玄鳥・燕が、眩しい新緑と初夏を運んできたかな
ツバメがやってきた。今年も「約束を違えることなく、『駅』に残した巣へ、ツバメは飛来してきた」。
5月が明けると共に、「玄鳥」は遙か波頭を越え飛来したようだ。そして、昨年飛び立つ際にいくらか破砕した「巣」の修復に取り組んでいた。
2日は、自らの「巣」を修復し、もう「巣籠り」に忙しいように見える。
ナンともいえぬ、素早い技業のようである。
今年は、「地球環境」などと大袈裟な事は言わないけれど、ツバメが飛来する事は何となく気分を高揚させてくれ、どこかウキウキした嬉しい気分に包まれる。不思議な事だ。
今年も、元気なヒナが誕生し、育ち、日本の空を飛び交い、成鳥した後、南方へ帰還してゆく事を静かに見守りたい。
隣の駅の「巣」へ、まだツバメは戻っていない。昨年は、隣の駅の方が先だったような気がするけれど、まぁ、前後はどうでもよい。無事に到着して貰いたい。
例年、春先には「鶯」が春を届けてくれる。
寒風に立ち向かい「白梅」が咲き、その「香り」を識ると、「鶯」が春を届けにくる。
やがて、「白梅」に続き「紅梅」も花を付ける。
次に、「清明」の頃を、待ち構え「桜」が花をつけ、その華麗さを競い合い、潔く散り終わる。
「桃」は「桜」に負けずと、強い色で山を飾り立て存在を誇示しているようにも見える。
「桜」も「桃」も、花の季節が終わると、待ち構え構える「躑躅」と「サツキ」が花を開かせる。
「新緑」と共に「躑躅」や「サツキ」が花を付けると「玄鳥」が舞う季節になるわけだ。
ツバメは、初夏を告げる鳥だ。
今年もツバメが飛来した。世間はゴールデンウィーク真っ盛り、やはり「初夏」の陽射しである。
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