北朝鮮 日本へ向け、いよいよ攻撃ミサイルを発射するか!
ここ2~3日、報じられる情報が輻輳し始めている。
一つは、「中距離ミサイルを日本へ向けて撃ち込んでくる」というモノ(6/18産経)だ。
もう一つが「長距離ミサイルを米国の領海へ向けて発射する」というモノ(6/19讀賣)である。
どちらが「北朝鮮」の狙いか?
それは撃ってみないと分からない。
あるいは、両方とも正確だったという事になるかも知れない
「バ×とナンとかは、死ななきゃ治らない」ともいうからなぁ?
まぁ、記念日に記念碑的な「ミサイル発射」を行う可能性は高いが、前回(4月)に撃った同じコースを狙うだろうか、如何に「覇気向上」と「国内引き締め」を狙うといったところで、資金面での負担の重い事を重ねるだろうか?
それなら、いきなり「戦争行為」という「狂気の自爆」即ち「自殺行為」に出ると考えるべきではないか?
日本は、その「狂気の自爆」シナリオへの対応を真剣に考えるべきである。
論理的に考えてみよ!
産経が報じる点を客観的に考えれば、①「反日感情(教育の結果)」、②「日本人拉致の謝罪への反発(国家犯罪を認めない)」、③「国際社会への対抗(周囲の国が悪いと独善的に考える)」。
なら、米海軍(第7艦隊)は、このほど(6/17)「北朝鮮」の港を出航した貨物船(北朝鮮国旗)が「ミサイル転用可能な軍事物資と大量の武器」を積載している事を疑い追跡中で、「船舶検査」を強制臨検実施すると発表。
強制臨検実施時点で近隣国の港湾へ誘導(追い込み)し、積荷を全量検査すると宣言(警告を出す)した。これは実質的な「戦争宣言」といえる。
「船舶検査」については、ここ1週間以内で結論が出る事だろう。
イランへ向かうと考えられる、強制臨検した貨物船を誘導する港湾は、「中国」の港か?
それは(中国が拒否するだろうから)考えられない。おそらく「台湾」か「沖縄」へ強制誘導する事になるだろう。
「台湾」も「中国」のご機嫌伺いを考えるだろうから、婉曲に拒否するだろう。
なら、船舶検査は沖縄「那覇・牧港」で実施する事になるだろう。
国としての施政権は「日本」である。
しかし、「牧港」は米軍が管理する専用港(基地)である。
「日米安全保障」が試される。
「日本の世論」が試される。
「日本の本気度」が試される。
「衆議院議員総選挙」なんざぁ、やってる場合じゃナイだろうって事になるかも知れない。
いずれにしても、これまで日本の世論を支配し続けた脳天気な「非武装中立」論なんて、クソの役にも立たない事を思い知らされる事だろう。
問題は「中国」である。
「朝鮮半島」は、歴史的・地政学的に、挟まれた巨大勢力に踏みにじられ、支配される運命といえる。
しかし、「北朝鮮」は既に建国時点からウソで固め狂い切ったヒスコミカル国家である。
何を始めるか分からない。
しかし、ハッキリしている事は、必ず稚拙な軍事力で「日本攻撃」を開始するだろう。
その際、武器として使用するのは「(中距離)ノドン・ミサイル」である。
日本で、目覚めが悪いダミントォをどうするかである。
オムライスを喰いながら、茶瓶の蓋で遊び呆け寝言を繰り返し悦に入ってるアンポンタン・ミズホや恍惚(「ピースボート」は、アデン湾で海上自衛隊に守られた)の辻元姐さんへの措置である。どうして一網打尽にできないのか?
ミンチトォでもコイツらへのシンパがウヨウヨいるしなぁ~!
困った!困った! 実に困った!
