小澤の政治は選挙に勝つためだけだ!選挙のためなら北朝鮮の屁でも糞でもOKだ!?
小澤の政治は危険極まりない。
ハッキリ言って原則も何も存在しない。
存在するのは、選挙に勝つ事だけである。
存在しないと言ったけれど、選挙に勝つための「原則と戦略」だけはあるのだ。
選挙に勝つためには、多少どころか、この際「悪魔」と手を結ぶ事も厭わない。
小澤の政治的な立場を守り強めるためなら、原則も何も放ったらかしである。
選挙に勝てばよい!選挙に勝てればよい!
これが小澤の哲学であり原則である。
選挙に勝ちさせすれば、道理も倫理も後退するのである。
それが、エチゴの土建屋カクエイから徹底的に教え込まれた「政治の現実」である。
エチゴの土建屋カクエイは、
娘に役立たずの婿を穫ってやったが本当に役立たずだ。
まぁ、子供を得たことだからまんざら役立たずでもないのだが。
娘は、放埒にエチゴのオオカミ・ババァぶりを遺憾なく発揮してはいるが、天下国家に意見するという程度にも満たない(影響力がない)のが残念だ。
と、草葉の陰で嘆いている事だろう。
さて、そのトツベン・オザワだが、
得意のセリフは「俺は潜る」である。
巷間、北朝鮮との「(小澤の)握り」が報じられるようになった。
永田町のウワサではなく、報じられるのであるから、確証が高くなったという事である。
有り体に言えば、かなり現実的になってきたという事である。
そこまで、小澤は潜行し「来年夏の『参議院』通常選挙」までと目標を決め、北朝鮮と握りをしていると考えるのが普通である。
その際、小澤が日本の何を交換条件にしているかが問題である。
これを想定させないところが、小澤が胡散臭いと言われる所以である。
マスゴミには出さない。
あるいは(原則)マスゴミは時期が来るまで報じないのだが、それでも、一定の範囲は想定できるのである。
しかし、小澤は素振りも見せないのである。
これが小澤の(政治)力の源泉とか神髄とも言われているのである。
何よりも、デカイ口を叩き続ける北朝鮮だが、北朝鮮は、この冬が越せるかどうかの瀬戸際に立たされている。
なりふり構っていられない状況へ追い込まれているのだ。
(ザマー見ろ!)
だから、当座を凌ぐために、米国との接触に必死である。
軍事(強硬路線)を握る側と、外交(柔軟路線)を握る側の対立が頂点にあり、春先は昨年の冬を越せたという自信から、軍事側が世界を威迫する行為に出た。
核を爆発させ、ミサイルを打ち上げれば「世界は『北朝鮮』を無視できなくなる」というのが軍事側の狙いだった。
ところが、「世界は、より強硬に『北朝鮮』を無視した」。
そこで、外交側が「世界の中で孤立すると『北朝鮮』はやっていけない」と切り返す。
現在は、外交側がリーダーシップを握っているのだろう。
経済面での「北朝鮮」の生命線は「日本」と「中国」であり「韓国」が兄弟として続くのである。
軍事面での「北朝鮮」の生命線は「米国」と「中国」であり「韓国」が兄弟として鍵を握っているのである。
ロシアは常に「漁夫の利」を虎視眈々と狙い続ける存在である。
この構図の中で、韓国の大統領を務め「北朝鮮」へ救いの手を差し伸べてくれた「金大中」の葬儀が運良く執り行われたのを機に、葬儀出席を理由にソウルへ出向き都合3日にわたりソウルで居座らせた。結局、表向きには「成果」を残せなかったが、外向的には「北朝鮮」が困窮しているので、外交交渉を求めているのだという強いメッセージを発信できた。
従って、ニューヨークの国連を舞台に建前のポーズをとる事に一応成功した。
しかしながら、「米国」は「中国」の面子を考え、外交交渉の建前を崩さず「六カ国協議」の場でしか解決させないと仁瓶もない態度に終始した。
そこで「北朝鮮」は、日本の政権交代を眺め、民主党が「米国」に対し「嫌米と対等」を主張するのに目をつけ、「米国は、飼い犬に噛まれた」とする「論評」を報じ、日本をからかう姿勢を見せた。
なんと言っても、「北朝鮮」は必死である。
この冬、越せるかどうかの瀬戸際に瀕しているのである。
日本から、カネが入れば「北朝鮮のキンブタ」は生きながらえる事ができるのである。
