NYSEは1万ドル割れ!東京証券市場も1万円割れ!?悪いのは誰だ?
これだけ下がれば、いま買い時じゃないの?
ナンデ、市場の荒れを取り上げないのか?とお叱りメールが届くモノですから、それじゃぁってんで取り上げます。
東京市場じゃ、トヨタなんて高値の頃から40%下がっているよ。
任天堂も50%は下がっているよ。買い時だって考え方もあるゼェ~!
こんなのじゃダメか?
ついでに風邪を拗らせて倒れて入院とかミンチトォ、トツベン・オザワ。一郎も割れたらどうだぁ~!
先日、聴講者から、
→「(今回の危機は)何もしていない市民は、なぜ損失を負担させられるのか」と唐突な質問があった。
←「市民が、何もしていないのではない。『経済(この場合資金)』は循環しているから、バブル経済は全ての市民を巻き込んできた。だから、(何もしていないという市民が、意識するしないに関わらず)直接の恩恵はなくても、間接的な恩恵は受けている。従って、誰もが、その(意識外も含め)関与に応じて損失(損害)を受ける」のだと応じた。
→「日本は関係ないじゃないですか」と、ごく分かりやすい質問が続いた。
←「日本は、米国市場へイロイロ製品輸出して稼いでいるでしょ。中国輸出で稼いでいるでしょ。中国はさらにそれを『米国市場』へ輸出して稼いでいるでしょ。日本の経済は、基本的に輸出入で保っている部分が、少なく見積もっても30%はありますからね。GDPの150兆円は外国貿易(輸出入)でしょう。そこで稼いだカネが普通の何もしていない市民の懐へ廻ってきていますから、そこは押さえておく必要がありますね」と応えた。
→「それじゃ、誰が一番稼いだのですか」ときた。
←「現在の状況から考えると、誰も、稼げた人はいないんじゃないかな。理由は簡単で、投機的売買を繰り返すと、一時的に利益は拡大する。しかし、そこで得たカネで、また他の何かを買っているだろう、同じように次々と売買を繰り返すから、その過程で費消されるし、結局、株価や金融商品は暴落し、モノの価格も崩壊しようとしているワケだから、最終的に損失を抱え込む事になる。それが『バブル経済』ともいえる」と説明した。
なんで、公的資金を投入するのだ?
税金じゃないか?
これは、日本でも米国でも、市民の感情としては同じだった。
でも、公的資金を投じて、困難を抱え込んだ金融事業者を一時的にでも救済しないと、「世界は大金融恐慌」へまっしぐらである。
そうなると、「世界の経済」は、もう救いようのない状態に陥ってしまう。
株価が落ちて「騒ぎ立てる側」は、いま以て「バブル思考」から抜け出せていない。
短期の売買、短期の売り抜けで「一稼ぎ」を狙う側にはシンドイ事だろう。
しかし、長期投資で企業家を応援しようという側には、株価の低下をモッケの幸いと考え、買い出動する事ができるじゃないか。
「株価は上がれば下がるし、下がれば上がるのだ!」。
証券取引は、これを繰り返してきたのだから、右往左往せずチョチョ舞わずである。
NYSEが1万ドル割れし、東京証券市場も1万円割れだから、一郎も割れよ!
政治資金やら政党助成金と人を喰って生きている、トツベンヤロウ、「テメーの最期が日本の最期」じゃぁ、ネェンダよぉ!
ナンじゃぁ!7日の衆議院予算委員会は!?
あんな事、ヨサンかぇ~!
引用開始→ 東京株、再び1万円割れ 下げ幅一時300円超 (産経MSN)
2008.10.8 09:237日午前の東京株式市場は、金融不安の拡大による米国株の全面安を受けて続落。前日に続き、取引時間中に1万円を割り込み、下げ幅は一時300円を超えた。
日経平均株価の寄り付きは、前日終値比144円26銭安の1万0011円64銭と4営業日続落。東証1部全体の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は14・09ポイント安の963・56。
バンク・オブ・アメリカの公募増資発表など、米金融機関の業績悪化懸念から、国内でも大手銀行株がそろって値を下げた。また、輸出関連銘柄など主力株も軒並み、売りが先行した。
Copyright 2008 The Sankei Shimbun & Sankei Digital ←引用終わり
バン・カメも自行の経営体力考えなきゃ、メルリリンチを買収して、バンカメリンチになっちまうぞぉ!ヨクボケしちゃったヤロウドモに待ちかまえるのは哀れな末路だろうけど。
引用開始→ NY株、5年ぶり安値 予想より悪化、バンカメの決算悲観 (産経MSN)
2008.10.8 09:10
【ニューヨーク=長戸雅子】7日のニューヨーク株式市場は、金融不安の拡大懸念と企業業績の悪化を嫌気し全面安の展開となり、ダウ工業株30種平均は今年2番目の下げ幅となる前日終値比508・39ドル安の9447・11ドルで取引を終えた。終値が9500ドルを割り込むのは5年ぶり。ダウは5営業日続落し、下落幅は1403ドル(約13%)に達した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同108・08ポイント安の1754・88と約4年2カ月ぶりの安値をつけた。
堅実な経営とされていた米銀大手、バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)が前日の取引終了直後に発表した7~9月期決算が市場予想を大幅に下回る減益となったことで、今後相次いで行われる決算発表への悲観的な見方が広がった。バンカメが買収を発表したメリルリンチも26%下落、モルガンスタンレーは一時40%急落した。
米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長はこの日、早期利下げを示唆したが「正しい方向に進んでいるのだろうが、まだ何も機能したわけでない」と市場の反応は限定的だった。
Copyright 2008 The Sankei Shimbun & Sankei Digital ←引用終わり
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