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2008年11月

2008/11/30

12月5日までに、「バンコク国際空港封鎖解除」情報はなぜ?!

バンコクの新旧国際空港を占拠しているPAD。「12月5日(金)までに、占拠封鎖を解除する」と宣伝しているのはなぜか?

まず、12月05日は、フミポン国王の誕生日である。
何よりも、現在、憲法裁判所で係争中の、タイ愛国党(タクシン一派)の流れを汲む現在の連立与党(3党)は政党条件を逸脱しているから「解散命令」が12月03日には出される(と予想されている)。
従って、その判決が示された瞬間に、連立与党3党の政権はその瞬間に断末魔(正当性が消滅する)を迎える。

必然的に、政権が崩壊するのだから、必然的にタクシン元首相の義弟であるソムチャーイ首相は退陣する事になる。そうなれば、空港を占拠する理由はなくなる。従って、12月4日には空港は機能を回復し、12月05日の国王誕生日にはなんの問題も生じない。とするスケジュール闘争を想定している。
従って、タイ国軍も動かないし、ましてや警察権力を動員し排除命令を首相府が出しても、誰もその命令を執行しようとはしない。
だって、間もなく政権が代わるのだから、(予想される)次の政権との間でトラブルを起こしたくないというのが、正直な心情である。
従って、PADの空港不法占拠を苦々しく思っていても、簡単には出動しない。

という事で、滞在外国人の損失や迷惑など全く考えることなく、タイの政治は動いているのである。迷惑させられているのは、国際空港を占拠された事で、タイ国内に幽閉されてしまった、多数の観光客を含めた外国人である。
各国政府は、苦々しく思っている事だろう。

日本人の滞留者は、一説によると1万人を越えたという。
300人乗りの航空機をJALとANAで1日2便飛ばしてみたところで、半月かかるワケですよ。お話しになりませんねぇ~!
TGも救援便を出せば、ほぼ10日かかりますよね。困った事だよ。

今日(30日)、某航空のフェリー便で、ウタパオへ向かい、ウタパオからバンコクまで陸路を走破し夜半にバンコク到着を考えています。
後は、陸路を走行しカンボジアへ移動する事にします。プノンペン経由でベトナムのホーチミン市へ入る方法を採り、ハノイを経由(地球地理情報学:GISの国際研究学会へ出席)して12月06日早朝に日本へ帰国するスケジュールを考えています。
ホーチミン市で待機頂く友人・知人の皆様へ、1日遅れになりますが、現在、このルートで必ずベトナムへ到着しますからご安心ください。

ハノイへは、VN国内便で予定どおりの日程(時間)で到着します。科学技術省の皆様(副大臣了解事項ですから)、ノイバイ空港への出迎えをお願いします。
ホア・ラク・ハイテクパーク視察後、ハタイからノイバイまで送り届けて下さいよ。お願いしておきますからね。

でなきゃ、メリー・クリスマスはありませんからね!

引用開始→ バンコク空港占拠1万人に
(2008年11月29日(土)18時56分配信 共同通信)

【バンコク29日共同】タイの反政府団体、民主市民連合が占拠するバンコク国際空港に29日、幹部の呼び掛けに応じて支持者が続々と集結し、1万人近くに膨れ上がった。政府内で強制排除を求める声が強まっているが、事態収拾のめどは依然立っていない。ゴーウィット内相は警察幹部らと対応を協議。交渉による解決を目指し、段階的に措置を取るとしているが、市民連合は退去を拒否する構えを崩していない。←引用終わり
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2008/11/29

GMや、フォードなんて潰れてしまえ!

米国の経営者の特徴は、自らには優れた経営能力があると窮極の誤解をする点だろう!恐れ入ってしまうよねぇ~!
クライスラーなんて、稀代の傲慢経営者・アイアコッカが経営に携わったときもそうだけど、何らの再建もできずに、実際には、もうとっくの昔に潰れた自動車会社なんだよ!
GMも、のたうち回って潰れるためのカウントダウンが始まっちゃってねぇ、どうです!?
クリスマスは越せそうだけど、イースターを越えるのは無理だろうって専らの噂じゃないですか!
そのGMほどは酷くないけど、フォードも経営状態は悪化の一途でGMとイイ勝負らしいよ。

で、政府の財政出動(税金救済)に頼ろうってワケだねぇ?!

米国では、次々に事業会社が潰れている。
それへの(税金)支援はない!行われていない!
でも、リーマンを救済しなかったから、金融危機は津波のように世界各国へ押しかけ、あらゆる財(架空の財)を崩壊させ、あるいは奪い取ろうとしている。

そこで、米国の基幹産業(かつて?)である自動車産業(BIG3)の救済をすべきだ!
でなきゃぁ、米国経済は破綻する!って、言う事(理屈)らしい。

米国の市民は、BIG3が潰れても余り不自由は感じないだろう!
驚く事は、ワシントンの政治家が、BIG3の救済を迫っている事だ!

どうせ、製品開発力もマーケティング力もないのだから、この際「世界金融危機」を理由に倒産すればイイじゃないか。
で、新たな会社を興してシコシコ、SMALL3としてやればイイんだよ。

世界の部品屋の多くが潰れるかも知れない。
日本の部品屋も多くがGM倒産でダメになるだろうヨ!
でも、今のままのGMやフォードなら、やがて再び三度ダメになるよ。
GMの場合は、税金投入しても、そうだねぇ2年~3年だろうよ!

そこで、フォードの経営陣だ!
税金で救済を受けるけど、米国政府が言うような「報酬の切り下げ」なんざぁ「真っ平ゴメン!」の助ってんだから、世話ねぇやねぇ!
この精神に、米国の経営者の根性ってモノ(真髄)が現れているよね!
無責任極まりないってぇのは、こんなヤロウを指す言葉だよ!
一方じゃ、大量の現場ワーカーを切り捨て御免で解雇してさ!
テメーは責任もとらずヌクヌクってんだから、ッッタク、やってられねぇヨ!

引用開始→ フォード、CEOの報酬削減に抵抗 米紙報道
(日経NET 2008/11/28. 12:01)

米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は27日、政府に資金支援を要請している米自動車大手フォード・モーターが、支援条件の一つであるムラーリー社長兼最高経営責任者(CEO)の報酬カットに抵抗していると報じた。12月2日までに提出する再建計画の内容次第では自動車大手の支援法案を巡る議会審議が難航する可能性もある。

同社の報酬委員会は今週の情報開示の中で、ムラーリー氏の報酬見直しに言及しなかった。フォードは2007年に27億2000万ドル(約2600億円)の損失を計上したが、ムラーリー氏は同年に2167万ドル(約20億7000万円)の報酬を受け取ったという。

ビッグスリー(米自動車大手3社)首脳を呼んだ先週の議会公聴会で議員に「報酬を年1ドルに減額する覚悟はあるか」と問われた際、「進んでそうする」と答えたクライスラーのナルデリ会長と対照的に、ムラーリー氏ははっきり応じなかった。(ニューヨーク=米州総局)←引用終わり
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党首討論、もっとやれ!毎週やれ!国会こそ議論の場だ!

やっと実現した「党首討論」。7ヶ月も放ったらかして、与党も野党も無責任でだらしない。党首討論すらできないなら、与野党ともに代表は国会議員を辞職せよ!

トツベン・オザワも、党首討論で3人の首相に3回も就任のお祝いを述べたとか、まもなく4回目を述べなきゃならないかも、とかワケの分からない下らない話題もいいけど、もっと、政策の本質へ踏み込み議論しろ!
この程度の馬鹿話を45分するのに、「前提がどうの、筋道がどうの」と、ご託を並べてみたものの、この程度じゃぁ、やっても話にならないじゃないか!

もっと、与野党の代表が自らの政党の主張(政策)を掲げての討論にしなきゃぁ、掛け声だけの三文芝居というか猿芝居で、見物人への詐欺まがいじゃないか?

国民をバカにしちゃぁイケナイ!

国会は議論の場だ、国会は議論するためにある!
党首討論、大いに結構!
当初、トツベン・オザワが言い出したように「毎週やれ!」。
その上で、争点を明らかにして「解散」しろ!
それなら、国民は理解するだろう!

2008年11月28日の「党首討論」は、アッホォ・タロォ、トツベン・オザワ、双方とも自画自賛のようだが、やらないよりマシだった程度の評価に過ぎないワ!
いずれも、自らが掲げるべき「政策」もない事だけは明らかになったワイ!
政策のない政党って、惨めだねえぇ~!
野党チャンピオンのミンチトォにも、ディフェンス与党のジブントォにも、政治の哀れを感じさせられましたねぇ~!
ミンチトォでもジブントォでも、こりゃぁ、日本は、長くないワ!

引用開始→ 小沢氏「直ちに解散を」、首相は政治空白に懸念 初の党首討論
(日経NET 2008/11/28.22:36)

麻生太郎首相と民主党の小沢一郎代表は28日、国会で初の党首討論を開いた。小沢氏は「直ちに国民の審判を仰ぐべきだ」と衆院解散・総選挙を要求。首相は「解散は1つの手段だと当初思っていたが、『金融災害』との言葉が使われるほどの大きな問題への対応に世界中が必死になっている中で政治空白はつくれない」と述べ、早期解散に慎重な考えを表明した。

党首討論は福田康夫首相(当時)と小沢氏による今年4月以来で、45分間実施。首相は麻生内閣の閣僚、与党の政策担当者と民主党の「次の内閣」による与野党間の政策協議も提唱したが、小沢氏は党首討論後の記者会見で拒否した。←引用終わり
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2008/11/28

タイ政府、「非常事態宣言」を占拠中の空港へ発令!

直ちに占拠を解き、バンコク国際空港(スワンナプーム空港)の機能を回復させよ!
遅すぎる!ハッキリ言って間抜けすぎる!力で排除するのもどうかとは思うが、これまでのPADの遣り口から考えれば「(首相が外遊中なら)国際空港が占拠される」かも知れない(反政府団体が押しかけ攻撃する)程度の事は考えられそうだが、そこがタイの政治権力なのである。

「大丈夫かな?」と、思わず声をかけたくなるのもねぇ~?!
日本の政治権力も、だいぶ蓄積疲労か制度疲労で問題山積のようだけど、それでも首相府が2ヶ月以上も占拠されたままっていうことは考えられない。
ましてや、首都の空港が丸腰の市民集団に占領されるなんて事は前代未聞だ!
いかに人数が多くとも、それに対し排除に向け手出しもできないなんて、既に行政機能が無力化しているって事でしょう。

首相外遊中なら帰国時の混乱を想定し厳重な警備をするのは当たり前だと考えるのは、平和ボケした日本人でも考えると思うけれどねぇ~!
まして、空港で業務に就いていた人達は、ナンと、いち早く職場を離れ帰宅してしまったっていうんだから「オ・ヘェ~?!」ってとこかなぁ~?!

大体、一度出国させた外国人旅客を空港内に放置し、騒擾状態下で、まる一日近く適切な保護も与えなかった事に、見捨てられた外国人旅客とそれぞれの各国政府から強い非難を受けている。これも当たり前の事だ!

経済的損失も去る事ながら、国際社会における「タイ政治の信用失墜」は著しく、国家としての面子を大幅に低下させてしまった。

非常事態宣言は、遅すぎる!
早く秩序を回復させないとハナシにならない。
PADも、鎖国するならともかく、既に首相は帰国してしまったのだから、首都バンコクの新旧・国際・国内空港を占拠し機能停止させても自らの首を締めるだけだろう。
PADの論理的思考力のなさを極めつきで見せてしまっているに過ぎない。

なんの生産性もない!
経済活動を破壊するだけだ!

そこまでして「PADの黒幕は、利権漁りをしたいのか?」。
タクシン一派も相当酷いヤカラの集合体だが、PADも負けず劣らずのヤカラの集合体と言わねばならない!

これでは、タイの国民は救われない!
タイから、ゴロツキ華人(中国人)は出ていけ!
それ以外に、論理的な解決は不可能だろう。

ASEAN首脳会議をチェンマイで開催するって、本当にできるのか?
PADは、それすらも妨害するのか?
それは、テメーの利権を得るために、ASEAN地域全体を人質にする地域経済への挑戦だろう!ガキのケンカじゃあるまいし?!

引用開始→ タイ首相、2空港に非常事態宣言
(産経MSN 2008.11.27 21:00)

【バンコク=菅沢崇】タイのソムチャイ首相は27日、タイ北部チェンマイで緊急閣議を開き、反政府市民団体「民主主義のための市民同盟」(PAD)が占拠している首都バンコクのスワンナプーム国際空港とドンムアン空港(旧バンコク国際空港)を対象に、非常事態宣言を出す方針を決めた。フランス通信(AFP)が空港当局者の話として伝えたところによると、スワンナプーム空港は29日まで閉鎖される見通し。バンコクでは2カ所の空港がPAD支持者に占拠されたことで、空港機能が完全にまひしている。

タイ民事裁判所は26日、PAD支持者に対してスワンナプーム空港からの退去を命じたが、応じないまま数千人が気勢を上げている。27日朝からは、国内線を主体とするドンムアン空港も機能を停止した。PAD支持者は閣議阻止のためバンコクから列車でチェンマイに向かっており、タクシン元首相派の市民と衝突する懸念も高まっている。

一方、タイ英字紙ネーション(電子版)によると、ドイツを訪問中のソムポン副首相兼外相は27日、国内の混乱で12月中旬にチェンマイで予定されている東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議など一連の国際会議について、予定通り開催するかどうか首相と協議する考えを明らかにした。カンボジアなどはASEAN事務局に対して会議の開催延期を求めている。←引用終わり
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引用開始→ バンコクの2空港に非常事態宣言へ タイ政府
(日経NET 2008/11/27. 20:34)

【バンコク=三河正久】タイのソムチャイ首相は27日夜、反政府派の市民団体「民主市民連合(PAD)」が閉鎖に追い込んだ新バンコク国際空港(スワンナプーム空港)と旧バンコク国際空港(ドンムアン空港)の2空港とその周辺に限って、非常事態宣言を発令することを決めた。同日中に発令される見通し。政府はPAD支持者らの強制排除に踏み切る可能性が強まってきた。

タイ首都圏での非常事態発令は、PADと政府支持派グループが衝突して死傷者が出たことを受けてサマック前首相が今年9月2日に発令して以来となる。前回はバンコク全体での発令だったが、市内の大半は平静だったにもかかわらず旅行客の大量キャンセルが相次ぎ、経済への影響が拡大。産業界からの批判が強かったため、今回は占拠された2つの空港周辺に限って発令したとみられる。←引用終わり
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引用開始→ タイ:観光業界の損失、1日6億6千万円 空港封鎖で
(毎日新聞 2008年11月27日 20時41分)

【バンコク藤田悟】タイのウィーラサック観光・スポーツ相は、反政府団体「民主市民連合」による空港封鎖で、国内の観光産業に1日2億4500万バーツ(約6億6000万円)の損失が出ていると述べた。同省は、タイのイメージ悪化による観光客減少で今後半年に観光業界だけで1000億バーツ(約2700億円)の損失が出ると推計している。

タイの昨年の観光収入は5477億バーツ(約1兆5000億円)で国内総生産(GDP)の6・5%に当たる。今年10月から来年3月までの全国のホテル予約率は政治混乱の影響で60%にとどまり、前年同期(75%)を大きく下回っており、空港封鎖によってさらに低下が予想される。←引用終わり
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2008/11/27

日本市場では、余りにも陳腐でほとんど売れなかったノキア、携帯電話端末供給撤退!

ノキアの携帯電話端末、お世辞にも、日本では売れる携帯ではなかったよねぇ~!
携帯電話事業が始まったばかりの国では売れるかも知れない程度の端末だった。

世界最大の端末製造供給事業者っていう触れ込みは、それだけレベルが低いって事の裏付けでしょ。
ノキアの携帯、直ぐにバッテリー上がりになっちゃうから使えないよね。
エリクソン(ソニー)も同じだけどね。

で、発展途上国やら、米国市場では売れるんだよねぇ!PDAに代用できるって事でね。
"とらえもん" のベトナムでのパートナーたちに、ノキアの携帯は人気機種だ!PDAの代わりになるからってね。しかし、しょっちゅう電源を繋いで充電している。それだったら携帯電話じゃねぇだろうが。
街中へ持ち出せなきゃぁ、ダメだよねぇ~!
部品としての液晶画面は確かシャープ製だったと記憶しているけど。
他にも、日本の電子部品で固められてんだけどねぇ!中国での組立て労務費もバカ高くなっちゃったしねぇ!ダメだよねぇ~!

売れなきゃぁ、撤退、仕方ないよねぇ~!
ところが、ノキアは見栄張りだから、「最高級製品『ヴァーチュ』を日本へ投入?!」ってんだから、笑わせちゃいますよ、オット出ましたねぇ「臍茶(ヘソチャ)」ですよ「ヘ・ソ・チャ」ねぇ。
そこまで日本人は見栄張らないよ!この世界金融危機の中じゃねぇ。
日本の携帯電話ユーザーのノキアへの期待値なんてないんだから、満足値を獲得できるワケないじゃん!笑っちゃいますよ「ヘ・ソ・チャ」だワ!

引用開始→ 携帯大手ノキア、日本国内の端末販売終了
(産経MSN 2008.11.27 21:19)

フィンランドの携帯電話世界最大手、ノキアは27日、日本の携帯電話事業者向けの端末販売を終了すると発表した。NTTドコモとソフトバンクモバイル向けに端末を提供してきたが、「厳しい経済状況の中で日本独自の製品展開のための投資を続けていくことはできない」(ティモ・イハムオティラ上級副社長)のが理由。今後はドコモから通信回線を借り受け、高級端末ブランド「ヴァーチュ」を販売するなど、MVNO(仮想移動体通信事業者)として独自の携帯電話サービスを展開するとみられる。←引用終わり
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PADの反政府行動で、タイが失う「信用」と「安定」は甚大である!

テレビ画面に映し出されるPADメンバーの表情は異常なまでに高揚している。
①首相府占拠、②ドンムアン空港(旧・国際線)包囲(=使用不能へ)、そして③スワンナプーム空港(現・国際線)を包囲し空港の中枢機能を占拠!
ここまでやれば、もはや「タイ経済の破壊」以外の何ものでもない。

タイの経済は何により支えられているのか、占拠者は分かっていないのではないか?
PADを後ろから操る黒幕は、自分達の怒りに触れると「タイの経済を破壊できる」と脅しているのである。
だから、力尽くで「政権を打倒する!」と息巻くわけだ。
発展途上国が経済的に一定程度の繁栄を手に入れ、次は「都市」と「農村」の格差是正やら福祉を考えるには、一定の民主化を避けて通る事はできない。
その意味で、タイの現在の政治情勢は「途上国の通過儀礼」でもある。
しかし、PADを後ろで操る側は、「いまの国際経済、世界金融危機から世界同時不況(恐慌)」への想像力を欠いているのではないか。
もちろん、各拠点を占拠する側に参加している「動員された市民達?」が、そこまでの想像力を欠いていても仕方がない。なにせ兵隊に過ぎないのだから!
いまは高揚感に満たされているから「運動の成果と自らを対比し『民主主義の担い手(先兵)』である自らを誇りに思っている事だろう」。
しかし、その先に待つものは何だろう?

フィリピンは、コラソン・アキノ(華人)を担ぎ上げ、「オレンジ革命」を成し遂げ、悪逆非道のマルコスを追い出す事に勝利した。
その際、フィリピン国軍を抑えるラモス参謀総長が国軍を掌握し、市民の側に与した事が決定打となった。従って、コラソン・アキノ(華人)はフィリピン国軍にも支持され、ご亭主のニノイ・アキノが成し遂げ得なかった大統領に就任し政治の変革を少しばかり実現した。
コラソン・アキノ(華人)大統領の後を継いだラモス大統領は、フィリピンの希望を体現し政治改革をより強く進めたが、その後を継いだのは、知性の一欠片もないエストラーダ、まるで梯子から転げ落ちるようにフィリピンの政治を10年以上前まで戻す事に尽力した。
それに加えて「博奕と酒浸り」で、とうとうカトリック教会から三行半を突きつけられ失脚し、その後を継いだのがいまのアロヨである。これもフィリピンを後退させる事にかけては第一級の人物のようだ。とにかく経済成長を止めてしまうのだからスゴイ!
約20年前、悪逆非道のマルコスと嫁のイメルダを追い出す事で一致できたフィリピンは、その後、どうなったか?
皆さんが、冷静に検証されるご興味をお持ちなら言わずと知れた事でしょう。
未だにフィリピンは一人当たりGDP1000米ドルを超えたままで、全く動く気配すらありませんね。
フィリピンの最大輸出は何かご存知ですか?
「労働力」なのですよ。国家財政の10%(表向き)~30%(闇送金含)と言われているのですよ。
こんなの政策も何も有ったモノじゃないでしょ。
だからってワケじゃないですけど、マニラで「オレンジ革命」に参加したピープルズ・パワーは、20年後、何をしているのでしょうか?
20歳だったヒトは、いまや40歳ですよねぇ~?
フィリピンは豊になりましたか?豊になったヒトもいますが、お世辞にも政治が機能しているとは言い難いですから、どうしようもない閉塞感や失望の中に身を置いてるようですよ。ホントのところ。
でも、いまでもフィリピンを代表する大地主の「アキノ・一家(華人の一族)」はもちろん、アキノ・一家に比べりゃ小粒ですが「マルコス・一家」も、なんの影響もなく気持ち悪いくらいの超級富裕層(フィリピンの超然とした支配階級)ですよ。

さて、タイですが。
どうでしょうね?異常なまでの高揚感に満たされPADに動員された兵隊市民の皆さんの20年後とタイの経済を拝見したいですね。

基本的には、PADを操る黒幕が「オイラに分け前を寄越せ!」って、「民主主義」をカムフラージュしての主張に過ぎませんからね。
タイの市民が、本当に豊かさを「都市」と「農村」で分配し合うには、タイ経済を握る「華人(中国人)」ファミリーを追放しない限り無理ですよ!

タクシン一派も、PADの黒幕も、いずれも華人(中国人)じゃないですか?!

それで「タイは幸福」を追究できますか?

