福岡へ外国公館開設しに来た友人と再会し!
友が福岡へやって来た。今度は公館を開設するためであり、その長として年始に着任してきたのである。もう2ヶ月経てしまった。
前任の業務を離れ帰国して、既に6年が経過し、再び日本での困難な業務を背負ってやって来た。日本勤務は三度目になるわけだ。前回の帰国時に小学生だった子息は、もう高校生になっていた。
友人が、公館を開設する予定の地は、設置準備のための「内装工事」の仕上げで多忙だし、スタッフは「備品手当てやら」に追われている。
思えば、開設決定から、わずか「1年5ヶ月」で実現させてしまったのだ。
福岡の人から、「心温かく迎え入れられ、怠りなく、何かとお世話の手を差し延べて貰っている」との事である。
公館を開設する場所のロケーションはよいし、商人の伝統を受け継ぐ「博多」と城下町以来の政治を受け継ぐ「福岡」の結節点に当たる。国際交流センター「アクロス」とも指呼の距離だし、開設後の活躍を期待し幅広い国際交流を願っている。
今年の「祇園・山笠」は、新しい友人を加えた「祭礼」として迎える事になる、と博多の知人友人たちを交えた会で盛り上がった。
「その前に『どんたく』があるからですね!」と知人友人たちは、さり気なく付け加えた。
「そうです、そうです『博多の街は祭礼』に彩られています」から、と相づちをうたせてもらった。
友人は、家族も無事に到着し正式開設の日を前に、徐々に少なくなる日程を睨みながら、予算を遣り繰りしつつスタッフを指揮し格闘する毎日である。
開設すれば、米国、韓国、中国、オーストラリアに次いで5番目の外国公館となる。
「九州経済連合会」を初めとする経済界、商工会、貿易や投資を考える企業、周辺地域の行政組織の皆様、友好交流市民団体、文化交流団体、学術交流団体、留学生、研修生、ビジネスマンとして一時滞在中の人達、長期在留者など、最初は物珍しさもあり、自薦他薦を問わず、様々な市民が訪ねて来る事だろう。負担のない範囲で対応しなければならない。
実に、外国公館を新たに開設するという事は、「大変な事」なのだと、改めて考える次第である。
とはいえ、「福岡・博多」は心の熱い人が多い街である。
市民の「情」との交流も含め、毎日が愉快で楽しい「業務」の連続であることを期待して止まない。
難しく困難な事情が生じた場合には、従前同様「直ちに駆けつけ、解決を図るために応援する考え」である事に変わりはない。
福岡の皆様、「よろしくお願い申し上げます」。
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