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2009/04/25

「高島屋」の無知と強欲で「丸井今井」支援は振り出しに戻るか?

イヤぁ~、ナンともねぇ!「高島屋」らしいねぇ?!

「高島屋」の経営体質丸出しってとこですねぇ~!
テメーんとこの都合に合わせて、相手の話でオ・イ・シ・イとこだけを引っ張り出して、勝手に好きなように解釈してねぇ~、どうなの?

「丸井今井」の経営再建支援企業に「高島屋」が手を挙げ、本来の「三越伊勢丹」を出し抜き「支援企業」に決定と報じられたのは、この5日ほど前のことだワ。
「コラコラム」は、「高島屋」は大阪・難波の店をナンとかする方が先じゃないのと、カラカイましたよねぇ~。

「高島屋」の身勝手で無知から繰り出す、テメーの都合に合わせた強欲ぶりを批判するっていうか、カラカイを展開するには枚挙に暇がないのだけれど、今回もその病気が出ましたねぇ~!鈴木のアンチャンどうなのかねぇ?オツム・テンテンしてご覧?!
音もしねぇかなぁ~?!そうだろうねぇ!「空っぽ」だろうからねぇ~!

たまには「日本橋」から出た方がイイよぉ!
重要文化財に籠もっちゃってると、オツムの方もそれ相応に文化財になっちゃうからねぇ。
第一ねぇ、オツムのイカれたのバッカを周りに集めて固めてりゃぁ、多摩川へも垂れ流しちゃうんだよねぇ~、それも平気でねぇ~!チットはハジってもの考え直した方がイイですぜぇ!「高島屋」のオツムは茶坊主の集まりナンじゃぁないのかなぁ?
正規の従業員や、協力会社の従業員が可哀想だよねぇ!

さて、「丸井今井」の再建ですが、一定の債務整理に伴う支援資金を再建支援企業が拠出しないと、再建できない事は百も承知の事(常識的なハナシ)なのですよ。
でぇ、現在の資本業務提携関係にある「三越伊勢丹」(実際には伊勢丹)は、その内実を熟知しており、とても「その金額(必要額)」まで拠出し支援する事はできないと、再建支援を担う事に二の足を踏んだワケだよ。

その理由は様々に乱れ飛んでいるけど、
①決定的な再建には、現在の体力では負担能力を超える資金が必要な事、また、その資金を回収するには多大な時間を必要とする(資金回転率が極端に悪化する)。
更に、
②経営改革が進まないと、実質的には二次破綻している「丸井今井」の三次破綻も想定が必要で「三越伊勢丹」としては荷が重い。

と事情通の間では理解され囁かれているワケだ。

そこへ、事情に疎いというか無知と強欲がウリの鈴木のアンチャンに支配される「高島屋」が強引に手を挙げ、傍目にも見事な「綺麗で美味しい『経営再建支援策』を呈示」し撒き散らし、「丸井今井」を始め業界と金融界を席捲しちゃったワケだ。それは電光石火の如く見事な早技だったネェ~!
業界の話題を掠っちゃいましたが、今日から業界のワライを掠う事でしょうなぁ~!

「丸井今井」は、長年にわたり無理に無理を重ねてきた事もあり、体力は著しく低下している。随分、以前から実質的な体力など持ち合わせないのだ!
でも、それを「伊勢丹」が自社の面子にかけて「カンフル剤」やら「栄養補給」を繰り返し、時には「入院加療(手術)」も施し、考えられる範囲の「延命策」を繰り出し今日まで生き延びる事を得てきたのである。

しかし、支援する側の体力も低下してきたし、「伊勢丹」は「三越」を経営統合したものの、基本的には「三越」のビジネスモデルと「伊勢丹」のビジネスモデルが根本的に異なるため、企業文化や企業体質の違いが鮮明になり相思相愛は崩れ去り、もはや別居状態じゃないか。

そこへ、北海道の拠点店舗と位置づけ再建を目指した「丸井今井」が、殆ど「二次破綻」しちゃったワケだ。
これは「丸井今井」の見栄と経営能力という基本的な問題もあるが、位置する北海道経済の長期低迷という市場環境の問題も避けて通れない。
その状況下、北海道経済は札幌への一極集中が猛然と進むため、内地の側から見ると札幌は光り輝いて見える。
*世界から眺める「東京」も同じなのだが!実質構造は同じですよ!

