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2008/10/11

「阪急・阪神百貨店+高島屋」経営統合発表!驚くに値しない!

日本の百貨店は、狭い国内市場で攻め合い、あるいは攻めあぐねている場合ではない。
国際市場で大競争する必要がある。

海外店舗って言っても、それは日本人観光客相手の「土産物屋」ではない。
生活文化創造力と経営効率」を競うのである。

日本の百貨店で海外市場の競争に耐えられるのは「高島屋」である。
決して「伊勢丹」ではない。
「伊勢丹」は新宿なら戦えるが、それ以外は全滅だ!
ローカルは、泥臭い「三越」の方が、まだなんとか「サマ」になっている。

ましてや、「伊勢丹」。
タイ、マレーシア、シンガポールでは一応「小型店舗」をなんとか経営している。
しかし、「中国」は全滅だ。上海、成都、もう撤退しか残されていない。
そう考えていたら、ヤッパリ「上海」は撤退だと!

上質の顧客は「高島屋」だ。
「日本橋」と「横浜」そして「二子玉川」を見れば分かる事。
で、「京都」、「大阪(難波)」これに加えて「名古屋」の6店は稼ぎ頭だ。
海外店は、「シンガポール」が一等地のオーチャードを占有し頑張っている。

大阪市内の客層分類を見ると、
アッパー・ミドルのコンテンポラリー階層の顧客創出は、なんといっても「阪急(百)」だ。
ミドルのボリューム階層は「阪神(百)」である。
難波の「高島屋・大阪店」は基本的な客層、これはほとんど「阪神」の客層と同じだ。

高島屋はこれまで「ラグジュアリー・ブランド」の集積は巧かったが、高島屋を支えてきたこれらの客層は、もう既に一定の年齢層にあり、次代の顧客を開発し切れていない。
店頭を見れば一目瞭然ハッキリしている。
「高島屋」に今日はあっても、明日はないかも知れない。
「老舗の油断」は許されない。上記の5店舗で15店(国内12店)を賄う事はできない。

阪急(百)」は「コンテンポラリー・ブランド」の集積は秀逸だ!群を抜いている!

「阪急(+阪神)」の経営効率に遠く及ばない。
どこがどう違うのか、これを「ブログ」で説明するのは実に難しい。
短時間のセミナーでも難しい。「人を含めたシステム」の違いだから、一定の時間を割き日数を集中させた研究講義の参加者へなら説明する事はできるが、短時間で説明するのは無理がある。オイシイとこ取りされるに陥るから提供しない。

高島屋がこれまで集積してきた「ラグジュアリー・ブランド」は、既に、その多くが色褪せている事をよく認識する事だ。もう失われたブランドと指摘して過言ではない。
このままでは、「今日はあっても、明日はない」のである。

有力な株主は重なり合っているし、主力銀行も大きく変わるワケではないし。
経営統合の話が出るのは、実に自然だし、全く驚くに値しない!
2007年10月に「H2O」を統合した際に、やるなら一緒にやればイイのに、という声も「経営規模」の拡大を求めるいくつかの株主からは上がっていたのである。

何よりも、「阪急(百)+阪神(百)」の経営統合を成功させる事が絶対条件だったし、まぁ、そんなこんなとイロイロあったワケで、10日の発表は自然な事である。
「何よりも、歓迎する」とエールを送っておこう!

「高島屋」の方が企業規模が大きいからという理由で、統合会社のトップに就けるワケではない。シェアホルダーとして、この点は明らかにモノ申しておく。
「H2O」の側がドデカイ態度というワケでもない。そこは「阿吽の呼吸」である!

こうなれば、JR九州・博多駅出店を「高島屋」と「阪急(百)」が競い合ったのは、ホントに懐かしい事になっちゃったねぇ~!

引用開始→ 高島屋と阪急阪神が提携へ…百貨店業界2位の規模
ZAKZAK 2008/10/10

大手百貨店の高島屋と阪急阪神百貨店を傘下に置くエイチ・ツー・オー(H2O)リテイリングが10日、経営基盤強化のため資本・業務提携する方針を固めた。両社は相互の株式を10%程度持ち合って経営面のつながりを強める。その後、業務面の協力が進めば将来的に経営統合も検討する。合計売上高は約1兆5000億円と、三越伊勢丹ホールディングスに次ぐ業界2位の規模になる。

関係者によると、商品の共同仕入れなど物流部門や商品開発などでも協力。コスト削減や販売力強化に向け幅広く連携する。関西に強固な地盤を持つ阪急阪神と、老舗百貨店でブランド力がある高島屋が手を結び、顧客層拡大を図る狙いだ。

【顧客層拡大狙い】

百貨店業界は、消費不振の深刻化で売り上げ減少が続いており、各社の財務状況も悪化。生き残りに向け大手百貨店の合従連衡が加速している。経営内容が比較的安定していた高島屋も業績悪化が進んでおり、これまでの単独路線を転換することになった。

