まぁ、鳴り物入りでワシントンへ駆け参じてみたものの、最初のシナリオどおりに手順よく話が進み、波乱もなくシナリオどおりの結論だから、市場の反応も想定どおりになるだろう!「歴史的なモノだった」と評価されるか!?
所詮は、サル・ブッシュの断末魔の悪足掻きに過ぎないのである!
バラマキ・オーバーマンは、口と身振りアクションは大袈裟だけど、所詮は「ジューシー軍団の傭兵」に過ぎないから、次期政権として金融サミットへ送り込んだのは、ナンとメタボババァのオルブライトだから、所詮は底が割れているって事だ。後ろはサマーズ目をサマセ!こいつは悪徳ジューシーの傭われ靴磨きに過ぎないゲス野郎だ。
恥も外聞もなく「IQ200」を公言して憚らなかったメンドリー挫チキン・ライス、金融危機に鳥肌が立って一目散に逃げてしまったじゃないか?あれでも国務長官だぜぇ~!
で、もって次がヒラヒラ・ヒラリンってんじゃ、日本にゃ最悪、やってられないワ!
サル・ブッシュの合衆国大統領ごっこも、スタッフ無しで、最後が「世界金融危機」だ。
ワシントンで金融危機打開のサミットを開催して、最後の面目を保とうとしたワケだ!
哀れなサルよ!惨めなサルよ!
さてさて、金融なんてナンのことだか全く分からないサル・ブッシュ!
ニューヨーク(ジューシー金融軍団)から飛んでくる指示を忠実に守り実現していたら、ととうとうこんな事になっちまった。
「世界金融危機」を招いたサル・ブッシュへの救援隊(20ヵ国)は、放置すれば「世界最大のならず者国家」が何を仕出かすか分からないから、とりあえず「世界の不幸」を収めるために、慰めて事態を回復させようと茶番のシナリオを準備し、ワシントンへ集まってやったワケである。
先の大統領選挙での投票総数では、たかだか7%の差異なのに、大統領選挙人獲得で大敗した「共和党」。その原因を作った極悪張本人サル・ブッシュは、1月20日の引退セレモニーで、世界の主要な国から誰も来てくれないだろうし、「金融サミット」をワシントンで開催して「お別れ会」でもしようかな?って事だったろうが。
だから、最初から結論は決まっているし分かっている。
まぁ、この結論以外には、想定できるシナリオがないワケだ!
我が方アッホォ・タロォは、サミット議長国だ!
とか、なんとか勇んで出向いてみたものの、そこはサル・ブッシュ主催のお別れ会だから、予定の席に着く事はできずに悔しい気分で終わちゃった。
で、年度内に「検証会議」で、もう一度集まろうとの企みか?
だったら、衆議院を解散しちゃうワケにはいかない!
そんな事した日ににゃぁ、負けるの分かってるワケだから「元も子もない」って事になっちまう!
だったら、予算を通してからだとかナンとか言いながら、粘る以外に途はない!
という事で、我が方の「衆議院解散」はGW以降って事になる。
サヨカトォも煩い事だから、衆議院総選挙は東京都議会選挙と同時選挙って事だワなぁ~!?
という調子で、なんとなく日本の政治日程もワシントンで決まっちゃったなぁ~!?
で、
今日の本論は、「金融サミット」は政治ショーに過ぎなかった。
最初から、想定されたシナリオに沿い、落とし所も変わらなかった。
米国は、辛うじて「ドル」の防衛に成功した事で面目を保った。
お調子者のアッホォ・タロォは「IMF」へ10兆円の巨額の交際費・置き土産で大物ぶる事で、面子を立てたって事以外には何もない、何も残せなかった。アッホォな話だ!
で、誰も褒めてくれそうにないから「歴史的な会議として後世に残るだろう」と自画自賛コメントを垂れ流しているが、今回のワシントンでの「金融サミット」が後世の歴史に残るのではなくって「今回の世界金融危機」と、その原因を成した「サブプライムローンを始めとする稚拙でワガママな詐欺と強奪の金融理屈」が後世へ記憶され歴史に残るのである。
アッホォ・タロォよ、ここのところを間違えちゃぁなんねぇゾォ!分かんねぇだろうけどなぁ!
