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2009/05/06

「三輪バイク」 米国生活に自動車は不可欠で「ヒト」の知恵はどこまでも

人の知恵は、市場ニーズに合わせて、無限に発展するらしい。
非常に興味深い「知恵と努力」の固まりのような話が報じられている。
四輪車のようで四輪車でなく、二輪車(バイク)のカテゴリーながら、実は三輪車(バイク)というから、「驚き、桃の木、山椒の木」ってところですか。

世の中には、ナンとも「知恵者」は居るものでゴザンすねぇ~。

ビジネスで市街地の移動を繰り返す。
公共交通機関は十分でない。
ならば、小型のビークルを保有するのが良いに決まっている。
そして「燃費」がよければもっと良い。
なおなお、総合的に維持費が少なければ、もっと良い。
快適な移動ができれば、それは最高だ。

世の中には、イロイロ知恵を振り絞り「新商品」を生み出すヒトは居るものだ。

マーケティングを考える側として、下記に引用する記事を見つけたとき、
「オォォ~~~!ナンとぉ~~!」と、思わず「!!!!!」でしたねぇ~!

引用開始→ 低価格で低燃費:普通車に見える2人乗り3輪バイク『EMC3』 (WIRED VISION)

米国内のディーラーがこの5月から販売を開始する予定の『EMC3』は、人目を引く3輪の車両で、法的にはバイクだが、車体が完全に座席を覆っている。小型のコンバーチブル車のように見えるが、米運輸省の分類に従う限り、これは完全な2シーターのバイクであり、行政当局からの承認も、必要なものはすべて得ている。(Keith Barry)

EMC3の製造元であるECO Motor Car Company社は、シアトルに拠点を置く新興企業で、「少ないほど良い」(less is more)をモットーとしている。

Mmecf3000001052009_1_0_f3nikkeiまずは、車輪を1つ少なくしたことで、燃費が良くなっている。EMC3はリッター当たり約25.5キロメートルを走れるという。

EMC3の公式はシンプルだ。「自動車 - 余計な重量 = 燃費の向上」。車両全備重量[燃料やオイルなどを含め、通常走行できる状態での重量]は、590キログラムか680キログラム。この数字を見れば、ECO社がこの三輪車でトヨタ自動車の『プリウス』にもまさる数字を出せた理由は明らかだ。(違いはマニュアル車とAT車。なお、ガソリンは満タン状態で38リットル入る)

EMC3のパワーユニットは、1リッター、52馬力の3気筒6バルブSOHCエンジン。シリンダーヘッドはアルミ、ブロックは鉄製だ。

EMC3は中国の吉利汽車で製造されている。これはつまり、通常のバイクのような開放車両を別とすれば、高速道路を走行可能な速度の出る中国製の車が、初めて米国市場で販売されるということだ。

EMC3を扱うコネチカット州のディーラー、Townline Auto Group社のセールス責任者Jim Evans氏によると、予備段階の衝突試験では、サイドインパクト・ドアビームもエアバッグも正しく機能したという。

Evans氏は自分自身、プロトタイプに乗っており、この車の運転は「素晴らしく楽しい」という。「ハンドリングは自動車と同様であり、改造バイクとも違うし、既存の三輪とも異なる」。騒音レベルも二輪よりはるかに少なく、コンバーチブル車と同程度という。

「最初の購入申し込みは、身長198センチ、体重125キロという男性からのものだったが、問題なく運転できた」という。

オプションの選択によるが、EMC3の販売価格は1万3995ドル?1万4995ドル。有償の広告は一切打っていないのに、Townline社は既に6台ぶんの手付金を受け取っている。Evans氏が給油していると、周りの人の注目を集め、ひっきりなしに質問が来るのだという。

プロトタイプではない量産モデルは、最初はボディカラーが白のAT車のみで、5月上旬にも米国にお目見えする予定。←引用終わり
WIRED NEWS 原文(English)
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