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2009/04/11

もと「米軍兵士」、ベトナムで「枯れ葉剤被害」の深刻さに驚く!

今年も、もと米軍兵士が、かつて駐留したベトナム(南部)へ、支援活動を行うためにやって来た。もちろんボランティアである。参加者の殆どは下級兵士だった。

彼らは、ここ数年、この時期になると示し合わせたように、ホーチミン市はタン・ソン・ニャット空港へ舞い降りる。基本的には、成田を経由し日本航空(コードシェアAA便)か全日空(コードシェアUA便)のフライトで来るわけだ。
そんなワケで、いつも成田で合流し、気の良い元ヤンキー・ソルジャー達と一緒にベトナムへ行くのだが、今年は、様々な出来事が重なった事もあり、行動を共にする事ができなかった。初めてのことである。
もちろん、成田はトランジットだから、単なる一般旅客に、単なる市井の市民が、成田で会うことなどできるワケがない。

しかし、「PCだのネットだの機械は苦手だ」とかナンとか言っていた彼らも、いつの間にかベトナムのネットカフェから、デジカメで撮影した写真をメールで添付送信してくるようになった。思わず「腕上げましたねぇ!」とからかいたくなるような出来事だった。

今年も、ミネソタ在住の世話役、ジョンが一行をまとめているらしい。
同じくカリフォルニアのビヤ樽腹のケントは、昨年同様、同じようなスタイルの嫁を伴って来たとの事で、それを仲間でカラカイながら、ワイワイ楽しくやっているという。
ミズーリに住む下手なジョークがウリのビリーは、今年は参加できなかったとメールに記されていた。
マッキーは、もともと彼らの部隊を指揮していた事もあり、今年もコマンダーのままのようだ。

昨年(2008年4月7日のスレッド)↓
  https://febnet.cocolog-nifty.com/column/2008/04/post_588b.html

で、彼らは、中部海岸の地域をフエから、ハイバントンネルを越えダナンへ足を運び、そこから南下するようにクァンガイ省を中心に回ったと連絡してきた。
ズンカットの石油精製プラント稼働に次ぐプロジェクトとしての高炉建設計画を聞いたと、メールは興奮気味な様子が見受けられる内容だった。
*ベトナムは、工業化へ向け着実に発展しているのだ。

彼らは、「枯れ葉剤被害者」の実態を知り、その被害者への支援活動を新たに手当てすべきだとの思いを伝えてきた。
「それは、最初に指摘し、言ったじゃないか!」と直ちにメールを返したが。
ようやく、もと米軍兵士が「枯れ葉剤(=エージェント・オレンジ)」による被害者について、考える気持ちになってくれたのかと、ありがたかった。

「枯れ葉剤」の散布者と開発した化学品メーカーや薬品メーカーを相手取る、米国内での裁判(NY地裁)は、ベトナム側に立ち提訴した側の敗訴だった。
でも、この裁判を通じ、多少なりとも米国市民へ「あなた方が引き起こした重大な戦争責任」を問う事ができた。
良心の呵責に押し潰される前に、「ヒトとしての立場」を表したいと考えるヒトも出始めた。

今年、もと米軍兵士の彼らが、中部海岸地域へ足を運びたいと言ったのは、その一貫かもしれない。一人でも多くのヒトが「枯れ葉剤被害」の実態に接し、その被害に苦しむ被害者の人々と接し触れ合う事で、自らが直接的に関与したとかしなかったとかではなく、ヒトとしての情を示し、支援してほしいと、ただひたすら願っている。

とりあえず、もと米軍兵士である彼らが「枯れ葉剤被害」に目を見開いてくれた事に感謝しておく。
彼らは、来年といわず、今秋にはもう一度、ベトナムへ支援に来ることを決めたという。

その時は、"とらえもん" は、ロンとも調整しながらナンとか一緒に行動できればと考えている。

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