実は、それだけ道内各地に仕事がない。適正な産業構造が形成されていない。消費だけに頼る歪な構造になってしまっているワケだ。
「消費」を支える「生産」を欠いているのだから、ときおり爆発的な「消費」は生じても、反復継続的で安定した「消費」を維持する術がない。
「北海道経済」はそこまで追い込まれている。

そのため、旧弊な体質の「丸井今井」は、「市場競争力」を欠いているため、「破綻」に次ぐ「破綻」へ追い込まれたワケである。
この事実は実に重い。

実際を言ってしまえば、札幌から「丸井今井」が消えて無くなっても、札幌の消費市場はもちろん北海道の消費市場へ与える影響はゼロである。
北海道の道民感情というか気持ちの上では、「惜別の感」や「同情の感」は強いだろうが、それは市場を構成する一人ひとりの「札幌市民」「北海道民」も選択の幅が広がりをみせ始めるのと共に「丸井今井」を支持しなくなり買い物をしなくなっているのだから、周囲でイロイロ言うだけの側にも問題はあるワケだよ。だから「惜別も、同情も」ご自由だが・・・・・という事になるよねぇ。
札幌の熾烈な小売業戦争を戦い抜き、大通りに「丸井今井」城を築き上げ君臨し続けた「札幌の殿様・今井一族」が、儚く落城するだけのハナシに過ぎないワケさ。

この機に、「丸井今井」札幌城を乗っ取ろうと、鈴木アンチャンの「高島屋」が、いつもどおり「厚顔無恥」「無知」「無原則」「無定見」にも手を挙げ、オ・イ・シ・イ夢を見せびらかせたんだけどねぇ。
でも、それは「見果てぬ夢」なのである。
「コラコラコラム」が「伊勢丹」贔屓だから言うのではない。
事業経営を冷徹に見定め分析検証する能力が、鈴木アンチャンの「高島屋」に備わっているなら、「丸井今井」の本格的な再建にどれだけの資金投入が必要か、その資金調達が現在の「高島屋」に可能か?
その程度の事は、容易に判断できる事だ。

ついでに言っておくが「H2Oリテイリング」との経営統合は、「高島屋」が「阪急・阪神」の「H2OR」を経営統合するのじゃなくって、「高島屋」が「H2OR」へ経営統合されるって現実を、何よりも鈴木のアンチャンは理解していない、理解できないのだから仕方がないけどねぇ!
そうでなきゃぁ、「H2OR」との経営統合は、「H2OR」の側からご遠慮申し上げるからねぇ!破談だよ!破談!

だから、「高島屋」は、北海道へ手を出す前に、そんなヒマと資金があるなら出発点の「大阪・難波」の汚い店を何とかしろ!

引用開始→ 丸井今井の再建、支援企業の選定仕切り直し 高島屋が難色
(日経NET 2009/04/25. 07:00)

民事再生手続き中の北海道の老舗百貨店、丸井今井(札幌市)の再建支援企業の選定を巡り、同社と高島屋との協議が仕切り直しになった。丸井今井は高島屋に支援を依頼する方針を固めていたが、条件を詰める段階で丸井今井が再建や債務弁済に必要な資金拠出額の実質的な増額を求め、これに高島屋が難色を示したもよう。丸井今井は高島屋と並んで支援に名乗りを上げた三越伊勢丹ホールディングスとも協議に入った。

丸井今井は札幌本店(札幌市)のほか旭川市、函館市、室蘭市にある全4店舗を存続させるとした高島屋の再建案を評価し、詰めの作業に入っていた。今後、三越伊勢丹が示した再建案と高島屋案を改めて比較検討し、来週中をメドに支援企業を決めたい考え。←引用終わり
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コメント

「惜別も、同情も」ご自由だが・・・・・
とはまさしくその通りだと思います。そんなに丸井今井が大事なら大丸~札駅周辺で買い物するのをやめればいいだけのことです。高島屋の支援のことはさておいても、丸井今井は倒産(店舗閉鎖)しても仕方なく、これはこれで時代の流れと思います。しかし旭川市長も…税金(=時間)使って度々存続詣ですることないでしょうに(もしかしたら高島屋まで行っているかもしれませんが)。そして万が一旭川店の存続が決まったらそこに対してまたまた無駄遣いするんだろうし。他にやること/やれることいっぱいあるでしょ、と言いたいです。

投稿: to-L | 2009/04/26 11:25

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