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2009/03/26

大日本印刷は、丸善とジュンク堂の経営統合で大学図書館支配強化へ!実に危険な事だ。

市場支配力を強め「競争優位」を高めたいと考えるのは、世の常であり「考えはよく理解できる」。
しかしながら、書籍の流通はそれでよいのか?

例えば、ネット上の販売では「amazon」がその方法を確立しており、どちらかといえば旧弊な側に立つ丸善やらジュンク堂の方法では、今後、勝てる見込みがない。
個人相手の一般書籍流通でのシェアは低下する事も十分に予想できる。
ならば、組織的に販売し「競争優位」を確立できる可能性の高い「商権というかルート」をより拡大強化する途を選ぶ事は、分からないでもない。

二社に共通するのは、「大学図書館」での販売競争である。
この点では「紀伊国屋」も同じである。
競争を繰り広げる三社の中から、既に「丸善」と「図書館流通センター」を傘下に収めた「大日本印刷」が、激しい競争を繰り広げる二社に対し「敵の敵は味方」の論理を振りかざしたのか、後ろに控える「桃太郎」として「イヌ」と「サル」を仲介した上で、「キジ(図書館流通センター)」もいるのだからと押さえ込んでしまった。というところが真実ではないのか。

さて、その「桃太郎」の「大日本印刷」の狙いは何か?
以前から指摘しているように「大学図書館」の情報システム構築を760余りの大学で、それぞれ独占的に確立支配する事を企んでいるのだろう。
学生、教職員、直接的な関係者の合計でも300~320万人程度の個人情報ネットワークを構築する事ができる。やがてOBなどを合わせる方向へ舵を切る事で、少なくとも2000万人程度の個人情報支配を狙っているのではないか?

こんな事を、たかが印刷屋上がりの「大日本印刷」に勝手な事をされて堪るか?
普通の感性を持つ大学人は、この腹黒い企みというか暴挙を排除する側へ廻らなければ、大学での研究活動や大学人の基本情報は、「大日本印刷」に全て握られてしまう事を覚悟せよ!
「桃太郎」は「イヌ」「サル」「キジ」を従え「鬼ヶ島での鬼退治(大学での研究情報支配)」を本当に完成しようと狙っているのだろう。
これに国(文部科学省)が参画しているとすれば事は重大である。
到底、許せるモノではない! 全ての大学人は「大日本印刷」が企図する「大学図書館」支配を排除するために連帯して立ち上がる事が何よりも大切だ!
それでなくても「ジュンク堂」の社員の中には、権力との友好関係を放言して憚らない「イヌ」やら「サル」が、本当にゴロゴロしているのだから、大学での研究者は身を引き締めた方が良いのじゃないかな?

こんな「競争優位」を確立させてはならない!

引用開始→ 丸善とジュンク堂書店、業務提携へ協議 経営統合も視野に
[3月25日/日本経済新聞 朝刊]

大日本印刷子会社の書店チェーン、丸善とジュンク堂書店(神戸市)は24日、経営統合も視野に業務提携の協議を始めることで合意したと発表した。店舗運営ノウハウの共有化や人材交流を進め、経営を効率化する。大日本は丸善と図書館向け書籍販売の子会社である図書館流通センター(東京・文京)を経営統合することをすでに決めており、3社統合に発展する可能性が高い。

丸善とジュンク堂が統合すれば年間売上高は単純合算で1300億円を超え、書店チェーン最大手の紀伊国屋書店の約1200億円を上回る。←引用終わり
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