城島とタイガース, タイガースと金本! 2010年シーズンは・・・?!
マリナーズから日本球界へ復帰する城島が「阪神タイガース」入りを決めた。
タイガースファンには、久々に、明るい展望を期待できるニュースだと言ってよい。
城島の真っ直ぐで剛直な性格が、フニャフニャのタイガースに渇を入れると期待されている。
それでは、以前、タイガースに渇を入れたと言われた金本はどうだ?
2003年、2005年にはヒーローだった。
その後は衰えが目立ち始めたが、本人はいたって強気で、「自分が中心」を貫き、連続フルイニングス出場に拘り続けて、2008年と2009年は結果的に足を引っ張った。
やがて、弟分の新井もカープから移籍してきたものの、新井も鳴かず飛ばずで、結果的には同じように足を引っ張ったワケですね。
今季のタイガースは、監督の幼稚な指揮も災いし、低迷した事により二人の不振と衰えは目に余るようになりました。
この記述をすると、熱血、金本 命ファンから石礫が飛んできそうですが、冷静に考える必要があります。
「タイガース」は、金本ファンだけのモノではありませんので。
金本は、何よりも目の覚めるような3打席連続ホームランを4月に甲子園と東京ドームで叩き出したワケで、甲子園でその姿を見せられた側としては、
「ホォ~、金本,今季はやるなぁ~!」と思いましたが、続けて、東京ドームの三連発も凄いワケですが、それまででしたね。
今季のホームランは21本、一本2500万円です。1750万程度に下げて貰わないと割りに合いませんね。
金本ファンの皆さん、ご自分の年俸とよくよくお考えになったらどうですか。
普通に羨ましいと言われる方でも、金本のホームラン一本の半分程度でも到達してますか。どうですか?どうでしょうか?
また、今年はエラーが目立ちました。凡ミスエラーとまでは言いませんが。
実に頂けないエラーが多過ぎました。それでも本人はフルイニングス連続出場に拘ります。それならそれだけの活躍ができなきゃ駄目でしょう。
新井も、ケガは完全に治療して、治らないなら、サッサと引退して後進に道を譲るべきでしょう。ダラダラ覇気のないプレイを見せられちゃぁ堪らないですよ。
今季のタイガースは、この二人と他の選手って構図でしたね。
金本も、凡退してベンチへ戻って悔し紛れに、バットを叩き付けて、それでベンチのナインを恫喝しようという構図でしたか。年に5億も年俸とって程度が知れますよ。
恫喝すりゃぁ、という構図はどうかと思いますね。ベンチはドン引きでしょ!
4月の始めに連続6本。その後15本を6ヶ月かけて打ったワケですか。恥ずかしくないですか?恥ずかしいでしょう!?
新井に、いたってはコメントもありません。
さて、そのタイガースですが、城島を獲得する事に成功しました。
久々に、明るい話題です。
城島のコメント、「戦力になったな、と思われて」という言葉はイイですね。
それで、記録に拘るのではなく「記憶に残る」プレイと明るさを目指して貰いたいね。
金本は記録を目指しました。記録も達成しましたが、まだまだ記録を目指してます。
タイガースのファンなら「ランディー・バース」を覚えておられる事でしょう。
バースは、世界記録は作りません(三冠王は獲得しました)でしたが、タイガースのファンの記憶には必ず残っています。
城島は、そんな選手として頑張って貰いたいと思います。
多分、城島の性格からして、無理はしないと思いますので。
しかし、タイガースは、自前で選手を育てる事のできないチームである事を、またもや露呈しましたね。
どのようなドラフトをしているのでしょうか、スカウト陣の能力もあると思いますが、何よりも、二軍のスタッフ、本当はどうなんですか?
最近、一人も巧く育だった記憶はないですよ。どうしようというのですか?
そんな中、若手と入れ替えを進めてほしい。
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