オバマと鳩山の「民主的な国際電話会談」は、本音を語り合えたのか?
「日米同盟が基軸」と鳩山は、オバマの呼び掛けに呼応した、と「記者」へは説明しているが、それは「電話会談」での建前に過ぎないのだろう。
初めての「電話会談」の原則は、「お互いの『友情』を確認する事」だから、敢えて「争点」になるような事は言わないのが筋である。
何よりも、どのような方法の電話会談だったのか明らかにしていない。
まず基本は、
①使用言語:これはまず「英語」だろう。
②通訳者:通訳を介したのか(外交上は通訳を入れておく)。
③直接会話:オバマと鳩山の「直接会話」だったのか(その場合、速記者<記録者>は誰がどのようにしたのか)
④鳩山の英語能力:一応、「スタンフォードの大学院」を修えた事になっているのだから、鳩山の英語力が錆びていても多少の意見交換はできるだろう。しかし、それが淀みなく誤解なく伝わっているかどうかは別の問題である。
⑤そこで通訳者と速記者:このテーマを避ける事ができない(外務省の職員は関与なしとの事だから)。
とりあえず「外交儀礼」の見本みたいな話である。
それでは、連立を組むという「社民党」の反応はどうか?
報じられるところでは「国会対策委員長」には辻元清美が就くというではないか。
「日米同盟」を天敵と主張し、「アフガニスタン戦争」を強く批判し、「インド洋給油作戦」の撤退撤収を掲げているではないか。
何よりも「ソマリア沖海賊対策で海自と陸自を派遣」した事にも、正面から「反対」を掲げ抵抗したじゃないか。
そのくせ「マンガチックな事」は、辻元が共同代表を務める「ピースボート」がソマリア沖を通過する際、海自の護衛艦に守られた事が報じられているではないか?
それに対し、「反省」もせず、「開き直り」を示しただけではないか?
福島瑞穂も辻元清美と極めつきの「大人のオモチャ大好き」でも、国際社会知らずで「無知・無自覚・無定見」を地で行くヤカラではないか。
鳩山は、この「社民党」と連立を組むというのである。
それで、どうして「日米同盟が基軸」と言えるのだ?!
バカも休み休み言え! このように「無原則」な寝言を平気で口にするから「宇宙人」と揶揄されるのだ。
自民党はテイタラクだから「選挙期間中に、この『民主党の無原則』を徹底批判できなかった」ワケで、自民党も実を言えば「無定見」だったのである。
「目の前でカネバラマキ(幻想)を、熱狂的に支持した愚者愚者の国民は、自業自得とはいえ哀れである」。
断っておくが「コラコラコラム」は、自民党の主張や政策を全面支持しているワケではない。
しかし、少なくとも「民主党が社民党と連立政権を組むことは認められない」のである。
この点は、基本的な対立軸である。
民主党の「政審」関係者に知り合いを得ていても、「社民党」との連立政権は基本的な対立点である。認められない「対立点」である。
「政策矛盾」の典型であり「国家の指針」を危うくする可能性に満ち溢れているからである。
そのような「寝言や戯言」の言葉遊びをして時間を潰すガラクタと一緒に政治を担うと宣言するのは勝手だが、絶対に認める事はできない。
従って、(民主党+社民党の)バカげた政権は打倒の対象である!
ハッキリ宣言しておく!
目の前でカネのバラマキ(幻想)に釣られて「民主党」へ投じた、寝とぼけ国民が冒した結果責任を負わされることは真っ平ゴメンだ!
「社民党」との連立政権は取りやめと、「民主党」が宣言すれば、それは支持してもよいが、その場合は信義の上で「重大なマニフェスト違反」に当たるのではないか?
鳩山も、舞い上がったのだろうけど「日米同盟は基軸」だなんて、よくまぁ言うねぇ?
どのツラ下げて、それを言ったのだぃ?
恥ずかしくないのか?
それとも、選挙期間中は「鳩山宇宙語」をしかも「寝言戯言」文法で主張したとでも言うのか?