そこへ、小澤が出向くというのである。
さぁ、小澤が「北朝鮮」へ出向くとすれば、「日本」の何を売り飛ばすかが問題である。
小澤は、民主党の幹事長ではあるが、内閣の一員ではないのである。
従って、日本政府の見解には縛られない自由な立場である。
しかし、民主党の幹事長である。
やっかいな問題である。小澤を潜らせず公的に監視しなければならない。
引用開始→ 背後に英国の影? 小沢&民主党幹部が電撃“訪朝”情報
(夕刊フジ2009.11.06)北朝鮮による日本人拉致問題の解決に向け、民主党の小沢一郎幹事長など幹部が電撃訪朝を模索している-との情報が、霞が関や永田町で広まっている。民主党の「脱官僚主導」の影響か、外務省や防衛省まで情報収集に追われた。背景に、北朝鮮に独自のパイプを持つ英国の存在が指摘されている。政権交代で拉致問題は仕切り直しとなっているが、今後進展があるのか。
「小沢幹事長か党幹部の誰かが、北朝鮮を訪問するという未確認情報がある。何か話を聞いていないか?」
先週末、民主党職員や関係者、民主党と近い自民党議員らに、外務省関係者からこんな確認の電話が入った。ちょうど、北朝鮮の李根外務省米州局長が、ニューヨークで米国のソン・キム6カ国協議担当特使と会談した直後。実は、先月中旬にも、外務省や防衛省の関係者が似たような情報確認に走ったという。
ほぼ同時期、「民主党は拉致問題の解決に向け、英国に水面下で協力を求めているようだ」という情報も流れた。
英国は、欧米列強による植民地争奪戦が行われた19世紀に東アジアに進出。MI6の国だけに、同地域でヒューミント(工作員による諜報活動)を続けてきた。北朝鮮とは2000年12月に国交を樹立。昨年3月には、北朝鮮の駐英大使が英国議会で演説までしている。
そして、民主党と英国のつながりは深い。政権獲得前の今年6月、菅直人代表代行が「政権構想準備」を目的に英国を視察。政権交代後の9月には、鳩山由紀夫首相がニューヨークで英国のブラウン首相と会談した。小沢氏の「英国通」は有名で、9月上旬にも「議会運営の視察」として英国を訪れ、予定を2日間延長して帰国している。
小沢氏の訪英について、一部メディアは健康問題との関係を報じたが、日英外交筋は夕刊フジの取材に「小沢氏サイドと北朝鮮の外交担当者が接触したという情報がある。党として、米中とは違うチャンネルを模索しているのか。外務省も蚊帳の外に置かれているようだ」という。
自民党政権時代の2002年、当時の小泉純一郎首相は電撃的に訪朝し、北朝鮮の金正日総書記と会談。拉致被害者5人の帰国を実現させ、下落傾向にあった支持率を大幅に回復させた。
現時点で、鳩山民主党の支持率はまだ高いが、鳩山首相の故人献金問題や、日本郵政社長への元官僚抜擢、普天間飛行場移転をめぐる閣内不一致など、懸念材料もある。外交での大得点を準備しているのか。
防衛省関係者も「2週間前、同じような情報を入手した。現時点では、小沢氏ではなく『密使が訪朝する可能性がある』と分析している。小沢氏は12月、日中交流事業『長城計画』の一環で訪中する。この時に、何か動くかもしれない」と語る。
実は、小沢氏は北朝鮮とも奇妙な因縁がある。1990年10月、北朝鮮にスパイとして拘束された「第18富士山丸」の紅粉勇船長らを解放させるため平壌に出向き、北朝鮮当局と交渉しているのだ。
ちなみに、民主党役員室は夕刊フジの取材に対し、党幹部の訪朝情報について「承知していない」、党国際局も「こちらでは聞いていない。分からない」と語っている。
北朝鮮問題を長年取材しているジャーナリストの加藤昭氏は「英国は北朝鮮に相当食い込んでいる。女王陛下の国だけに奥行きが深く、以前、ロンドンで北朝鮮系企業をひそかに上場させようとしていた。現在、北朝鮮は経済状況が悪化しており、拉致問題を前進させる絶好のチャンス。日本も少しは、英国のしたたかさを見習った方がいい」と語っている。←引用終わり
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