民主党は、そのうち「衆議院総選挙」なんて「正式なものでない」と言い出すかも?!
小澤一郎は、おそらく「政権公約(マニフェスト)」なんて、
①建前のモノだから、とりあえず掲げておけばいいのだ。
②建前のモノは、建前に過ぎず別に中身などナンでもイイのだ。
③正式だとか、訂正だとか、追加だとか、そんな寝言はどうでもよい。
これまでの思考論理から、だいたい、このように考えているハズだ。
小澤一郎は、
「政権ナンざぁ、衆議院で過半数を取ればイイだけのコトだから、泡沫候補であろうとなかろうと、とにかく過半数の議席を取りさえすればイイ」。
「後は野となれ山となれだ」。
「政治は数だ、数が大事なんだ、数さえ抑えればそれで好きな事ができる」。
「選挙は、数の勝負に過ぎない」。
「選挙民(国民)なんて、チョロいモノなんだから、取り敢えず『幻想』をキャンペーンすりゃぁイイんだよ」。
「窮極の選挙買収しちゃえばイイんだ」。
「子供手当てだ! 高校の無料化だ! 高速道路の無料化だ!」。
「思いっきり、『幻想(カネ)』をバラ撒いて、票にしちゃえばイイんだよ!」。
「要は、議席の数だ!」。
「国の財政が破綻しようと、そんな事知ったこっちゃナイよ!」。
「(国の財政が完全に)破綻しちゃう頃、オレ達は生きていないモン。そんな事は知らねぇよ」。
まぁ、この程度の胆の括り方をしている事だろう。
それに乗せられ煽られて、
多くの民は「政権交代」へ一挙に進もうとしているワケだ。
仮に「政権交代後」いろいろ失政を重ねた挙げ句、それを追究されると、
「衆議院総選挙なんて『正式なものではない』と言い出し、『必要があれば訂正』すればよい」と、そのうち言い出す事だろう。
その程度のオツムであり、その程度の政党だし、その程度の政策である。
別にどうこう慌てる事はない、徹底的にブッ潰してしまえばイイのである。
デキの悪いインテリが、風を頼りに「政権ごっこ」をしたがり、その主役どころに「民主党」を指名し、チョッと悪役ワルヅラ・アホ~ヅラのオザワの強面キャラを表に出してスポットを当てたってワケだ。
民主党なんて、「基本理念」はバラバラのクセして、「政権交代」の風に乗せられてるに過ぎないんだから、大した事はないんだよ。
それに煽られてる「選挙民(国民)」もそれ相応の程度なんだろうねぇ。
それでも、キワモノ「小澤一郎」と「民主党」を押そうってんだから、これはこれである種の「ヒステリーパニック」だし、「集団自死」への途なんだろうね。
引用開始→ 民主政権公約 バラバラ…意思の疎通大丈夫?
(2009年7月31日(金)8時0分配信 産経新聞)■鳩山氏「正式なものでない」
■岡田氏「必要があれば訂正」
■小沢氏「追加の必要はない」
民主党の鳩山由紀夫代表が、27日に発表したばかりの衆院選マニフェスト(政権公約)について「正式なマニフェストではない」と発言したことが波紋を広げている。
与党側は、さきのマニフェストについて「政治的責任を負う」と断言した鳩山氏を批判。民主党の小沢一郎代表代行も鳩山氏にかみつくなど、党首脳間の意思疎通が十分でない実態が浮き彫りになった。
鳩山氏は29日、遊説先の熊本県菊陽町で記者団に対し、「この間(27日)出したのは正式なマニフェストではない。正式なマニフェストは公示日からしか配れない」と述べた。大阪府の橋下徹知事が民主党のマニフェストを批判し、追加するよう求めていた「国と地方の協議機関の法制化」を明記するよう軌道修正を図ったものだ。マニフェスト作成を主導した岡田克也幹事長も30日の記者会見で「必要があれば(マニフェストを)訂正することは、やぶさかではない」と述べた。
だが、小沢氏は同日、岐阜県可児(かに)市で記者団に対し、協議機関の法制化について「盛り込んで悪いわけではないが、わたしたちは今の行政の仕組みを根本的に変えようと言っている。今の仕組みを前提にした議論をする必要はない」と追加の必要はないとの考えを表明した。
一方、公明党の北側一雄幹事長は30日、「(鳩山氏は)実現できなかったら辞めますと言った。本当にぶれている」と批判。政府筋も同日、「鳩山氏がそう言うのだから自民党もマニフェストを出してからどんどん修正していけばいい」と皮肉った。←引用終わり
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コメント
小泉元首相が言った事を小沢副代表にそのまま被せているようで面白いですね。
今回の風は疲弊した国民から出た国民の叫びですよ。
郵政改革の一言でマスコミを使って煽った似非改革への逆風です。
投稿: 薄識中年政治好き | 2009/07/31 10:54