今回、ワシントンでの会議は、後世の歴史家に評価される程の結論を得たわけではない。
基本的に、
①「IMF」の立て直しが約束されたワケではない。
IMFは依然として米国に巣喰うジューシー野郎ドモには「打ち出の小槌」だ!
②ファンドや、金融商品の国際流通を完璧に規制あるいは監視する確約が為されたワケでもない。
*結局、玉虫色の結論で、「誰でも、その立場に応じ、好き勝手な解釈をできる」内容である。
これで「世界金融危機」を脱する事ができると考えるのは、オツムに知恵が廻りかね状態に陥っている事を見事に顕している。
明日(17日)、市場が開いてみろ!世界の市場は冷ややかな反応を示すだろう!
なぜって、今回の金融危機は、一応、小康状態へ持ち込めても、金融の本質は何も変わらないのだから。
ジューシーのワルドモは、ほくそ笑んでいる事だろう!
引用開始→ サミット閉幕、金融市場改革へ協力強化 09年4月末までに再会合
(日経NET 2008/11/16. 04:25)
【ワシントン=川上穣、古川英治】金融と世界経済の安定化策を話し合う緊急首脳会合(金融サミット)は15日午後(日本時間16日午前)、宣言を採択して閉幕した。閉幕後に、議長を務めたブッシュ米大統領が会見した。
各国の協力を強化すると同時に金融システムの改革を進めると宣言した。世界的な不況の連鎖を回避するため金融・財政政策の協調や国際通貨基金(IMF)などの融資を通じ新興国や途上国へ流動資金を供給することを確認。金融市場改革のための共通原則を採択した。
具体的に(1)市場の透明性と金融機関の説明責任を強化(2)市場の適正な規制と監視の強化(3)各国の規制当局の連携(4)新興国の発言権の拡大などを含む国際金融機関の改革――などが盛り込まれた。優先度の高い項目を「行動計画」として規定。実施状況を協議するため、2009年4月30日までに再度会合を開くことを決めた。←引用終わり
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引用開始→ 金融サミット、宣言の主要項目 保護主義を拒否
(日経NET 2008/11/16. 04:47)
【ワシントン=川上穣】15日午後(日本時間16日午前)に閉幕した緊急首脳会合(金融サミット)が発表した宣言の主要項目は以下の通り。
▼金融システム安定化に必要な措置を取り続ける
▼新興国支援のために国際通貨基金(IMF)や世界銀行などの役割を拡大
▼証券化商品の情報開示を向上し、透明性と説明責任を強化
▼保護主義を拒否 ←引用終わり
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引用開始→ 金融サミット宣言骨子
(日経NET 2008/11/16. 0519)
【ワシントン=米山雄介】日米欧に新興国を加えた20カ国・地域(G20)の緊急首脳会合(金融サミット)が15日(日本時間16日)発表した「金融・世界経済に関する首脳会合宣言」の骨子は以下の通り。
〔危機の根本的な原因〕
高い成長、資本フローの伸び、安定が続いた期間に、市場参加者はリスクの適正評価なしに高利回りを求め、脆弱(ぜいじゃく)な引き受け基準、不健全なリスク管理慣行、複雑で不透明な金融商品と結果としての過度なレバレッジが、システムを脆弱(ぜいじゃく)にした。
いくつかの先進国では、政策・規制当局はリスクを適切に評価せず、金融の技術革新についていけなかった。背後にある主な要素は、一貫性と調整のないマクロ経済政策と不十分な構造改革などであり、これらが世界的マクロ経済上の持続不可能な結果を導いた。
〔とられた措置及びとるべき措置〕
・努力の継続と金融システム安定に必要なあらゆる追加的措置の実施
・適切と判断される場合における金融政策による支援の重要性を認識
・財政の持続可能性の維持に資する政策枠組みを確保しつつ、状況に応じ、即効的な内需刺激策の財政施策を活用
