胡錦涛の「中国は軍事的脅威にならぬ」発言は建前である!
胡錦涛は、相変わらずの二枚舌発言を繰り広げている。
何が、中国は平和発展の道を歩んでいる」だ。バカにするな!
フィリピンの大統領がアキノからラモスの時期に、フィリピンから米軍を完全に撤退させた。
スービック海軍基地、クラーク空軍基地は、フィリピン政府が描いた当初の開発構想の実現には、ほど遠い実態でペンペン草が生えているというより生い茂っている。
その米軍の撤収と軌を一にして、中国海軍はここぞとばかりに押し出し、「南シナ海(南海)」全域を手に入れ我が物顔である。フィリピンの海軍力なんて、たかが知れた程度だから「南シナ海(南海)」は、中国の内海みたいなモノである。
そこを日本へ向かうタンカーを始め多くの商船が通っている事を日本人は忘れてはならない。いまや日本の生命線は中国海軍に握られているのである。
既に、「東シナ海(東海)」は、実態としては中国のモノに成り下がっている。
「日本海」も中国海軍は自由に往来している。米軍が後ろへ退けば、その後を占めるのは中国海軍である。
だから、中国は「航空母艦」を欲しがるのである。
従って、讀賣が伝える胡錦涛の発言を鵜呑みにするのは、基本的に生存権を放棄した甘ちゃんである。ポッポ・トリガラなら元々からして手先に過ぎないから、「そのとおり」と一も二もなく三もなく簡単に同意し歓迎する事だろう。
政治資金のニセガネで、テメーのやった事すら理解できない寝惚けヤロウである。
胡錦涛は、「軍拡路線をとらない」発言について人民解放軍の了解を得たのか?
得ていなければ、首が吹き飛ぶぞぉ~!
中国の軍隊である人民解放軍は、国家の軍隊(国軍)ではないのだから。
中国の軍隊である人民解放軍は、中国共産党の軍隊(党の軍事部門)なのだから。
中国共産党の軍事組織へ、党員ではない一般の人民に政府が命令して「徴兵」しているのだ。
胡錦涛は、中国共産党の権力構造のトップではあるが、その大スポンサーは「軍事委員会」である。その了解をとらずにこの発言はあり得ないのだが、各国の関係者に油断させる(罠を仕掛ける)意図があるのかも知れない。
まぁ、真っ当な考え方と論理的に思考する力を保持するなら、こんな胡錦涛のバカ発言やリップサービスに乗せられて喜ぶ事など到底できない事を知っているだろうが。
これは、「平和発展」を指向すると建前で述べつつ「防衛力」の整備を進めているに過ぎないのだと主張し、いつでも組織的攻撃力に転化できるという事を宣言していると理解すべきである。
現在のところ、「南シナ海(南海)」での「無害通行権」は保障されているが、いつでも覆す事ができる状況になったという証でもある。
それを「国家意志」であると、伝えているのである。
従って、建前というか表向きは「平和国家」であるが、本音は「周辺国を睥睨する『超軍事国家』になった」と言っているのである。
考える能力を欠いた能なし人間には分からないかも知れない。
いや、分かっているけど、「中華饅頭低国」からの「毒入り饅頭」を喰い過ぎた結果、分からなくなっているのだろうなぁ。
日本の政治屋を始め、自称・経済界の大御所と称している腐りアタマの集団も、刹那的利益を追求しているに過ぎないのだから、安心してはイケナイのである。
引用開始→ 中国・胡主席「軍拡競争、永遠に行わず」
(2009年11月6日18時56分 読売新聞)【北京=杉山祐之】新華社電によると、中国の胡錦濤国家主席は6日、北京で開かれた人民解放軍空軍創設60年記念行事に参加した各国空軍代表と会見し、「中国は平和発展の道を歩んでいる。防衛的な国防政策を堅持し、軍拡、軍備競争を永遠に行わず、いかなる国に対しても軍事的脅威とはならない」と強調した。
軍備増強を加速させる中国への脅威論が高まる中、胡政権は「平和発展」こそが自らの国家意思であると繰り返している。←引用終わり
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★☆★ "とらえもん" と "まるでのうそまろバカセ" は、調査ミッションでインターネット接続環境の悪い地域へ出かけていましたので、送稿頂く内容を検証できませんでした。そのため、事前にお断り申し上げましたように、この間の掲出は猶予させて頂きました。インターネット接続可能な地域へ戻りましたので、本日より掲出を再開致します。この間、「コラコラコラム」も、遂に「毒」が全身に廻って憤死したかなどと、ご心配を頂きました皆様からお問い合わせのメールを数多く頂戴しています事をご報告させて頂きます。★☆★
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