百貨店業界では、昨年9月に大丸と松坂屋が経営統合しJ・フロントリテイリングを設立。今年4月には三越と伊勢丹が経営統合し、三越伊勢丹ホールディングスを発足させた。阪急百貨店と阪神百貨店も10月1日に合併した。←引用終わり
Copyright 2008 The Sankei Shimbun & Sankei Digital

引用開始→ 高島屋と阪急・阪神、経営統合へ…3年以内に
(2008年10月10日15時03分  読売新聞9

大手百貨店の高島屋と、阪急阪神百貨店を傘下に持つエイチ・ツー・オーリテイリングは10日、3年以内の経営統合を目指し、資本・業務提携する方針を固めた。

まずは互いに10%の株式を持ち合う方向だ。両社の売上高を合計すると1兆5000億円程度となり、三越と伊勢丹を傘下に持つ三越伊勢丹ホールディングスに次ぐ業界2位の規模となる。同日午後に発表する。

国内の百貨店業界は8月の全国百貨店売上高が6か月連続で前年割れとなるなど業績悪化に歯止めがかかっていない。このため、2008年4月に三越伊勢丹ホールディングスが発足するなど、大手企業同士の経営統合が相次いでいた。←引用終わり
Copyright © The Yomiuri Shimbun.

引用開始→ 高島屋と阪急阪神、資本提携へ 統合前提に株式持ち合い  (asahi.com)
2008年10月10日13時29分

百貨店3位の高島屋と、関西を地盤とする「阪急阪神百貨店」を傘下に抱えるエイチ・ツー・オーリテイリング(H2O)が10日、資本・業務提携を結ぶ方針を固めた。商品開発や物流面で協力する方向で、将来の経営統合を前提に10%程度の株式を持ち合う方針だ。売上高の合計で1兆5千億円規模に達し、三越伊勢丹ホールディングス(HD)に次ぐ業界2位の規模になる。10日午後、正式に発表する。

百貨店業界は長引く消費低迷を受けて、07年にJフロントリテイリング(大丸と松坂屋)、三越伊勢丹HDと経営統合が相次いだ。しかし、消費の低迷がいっそう深刻になるなか、高額品を中心に百貨店売上高の落ち込みが激しくなった。統合による規模のメリットを生かして、商品開発や物流事業で経営の効率化を急ぐ考えだ。

高島屋は東京・日本橋などに旗艦店を抱える老舗(しにせ)百貨店で、H2Oは関西でのシェアが高い。店舗の重複が少ないことから、提携交渉を進めたとみられる。

     ◇

<高島屋> 1919年に高島呉服店として設立され、32年に現在の大阪店を開店。国内は東京・日本橋や横浜、京都などに20店舗、海外はニューヨークやシンガポールに3店舗を構える。トレードマークは「バラの花」。08年2月期の連結売上高は1兆427億円。

<エイチ・ツー・オーリテイリング> 阪急百貨店(創業1929年)と阪神百貨店(同51年)の持ち株会社。06年に阪急ホールディングス(旧阪急電鉄)と阪神電気鉄道が経営統合し、各グループ傘下の両百貨店も統合した。国内14店舗。08年3月期の連結売上高は4716億円。←引用終わり
(朝日新聞社asahi.com)

引用開始→ 高島屋・阪急阪神 経営統合へ  (NHK On Line)
10月10日 18時3分

消費の低迷が続くなかで、デパート大手の「高島屋」と、「阪急阪神百貨店」を傘下に持つ「エイチ・ツー・オーリテイリング」は、厳しい経営環境を乗り切るため、3年以内の経営統合を目指すことで合意しました。

発表によりますと、デパート業界3位の「高島屋」と、関西に本拠を置き「阪急阪神百貨店」を傘下に持つ「エイチ・ツー・オーリテイリング」は、3年以内の経営統合を目指すことで合意しました。これを前提に、来年2月までに互いの株式10%を持ち合ったうえで、商品開発や物流など幅広い分野で業務提携します。統合が実現しますと、売上高でおよそ1兆5000億円と、この春に経営統合した「三越伊勢丹ホールディングス」に匹敵する国内トップクラスの規模になります。両社が経営統合を目指すのは、少子化による市場規模の縮小や、景気の低迷による消費の落ち込みという厳しい環境を乗り切るため、経営基盤を強化し、両社のノウハウを持ち寄って新たな商品開発や売り場展開を図るためです。記者会見で、高島屋の鈴木弘治社長は「両社は店舗の重複がほとんどなく、お互いに強みと弱みを補完しあえる状況にある」と述べました。デパート業界では、去年、大丸と松坂屋が経営統合して「J・フロントリテイリング」が発足して以降、業界再編の動きが相次いでいます。←引用終わり
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