タイの経済は、ASEAN地域経済に完全統合されているのですよ。
ASEAN地域経済を通じて、先進諸国の市場とも完全リンクで「今日までの成長」を手にしているワケですから、ここのところ、本当にご理解なさってますか?
国家としての通貨タイバーツも、下落し続けている事実を、タクシン一派もPADもその黒幕もしっかり理解する事が先決でしょう。

これ以上、言うと「内政干渉」だと、糾弾されそうですから止めときますけど。

とにかく30日には、バンコクへ到着したいと固い決意で考えています。
日本から飛ばしてくれぇ~!そして、無事に着陸させてくれぇ~!
その上で、30日の夕方からでもイイですよ。関係の皆様(PADやタクシン一派じゃないですが)とは1日にも真剣に議論致しましょう。
強い希望を持っていますから。

引用開始→ タイ陸軍司令官、解散総選挙を首相に勧告
(日経NET 2008/11/26. 21:38)

【バンコク=三河正久】タイの反政府派市民団体「民主市民連合(PAD)」が首都バンコクの国際空港を閉鎖に追い込んだ問題で、産官学の代表者らと解決策を協議した軍トップのアヌポン陸軍司令官が26日夕に記者会見し、現在の政治危機から脱するには「下院解散と速やかな総選挙実施が最善」とソムチャイ首相に勧告した。PADには抗議行動の中止を要求し、流血の事態を避けて国民和解を進める考えを強調した。

新バンコク国際空港(スワンナプーム空港)はPADによる周辺道路封鎖などで25日夜から閉鎖されている。アヌポン司令官は各省庁の高官、学識経験者、商工会議所ら産業界のリーダーら約100人を集めて協議。同司令官は会見で「民意を問うために総選挙をできる限り早く実施することが立憲君主制に沿った最善で平和的な解決法であると合意した」と強調した。PADには空港封鎖の即時解除に加え、不法占拠を続けている首相府など全国各地での集会活動の中止を求めた。←引用終わり
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引用開始→ バンコク空港再開のメド立たず、反政府派が管制塔侵入
(2008年11月26日23時24分  読売新聞)

タイのスワンナプーム国際空港を不法占拠して空港を閉鎖し、全便運航停止に追い込んだ反政府勢力「市民民主化同盟(PAD)」は、26日も居座りを続け、管制塔に侵入するなど行動を激化させた。

アヌポン陸軍司令官は、ソムチャイ首相とPADに問題の早期解決を促す具体策を示したが、双方は受け入れを拒否。運航再開の見通しは立たず、観光産業など経済活動に多大な影響を及ぼすのは確実だ。

アヌポン司令官は同日午後、治安当局など各界の関係者と緊急会議を開催後、記者会見で、〈1〉民主的解決〈2〉武力不行使〈3〉議会解散と総選挙実施〈4〉PADによる即時撤収――の4項目を求める文書をソムチャイ首相とPADに提示することを明らかにした。だが、首相府報道官は「首相は議会を解散しない」と述べ、PADの有力指導者ピポップ氏も「首相辞任まで空港の占拠は続ける」と語った。

ソムチャイ首相は同日夜、訪問先のペルーから帰国したが、混乱を避けて専用機を北部チェンマイに着陸させた。チェンマイでも同日、PADは政府支持派と衝突、PADの男性が死亡した。

空港当局などによると、同空港では26日午後6時(日本時間同8時)までに402便が欠航。経済的損失は1日あたり約5000万バーツ(1億4000万円)を超える。在タイ日本大使館によると、利用客のうち約3000人は、航空会社のバスでバンコクの宿泊先8か所に搬送された。←引用終わり
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2008/11/26

実際の米ドルの実力は、せいぜい1米ドル=85円が関の山だよ!

日本は、なんだのかんだのと言い続け、対米ドルで「円安誘導」政策を続けてきたけれど、冷静に米ドルを購買力平価などで置き直したら、おそらく1米ドル=85円がいいところだよ。ひょっとすれば80円かも知れない。

コラコラコラムは、1米ドル=85円、1ユーロ=100円説である。
すれば、日本の景気は最悪で輸出関連株は底抜けしてしまう!とお叱りの声を受けるが、一時的には仕方無いじゃない。
そうなると東証平均株価は6,500円くらいまで落ちるかも知れない。
それも仕方無いじゃない。

米国市場頼みの経済運営ってよくないよ!やっぱり不健全だワ!

米国は、(次期)財務長官がガイトナーだという事らしい。
またぞろ、因縁づけで、日本へ言い掛かりをつけてくるだろうよ!

その時ゃぁ、言い返してやれ「米国こそ、『経済構造の改革』が必要だろう!」ってさぁ!
他国の台所事情に嘴入れる前に「テメーのツラでも洗った方がイイぜぇ~!」って、アッホォ・タロォなら言いかねないよねぇ!<<その時ばかりは、放言・妄言を許す!>>

虚業と虚飾の米国経済はクリントンの頃から実は何も変わっていないのだから、市場を見ない、競争力を備えたモノ作りをせずに、虚業のカネ造りに忙しかったワケで、嘘八百並べ立て、他国からどうしようもない遣り口で資産強奪を繰り広げてきただけの話だからねぇ。
この前まで、米国内で、チィットはまともな商品を買ってみろぉ、ビックりさせられる価格で思わず腰をヌカしそうになるよ。
ところがこれを、1米ドル=80円で計算したら、何て事ないんだよねぇ~!
130円で計算させられるから、「オォ~!」と思うだけの事で、80円~85円なら、まぁ頃合いのよい商品って事になる。
60%近くも吹っかけられてたって事だよ!酷い話じゃないかねぇ!
輸出産業、とりわけ「自動車」、「家電」、「先端商材」少しシンドイねぇ~!
でも円高でもダメだけどさぁ、当分、米国市場への輸出はシンドイよねぇ~!
これをどこへ「ヘッジ」するか、できるかだよね。

当分は、日本もお付き合いで(巻き込まれて)逃げ場がないから、「泥水」吸ってでも生き抜く覚悟が求められるよね。
その中で、次の「付加価値生産(物)」探すしか方法がないよ。

1980年の頃まで戻る覚悟をしよう!それしかナイわ!

引用開始→ 円の実質実効為替レート、3年9カ月ぶりの円高水準
(日経NET 2008/11/25. 20:09)

日銀は25日、円の実質実効為替レート(1973年3月=100)が11月1―20日の平均で116.6になったと発表した。前月より5.5ポイント上昇し、3年9カ月ぶりの円高水準となった。実質実効為替レートはドルやユーロなど15の通貨に対して、各国の物価水準の差を考慮して算出され、円が総合的にみて高いか安いかを示す。数値が大きいほど円高が進んだことになる。←引用終わり
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2008/11/25

タイの政治混乱 王室もバンコク市民も大いに迷惑!

タイの内政に干渉するような事(印象を与える)をしてはいけない。その点をよく考えた上で掲出しておく。
タイで長らく首相を務めたタクシンの政治は、お世辞にも「民主的」で「公平」「公正」だったとは、見え難いというか言い難い印象が強い。

それでは、タクシン以前の首相はどうだったか?
タクシンほど酷い政治はしなかった。この点は確かだし「タイ政治の誇り」だろうと思う。
それじゃ、なぜ、タクシンの政治が誕生したのか?
タクシンが率いる「(もと)タイ愛国党」の国会議員を選んだのはタイ国民である。

タイは、バンコクだけが異常に発展し繁栄を謳歌している。
「農村部は、成長から取り残されている」という見解もあるが、一方で「伝統を守っている」との見解もある。
直接的な現金収入で比較すれば、彼我の差は歴然としている。
しかし、それを以てタイの農村部が「貧困」だと決め付ける事はできない。同様にバンコクやチェンマイ、あるいはバンコク周辺で開発された工業地域が「富裕」であると決め付ける事はできない。

一定程度、工業化すれば「付加価値生産性」は「農業の生産性(収入)」を上回る事は事実だが、それを以て「富裕」であると決め付けるのは?
工業化による「付加価値生産」を計るには「技術や生産力」など、計る要素の奥は深まり単純に「工業化による『富裕』を議論」するのは難しい。

さて、タクシンは、貧困という農村部の事情に目をつけ、純情可憐なタイ族の人達に「愛国」概念を刷り込み心情論理を訴え、時には、政権の資金を「政策と称して隈無く配分(どこかの国も同じ事を考えている?)」し、大量に農村部の票を刈り取り(買い込み)、国会議員選挙で圧勝した。
日本の政治に置き換えるなら「田中角栄」が「日本列島改造論」なる珍奇な理論を掲げ、農村部に夢(土木事業)をバラマキ、「集票・集金」を同時に刈り取る方法で政治基盤を固めたのと同じ構図だ。
政権の座に就いた者が、後に「御用の御札で、お縄」となり、お白州で裁きを受ける構図も同じである。違うのは「タクシンは、逃亡し住まいを転々として、逃げ続ける『逃亡者』である」。田中角栄は「御札→お縄→お箱→お白州→控訴棄却(被告人の逝去により)」となった点である。でも、その娘は、恥も外聞もなく、相変わらず「虚言・妄言・暴(風)言」を繰り広げ、一人悦に入る「エチゴのオオカミ・ババァ」である。

当時の日本は、一人当たりGDP1000米ドル(1970年段階)ほどだった。
現在のタイは、一人当たりGDP3500~4000米ドルの間で推移している。

日本も、猛烈な工業化により所得配分の構造が変化する際、激烈な配分争いを経験している。

タイの経済構造は、中国人(華人)の4~5のファミリーが、資本と流通を握って放さない点である。これが、「いま、(自分達は)儲かっているか、どうか」が思考基準であり行動基準となるのである。
タイの政治は、少数の華人ファミリーへの貢献度が高いか低いか問われる、と単純に考えてもあながち間違いではない。(乱暴すぎると批判の礫を浴びそうだが)
タクシンも、元を正せば「華人」のヒトである。

有り体に言えば、現在、「反政府・反権力」と「政治の民主化」を掲げ、
「首相官邸を占拠し、国会を包囲して気勢を上げる(民主派)勢力」も、
元を正せば「利権侵害」の回復すなわち「利権争い」を繰り広げているに過ぎないのだ。
しかも、その主張実現に向け「タイ国軍」の出動を図るべく巧妙に仕組もうとしているワケだ。
先に逮捕された、民主派を公言する元バンコク州知事の某も、「利権回復」占拠組のカシラである。

タクシンの側も酷い代物だが、民主派を名乗る側も、「どうか?」と思う「動員された側」である。
従って、バンコク市民は、冷静で所詮は「コップの中の嵐」と、双方の行動を醒めた目で迷惑そう(批判的)な気分で模様眺めと決め込んでいるワケである。

まぁ、月末30日にはバンコクへ入るから、改めて現地で情勢分析をしてみたい。

引用開始→ タイ:反政府団体、2万人動員し国会封鎖
(毎日新聞 2008/11/24 19:33)

【バンコク藤田悟】タイの反政府団体「民主市民連合」は24日、約2万人のデモ隊を動員し、バンコク中心部の国会を封鎖した。上下両院の合同議会が予定されていたが、議員が議事堂内に入れず、延期となった。デモ隊は臨時首相府が置かれるドンムアン旧国際空港にも押しかけ、ソムチャイ政権打倒を唱えている。

タクシン元首相派の政権を批判し、8月下旬から首相府占拠を続ける市民連合は「最後の闘い」と銘打ってデモ隊を大量動員した。午後には国会から空港に移動し、空港と首相府で座り込み集会を続けている。空港で開かれていた緊急閣議が中断に追い込まれた。

政権側は、先月7日の警官隊とデモ隊の衝突で死傷者を出したことが世論の批判を浴びたため、強硬措置を取ることができず、政情は混迷を深めている。

市民連合はデモ拡大で首都に混乱を招くことによって軍の介入を誘発しようとの戦術に出たとみられる。

市民連合は政権を批判する市民団体の体裁を取っているが、01年から5年間のタクシン政権時代に利権を奪われた企業家らの資金提供を受けているといわれ、タクシン派対反タクシン派の権力闘争の色彩が濃厚だ。←引用終わり
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追加掲出(2008/11/26. 01:30)
タイの情勢、緊迫の度を強める!


バンコクでのPADの反政府抗議行動は、既に暴動の色彩を強める。
旧空港の占拠はもとより、国際空港の閉鎖までに発展すると、静観し続けるワケにはいかないだろう。何よりも「主権国家としての面子と(外交上の)信用問題になる」。
タイの経済は、PADに心を寄せる市民達が、なんだかんだと高飛車なモノ言いをしてみても、外国資本の直接投資により今日までの経済成長を成し遂げてきた事を真摯に考え直す必要がある。
PADを後ろから煽る勢力も、結局は、この経済の基本構造に軸足を置いているし、ここから抜け出せると考え(幻視して)いるならお門違いも甚だしい。何より、「煽り続ける後ろの正面の勢力」は、たっぷりオ・イ・シ・イ利権を手に入れ続けてきたって噂だ。
その遣り口があまりにも酷いのが原因で、タクシン一派に虚を突かれ、政権から放逐されたのも事実だし。

で、そのタクシン一派に干されてしまい、オ・イ・シ・イ話が消えてしまったから、「分け前寄越せ!」がタクシン一派打倒の原点だと指摘されている。
一番迷惑なのは、いずれの側が政権を握ったとしても、どうにも関係のない「普通の市民」である。

その意味で、この度の「度し難い主張」は、タイの民主主義の思考論理が問われていると言えなくもない。
発展途上国が通過しなければならない途とはいえ、世界金融危機の真っ只中で、自国経済の脆弱さを考えもしないPAD指導層の脳天気ぶりに驚愕させられている。

いずれにしても外国人である "とらえもん" やら「コラコラコラム」には為す術もないし、内政干渉と非難されも困るので、ハラハラしながら情勢を見守っている。

30日(日)までには、離発着できるようにしてもらいたい。ただただ祈っている。

引用開始→ タイ反政府派のデモ、混乱拡大 新バンコク国際空港閉鎖
(日経NET 2008/11/26. 00:18)

20081125at2m2504b251120081fバンコク国際空港に押しかけたタイの反政府市民団体のデモ=25日〔AP Photo〕

【バンコク=三河正久】タイの反政府市民団体「民主市民連合(PAD)」による1万人規模のデモは25日も続き、同日夜に新バンコク国際空港(スワンナプーム空港)の周辺道路を封鎖、空港当局は同空港を閉鎖した。現地時間午後9時45分(日本時間同11時45分)現在、国際線3便、国内線4便が欠航となり、混乱が拡大している。

地元テレビ局などの報道によると、空港付近の道路ではPAD支持者とみられる人々が警官隊に投石。一部は空港内にも乱入しており、旅行客への影響を考慮してタイ空港公団(AOT)が現地時間9時に空港閉鎖を決めた。一部の旅行者は同空港内で立ち往生している。過激化するPADの行動は、東南アジア随一の年間4500万人が利用する空港の一時閉鎖まで発展した。

デモ隊は25日、旧バンコク国際空港(ドンムアン空港)にも集結し、ここに置かれた臨時首相府も包囲。これに反発した政府支持グループに対してPAD支持者が短銃を発砲し、少なくとも11人が負傷したもようだ。←引用終わり
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2008/11/24

米国・シティ(CITI)も難しい状況へ!経営危機を突破できるか?

シティ(CITI)グループは、つい先日まで「わが世の春」を謳歌していた。
向かうところ敵無し状態だった。
有り余る資金にモノをいわせ、オ・イ・シ・ソ・ウな事業案件なら手当たり次第「買収」を重ねていた。相手の都合など一瞥もせず、シティ(CITI)の身勝手な都合でドンドン買い増していた。
そして、喰った中身が不味いと知るや否や、今度は一転して「叩き売る」経営に徹していた。そのドライさは見事であり、見守る側が思わず舌を巻く手練手管であった。

そのシティ(CITI)も、やはりというか当然というか「サブプライム・ローン」で稼ぎまくっていたのだ。そしてヤッパリ当たり前のように「ババ」掴みをしたワケだ。
シティ(CITI)の事だから、実際には「サブプライム・ローン」での損失は他行ほどは大きくないのかも知れない。
しかし、市場全体が冷え込み、株価が異常なまでに低下(減価)すると、抱える資産は急激に劣化するからシティ(CITI)流の強気経営も限界に達するワケである。

で、どこでも誰でも考えつくのが「会社の分離」であり、「不良債権の受け皿会社」を設け、そこへ不良債権を閉じ込めるって手法だ。
まぁ、それ以外に適切な途はないけれど、その「不良資産受け入れ会社」に政府から「公的資金」を注入させて経営危機を脱する方法を考えているようだ。

「不良資産」を「受け皿会社」へ切り離したシティ(CITI)は健全経営ができる。
ここまでは、どこの誰でもが理解できる「ニュース・リリース」記載事項である。

さて、それではシティ(CITI)本体は「健全経営」だから、「給与も配当も野放し」と構図を描いてんじゃないのかな?
で、またぞろ、シティ(CITI)本体の経営内容の本質を外から窺い知られないように、ひたすら「M&A」やら「TOB」やら「敵対的買収」やら「事業統合」を繰り出し繰り広げ、ひたすら「業容拡大」し、カネにならなくなるや否や、直ちに、他と「事業統合」させる、「合併」させる、あるいは「叩き売る」。本当の経営状況(内容の真贋)は全く分からない。
立派な肩書きの公認会計士がいようがいまいが中身は全く分からない。
なぜって、規模が大きすぎる、複雑すぎると、手が付けられない。
付け回し、振り替え、飛ばし、押しつけ、付け替え、一時的な架空取引、一時的な架空取引の中止、資金決済を伴わない取引予約、様々な方法でいかにも取引や事業が行われているように装い、一時的に業績を高めたり上げる手法などの原点は「古今東西」実に「古典的」である。
しかし、経営陣の報酬は高止まりしたままで、一向に訂正される事はない。

米国は「諸国民の富を『強奪』し、自分の都合に合わせ、喰い続ける」経済(つまりタカリ構造=地回りのアニさん達の『カツアゲ』と一緒)を続けているに過ぎない。
さすがにアングロサクソンだワ!
「弱・肉・強・食」実に都合の良い「美・辞・麗・句」だねぇ~!

米国経済は、この「魔法の錬金術」から本当に脱却しない限り、世界の経済を混乱させる諸悪の根源であり続ける。

バラマキ・オーバーマンは、口先だけでなく、この米国の経済構造を転換させる事ができるのか?
「ワシントンを変える!」って言うのは、この経済構造を変えない限り変わらないんだよ!
この事、本当に分かってんのかなぁ?
「We Can Change !」→「We Can't Change !」へ変化する日が意外に早い事を、諸国民は知らされる事だろう!
そして、これまで以上に、米国の悪逆非道ぶりが発揮され、「強奪」される事を知らされ毟り取られる事だろう。
サル・ブッシュは、あのとおりのおバ×さんだから、主張するにも論理構造を形成する事ができない。しかし、バラマキは、その点においてサルよりレベルが高そうだから、手に負えない事になるだろう。
諸国民にとり「米国は稀代の悪代官」である!

まぁ、シティ(CITI)の後始末を冷静に観察してみましょうか。

引用開始→ 米シティ、不良資産の分離構想浮上 米紙報道
(日経NET 2008/11/24. 08:58)

【ニューヨーク=松浦肇】米大手銀シティグループが会社分割し、不良資産の受け皿となる「バッドバンク」を新規に設立する構想が浮上している。米ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)など米メディアが23日夜、一斉に報じた。含み損を抱えた住宅ローンなどの不良資産を「バッドバンク」に分離する構想で、シティが世界で展開する預金を保護するのが狙い。「バッドバンク」に移管された不良資産から発生する損失はシティが当初かぶるが、損失額が一定以上に達した場合は米政府が引き受ける方向で協議が進んでいるもようだ。

シティは米政府から250億ドルの資本注入を受け、17日に従業員の15%の人員を削減するリストラを発表したが株価が急落。自力で資本増強することが難しくなっていた。米政府は世界で100カ国以上に展開するシティの経営不安が長期化することで、金融システム・リスクに悪影響を与えると見ており、シティと経営再建策について協議を進めている。←引用終わり
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緊急追加掲出(2008/11/24. 15:30)
米国政府、遂に、シティ(CITI)救済へ財政出動!ケタ違いではないか?と思わず疑ってしまうけれど、二度とリーマンの轍は踏まないということか?!
それでシティ(CITI)が収まればよいけど、収まらなきゃぁ、明日の東京市場は米ドル投げ売りで、大荒れになる事だろう!
この決断の早さに対し、一定の評価を与えておきたい!

引用開始→ 米政府、シティグループ救済 不良資産30兆円の処理を保証
(日経NET 2008/11/24. 15:15)

【ニューヨーク=財満大介】米連邦準備理事会(FRB)と米財務省、米連邦預金保険公社(FDIC)は23日、経営難に陥っている米最大手銀シティグループが抱える不良資産3060億ドル(約30兆円)を保証する救済策を発表した。損失が一定額を超えた分を政府が肩代わりする。同時に200億ドルの公的資金も注入する。

シティは財務悪化懸念から株価が急落しており、先週末から政府と支援内容を協議していた。保証対象の資産は、値下がりの激しい住宅ローンや商業用不動産ローンを裏付けとする証券化商品など。保証や資本注入の財源には金融安定化法で定めた計7000億ドルの公的資金をあてる。←引用終わり
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2008/11/23

ヒラリーの国務長官就任は、実に不適切!米国は戦争準備を始めるのか?

ヒラリーだけは、ゴメン被りたいね!ハッキリ言っておいた方が良い!
オバマの雰囲気に欺され、勝手に描いたイメージを増幅させていると、日本はエライ目に遭わされるよ!
米国・大統領は、いまのサル・ブッシュもそうだけれど、一人が大統領職務権限を自由気ままに行使できるワケではないからね。
周りを固める連中がどんな連中かにより、その方向が決められるわけだ。

バラマキ・オーバーマンは、予想どおり、全ての競争者を取り込み自らの弱体部分の補強を画策している。
ウソと虚飾のバラマキ野郎、コイツのシカゴでの公約は「公立学校の再生」だ!
でぇ、テメーの娘ドモは、私立学校へ通わせていたってんだから、所詮、その程度の口先野郎なんだよ!
ついでに、ワシントン(WDC)で娘ドモを通わせる学校も、もちろん「公立学校」じゃなくって、一人の年間授業料が270万円という「私立学校」ってんだから、どう?
日本のバラマキ大好きのマスゴミさんよぉ~!?
これでも、バラマキ・オーバーマンは庶民の代表政治家かぃ?
笑っちゃいますねぇ~!これこそ、「窮極の臍茶(ヘソチャ)!」だワィ!
所詮は、その程度の野郎に過ぎないのだ。お人好しの日本人は、マスゴミに乗せられ、欺されちゃぁ~、オ・シ・マ・イ・よ!

このバラマキ野郎、とうとう、政権スタッフの椅子までバラマキ放題だ。

で、予備選挙の段階で、副大統領候補にバイデン(電力でも国でも売ろうという)下品なヤロウを指名した。
当選を手にした後には、過去一貫して米国では最も不適切な大統領だった、クリキントンの手下を集め、集められたクリキントンの手下どもは「夢よもう一度!」と張り切っているらしい。
そして窮極の不適切人事が、国務長官にヒラヒラ・ヒラリンだと?!
世界を馬鹿にしているのか?
受ける(自己破産寸前の)ヒラヒラ・ヒラリンも鉄面皮に相応しい面の皮の厚いオンナだワ?呆れてモノが言えない(言っているけど)。

旦那のビルは、いまも世界各国へビル(請求書)を送り続けている。
一番、ビルがビル(請求書)を送る先は、中東の石油富豪どもらしい?!
なぜって、「誰がテメーラの権益を守ってやってると思ってんだぁ~?」と「米国」の威力を笠に、カネを巻き上げるって寸法だ。(神戸は篠原の「組」も顔負けの)よくできた地回りだよなぁ~!
(余りにも不適切で)見えないらしいが、中国とビルの関係、中国とヒラヒラ・ヒラリンの関係は抜き差しならないズブズブらしい?!(世界の識者は皆さん、よぉ~く、ご承知の真実だし)
これって、窮極のバイデン行為じゃなくってバイコク行為じゃないのかねぇ~!
北朝鮮で、いまや死にかけの「金豚」なんざぁ、ヒラヒラ・ヒラリン国務長官なんて聞くと狂喜乱舞して息を吹き返すんじゃないかねぇ~!
ヒラヒラ・ヒラリンは、ワシントンでは有名な「中国漬け」だし「汚染された中国代弁者」だ。こんなバ×を平気で登用しなきゃなんないバラマキ・オーバーマンなんて、全くダメヤロウじゃないか。

ヒラヒラ・ヒラリンは、高飛車に「日本叩き!」を始めるだろう。
全く不適切な旦那のビルは、米軍駐留経費だとか一部移転経費だとかなんだとか、小理屈を並べ立てて、またぞろ日本へのタカリを開始する事だろう。
手始めに、GM救済資金(そのための米国国債を買え)を負担せよ!
NYSEの株価を上げるため、日本はNYSEで株を買え!(とか?)