・新興国、途上国の資金調達を支援。危機対応におけるIMFの重要な役割を強調し、新たな短期流動性ファシリティーを歓迎
・世銀、国際開発金融機関が開発支援にその能力を活用するよう奨励
・IMF、世銀、国際開発金融機関が危機克服で引き続きその役割を果たすために、十分な資金基盤を確保
〔金融市場の改革のための共通原則〕
○危機の再来を防止するため、金融市場と規制枠組みを強化する改革を実施。規制当局間の国際連携、国際基準の強化及びその一貫した実施が必要。金融機関もまた混乱の責任を負い、その克服のために役割を果たす。
○われわれは以下の改革のための共通原則と整合的な政策の実施にコミット
・透明性及び説明責任の強化
複雑な金融商品に関する義務的開示の拡大、金融機関の財務状況の完全/正確な開示の確保を含め、金融市場の透明性を強化。インセンティブは過度のリスクテークを回避するように調整
・健全な規制の拡大
すべての金融市場・商品・参加者が、状況に応じて適切に規制され、あるいは監督の対象になることを確保することを誓約。合意され強化された国際的行動規範に整合的に、信用格付け会社に対する強力な監督を実施。規制枠組みを景気循環に対してより効果的にする。国内規制制度の透明性の高い審査にコミット
・金融市場における公正性の促進
投資家・消費者保護を強化し、利益相反を回避し、不法な相場操縦、詐欺行為、乱用を防止し、非協力的な国、地域から生じる不正な金融リスクへの対抗などにより、世界の金融市場の公正性を保護することにコミット
・国際連携の強化
各国・地域の規制当局が規制、その他の措置を整合的に策定するよう要請する。規制当局は、国境を超える資本フローを含め、金融市場のすべての部門において、協調と連携を強化。規制当局等は、優先課題として危機の予防、管理、解決のための連携を強化
・国際金融機関の改革
世界経済における経済的比重の変化を適切に反映できるようブレトンウッズ機関の改革推進にコミット。最貧国を含め新興国と途上国がより大きな発言権と代表権を持つようにする。金融安定化フォーラム(FSF)は新興国に早急に加盟国を拡大
〔閣僚及び専門家への指示〕
○財務大臣にG20指導国(ブラジル、英国、韓国)の調整により、プロセス・スケジュールの開始を指示。具体的な措置の最初のリストとして、2009年3月31日までに完結すべき優先度の高い行動を含めて添付の行動計画に規定。ほかの経済国や既存の機関が任命する専門家の提言を参考にしつつ、各国の財務大臣に対し、以下の分野が含む追加的な提言の策定を要請
・規制政策における景気循環増幅効果の緩和
・市場混乱時の複雑な証券についての国際会計基準の見直しと調整
・信用デリバティブ市場の強靱性と透明性の強化及びシステミックリスクの軽減
・リスクテークと技術革新へのインセンティブに関連する報酬慣行の見直し
・国際金融機関の権限、ガバナンス及び資金需要の検討
・システム上、重要な機関の範囲を定義し、その適切な規制・監督の決定
○われわれは、金融システム改革におけるG20の役割にかんがみ、今次原則と決定の実施をレビューするため、2009年4月30日までに再び会合する。
〔開放的な世界経済へのコミットメント〕
○保護主義を拒否し、内向きにならないことの決定的重要性を強調。この観点から、今後12カ月の間に、投資・貿易に対する新たな障壁を設けず、新たな輸出制限を課さず、WTOと整合的でない輸出刺激策もとらない。
○WTOドーハ・ラウンドを成功裏に妥結に導く大枠について本年合意に至るよう努力。貿易大臣にこの目標の達成を指示し、必要に応じ、直接支援する用意をする。
○現下の危機が途上国に与える影響に留意。ミレニアム開発目標の重要性、開発援助に関するコミットメントを再確認
=(終わり) ←引用終わり
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