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2008/11/02

官僚も自衛隊トップも、次から次へと、政権の足を引っ張りますねぇ~!

いやはや、ここまでくれば大したモノですよ!

この度の出来事、全ての真相を知る立場にないので、迂闊な事は言えませんがねぇ。
報じられる範囲から考えると、以下の「讀賣の報道(見解)」に集約されているように思いますが、どうなんでしょうねぇ~。

様々な見解があってもよいと思いますが、立場を忘れちゃイケマセンね。
名古屋(小牧基地)の空自機をイラクへ派遣する事の是非を問うた裁判(判決)へのコメントも、なかなか凄味がありましたが、街中の兄さんやヤカラの大将じゃないんだから、「気持ちを組み入れた『節度と品位』のある言い方」もあろうにと、気を揉んだ事が想い出されますね。
あのときの御仁(ごじん)だったようですね。

イキ(心意気)をウリにされるのは別に悪い事じゃありませんが、立場を考えた上での話ですからねぇ。
「自衛隊」が、過去から今日まで、辛抱し耐えながら懸命に積み上げてき「国防と自衛隊」に対する信用を一瞬で無くしますよ!ホントに。
それよりも、明確な国防政策を打ち出せない、バ×野党に格好の攻撃材料を与えるだけじゃないですか。
(それから逃げようなんて安易な考えでこのブログを作成しているワケじゃないですよ)
政府全体と内閣の置かれている状況を冷静に読む事が求められるでしょう。

第二次世界大戦後の「ベトナム戦争」、「アフガニスタン戦争」、「イラク戦争」、近くは「グルジア戦争」。
近代の戦争は、常に仕掛けられるんですよ!
仕掛けられた上で、仕掛けられた側が止むに止まれず戦端を拓き「攻撃」に出るわけですよ。(こんな事、自衛隊のトップなら普通に理解できる事でしょうが)
「罠に填められた」との主張がクローズアップされていますが、「罠」を仕掛けられ、「ハメられる」のは間抜けなのですよ。「諜報戦」で既に負けているワケです。

ですから、「外交と防衛」は一体なんです!
表向きの「外交(お付き合い)」があり、もしもに備え「防衛(軍事力)」を持つわけでしょう。
情報も「通常の一般的な情報(外交・経済・政治ネタ)」と共に「軍事力に懸かる諜報(機密ネタ)」が併存するワケでしょう。
同盟国だって、いつ裏切るか分からないですからね。
特に、現在の日米関係みたいに、一方が余りにも巨大な場合、対応力を持たない側は、相手の都合で容易に組み替えられちゃいますからねぇ。

そんな事も含めて、「罠」を仕掛けられないようにしなきゃダメだし、「罠」にハメられないようにしなきゃダメですよ。
結果的に。前空幕長は自ら志願して、別の「罠」にハメられちゃったって事ですよ。
この程度の思考能力では国防の現業トップを任せられないって主張をしたいワケです。

更迭じゃなくって、懲戒免職に値するんじゃないですか。
空幕長ってのは、「現業とはいえ政府の一角」ですからね。

立場と状況が読み取れない思い込みの激しい人物が、国家防衛現業のトップに座っていた事が問題だと改めて思いますね。
たかだか、300万円とアパのホテル宿泊券(アパにとっては、もともと無料じゃないですか)、普通に計算しても総額350万円もしない程度の「カネと名誉」で、国の防衛政策を混乱させる制服組トップって一体何なんですかねぇ~。

散々、国のカネをネコババした(し続ける)クズ官僚ドモと同じじゃないですか。
国を守る栄誉ある「防人」のトップが、これじゃ、話になりませんよ。
困難に耐えている第一線の自衛隊員は堪らないよ。

引用開始→ 前空幕長が論文受賞を事前承諾、主催者「本人から確認」  (讀賣On Line)

田母神(たもがみ)俊雄・前航空幕僚長(60)(10月31日付で航空幕僚監部付)が、昭和戦争などに関して投稿した論文の内容を巡って更迭された問題で、田母神氏の論文を最優秀賞に選ぶ際、審査委員から「この論文を選出して、空幕長の立場は大丈夫なのか」との懸念が示され、主催者側が本人に確認を取っていたことが1日、わかった。

審査委員長の渡部昇一・上智大名誉教授によると、主催者側からはその後、「(本人から)大丈夫との確認を得た」との説明を受け、田母神氏の作品を最優秀賞に選んだという。

懸賞論文は、ホテル・マンション経営のアパグループ(東京都港区)が「真の近現代史観」をテーマに5月に募集。約230の応募論文の中から、田母神氏の論文「日本は侵略国家であったのか」など20点余りに絞り込まれ、上位4点については、最終段階で経歴が明らかにされたという。

防衛省によると、田母神氏は現時点で、最優秀賞の賞金300万円とホテル招待券を受け取っていない。

一方、田母神氏以外に、複数の現役自衛官が同じ懸賞論文に応募していたことが関係者の話でわかった。論文を外部に発表する際に内規で定められている届け出があったかどうかについて、同省では「現時点で把握していない」としている。
(2008年11月2日03時06分  読売新聞)←引用終わり
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引用開始→ 空幕長更迭 立場忘れた軽率な論文発表 (11月2日付・読売社説)

航空自衛隊のトップという立場を忘れた、極めて軽率な行為だ。

政府は、「我が国が侵略国家だったというのは濡(ぬ)れ衣(ぎぬ)だ」などとする論文を発表した田母神俊雄・航空幕僚長を更迭した。

麻生内閣も、「植民地支配と侵略によって、アジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えた」として反省と謝罪を表明した1995年の村山首相談話を踏襲している。

浜田防衛相は、「政府見解と明らかに異なる意見を公にすることは、航空幕僚長として、大変不適切だ」と更迭の理由を述べた。当然だろう。

論文の内容が判明した直後、迅速に人事を断行したのは、国会審議や近隣諸国との関係に及ぼす悪影響を最小限に抑える狙いもあったとみられる。

論文は、民間企業の懸賞論文に応募したものだ。戦前の日本による植民地支配や昭和戦争について、一貫して日本の立場を正当化しようと試みている。

日中戦争については、「我が国は蒋介石により引きずり込まれた被害者」と主張している。だが、戦争全体を見れば、日本の侵略だったことは否定できない。

日米戦争の開戦も「アメリカによって慎重に仕掛けられた罠(わな)」と決めつける。

論文は、事実誤認や、歴史家の多くが採用していない見方が目立っており、粗雑な内容だ。

もとより、歴史認識というものは、思想・信条の自由と通底する面があり、昭和戦争に関して、個々人がそれぞれ歴史認識を持つことは自由である。

しかし、田母神氏は自衛隊の最高幹部という要職にあった。政府見解と相いれない論文を発表すれば重大な事態を招く、という認識がなかったのなら、その資質に大いに疑問がある。

論文には、集団的自衛権が行使できないとする政府の憲法解釈や自衛隊の武器使用の制約など、重要な問題提起も含まれている。だが、この論文の文脈の中で主張しても、説得力を持たない。

こうした問題の多い論文の発表を、なぜ、だれもチェックできなかったのか。これでは、自衛隊に対する国民や諸外国の信頼が揺らぎかねない。

防衛省は、今回のような事態の再発を防ぐには、制服組の自衛官の教育と人事管理を強化する必要がある。政治の文民統制(シビリアンコントロール)のあり方も問われかねない。
(2008年11月2日02時16分  読売新聞)←引用終わり
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