その時は「特使」だとか、なんだとか肩書きをぶら下げて訪日してくるんじゃないかな?
日本のアホー政治屋ドモ、ワイドショーに朽ち果てたマスゴミは大挙し押しかけ、ビルが不適切に何を喰ったかとか、実にどうでもよい取材を繰り広げて思考停止ぶりを競うのだろう。そうなりゃぁ、ッッタク、日本も終わりだねぇ~!?

ヒラヒラ・ヒラリンは、戦争準備でも始めるんじゃないか?
歴代、共和党の大統領は、遙かに弱体な国を相手に戦争を仕掛ける事が趣味だった。
対し、民主党の大統領は、雌雄を決する「世界を二分する」巨大な戦争を仕掛ける事が趣味である。

ヒラヒラ・ヒラリンが一番初めに担当するのは、中国に誑し込まれ、中国と、とても不適切で密接な関係を組んで「戦争」を企画する事が仕事(ミッション)かな?

パリは、もはや冬の装いだ!
「マロぉ~ン、マロぉ~~ン」の焼き栗売りはもう失業だよ!
でぇ、ワシントンでは、「焼き栗売り」が復活するらしい!
その名も「ヒラヒラ・ヒラリン」。
買うと隣から不適切なビル(請求)を受けるって構図だ。
ところが、このビル(請求)の宛先は、全部「日本国」って書いてあるらしい?!
「オォ!なんて不適切!」な事だろう!

引用開始→ ヒラリー氏が国務長官受諾へ、財務長官はガイトナー氏に
オバマ新政権
(2008年11月22日11時32分  読売新聞)

【ワシントン=五十嵐文、ニューヨーク=山本正実】ニューヨー・タイムズ紙など複数の米主要メディアは21日、ヒラリー・クリントン上院議員(61)が、オバマ次期大統領に打診されていた国務長官への就任を受諾する意向を固めたと報じた。

実現すれば、前大統領夫人で自らも大統領選を戦った異例の女性国務長官が誕生する。一方、米メディアによると、オバマ氏は財務長官にティモシー・ガイトナー・ニューヨーク連邦準備銀行総裁(47)、経済担当の大統領補佐官にローレンス・サマーズ元財務長官(53)を起用する方針を決めた。

同紙によると、クリントン氏の側近は、「彼女は(国務長官に就任する)覚悟ができている」と述べた。正式な発表は27日の感謝祭以降になる見通しという。

ファーストレディー、上院議員として内政・外交にかかわり、国際的に抜群の知名度を誇るクリントン氏は、外交経験の少ないオバマ氏を補完し、米国の新たな「顔」として、オバマ氏が目標とする米国の威信回復に取り組む役割が期待されている。

クリントン氏は大統領選の民主党候補指名争いで、オバマ氏と党を二分する争いを展開した。オバマ氏には、かつてのライバルの重要閣僚への起用で、党内融和を促す狙いもあるとみられる。ギャラップ社が19日に発表した世論調査では、「クリントン国務長官」を支持する人は57%に達しており、国民的な支持も高い。

ただ、クリントン氏は大統領選期間中、イランや北朝鮮といった敵対国の指導者との直接交渉に前向きなオバマ氏を批判するなど、外交姿勢をめぐる違いも明らかになっており、政権内の調整が今後課題となる可能性がある。

夫のビル・クリントン前大統領は、自らの外国との接触が妻の長官就任の障害にならないよう、独自の国際的活動を控え、20万件以上にのぼる前大統領あての海外などからの献金の情報開示にも同意したという。

クリントン氏が正式に就任すれば、女性の国務長官は、クリントン政権下のオルブライト氏、現職のライス氏に続き3人目。←引用終わり
Copyright © The Yomiuri Shimbun. 

引用開始→ 米との関係に“重大脅威”ヒラリー「国務長官」受諾へ (夕刊フジ)

T2008112209aphirari米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は21日、ヒラリー・クリントン上院議員=写真、AP=が、オバマ次期大統領が打診していた国務長官就任を受け入れたと報じた。

オバマ氏は27日の感謝祭の後にヒラリー氏を正式指名するとみられるが、日米関係にとっては厳しい事態も予想される。

オバマ氏は13日にヒラリー氏と会談し、国務長官ポストを打診していた。ヒラリー氏の側近は21日、「彼女は準備が整った」と述べたという。

ヒラリー氏は大統領夫人時代から幅広い国際人脈を持ち、外交経験の浅いオバマ氏を補完する役割が期待される。ただ、「米中関係は最も重要な2国間関係」と、積極的な対中外交を推進する考えを表明。「中国重視、インド注目、日本無視」の姿勢だけに、日米関係の悪化が懸念される。←引用終わり
ZAKZAK 2008/11/22

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2008/11/22

阪急電鉄、神戸線=嵐山線、臨時直通電車運行レポート!

20081117134726hkr 昨日11月21日(金)で終了しましたが、17日(月)から5日間、神戸線・西宮北口から京都線/嵐山線・嵐山への臨時直通電車が運行されました。
20081117135026hkr 20081117164811hkr往路は、西宮北口を10:20に出発、神戸線内・十三までは各駅停車で、中津と梅田の間にある宝塚線への渡り線を利用して梅田でのスイッチバックを6号線(宝塚線)で行い、10:43に京都線の準急と同時発車で淀川橋梁を越20081121104715hkr_3 20081121104726hkr_2 え、十三では宝塚線から京都線への渡り線を利用して京都線へ乗り入れ、京都線を驀進し桂を目指し、桂から嵐山線へ乗り入れ嵐山線内は各駅停車で11:33に嵐山へ到着といゆ運行ダイヤでした。

20081117135113hkr 20081117134924hkr乗り入れ電車は、桂車庫へ回送されるのかと思いきや、そうではなく嵐山駅1号線ホームにパンタグラフを畳んでの留置でした。

20081117154512hkr_220081121102409hkr_2復路は、15:51に嵐山を出発し桂まで各駅停車、桂から京都線乗り入れで、ひたすら十三を目指し、16:40~41に十三・京都線6号線ホームへ入り、同時着の宝塚線(4号線)急行の出発前に京都線から宝塚線への渡り線を利用20081117164906hkr_2 20081121102504hkr_2 して宝塚線へ乗り入れ梅田は6号線(宝塚線)でスイッチバックし、再び梅田と中津の間に設けられた宝塚線と神戸線の渡り線から神戸線へ乗り入れ(戻り)十三で神戸線(1号線)ホームへ到着という運転です。あとは往路と同様に神戸線内は各駅停車で西宮北口へ17:17に到着という運行でした。

往路、十三から高槻市までの京都線内は特急に続く準急が先行します。準急は停車駅数が多いため、ノンストップ運行の臨時直行は速度を上げる事ができません。
高槻市駅で準急(高槻市から河原町まで各駅に停車する)を追い越す事で、本来の期待速度になり京都線内を快走する事ができました。
復路も、ダイヤ編成上、桂から高槻市までは特急に続き運行される準急が先行するため高槻市までの準急各駅停車区間は臨時直通は速度を上げる事ができません。
高槻市から十三までは、往路とは逆に京都線内を快走するリズミカルな速度を楽しむ事ができました。

使用車両は今津線(西宮北口=宝塚)の常備車両(7000系)でした。
普段、今津線内は仁川と小林の間で70Km/h運転が表定最高速度の車両が、京都線内で思い切り快走(100Km/h~105Km/h)するのは心地よいリズムでした。

阪急電鉄は、ここ数年、挑戦的な企画を考える事もなく、ひたすら保守的な姿勢でした。とても残念な気分に多くの阪急電鉄ファンは包まれていたものと思います。

しかし、今年、この種の意欲的な企画を実行した事を積極的に評価したいと考えます。
毎日1往復の運行でした。しかし平均で420人~460人くらいの乗車数(正確な数値ではありません)だとの事で、観光バスなら10~11台分の旅客を運んだ勘定になります。
それはそれなりに、よかったのではないか。意欲的な企画は成功したのではないかと考えます。
何よりも、連日、「鉄ちゃん、鉄子さん」達が押し寄せていたことが記憶に残りました。多くの鉄道ファンは熱い気持ちを持っています。
阪急電鉄も、意欲的な企画を次々に打ち出される事を期待します。
やや過密な京都線と神戸線の直通運転は実質的には、梅田で乗り換える方が早かったのかも知れませんが、まぁ、難しい事を言わずに意欲溢れる企画を考え実行する事が大切なのではないかと考える次第です。
(これは、体験乗車された方と、外周から見守られた方からの連絡メールに基づき作成しています)
*掲出の写真は、いずれもNTT docomo D905iで撮影との事です。鉄ちゃんや鉄子さんではない、ごくごく普通のミーハーな方の軽いノリの撮影です。従って、画像が鮮明でない点は御了解下さいとの事です。よろしくご理解下さいますようお願い申し上げます。

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2008/11/21

ニューヨークの株価本格下落へ!実体経済への影響がいよいよ出るかな?

予想どおりの展開ですが、NYSEでGMは別にしても主要な株価がいよいよ本格下落へ。
底値はどこか?それが分かれば苦労はしない。
GMの急落は想定どおりだが、残りの株価も引きずられるように、これから下落が始まるだろう!
やはりGMは米国経済の象徴だから。
ボーイングもつられて下落しているという!?
受注残を抱えているのに?でも、航空市場の先行きを考えると「・・・・・かも知れないなぁ」というところかな?
CITIの3%下落は想定外かも知れない!?
でも、CITIも、サブプライム・ローンの破綻が明確になったとき、あるいはリーマンが決定的に破綻したとき、「影響は軽微」とかナンとか偉く強気だった記憶がある。
確かに、その当時「火傷」は軽微だったのだろう。
しかし、金融危機が実体経済への影響を徐々に与え始めると、CITIも深刻なボディーブローを交わせなくなりつつあるという事だ。

日本国内でも、これと同じ現象が既に生じている。
三菱東京UFJ・FGが、強気で1兆円近いモルガンへの投資を表明したのがリーマン破綻情報が世界を駆け抜けるに時をおかずだった。野村證券はリーマンのアジアとヨーロッパ事業を買収した。
しかし、三菱東京UFJ・FGは、その後(つい最近)ナンと1兆円の増資を表明している。なんじゃコラ!?と思われた方は多かったのでは?
つい先日、野村證券は、買収したリーマン移籍組から纏まった数の社員へ退職勧奨したというしねぇ~。

既に想定以上の速度で、実体経済への影響が出ているんだけど、まだまだ、普通の市民には遙か彼方のデキゴトという捉え方みたいですねぇ~。
でも、年明けから年度末にかけて、必ず「実体経済」は深刻なボディブローを受けますよ。
そうなっちゃうと、回復させるのは多少の努力程度では難しい事でしょうね。

いま、21日未明ですが、東証が開いたとき、昨日以上の落ち込みへ直結するのか踏み止まるのか?日本も笑ってられない処へ確実に追い込まれつつありますね。
与野党とも、政局ごっこをしてる場合じゃナイですよ。ホントのところ!?

引用開始→ 米国株、続落で始まる GM8%弱の急落 シティ3%下落
(日経NET 2008/11/20 23:55)

【NQNニューヨーク=川内資子】20日の米株式相場は続落して始まった。ダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日比72ドル24セント安の7925ドル4セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同10.19ポイント安の1376.23で推移している。週間の新規失業保険申請件数が54万2000件と市場予想を大幅に上回った。雇用指標の悪化で米景気懸念が改めて強まり、売りが優勢となっている。

自動車大手のゼネラル・モーターズ(GM)は8%弱の急落。金融関係会社GMACファイナンシャル・サービシズが銀行持ち株会社への移行と金融安定化法による資金支援を申請したと発表した。サウジアラビアの富豪、アルワリード・ビンタラル王子が株式を追加取得する姿勢を示したと伝わった米銀大手シティグループは3%下落。シティは前日に20%超急落していた。大幅な人員削減を計画していると米紙が報じたボーイングも下落。←引用終わり
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いよいよ、米ドルと円の実際の実力:1US$=85円へ近づいてきましたねぇ!
同様に、1EUR=100円も目前というところです!
それなら、東証の平均株価は6,500円を覚悟が必要な時期は間近です。
日本人は、一人当たりGDP2万ドルに耐えられるつましい生活を覚悟しましょう。
平和(戦争がない状態で)それを乗り切る事ができるかどうかです。

今日は短めです!ダラダラ~と、垂れ流せる話題じゃないものですから。

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2008/11/20

日本が毀されていく!卑怯・卑劣なテロを許すな!立ち向かう勇気が必要だ!

日本は社会も政治も経済も、相当、危機的状況に陥っているのではないか?
タモ・ダボによる「言論クーデター」も相当危険なハナシだ!
相次ぐというか連続した「飲酒轢き逃げ」は、ヒトのモラルが潰れている事を顕しているし。
退職した厚労省の元事務次官が連続して襲われ刺殺されるとなれば、「社会の安全」も、とうとう地に堕ちたって事になる。

いまは、漢字を読めない首相がどうのとか、まともに話ができないオオカミ老年がどうのって言うハナシじゃ無くなっちゃっいましたねぇ~。
ナンで、刺殺されなきゃならないんだろう?未だに分からない!
まぁ、これは殆どの皆さん、同じ事でしょうけど・・・・・

薄気味悪いですよねぇ。

しかしどうしてここまで、卑怯で卑劣なヤロウを増殖させてしまったのかなぁ~。
「人権派弁護士」の皆さん、説明してくださいよ!

天下に名を馳せる某A新聞やら人権派弁護士シェンシェードモなんざぁ、「飲酒轢き逃げ犯」が、事故後に逃げて、でも事故現場へ戻って「救助」した場合は、罪一投減じてなんて、「トンデモ主張」を企んでいるとか、漏れ聞こえてますけどねぇ~?
それって、前提自体がオカシイでしょ?!

轢き逃げ犯は、そもそも卑怯なんだよ!
次に、飲酒(酒酔い)轢き逃げ犯は卑劣なんだよ!
しかも、ほぼ常習的に行ってるワケだよ。罪の意識なんて無いんだよ!
それを、(例えば当番弁護士制度で)制度上だと主張するけど、テメーのカネ儲けで弁護するけど、所詮は制度上のカネ儲けに過ぎないから良心の呵責はないのかぃ?

飲酒酒酔い運転者に、突然、轢き逃げされ生命を奪われた側の人権って、被害者の人生をどう均衡させるのさ?無差別殺人じゃないか?
「福岡の(常習的)飲酒泥酔運転者の追突幼児3人死亡事故」なんて、弁護する価値があるのか?道路交通法じゃなくって、刑事裁判で「即刻死刑判決」で、「即執行」だろうが。四の五のいう事はないんだよ!
性善説の人権派弁護士が理想を語るほど、人間は立派なモノじゃないよ!
国珍党でシズカにできないドロガメは、テメーの前職を忘れ去り、「死刑廃止論」なんぞを夢物語みてぇに語っているけど、バッカ告じゃねぇベぇ!

卑怯・卑劣は「即刻死刑判決」で「即執行!」でイイんじゃないのかな?!
人権派の皆シャ~ンが「反対」なのはよく分かってますから、人権派以外の手垢に染まってない方のご意見をお窺いしたいものですねぇ。

仮に、この度の犯人が挙げられたとして、また裁判では「人権派」の弁護士、例えば山口と広島で名を売ったYさんみたいなのが、弁護を担当して「人権論」をブツのですかねぇ~?
そう言やぁ、オウムのアサハラの弁護団、逃げたと思ってたら、最高裁へ「裁判のやり直し」を求めるとか?
東京高裁で、勝ち目がないから尻尾を巻いて逃げ出したくせに、よく言いますねぇ~!
これって、司法の危機じゃないですか?

例え、犯人を捕まえても、そんなこんな理不尽で姑息な「人権派弁護士」ドモに、足蹴にされた日にゃぁ、警察もやってられないわね。
遺された遺族は堪らないですよ!

誰しも、社会に対する「不平・不満、やるせなさ」は持っていますけど、ここまで直裁的なテロ行為は許せないでしょう!

警察官の地道な捜査で犯人検挙を求め、厳罰に処する事を国(司法)に求めます。
日本国国民として、安心して生きていける社会を守る義務と責任がありますから。
「卑怯・卑劣」は絶対に許さない!許してはならない!

日本は「社会の安全」そのものが分岐点に達してしまったように考えてしまう。

引用開始→ 【元厚生次官ら連続殺傷事件】犯人像は?「恨みと逮捕辞さぬ不気味さ」
(産経MSN 2008.11.19 20:11)

官僚のトップである元厚生次官らの連続殺傷事件では、2つの現場で家族まで刺された上、血の付いた足跡が付近に残される特異な展開に、専門家は「組織への強い恨みと、捕まることも辞さない気味悪さを感じる」と指摘。「どのテロ事件とも違う。最大級の危機レベルとみて対策をとらないといけない」と警告を発している。

官僚を狙ったテロ・ゲリラ事件は少なくない。平成9年以降、成田空港建設に反対する過激派による運輸省幹部宅などを狙った爆破事件が相次いだ。11年には、但木敬一法務省官房長宅に洋弓銃の矢が撃ち込まれる事件があり、翌年、逮捕された男は「司法試験に失敗した腹いせ」と供述。男は10年に松尾邦弘最高検検事宅から脅迫状などが見つかった事件でも再逮捕された。

左翼思想や個人的逆恨みが背景にあったこれらの事件に対し、今回の犯人像は犯行声明もなく、まだはっきりしない。危機管理コンサルタントの田中辰巳氏は「犯人は被害者に逃げる間を与えずトドメを刺している。とても素人の犯行とは思えない。ためらいが感じられず、足跡も残しており逮捕されることを恐れていない気味悪さがある。(家族4人が殺害された)世田谷一家殺害事件に近いものを感じる」と話す。

今回の事件が特異なのは、国松孝次警察庁長官が平成7年3月に自宅マンション前で銃撃された事件に続き、事務方のトップが狙われた点だ。元次官は2人とも年金制度改革に深くかかわっており、田中さんは「組織に恐怖感を与えるだけなら、けがを負わせるだけでいい。同一犯の可能性が高く、それだけ組織に対して強い恨みがあるのだろう」と指摘した上で、「犯行前にあった手紙や電話などを洗い直すことが大事だ。最大級の危機レベルとして、職員に催涙スプレーを携帯させるなどの対策も検討する必要がある」と提唱している。←引用終わり
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2008/11/19

中国はノーテンキ!潰れるヤツは勝手に潰れろぉ!博奕都市「マカオ」は地獄へ落ちろぉ!

ご好評を頂戴しております博奕都市「マカオ」のサンズ関連スレッドですが、某国在住の友人から、皆様の期待に応えるように、続報メールが届きました。↓全文を転載してご紹介申し上げます。

受信メールの引用開始→ すこし、周りが静かになったというより、CITIの50,000人の人員整理やGMなどの記事のほうが目立ったようで、、、(笑)。

16日のMacau News(マカオ・ニュース)の中で、11,000人がすでに失業と載っていました。
内訳は、マカオの労働者2,000人、香港からの労働者4,000人、
5,000人が中国からの出稼ぎ労働者だったようです。
帰国した4,000人の香港の労働者のうち、2,000人がニュースでも報道されたように、香港で職をというプラカードを掲げたとのこと。
マカオグランプリで賑わいを見せたマカオですが、Venetian(ベネチアン)のある島内はひっそりとしていたのが、対照的だったとのこと。

一方、シンガポールですが、昨夜と今日のニュースでシンガポール議会でも取り上げあられ、産業貿易大臣が答弁していました。(channel News Asia)
資金問題は、一応確保できたと聞いているし、工事も概ね順調に推移しているが、昨今の経済状況から、変化があるかも知れないので、注目していきたい。
(日本の国会答弁みたいなことを、述べていました。)
ただし、予定がフルオープンではなく、限定的な部分オープンにならざるを得ないことは承知している。 とのことで、STB(シンガポール政府観光局)は、大プロジェクトなので注意深く見守り、何か生じた場合の対策も考慮すべきではと忠告したようです。

シンガポールでは、IR(Integrated Resort)集大成されたー究極のリゾート(?)とでも訳すんでしょうかね、観光立国の掲げたプロジェクトなので、とにかく、影響が大きいとの見方をしているのは、間違いないようです。

後は、Mr.Sheldon Adelsen率いるSands Groupが資金調達ができるか、どうかだけの問題のようですが、早ければ、今月末か、12月末日という説があり、破産にしろ継続にしろ、決着は年内ということのようですね。←受信メールの引用終わり
Jの居候より <2008/11/18 15:44>

以下は、上記↑のメールが届く届かないに関わらず既に準備していた中身です!

受信メールの引用開始→ この週末、サンズに関する記事やニュースが見当たりませんが、G20も終わり、週明けにはまた何か出てくるかも知れませんね。

週末に、前シンガポール首相のゴー・チョク・トンがマカオを訪問して何マカオ行政庁官と会っています。表向きは、カジノを導入するシンガポールとしては、先駆者のカジノリゾートーマカオからのアドバイスをもらうのと、今後の協力を得るためと発表していますが、多分に、ベネチアンの実情をチェックに行ったのも、間違いないでしょうね。

中国では、政府の約64兆円の投入を期待して、これからの先行き楽観視している企業が7割近いとは、ちと信じ難いのですが、、、。
なぜなら、広東省では、相次ぐ倒産に対して、省主席が「倒産した企業は殆ど時代遅れの企業であり、切り捨てられても当然。」とまで言明していますからね。

とても数千人単位の工場閉鎖や失業者への対応が難しいと言ってる様なものですからね。最初の2-3の工場閉鎖の際は失業者の救済を省政府が立て替えていましたから、今後は難しいとのことでしょうね。

多分、今、鄧小平のお声掛りで発展した深圳の隣町、東莞市での倒産が圧倒的ですからね。靴、電気、おもちゃ、繊維など、、、。

さて、なれない期末テスト作成で、気持ちせわしくなりそうな週に突入です。
こちらも朝方は、0℃近くになり、日中でも10-12℃くらいです。
お互い風邪なぞ引かぬよう頑張りましょう。←受信メールの引用終わり
Jの居候より  <2008/11/16 23:07>

最新ニュースの追加掲出(2008/11/19 21:27)

受信メール引用開始→ 大した動きは出ないはずだったなのですが、面白いテロップを先程、Channel News Asiaで見ました。

Sandsがプロジェクト停止に関し、マカオ行政府と北京を非難。
(Las Vegas Sands blames Beijing and Macau for halt on casino project / 19日19時のニュースから)
地元 Macau News Netには、まだこの記事については、記載されていません。

何を血迷ったか、北京とマカオ行政府に盾突いて、生き残れる私企業があるでしょうか?

