2008年 神戸ルミナリエ、12月15日、静かに消灯!
2008年の来場者数400万人割れが、またもや大きな問題として議論されるのだろう。
400万人割れがどうした?それがどうした?
全国各地から、「神戸ルミナリエ」へお運び頂きました皆様へは、心から御礼申し上げます。
「神戸ルミナリエ」は、鎮魂なのか、観光なのか、はたまた「カネ儲け」なのか?
一体全体、どうなのだ?
「コラコラコラム」は、一貫して鎮魂としての主張を繰り広げてきた。
出発点の純粋さへ立ち返るべきだ。
「それはできない!」
「それでは企画も維持もできない」と主張されるなら、
「止めるべきである!」と考えている。
それぞれの人がご自身の「心象風景」の中で大切に保持されるとよいのである。
観光だと主張されるなら、その業界が全ての責務を負うべきである。
それでよいのではないか?
電気供給を行う関西電力もビジネスとして割り切ればよい。
態度のデカイ、三流ガードマンもエラそうな振る舞いをしてればよい。
観光事業として一儲けされる事業者は、会場周辺の事業者への迷惑料も支払って貰いたい。
神戸の市民も、周辺の市民も、観光事業なら割り切って観覧料を支払えばよい。
しかし、会場は公共の空間(道路と公園)である。
長期にわたる排他的独占的使用は制限されて然るべきである。
「それでもやりますか?」
「もう、この辺りで止めても、よいのではありませんか?」
引用開始→ ルミナリエ、来場400万人割れか きょう閉幕
(神戸新聞NEWS 2008/12/15 14:30)阪神・淡路大震災の犠牲者を追悼し、被災地の復興を願う光の祭典「神戸ルミナリエ」が十五日夜、閉幕する。天候などの影響で、十四日までで累計三百五十五万六千人(対前年比5・7%減)と、例年に比べ人出は低調だった。
十四回目となる今年は、十二日間の開催。組織委によると、最初の週末の冷え込みなどが影響し、出足が鈍かったという。後半は好天が続き、昨年並みの人出となった。開催期間は異なるが、一九九七年以降、上回ってきた来場者数四百万人を割る見通し。
十五日は午後六時に点灯。同九時二十五分から消灯式があり、震災犠牲者への鎮魂の祈りを込めた鐘の音とともに消灯する。←引用終わり
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