何より困るのは、「ナニ、ナニ、エエェッと、そのアッホォ・タロォだけどなぁ~、ナドナド、いろいろあるとは思いますが」だよ。
引用開始→ 北朝鮮の攻撃対象は日本、若手将校は「拉致謝罪」に憤慨 米専門家が下院で証言
(産経MSN 2009.6.18 09:52)今年1月に北朝鮮を訪問した米国の朝鮮半島問題研究者、国際政策センターのセリグ・ハリソン氏は17日、米下院外交委員会の公聴会で証言し、北朝鮮が戦争状態に陥った場合、韓国ではなく日本を攻撃するとの見方を明らかにした。
金正日総書記の健康状態悪化後、「反日感情が強く国粋主義的で、海外経験のない若手将校らが政権内で立場を強めた」ことが理由だという。ハリソン氏は取材に対し、訪朝時に知り得た「政権内の傾向」からの類推だと説明した。
証言でハリソン氏は、若手将校らは金総書記が2002年に日本人拉致を認め「謝罪したことに憤慨」しており、「日本と紛争になった場合の北朝鮮の能力を非現実的に(高く)評価し、他の高官らを憂慮させている」と述べた。
ハリソン氏は「国連制裁の結果、事態が悪化した場合、北朝鮮は報復として韓国ではなく日本か在日米軍基地を攻撃するだろう」と予測した。(共同)←引用終わり
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引用開始→ 北ミサイル、来月上旬にも発射・青森通過か…防衛省分析
(2009年6月18日03時10分 読売新聞)
北朝鮮北西部の東倉里(トンチャンニ)で発射準備が進められている長距離弾道ミサイルについて、防衛省が、青森上空を通過して米ハワイに向かうルートで発射される可能性が高いと分析していることがわかった。
発射は早ければ7月上旬になるとしている。同省は、この分析と米国の偵察衛星からの情報などをもとに、迎撃ミサイルSM3搭載のイージス艦や、地上配備型迎撃ミサイルPAC3などの部隊をどのように展開するか本格的な検討に入った。
同省によると、北朝鮮には、4月に長距離弾道ミサイルを発射した北東部の舞水端里(ムスダンリ)のほか、韓国との軍事境界線に近い旗対嶺(キッテリョン)と、黄海に近い東倉里にもミサイル基地があることが確認されている。東倉里には5月30日、平壌近くのミサイル製造施設から、テポドン2かその改良型が運び込まれたとみられている。
同省は、このミサイルが2段式または3段式で、4月に発射された長距離弾道ミサイルと同等以上の性能であることを前提に、〈1〉沖縄〈2〉グアム〈3〉ハワイ――の3方向に発射される可能性があると予測。このうち沖縄方面の場合、1段目のブースターを切り離すと、沿岸に落下する中国の反発を招くこと、グアム方面では、韓国から日本の中国・四国地方の上空を通過するためブースターを陸地に落とさざるを得なくなることから、いずれの可能性も極めて低いと分析している。
一方、ハワイ方向ではブースターを日本海に落とせることや、長距離化に成功すれば、北朝鮮のミサイルを「北米やハワイの脅威ではない」としている米国に対しても大きな軍事的圧力になるため、最も可能性が高いと結論づけた。
ただ、ハワイまでは約7000キロあり、新型のテポドン2改良型でも射程は4000~6500キロ程度のため、青森上空を通過する最短ルートでもハワイには到達しないとみている。
偵察衛星の映像では、すでに東倉里の基地内にミサイルの発射台が確認されているが、ミサイルを組み立て燃料を注入して打ち上げるまで10日以上かかる。また2006年のテポドン2の発射が米国の独立記念日にあたる7月4日(日本時間では5日早朝)だったことや同8日が金日成主席の命日にあたることから、同省は4~8日に発射される可能性を想定している。
北朝鮮のミサイルを巡っては、舞水端里への運搬の動きが17日になって確認され、旗対嶺でも、ノドンや新型の中距離ミサイルの発射準備も進んでいる。このため同省は、3か所の基地から同時にミサイルが発射されることも視野に迎撃体制の検討を進めている。←引用終わり
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