これは、マカオ政府がなんら支援の姿勢を見せないことと、中国がマカオへの渡航を年6回までと制限したことに対する抗議のようです。
なんせ、金が無くても博打が好きな国民ですから。

おまけに、マカオへの人民元持ち出しには、制限無ということだったようなので、Sands Groupにとっては、確かに成金が来れなくなった訳で、営業上、多大の不利益を被ったというわけです。

ただ、政府に抗議を出して生き残った企業は、ほとんどないんですが、マカオ行政府と北京政府がどう動きますかね?
さて、Sandsからは、目が離せないかもしれませんね、いろんな意味で(笑)。←受信メールの引用終わり
Jの居候より 

で中国の実際というか実態報道ニュースを裏付けとして引用紹介↓しておきます。
メールにも既述のとおり、一体全体、中国はどう考えているのでしょうね?
単に、ノーテンキなだけでしょうかねぇ~!?オオモノと言えば言えなくもないし!

引用開始→ <中華経済>1-9月倒産企業7148社に、東莞市が最多―広東省
2008年11月17日(月)19時50分配信 Record China

16日、広東省経済貿易委員会は08年1-9月に倒産、営業休止、移転した省内企業数が7148社に上ったと発表。倒産理由は原材料高、人民元高、資金繰り悪化が上位3位。写真は東莞市の2工場を閉鎖した香港大手玩具メーカー・合俊集団。玩具で遊ぶ従業員の子ども。

2008年11月17日、17日付南方日報によると、広東省経済貿易委員会は16日、08年1-9月に倒産、営業休止、移転した省内企業数が7148社に上ったと発表した。

都市別にみると、東莞市が1464社で最多。以下、中山市が956社、珠海市が709社、深セン市が704社、スワトウ市が587社、仏山市が526社と続いた。

業種は、繊維・被服、電子製品、セラミック建材など。倒産した企業は中小企業が最も多く、生産技術の立ち遅れ、エネルギー消費の多さといった共通点がみられた。省経済貿易委によれば、倒産理由は原材料高、人民元高、資金繰り悪化が上位3位。また、株式市場の低迷を背景とした投資損失など経営管理の甘さなども倒産理由に挙がった。

ただ政府の指示によって工場を閉鎖・移転した企業も多い。同委によれば、広州市でこの期に工場を閉鎖した120社のうち、67社は生産技術の遅れや環境保護未対応を理由に政府が閉鎖を指示した小規模セメント工場だった。(翻訳・編集/HI)←引用終わり
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引用開始→ 「倒産企業は時代遅れが原因」=政府は救済せず―広東省
2008年11月16日(日)6時9分配信 Record China

14日、広東省の汪洋党委書記は、「倒産した企業は時代遅れの生産システムなどが原因で淘汰されたものだ。政府としては失業者対策には力を入れるが、時代遅れの企業を救済することはできない」と語った。写真は閉鎖した広東省東莞市の玩具工場。

2008年11月14日、広東省の汪洋(ワン・ヤン)党委書記は、同省で大量の企業が倒産、廃業に追い込まれているというニュースに関し、「倒産した企業は時代遅れの生産システムなどが原因で淘汰されたものだ。政府としては失業者対策には力を入れるが、時代遅れの企業を救済することはできない」と語った。「東方網」が伝えた。

汪書記は「金融危機など様々な要因で広東省の経済も一定の影響を受けているが、基本的には問題はない」とした上で、同省で今年すでに5万件以上の企業が倒産したといううわさについて、「倒産件数の真偽は別にして、これらの企業に有名な大企業は含まれておらず、いずれも時代遅れの生産システムなどを採用している企業ばかりだ。こうした企業が倒産に追い込まれたのは市場経済のルールが作用したに過ぎない」との見方を示した。

さらに、「産業構造の調整が進む中で、政府がすべきことは社会保障機能の整備、失業者への救済、対策である」と強調。「市場経済のルールに逆らうようなこと、すなわち時代遅れの企業を政府が救済するようなことはできない」とし、「我々は現在直面している問題について分析や解決策の検討を経て、新たな体制、新たな産業システムの構築に挑戦し、広東省の経済をさらに良く、さらに早く発展させるべきである」と語った。(翻訳・編集/HA)←引用終わり
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引用開始→ <中華経済>消費者72%が「景気後退はまだ」―中国
2008年11月14日(金)17時49分配信 Record China

13日、調査会社大手ニールセン社が行った08年下半期の世界消費者信頼感指数調査で、中国の消費者の72%は中国は「まだ景気が後退していない」と認識していることが分かった。写真は中国のスーパー。

2008年11月13日、新華網によると、アメリカに本社を置く調査会社大手のニールセン社が、2008年下半期の世界消費者信頼感指数の調査を行った。調査から、中国の消費者の市場に対する信頼感が分かった。

調査によれば、世界の消費者信頼感指数は84で、05年の調査開始以来最低の数値となった。最も消費者信頼感指数が低い国は韓国(36)で、日本(44)が続く。上位10か国に「BRICs」の4か国(ブラジル、ロシア、インド、中国)が入っているが、最も消費者信頼感指数が高かったのはインド(114)だった。アメリカは82。

世界的に消費者の信頼感が低迷している中、中国の消費者信頼感指数は、05年から現在まで安定しており、96ポイントと世界水準を12ポイント上回った。調査から、中国の消費者の72%は、「中国はまだ景気が後退していない」と認識していることがわかったほか、56%は今後12か月の個人の経済状況について楽観的という。ニールセン中国地区の柯瑞斯(カー・ルイスー)会長は、中国の企業と消費者の安定した成長が市場に対する信頼感を裏づけているとし、「中長期的に見ても中国経済の成長は今後も続く」と話している。(翻訳・編集/岡田)←引用終わり
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引用開始→ 景気後退が現実化?企業は先行き楽観視―中国
2008年11月16日(日)20時42分配信 Record China

15日、中国企業家調査システムは調査報告「企業経営者のマクロ経済情勢及び改革に関する判断、評価、提言」を発表。調査は今年8月から10月にかけて実施された。

2008年11月15日、中国企業家調査システムは調査報告「企業経営者のマクロ経済情勢及び改革に関する判断、評価、提言」を発表した。同調査は今年8月から10月にかけて実施された。中国新聞社が伝えた。

世界的な経済危機から中国輸出産業の景気悪化が伝えられているが、同調査に回答した経営者のうち70%以上が2008年のGDP成長率は9%を超える高水準になると予測した。またマクロ経済の判断でも「正常」との回答が29%を占めた。「過熱気味」「過熱」との回答は前年比36ポイント減の30%、「悪化気味」「悪化」との回答は前年比27ポイント増の29%となり、02年以来最高となった。

景気悪化の影響は見られるものの、多くの経営者がなお先行きを楽観していることがうかがえる。同調査システムは中国政府の景気刺激策は現実に即したもので、企業家の積極姿勢を引き出し中国経済に有利に働くと評価している。(翻訳・編集/KT)←引用終わり
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2008/11/18

民主党・小澤一郎!陰でゴソゴソ談合(偽論)せず、国会の党首討論で堂々とやれ!

国会は「議論の場」である。突然の党首会談は「談合(偽論)」に過ぎない。伝えられる中身なら堂々と国会の党首討論の場で行うべきだ!「政策の前に政局の談合(偽論)」は許されない!国民を馬鹿にしてはイケナイ!
日本の政治にとり、17日は酷い一日だった。これで政治日程が変わるようなら、日本は議会制度に幕を降ろす方がよい!
自民党も自民党だが、民主党も「公党」なのか「オザワの私党」なのか、全く分からないドタバタ、ゴタゴタじゃないか?
本当に、トツベン・オザワは姑息な野郎だ!唾棄すべき野郎だ!国会議員じゃなくって「談合偽員・頭目」の間違いじゃないのか?

国会は議論の場である。
議論は国会でヤレ!
陰でコソコソ談合(偽論)するな!
ミンチトォは国会の党首討論を「トツベン・オザワの日程がとれない」などと、理由にもならない珍奇な小理屈で拒否し続けている(きた)。
仮にも、政権を目指そうという野党の党首が(オツムとツラの悪さは別にして)国会日程を蹴り飛ばし平気というのはどういう事だ!
第一、「国会での党首討論」を提議したのは、何を隠そう「トツベン・オザワ」ではないか?それをテメーの口が立たない、口では勝てない相手が出てくると「拒否」する。
これがトツベン・オザワの人物程度である。
ホントに、オオカミ中年の口先野郎だ!

新聞が報じるところでは、話のテーマも中身も「チグハグ」で捉えどころがない。
だから、国会での議論には耐えられない。
「実に、不届き、困った野郎だ」

対する側は、アッホォ・タロォなんだから、こっちもこっちで、首相官邸での会談に応じ、他に同席した政府・ジブントォ首脳陣もいたワケだし、もちろんミンチトォの側も、ニヤケのポッポ・トリガラやら、オツラは厚顔無恥のジャマオッカやら小粒サンセキやらを従えての事だから、場所柄を考慮しても一応フォーマルと判断してよいワケだ。
だったら、会談のやり取り記録を細部まで公表すればよい。
談合(偽論)でなきゃぁ、公表できるはずだ!

だいたい、漏れ聞こえる範囲では、トツベン・オザワは「ミンチトォの(選挙)資金の枯渇でヒィヒィ状態」から脱出するために、「政策ではなく政局」にしたいため、事前に国会で合意した審議日程をミンチトォの都合とお得意のテメーの独断発想で、ひっくり返そうとの事だ。
まことに下品で下劣な話だ!
トツベン・オザワじゃら、オザワに擦り寄る、国珍トォでシズカにできないドロガメ辺りが思いつきそうな事だワィ。

テメーら、一体全体「国会」をどう考えているのか?

スジが通らないじゃねぇか?

"とらえもん" は「コラコラコラム」でずっと主張しているだろう!
トツベン・オザワが国会議員辞めりゃぁ、日本の政治はスッキリするって!
ここは一番、「言ったか、言わないか」なんて、どうでもイイから、トツベン・オザワ!とっとと(国会議員)ヤメロォ~!
事のついでに、ミンチトォとジブントォに巣喰うバッカ偽員も全部道連れにして一日も早く辞めレェ~!
ここからオマケ;
国会議員定数、衆議院は300人(全部中選挙区200比例代表100)、参議院は150人(地域選出50比例代表100)へ定数是正せよ!

国会質問で日本語(丁寧語と謙譲語が区別できない)をまともに喋れない、ヤマモト・イチブトみたいなオツムとツラにハッキリ問題を抱える野郎(バッカ偽員)を追い出しちまえ!

引用開始→ 新テロ法採決など拒否、民主が方針…初の党首会談不調
(2008年11月17日23時16分  読売新聞)

小沢氏は2008年度第2次補正予算案の今国会提出を求めたが、首相は「努力している」と述べるにとどめた。

民主党はこれに反発し、18日に参院外交防衛委員会で予定していた新テロ対策特別措置法改正案の採決などを拒否する方針を自民党に伝えた。

与党は、新テロ法改正案や金融機能強化法改正案を確実に成立させるため、今月30日までの臨時国会会期の延長も視野に入れて検討を始めた。

これに関連し、自民党の大島理森国会対策委員長は17日夜、民主党の山岡賢次国対委員長と電話で会談し、第2次補正予算案は来年1月召集の通常国会に提出する意向を伝えた。

党首会談は、民主党の要請で午後6時から約30分間行われ、自民党から河村官房長官、細田幹事長、民主党は鳩山幹事長、山岡国対委員長が同席した。

小沢氏は「景気対策関連の2次補正を今国会に提出すべきだ」と要求した。そのうえで、「2次補正が提出された場合、(参院で)結論を速やかに得られるよう代表としての責任で約束する」と語った。

首相は2次補正について、「今の段階で(提出時期を)答えられるわけではないが、補正を出せるように努力している最中だ」と述べた。新テロ法改正案に関しては、「(18日採決という)参院で決めた話を党首が一方的に破棄するのは納得しかねる」と指摘した。

与党幹部によると、小沢氏は「2次補正を出せば、協力する。その約束に違反した場合は議員を辞めてもいい」と述べたという。しかし、党首会談終了後、小沢氏は記者会見で、この発言を否定した。

政府・与党は、第2次補正予算案を今国会で成立させるには大幅な会期延長は避けられないとして、通常国会で処理する方向で調整を進めている。これに伴い、与党内では衆院解散を先送りすべきだとの意見が強まっており、首相も来春以降の衆院解散を示唆した。民主党は、早期解散を求める立場から国会対応で強硬姿勢を強めたものと見られる。

民主党は党首会談後、小沢氏ら幹部が協議し、第2次補正予算案が提出されない場合、新テロ法改正案と金融機能強化法改正案について、当面は採決には応じない方針を確認した。

両法案は参院で審議中で、民主党が採決引き延ばしを続けた場合、衆院の3分の2以上で再可決可能となるのは、新テロ法改正案が12月20日以降、金融機能強化法改正案は来年1月5日以降となる。←引用終わり
Copyright © The Yomiuri Shimbun. 

引用開始→ 党首会談「やぶの中」、小沢氏が「辞職」発言?
(2008年11月17日23時04分  読売新聞)

民主党の小沢代表が17日の麻生首相との党首会談で、2008年度第2次補正予算案の取り扱いをめぐり、「議員を辞めてもいい」と発言したかどうかを巡り、与党と小沢氏の説明が食い違った。

与党幹部によると、小沢氏は首相に「2次補正を今国会に提出してほしい。我が党は採決に協力する。この約束に違反すれば、議員辞職する」と明言したという。

別の幹部は「小沢氏は『首をかける』と言い、首相は思わず『本当ですか』と問い直した」と語った。

しかし、小沢氏は会談後の記者会見で「そんなこと言ってない」と真っ向から否定。真相は「やぶの中」となっている。←引用終わり
Copyright © The Yomiuri Shimbun. 

引用開始→ 小沢氏が社民などに協力要請、他の野党は民主方針に批判も
(2008年11月17日21時46分  読売新聞)

民主党の小沢代表は17日夜、麻生首相との党首会談後、社民、国民新両党の幹部に対し、国会対応について電話で協力を求めた。

ただ、野党内からは民主党の方針を疑問視する声も出ている。

社民党の福島党首は国会内で記者団に対し、新テロ対策特別措置法改正案について「採決には反対であり、さらに審議できることは歓迎したい」とする一方、「民主党が今まで採決OKと言いながら、第2次補正予算案を出さないなら審議拒否というのは理解できない」と述べた。

共産党の市田書記局長も記者会見で「採決には反対だが、補正予算とからめて議論する問題ではない。自民党も民主党も迷走し、迷走同士がぶつかり合っている」と批判した。←引用終わり
Copyright © The Yomiuri Shimbun.

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2008/11/17

ベトナム料理は「自然の味覚、化学調味料を使わない」事をウリにした時期もあった

昔むかし、その昔、もと留学生だった友人が、母国ベトナムが日本で脚光を浴び始めた頃、日本人と在住者(もと留学生・難民定住者・一時滞在者)向けに「ベトナム・レストラン」を始めた。
その頃、友人は「ベトナム料理の特徴は、化学調味料を一切使わず、自然の味覚で "旨味" を引き出す事にある」と説明してくれた。
「ホォ~!」なるほど。
確かに、自然が醸し出す不思議な味覚!この"旨味"は格別な気がした。
工夫の跡を味わえる。

友人のレストランは、いまも「自然の味覚が創り出す "旨味"」がウリだ!

で、その頃の話だが。
JALとVNが、関西国際空港を起点に直行便を始めた頃に、偶然、隣席へ乗り合わせた「味の素」のヒトがいた。
道中、暇なモノだから差し障りのない駄弁を交わす事になり、
ついうっかり「ベトナム料理の特徴は、化学調味料を一切使わず、自然の味覚で "旨味" を引き出す事にある」との受け売り話をした事がある。
「味の素」のヒトは、
「そのレストランは素晴らしい」と断言し、続けて「普通の市民の食生活も "いま" はそうかも知れませんが、経済成長すれば、必ず "化学調味料" が必要になります」と応えた。

「何よりも、料理に手間や時間をかけていられない」事が理由だという。

モノを知らない "とらえもん" は、「調理の手間は同じ事でしょ」と問い返した。
すると「確かに。調理に要する時間は大して変わらないでしょう。しかし実際はそうではありません。自然の "旨味" を引き出すには、毎日まいにち、新鮮な食材を手当てしに "市場" へ出かけ吟味し買い求める必要があります」と返された。
「レストランで勝負するならともかくも、普通の市民が、"仕事(収入)を手に入れたら『するワケない』でしょう"、これは世界共通なのですよ」と説明が加わった。

「なるほどなぁ」と感心させられる事頻り状態だった。
(自分自身の基本業務からして、この基本的な思考論理の不明と欠落を恥じた)

別には、「ベトナムの家庭料理で使用される "食材の旨味成分" を分析する必要もあり、そこかで得られる成分が日本市場で爆発的にヒットする可能性もある」とも。
その場合は、ベトナムが "売る市場から調達する市場" へ変わるワケである。

「調達できて、販売できる」、それは理想的な市場である。

あれから14年、「味の素」はベトナムに定着した。
いわゆる「味の素」だけではない。「味の素」が販売するいくつかの商材も認知されシェアを拡げている。
この事実の前に、「味の素」と件の人物の慧眼に敬意を捧げたい。

エースコックのヒトも同じような種類の説明をしてくれた。
(いまや、エースコックは、ベトナム市場で最も成功した「カップ麺」事業者である)

あの頃、ベトナム市場を開拓するために出向いた味わい深い "強者" の多くは、退職されたようである。
・ケーキショップを開いたヒト。
・家電販売のネットワーク整備に尽力したヒト。
 (どこへ行っても同じブランドの看板が隣で競い合う光景は不思議だった)
・カネもないのに、縫製工場を造ってしまったヒト。
・証券市場を創設しようと取組んでいたヒト。
 (いつの事やらと、眺め楽しんでいたら、本当に創設してしまった)
・日本食レストランの草分けのヒト。
・旅行業オフィスに挑戦したヒト。
・ベトナム雑貨屋を始めたヒト。
・オートバイ生産(CKD)に取組むヒト。
・自動車生産(CKD)に取組むヒト。
         ・
         ・
         ・  などなど、
流れ流れての一旗組を始め、上場企業から送り込まれる正規の市場開拓者まで。
熱を帯びていた頃の記憶が鮮明に浮き上がる。
いつの世も、フロンティアへは、様々なヒトと熱気が押し寄せる。

日本人の海外各国を観る幼稚で危ない精神構造は明治の終わり(1900年)頃から、何らの変化もない。
雑誌系マスゴミとワイドショー型TV放送は、自ら勝手に「市場ニーズ」を創り出し自家中毒気味に増幅させ悦に入って喜んでいる(幼稚増幅スパイラルだ)が、現実の市場開拓は容易ではない。

ここで上げた「味の素」に関わる話;
なんたって思い起こせば、ホーチミン市に日本人在住者は100人もいなかった。ハノイなら30人程度だろう。いま現在の定住者4500人超とは大違いだ。

引用開始→ 味の素、ベトナムに新物流拠点 調味料、保管能力2倍 (日経NET)
[11月14日/日本経済新聞 朝刊]

味の素はベトナムに2009年9月、調味料の新しい物流センターを開設する。同国での商品保管能力を2倍に引き上げる。営業強化のため、このほど北部のハノイに支社も開いた。ベトナムは経済発展に伴い調味料の需要が伸びている。ユニリーバなど欧州勢とのシェア争いが激しく、販売・物流体制を整えて事業拡大を目指す。

同社の09年3月期のベトナムでの売上高は158億円と前期比34%増を見込んでいる。風味調味料を「アジゴン」ブランドで販売。シェアは2位で、首位ユニリーバ社の「クノール」、3位ネスレ社の「マギー」と競り合っている。←引用終わり
(C) 2008 Nikkei Inc. / Nikkei Digital Media, Inc. All rights reserved.

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2008/11/16

金融サミット IMF抜本改革もできず、シナリオどおりの結論は、やはり通過儀礼に過ぎず!

まぁ、鳴り物入りでワシントンへ駆け参じてみたものの、最初のシナリオどおりに手順よく話が進み、波乱もなくシナリオどおりの結論だから、市場の反応も想定どおりになるだろう!「歴史的なモノだった」と評価されるか!?

所詮は、サル・ブッシュの断末魔の悪足掻きに過ぎないのである!
バラマキ・オーバーマンは、口と身振りアクションは大袈裟だけど、所詮は「ジューシー軍団の傭兵」に過ぎないから、次期政権として金融サミットへ送り込んだのは、ナンとメタボババァのオルブライトだから、所詮は底が割れているって事だ。後ろはサマーズ目をサマセ!こいつは悪徳ジューシーの傭われ靴磨きに過ぎないゲス野郎だ。

恥も外聞もなく「IQ200」を公言して憚らなかったメンドリー挫チキン・ライス、金融危機に鳥肌が立って一目散に逃げてしまったじゃないか?あれでも国務長官だぜぇ~!
で、もって次がヒラヒラ・ヒラリンってんじゃ、日本にゃ最悪、やってられないワ!

サル・ブッシュの合衆国大統領ごっこも、スタッフ無しで、最後が「世界金融危機」だ。
ワシントンで金融危機打開のサミットを開催して、最後の面目を保とうとしたワケだ!
哀れなサルよ!惨めなサルよ!

さてさて、金融なんてナンのことだか全く分からないサル・ブッシュ!
ニューヨーク(ジューシー金融軍団)から飛んでくる指示を忠実に守り実現していたら、ととうとうこんな事になっちまった。

「世界金融危機」を招いたサル・ブッシュへの救援隊(20ヵ国)は、放置すれば「世界最大のならず者国家」が何を仕出かすか分からないから、とりあえず「世界の不幸」を収めるために、慰めて事態を回復させようと茶番のシナリオを準備し、ワシントンへ集まってやったワケである。

先の大統領選挙での投票総数では、たかだか7%の差異なのに、大統領選挙人獲得で大敗した「共和党」。その原因を作った極悪張本人サル・ブッシュは、1月20日の引退セレモニーで、世界の主要な国から誰も来てくれないだろうし、「金融サミット」をワシントンで開催して「お別れ会」でもしようかな?って事だったろうが。
だから、最初から結論は決まっているし分かっている。
まぁ、この結論以外には、想定できるシナリオがないワケだ!

我が方アッホォ・タロォは、サミット議長国だ!
とか、なんとか勇んで出向いてみたものの、そこはサル・ブッシュ主催のお別れ会だから、予定の席に着く事はできずに悔しい気分で終わちゃった。

で、年度内に「検証会議」で、もう一度集まろうとの企みか?
だったら、衆議院を解散しちゃうワケにはいかない
そんな事した日ににゃぁ、負けるの分かってるワケだから「元も子もない」って事になっちまう!
だったら、予算を通してからだとかナンとか言いながら、粘る以外に途はない!
という事で、我が方の「衆議院解散」はGW以降って事になる。
サヨカトォも煩い事だから、衆議院総選挙東京都議会選挙同時選挙って事だワなぁ~!?

という調子で、なんとなく日本の政治日程もワシントンで決まっちゃったなぁ~!?

