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2008/07/16

ベトナムのボーキサイト(アルミニウム)開発、ようやく日本も権利を獲得!

これは美味いビジネスなのかどうか?
出発点からの経緯を考えると、決して手放しでは喜べないんだけれど!
それでも「丸紅」よくやった!ホントによくやった!
やはり、VINACOALの頃から一生懸命「ベトナムの石炭」一筋に買い付けしてきた実績やら人脈やらが最期の最後に功を奏したってとこだねぇ。
VINACOMINのKien総裁は、「丸紅」への義理やら人情を考えての判断だろうねぇ!
やはりKien総裁の器が大きかったって事だろう。そのように考えて今後を見守りたい。

VINACOMIN関連の資源開発で、当面2012年までの大規模開発プロジェクトは、「もう一本デカイのを抱えるワケ」だから。
①ハノイ郊外(ホンハ・デルタ)に埋まる無尽蔵ともいえる「一般炭の開発」がある。
これはロシアと中国に獲られかけていたのを、彼らの開発技術力の無さを衝いた日本側の大逆転で、とりあえず開発できる状況を完全に手にしたのは昨年だった。
ロシアや中国の技術力で「地下に眠る資源開発」を行えば、北部の米作を始めとする農業を支えるデルタの村は、悉く崩壊してしまうところだった。
そこは日本の技術力である。次にオーストラリアの技術力である。
二国の技術力を結集すれば、何ら土地の犠牲を生むことなく地下1000メートルでも「生焼き=ガス化」し開発できるという。日本の技術力の高さが最後にモノを言ったって事だ。
②ラオドン省周辺地域のボーキサイト開発である。最初に「中国」の会社が先行しツバ付けしてしまった事を耳にしたとき、猛烈にハラが立った。ナンデ「中国」なのか許せないと考えた。「中国」の成り上がり者よ、「日本」と「ベトナム」をバカにするな!と考えた。既に2年以上の歳月が流れ、これはまだ難しい要素も残しているが、それでも一定の段階まで揺り戻せたのではないか。VINACOMINの判断に感謝したい。
③本当は、もう取り戻せないと思うけれど、北部山岳の山中に眠る「タングステン」というお宝があるのだが、これはオーストラリアの鉱山会社が開発権を押さえてしまった。あれから2年少し経つなぁ~!まぁ、オーストラリアの事業者の場合は話し合いもできるから、「まぁ、いいか」。

丸紅は、「みずほ銀行」を含めたVINACOMINへの総合サービスでは、巨大商社の組織力とその能力をフルに発揮したように思う。
昨年の年度末にはVINACOMINへ「600億円ほどの融資」を実行したしねぇ。

VINACOMIN関連で、狙った3本は、そのいずれもが五里霧中状態だった。無理かも分からない状況へ追い込まれていたが、日本の企業はそれなりにどころか、必死の思いで逆転したのだろう!
報じられた、現時点で「積極的に、ご尽力を評価し、感謝申し上げたい」。

引用開始→ 丸紅、ベトナムでアルミナ事業を支援  (日経NET)
(2008/07/14.)

丸紅はベトナムで初のアルミナ精錬プラントの建設を支援する。国営石炭鉱産物公社(ビナコミン)に対し情報収集で協力するとともに、技術を持つ中国のエンジニアリング会社を仲介。両社に契約履行管理や資材調達、各種手続きの代行サービスを提供する。手数料収入に加え、同プラントで生産されるアルミナの優先的な引き取りを狙う。

ビナコミンはホーチミンの北約200キロメートルの場所に年産60万トンのアルミナ精錬プラントを建設する計画。今回、丸紅の仲介でチャイナ・アルミニウム・インターナショナル・エンジニアリング社(北京)が建設工事を約500億円で受注した。今夏に着工、2010年に稼働の予定。(07:00)
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