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2009/07/18

自民党の国会議員は、チョチョ舞わず、自らの覚悟を決めよ!

何をしているのだ!
衆議院本会議で「内閣不信任決議案」を全党一致で否決して、その足下で、総裁総理の追放を画策するなんざぁ、全く以て人の途に外れている。

どのように大義名分があろうとも、2008年9月に「麻生太郎」を自由民主党総裁に選んだのは、なんといっても自民党ではないか。
その前の、福田康夫、安倍晋三、小泉純一郎を選んだのも、全て自民党(主として国会議員)ではないか。
それが、衆議院の解散総選挙(仮になくても任期切れ)を前に、大量水膨れ状態を受け間違って国会議員に成り上がった愚か者議員が、何を一体全体チョチョ舞っているのだ。

この間、学恩を頂戴する大学院の某先生から、
何度も、様々な角度からの報道記事のご紹介やら、あるいは、ご批判を頂戴しました。
それらの一つひとつは、傾聴に値するモノが多かったと存じます。

しかしながら、「政治の原則」「民主主義の建前」「国民の権利・義務」の関係性から捉えた時に、仕掛けられる側の問題点も去る事ながら、仕掛ける側の問題点の方がより大きく重大であり、しかも血気にはやる点は致し方なしとしても、深みを伴わない「烏合の衆による砂上の楼閣」そのものであったと捉えておりました。
その意味で、12日以降の一週間は、じっと、永田町を中心に繰り広げられた「自民党の暗闘」を眺め見守り分析させて貰いました。

時期的には、「京都・祇園祭」と重なりました事もあり、「コラコラコラム」は「京の祭礼」へ軸足を置く事で、客観性を保持する事に腐心しておりました。

その意味で、過激な論点を期待された皆様の期待に応えず、若干ながら申し訳なく考えるところもありますが、12日深夜の時点を待つまでもなく、「衆議院の解散総選挙」に懸かるスケジュールは、イタリアでの「G8サミット」前に構築された事であり、これを打ち崩すには、烏合の衆では、「おハナシ」にならないのは当然です。

それなら、昨年9月の時点で、今日に至る事態を予見できなかった、自民党国会議員の政治能力の問題なのであり、その点について「もっともっと、真剣に反省を求める」べきでありましょう。

その意味で、予定される衆議院総選挙で、潔く自民党は下野すべきと考えています。

そして、政治信念も、政治理念も、確固たる政策も持たない、老若男女を問わず陣笠代議士を一掃すべきとの主張を改めて掲出します。
自らの小さな名誉欲のためだけに「衆議院議員」や「参議院議員」を目指す「ゴキブリ議員」は要りません。

霞ヶ関の官僚に対し堂々と政策議論を闘わせ、組み伏せる能力を政治家が持たない限り、あるいはその種の政治家を出せない限り、いかに国会議員が霞ヶ関(官僚制度)の改革や地方分権と叫んでみても、何も実現される事はありません。
いよいよ政治が小粒になるだけである。
小粒は小粒でもピリリと辛ければそれでもヨイのですが。

この度のドタバタについて、上記のような基本信条を「コラコラコラム」は抱えています。

そこで「コラコラコラム」も、いつもの論点を変えてみます。
仮に麻生太郎が無能だとしよう。
(多分、無能でしょう。ガバナンス力もないし)

それでも、それを総裁総理へ(一応民主的な手続きを経て)選出し押し上げたのだから、その自らが下した行為に対する一切の反省も総括もなく、「選挙に勝てそうにない」事を理由に、いきなり「両院議員総会」の開催を叫び、その場で「総裁総理」を糾弾し追い払う卑劣な行為に及ぶ事は断じて許される事ではない。
何よりも「自分の手は綺麗、相手が悪い」と非難を仕掛け、自らのポジションを強化しようとするだけではないか。

それは「人の途」に外れている。
総裁打倒クーデターへの参加を試みた議員へは「人としての倫理観」を疑わざるを得ない。

クーデターへの参加署名を行った議員は、先ず何よりも、自らの総括をせよ!
その上で、檄文を公開せよ!
それもせず、それもできずに、単にこのままでは「自民党は下野してしまう」から、それを避ける必要がある、とは綺麗事に過ぎぬ。
要は、自らの選挙が厳しいだけである。
日頃から、選挙区の手入れを怠り、東京でノウノウと過ごし続けたツケが廻ってきたに過ぎない。このバカげた行為も反省せず、どう考えても次の選挙で落選確実とウワサされ始めると浮き足立ち、チョチョ舞うのみで、前後も政策も省みず「表紙を変える」「表紙を変えれば」と、実に醜い画策を繰り広げる。

この醜い動きに加わった議員は、全員立候補を止めよ!政治家としての資格がない!
胆力のない政治家は、コミックの世界だけに留め置いて貰いたい。

この度の決起に集合したのは、派閥を越えたといえば聞こえはよいが、政策面では対立関係にある議員が名を連ねるという実にお寒い話だ。
まさに烏合の衆ではないか。

そんなバカ野郎ドモが、自民党の政治をここまで潰しちゃったんじゃないのか?

