイントだから、その創造力を維持しいつまでも発信し続けるのは気力体力ともに難しい。
去るときは来る。仕方がない!

その後、数年を経た上で、イブ・サンローランは引退表明したのだった。
日本の(国・公立)大学の教授なら定年退官の年齢だった。
有り余る才能、しかし余生で穏やかに自分のために大切に使われる事がよい、と考えた。

イブ・サンローランが与えた影響力や破壊力は並のモノではなかった。
フランスのモード界はもとより、世界のファッションビジネスに、彼は「知的センスに溢れた美」を見せた。
「フランスのエレガンス文化」を体現して魅せた。

サンローランは、「クリスチャン・ディオール」でディオール亡き後、チーフデザイナーを務めディオールの「クリスチャン・ディオール」を更に発展させた。
その後、マルク・ボアンがサンローランの後を継ぐが、ディオールの突然の訃報を受け「クリスチャン・ディオール」を支えたのはサンローランである。
いよいよ、以前にも増して「クリスチャン・ディオール」の「エレガンス」に拍車がかけられた。

「クリスチャン・ディオール」を去ったサンローランは、自ら「イブ・サンローラン」を創出し、その後、一貫して時代や環境ごとに「フランスのエレガンス文化」を魅せ続けた。

サンローランは「イブ・サンローラン」のブランド名に、必ずと自らの立場を誇示するかのように別ラインには「リヴ・ゴーシュ」を付記していた。

こんなサンローランの姿勢に共鳴したのか、利用しようとしたのか、勝ち馬に乗ろうとしたのか、よく分からないが、「西武百貨店」は日本市場への導入に成功した。

勿論、文化人としての多大な造詣を持つ「堤清二」(当時)代表の姿勢があったのだろう。渋谷と池袋に、それなりに洗練された「イブ・サンローラン」のショップが出現した。
別に、堤清二氏がファッションにまで大きな造詣を持っていたワケではない。実妹でパリに在住する堤邦子さんの存在が、「西武百貨店」による「イブ・サンローラン」の日本市場導入を実現させたのである。
70年代に飛躍を目指す「西武百貨店」には、手垢の付いていない、しかもエレガンスをベースにしたオートクチュールのイメージ商材が不可欠だった。
「イブ・サンローラン(リヴ・ゴーシュ)」を「西武百貨店」が展開する事は、経営政策や事業戦略の上から考えても実に大きな役割を果たした。
いかに「渋谷へ出てきても、所詮は、池袋の駅前デパートに過ぎない」と揶揄され続けた「西武百貨店」が、堤清二流の「文化路線」を掲げても「顔」になる商材、いや何よりもイメージの構築ができなかったのだから渡りに舟だった。

堤邦子さんも、このビジネスを成功させ、パリの社交界を始めビジネス界でも、その存在感を大いに高められた事だろう。今の立場を拝見し、そのように思う。

一方、導入に成功した「西武百貨店」は今も健在の和田繁明氏が頭角を顕し、エネルギッシュに担当店だけではなく、全社へ号令しようかという勢いの頃だった。
あの頃の「西武百貨店」には、イロイロ、様々な人達が腐臭を放ちつつウヨウヨいたなぁ~!
どちらかと言えば「語り」だけで、すぐに剥げ落ちる「文化人気取り」の人物が多かった。
これは当時トップの堤清二氏が、経営以上に「文化」を語りすぎたからだろう。
新宿で粘る「伊勢丹」は「文化」よりも「経営効率」を語る傾向が強かった。
現社長の武藤さんはその典型だった。直下に位置した川中某も同じく「ファッション商品と経営効率」第一主義だった。
「西武百貨店」は「文化創造(提供)」第一主義だった。
ついでに言えば、「三越」は「伝統」が全てを規定すると「オカダ」流だった。

