ユニクロ業態確立か? 都心店舗を大型化へ!
消費不況を逆風とせず、現在のところ順風満帆のファースト・リテーリングの主軸ユニクロですが、いくつかの地で挑戦的なファッション化店舗や大型化店舗を展開しておりましたが、新宿西口(新規)出店に加え、既存の銀座(旗艦店)を今秋には拡張強化するとの事。
いよいよですねぇ!
ファースト・リテーリングは、ユニクロ型業態のビジネスモデルを、ほぼ確立したと考える事ができますねぇ。
従って、「規模のビジネス」へ踏む込もうとするワケです。
世界が見えてきたのかな?
現在のところ、中国内で展開する店舗も、それなりの業績らしい。
あるブログで見出したスレッド↓(参考までに)
http://24e.spaces.live.com/blog/cns!45E1EA14CEE60EE0!535.entry
銀座を調査したファッション・ビジネスを研究する「受講学生」いわく、
「(自分が手にかける商品は)H&Mで売られたくない。それならユニクロの方がマシ!」と述べました。
「そら、そうでしょう!」。
少なくとも、「モノの価値を吟味し賞味する『力』があれば、普通に考えることです」。
間もなく、原宿(明治通り)へ「フォーエバー21」が出店します。
珍奇なネタが大好きな少々オツムに疑問も残る都内のマスメディアは、マスゴミ情報として珍奇な取材に駆り出され、ワイドショーで「フォーエバー21」が、「どれだけ安くて、どれだけオシャレか?」と、自ら検証する事もせずニュースリリースに乗せられたキットをそのまま垂れ流しているようですが、ここまできたら「テレビメディア」って、それぞれの事業に巣喰うシロアリから投げ与えられる分け前欲しさの提灯持ちに過ぎないんでしょうねぇ。
少しは、「吟味する、賞味する」って技量というか能力っていうか、それ必要ですよねぇ。
視聴者っていうか消費者をバカにしちゃぁ、イケナイわ!
例えば「フォーエバー21」どこで誰がどうのような犠牲を支払わされているか、少し、冷静に検証する能力が求められますよねぇ?!
どうですか?
ユニクロは、それらとは一線を画す形で、「ユニクロ型ビジネスモデル」を確立しちゃいましたねぇ。
”褒めてあげる!”
引用開始→ ユニクロ、都心で攻勢 銀座店を拡大、新宿にも大型店
(日経NET 2009/04/24.00:40)
内覧会が行われたユニクロの新宿西口店=23日午後、東京都新宿区
ファーストリテイリングは23日、東京・銀座にあるカジュアル衣料「ユニクロ」の旗艦店の売り場面積を今秋にも5割拡大し、約2310平方メートルにすると発表した。ファストリは24日、東京・新宿にも大型店を開く予定。衣料品不況のなか、ユニクロは一人勝ち状態が続いているが、大型店舗でさらに攻勢をかける。
05年開業の銀座店は銀座5丁目のビル1―5階に入居しており、現在の面積は約1500平方メートル。8月ころに同店の隣接ビル地下1―地上2階に入居中の米衣料専門店「ブルックスブラザーズ」が移転するのを受けて、ユニクロは同店跡にも入居。既存部分と一体運営する。
増床後は都内のユニクロでは世田谷千歳台店(2970平方メートル)に次ぐ規模で、都心部では最大の店となる。銀座店周辺は昨年スウェーデンの衣料大手ヘネス・アンド・モーリッツ(H&M)が進出してカジュアル衣料を求める顧客が増加。ファストリは増床でこうした顧客の取り込みを拡大する。←引用終わり
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