少なくとも職業政治家を目指したのであれば、「日の当たるときも、日が陰ったときも、変わらず『日々、政策を研究し、自ら研鑽』する事だ」。
政権党であろうと、なかろうと、そんな事は関係ないのである!

日々の研鑽努力を世の中へ訴え続けなければ「政治家」とは呼べない。
この度、チョチョ舞った自民党議員で、どれだけの議員が「政策を研究し研鑽」しているのか。
ひたすら東京で胡座をかき、オイシそうな政治ネタ(政治利権)をただひたすら求め追い続けてきただけじゃないか。バカにしちゃいけない。
「議員=政治利権保持者」というイメージが一方で定着し(認識され)ているのは事実だ。

別の角度でモノ言えば、政治ワイドショー型のテレビ番組に出て、実にどうでもよい中身のないお喋りを繰り広げ、格好よく「政治に携わる姿を披瀝」し喜んでいる。
実にガキの手習いに過ぎないが、それに出演する事に喜々としているのは醜い限りだ。

やがて、そのお呼びもかからなくなる事を恐れているのか?
政治家はテレビタレントではない!テレビ上の政治評論家でもない!
政治家は、国会の議場で勝負する事が求められているのである。

テレビが繰り出す「政治ワイドショー」は、番組としての質が実に低いし情けない。
何よりも仕切り側が、自らの予定する結論へ無理矢理持ち込む横暴さが目立つだけである。
日々それを繰り返す側が、中国や北朝鮮の政治手法を批判するのは「ヘソ茶」である。
やってる事は、全く同じで何ら変わる事はない。
で、もっと深刻な事は、その自覚がない、自覚を欠いている事だ!

このドタバタ批判では、最も "とらえもん" の考えに近いと考える「毎日新聞の社説」を引用紹介しておきたい。

引用開始→ 社説:自民党 あきれる七転八倒ぶり
(毎日新聞 社説:2009/07/17.)

衆院解散を前にして、あきれるようなうろたえぶりだ。麻生太郎首相と与党執行部が「来週21日にも解散し、衆院選投票は8月30日にする」と決めたにもかかわらず、自民党では16日、これに異議を唱える議員らが両院議員総会の開催を求める署名名簿を提出した。ところが、その後、署名取り下げの動きが出るなど総会は見送られる公算が大きいという。

元々、署名議員すべてが総選挙前の麻生首相退陣を求めているのではなかったようだ。だが、内閣の実質ナンバー2である与謝野馨財務・金融担当相まで署名し、麻生首相の統治能力の欠如を再び見せつけたのは確かだ。仮に総会が開かれ総裁選の前倒しが決まれば総裁選と国会での首相指名選挙が行われ、衆院解散は先送りされる公算が大きくなる。解散日程まで変更となれば、その政治責任は大きく、首相はこの段階で退陣する可能性が出てきたからだ。

一方、「麻生降ろし」に動く議員にも大義はない。再三指摘してきたように国民に信を問うことなく、自分たちの都合だけで4度も首相を交代させるのは限度を超えている。国民の不信の目はひとり麻生首相に向けられているのではない。選んだ責任を忘れ、人気が落ちれば表紙だけを替えようとする党全体に向けられているのだ。

しかも、ポスト麻生は誰か、見えているわけではない。今回の署名運動の中心が小泉改革の継承を唱える中川秀直元幹事長と、小泉改革批判の急先鋒(せんぽう)だった加藤紘一元幹事長だというのが象徴的だ。今度も理念や政策は二の次。頼りは「人気のありそうな顔」であり、「衆院選で落選を恐れる議員が総裁選に出たがっている」との声まで聞こえる。

麻生降ろしができなければ「党とは別のマニフェストを作る」と真顔で語る議員もいる。党が責任を持ち、政権が何をするかを記す「マニフェスト=政権公約」の意味が分かっていないというほかない。自民党に所属しながら麻生首相を認めず、それぞれの選挙区で勝手にマニフェストを示すというのは有権者をごまかす詐欺的行為でさえある。

第一、衆院での麻生内閣不信任決議案に反対した直後に麻生降ろしでは国民の理解は得られない。両院議員総会の開催要求が腰砕けに終わることが確定すれば、さらに批判は高まろう。これも既に指摘したように麻生首相の下では戦えないというなら、自民党を離党し新党を結成する方がまだ筋が通るというものだ。

もう堂々と選挙に臨めばどうか。不利な選挙情勢を挽回(ばんかい)しようと七転八倒するほど国民の目には「自らがしてきた政治によほど自信がないのだろう」と映っているはずだ。←引用終わり
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