「勝って兜の緒を締めよ!」。
「負ければ首を項垂れよ!」。
民主党は、嘘を並べ「一応、衆議院では圧倒的多数」を得たワケだから、"勝って兜の緒を締める" のは当然だろう!
だったら、選挙期間中は「事実誤認がありました『社民党』との連立はありません!」と首を項垂れ、潔く「自己批判」せよ!
そして「日米同盟は基軸・日米同盟の堅持」を国際公約せよ!
鳩山一族の伝統思考「中国擦り寄りは止めよ!」。醜い限りである!
「ロシアへの擦り寄りも止めよ!」、これも鳩山一族の伝統思考だ!
代わって「北方領土」を奪還せよ!そのとき初めて「鳩山の民主党」を認めてやるぞ!
「北朝鮮の拉致を強気で解決せよ!」、「北朝鮮への制裁を実行せよ!」、それを確約せよ!
そのとき初めて「鳩山の民主党」を認めてやるぞ!
「北朝鮮 擦り寄りの『社民党』を断罪せよ!」、そのとき初めて「鳩山の民主党」を認めてやるぞ!
それまでは、「無原則・無定見・無自覚」の低次元集合体に過ぎぬワ!
そこで議論される中身は「無責任」なハナシに過ぎぬワ!
ゼニ持ちの学生が「お遊びで『政治』のクラブ活動やサークル活動をしている」ワケではナイのだから。
少しは国家と国民に対する「責任」を自覚せよ!
既に「消費税は4年後に税率を上げる」と報じられたではないか?!
これは、国民に対する「明白な詐欺言辞」だろうが!
鳩山の民主党は、所詮は「この程度」なのである。
こんな政党が掲げた、目の前にカネをバラマキ(幻想)に「釣られ欺され」、日本を託した愚者愚者の国民の思考能力に疑問が生じるばかりである!
間もなく、国会が始まるワケだから、その過程で「徹底的に議論しよう!」と考えている。
少なくとも「民主党」の嘘を徹底的に暴き出してヤルから!
(国民は、本当に愚者愚者だよ、またもや、メディアの主張に誘導されて欺されたワケだ)
愚かな鳩山宇宙語での醜い自画自賛は止めよ!
引用開始→「日米同盟は基軸」鳩山・オバマ電話会談
(2009年9月3日01時36分 読売新聞)民主党の鳩山代表は3日未明、党本部で米国のオバマ大統領と約10分間、電話で初めて会談し、新政権の発足後、日米同盟を基軸とし、気候変動や核廃絶、経済対策などの問題で協力していくことで一致した。
電話会談は、衆院選に勝利した鳩山氏に祝意を伝えるため、米側から申し入れがあった。
大統領は会談で、「海の両側で民主党が勝利した」と述べ、自らの大統領選勝利とともに衆院選での民主党の圧勝に祝意を示した。
鳩山氏は「民主党の勝利はオバマ大統領のおかげだ。日本では初めて民主的な手続きで政権交代が行われた。大統領が日本国民にチェンジの勇気を与えてくれた」と応じた。
また、鳩山氏は「建設的に未来志向の日米関係を築きたい。大統領は気候変動問題や核廃絶でリーダーシップを発揮しておられる。我々も同じ気持ちで考えている政党だ。経済でも緊密に協力し、(景気を)改善したい」と語った。
大統領が日米関係の強化を求めたのに対し、鳩山氏は「私どもも日米同盟が基軸だ」と述べた。さらに、「できれば金融サミット、国連総会にうかがえるようにしたい。できるだけ早くお目にかかりたい」と語った。
鳩山氏は会談後、記者団に、「日米同盟が基軸だということを確認した」と述べた。電話会談には外務省職員は同席しなかった。
鳩山氏は16日に首相指名を受けた後、9月下旬に訪米し、国連総会などに出席する予定だ。その際、大統領と直接会談し、首脳間の信頼関係を築きたい考えだ。←引用終わり
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