で、
今日の本論は、「金融サミット」は政治ショーに過ぎなかった。
最初から、想定されたシナリオに沿い、落とし所も変わらなかった。
米国は、辛うじて「ドル」の防衛に成功した事で面目を保った。

お調子者のアッホォ・タロォは「IMF」へ10兆円の巨額の交際費・置き土産で大物ぶる事で、面子を立てたって事以外には何もない、何も残せなかった。アッホォな話だ!
で、誰も褒めてくれそうにないから「歴史的な会議として後世に残るだろう」と自画自賛コメントを垂れ流しているが、今回のワシントンでの「金融サミット」が後世の歴史に残るのではなくって「今回の世界金融危機」と、その原因を成した「サブプライムローンを始めとする稚拙でワガママな詐欺と強奪の金融理屈」が後世へ記憶され歴史に残るのである。
アッホォ・タロォよ、ここのところを間違えちゃぁなんねぇゾォ!分かんねぇだろうけどなぁ!
今回、ワシントンでの会議は、後世の歴史家に評価される程の結論を得たわけではない。

基本的に、
①「IMF」の立て直しが約束されたワケではない。
   IMFは依然として米国に巣喰うジューシー野郎ドモには「打ち出の小槌」だ!
②ファンドや、金融商品の国際流通を完璧に規制あるいは監視する確約が為されたワケでもない。
*結局、玉虫色の結論で、「誰でも、その立場に応じ、好き勝手な解釈をできる」内容である。

これで「世界金融危機」を脱する事ができると考えるのは、オツムに知恵が廻りかね状態に陥っている事を見事に顕している。

明日(17日)、市場が開いてみろ!世界の市場は冷ややかな反応を示すだろう!
なぜって、今回の金融危機は、一応、小康状態へ持ち込めても、金融の本質は何も変わらないのだから。
ジューシーのワルドモは、ほくそ笑んでいる事だろう!

引用開始→ サミット閉幕、金融市場改革へ協力強化 09年4月末までに再会合
(日経NET 2008/11/16. 04:25)

【ワシントン=川上穣、古川英治】金融と世界経済の安定化策を話し合う緊急首脳会合(金融サミット)は15日午後(日本時間16日午前)、宣言を採択して閉幕した。閉幕後に、議長を務めたブッシュ米大統領が会見した。

各国の協力を強化すると同時に金融システムの改革を進めると宣言した。世界的な不況の連鎖を回避するため金融・財政政策の協調や国際通貨基金(IMF)などの融資を通じ新興国や途上国へ流動資金を供給することを確認。金融市場改革のための共通原則を採択した。

具体的に(1)市場の透明性と金融機関の説明責任を強化(2)市場の適正な規制と監視の強化(3)各国の規制当局の連携(4)新興国の発言権の拡大などを含む国際金融機関の改革――などが盛り込まれた。優先度の高い項目を「行動計画」として規定。実施状況を協議するため、2009年4月30日までに再度会合を開くことを決めた。←引用終わり
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引用開始→ 金融サミット、宣言の主要項目 保護主義を拒否
(日経NET 2008/11/16. 04:47)

【ワシントン=川上穣】15日午後(日本時間16日午前)に閉幕した緊急首脳会合(金融サミット)が発表した宣言の主要項目は以下の通り。

▼金融システム安定化に必要な措置を取り続ける

▼新興国支援のために国際通貨基金(IMF)や世界銀行などの役割を拡大

▼証券化商品の情報開示を向上し、透明性と説明責任を強化

▼保護主義を拒否 ←引用終わり
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引用開始→ 金融サミット宣言骨子
(日経NET 2008/11/16. 0519)

【ワシントン=米山雄介】日米欧に新興国を加えた20カ国・地域(G20)の緊急首脳会合(金融サミット)が15日(日本時間16日)発表した「金融・世界経済に関する首脳会合宣言」の骨子は以下の通り。

〔危機の根本的な原因〕

高い成長、資本フローの伸び、安定が続いた期間に、市場参加者はリスクの適正評価なしに高利回りを求め、脆弱(ぜいじゃく)な引き受け基準、不健全なリスク管理慣行、複雑で不透明な金融商品と結果としての過度なレバレッジが、システムを脆弱(ぜいじゃく)にした。

いくつかの先進国では、政策・規制当局はリスクを適切に評価せず、金融の技術革新についていけなかった。背後にある主な要素は、一貫性と調整のないマクロ経済政策と不十分な構造改革などであり、これらが世界的マクロ経済上の持続不可能な結果を導いた。

〔とられた措置及びとるべき措置〕

・努力の継続と金融システム安定に必要なあらゆる追加的措置の実施
・適切と判断される場合における金融政策による支援の重要性を認識
・財政の持続可能性の維持に資する政策枠組みを確保しつつ、状況に応じ、即効的な内需刺激策の財政施策を活用
・新興国、途上国の資金調達を支援。危機対応におけるIMFの重要な役割を強調し、新たな短期流動性ファシリティーを歓迎
・世銀、国際開発金融機関が開発支援にその能力を活用するよう奨励
・IMF、世銀、国際開発金融機関が危機克服で引き続きその役割を果たすために、十分な資金基盤を確保

〔金融市場の改革のための共通原則〕

○危機の再来を防止するため、金融市場と規制枠組みを強化する改革を実施。規制当局間の国際連携、国際基準の強化及びその一貫した実施が必要。金融機関もまた混乱の責任を負い、その克服のために役割を果たす。

○われわれは以下の改革のための共通原則と整合的な政策の実施にコミット

・透明性及び説明責任の強化
複雑な金融商品に関する義務的開示の拡大、金融機関の財務状況の完全/正確な開示の確保を含め、金融市場の透明性を強化。インセンティブは過度のリスクテークを回避するように調整

・健全な規制の拡大
すべての金融市場・商品・参加者が、状況に応じて適切に規制され、あるいは監督の対象になることを確保することを誓約。合意され強化された国際的行動規範に整合的に、信用格付け会社に対する強力な監督を実施。規制枠組みを景気循環に対してより効果的にする。国内規制制度の透明性の高い審査にコミット

・金融市場における公正性の促進
投資家・消費者保護を強化し、利益相反を回避し、不法な相場操縦、詐欺行為、乱用を防止し、非協力的な国、地域から生じる不正な金融リスクへの対抗などにより、世界の金融市場の公正性を保護することにコミット

・国際連携の強化
各国・地域の規制当局が規制、その他の措置を整合的に策定するよう要請する。規制当局は、国境を超える資本フローを含め、金融市場のすべての部門において、協調と連携を強化。規制当局等は、優先課題として危機の予防、管理、解決のための連携を強化

・国際金融機関の改革
世界経済における経済的比重の変化を適切に反映できるようブレトンウッズ機関の改革推進にコミット。最貧国を含め新興国と途上国がより大きな発言権と代表権を持つようにする。金融安定化フォーラム(FSF)は新興国に早急に加盟国を拡大

〔閣僚及び専門家への指示〕

○財務大臣にG20指導国(ブラジル、英国、韓国)の調整により、プロセス・スケジュールの開始を指示。具体的な措置の最初のリストとして、2009年3月31日までに完結すべき優先度の高い行動を含めて添付の行動計画に規定。ほかの経済国や既存の機関が任命する専門家の提言を参考にしつつ、各国の財務大臣に対し、以下の分野が含む追加的な提言の策定を要請

・規制政策における景気循環増幅効果の緩和
・市場混乱時の複雑な証券についての国際会計基準の見直しと調整
・信用デリバティブ市場の強靱性と透明性の強化及びシステミックリスクの軽減
・リスクテークと技術革新へのインセンティブに関連する報酬慣行の見直し
・国際金融機関の権限、ガバナンス及び資金需要の検討
・システム上、重要な機関の範囲を定義し、その適切な規制・監督の決定

○われわれは、金融システム改革におけるG20の役割にかんがみ、今次原則と決定の実施をレビューするため、2009年4月30日までに再び会合する。

〔開放的な世界経済へのコミットメント〕

○保護主義を拒否し、内向きにならないことの決定的重要性を強調。この観点から、今後12カ月の間に、投資・貿易に対する新たな障壁を設けず、新たな輸出制限を課さず、WTOと整合的でない輸出刺激策もとらない。

○WTOドーハ・ラウンドを成功裏に妥結に導く大枠について本年合意に至るよう努力。貿易大臣にこの目標の達成を指示し、必要に応じ、直接支援する用意をする。

○現下の危機が途上国に与える影響に留意。ミレニアム開発目標の重要性、開発援助に関するコミットメントを再確認
=(終わり) ←引用終わり
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2008/11/15

カネもないのに、IMFへ10兆円資金拠出とか!? 日本はスゴイねぇ!

日本じゃ15日(つまり今日だ)、新興各国も含めた「金融サミット」。ワシントンで開いても日本が議長国だとかなんとか言って、嬉しそうに羽田を飛び立ったアッホォ・タロォ。
まず、テメーの名前「読み間違えるなよ!」、強く助言しといてやっからな!

で、IMFの基金増強への奉加帳に「Yes!I Can!」って、よく考えずに資金拠出を繰り広げようってぇのかい?アッホォもバラマキ大好きだねぇ、次期のオーバーマン以上だねぇ?
日本が10兆円基金増強してやりゃぁ、米国は温和しくなるのかぇ?
そうじゃぁ、ないだろう?!

そのバラマキはさぁ、
(バラマキ・オーバーマンの)周辺が、国務長官候補にヒラヒラ・ヒラリンを推してるってぇじゃないか?「全く不適切な関係だねぇ~!」。
ハーバードでの差別発言を咎められ椅子を棒に振ったバッカのサマーズやら、メタボババァのオルブライトなんぞが周囲を固めるそうじゃないか!
極めつけがヒラヒラ・ヒラリンだってんじゃ、ほとんどアングリグチだよねぇ~!
ヒラヒラ・ヒラリンなんざぁ、テメーの艶で不適切なクリ・キントンとお手々繋いで北京へでも亡命しちまえぇ~!不適切ついでに北朝鮮でもイイぞォ~!

落ち目の三度笠アメリカだけど、日本がシャシャリ出てIMFの基金増強10兆円をしたからって、どうなんだ?
大男、オツムに知恵も廻りかねってバッカが、温和しくするかね?

反対に、息吹き替えしたら、またぞろイチャモンつけてくるんじゃないの?

新興国支援は「IMF」でなく、欧州各国と協調して直接支援してもイイんだぜぇ~!
サウジアラビアがいくら石油とカネ持ってるっても、米ドルとリンクしてるから、シンドイ話だと思うけどねぇ~!
サウジよりも欧州各国だよ!危機に見舞われても蓄積が違うからねぇ!

それとも何かな、「ブレトンウッズ」の亡霊「IMF」を実質解体するのかな?

米国は、他の国に経済構造の改善を迫る前に、テメーのツラをよく洗った方がイイぜぇ!
その汚ッたねぇツラをスッキリきれいに洗ってみなよ!
テメーの醜い姿が見えるぜ!
で、ペテンの「金融工学」を張り付け獄門にでもした方がイイんじゃないかねぇ!

まず、他人の事へ口出す前に、テメーんとこの経済構造を改革しろよな!
それからだよ、それから!

アッホォ・タロォ!「Brand New!」だ、なんてまた馬鹿こいてんじゃないぜぇ!
名前のとおりなんだからサ!
2回も政府専用機に乗っかってサ、前回のニューヨークと今回のワシントン連続往復だからなぁ~、ついでに言っとくけど、残念ながら「マイレージ」はつかないんだよ!超ファースト・クラス極楽移動が、なんせタダなモンだからねぇ~!
2回も搭乗したから、もう満足だろうが、ここらで辞任して、もう一丁、ジブントォの総裁選挙やるかぁ~!?

それで再選されりゃぁ(されねぇけどなぁ!)、「Brand Old New だ!」って事になるなぁ!

引用開始→ IMF強化へ外貨準備から10兆円、日本提案へ 新興国支援策
(日経NET 2008/11/13. 07:00)

主要国と新興国が14日から米ワシントンで金融危機対策を協議する緊急首脳会合(金融サミット)での日本提案の原案が12日、明らかになった。国際通貨基金(IMF)向けに日本の外貨準備の一部、最大10兆円規模の資金拠出を打ち出し、IMFの新興国向け緊急支援融資の拡大を後押しする。金融危機の影響で民間資金の流入が細るアジア各国の資金調達を支える官民連携の資金支援構想も表明。IMFの市場監視機能強化や将来的なIMFの大幅増資の必要性も強調する。

外貨準備を活用したIMFへの資金協力は麻生太郎首相がサミットで表明する金融危機対応策の目玉の1つ。日本が後ろ盾となることでIMFによる積極的な新興国向け融資を促し世界経済の安定に貢献する狙いだ。←引用終わり
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引用開始→ 「IMF融資枠倍増を」 渡辺元財務官、経常黒字国の協調促す
(日経NET 2008/11/13. 18:05)

【ロンドン=吉田ありさ】渡辺博史・国際協力銀行経営責任者(元財務官)は13日、日本経済新聞に対し、米ワシントンで開く緊急首脳会合(金融サミット)の議題となる国際通貨基金(IMF)改革について「日本に加え、中国、サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)が資金を拠出すればIMFの緊急支援融資枠(現在2500億ドル)が2倍になり、金融市場の不安心理が和らぐ」と述べた。日本の資金拠出案に他の経常黒字国が協調することで実効性が高まるとの見方を示した。

日本が提案するIMFの緊急融資枠拡大は「問題が広がる前に素早く大規模に実施すれば金融危機が世界経済に及ぼす悪影響を軽減でき、資金拠出国にとってもプラス」と意義を強調。資金協力国は「責任を果たすことでIMFでの発言力も高まる」と述べた。

金融危機の再発防止策については「過剰借り入れなどの問題を早期に把握できるよう市場の状況を監視する各国当局間の連携を強化する方が規制強化よりも有効」と述べた。←引用終わり
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引用開始→ 金融サミット、IMF改革に温度差
(日経NET 2008/11/14. 07:00)

【ワシントン=矢沢俊樹】14日夜(日本時間15日朝)開幕する緊急首脳会合(金融サミット)で、国際通貨基金(IMF)改革が大きな争点に浮上してきた。欧州側は米国主導で運営されるIMFの抜本的な改革を迫る構えで、距離を置く米国との対立が鮮明。日本政府の後押しなどで新興国向けの緊急支援という短期的な対応では各国の足並みがそろっているものの、将来像を巡る議論の行方は不透明だ。

IMFは第2次世界大戦直後の「ブレトンウッズ体制」のもとで、同じくワシントンに本拠を置く世界銀行とともに創設され、国際金融監視体制の中核を担ってきた。だが、昨夏以来の世界的な金融危機への対処が遅れ、「機能不全もはなはだしい」(日本政府筋)との批判が噴出。日本政府が新興国向け緊急融資制度の導入を求めたことなどでようやく重い腰を上げつつあるといった見方もされている。
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ジョージ・ソロスがなんと言おうと、米国経済の実際局面を見ると、もう殆ど破綻してるじゃないか。
この破綻原因を創出した原因者は特定されるべきだし、それへの処罰が必要だ!
こんな事当たり前だろう!
これが許され放置されるなら、米国は「アフガニスタンで戦争を継続する理由はない」。
2001年9月11日にWTCがアルカイダによる航空機テロで破壊され、それへの報復としての「アフガン戦争」である。
今回の「金融破綻」は、アルカイダの9.11テロ以上の破壊力があり、新興諸国の経済を破綻させ世界を危機に陥れているじゃないか?
ここまで酷い事(テロ以上、世界戦争級の破壊じゃないか)は許され、航空機テロなら許されないのか?
オカシイだろう!違うのか!?

今回の世界金融恐慌(もどき)が無罪放免なら、言い掛かりでとばっちりを受けたアフガンの民もイラクの民もパキスタンの民も余りにも悲惨だワ!

ジョージ・ソロスなんて、ホントのところ「縛り首」だろうが?!
違うのか!?
盗人にも一理ってやつを認めるのかぃ?
アメリカってワケの分からない国だなぁ~!
ジューシー野郎ドモなら、何をしても許されるのかぃ?
オカシイだろう!違うのか!?

ジョージ・ソロス、冗談はテメーの汚ッたねぇツラだけにしてくれよ!
縛り首だろう!違うかよぉ!?

引用開始→ ジョージ・ソロス氏「懲罰的規制は過ち」 米下院で証言
(日経NET 2008/11/14. 11:11)

【ワシントン=川上穣】「懲罰的な規制は重大な過ち」――。米有力ヘッジファンドの運用者であるジョージ・ソロス氏は13日、米下院監視・政府改革委員会が開いた公聴会で証言した。同氏は「人為的規制で市場の流動性を低下させるべきではない」と強調。緊急首脳会合(金融サミット)などで浮上する市場規制強化の行き過ぎに懸念を表明した。

ソロス氏は投資家の解約で苦境に立つ業界の将来について「運用残高が半分や4分の1まで減ってもおかしくない」と発言。「システミックリスク(危機の連鎖)は適切に監視される必要もある」とも語り、ファンドの情報開示や透明性の確保には一定の理解を示した。

公聴会には米国の著名ヘッジファンド4社の代表が参加した。ハービンジャー・キャピタル・パートナーズのファルコン氏は「我々は米国の企業が必要とする資本を供給している」と存在意義を強調した。←引用終わり
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2008/11/14

韓国資本による対馬の土地買い占め問題は、現代日本の本質を示している

地方切り捨て政策の結果、日本の辺境はドンドン廃れていく。
政治が、地方を廃れさせている。

誰が、こんな政治にしたのか?
言わずも知れた、ゴミズミ・ドンイチロォとタケチン・ヘェクセェゾォのコンビである。
売国奴タケチン・ヘェクセェゾォは、東京の一等地と優良金融資産を米国へ献上し続ける傍らで、地方を疲弊させ辺境地域は、隣国へ叩き売るための政策を敷いたのである。
その結果、地方は切り捨てられ疲弊しきっている。
仕方なく、故郷を捨てて都会へ出る、出てどうなったか?
それは、カネとスキルのない者には容赦なく襲いかかる都市の罠の餌食となり、間違いなく流浪の民となったのである。そして本当に全てを失ってしまうのである。

遺された故郷はどうなるか?
先祖を祀る墓地は打ち捨てられ無縁仏と成り果てる。
遺された土地と建物は、他人の手に移り、対馬の場合は、いつの間にやら「韓国資本」に買い占められていたというワケだ。
それでようやく気がついたのか「ナメている!」と一部の議員は躍起になって怒っているが、東京を中心に選出された国会議員の殆どは、ゴミズミ・ドンイチロォの尻馬に乗り、地方切り捨てに手を貸した共犯じゃないか!?
ついでに言えば、「一票の格差」を提議し、投票格差の是正を主張する進歩的市民派も同罪じゃないか?
そもそも、提議している側そのものが、元を正せば「地方の出身者(所詮は田舎者)」じゃないか?自らの故郷に対し唾を吐いているようなモノだ!
政策に釣られ、誘き寄せられ、都会の灯りに吸い付けられてるだけじゃないか?
吸い寄せ政策に乗せられてしまった自分自身の不明を恥よ!故郷を捨てた不明を恥よ!

Cc065a3aそして窮極は、ヒステリックなゴミズミ・ドンイチロォの口車に乗せられ踊らされ最後は捨てられ「テメー自身のアホーを見たか!?」。
結果は、地方切り捨て、辺境の放棄に繋がってしまったじゃないか?

それで満足ですかぃ?
アワアワ、オロオロ?してんのかぃ?
国会議員を志向するなら、ジブントォでもミンチトォでも関係なく、狼狽える前に、シッカリした国家観と国防意識を持つ事が求められるワィ!
テメーらにゃぁ、まぁ、対馬は守れまいよ!

カンボジアとタイは、僅か、国境(暫定中間線=未確定のため)から200メートルほどの線引きを銃火を交えて争っているんだぞ!
国境とは、そのようなモノである。
日本人は、進歩的市民派はもとより、政治家も、自衛隊も、腑抜けの腰抜けだぁ!
そこらのオバハンやオッサンは当然の事だし、アホーが国を潰すのだ!
アホー面で間抜けな口開け、窮極の売国奴ゴミズミ・ドンイチロォを支持したバカは全員、対馬へ行って闘ってこい!

T2007091220asoそう言やぁ、セメント屋の小倅、アッソォ・タロォはワシントンへ出かけたなぁ!
「2兆円バラマキ」構想はサヨカトォの尻馬に乗せられた報いを受けて頓挫しかけてるけれど、本人は、またぞろ「Brand New(ブラン・ドニュー)だ~」とかなんとか下手な笑いで稼ごうとするのだろうが、今日から、アッホォ・タロォとネーミングを変えてやるから、心して喜んだ方がイイぞぉ~!

まぁ、漢字の読み方くらいまともじゃないと「学習院」の沽券に関わるからなぁ~!
気をつけろよ!

アッホォ・タロォは、国土防衛について、とりわけ対馬の防衛について指針を示せ!
言っとくけど、タモダボみたいなアッホォのバカ作文みてぇなのは、読まされる方がイイ迷惑だから、もっと素晴らしい文書で提議しろよ!アッホォ・タロォにゃぁできねぇだろぉなぁ~!

国会議員と政府官僚は「対馬防衛」に目を覚ませ!

引用開始→ 韓国資本の対馬買い「犯罪立件可能」と法務省担当者 (夕刊フジ)
公正証書原本不実記載で

日本海に浮かぶ対馬(長崎県)で自衛隊基地周辺の不動産などが次々と韓国資本に買収されている問題で、自民、民主両党の有志議員らは12日、財部能成・対馬市長を招き勉強会を開いた。この中で、不動産買収が島民名義(他人名義)で行われている問題が指摘、法務省の担当者は一般論としながらも立件可能との判断を示した。

東京・永田町の憲政記念館で開かれた自民党の「真・保守政策研究会」と、超党派の「日本の領土を守るために行動する議連」の合同勉強会。財部市長の話を聞き、対馬を守る法整備に役立てようと国会議員ら100人以上が集まった。

韓国資本は数年前から、自衛隊基地に隣接する不動産などを次々と買収しているが、財部市長は「このような土地は約5500坪(約1万8000平方メートル)ある」と報告。そのうえで、「公共事業は10年前の約3分の1に、漁業の水揚げも減少し、毎年8,900人の島民が減っている。対馬の企業家が豊かならば、そういう土地は買っている(韓国資本には売らない)」と島の窮状を訴えた。

不動産買収は他人名義で行われることが多いため、出席議員から「公正証書原本不実記載で立件できないか」との質問が出た。これに対して、法務省の担当者は「一般論だが(犯罪の構成要件は)成立する」と断言した。←引用終わり
ZAKZAK 2008/11/13

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2008/11/13

博奕都市「マカオ」も「シンガポール」も「カジノ」は世界バブル崩壊で破綻へ!

某国在住の友人から届いた興味深いメールを全文転載させて頂きます。
マカオも、シンガポールも、博奕で一稼ぎを考えたゴロツキ国家はいずれも窮地に陥ろうとしているとか・・・・・
中国も、ワルはワルらしく懸命なようですが、やはり夜逃げに、お忙しいようで!
どこまでも逃げるのは中国人の習性かなぁ~!

日本でも、どこやらの知事は、カジノを開いて博奕で一稼ぎしようと企んでおりましたがねぇ~?
何よりも、何よりも大切な事は、いま自分の前を通過している「カネ」はどこから零れ落ちてきたか、冷静に考える事がホントに必要ですね。
博奕に使うカネ、競馬に使うカネ、競輪に使うカネ、競艇に使うカネ、パチンコに投じる(て北朝鮮へ渡る)カネ、その他非公式な博打場で消えるカネ、宝くじに使うカネ、トトへもロトへ張りつけるカネ、ゴルフの一打に賭けて握るカネ、麻雀に賭けるカネ、仲間内のトトカルチョに使うカネ、いやまぁイロイロあるようですが、赤提灯で一杯傾けるカネも含めて、そのカネどこからどう流れてきていますかねぇ~!?