その後、「イブ・サンローラン」を得た「西武百貨店」は「PISA」を開業し、啀み合っていてもプリンスホテルの中に「PISA」を展開してみたり、ヨーロッパで猛烈な「ファッションブランド」の買い漁りを開始する。この点では先代が郷里を同じくする某商社と同じ構図で、ロクでもないブランドの提携やらバイイングで、競い合い張り合っていた。
国内では、様々な新進コピーライターが動員され、一定の評価を得たのか、「西武百貨店」お決まりの「スローガンコピー(普通はコンセプトを顕すコピーと考える)」の連発を競い合うお粗末な始末と相なった。
やがて、中身を伴わない行き過ぎた「西武百貨店」の「文化」第一主義は、「有楽町西武の」開店をピークにバブル経済の崩壊もあり敢えなく崩壊した。
その骨を拾うのも、また和田繁明氏だったから皮肉なモノである。
堤清二氏は引退。基本的には隠遁し詩人・作家「辻井喬」として余生を過ごしておられる。

サンローランの追悼話から、脱線が過ぎたようで・・・・・・・

様々なコトを創出されたイブサンローラン氏の死を悼み、その業績に対し深く感謝の意を示すため、ささやかなオマージュを贈りたい。

引用開始→ イブ・サンローラン氏死去 71歳  (産経MSN)
2008.6.2 08:34

Erp0806020834000n1sankei2002年1月にパリのポンピドーセンターで開かれた引退ファッションショーでモデルらに囲まれるサンローラン氏(写真中央) 
【パリ支局】20世紀を代表する世界的ファッションデザイナーで、「モードの帝王」と呼ばれたイブ・サンローラン氏が1日午後、パリの自宅で死去した。AP通信などによると、同氏の友人が明らかにした。71歳。病気のため、長い間、療養中だった。日本のファッション界にも多大な影響を与えた。

1936年8月1日、当時フランスの植民地だったアルジェリアのオラン生まれ。17歳で国際羊毛事務局主催のコンクールで1位を受賞、パリに出てクリスチャン・ディオールのメゾン(店)に採用され、弟子入りした。57年、ディオールの突然の死に伴って21歳の若さで後継者に指名され、翌年の初コレクションでトラペーズ(台形)ラインが大評判となった。

62年に独立し、美術とファッションを融合した「モンドリアン・ルック」や「サファリ・ルック」「パンタロン」など次々に話題作を発表。いち早くプレタポルテ(高級既製服)の分野に進出したが、伝統的なオートクチュール(高級注文服)の技術を守り続け“最後のクチュリエ”といわれていた。(共同)

約40年にわたりモード界を率いたが、2002年に引退していた。
Copyright 2008 The Sankei Shimbun & Sankei Digital  ←引用終わり

パリの想い出にも懸かるこの掲出は、昨日(900本目)の「JALの鶴」と図らずも密接不可分に連携してしまった。写真は、いずれも産経MSNよりの引用紹介。

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2008/06/01

JALの「鶴」に感謝を添えて!

惜しいような、残念なような、JALの「鶴」マーク!しかし先を期待するしかない「無機質なアーク!」

Pic_cover06jalJALのマークは、やはり「鶴」だ!昨日の東京/羽田=大阪/伊丹のフライトが最後だったとか。「鶴」を赤くしたのは、丹頂がモチーフだとの理由に加え、何よりも国旗である日章旗「日の丸」がベースである。

当たり前の事だけれど、万年赤字の「日本エアシステム:JD」を経営統合してから、JALが固有に抱える官僚的な体質が全面に出てきた。

被統合会社のJD職員を見下ろし、アゴで使おうとする何とも言えない体質が姿を見せ始めたのはイヤな事だった。JALに巣喰う東京大学出身者の某氏は、誰彼なく会う人ごとに、「どちらの大学のご出身ですか?」と聞く事を忘れなかった。相手が怪訝な顔をすると「いやぁ、私は『東大』なんですがねぇ~!」と先制を加える実にイヤみなヤロウだ。

あるとき、ある所で、「それがどうしたんだ!?」と中小旅行代理店の創業社長に怒鳴り返されていた。「東大出たからって、仕事ができるとは限らねぇんだよ!そんな事も分からないのかオメェは!」と痛烈なパンチも浴びていた。

JALには、こんなバカみたいに東大出身を自慢する救いようのない妙なのがゴロゴロいたのを覚えている。だから、統合された側のJD職員は、中身を伴わないイヤみな悪習に悩まされたのじゃないかなぁ。

まぁ、そんな事はどうでもよくって、JDを統合してからJALのシンボルは「金赤色のアーク」がベースになった。シックリしないなぁ・・・・・!?

