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2009/09/25

国連・安保理事会「核兵器廃絶」決議(1887)だけなら、誰も信用しないだろうねぇ!

本音を言えば、こんなモノ「ないよりあった方が良い」という程度のハナシに過ぎない。

2009年4月だったか、オバマがプラハで行った「核兵器廃絶」呼び掛けで、全世界が熱病に冒されたかのようで、諸手を挙げて状態に見える。
それじゃぁ、真っ先に「米国」は全ての「核兵器」を廃絶してみよ!
「ロシア」も「中国」も、「核兵器」を廃絶せよ!
「フランス」と「イギリス」も僅かな既得権みたいに後生大事に抱えている「核兵器」を全廃せよ!

そして公式に「核兵器保有国」になっている「インド」も「パキスタン」も「核兵器」を全廃せよ。加えて「核兵器」開発を担う機関と人材を毀棄せよ!

何よりも「イスラエル」は隠れてコソコソ保持している「核兵器」を即刻廃棄せよ。

その上で、絶対に服従しないだろう「イラン」と「北朝鮮」を抹殺せよ!

それだけの決意を以て、「核兵器廃絶」決議(1887)なら意味がある。
しかし「寝言の建前決議」なら、誰も信用しないし、何よりも効果がないだろう。

こんな子供じみた「外交の建前」に沸き上がるほど「国際社会は単純ではない!」だろう。
国連の安全保障理事会が15ヵ国の全会一致だからって、それがどうした!?
と、「核兵器保有国」は、「建前決議」をほくそ笑んでいるのではないか?!

リビアの国家元首として居座る、カダフィー大佐は、国連総会で約束の15分を大幅に超過する演説を行い、
「国連の安保理事会は、テロ理事会だ!」と決め付け、口を極めて罵ったそうだ。
また、
「第二次世界大戦後、60を超える戦争があったが、国連・安保理事会は、そのどれもを止める事はできなかった」と鋭く現実を指摘したという。
そして何よりも、
「国連憲章には、加盟国の権利は対等と宣言しているにも関わらず、実際には安保理事会の常任理事国は拒否権を持っている。こんな不平等な事はない」と厳しく指弾し、挙げ句の果てに「国連憲章」を議場へ投げ捨てたっていうんだから、さすがにリビアに君臨するカダフィー大佐だけあるよね。

別に、褒めているワケじゃぁないですよ。
しかし、国際社会というか国連外交の本質を衝いているから、実に爽快じゃないですか。
これをどの国の誰も「止める」事ができなかったワケですから。
この点でも、実に興味深いしオモシロイですよ。

いやぁ、「裸の王様」は「服を着ていない」事実を見物の子供が「王様は裸だぁ!」と指摘し、本当の事を言っちゃったって、イソップ物語だっけ、それと同じじゃないですか。

その意味で、カダフィー大佐、「よく言いましたね!ホントの事を!」。
拍手しますよ! パチ!パチ!パチ!

だから、「コラコラコラム」は「国連決議1887」を評価する事には極めて懐疑的である。

引用開始→ 「核兵器なき世界」へ決議、安保理全会一致
(2009年9月24日(木)23時1分配信 読売新聞)

【ニューヨーク=吉形祐司】国連安全保障理事会は24日午前(日本時間同日夜)、核不拡散と核軍縮に関する首脳級会合を開き、「核兵器なき世界」の条件作りを目指す決議1887を全会一致で採択した。

核不拡散体制の徹底と同時に、核軍縮と原子力の平和利用を推進し、将来的には核兵器廃絶を実現しようという歴史的決議となった。

安保理首脳級会合は、9月の議長国である米国が提案。核廃絶を提唱しているオバマ大統領が、日ごろ安保理の議長となる国連大使に代わって、史上初めて米大統領自ら議長を務めた。大統領は会合の冒頭、「今後12か月間が(NPT体制強化への)成否の分かれ目になる」と発言。さらに、「イランと北朝鮮だけではない」としながらも両国を名指しした上で、国連の全加盟国が核軍縮の責務を負う、と述べた。

決議は、核拡散防止条約(NPT)未加盟国に非核保有国としての加盟を、すべての国に爆発を伴う核実験の自制を求めた。核実験全面禁止条約(CTBT)の加盟、批准もすべての国に求めており、同条約を批准していない安保理常任理事国の米国、中国は、自ら責務を負うことになった。

NPT体制の強化により、核不拡散を徹底し、核関連の物資や技術が核開発に野心を持つ国家やテロリストの手に渡るのを阻止することが、決議の当面の狙い。過去の制裁決議などに言及してNPTの順守を加盟国に迫る内容だ。核兵器保有国であり、安保理常任理事国の米英仏露中5か国に対しても、NPTに基づく核軍縮交渉を求めている。

オバマ大統領は、「核兵器なき世界」実現に向け、国際社会に協力を呼びかけるとともに、NPT体制を揺るがす核兵器開発国家やテロリストへの核関連物資・技術の流出に対しては、断固たる態度を改めて示した。←引用終わり
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