それは、世界の経済と密接不可分の関係にあるのですよ!
皆さんが、個人的に独立していようとしていまいと、世界全体の経済の枠組みと離れて生きているワケじゃないですからね。

アブク銭は、所詮アブク銭なんですよ!
中国で続いたバブルなんざぁ、その典型だろぉねぇ!

受信メールの 引用開始→ バブルは、やはり、、、、、

やはりと言うか、マカオのVenetian(ヴェネチアン)経営のサンズグループの話題が大きくなってきましたね。

マカオの何(He)行政長官が、わざわざ記者会見を開き、サンズグループの経営危機に関し、「私企業に口をさしはさむつもりはない。ただし、拡張計画ですでに着手している建設に携わる労働者の雇用確保の要請はするが、、、。」

2007年のGDPは、アジアナンバー1になったのもつかの間。
中国政府のマカオ渡航制限が課されたりして、客足が落ちてきはじめているところに、看板のバブルの象徴が倒れると、そうも言っておれなくなりそうですが。

米国にくらべれば、潔い判断かも?

そして、ちょっと慌てているのが、シンガポール。
マリーナ地区における大規模なカジノリゾート開発に関して政府は、サンズグループと契約を交わしており、すでに2300名の雇用も決定済み。シンガポールで、2300名の一度の失業者は大問題ですからね。

で、工事が一時中断しそうな気配なれど、まだサンズGRPからの説明がないとかで、困惑状態。すでに工事もかなり進んでおり、スタッフの研修も行われる予定で、来年からの操業が予定されていた。

シンガポールは、金融センターとしての地位を確保しており、優等生的な成長を誇り、今回の金融危機でも被害は最小だと表明していましたが、Lehman(リーマン)のミニボンドについては、投資家のクレームが大きく報道され、香港との対応策の違いが非難されたり、また、DBS(開発銀行)やその他の銀行も利益大幅ダウンが取りざたされたり、、、。

まあ、中国は4兆元(64兆円)の公共投資先倒しで、不動産関連株が気持ち下げ止まりとか。まあ、バブルの象徴、上海、北京の不動産業者が一度整理されない限り、この国も進歩しないでしょうね。
外資相手にビルを何百も作って、高く貸したり売ったりなんて、もうそんな時代じゃないのに、それで成金になった奴らが再投資して失敗。

一般大衆のために、一度死んでもらった方が、世のため人のためって所ですか(笑)

中国の人の収入で、5000-8000万のマンション、もともと買えるわけがないですよね。買えるとしたら、裏で悪いことした奴だけ。
最近、一段と公務員管理職の海外逃亡が流行っていて、その旅券を発行するのがまた、商売になってるとレコードチャイナにも取り上げていました。

まあ、すでに、広東省を起点とする企業倒産が、どれくらい広がるのか、目を離せない
ところですね。

このあたりで、一回、世の中更地になった方がいいようですね。
(GM,クライスラーみたいな馬鹿な経営者と株主がいるようですから  笑) Jの居候より←受信メールの 引用終わり

追加掲出:(2008/11/14 0025)
某国在住の友人から、昨日掲出(上記スレッド)の続報が届きましたので追加掲出します。

受信メールの引用開始→ いやはや、ラスベガスサンズどうなってるんでしょうね。

昨日(12日)、マカオでは5-6次の拡張工事中断発表で、6000人が失業。
(Recordchina報)
そして、今日は今日(13日)で、マカオでは9000人の雇用が必要と公表。
(Channel News Asia報)

で、Singaporeの有力紙Straits Timesの本日(13日)夕刊報をチェックしたら、本日(13日)、マリーナベイサンズから、部分的に2009年末以降の開業を目指しているとの報告があったとのこと。

これは、STB(シンガポール政府観光局)Singapore Tourism Boardが確認したものだが、一方、サンズの財務担当者は、今後の成り行きにもよるが、資金の手当てに失敗したら、プロジェクトを縮小せざるを得ないかもしれない、、、と。

すでにこれに対して、STB及び関係担当者が非公式に検討に入っている模様。
マカオ問題に触れたところ、シンガポールの国家的プロジェクトを最優先に考えている-と回答。

何か、つじつまが合わないような気がしますが、、、、。

このサンズともうひとつの大口契約者は、確かGenting International(ご承知のマレーシアのカジノゲンティングループ)。

70%の株価下落で、おまけにこのご時世、資金調達可能でしょうか?
断末魔の叫びみたいにも聞こえますが、、、。Jの居候より ←受信メールの引用終わり

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2008/11/12

無謀・無敵のタモ的ダボ強弁どこまで?アパとズブズブのタモダボ(前)空自幕僚長!

タモは、確信犯だから最初から話にならない!
この程度の人物を「空自は幕僚長」に選んだのだから、その見識は問われて当然だろう!

「話が全く噛み合わない」というのは、11日の参議院でのタモの参考人招致を差す言葉だろうなぁ~!

表現の自由、言論の自由、学問の自由、思想信条の自由などなど、どこで誰に入れ知恵されたのか分かりませんが、言いそうな言葉を繰り出し次々と噴飯モノの主張が出ましたねぇ~!並べましたねぇ~!そのアホ~さにおいて実に、お見事お見事!
ハッキリ言って、ナニ?ナンじゃこりゃぁ~!オンパレードだったよね!

自衛隊は基本的に防衛省の麾下にある。
個別に隊員が何を言おうと何を考えようと、それは原則自由だろう!
だから「オウム信者」も抱えていたしねぇ!?

しかし、窮極の暴力装置の幕僚長という立場は、政府の一員だからね。
就任したときから、個人が個人じゃなくなるワケだよ!
この程度の事が分からないタモは本当にダボだワ!
その立場は、発言も制約されて当然だろうが~!
何を英雄ぶってんだろうねぇ~!
11日なんざぁ、テレビに映るワ、国会の議事録に残るワってんで、英雄気取りだったよね!
突然包まれちゃった、謎のヒーロー現象っていうのだろうか、パンパンに張り詰めてたねぇ~!
タモの目的は、言論利用のクーデターみたいなモンだよ!
その目的は、いまのところ達成したんじゃないかねぇ~?
「退職金は返納しない」。
これは、ミンチトォのアサハカ・ケイイチロォみたいなチンピラが、「退職金返納」に触れる度に、タモ流稚拙浅はか思考論理をぶっつけようって魂胆丸見えじゃないか!?
日本の国会議員もお馬鹿さんだねぇ!?

稚拙で浅はかなタモみてぇな野郎を黙らせる一番の手は、騒ぎ立てずに無視する事だよ!
徹底して無視する!窮極のネグレクトを行う!
見えても見えない!存在しない!って姿勢だねぇ。

お馬鹿さん国会議員が騒げば騒ぐほど、もう民間人になったタモはダボさを発揮するだけだよ。

ヤッパ、こういうのは、無謀のヒトっていうのだろうねぇ~!
無敵のヒトっていうのかも知れないねぇ~!
やっぱり変わってるワ!

例のモリヤ・タケマサが選んだってぇ噂の人物だそうで、「ホォ~!」って一段と興味を惹かれちゃうねぇ。

不動産屋の変わり種「アパ」は、どうしてカネを稼いでいるのか?実に興味深いねぇ~!
その筋としては、モリモリ・キングが楯になってんのかなぁ?
どうだろうねぇ?「後ろの正面ダァ~レ?」って聞いてみなきゃぁねぇ?

国策捜査」って、お言葉が脚光を浴びて一時期おりましたが、どうでしょうねぇ?
アパ」も叩いてみたら、ドォ?

引用開始→ アパとの密接ぶり、次々明らかに=公用車でパーティー、戦闘機搭乗許可-田母神氏
(2008年11月11日(火)19時4分配信 時事通信)

政府見解と異なる意見を発表して更迭された田母神俊雄前航空幕僚長(60)=3日付で定年退職=と、懸賞論文を主催した「アパグループ」の密接ぶりが11日、次々と明らかになった。公用車でパーティー出席、戦闘機に体験搭乗。「資金提供などは一切受けたことがない」と言い切った田母神氏だが、論文は最優秀賞に選ばれ、300万円の賞金を手にする。
田母神氏はこの日の参院外交防衛委員会で、月曜日だった6月2日に開かれたアパの元谷外志雄代表の出版パーティーに公用車で出掛けたことを認めたほか、同社主催の「日本を語るワインの会」に計3回出席、同代表が航空自衛隊の戦闘機F15に体験搭乗した際、空幕長として許可したことを明らかにした。←引用終わり
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引用開始→ <元谷アパG代表> F15に搭乗 小松基地への功績で人選
(2008年11月11日(火)18時53分配信 毎日新聞)

F15mainichi2008111100e065headlineF15戦闘機=2008年9月、出来祥寿撮影 [拡大]

11日の参院外交防衛委員会で浜田靖一防衛相は、懸賞論文を主催した総合都市開発会社「アパグループ」の元谷外志雄(もとやとしお)代表を小松基地(石川県)のF15戦闘機に体験搭乗させていたことを明らかにした。

この点について田母神俊雄・前航空幕僚長は元谷氏が98年から10年間、小松基地を支援する民間組織の会長を務めたことから「功績に感謝し、大勢の希望者から選んだ」と証言した。田母神氏は98年から約1年半、小松基地司令だった。←引用終わり
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2008/11/11

難民を助ける会の相馬雪香先生のご逝去に対し、謹んで哀悼の意を捧げます

相馬先生のご尽力で、どれほど多くの難民が救援頂けた事でしょうか。
物静かに、しかし熱く「ベトナム、カンボジア、ラオスからの難民の皆さん」を救援下さいました。
凛とした姿勢でした。本当に多くの難民がお世話になりました。
心より、相馬先生に哀悼の意と、ご冥福をお祈り申し上げます。

「本当にありがとうございました。安らかにおやすみ下さい」。

いまは、ただ、これしか申し上げる事ができません。

引用開始→ 相馬雪香さん死去(難民を助ける会会長)
(時事通信 2008/11/10-20:58)

相馬 雪香さん(そうま・ゆきか=難民を助ける会会長)8日午後6時20分、老衰のため長野県軽井沢町の自宅で死去、96歳。東京都出身。密葬は親族で済ませた。喪主は長男和胤(かずたね)氏。同会などが後日に「感謝の会」を開く。日取りは未定。
「憲政の神様」と呼ばれた政治家尾崎行雄の三女。79年に会の前身「インドシナ難民を助ける会」を発足させ、難民支援や対人地雷廃絶、障害者支援などの活動に従事した。(了)←引用終わり
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2008/11/10

GMへの対処、米国政府はどう出るか?目を離せない!

ビッグ・スリーは、経営構造を改善する気もないのに、政府から資金を垂れ流しても「経営再建」はできない!
ビッグ・スリーは、基本的にマーケティングができていない。
顧客満足という基本すら考えようとしない。
競争相手を罵倒し口汚く非難するだけだ!

GMの開発戦略の間違いとセンスの無さは、日産の間違いとセンスの無さ以上に救いようがない。
例えば、なんで「ハマー」なのか?
多少なりとも、現代社会に対するマーケティング・センスを備えていれば、手を出さないだろう!?どうなんだ?
日本で「ハマー」を転がしてるユーザーを見たら一目瞭然だ、分かるだろう!

GMもクライスラーも、世界市場で競争しようという考え方は一欠片もないんだよ。
だから世界市場で勝てないんだよ!
どっちにしても潰れるんだよ。間違いなく潰れるのサ!

中年ケニアのバラマキ・オバマは、口先だけの野郎だから、早速「日本人はまともなクルマを買っていない」なんて、間抜けなお馬鹿さん発言を繰り出しているらしい。
所詮は中西部のクルマ屋に担がれた「ベリー・スィータブル」野郎だけになぁ!
中年ケニアは「世界の苦渋は『日本』のせいだ!」と間もなく言い始める事だろう!
バラマキに期待した「日本のマスゴミ」も、早晩、バラマキ周辺から幼稚でヒステリックな「ジャパン・バッシング」を受ける事だろう。
その後は、日本のマスゴミは、自虐的に日本の政治叩きを始めるのかィ!?

まぁ、冗談はこの辺りまでにしといて、
今週は、対GMについて、米国政府の判断から目を離せないよねぇ~!
市場で失敗しても、その原因究明と反省のないトップや株主を抱えた会社を政治的に救済しても、必ず再建できるとは限らない。
まず、①経営トップの俸給体系。生産技術や商品開発に投じるべき資金を、経営層の給与と株主配当で費消し尽くし、基礎的な経営体力を築く事ができない(しない)。
次に、②将来の収入(得られるかも知れない)をアテにした、借金(クレジット・ローン)で消耗品の「クルマ」を売る。悪い事ではないが、消費市場と実体経済の乖離も進むし、何よりも消費者の品質に対する判断(要求)が甘くなる。
そして、③米国市民の90%は裕福ではない!この事実を正確に理解せよ!さらに50%(下層部)は世界の中でカウント(比較)する最貧層(生活実態)と大きく変わらない事実を認めるべきだ。まず、国内で下層からの合法的(非倫理的)強奪を止めよ!
米国市民は、生活の辛抱を自覚せよ!多少なりとも「カネ」を貯える事をせよ!

上記①と②と③が、米国経済や市場競争力を基本的に弱体化させている。ここにメスを入れない限り、いかに公的資金(税金)を投入しても、投入資金の3分の2(66%)は、消費され消えてしまい無駄な事だ。これは名前と同じで窮極のバラマキ政策だ!
どこかの国のセメント屋の小倅がサヨカトォに脅迫されてバラ撒くカネと変わらない。

企業経営は、①「自己点検」②「自己採点」③「相互評価」を冷静に客観的にできるかどうかだよ!?この姿勢ナイでしょ!?

経済の自由化、規制の撤廃を掲げ「国是」のように主張してきた米国政府が、GMにどう対処するか?
バラマキ周辺(SM・エマニュエル)は、公的資金(税金)を投入する方向を打ち出している。
偉大なる国家、超覇権国家、米国は1975年以降、自らの存立そのものについても無責任極まりない国に成り下がってしまった。本当にバカげた話だ!
米国のウソを見破ろう!ペテンに満ち溢れた米国の政治を疑おう!

引用開始→ GMの命運、「政治」が左右 クライスラーと合併協議中断
(日経NET 2008/11/09. 14:30)

【ニューヨーク=武類雅典】米ゼネラル・モーターズ(GM)とクライスラーの合併協議中断が決まった。資金繰り確保を最優先したGMは7日、政府の支援などがなければ「延命できない」と表明。クライスラーは筆頭株主の投資ファンドが他社との提携を急ぐ方針を示した。フォード・モーターを含め、金融危機の余波で体力が急速に衰えるビッグスリー(米自動車大手3社)。「デトロイトの外」にいる政治やファンドの力学が各社の命運を握る。

「できることはどんなことでもやる」。7日昼の決算会見中、リチャード・ワゴナーGM会長の言葉の端々には「緊急事態モード」がにじんだ。販売不振の広がりで、追加リストラ策を実行しても、年内には運転資金がギリギリの水準に減る恐れが出てきたからだ。←引用終わり
Copyright 2008 Nikkei Inc. / Nikkei Digital Media, Inc. All rights reserved.

引用開始→ GM「09年前半にも資金不足」 米次期政権の支援促す
(日経NET 2008/11/08 16:00)

【ニューヨーク=武類雅典】米ゼネラル・モーターズ(GM)と米クライスラーの合併協議が中断に追い込まれた。米金融危機が起きた9月以降、合併構想を起死回生策と位置付けてきたが、金融機関や特定企業への支援を嫌うブッシュ政権の支持を固めきれなかった。ただ、GMは来年前半にも「資金不足に陥る」恐れを表明するなど政府支援の必要性を強く訴えている。今後は14、15日に米ワシントンで開く緊急首脳会合(金融サミット)の行方やオバマ次期政権の動向が各社の生き残りのカギを握る。

米メディアによると、GMとクライスラー筆頭株主の米ファンド、サーベラス・キャピタル・マネジメントが合併協議に入ったのは今年9月。当初は米JPモルガン・チェースなど取引金融機関は計画を支持した。←引用終わり
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2008/11/09

厚労省、外国人研修生の実態調査!中国の夜逃げ光景!ハノイ大洪水のその後!三連発!

今日は、3本立てです。①「外国人研修生」の実態把握を厚労省が初めて調査する件。②中国山東省在住の友人からの世相両断メールのご紹介。③ベトナム・ハノイ在住の友人からの「ハノイ大洪水のその後」です。

外国人研修生が不当に扱われている事を告発する目的で始めた「コラコラコラム」です。
「人の、人としての、人権」は、如何に発展途上国の人材だからといって、安価で低賃金の使い捨て労働力ではありません。
本来、この制度は「技術移転」と「人材育成」を目的として創出されました。
「なぜ、中小企業へ送り込んだか」といえば、日本の産業は、最終的な製品を市場へ供給する大企業は「製品開発・アーキテクチャ(設計)」と「製品組立(アッセンブリー)」のみで形成されているワケで、それぞれの製品を構成する「部品」は、その全てが、いわゆる「中小企業」の専業者の手で設計され生産されるからです。
実際には、中小企業といっても、一定の人員を雇用する組織力を持つ事業者から夫婦で作業を分担し合う家族零細事業者まで様々です。

モジュール化された最終部品に仕立て上げ、最終製品組立事業者(大企業=基盤産業)へ納品するのは、これまた部品専業大企業です。最終段階まで辿り着くまでに「十重、二十重」の途筋を通過します。

従って、部品技術を学ぶには「中小企業」でなければ学べない(修得できない)という理屈が先行したワケです。
最初は、描かれたコンセプトを忠実に守るワケですが、そこは、世の常といいますか、「抜け道やら脱法行為」を考えつくヤロウドモが出てくるワケです。

最初の「技術移転」対象が「繊維製品の縫製加工」やら「インフラ整備に向けた『土木作業』を重視」したため、いわゆる中小企業という事業者もありましたが、むしろ家族零細事業者に多くの軸足を置く事になりました。
すると当然のことながら、「低賃金長時間労働」へ押し込む事になり、最初から「凄まじい『労働搾取』の嵐」に陥ったワケです。

何よりも、「求める側の水準と、送り込まれる側の希望」が合致せず、強い違和感が最初からありました。
途上国の側は「労働力輸出」であり「技術研修」は建前に過ぎません。
受け入れる日本は「技術研修」であり「労働力輸入(単純労働力)」ではないのが建前です。
最初は、この約束というか建前はほどよく遵守されていました。
しかし、時間が経つにつれ「低賃金労働力(労働搾取)」の対象へと急激に変化し、いまや大半が「奴隷労働」に近い状況に変質してしまいました。

その理由は、送り込む先の多くが、およそ技術研修とは口先ばかりの事業者だからです。
いまや、「環境事業」という看板を掲げる「ゴミの収集・分別」事業者への供給も始まろうとしています。

問題の本質は、①送り出す側は「口入れ業者」に過ぎない点で、どちらかと言えば「個人的な金儲け」の手段に過ぎない事です。②次に、志願してくる人が、「日本」に対する漠然としたイメージしか持たず、何よりも提示された「業務・作業の実態」を理解していない事が上げられます。とても分かりやすい「衣服の縫製加工」といってみても、本当にどこまで分かっているのか疑問です。「鋳物加工」といってみても、本人の技術レベルは正直なところ分かりません。従って、採用する側は図りかねています。③そこで、日本側にもこれで一儲けを企む「口入れ屋」が登場するワケです。この連中は、本邦の法律に基づき努力します。決して法体系から逸脱する事は間違ってもしません。そんな事をしたらオマンマの喰い上げになるからです。しかし、しっかり「(膨大な)金儲け」は行います。必ず「人助け」だと口にします。立派なモノです。④どのようにするか、「外国人研修生」を求める「事業者」へ働きかけ(営業)し、各地に適法な協同組合を設立させます。その協同組合が「外国人研修生」の(最終的な)導入窓口ですが、実際には「金儲け」の「口入れ屋」が全ての実務を握っています。⑤本邦政府の統轄窓口である「JITCO」は、この事実を熟知していますが、知らない態度を徹底し貫いています。建前上「そのような不法な事は存在しない」というのが(責任逃れの)理由です。

いわゆる悪徳官僚特有の「ナメている」、「ナメた言い回し」を平然と繰り広げるワケです。「JITCO」の後ろに控える「政治ゴロ」やら中小零細事業者にタカリその奴隷労働による犠牲の上に膨大な収益を得る「日本軽薄団体連合会」を握るベンジョミズじゃらウマヅラ・オクダから睨みを利かされ震えているからである。
JITCOに巣喰うヤロウドモは腰抜けの集まりで、人としての勇気がないのである。
人としての勇気を持つのも一人や二人はいるのだろうが、圧倒的な無責任管理者の前では意味を為さないのである。つまり分かりやすくいえば「告発しても『圧殺』される」のである。

そこで、国際社会から、余りの酷さを激しく非難され、2025年問題を控えた本邦政府はようやく重い腰をあげ「建前」を維持する上での「実態調査」を試みようというのである。

オツムはセメント屋のアッソォ・タロォだし、
せいぜい「実態調査」して得た「実態データ」は適当に加工し「建前」に依存する見解を示す事だろう。その中で、少しだけ「実態中の実態」に軽く触れ、このような懸念を抱えていると、実に軽く「懸念材料」として散りばめた「実態レポート」が2年ほど後に示されるって案配だワ。
やっぱりマンガだね!