力強い印象にはなったけど、アークには優しさがないよね!どこの国のエアライン機材か分からないじゃないか。世界はクレオール化しているから、どこの国の機材でも同じかも知れないけれど、海外で貿易業務に携わる日本人には、無機質な「全日空の『ANAブルー』を好む人」もあるようだけど、なんと言っても日本を代表するエアラインはJALで、そのシンボルマークの「赤い鶴」を見て、遥か離れた母国「日本」を想い浮かべる人は今も多いのではないか。

その昔、フランスに滞在した頃、業務を始め学びとろうとする事が噛み合わず、何よりも、仕事上のパートナーとの意思疎通もスムースさを欠いていた事もあり、物凄い孤独感に襲われた事があった。気分転換は、東京からアンカレジを経由しポーラールートを飛んでくるJAL機材(当時はDC8)を、オルリーへ見に出かける事だった。朝靄を衝いてDC8が降りてくる。そして所定の位置で停止するワケだが、それを見に出かける。JALの「鶴」を見て「帰りたいなぁ・・・、帰れないなぁ・・・!」と、当たり前の事だけど、涙ながらに様々な想いを巡らせたのだった。あまり時を移さず、オルリーは国内線専用空港になり、国際線はCDG(シャルルドゴール)へ移転してしまった。ドゴールは大きすぎるから到着機材を眺めるのはどうなのだろう。

Fig_11_bjal勿論、当時のJALは確か、パリの背骨「シャンゼリゼ」に支店を構えていた。堂々とした営業拠点だった。日本大使館よりも在留者には心強い拠点で、当時は「鶴」と「赤と濃紺のストライプ(写真の機材はDC10-40)」がベースカラー(コーポレートカラー)だった。職員の対応は実に慇懃無礼!国を背負っていたのだから仕方がなかったのかも知れない。何よりも、パリはもとよりフランス国内の主要日本企業はことごとく網羅されていて、5W1Hで、どこの会社の誰が、いつどこへ、何をしに行くのか(来るのか)を掌握しているようだった。物凄いネットワークだった(に見えた)。

ヨーロッパへ進出した日本企業と一体化した顧客管理、顧客把握をしていたように記憶している。まぁ、高度成長が一段落したとはいえ、日本はまだまだ貧乏な頃だから、国も企業もエアラインも混然一体でないと競走に勝ち抜けなかったのだった。

その頃、JALのシンボル赤い「鶴」のマークは、海外で落ち込んだときに鼓舞してくれたようにも想う。ミラノではJALの職員に随分助けて貰った。

戻って以降も、米国、欧州との往還、勿論アジア各国との往復も、やはり今もJALが最優先の選択肢だ。それ以外は考えられない。海外ビジネスを繋いでくれたのは、なんといってもJALの機材だし、右も左も分からない若造を運んでくれたのだから、深く深く感謝している。

JALが「鶴丸」から「アーク」に変えると発表しても、最初は、別にどうって事はなかったけれど、実際に消えてしまうと聞くと残念な気持ちも噴き出すから不思議な事だ。

Pic_tm_logojal終わってしまったのだから、いまさらどうでもよい事だけれど、鶴の中に記載されたJALのロゴは、垂直にJALと描かれたロゴより、昔使っていた斜体のJALの方が品位があったと考えている。

マークとしての「鶴丸」はデザインの完成度が高い。いつか、何かのきっかけで復活するかも知れないし。それに期待するか。

900本目の掲出は、お世話になったJALの赤い「鶴丸」についてです。

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