日本の政治はタイの政治を笑えるか!?
1日に受け入れた、タイ政府の実務ミッションですが、今日、予定していたプログラムを全て終了し、午後、帝国ホテルから成田へのリムジンバスで帰国の途に就きました。
まもなく、バンコクへ到着する事でしょう。
実は、様々なタイとバンコクで生じた環境を総合的に考え、1日早朝に到着する予定のミッションは訪日して来ないのじゃないかと、少しばかり心配しておりましたが、皆さん元気に笑顔を忘れず到着しました。その表情を見てホッとしたわけです。
さて、タイで生産される商材の国際競争力の強化を図るために、日本の物作りと最終消費としての販売市場を検証する目的の実務ミッションです。主として、マーケティングとビジネスプランをどう組み立て組み上げるかが議論のテーマです。
何よりも、日夜、激しい競争を強いられる「日本市場」で勝ち抜いてきた有力な事業者は、どのような「差別化」を図り「比較優位」を創出し、さらに「競争優位」をどのように構築しているのか、見える部分(触知:Tangible)な点と、見えない部分(非触知:Un Tangible)の要素をどのように整理し考えるべきか、様々な視点から、ご協力頂ける事業者を訪問し、それぞれの事業者について「業態・業績・業容」について必要な説明を受けた上で、検証と議論を交わし一定の方向へ議論を収斂させるわけです。
関係の各位、ご支援を得ました各社の皆様に対しまして心から御礼申し上げます。
しかし、ここで標題ですが、
いずれの訪問先でも、タイというかバンコクで生じている反政府行動による「首相府占拠」やら、発令されたかと思えば短日時のうちに取り消された「非常事態宣言」などで、タイの政治情勢をご心配される方が多かったように記憶しています。
しかしながら、日本の政治は本当のところ、どうなのでしょうか?
タイは発展途上国だから、なんて勝手に決めつけ「同情的な目線」で臨んでおられるほど、日本は豊かで恵まれているのでしょうか。
タイの一人当たりGDPは、日本の10%です。
わかりやすい例を挙げれば、一人当たり4000米ドルです。
日本もわかりやすい計算をすれば40000米ドルです。
日本の一人当たりGDPはタイの10倍です。日本の物価はタイの10倍です。
逆に言えば、タイのGDPと日本のGDP、およびタイの消費者物価と日本の消費者物価を購買力平価で換算すれば、同じレベルの生活条件です。
日本人は、この事実を確認しているのでしょうか?
日本人は、タイを途上国だからと「金満ニッポン」の観点で見がちなようですが、実際の生計上での環境は同じであると言うこともできます。
さて、その日本ですが、タイからのミッションを受け入れた日の夜、ヒョウタン・フクダは電撃辞任表明、よく分かりませんが。
それでも、日本人は「タイの政治情勢を心配しておられました」。その理由は、大変な思い込みやら誤解による事が出発点であるように思えました。
どうにでも、どうぞ!
現在時点のタイの一人当たりGDPは、日本の1965年頃に似た数値です。近似しています。
支えているのは「自動車工業」です。欧米社会へ輸出する自動車工業が貿易収支を支えているわけです。
今後も、タイで生産されている自動車の車種構成を考えると、まだまだ貿易収支は伸びる余地があります。その時の一人当たりGDPを考え、タイ政府は内需要素の拡大を目指し、その上で競争力が備わった商材を次の輸出戦略商材へ育成する目標を掲げて、今回のミッションを組織したのだろうと考えています。
日本は、表面上では金満国家です。しかし、今後も引き続き、アジアの中で尊敬される存在であり得る事はできるでしょうか。
日本の政治は目的を失ってしまったように見えます。
確かに、内閣総理大臣ヒョウタン・フクダが無責任の誹りを免れることは不可能です。
しかし、そこへ追い込んだのは、何よりも誰よりも、自分の政治的私利私欲を追い続ける、イワテはミズサワのトツベン・オザワです。
こんなガキの強欲な争いに日本の政治は翻弄されています。実に恥ずかしく悲しいことです。
さらに、悲しい事実は、ナンの政策も持たない山×・イチブトみたいなのが、自らの所属議院も顧みずジブントォの総裁選挙に候補者として手を挙げる強欲なまでの厚顔無恥を抱えている事です。ハジ知らずとは、あの知性の一欠片もない顔に見られるバ×ヤロウのために準備された言葉です。
こんなのを選出して群馬県の選挙民は、平気なのでしょうか?とらえもん には理解できませんね。
このような政治環境である事を忘れ、タイは発展途上国で、その「政治が混乱すると大変だねぇ~」と同情を示す日本人は、どこまで考える能力を失ってしまったのでしょうか。
タイから、政府機関のミッションとして訪日して来られた人たちは、外交辞令で、かけられた言辞に対し申し訳なさそうに謝意を表明しておりましたが、その表情はとても混乱していましたよ。(日本は、そんな事いっておられる状態なのかなぁ~?)
という事で、今日の命題は「日本の政治はタイの政治を笑えるか!?」です。
もっとも、昼前叩頭新聞の紙面によると、バンコクの首相府を占拠している光景を、普通のバンコク市民は「サマック(首相)は、日本のフクダを見習え!早く辞めろ!」という辛辣な評価が増加しつつあるらしいですが(なにぶん昼前叩頭新聞の事ですから)。
しかし、一方では「中国なら、占拠しているヤロウどもは、全員処刑(銃殺)だ!」との批判も喧しいとの事らしいですけど。
何とも、締まりのない話のようですけどねぇ~!
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