引用開始→ 外国人研修生の実態把握へ 厚労省が初の調査 (産経MSN)
2008.11.9 00:43

中国やベトナムなどから来日して縫製などの技術を学んでいる外国人研修・実習生について、厚生労働省が今年度内に初めて大規模な実態調査を実施することが8日、分かった。研修・実習生は年間10万人にのぼるが、「労働条件が悪い」などとして途中帰国・失踪が後を絶たず、強盗や殺人事件に発展するケースもある。厚労省では、結果を踏まえ、研修・技能実習制度の見直しに役立てる方針だ。

調査は18、19年に技能実習を終えて帰国予定の外国人のうち、少なくとも1000人が対象。研修をした企業の対応や待遇などを聞き取るほか、制度への満足度や実際に技術を身につけることができたかも調査する。

外国人研修・実習生は受け入れ先企業で研修を受ける。しかし、制度に詳しい弁護士などによると、希望する職種の研修を受けられなかったり、研修がまったくないまま単純労働者として扱われたりするケースが後を絶たないという。

低賃金での長時間労働や、労働保険や社会保険への未加入など福利厚生が未整備といった劣悪な労働環境も問題化。未払い賃金を求める訴訟やセクシュアルハラスメントなどのトラブルも相次いでいる。平成18年8月には、千葉県木更津市の養豚場で中国人研修生が待遇の不満から受け入れ先の団体役員を刺殺する事件も発生した。

研修・実習生が職場を放棄して行方不明となったり、途中帰国する事例も多発。会計検査院の調べでは失踪、途中帰国の実習生は平成18、19両年度で、計約1万3000人(一部重複)にのぼっている。

政府はすでに制度改正の方針を表明。法務省や経済産業省も改正に動く一方、厚労省は労働基準法などの規制が受け入れ先企業に浸透するような制度改正を視野に作業を進めている。

厚労省は「調査を通じ、実習制度が適正に運営されているか把握し、見直し作業に反映したい」と話している。

    ◇

外国人研修・技能実習制度 国際協力の一環として、平成5年、途上国への技術移転と人材育成を目的に創設された。18歳以上の外国人が対象で、1年間を研修生として、その後の2年間を実習生として日本で技能を学ぶ。研修生は国際研修協力機構(JITCO)を通じ、全国の受け入れ先企業に紹介される。受け入れ先は機械金属や食品製造の工場など。19年に研修のため来日したのは約10万2000人。19年の法務省の調査では、実習生は中国人が最も多く、次いでベトナム、インドネシア。上位3カ国で全体の約9割を占める。←引用終わり
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次は、中国山東省在住の大切な友人から届いた、中国の世相というか実際の光景というか状況です。

中国山東省在住の友人から:頂戴メールの引用紹介→
『混沌とした年末に、、、。』

お疲れ様です。BLOG楽しく、読まさせてもらってます。

大小さまざまな波が押し寄せる年末になりましたね。
金融危機は世界中に、アフリカでは更にコンゴ、ソマリア問題、中東ではイスラエルとパレスチナ+シリア、トルコとクルド解放戦線、ロシアではジョージア紛争、アフガンの泥沼化、パキスタンとアルカイダそれに関る米軍、、、。

近年、こんなに一度に問題が噴出した年は、なかったのでは。

米国の自動車産業のみならず、中国でもルノーが4000人近い人員整理、広東省では、繊維、おもちゃ、靴工場が、相次いで閉鎖。
経営者(香港、台湾、地元)の夜逃げが流行っているようです。

深圳では、不満の溜まった市民が、バイクでの死亡者の家族と交通警察を焼き討ちになど、、、。
出稼ぎ労働者は、不動産不況から、建築関連で大量の失業者が、全部含めると2000万人とも。
マカオでは、ベガスのサンズオーナーが株価下落で資金不足に陥り、バブルの象徴ーベネチアンも危ない状態とやら。

いやはや、どうなるやら、、、。
ベトナムでも繊維業界がすでに危うい状態に。
ということは、靴製造業なども時間の問題ですか。
進出日系企業も、輸出先が発注控えとなれば、コスト削減も意味を持たず、危ないところが結構でてくることに。

メコン流域4カ国が、そんな最中投資協力の会議とか。
みんな外資に頼っている国なのに、足元を固めることは考えてないんでしょうか。
カンボジアとベトナムの相互乗り入れの国際列車、長期的には意義をもつものの、もっとその周辺のインフラ整備をとおもうのですが、鶏と卵とどっちが、、、て問題ですかね。
今のミャンマーじゃ、だれも投資なんかできる状態では、ないでしょうに。

タクシンも英国から追い出されて、果たしてどこに辿りつくやら、、、。

ま、ここ数ヶ月は、いろんな意味で目が離せないことが多いようです。

多忙に任せて健康を崩されないよう、ご留意ください。

Jの居候より←頂戴メールの紹介終わり

最後は、ベトナム・ハノイ在住の大切な友人から届いた、「ハノイ大洪水」で金儲けを企んだ人、生活の足・バイク(無知のなせる技)顛末などです。

ベトナム・ハノイ在住の友人から:頂戴メールの引用紹介→
『ハノイ大洪水のその後』

ようやく今日は晴れ上がりました,
誠に気持ちが良い秋晴れです。
昨夜再度雨が降り出しましたので心配しておりましたが、実に爽快です。

豪雨で見たハノイ!

野菜は3-5倍、庶民の生活直撃です。
天気になってもこれが下がらないところがベトナム。
また皆文句を言いませんから不思議です?
テト前にPhoが値上がりすると、終わっても値段はそのまま、同じような状況です。
床屋屋も15,000から20,000ドンになると、1年中20,000ドン。
値上げ率から言ったらすごいですよね!

一昨日から水が引きましたので、俄か渡し私設ボート屋、飯のくいあげです。
100m水が貯まっているところを、俄か筏で一時50,000ドン。最終的には20,000ドンになりましたが。
大雨で一番儲けた商売は?バイク屋ではないでしょうか?
ベトナム人の気質がよく現れて言いました。水の中、私は大丈夫と思うか、突っ込んで途中ストップの多い事、多い事。
マフラーに水入りみなストップ。
バイクがなければ生活できないハノイですから、金がかかってもバイク屋に行かざるをえません。列をなしていました。
まだ奥まった細い路地は水が貯まっています。インフラの整備が早急に必要ですね。
強制的に排出するような設備が、喉も元過ぎれば、熱さも忘れる!
まさにベトナム人!
こんな感じ。幸せですよ!

お越しをお待ちしております。

前回お泊りのホテル、全階に無線ランつきました。

ハノイの素浪人 ←頂戴メールの紹介終わり

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2008/11/08

「対馬防衛」は、外交・防衛の基本でしょ!?政府は腰抜け無能ですけどネ!

不祥事続きの「防衛省」。
その無能さにおいて退けをとらない「外務省」。

国権の発動に懸かる二つの省が「お馬鹿さんと間抜け」ときた日にゃ、国民は一体、何を信頼すりゃぁイイのやら?

日本は領域国家である。その領域としての国土防衛は、国の基本だ!
国がやらずして誰がやるのか?
国とは何か?

韓国資本が買い占めた「対馬」の土地は、土地収用法を適用してその占有を解かせる。
国権の発動として、いまの段階でできる事はそれだなぁ~!
小児病みたいな反発が韓国内で起きる事だろう。

韓国の資本が「特定の意図」を持ち「対馬」で土地を手に入れるって行為への阻止行動するのは、仮に貿易に置き換えれば、WTO体制の中でも認められた「センシティブリスト」へのリストアップ品目みたいなものだ。

あと、もう一つは、釜山の周辺の土地を黙って買い占めてしまう事だ。
完全に釜山を攻囲してしまう。
日本の側にも、一定の決意が必要だ。

そう言やぁ、とても間抜けで「お馬鹿」さんの(前)空幕僚長が、極めつきの不祥事作文で、第2次世界大戦は「米国が仕掛けた罠に填められた」との見解を示し、日本は被害者だと英雄気取りの論陣を張ったそうだが、これを窮極のお馬鹿さんと呼ばずして何をお馬鹿さんと呼べばよいのか分からなくなる。
「罠」を仕掛けられても「罠」に填らなきゃよいのである。
欧米社会や中国の価値観からモノを論じれば、「罠」なんてしょっちゅう仕掛け、仕掛けられてるワケで、それを警戒もせずに「筋書き通りに填められる」のは窮極の「間抜けでお馬鹿さん」という事になり、嘲笑われるだけの話に過ぎないのである。
この程度の人物が(前)空幕僚長の職責にあった事に旋律を感じるワ。
世間の心情ライト(Lightかも知れない)は、軽佻浮薄で国士気取りの(前)空幕僚長の気持ちがどうのと支持に忙しいようだけれど、論評にも値しない。
国士は、こんな軽佻浮薄な「間抜けでお馬鹿さん」では断じてないゾォ!

そのうち、「真っ赤なウソ」がバレるだろうけれど、不動産屋の変わり種夫婦が。(前)空幕僚長を誑し込み、地場の小松で戦闘機(乗機)体験をさせて貰ったり、その子分ドモを囲い込んでみてスポンサーごっこをしてみたり、極めつけがもっとテメーら夫婦よりも変わり者の渡辺昇天・冗痴大学迷余教授なんぞを引っ張り出して、間抜け馬鹿作文コンテストなんぞを企図(最初から一等賞受賞者は決めていた)して、世間をお騒がせ状態だけど。バカバカしいたらありゃぁしない。

そんなにヒマを持て余してるなら、防人の責任者として「対馬」の防衛を真剣に考えろぉ!

さて、「間抜けなお馬鹿さん」批判は、この辺りに止めといてだワ。
国は、国境周辺の土地の取得を制限しなければならない。
「対馬」については、それだけの事で解決する問題だ。

国会議員も、ようやく重い腰を上げたというワケだ。遅い、遅い!遅すぎる!
それでも政府は何もしない。
「文民統制」を誇ってみても、その文民が無責任でアホーなら、どうしようもないワ!
日本人は、政府が機能していない事実に目を覚ます必要がある。

満州をロシアに強奪された時も、政府(文民)も関東軍(暴力装置)も、なんの役にも立たなかった事実!
この歴史的事実を自覚せよ!
日本の官僚ドモの70%はクズだ!国家財産を簒奪する事、それで私腹を肥やす事しか考えていない!ドロボーに国を任せているようなものだ。
肝心なときに、なんの役にも立たないのが日本のクズ官僚ドモだ!
「対馬」で「韓国資本」と組んでテメーの私腹を肥やすため一儲けを企んでいるのかも知れない。

まず手始めに「対馬」では「韓国は、出ていけ!」大キャンペーンでも始めますかネぇ!?

それじゃぁ、手荒く仕掛けてやりますか!?

引用開始→ 対馬が買収の危機!防衛省はゲリラ戦も想定 (夕刊フジ)
超党派議連総会では防衛省の対応に不満も

日本海に浮かぶ国境の島・対馬(長崎県)が危ない。自衛隊基地周辺の不動産が韓国資本に続々と買収されているのだ。合法的な領土収奪を疑わせる事態に、危機を抱く超党派の国会議員らは6日午後、新たな法整備を見据えた現地視察を決定。防衛省も同島の重要性を認識し、敵上陸部隊とのゲリラ戦も想定していることを明らかにした。

東京・永田町の衆院議員会館で開かれた超党派の「日本の領土を守るために行動する議員連盟」総会。産経新聞の宮本雅史編集委員らによって、対馬の海上、航空自衛隊基地に隣接する不動産が、韓国資本によって買い占められている実態が明らかにされた。

対馬は「古事記」や「日本書紀」にも登場する日本固有の領土だが、韓国の与野党国会議員50人が今年7月、返還要求決議案を発議。同時期に、韓国の退役軍人が島に乗り込み、「竹島も対馬も韓国領土だ」と抗議行動を起こすなど、不穏な空気が流れている。

同島は南北82キロ、東西18キロ。リアス式海岸が多く、海岸線は915キロに及ぶ。ここを海上保安庁の高速艇2隻と巡視船6隻、陸上、海上、航空の自衛隊員約700人で守っている。ただ、自衛隊は航空機も艦船も保有していない。

総会では、韓国資本が島民名義で税金まで肩代わりして不動産取得している問題や、その隠された政治的背景なども指摘。出席議員から「対馬の防衛はどうなっているのか。戦後60年、平和が続いたため、防衛省の対応が甘い。財産どころか、島民の生命も守れないのではないか」という厳しい意見も出された。

これに対し、防衛省の担当者は「日本の島々の中で、陸海空すべての自衛隊を置いているのは沖縄と対馬だけ。国境の島の重要性は認識している」といい、あえて敵を特定しないまま「地形的(=海岸に断崖絶壁が多い)に大きな(敵の)部隊は上陸できない。ゲリラ的戦いになるだろう。けもの道など、地域の情勢に熟知した部隊を配置している。必要なら、本土からも部隊を集中して守る」と言い切った。←引用終わり
ZAKZAK 2008/11/07

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2008/11/07

オバマを選んだ、アメリカが進む途は「国内融和」か?「緊張分裂」か?

The United States of Americaは解体へ向かうか?
それとも、全く新しい「The United Stetes of America New Virsion」を創造するのか?
まもなくオバマの稚拙な外交が始まるらしぃ!
バラマキ・オバマは「餡撒」が大好き、大嫌いなモノはもちろん「暗殺」だァ~!

サル・ブッシュメンドリー挫チキン・ライスがタッグを組んだ外交も酷い代物だった。
それは殆ど、思いつき、行き当たりばったり、モグラ叩き外交だった。
何か、批判でもしようものなら「テロとの戦い」とのありがたぁ~い、お言葉が天から舞い降りてくる!
それさえ唱えれば「全てが許される」のである。
それって一体、ナンじゃらほい!?「サル・ブッシュ、メンドリ・チキン教」っていうんだよ!

サルはサル知恵に過ぎないから仕方がなかったけれど。
(この意味は、凡そ、やりそうな事は想像できるから)

しかし、バラマキ・オバマの最有力スタッフは、クリントンの頃にアホーさを競ってたクズヤロウドモが「昔の名前で出ています」って事で並ぶと噂されている。
それなら「サイテー!」ですね

またぞろ「保護貿易」、「日本叩き」、「中国好いとこ一度はおいで!」のオンパレードだなぁ~!
サル・ブッシュは「世界の悪は、『イラン』と『北朝鮮』だ!あとはイスラム過激派『アルカイダ』である!」、「(現代の)聖戦、テロとの戦い」に勝つ!
これが全てを規定した。

今度は一転して、
世界が苦しんでいるのは「日本のせいだ!」、「日本が悪い!」って事になる。
ルービンじゃの、サマーズじゃの、昔の名前で出てくるらしい。
オルブライトのメタボ・ババァなんてのも出てきそうだなぁ~!
そのうち、クリキントン特別顧問なんちゃらできたりして?
そりゃぁ、真に「不適切な関係」だワ!

やっぱ、これからは「暗殺」との戦いだワ!
餡撒」だったりしてサぁ~!
バラマキの政策に目を通された方なら、直ぐにピンとくると思いますが。
オバマは「甘いのをバラマク」だけですからネぇ~!

これから、バラマキが世界各国へバラマキに出かけるときは、大統領専用機(エアフォース・ワン)はこれまでの2機じゃなくって、4機くらいになるのかなぁ~!
その場合は「エアフォース、ワン、ワン、ワン、ワン」煩くって仕方ないねぇ~!
ウッカリ訪問を受け入れて、一発見舞われでもした日にゃぁ、即「戦争」だぁ~!とか言われちゃってさぁ、堪んないねぇ~!
戦争を開発し仕掛けてゼニ儲けしたがる側、つまり「戦争ビジネス屋」にゃぁ手っ取り早い方法だしねぇ。
という事で、日本へ来るなら訪問反対だね!福井の小浜の市民の皆さん、覚悟しとかれた方がイイですよ!

副大統領候補は、電力でも売るのかい?

シカゴはなんたって、アルカポネのフィールドだしねぇ~!
もし何かあったら、「アル・ポカネ!」って事かなぁ~?

もう、またアメリカから目が離せないねぇ~!

アメリカは、本当に民主主義の国なのかぃ?どうですアメリカかぶれの兄さん・姐さん?

日本は、バラマキ米国に対して、どのように脇を締めるのか!?

引用開始→ オバマ“暗殺阻止”緊急指令…無数の闇組織の標的に (夕刊フジ)
シークレットサービス22人を倍増

建国初の黒人大統領就任が確実となった、米民主党のバラク・オバマ上院議員(47)。4日夜(現地時間)、シカゴで大勢の支持者を前に勝利宣言したが、演壇には早くも特注の防弾ガラス4枚が設置され、世界でも異例の超厳戒態勢が敷かれた。白人至上主義が根強い米国。オバマ氏が大統領候補になってから、すでに3件の暗殺未遂事件が発覚している。大統領就任は来年1月だが、早くも姿を見せないテロリストと警備陣の激しい神経戦が始まっている。

4日午後11時。ミシェル夫人と2人の娘ととももに演説会場に現れたオバマ氏に対し、約12万5000人超の支援者は、キャッチコピーの「Yes、We can!」を大絶叫。演壇に立ったオバマ氏の勝利宣言を盛り上げた。

米各メディアはこの熱狂を全世界にリアルタイムで伝えたが、大統領候補の周辺は極度の緊張感が漂っていた。演壇後方には20本余りの星条旗がはためくが、両サイドには高さ3メートル厚さ6センチの防弾ガラス4枚が設置された。明らかに、超高層ビルが林立するシカゴ市内での狙撃リスク回避のための緊急措置だった。

オバマ氏には昨年5月の時点で、大統領の警備を担当するシークレット・サービス(SS)が身辺警護を開始。「大統領選候補を対象とした対応では過去に例がないほど早いタイミング」(ニューヨーク・タイムズ紙)といい、当初から米当局が、暗殺を懸念していたことになる。

通常、大統領警護のSSは22人で編成されているが、オバマ氏については、今年1月から現職並みの警備レベルに引き上げられた。大統領就任後は倍増するとの見方も出ている。

過去に例を見ない厳戒体制について、佐々淳行元内閣安全保障室長は「家族警護も含めれば、3倍増強しても足りないくらい危険度は高い。彼は民衆の中に溶け込んで対話することを好む人間。より厳重な警護計画を立てるSSと対立するのは確実。要員を増やして“人間の盾”を厚くし、本人は常時防弾チョッキを着用するしかない。私がSS責任者なら、今すぐにも辞任するだろう」と話す。

米国初の黒人大統領候補には、予備選挙の段階から暗殺危機が懸念されてきた。先月も、白人優越主義者の白人の男2人が銃不法所持容疑で逮捕。同氏の暗殺を企てていたことが判明したばかり。このほか2件の暗殺未遂事件も確認されている。世界最大の検索サイト「グーグル」でも「オバマ、暗殺未遂」が最新検索ワードランキングで3位に入るなど、常に米国民の関心事だ。

一方、米国最大の白人至上主義者集団「KKK」(クークラックスクラン)の支部がオバマ氏支持を表明し、2万5000ドルの選挙資金を寄付したと、一部米メディアが報じたが、こちらは後にデマだったことが判明している。

暗殺リスク要因は、肌の色だけではない。

オバマ氏はイラクからの即時撤退や、イランや北朝鮮に自らが出向いて、直接テーブルにつき平和的交渉を進めることを公約に掲げ、CO2排出制限の明確な数値目標も米国全体で進めるなど、リベラル平和主義で知られるが、このことがより暗殺リスクを高めている。

専門家は「アメリカには、戦争ビジネスで成り立っている闇の組織が無数にあり、スーパーパワーを手にした平和主義者は当然、彼らの標的となる。JFK、キング牧師、ジョン・レノンがそうであったように、今後オバマ氏が暗殺されても、敵に回したアメリカの闇組織が多すぎるため、真の犯人が誰かまったくわからなくなる」と指摘している。

日本の総務省が2004年の大統領選を想定して作成したホームページによると、選挙人投票(12月)後だと、仮に大統領候補が死亡した場合は副大統領候補が、正副大統領が死亡した場合は下院議長が、下院議長が死亡した場合は下院議長代行が大統領に就任する。←引用終わり
ZAKZAK 2008/11/06

引用開始→ 今、オバマ氏が死んだら? ヒラリー氏が大統領候補に (夕刊フジ)

総務省ホームページの米大統領選スケジュール(2004年)によると、12月5日の選挙人投票までに当該候補者(=オバマ氏)が死亡した場合、民主党が再度全国委員会を開催し、改めて候補者を決定。事実上ヒラリー氏が大統領候補となる。

選挙人投票の開票後に死亡した場合、副大統領に就任予定のジョゼフ・バイデン上院議員(66)が大統領となり、バイデン氏が新たな副大統領を指名。オバマ、バイデン両者とも死亡した場合、女性下院議長のナンシー・ペロシ氏(68)。ペロシ氏も死亡した場合、上院議長代行(事実上の上院議長)以下、国務長官、財務長官、国防長官-の順に、大統領権限継承順位が第18位まで定められている。←引用終わり
ZAKZAK 2008/11/06

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2008/11/06

摩訶不思議!米国大統領選挙!2009年1月からホワイトハウスはブラウンハウスに!

CHANGE !  We Can ! って事になりましたねぇ~!
さて、タイトルはいささか不謹慎、不適切でしょうが、ブログのジョークとからかい精神でやります!
前回の選挙から今回の選挙までの間、実際には1ヶ月ほどの間に、登録有権者数が4000万人増えたという事実。全米で1億4000万人が1億8000万人に増加している。

民主主義の超先進国である米国の選挙制度の摩訶不思議。
何よりも、米国で有権者になるためには、所属する基礎自治体の選挙管理員会へ自らが出向き有権者登録をする必要がある。
その際、戸籍制度のない米国では、出生証明書(ID)か、自動車運転免許証で自らが自らである事を証明する必要がある。
その上で、選挙管理委員会が有権者として登録するのである。
その手続きを終えた後、必要な選挙施行時点までに「投票所」への入場者カードが届けられるという手はずになっている。

さて、米国の自動車運転免許証は「偽造」が容易という事では、既に国際的著名事実である。
この度の大統領選挙では、激戦のオハイオ州で既に20万人に及ぶ有権者の不正登録が明らかになっている。
基礎自治体に属するそれぞれの選挙管理員会は、不正投票をさせないための監視機構の役割をも担わされている。
もともと、不正登録した人物を、どのようにして不適切人物として見破るのか?
どう説明を受けても、未だに理解できない。
怪しい有権者には投票所で「仮投票用紙」を交付するのだとの説明を受けた記憶がある。それを、いつ、どう選別するのか?

また次の疑問は、投票用紙というか方法でも、基礎自治体ごとに、大きく分類すれば、①パンチカード方式、②マークシート方式、③候補者名記述方式、④電子投票方式(記録は残らない)。
「ヘェ~!?」ってところだねぇ~!?

電子投票なんて、どのようにして「本人確認」するのか?

さてさて、超民主主義の国「米国」大統領選挙。
有権者登録した米国市民が選挙で選ぶのは、今回なら「マッケラレイン」か「バラマキ・オバマ」だけど、大統領を選ぶ「選挙人」が、大統領選挙への投票権を持つのであり、その州での獲得投票の票差(つまり1票でも多い方)が勝ちで、その州は勝った側の候補へ「総取り」されるワケで、例えば「50.5:49.5」でも、「50.5」を獲得した候補へ全ての大統領選挙人の投票が反映されるワケだから、実際には本来の民意を反映しているワケではない。
これは実に重要なファクターだ。

さてさて、今回、バラマキ・オバマが選挙の予備戦から展開してきた事は、「有権者登録をしよう!」であった。
その結果が、4000万人の有権者登録の化け物的な増加である。
これが功を奏して、バラマキ・オバマは圧勝への切符を手にしたワケだ。

で、ワシントン・コロンビア特別区(WDC)に鎮座し世界を睥睨する「White House」は、2009年1月20日以降に、その名を変えるそうですよ「Brown House」って事にね。
WDCじゃ、ペンキ屋さんが大忙しだそうですよ!?
なぜって、大きな面積を塗り替えるから、受注合戦で多忙だとか?
WDCのペンキ屋は、塗り替え期待で「バラマキ・オバマ」へ投票する市民が増えたのか、バラマキの勝利で3人の選挙人を獲得したって事らしい。
WDCを包含するバージニア州ではマッケラレインの方が優勢みたいだったのに。
ホントのところはどうなんだぁ~!?

確かに、米国は革命(覚迷)したワケだよね!

サル・ブッシュとメンドリー挫チキン・ライスがあまりにもお馬鹿さんだったから、米国市民に見放されたワケだけど、まず、何よりもヒラヒラ・ヒラリンもマッケラレインも、誰もが分かりやすい平易なモノ言いをすれば「サブプライム・ローン」破綻で、殆どの米国市民は、自分たちが誰に収奪され続けてきたかを、知ってしまった事で、「怒り爆発!」させたってとこでしょうね。
結果は、チョチョ舞う事になり、とうとう「ホワイトハウス」が「ブラウンハウス」へ塗り変わるって事だワねぇ~!これって「ブラック・ユーモア」じゃぁありませんからね!

さてさて、「米国」は同じ体質の「中国」と仲良し大作戦へ!
51番目の州だった「日本」なんざぁ、もうどうでもイイって事になる。
日本の悲劇は、口軽・尻軽、アホー・パフォーマンス男、ゴミズミ・ドンイチロォとサル・ブッシュの不適切な関係を、シッカリした国家間の関係へ位置づける事を欠いた点だねぇ!
エルビス・プレスリーの真似事しても、所詮はサル真似に過ぎないゴミだったって事だよ。

日本のマスゴミも、バラマキ・オバマ待望論だったってワケだから、責任の一端はあるよね!

それじゃ、ケニヤとシカゴで「乾杯!」って事にしますか。

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2008/11/05

なんでも反対、民主党!「日雇い派遣禁止法」に反対するなら、論理的根拠を示せ!

ヤイ!政局遊びで呆ける、腰抜け野郎のトツベン・オザワ!
テメーのバカ論理で、衆議院も参議院も「談合政治」に陥れやがって、テメーの強欲が通らなきゃぁ、これからはなんでも反対するってかぁ、バッキャロォ~!
それが公正・公平な政治家かぁ~!イワテへ戻ってテメーの汚ねぇヅラでも洗って出直して来い、バッキャロォ~!
ミンチトォなんざぁ、エラそうにでかいクチ叩いてみても、所詮は御用組合「連合」タカギ・ボクロの御用承り政党で「濡れ落ち葉」じゃぁねぇか!
テメーなんざぁ、スポンサーのタカギ・ボクロとお手々繋いで、キャンニン・キャンニンとかなんとかほざいて、ベンジョミズの草履取りでもしてろぉ~!

責任政党の党代表だとかほざくなら、ワーキング・プアーへ追い込まれ、藻掻いてる若者達を救う事を本気で考え取り組んでみろぉ~イ!
音羽御殿で毎日ニヤニヤお遊戯ニヤケヅラ、ポッポ・トリガラ兄さんよぉ!
テメーのやってる事なんざぁ、セメント屋のアッソォ・タロォと変わりねぇんだよ!

金持ちボンクラ政治ごっこは、もぅイイカゲンにしてくれよ!「アホが国潰す、政治のアホが国潰す!」これが音羽御殿お遊戯してる幼稚なテメーへの褒め言葉だよ、くれてやるからおとなしくしてろぉ!

オイラの爺さま自慢ごっこ大会は、もう辟易してんだよぉ!
衆議院の本会議場でみっともないったら、ありゃあしねぇよ!

テメーらにゃぁ、日雇い派遣でしか仕事にありつけない側の、苦労なんて分かんねぇだろぉ!
衆議院、一日止めりゃぁ、○十億円だって言うじゃねぇか!?
それでも平気か!?
それで改革政党だって、どの面下げて言うんだよ!バッキャロォ~!
政府を追い詰めて追い詰めて、7月1日に勝ち取った「成果」を、本来、味方しなきゃぁならない側の政党が潰すってのは筋が通らねぇよぉ!それでも市民派を名乗るのか!?

もと・ダミントォ!
もと・トツベントォ!
元祖・シミンハァ~!
もと・ミンチャリトォ!
いま・とりあえずトォ! に空中分解してしまぇ~!

引用開始→ 日雇い派遣禁止…でも登録型はほぼ温存 政府改正案提出(asahi.com)
2008年11月4日22時37分

政府は4日、日雇い派遣の原則禁止を柱とした労働者派遣法の改正案を国会に提出した。非正規雇用対策の柱だが、登録型派遣の規制を見送ったことで、労働者側からは「不十分だ」といった批判が相次ぐ。衆院解散の先送りで民主党が対決姿勢を強めるなか、改正案成立の見通しも不透明な状況だ。

「こんな建議(改正案の骨格)は粉砕だ!」

10月9日、NPO法人派遣労働ネットワークなど4団体が作る連絡会が都内で開いた集会で、派遣ネット理事長の中野麻美弁護士が声を張り上げた。集会には派遣労働者で作るユニオンや、派遣で働く若者、野党議員も参加し、与党案に厳しい批判を浴びせた。

特に批判が強いのは、数カ月単位の細切れ契約を繰り返す「登録型派遣」への規制を見送った点だ。今回の法改正議論でも大きな懸案だったが、結局厚生労働省は「労使双方にニーズがあり、規制は適当でない」と判断。違法行為が続発した日雇い派遣の原則禁止だけにとどめた。

登録型派遣は、約320万人いる派遣労働者の7割を占め、いつ仕事を失うか分からない不安定雇用だと批判が強い。そのうち日雇い派遣はわずか1万人程度(今年7月時点)で、「登録型」の働き方はほぼ温存される。

厚労省は登録型の規制を見送る代わりに、派遣元が長期雇用する「常用型派遣」に誘導するため、事前面接の解禁などを盛り込んだ。だが、「派遣は『スキルを売る』のが基本で、面接で選ぶのは趣旨から外れる」(日本労働弁護団)との批判がある。

派遣ユニオンの関根秀一郎書記長は「今回の改正案では低賃金と不安定雇用は解決しない。登録型の規制など、抜本的改正が必要だ」と話す。

一方、民主党は2カ月以内の派遣契約の全面禁止や、違法派遣に関与した派遣先に労働者の直接雇用を義務づける「みなし雇用」の創設などを盛り込んだ改正案をまとめている。同党の山田正彦「次の内閣」厚労相は「野党共闘の道を模索したい」と話すが、共産や社民、国民新党が求める登録型派遣の原則禁止までは踏み込んでおらず、双方の隔たりは大きい。

共闘が実現しない場合でも、同党は単独で対案を提出し、審議を通じて与党に修正を求める方針だ。対する与党も「強硬路線は取らない。協議による合意を目指す」(厚労相経験者)としている。

舛添厚労相は4日の閣議後会見で「こちらも妥協すべきは妥協する。日雇い派遣で苦しんでいる人をどう救うかという原則では一致できると思う」と成立への期待感をにじませた。しかし、民主党の中には「まずは与党が『2カ月以内の禁止』まで歩み寄るべきだ」との声もあり、解散がらみの政局の中で着地点を見いだすのは容易ではない。(生田大介、林恒樹)←引用終わり
WEB朝日新聞asahi.com

引用開始→ 派遣法改正案を閣議決定…日雇い派遣は原則禁止に (夕刊フジ)

政府は4日午前の閣議で、日雇い派遣の原則禁止を柱とする労働者派遣法の改正案を決定した。今国会に提出、労働者の待遇改善を目指す。ただ解散先送りで野党は対決姿勢を強めており、改正案の成立時期などは不透明だ。

改正案は、雇用が不安定な日雇い派遣や雇用期間が30日以内の労働者の派遣を原則禁止。通訳や秘書など専門性が高い18業務では例外的に認める。企業が派遣会社を設立してグループ内に派遣する場合、グループ企業への派遣割合を8割以下に規制する。

改正案の施行期日は2009年10月1日。日雇い派遣の原則禁止など一部規制は半年遅らせ、10年4月1日施行とする。施行から5年後に見直す規定も盛り込んだ。←引用終わり
ZAKZAK 2008/11/04

ミンチトォ!しっかり審議して、必ず成立させよ!
談合やら条件ナシだぜぇ!
議事録閲覧しても、ミンチトォのどの野郎がどう発言したか、しっかりチェックさせて貰うからなぁ!心して対処せよ!ミンチトォなんざぁ、所詮はクズ野郎の寄せ集めに過ぎねぇ事もバレちまうワィ!
ミンチトォが、日雇い派遣禁止法を潰し葬り去る事は許さない!絶対に許さない!

(三宅先生から、「言いたい事と、気持ちは分かるけど、表現に品がないね!下品ですよ!」ってお叱りを受けそうだけど、今日は仕方ないやね)

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2008/11/04

神戸ルミナリエ2008は、12月4日~15日に開催!

これまでは、いろいろな議論や物議を伴いましたが、今年は差したる議論も物議もなく、「神戸ルミナリエ2008」は、上記の開催日程があっさり合意されました。
神戸に所縁を持つ一人の市民として「よかった!」と正直に安堵しています。

神戸ルミナリエの公式WEB → http://www.kobe-luminarie.jp/

00758876何よりも、昨年から正式に呼び掛けた「ルミナリエ募金」が諒解され、会場へお越し下さる皆様のご支持を得られた事が大きいように思います。

様々な障害も時間をかける事で克服できそうな情勢に転じた事が、大きな理由だろうと考えます。
神戸市民を始め、近隣の市民の皆様、全国からお訪ね下さいます多数の市民の皆様がお寄せ下さいます「神戸ルミナリエ維持に向けた尊い募金」の成果が大きいと改めて考える次第です。快くご協力ご支援を下さいます市民の皆様へ心から御礼を申し上げたく存じます。今年もよろしく「支援募金」へのご協力をお願い申し上げます。

「神戸ルミナリエ」は、1995年に兵庫県を襲った「阪神・淡路大震災」で犠牲になられた方の「鎮魂」と「神戸に灯りを」が大きなテーマです。
できるだけ、連綿と受け継ぎたいと「神戸」を中心にした多くの市民は願っています。

あの震災から、13年(間もなく14年ですが)が経過した現在、「神戸ルミナリエ」はすっかり神戸の冬の風物詩として定着し、半ば観光化しているようにも見えますが、原点は、
「鎮魂と神戸に灯りを」です。

3年前に新潟を襲った地震の被災者の方を「神戸」へ、お招きした事もありました。
「神戸ルミナリエ」と「震災」は切っても切れない関係にある事を改めて申し上げ、今年も準備に労苦を惜しまれず忙しくされる関係各位に感謝しつつ、「コラコラコラム」として、2008年の点灯まで、あと1ヶ月に迫りました今日、ご案内の掲出をさせて頂きます。

どうぞ、皆様、お誘い合わせの上、冬の神戸「旧居留地」を飾る「光の芸術」へお越し下さい。お待ち申し上げております。

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2008/11/03

ハノイは連日の集中豪雨で「ベネチア」化してしまったようです

先月末日に、ハノイ在住の大切な友人からメールが届いた。

これまで支援してきた(国営)会社との業務支援契約を更新しない事にしたとの内容だった。事業そのものに対する価値観の相違は大きく、様々な、行き違いが連続して生じるからストレスが溜まる一方だとの話だった。
日本では絶対に生じないであろう、事業観に基づく業務管理の甘さ(いい加減さ:ある人は、その伸縮自在ご都合主義を評し「まるで『ゴム』のようだ」表現する)に起因するワケだけれど。

40年を超えて付き合っている側には、そのように指摘され非難されても、さほど大きな驚きには当たらない。もう慣れっこになってしまっているからだ。
公私混同やら、自己中心的に物事を考えるのはイケナイなんて言い始めたら、ベトナムではやってられない。
日本も、ついこの間まで(20年前なら「能力よりコネ[=カネ]」が大きくモノいう社会だったし)、批判しているベトナムと。大きく変わらない状況だという記憶(理由)もある。

その話は、別の機会に譲るとしてですね。

10月30日から大雨が降り続き、ハノイの街は「ベネチア」と化しているらしい。
ハノイ(Ha Noi)を、漢字表現すれば「河内」である。
はるか雲南の山から流れ来る「紅河(ホン・ハ)」が形成したデルタの上に街が形成されているのが、まさに「河の内=ハノイ」である。
何よりも、「紅河」の川床の方が街よりも高いとも?
だから、ハノイを水害から防衛する目的で長大な「ハノイ大堤防」で街を囲み固めている。

しかし、そこはデルタであるため、街中には多くの池やら湖が点在している。その光景がハノイの街に潤いを与えているわけだけれど。
都市域が発展するに伴い、街の拡大に歩調を合わせるかのように、池やら湖が狭められたり埋めたてられたり状態となり、地盤も何もあったモノでない状態で一気に市街化が突き進んでいる。現在時点の本来公式人口350万人。8月1日から拡大ハノイ(ハノイ首都圏)となり周辺の省を併呑した事で600万人の人口を抱える事になった。

まぁ、周辺地域へ拡大した土地は今回の雨にも耐えているのだろうけれど、旧都市内の排水が追いつかず、旧都市内は床上まですっかり水に浸かってしまい、まさに「ベネチア」状態だと、ハノイ在住の友人知人(ベトナム人、日本人、米国人を問わず)からSOSが届く。
SOSも大変で、停電続きのせいもあり、ナンと途切れ途切れになってしまう。
携帯電話も充電が切れると通じない。メールは停電になるとADSL回線もダウンしているのか、よく分からない状態だ。固定電話も繋がらない。

皆さん、どのようにして仕事に就いているのか?
現在のハノイ市内の状況を、ニャンザンのWEB写真5点を引用紹介しておきます。
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(写真は、いずれもベトナム共産党機関紙ニャンザンのWEBページより引用)

9月の中旬に、京都大学東南アジア研究センター在籍研究者の手による「地球地理情報学・GIS」を受講し、ハノイの街は、どのような地形であり、どれほど高低差を保ち、古地図と照合した際、どこの土地は池や湖を埋めたてた土地か、などを地球地理情報として知る事ができた。
この「地球地理情報学・GIS」の国際学会がハノイで開催される事を含め、今月末から来月初にかけ、出かけようと考えていた矢先の事でもあり、今回の「ハノイ=ベネチア化」浸水被害に驚愕させられています。

生活しておられる皆さんからは、
野菜が品切れ、価格急騰中!との事。
直ぐに脚気になるワケではないだろうけど、躰によいワケではない。

で、どれくらいの雨量なのか?
400ミリほどとの報道がある。へぇ~!?日本なら、どうなのだろう?都市雨水排水導管を完備した事もあり、特定箇所へのゲリラ的集中的な大量豪雨でない限り、今のところは何とか凌いでいるようだ。

「ひまわり」の観測画像から判断しても、ベトナムは、中部と北部への大量降雨が続いているらしい。予報では、今週中は、大量降雨が続くとの事。

今のところ、南部からのネット接続は可能なようで、「コラコラコラム」への訪問者もベトナムからの接続は南部を示すhcmだけになっている。

いささか、心配していますが、日本からハノイを覆い尽くす浸水を排水しに行くワケにもいかず、友人知人達の無事を祈りながら、ただただ呆然としています。

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2008/11/02

官僚も自衛隊トップも、次から次へと、政権の足を引っ張りますねぇ~!

いやはや、ここまでくれば大したモノですよ!

この度の出来事、全ての真相を知る立場にないので、迂闊な事は言えませんがねぇ。
報じられる範囲から考えると、以下の「讀賣の報道(見解)」に集約されているように思いますが、どうなんでしょうねぇ~。

様々な見解があってもよいと思いますが、立場を忘れちゃイケマセンね。
名古屋(小牧基地)の空自機をイラクへ派遣する事の是非を問うた裁判(判決)へのコメントも、なかなか凄味がありましたが、街中の兄さんやヤカラの大将じゃないんだから、「気持ちを組み入れた『節度と品位』のある言い方」もあろうにと、気を揉んだ事が想い出されますね。
あのときの御仁(ごじん)だったようですね。

イキ(心意気)をウリにされるのは別に悪い事じゃありませんが、立場を考えた上での話ですからねぇ。
「自衛隊」が、過去から今日まで、辛抱し耐えながら懸命に積み上げてき「国防と自衛隊」に対する信用を一瞬で無くしますよ!ホントに。
それよりも、明確な国防政策を打ち出せない、バ×野党に格好の攻撃材料を与えるだけじゃないですか。
(それから逃げようなんて安易な考えでこのブログを作成しているワケじゃないですよ)
政府全体と内閣の置かれている状況を冷静に読む事が求められるでしょう。

第二次世界大戦後の「ベトナム戦争」、「アフガニスタン戦争」、「イラク戦争」、近くは「グルジア戦争」。
近代の戦争は、常に仕掛けられるんですよ!
仕掛けられた上で、仕掛けられた側が止むに止まれず戦端を拓き「攻撃」に出るわけですよ。(こんな事、自衛隊のトップなら普通に理解できる事でしょうが)
「罠に填められた」との主張がクローズアップされていますが、「罠」を仕掛けられ、「ハメられる」のは間抜けなのですよ。「諜報戦」で既に負けているワケです。

ですから、「外交と防衛」は一体なんです!
表向きの「外交(お付き合い)」があり、もしもに備え「防衛(軍事力)」を持つわけでしょう。
情報も「通常の一般的な情報(外交・経済・政治ネタ)」と共に「軍事力に懸かる諜報(機密ネタ)」が併存するワケでしょう。
同盟国だって、いつ裏切るか分からないですからね。
特に、現在の日米関係みたいに、一方が余りにも巨大な場合、対応力を持たない側は、相手の都合で容易に組み替えられちゃいますからねぇ。

そんな事も含めて、「罠」を仕掛けられないようにしなきゃダメだし、「罠」にハメられないようにしなきゃダメですよ。
結果的に。前空幕長は自ら志願して、別の「罠」にハメられちゃったって事ですよ。
この程度の思考能力では国防の現業トップを任せられないって主張をしたいワケです。

更迭じゃなくって、懲戒免職に値するんじゃないですか。
空幕長ってのは、「現業とはいえ政府の一角」ですからね。

立場と状況が読み取れない思い込みの激しい人物が、国家防衛現業のトップに座っていた事が問題だと改めて思いますね。
たかだか、300万円とアパのホテル宿泊券(アパにとっては、もともと無料じゃないですか)、普通に計算しても総額350万円もしない程度の「カネと名誉」で、国の防衛政策を混乱させる制服組トップって一体何なんですかねぇ~。

散々、国のカネをネコババした(し続ける)クズ官僚ドモと同じじゃないですか。
国を守る栄誉ある「防人」のトップが、これじゃ、話になりませんよ。
困難に耐えている第一線の自衛隊員は堪らないよ。

引用開始→ 前空幕長が論文受賞を事前承諾、主催者「本人から確認」  (讀賣On Line)

田母神(たもがみ)俊雄・前航空幕僚長(60)(10月31日付で航空幕僚監部付)が、昭和戦争などに関して投稿した論文の内容を巡って更迭された問題で、田母神氏の論文を最優秀賞に選ぶ際、審査委員から「この論文を選出して、空幕長の立場は大丈夫なのか」との懸念が示され、主催者側が本人に確認を取っていたことが1日、わかった。

審査委員長の渡部昇一・上智大名誉教授によると、主催者側からはその後、「(本人から)大丈夫との確認を得た」との説明を受け、田母神氏の作品を最優秀賞に選んだという。

懸賞論文は、ホテル・マンション経営のアパグループ(東京都港区)が「真の近現代史観」をテーマに5月に募集。約230の応募論文の中から、田母神氏の論文「日本は侵略国家であったのか」など20点余りに絞り込まれ、上位4点については、最終段階で経歴が明らかにされたという。

防衛省によると、田母神氏は現時点で、最優秀賞の賞金300万円とホテル招待券を受け取っていない。

一方、田母神氏以外に、複数の現役自衛官が同じ懸賞論文に応募していたことが関係者の話でわかった。論文を外部に発表する際に内規で定められている届け出があったかどうかについて、同省では「現時点で把握していない」としている。
(2008年11月2日03時06分  読売新聞)←引用終わり
Copyright © The Yomiuri Shimbun. 

引用開始→ 空幕長更迭 立場忘れた軽率な論文発表 (11月2日付・読売社説)

航空自衛隊のトップという立場を忘れた、極めて軽率な行為だ。

政府は、「我が国が侵略国家だったというのは濡(ぬ)れ衣(ぎぬ)だ」などとする論文を発表した田母神俊雄・航空幕僚長を更迭した。

麻生内閣も、「植民地支配と侵略によって、アジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えた」として反省と謝罪を表明した1995年の村山首相談話を踏襲している。

浜田防衛相は、「政府見解と明らかに異なる意見を公にすることは、航空幕僚長として、大変不適切だ」と更迭の理由を述べた。当然だろう。

論文の内容が判明した直後、迅速に人事を断行したのは、国会審議や近隣諸国との関係に及ぼす悪影響を最小限に抑える狙いもあったとみられる。

論文は、民間企業の懸賞論文に応募したものだ。戦前の日本による植民地支配や昭和戦争について、一貫して日本の立場を正当化しようと試みている。

日中戦争については、「我が国は蒋介石により引きずり込まれた被害者」と主張している。だが、戦争全体を見れば、日本の侵略だったことは否定できない。

日米戦争の開戦も「アメリカによって慎重に仕掛けられた罠(わな)」と決めつける。

論文は、事実誤認や、歴史家の多くが採用していない見方が目立っており、粗雑な内容だ。

もとより、歴史認識というものは、思想・信条の自由と通底する面があり、昭和戦争に関して、個々人がそれぞれ歴史認識を持つことは自由である。

しかし、田母神氏は自衛隊の最高幹部という要職にあった。政府見解と相いれない論文を発表すれば重大な事態を招く、という認識がなかったのなら、その資質に大いに疑問がある。

論文には、集団的自衛権が行使できないとする政府の憲法解釈や自衛隊の武器使用の制約など、重要な問題提起も含まれている。だが、この論文の文脈の中で主張しても、説得力を持たない。

こうした問題の多い論文の発表を、なぜ、だれもチェックできなかったのか。これでは、自衛隊に対する国民や諸外国の信頼が揺らぎかねない。

防衛省は、今回のような事態の再発を防ぐには、制服組の自衛官の教育と人事管理を強化する必要がある。政治の文民統制(シビリアンコントロール)のあり方も問われかねない。
(2008年11月2日02時16分  読売新聞)←引用終わり
Copyright © The Yomiuri Shimbun. 

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2008/11/01

パナソニック 積極果敢、攻めの経営か!

やりますねぇ、パナソニック!10月01は社名変更で、11月01日は「三洋電機」買収ですか。
攻めますねぇ~!やりますねぇ~!
とうとう国内最大の電機事業ですか!?

やはり「売り」のパワーが勝つってワケでしょうかねぇ~!?
全く分かりませんねぇ!?

「三洋電機はどこが拾う?」問題は、落ち着くべき所へ、落ち着いたってワケですねぇ~!

早い話が、ファンドやファンド紛いの銀行に押さえられたら、その瞬間に企業はお終いって事ですよ、いやホントの話が。
とどのつまり、最後は、叩き売られて幕が降りるってワケですなぁ~!

3年ほど前「三洋電機」が決定的に行き詰まったとき、「パナソニック(当時の松下電器産業)」には、買収する余裕がなかったのだろうねぇ~!?
6000億円~6500億円程度の買物ですねぇ!

さてこれから、「三洋電機」がかつてバラ撒いた「中国」との(での)ビジネスを、どう決着(幕引き処理)させるかが問われてきますね。
まぁ、この辺りは織り込み済みの事でしょうけどねぇ!?

「三洋電機」の事業では「電池」だけは魅力でしょうね!?
技術力も高いし、安定性(ときどき決定的なトラブル出しますけどね)もあるし!
まぁ、この分野を「パナソニック」が最初から開発するなんてバカな話は無いワケだから。
オイシイでしょうね。そう思います!

引用開始→ パナソニック、三洋電機買収交渉へ 年内合意めざす
(日経NET 2008/11/01 07:00)

パナソニック(旧松下電器産業)は三洋電機を買収する方針を固め、三井住友銀行など三洋の主要株主3社と11月中にも交渉に入る。三洋株の過半を取得する案が有力で、年内の基本合意を目指す。三洋の電池事業を取り込み成長を加速するのが狙いで、合意すればパナソニックの年間売上高は11兆円を超えて国内最大の電機メーカーになる。電機大手同士のM&A(合併・買収)は初めて。米金融危機で世界経済が急減速するなか、大規模な産業再編が動き出す。

三洋は三井住友銀、大和証券SMBCグループ、米ゴールドマン・サックスグループの金融3社が大株主になっており、三洋の優先株を計4億3000万株弱保有している。パナソニックは近く3社と交渉に入り、三洋の資産査定に着手する見通しだ。←引用終わり
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